JP2004252178A - 電気光学パネル、電気光学パネルの製造方法、電気光学装置および電子機器 - Google Patents
電気光学パネル、電気光学パネルの製造方法、電気光学装置および電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004252178A JP2004252178A JP2003042667A JP2003042667A JP2004252178A JP 2004252178 A JP2004252178 A JP 2004252178A JP 2003042667 A JP2003042667 A JP 2003042667A JP 2003042667 A JP2003042667 A JP 2003042667A JP 2004252178 A JP2004252178 A JP 2004252178A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electro
- driver
- display substrate
- optical panel
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 10
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 156
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract description 16
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 9
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 13
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 7
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
【課題】表示用基板の画像表示部の表示異常を低減することができる電気光学パネル、この電気光学パネルを備えた電気光学装置および電子機器を提供すること。
【解決手段】画像表示部5が設けられた表示用基板2と、画像表示部5に画像を表示させるためのICとを備える電気光学パネル1において、このICを表示用基板2に分割して設け、分割されたIC(ドライバIC4)が表示用基板2の上下方向と平行な中心線Aを跨がず配置する。
【選択図】 図1
【解決手段】画像表示部5が設けられた表示用基板2と、画像表示部5に画像を表示させるためのICとを備える電気光学パネル1において、このICを表示用基板2に分割して設け、分割されたIC(ドライバIC4)が表示用基板2の上下方向と平行な中心線Aを跨がず配置する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、電気光学パネルに関し、さらに詳しくは、画像を表示させるためのICを分割した電気光学パネル、電気光学パネルの製造方法、電気光学装置および電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶パネル等の電気光学パネルには、液晶などにより構成されている複数の画素からなる画像表示部に所望の画像を表示させるための各種のIC(Integrated Circuits)が必要である。このICには、この画像表示部の画素を駆動するためのドライバIC、このドライバICなどに電源を供給する電源IC、このドライバICや電源ICを制御するコントロールICなどがある。これらのICは、通常は電気光学パネルの画像表示部が設けられている表示用基板あるいは電気光学パネルが実装される電気光学装置あるいは電子機器とこの電気光学パネルとを接続するコネクタを備えるインターフェース基板に設けられている。
【0003】
これらのICは、各々が少なくとも一つの機能(例えば、画素を駆動する機能、電源を供給する機能など)を有する。通常、ICは機能を発揮するために必要な個別部品(ダイオード、トランジスタ、抵抗、コンデンサなど)を一つに集約して構成されるものである。これは、ICを一つに集約することで、電気光学パネルの製造コストの低減や製造時間の短縮を図ることができるからである。しかし、表示用基板の画像表示部の大きさは、この電気光学パネルが実装される電気光学装置や電子機器によって異なる。特に、画像表示部の画素数が多い、すなわち大画面となると、上記一つのドライバICにすべての画素を駆動するのに必要な個別部品を集約することは、ドライバICが複雑化するためドライバICのサイズが大きくなるという問題がある。そこで、従来においては、画像表示部の画素数が多い場合は、駆動できる画素数の少ないICを複数個用い、すべての画素を駆動する電気光学パネルの技術が提案されている(特許文献1参照)。
【0004】
この電気光学パネルでは、表示用基板の画像表示部を構成する複数の画素を駆動するため複数のドライバIC(上側縦電極ドライバ40、横電極ドライバ42、下側縦電極ドライバ44)が設けられている。これらドライバICは、各々画素を駆動するという機能を有し、これらのドライバICのすべてを用いることで初めて表示用基板の画像表示部に画像を表示することができる。
【0005】
【特許文献1】
特開平7−44318号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
一方、画像表示部の画素数の少ない電気光学パネルにおいては、上記一つのドライバICにすべての画素を駆動するのに必要な個別部品を集約することができる。このドライバICは、その形状が通常長方形状となり、表示用基板あるいはインターフェース基板に設けられる。ここで、画像表示部の画素数の少ない電気光学パネルは、携帯性を有する例えば、携帯電話機などの電気光学装置あるいは電子機器に実装される。これらの電気光学装置あるいは電子機器は、携帯性を有するために小型化が要求される。従って、表示用基板あるいはインターフェース基板の上記ドライバICを設けるスペースは限られたものとなる。
【0007】
図10は、従来の電気光学パネルの構成例を示す図である。同図(a)に示すように、電気光学パネル100は、表示用基板110に画像表示部111が設けられており、この表示用基板110には画像表示部111の下部にスペース120が設けられている。この表示用基板110のスペース120に、画像表示部111のすべての画素を駆動する一つのドライバIC130が設けられている。なお、140はインターフェース基板である。このスペース120は、表示用基板110の上下方向の幅が狭く、表示用基板110の左右方向の幅は広い長方形状である。従って、長方形状のドライバIC130をこのスペース120に設けるには、ドライバIC130の長手方向が表示用基板110の左右方向(スペース120の幅が広い方向)と平行に配置する必要がある。つまり、スペース120に設けられたドライバIC130は、表示用基板110の上下方向と平行な中心線Aを跨るように配置されることとなる。
【0008】
ここで、上記従来の電気光学パネル100が実装された携帯電話機やPDAなどを使用者が落とすと、同図(b)に示すように、この電気光学パネル100に落下衝撃により外力Fが加わる。この外力Fは、電気光学パネル100の表示用基板110を湾曲させようとする。表記用基板110が湾曲することで発生する応力は、表示用基板110が最も湾曲する場所、すなわちこの表示用基板110の上下方向と平行な中心線A付近が最大となる。従って、この中心線Aを跨ってスペース120に配置されたドライバIC130にも表示用基板110の中心線A付近に高い応力が発生することとなる。これにより、ドライバIC130が中心線A付近で割れたり、ドライバIC130の中心線A付近の個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることで、表示用基板110の画像表示部111が表示異常を起こしていた。
【0009】
そこで、この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、落下衝撃などによるICの割れや個別部品どうしの配線の破損を低減し、表示用基板の画像表示部の表示異常を低減することができる電気光学パネル、電気光学パネルの製造方法、電気光学装置および電子機器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この発明に係る電気光学パネルは、画像を表示する画像表示部が設けられた表示用基板と、当該画像表示部に画像を表示させるためのICとを備える電気光学パネルにおいて、ICは、表示用基板に分割されて設けられており、当該分割されたICが表示用基板の上下方向および左右方向の少なくとも一方向と平行な中心線を跨がず配置されていることを特徴とする。
【0011】
また、次の発明に係る電気光学パネルは、画像を表示する画像表示部が設けられた表示用基板と、当該画像表示部に画像を表示させるためのICとを備える電気光学パネルにおいて、ICは、表示用基板に接続されるインターフェース基板に分割されて設けられており、当該分割されたICが表示用基板の上下方向および左右方向の少なくとも一方向と平行な中心線を跨がず配置されていることを特徴とする。
【0012】
これらの発明によれば、分割されたICは、落下衝撃などで表示用基板あるいはインターフェース基板に発生する応力が最大、すなわち表示用基板あるいはインターフェース基板が最も湾曲する表示用基板の中心線を跨がすに表示用基板あるいはインターフェース基板に配置される。つまり、分割されたICの表示用基板あるいはインターフェース基板に伴って湾曲する量が少なくなる。従って、ICが表示用基板の中心線を跨って表示用基板あるいはインターフェース基板に設けられている場合と比較して、分割されたICに発生する応力が小さくなるので、ICが割れたり、ICの個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることを低減することができる。これにより、落下衝撃などによる表示用基板の画像表示部の表示異常を低減することができる。ここで、ICとは、画像表示部の画素を駆動するためのドライバIC、このドライバICなどに電源を供給する電源IC、このドライバICや電源ICを制御するコントロールICなどをいう。また、表示用基板およびインターフェース基板とは、ガラス基板などの硬質基板やFPC(Flexible Printed Circuits)フレキシブル基板が含まれる。
【0013】
また、次の発明に係る電気光学パネルは、上記の電気光学パネルにおいて、分割されたICは、中心線と直交する方向の両端部の少なくともいずれか一方の近傍に配置されていることを特徴とする。
【0014】
この発明によれば、分割されたICは、表示用基板あるいはインターフェース基板が最も湾曲しない、すなわち発生する応力が小さい中心線と直交する方向の両端部の少なくともいずれか一方の近傍に配置されているので、ICが表示用基板あるいはインターフェース基板に伴って湾曲する量がさらに少なくなる。従って、ICが表示用基板の中心線を跨って表示用基板あるいはインターフェース基板に設けられている場合と比較して、分割されたICに発生する応力がさらに小さくなるので、ICが割れたり、ICの個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることをさらに低減することができる。これにより、落下衝撃などによる表示用基板の画像表示部の表示異常をさらに低減することができる。
【0015】
また、次の発明に係る電気光学パネルは、上記の電気光学パネルにおいて、分割されたICが、少なくとも表示用基板の上下方向に設けられている場合は、当該分割されたICの長手方向が当該表示用基板の上下方向と平行となるように配置されていることを特徴とする。
【0016】
また、次の発明に係る電気光学パネルは、上記の電気光学パネルにおいて、分割されたICが、少なくとも表示用基板の左右方向に設けられている場合は、当該分割されたICの長手方向が当該表示用基板の左右方向と平行となるように配置されていることを特徴とする。
【0017】
これらの発明によれば、分割されたICの外力により湾曲しやすいICの長手方向が、表示用基板あるいはインターフェース基板が湾曲する方向と直交する方向と平行となるように配置されているので、すなわち分割されたICの外力により湾曲しにくいICの短手方向が表示用基板あるいはインターフェース基板が湾曲する方向と平行となるように配置されているので、ICが表示用基板あるいはインターフェース基板に伴って湾曲する量がさらに少なくなる。従って、ICが表示用基板の中心線を跨って表示用基板あるいはインターフェース基板に設けられている場合と比較して、分割されたICに発生する応力がさらに小さくなるので、ICが割れたり、ICの個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることをさらに低減することができる。これにより、落下衝撃などによる表示用基板の画像表示部の表示異常をさらに低減することができる。
【0018】
また、次の発明に係る電気光学パネルは、上記の電気光学パネルにおいて、表示用基板の画像表示部は、携帯性を有する電気光学装置あるいは電子機器の画像表示として用いることを特徴とする。
【0019】
この発明によれば、外力が加わる頻度の高い電気光学装置あるいは電子機器の画像表示として電気光学パネルが用いられても、電気光学パネルの分割されたICに発生する応力は小さいので、ICが割れたり、ICの個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることを低減することができる。これにより、電気光学装置あるいは電子機器に頻繁に外力が加わっても、この電気光学装置あるいは電子機器の画像表示が異常となることを低減することができる。
【0020】
また、次の発明に係る電気光学パネルの製造方法は、画像を表示する画像表示部が設けられた表示用基板と、当該画像表示部に画像を表示させるためのICとを備える電気光学パネルの製造方法において、前記ICを、前記表示用基板に分割して設け、かつ当該分割されたICを前記表示用基板の上下方向および左右方向の少なくとも一方向と平行な中心線を跨がず配置することを特徴とする。
また、次の発明に係る電気光学装置は、本発明に記載の電気光学パネルを備えるので、ICが表示用基板あるいはインターフェース基板に伴って湾曲する量が少なくなる。従って、ICが表示用基板の中心線を跨って表示用基板あるいはインターフェース基板に設けられている場合と比較して、分割されたICに発生する応力が小さくなるので、ICが割れたり、ICの個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることを低減することができる。これにより、落下衝撃などによる電気光学装置の画像表示部の表示異常を低減することができる。
【0021】
また、次の発明に係る電子機器は、本発明に記載の電気光学パネルを備えるので、ICが表示用基板あるいはインターフェース基板に伴って湾曲する量が少なくなる。従って、ICが表示用基板の中心線を跨って表示用基板あるいはインターフェース基板に設けられている場合と比較して、分割されたICに発生する応力が小さくなるので、ICが割れたり、ICの個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることを低減することができる。これにより、落下衝撃などによる電気光学装置の画像表示部の表示異常を低減することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの或いは実質的に同一のものが含まれる。なお、本発明に係る電気光学パネルとしては、例えば液晶表示パネルが挙げられるがこれに限定されるものではない。
【0023】
〔実施の形態1〕
図1は、実施の形態1に係る電気光学パネルの構成例を示す図である。同図(a)に示すように、この電気光学パネル1は、携帯電話機などに実装するものであり、表示用基板2とインターフェース基板6とで構成されている。表示用基板2は、ガラス基板であり、画像表示部5が設けられており、例えば液晶パネルであれば、表示用基板2と図示しないガラス基板の2つの基板の間に液晶が封入されて形成されている。一方、インターフェース基板6は、FPCであり、図示しないコネクタが設けられており、このコネクタにより表示用基板2を携帯電話機やPDAなどに電気的に接続している。この画像表示部5は、インターフェース基板6からの画像信号によって画素をON/OFFさせて画像を形成する。ここで、画像表示部5は、携帯電話機などの画像表示として用いられるため、その大きさは画像表示部5の対角線が3インチ以下のものである。なお、この画像表示部5には、その表面に図示しない偏光板が取り付けられている。
【0024】
表示用基板2には、画像表示部5が設けられている下部にドライバIC4を設けるためのスペース3が形成されている。ドライバIC4は、画像表示部5の画素数を1つドライバICで駆動することができるものを2つに分割したものである。つまり、この2つのドライバIC4は、一つのドライバICとしてスペース3に配置することができるものである。この2つのドライバIC4、4は、表示用基板2の表面に直接形成されており、表示用基板2の上下方向と平行な中心線Aを跨がず配置されている。
【0025】
ここで、電気光学パネル1に外力Fが加わると、同図(b)に示すように、電気光学パネル1は湾曲する。この際、電気光学パネル1の表示用基板2が最も湾曲する場所は、この表示用基板2の中心線A付近である。つまり、表示用基板2に発生する応力が最大となる場所は、表示用基板2の中心線A付近である。この表示用基板2に直接形成される2つのドライバIC4のいずれもが表示用基板2の中心線Aを跨っていないため、ドライバIC4に発生する応力は、表示用基板2の中心線Aを跨って設けられた場合と比較して小さくすることができる。
【0026】
次に、上記電気光学パネル1に基づいて、シミュレーションモデルを作成し、このシミュレーションモデルのドライバIC4に発生する応力を予測した結果について説明する。図2は電気光学パネルのシミュレーションモデルの詳細図であり、図3はドライバICが1個の場合のシミュレーション結果を示す図であり、図4および図5はドライバICが2個の場合のシミュレーション結果を示す図であり、図6はドライバICの個数と幅と最大主応力との関係図である。なお、図3〜図5においては、応力の高低を濃淡で表現するものとする。
【0027】
まず、図2(a)、(b)に示すように、比較の対象となる図10に示す従来の電気光学パネル100のシミュレーション用のモデル100´と実施の形態1に係る電気光学パネル1のシミュレーション用のモデル1´を作成する。次に、同図(c)に示すように、これらのモデル1´、100´の長手方向を単純支持し、表示用基板2´、110´のICドライバ4´、130´が設けられている裏面から外力Fとして3000Gの重力加速度を付加し、ICドライバ4´、130´に発生する応力を予測する。ここで、モデル1´、100´の形状は、H1=25mm、H2=5mm、H3=1〜4mm、W1=38mm、W2=25mm、W3=12.5mm、D1=0.5mm、D2=0.4mmとし、モデル1´のドライバIC4´、4´間の距離Lを2mm、4mm、8mm、12mmと変更するものとする。
【0028】
図3に示すように、表示用基板110´のスペース120´に一つのドライバIC130´を設け、この表示用基板110´の中心線Aを跨るように配置されている場合は、ドライバIC130´に発生する応力は全体として大きく、表示用基板110´の中心線A付近が最も高くなっている。一方、図4および図5に示すように、表示用基板2´のスペース3´に分割した2つドライバIC4´を設け、これらのドライバIC4´がこの表示用基板2´の中心線Aを跨らないように配置された場合は、図3に示す一つのドライバIC130´を設けるモデル100´と比較して、全体として発生する応力が小さくなり、応力が最大となる部分での応力が低くなっている。また、2つのドライバIC4´の間の距離Lが長くなると(2mmから12mm)、全体として発生する応力がさらに小さくなり、応力が最大となる部分での応力がさらに低くなっている。
【0029】
ここで、上述したシミュレーションの条件において、落下衝撃などにより電気光学パネル1、100(モデル1´、100´)のドライバIC4´、100´が割れたり、ドライバIC4´、100´の個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることを防止するためには、ドライバIC4´、100´に発生する応力の最大主応力が100MPa以下とすることが好ましい。図6に示すように、ドライバIC4´、100´の短手方向の幅であるH3が同一な場合にこのドライバIC4´100´に発生する応力の最大主応力(MPa)は、一つのドライバIC130´と比較して、一つのドライバICを2つに分割したドライバIC4´のほうが低くなることがわかる。特に、2つのドライバIC4´の間の距離Lが8mm以上となるとドライバIC4´に発生する最大主応力は100MPa以下(同図(a)の太線内)となる。また、ドライバIC4´、100´の短手方向の幅であるH3が長くなると、このドライバIC4´100´に発生する応力の最大主応力が低くなることがわかる。つまり、ドライバIC4´のアスペクト比(縦横比)が小さくなると発生する最大主応力が低くなることがわかる。
【0030】
しかし、ドライバIC100´のH3を長くしても、このドライバIC100´に発生する最大主応力は100MPa以下とはならない。一方、一つのドライバICを2つに分割したドライバIC4´においては、ドライバIC4´のH3を長くすることで、このドライバIC4´に発生する最大主応力は100MPa(同図(a)の太線内)以下となる。特に、2つのドライバIC4´の間の距離Lが2mmであっても、このドライバIC4´のH3を長くすることで、ドライバIC4´に発生する最大主応力を100MPa以下(同図(a)の太線内)とすることができる。従って、電気光学パネル1は、少なくとも一つのドライバICを2つに分割したドライバIC4であり、かつこのドライバIC4が表示用基板2の中心線Aを跨がないように配置する必要がある。以上のことから、ドライバICを表示用基板2に分割して設け、分割されたドライバIC4が表示用基板2の上下方向と平行な中心線Aを跨がないように配置することで、ドライバIC4が割れたり、ドライバIC4の個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることを低減することができる。これにより、落下衝撃などによる表示用基板2の画像表示部5の表示異常を低減することができる。
【0031】
図7は、実施の形態1に係る電気光学パネルの他の構成例を示す図である。上記シミュレーション結果では、ドライバIC4に発生する応力の最大主応力を小さくするためには、電気光学パネル1の2つのドライバIC4の間の距離を長くし、このドライバIC4のアスペクト比を小さくすることがさらに好ましいことがわかる。従って、同図(a)に示すように、ドライバIC4をスペース3の表示用基板2の中心線Aと直交する方向の両端部の近傍まで配置することで、ドライバIC4に発生する最大主応力をさらに小さくでき、ドライバIC4が割れたり、ドライバIC4の個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることをさらに低減することができる。また、同図(b)に示すように、一つのドライバICをさらに複数のドライバIC7(同図では、4分割)とすることで、各ドライバIC7のアスペクト比が小さくなるので、ドライバIC7に発生する最大主応力をさらに小さくでき、ドライバIC7が割れたり、ドライバIC7の個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることをさらに低減することができる。
【0032】
図8は、実施の形態1に係る電気光学パネルの他の構成例を示す図である。同図(a)に示すように、ドライバIC7をスペース3の表示用基板2の中心線Aと直交する方向の両端部の近傍に上下に2つずつ配置しても良い。これにより、図7(b)に示すドライバIC7の間の距離がさらに離れ、ドライバIC7に発生する応力の最大主応力をさらに小さくでき、ドライバIC7が割れたり、ドライバIC7の個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることをさらに低減することができる。また、同図(b)に示すように、ドライバIC7の長手方向が表示用基板2の中心線Aと平行となるようにスペース3に配置しても良い。これにより、外力により湾曲しにくいドライバIC7の短手方向が表示用基板2の外力Fにより湾曲する方向と平行となり、同図(a)のドライバIC7に発生する応力の最大主応力よりもこの最大主応力をさらに小さくでき、ドライバIC7が割れたり、ドライバIC7の個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることをさらに低減することができる。
【0033】
なお、上記実施の形態1では、ドライバIC4、7を表示用基板2の画像表示部5の下部に形成されたスペース3に設ける場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、画像表示部5の上部、あるいは画像表示部5の左右部にスペーサ3が形成されている場合にも用いることができる。また、画像表示部5の上下部のいずれか一方および左右部のいずれか一方にスペーサ3が形成されている場合にも用いることができる。画像表示部5の左右部にスペーサ3が形成されている場合は、左右部に形成されているスペーサ3に設けられているドライバIC4、7は少なくとも表示用基板2の左右方向と平行な中心線を跨らないように配置する必要がある。また、画像表示部5の上下部および左右部のそれぞれにスペーサ3が形成されている場合は、上下部および左右部に形成されているスペーサ3に設けられているドライバIC4、7は少なくとも表示用基板2の上下方向と平行な中心線Aおよび左右方向と平行な中心線を跨らないように配置する必要がある。さらに、分割したドライバIC4、7は、表示用基板2の上下方向と平行な中心線Aを跨らなければ、この中心線Aにより区分されるスペーサ3のいずれの側(図1では、左側、右側)に設けても良い。
【0034】
また、上記実施の形態1では、一つのドライバICを2つあるいは4つに分割したドライバIC4、7を表示用基板2の画像表示部5の下部に形成されたスペース3に設けたが、一つのドライバICを3分割あるいは5分割してこのスペース3に設けても良い。
【0035】
〔実施の形態2〕
図9は、実施の形態2に係る電気光学パネルの構成例を示す図である。この実施の形態2に係る電気光学パネル10が、図1に示す実施の形態1に係るこの電気光学パネル1と異なる点は、一つのドライバICを2つに分割したドライバIC4をインターフェース基板6に設けた点である。インターフェース基板6は、表示用基板2に接着剤や両面テープなどで固定されている。ここで、表示用基板2が外力により湾曲するとこの湾曲に沿ってインターフェース基板6も湾曲する。従って、インターフェース基板6に設けられるドライバIC4が表示用基板2の上下方向と平行な中心線Aを跨ると上述のようにドライバIC4に発生する応力が大きくなる。
【0036】
つまり、同図(a)に示すように、インターフェース基板6に設けられるドライバIC4を表示用基板2の中心線Aを跨らないように配置することで、ドライバIC4が割れたり、ドライバIC4の個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることを低減することができる。これにより、落下衝撃などによる表示用基板2の画像表示部5の表示異常を低減することができる。また、同図(b)に示すように、ドライバIC4をインターフェース基板6の表示用基板2の中心線Aと直交する方向の両端部の近傍まで配置することで、ドライバIC4に発生する応力の最大主応力をさらに小さくでき、ドライバIC4が割れたり、ドライバIC4の個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることをさらに低減することができる。
【0037】
また、上記実施の形態1および2においては、表示用基板2のスペース3あるいはインターフェース基板6にICとして画像表示部2の画素を駆動するためのドライバIC4、7が設けられている場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ドライバIC4、7が設けられている表示用基板2のスペース3あるいはインターフェース基板6にこのドライバIC4、7などに電源を供給する電源IC、このドライバIC4、7や電源ICを制御するコントロールICなどが設けられている場合もある。この場合においても、これらのICが表示用基板2の上下方向と平行な中心線Aおよび左右方向と平行な中心線を跨らないように配置することで、ICに発生する応力の最大主応力をさらに小さくでき、ICが割れたり、ICの個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることを低減することができる。
【0038】
〔本発明の適用対象〕
本発明に係る電気光学パネル1、10が適用できる電子機器としては、携帯電話機の他に、例えば、PDA(Personal Digital Assistants)と呼ばれる携帯型情報機器や携帯型パーソナルコンピュータ、デジタルスチルカメラ、車載用モニタ、デジタルビデオカメラ、携帯型液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、電子手帳、電卓等、電気光学装置である電気光学パネルを用いる機器が挙げられる。したがって、これらの電子機器における電気的接続構造であっても、本発明が適用可能であることはいうまでもない。
【0039】
また、この電気光学パネル1、10は、透過型又は反射型の電気光学パネルである。なお、アクティブマトリックス型のカラー電気光学パネルであっても同様である。また、本発明の電気光学パネルは、パッシブマトリクス型の電気光学パネル及びアクティブマトリクス型の電気光学パネル(例えば、TFT(薄膜トランジスタ)や、TFD(薄膜ダイオード)をスイッチング素子として備えた電気光学パネル)にも同様に適用することができる。また、電気光学パネルとして、液晶パネルを用いて説明したが、これに限らず、エレクトロルミネッセンス装置、無機エレクトロルミネッセンス装置、プラズマディスプレイ装置、電気泳動表示装置、電界放出表示装置、LED(ライトエミッティングダイオード)表示装置などのように、複数の画素毎に駆動するドライバICなどのICが設けられる各種の電気光学装置においても本発明を同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係る電気光学パネルの構成例を示す図。
【図2】電気光学パネルのシミュレーションモデルの詳細図。
【図3】ドライバICが1個の場合のシミュレーション結果を示す図。
【図4】ドライバICが2個の場合のシミュレーション結果を示す図。
【図5】ドライバICが2個の場合のシミュレーション結果を示す図。
【図6】ドライバICの個数と幅と最大主応力との関係図。
【図7】実施の形態1に係る電気光学パネルの他の構成例を示す図。
【図8】実施の形態1に係る電気光学パネルの他の構成例を示す図。
【図9】実施の形態2に係る電気光学パネルの構成例を示す図。
【図10】従来の電気光学パネルの構成例を示す図である。
【符号の説明】
1,10,100 電気光学パネル、2,110 表示用基板、3,120 スペース、4,7,130 ドライバIC、5,111 画像表示部、6,140 インターフェース基板
【発明の属する技術分野】
この発明は、電気光学パネルに関し、さらに詳しくは、画像を表示させるためのICを分割した電気光学パネル、電気光学パネルの製造方法、電気光学装置および電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶パネル等の電気光学パネルには、液晶などにより構成されている複数の画素からなる画像表示部に所望の画像を表示させるための各種のIC(Integrated Circuits)が必要である。このICには、この画像表示部の画素を駆動するためのドライバIC、このドライバICなどに電源を供給する電源IC、このドライバICや電源ICを制御するコントロールICなどがある。これらのICは、通常は電気光学パネルの画像表示部が設けられている表示用基板あるいは電気光学パネルが実装される電気光学装置あるいは電子機器とこの電気光学パネルとを接続するコネクタを備えるインターフェース基板に設けられている。
【0003】
これらのICは、各々が少なくとも一つの機能(例えば、画素を駆動する機能、電源を供給する機能など)を有する。通常、ICは機能を発揮するために必要な個別部品(ダイオード、トランジスタ、抵抗、コンデンサなど)を一つに集約して構成されるものである。これは、ICを一つに集約することで、電気光学パネルの製造コストの低減や製造時間の短縮を図ることができるからである。しかし、表示用基板の画像表示部の大きさは、この電気光学パネルが実装される電気光学装置や電子機器によって異なる。特に、画像表示部の画素数が多い、すなわち大画面となると、上記一つのドライバICにすべての画素を駆動するのに必要な個別部品を集約することは、ドライバICが複雑化するためドライバICのサイズが大きくなるという問題がある。そこで、従来においては、画像表示部の画素数が多い場合は、駆動できる画素数の少ないICを複数個用い、すべての画素を駆動する電気光学パネルの技術が提案されている(特許文献1参照)。
【0004】
この電気光学パネルでは、表示用基板の画像表示部を構成する複数の画素を駆動するため複数のドライバIC(上側縦電極ドライバ40、横電極ドライバ42、下側縦電極ドライバ44)が設けられている。これらドライバICは、各々画素を駆動するという機能を有し、これらのドライバICのすべてを用いることで初めて表示用基板の画像表示部に画像を表示することができる。
【0005】
【特許文献1】
特開平7−44318号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
一方、画像表示部の画素数の少ない電気光学パネルにおいては、上記一つのドライバICにすべての画素を駆動するのに必要な個別部品を集約することができる。このドライバICは、その形状が通常長方形状となり、表示用基板あるいはインターフェース基板に設けられる。ここで、画像表示部の画素数の少ない電気光学パネルは、携帯性を有する例えば、携帯電話機などの電気光学装置あるいは電子機器に実装される。これらの電気光学装置あるいは電子機器は、携帯性を有するために小型化が要求される。従って、表示用基板あるいはインターフェース基板の上記ドライバICを設けるスペースは限られたものとなる。
【0007】
図10は、従来の電気光学パネルの構成例を示す図である。同図(a)に示すように、電気光学パネル100は、表示用基板110に画像表示部111が設けられており、この表示用基板110には画像表示部111の下部にスペース120が設けられている。この表示用基板110のスペース120に、画像表示部111のすべての画素を駆動する一つのドライバIC130が設けられている。なお、140はインターフェース基板である。このスペース120は、表示用基板110の上下方向の幅が狭く、表示用基板110の左右方向の幅は広い長方形状である。従って、長方形状のドライバIC130をこのスペース120に設けるには、ドライバIC130の長手方向が表示用基板110の左右方向(スペース120の幅が広い方向)と平行に配置する必要がある。つまり、スペース120に設けられたドライバIC130は、表示用基板110の上下方向と平行な中心線Aを跨るように配置されることとなる。
【0008】
ここで、上記従来の電気光学パネル100が実装された携帯電話機やPDAなどを使用者が落とすと、同図(b)に示すように、この電気光学パネル100に落下衝撃により外力Fが加わる。この外力Fは、電気光学パネル100の表示用基板110を湾曲させようとする。表記用基板110が湾曲することで発生する応力は、表示用基板110が最も湾曲する場所、すなわちこの表示用基板110の上下方向と平行な中心線A付近が最大となる。従って、この中心線Aを跨ってスペース120に配置されたドライバIC130にも表示用基板110の中心線A付近に高い応力が発生することとなる。これにより、ドライバIC130が中心線A付近で割れたり、ドライバIC130の中心線A付近の個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることで、表示用基板110の画像表示部111が表示異常を起こしていた。
【0009】
そこで、この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、落下衝撃などによるICの割れや個別部品どうしの配線の破損を低減し、表示用基板の画像表示部の表示異常を低減することができる電気光学パネル、電気光学パネルの製造方法、電気光学装置および電子機器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この発明に係る電気光学パネルは、画像を表示する画像表示部が設けられた表示用基板と、当該画像表示部に画像を表示させるためのICとを備える電気光学パネルにおいて、ICは、表示用基板に分割されて設けられており、当該分割されたICが表示用基板の上下方向および左右方向の少なくとも一方向と平行な中心線を跨がず配置されていることを特徴とする。
【0011】
また、次の発明に係る電気光学パネルは、画像を表示する画像表示部が設けられた表示用基板と、当該画像表示部に画像を表示させるためのICとを備える電気光学パネルにおいて、ICは、表示用基板に接続されるインターフェース基板に分割されて設けられており、当該分割されたICが表示用基板の上下方向および左右方向の少なくとも一方向と平行な中心線を跨がず配置されていることを特徴とする。
【0012】
これらの発明によれば、分割されたICは、落下衝撃などで表示用基板あるいはインターフェース基板に発生する応力が最大、すなわち表示用基板あるいはインターフェース基板が最も湾曲する表示用基板の中心線を跨がすに表示用基板あるいはインターフェース基板に配置される。つまり、分割されたICの表示用基板あるいはインターフェース基板に伴って湾曲する量が少なくなる。従って、ICが表示用基板の中心線を跨って表示用基板あるいはインターフェース基板に設けられている場合と比較して、分割されたICに発生する応力が小さくなるので、ICが割れたり、ICの個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることを低減することができる。これにより、落下衝撃などによる表示用基板の画像表示部の表示異常を低減することができる。ここで、ICとは、画像表示部の画素を駆動するためのドライバIC、このドライバICなどに電源を供給する電源IC、このドライバICや電源ICを制御するコントロールICなどをいう。また、表示用基板およびインターフェース基板とは、ガラス基板などの硬質基板やFPC(Flexible Printed Circuits)フレキシブル基板が含まれる。
【0013】
また、次の発明に係る電気光学パネルは、上記の電気光学パネルにおいて、分割されたICは、中心線と直交する方向の両端部の少なくともいずれか一方の近傍に配置されていることを特徴とする。
【0014】
この発明によれば、分割されたICは、表示用基板あるいはインターフェース基板が最も湾曲しない、すなわち発生する応力が小さい中心線と直交する方向の両端部の少なくともいずれか一方の近傍に配置されているので、ICが表示用基板あるいはインターフェース基板に伴って湾曲する量がさらに少なくなる。従って、ICが表示用基板の中心線を跨って表示用基板あるいはインターフェース基板に設けられている場合と比較して、分割されたICに発生する応力がさらに小さくなるので、ICが割れたり、ICの個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることをさらに低減することができる。これにより、落下衝撃などによる表示用基板の画像表示部の表示異常をさらに低減することができる。
【0015】
また、次の発明に係る電気光学パネルは、上記の電気光学パネルにおいて、分割されたICが、少なくとも表示用基板の上下方向に設けられている場合は、当該分割されたICの長手方向が当該表示用基板の上下方向と平行となるように配置されていることを特徴とする。
【0016】
また、次の発明に係る電気光学パネルは、上記の電気光学パネルにおいて、分割されたICが、少なくとも表示用基板の左右方向に設けられている場合は、当該分割されたICの長手方向が当該表示用基板の左右方向と平行となるように配置されていることを特徴とする。
【0017】
これらの発明によれば、分割されたICの外力により湾曲しやすいICの長手方向が、表示用基板あるいはインターフェース基板が湾曲する方向と直交する方向と平行となるように配置されているので、すなわち分割されたICの外力により湾曲しにくいICの短手方向が表示用基板あるいはインターフェース基板が湾曲する方向と平行となるように配置されているので、ICが表示用基板あるいはインターフェース基板に伴って湾曲する量がさらに少なくなる。従って、ICが表示用基板の中心線を跨って表示用基板あるいはインターフェース基板に設けられている場合と比較して、分割されたICに発生する応力がさらに小さくなるので、ICが割れたり、ICの個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることをさらに低減することができる。これにより、落下衝撃などによる表示用基板の画像表示部の表示異常をさらに低減することができる。
【0018】
また、次の発明に係る電気光学パネルは、上記の電気光学パネルにおいて、表示用基板の画像表示部は、携帯性を有する電気光学装置あるいは電子機器の画像表示として用いることを特徴とする。
【0019】
この発明によれば、外力が加わる頻度の高い電気光学装置あるいは電子機器の画像表示として電気光学パネルが用いられても、電気光学パネルの分割されたICに発生する応力は小さいので、ICが割れたり、ICの個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることを低減することができる。これにより、電気光学装置あるいは電子機器に頻繁に外力が加わっても、この電気光学装置あるいは電子機器の画像表示が異常となることを低減することができる。
【0020】
また、次の発明に係る電気光学パネルの製造方法は、画像を表示する画像表示部が設けられた表示用基板と、当該画像表示部に画像を表示させるためのICとを備える電気光学パネルの製造方法において、前記ICを、前記表示用基板に分割して設け、かつ当該分割されたICを前記表示用基板の上下方向および左右方向の少なくとも一方向と平行な中心線を跨がず配置することを特徴とする。
また、次の発明に係る電気光学装置は、本発明に記載の電気光学パネルを備えるので、ICが表示用基板あるいはインターフェース基板に伴って湾曲する量が少なくなる。従って、ICが表示用基板の中心線を跨って表示用基板あるいはインターフェース基板に設けられている場合と比較して、分割されたICに発生する応力が小さくなるので、ICが割れたり、ICの個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることを低減することができる。これにより、落下衝撃などによる電気光学装置の画像表示部の表示異常を低減することができる。
【0021】
また、次の発明に係る電子機器は、本発明に記載の電気光学パネルを備えるので、ICが表示用基板あるいはインターフェース基板に伴って湾曲する量が少なくなる。従って、ICが表示用基板の中心線を跨って表示用基板あるいはインターフェース基板に設けられている場合と比較して、分割されたICに発生する応力が小さくなるので、ICが割れたり、ICの個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることを低減することができる。これにより、落下衝撃などによる電気光学装置の画像表示部の表示異常を低減することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの或いは実質的に同一のものが含まれる。なお、本発明に係る電気光学パネルとしては、例えば液晶表示パネルが挙げられるがこれに限定されるものではない。
【0023】
〔実施の形態1〕
図1は、実施の形態1に係る電気光学パネルの構成例を示す図である。同図(a)に示すように、この電気光学パネル1は、携帯電話機などに実装するものであり、表示用基板2とインターフェース基板6とで構成されている。表示用基板2は、ガラス基板であり、画像表示部5が設けられており、例えば液晶パネルであれば、表示用基板2と図示しないガラス基板の2つの基板の間に液晶が封入されて形成されている。一方、インターフェース基板6は、FPCであり、図示しないコネクタが設けられており、このコネクタにより表示用基板2を携帯電話機やPDAなどに電気的に接続している。この画像表示部5は、インターフェース基板6からの画像信号によって画素をON/OFFさせて画像を形成する。ここで、画像表示部5は、携帯電話機などの画像表示として用いられるため、その大きさは画像表示部5の対角線が3インチ以下のものである。なお、この画像表示部5には、その表面に図示しない偏光板が取り付けられている。
【0024】
表示用基板2には、画像表示部5が設けられている下部にドライバIC4を設けるためのスペース3が形成されている。ドライバIC4は、画像表示部5の画素数を1つドライバICで駆動することができるものを2つに分割したものである。つまり、この2つのドライバIC4は、一つのドライバICとしてスペース3に配置することができるものである。この2つのドライバIC4、4は、表示用基板2の表面に直接形成されており、表示用基板2の上下方向と平行な中心線Aを跨がず配置されている。
【0025】
ここで、電気光学パネル1に外力Fが加わると、同図(b)に示すように、電気光学パネル1は湾曲する。この際、電気光学パネル1の表示用基板2が最も湾曲する場所は、この表示用基板2の中心線A付近である。つまり、表示用基板2に発生する応力が最大となる場所は、表示用基板2の中心線A付近である。この表示用基板2に直接形成される2つのドライバIC4のいずれもが表示用基板2の中心線Aを跨っていないため、ドライバIC4に発生する応力は、表示用基板2の中心線Aを跨って設けられた場合と比較して小さくすることができる。
【0026】
次に、上記電気光学パネル1に基づいて、シミュレーションモデルを作成し、このシミュレーションモデルのドライバIC4に発生する応力を予測した結果について説明する。図2は電気光学パネルのシミュレーションモデルの詳細図であり、図3はドライバICが1個の場合のシミュレーション結果を示す図であり、図4および図5はドライバICが2個の場合のシミュレーション結果を示す図であり、図6はドライバICの個数と幅と最大主応力との関係図である。なお、図3〜図5においては、応力の高低を濃淡で表現するものとする。
【0027】
まず、図2(a)、(b)に示すように、比較の対象となる図10に示す従来の電気光学パネル100のシミュレーション用のモデル100´と実施の形態1に係る電気光学パネル1のシミュレーション用のモデル1´を作成する。次に、同図(c)に示すように、これらのモデル1´、100´の長手方向を単純支持し、表示用基板2´、110´のICドライバ4´、130´が設けられている裏面から外力Fとして3000Gの重力加速度を付加し、ICドライバ4´、130´に発生する応力を予測する。ここで、モデル1´、100´の形状は、H1=25mm、H2=5mm、H3=1〜4mm、W1=38mm、W2=25mm、W3=12.5mm、D1=0.5mm、D2=0.4mmとし、モデル1´のドライバIC4´、4´間の距離Lを2mm、4mm、8mm、12mmと変更するものとする。
【0028】
図3に示すように、表示用基板110´のスペース120´に一つのドライバIC130´を設け、この表示用基板110´の中心線Aを跨るように配置されている場合は、ドライバIC130´に発生する応力は全体として大きく、表示用基板110´の中心線A付近が最も高くなっている。一方、図4および図5に示すように、表示用基板2´のスペース3´に分割した2つドライバIC4´を設け、これらのドライバIC4´がこの表示用基板2´の中心線Aを跨らないように配置された場合は、図3に示す一つのドライバIC130´を設けるモデル100´と比較して、全体として発生する応力が小さくなり、応力が最大となる部分での応力が低くなっている。また、2つのドライバIC4´の間の距離Lが長くなると(2mmから12mm)、全体として発生する応力がさらに小さくなり、応力が最大となる部分での応力がさらに低くなっている。
【0029】
ここで、上述したシミュレーションの条件において、落下衝撃などにより電気光学パネル1、100(モデル1´、100´)のドライバIC4´、100´が割れたり、ドライバIC4´、100´の個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることを防止するためには、ドライバIC4´、100´に発生する応力の最大主応力が100MPa以下とすることが好ましい。図6に示すように、ドライバIC4´、100´の短手方向の幅であるH3が同一な場合にこのドライバIC4´100´に発生する応力の最大主応力(MPa)は、一つのドライバIC130´と比較して、一つのドライバICを2つに分割したドライバIC4´のほうが低くなることがわかる。特に、2つのドライバIC4´の間の距離Lが8mm以上となるとドライバIC4´に発生する最大主応力は100MPa以下(同図(a)の太線内)となる。また、ドライバIC4´、100´の短手方向の幅であるH3が長くなると、このドライバIC4´100´に発生する応力の最大主応力が低くなることがわかる。つまり、ドライバIC4´のアスペクト比(縦横比)が小さくなると発生する最大主応力が低くなることがわかる。
【0030】
しかし、ドライバIC100´のH3を長くしても、このドライバIC100´に発生する最大主応力は100MPa以下とはならない。一方、一つのドライバICを2つに分割したドライバIC4´においては、ドライバIC4´のH3を長くすることで、このドライバIC4´に発生する最大主応力は100MPa(同図(a)の太線内)以下となる。特に、2つのドライバIC4´の間の距離Lが2mmであっても、このドライバIC4´のH3を長くすることで、ドライバIC4´に発生する最大主応力を100MPa以下(同図(a)の太線内)とすることができる。従って、電気光学パネル1は、少なくとも一つのドライバICを2つに分割したドライバIC4であり、かつこのドライバIC4が表示用基板2の中心線Aを跨がないように配置する必要がある。以上のことから、ドライバICを表示用基板2に分割して設け、分割されたドライバIC4が表示用基板2の上下方向と平行な中心線Aを跨がないように配置することで、ドライバIC4が割れたり、ドライバIC4の個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることを低減することができる。これにより、落下衝撃などによる表示用基板2の画像表示部5の表示異常を低減することができる。
【0031】
図7は、実施の形態1に係る電気光学パネルの他の構成例を示す図である。上記シミュレーション結果では、ドライバIC4に発生する応力の最大主応力を小さくするためには、電気光学パネル1の2つのドライバIC4の間の距離を長くし、このドライバIC4のアスペクト比を小さくすることがさらに好ましいことがわかる。従って、同図(a)に示すように、ドライバIC4をスペース3の表示用基板2の中心線Aと直交する方向の両端部の近傍まで配置することで、ドライバIC4に発生する最大主応力をさらに小さくでき、ドライバIC4が割れたり、ドライバIC4の個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることをさらに低減することができる。また、同図(b)に示すように、一つのドライバICをさらに複数のドライバIC7(同図では、4分割)とすることで、各ドライバIC7のアスペクト比が小さくなるので、ドライバIC7に発生する最大主応力をさらに小さくでき、ドライバIC7が割れたり、ドライバIC7の個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることをさらに低減することができる。
【0032】
図8は、実施の形態1に係る電気光学パネルの他の構成例を示す図である。同図(a)に示すように、ドライバIC7をスペース3の表示用基板2の中心線Aと直交する方向の両端部の近傍に上下に2つずつ配置しても良い。これにより、図7(b)に示すドライバIC7の間の距離がさらに離れ、ドライバIC7に発生する応力の最大主応力をさらに小さくでき、ドライバIC7が割れたり、ドライバIC7の個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることをさらに低減することができる。また、同図(b)に示すように、ドライバIC7の長手方向が表示用基板2の中心線Aと平行となるようにスペース3に配置しても良い。これにより、外力により湾曲しにくいドライバIC7の短手方向が表示用基板2の外力Fにより湾曲する方向と平行となり、同図(a)のドライバIC7に発生する応力の最大主応力よりもこの最大主応力をさらに小さくでき、ドライバIC7が割れたり、ドライバIC7の個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることをさらに低減することができる。
【0033】
なお、上記実施の形態1では、ドライバIC4、7を表示用基板2の画像表示部5の下部に形成されたスペース3に設ける場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、画像表示部5の上部、あるいは画像表示部5の左右部にスペーサ3が形成されている場合にも用いることができる。また、画像表示部5の上下部のいずれか一方および左右部のいずれか一方にスペーサ3が形成されている場合にも用いることができる。画像表示部5の左右部にスペーサ3が形成されている場合は、左右部に形成されているスペーサ3に設けられているドライバIC4、7は少なくとも表示用基板2の左右方向と平行な中心線を跨らないように配置する必要がある。また、画像表示部5の上下部および左右部のそれぞれにスペーサ3が形成されている場合は、上下部および左右部に形成されているスペーサ3に設けられているドライバIC4、7は少なくとも表示用基板2の上下方向と平行な中心線Aおよび左右方向と平行な中心線を跨らないように配置する必要がある。さらに、分割したドライバIC4、7は、表示用基板2の上下方向と平行な中心線Aを跨らなければ、この中心線Aにより区分されるスペーサ3のいずれの側(図1では、左側、右側)に設けても良い。
【0034】
また、上記実施の形態1では、一つのドライバICを2つあるいは4つに分割したドライバIC4、7を表示用基板2の画像表示部5の下部に形成されたスペース3に設けたが、一つのドライバICを3分割あるいは5分割してこのスペース3に設けても良い。
【0035】
〔実施の形態2〕
図9は、実施の形態2に係る電気光学パネルの構成例を示す図である。この実施の形態2に係る電気光学パネル10が、図1に示す実施の形態1に係るこの電気光学パネル1と異なる点は、一つのドライバICを2つに分割したドライバIC4をインターフェース基板6に設けた点である。インターフェース基板6は、表示用基板2に接着剤や両面テープなどで固定されている。ここで、表示用基板2が外力により湾曲するとこの湾曲に沿ってインターフェース基板6も湾曲する。従って、インターフェース基板6に設けられるドライバIC4が表示用基板2の上下方向と平行な中心線Aを跨ると上述のようにドライバIC4に発生する応力が大きくなる。
【0036】
つまり、同図(a)に示すように、インターフェース基板6に設けられるドライバIC4を表示用基板2の中心線Aを跨らないように配置することで、ドライバIC4が割れたり、ドライバIC4の個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることを低減することができる。これにより、落下衝撃などによる表示用基板2の画像表示部5の表示異常を低減することができる。また、同図(b)に示すように、ドライバIC4をインターフェース基板6の表示用基板2の中心線Aと直交する方向の両端部の近傍まで配置することで、ドライバIC4に発生する応力の最大主応力をさらに小さくでき、ドライバIC4が割れたり、ドライバIC4の個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることをさらに低減することができる。
【0037】
また、上記実施の形態1および2においては、表示用基板2のスペース3あるいはインターフェース基板6にICとして画像表示部2の画素を駆動するためのドライバIC4、7が設けられている場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ドライバIC4、7が設けられている表示用基板2のスペース3あるいはインターフェース基板6にこのドライバIC4、7などに電源を供給する電源IC、このドライバIC4、7や電源ICを制御するコントロールICなどが設けられている場合もある。この場合においても、これらのICが表示用基板2の上下方向と平行な中心線Aおよび左右方向と平行な中心線を跨らないように配置することで、ICに発生する応力の最大主応力をさらに小さくでき、ICが割れたり、ICの個別部品どうしを接続する配線が破損したりすることを低減することができる。
【0038】
〔本発明の適用対象〕
本発明に係る電気光学パネル1、10が適用できる電子機器としては、携帯電話機の他に、例えば、PDA(Personal Digital Assistants)と呼ばれる携帯型情報機器や携帯型パーソナルコンピュータ、デジタルスチルカメラ、車載用モニタ、デジタルビデオカメラ、携帯型液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、電子手帳、電卓等、電気光学装置である電気光学パネルを用いる機器が挙げられる。したがって、これらの電子機器における電気的接続構造であっても、本発明が適用可能であることはいうまでもない。
【0039】
また、この電気光学パネル1、10は、透過型又は反射型の電気光学パネルである。なお、アクティブマトリックス型のカラー電気光学パネルであっても同様である。また、本発明の電気光学パネルは、パッシブマトリクス型の電気光学パネル及びアクティブマトリクス型の電気光学パネル(例えば、TFT(薄膜トランジスタ)や、TFD(薄膜ダイオード)をスイッチング素子として備えた電気光学パネル)にも同様に適用することができる。また、電気光学パネルとして、液晶パネルを用いて説明したが、これに限らず、エレクトロルミネッセンス装置、無機エレクトロルミネッセンス装置、プラズマディスプレイ装置、電気泳動表示装置、電界放出表示装置、LED(ライトエミッティングダイオード)表示装置などのように、複数の画素毎に駆動するドライバICなどのICが設けられる各種の電気光学装置においても本発明を同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係る電気光学パネルの構成例を示す図。
【図2】電気光学パネルのシミュレーションモデルの詳細図。
【図3】ドライバICが1個の場合のシミュレーション結果を示す図。
【図4】ドライバICが2個の場合のシミュレーション結果を示す図。
【図5】ドライバICが2個の場合のシミュレーション結果を示す図。
【図6】ドライバICの個数と幅と最大主応力との関係図。
【図7】実施の形態1に係る電気光学パネルの他の構成例を示す図。
【図8】実施の形態1に係る電気光学パネルの他の構成例を示す図。
【図9】実施の形態2に係る電気光学パネルの構成例を示す図。
【図10】従来の電気光学パネルの構成例を示す図である。
【符号の説明】
1,10,100 電気光学パネル、2,110 表示用基板、3,120 スペース、4,7,130 ドライバIC、5,111 画像表示部、6,140 インターフェース基板
Claims (9)
- 画像を表示する画像表示部が設けられた表示用基板と、当該画像表示部に画像を表示させるためのICとを備える電気光学パネルにおいて、前記ICは、前記表示用基板に分割されて設けられており、当該分割されたICが前記表示用基板の上下方向および左右方向の少なくとも一方向と平行な中心線を跨がず配置されていることを特徴とする電気光学パネル。
- 画像を表示する画像表示部が設けられた表示用基板と、当該画像表示部に画像を表示させるためのICとを備える電気光学パネルにおいて、前記ICは、前記表示用基板に接続されるインターフェース基板に分割されて設けられており、当該分割されたICが前記表示用基板の上下方向および左右方向の少なくとも一方向と平行な中心線を跨がず配置されていることを特徴とする電気光学パネル。
- 前記分割されたICは、前記中心線と直交する方向の両端部の少なくともいずれか一方の近傍に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電気光学パネル。
- 前記分割されたICが、少なくとも前記表示用基板の上下方向に設けられている場合は、当該分割されたICの長手方向が当該表示用基板の上下方向と平行となるように配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の電気光学パネル。
- 前記分割されたICが、少なくとも前記表示用基板の左右方向に設けられている場合は、当該分割されたICの長手方向が当該表示用基板の左右方向と平行となるように配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の電気光学パネル。
- 前記表示用基板の画像表示部は、携帯性を有する電気光学装置あるいは電子機器の画像表示として用いることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の電気光学パネル。
- 画像を表示する画像表示部が設けられた表示用基板と、当該画像表示部に画像を表示させるためのICとを備える電気光学パネルの製造方法において、
前記ICを、前記表示用基板に分割して設け、かつ当該分割されたICを前記表示用基板の上下方向および左右方向の少なくとも一方向と平行な中心線を跨がず配置することを特徴とする電気光学パネルの製造方法。 - 請求項1〜6のいずれか一つに記載の電気光学パネルを備えた電気光学装置。
- 請求項1〜6のいずれか一つに記載の電気光学パネルを備えた電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003042667A JP2004252178A (ja) | 2003-02-20 | 2003-02-20 | 電気光学パネル、電気光学パネルの製造方法、電気光学装置および電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003042667A JP2004252178A (ja) | 2003-02-20 | 2003-02-20 | 電気光学パネル、電気光学パネルの製造方法、電気光学装置および電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004252178A true JP2004252178A (ja) | 2004-09-09 |
Family
ID=33025887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003042667A Withdrawn JP2004252178A (ja) | 2003-02-20 | 2003-02-20 | 電気光学パネル、電気光学パネルの製造方法、電気光学装置および電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004252178A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1775773A2 (en) | 2005-10-14 | 2007-04-18 | Samsung SDI Co., Ltd. | Flexible flat panel display |
| WO2008013013A1 (fr) * | 2006-07-27 | 2008-01-31 | Sharp Kabushiki Kaisha | Dispositif d'affichage |
| WO2008013014A1 (fr) * | 2006-07-27 | 2008-01-31 | Sharp Kabushiki Kaisha | Dispositif d'affichage |
| JP2011203757A (ja) * | 2005-07-01 | 2011-10-13 | Hitachi Displays Ltd | 液晶表示装置 |
| EP2385417A1 (en) * | 2010-05-07 | 2011-11-09 | Samsung Mobile Display Co., Ltd. | Display device and method of manufacturing the same |
| US8514351B2 (en) | 2005-07-01 | 2013-08-20 | Hitachi Displays, Ltd. | Liquid crystal display |
| CN107561764A (zh) * | 2017-10-30 | 2018-01-09 | 上海天马微电子有限公司 | 一种显示面板及其显示装置 |
| US11342300B2 (en) | 2019-08-29 | 2022-05-24 | Japan Display Inc. | Electronic device and manufacturing method thereof and manufacturing method of driver IC |
-
2003
- 2003-02-20 JP JP2003042667A patent/JP2004252178A/ja not_active Withdrawn
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011203757A (ja) * | 2005-07-01 | 2011-10-13 | Hitachi Displays Ltd | 液晶表示装置 |
| US8514351B2 (en) | 2005-07-01 | 2013-08-20 | Hitachi Displays, Ltd. | Liquid crystal display |
| EP1775773A3 (en) * | 2005-10-14 | 2010-09-15 | Samsung Mobile Display Co., Ltd. | Flexible flat panel display |
| EP1775773A2 (en) | 2005-10-14 | 2007-04-18 | Samsung SDI Co., Ltd. | Flexible flat panel display |
| JPWO2008013014A1 (ja) * | 2006-07-27 | 2009-12-17 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
| JPWO2008013013A1 (ja) * | 2006-07-27 | 2009-12-17 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
| EP2053583A4 (en) * | 2006-07-27 | 2010-06-02 | Sharp Kk | DISPLAY DEVICE |
| WO2008013014A1 (fr) * | 2006-07-27 | 2008-01-31 | Sharp Kabushiki Kaisha | Dispositif d'affichage |
| WO2008013013A1 (fr) * | 2006-07-27 | 2008-01-31 | Sharp Kabushiki Kaisha | Dispositif d'affichage |
| EP2385417A1 (en) * | 2010-05-07 | 2011-11-09 | Samsung Mobile Display Co., Ltd. | Display device and method of manufacturing the same |
| US8604691B2 (en) | 2010-05-07 | 2013-12-10 | Samsung Display Co., Ltd. | Display device and method of manufacturing the same |
| CN107561764A (zh) * | 2017-10-30 | 2018-01-09 | 上海天马微电子有限公司 | 一种显示面板及其显示装置 |
| US11342300B2 (en) | 2019-08-29 | 2022-05-24 | Japan Display Inc. | Electronic device and manufacturing method thereof and manufacturing method of driver IC |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100497047B1 (ko) | 표시장치 | |
| JP4251129B2 (ja) | 実装構造体、電気光学装置及び電子機器 | |
| EP3196941B1 (en) | Array substrate and display device thereof | |
| CN107490909B (zh) | 窄边框显示模块及数据输出装置 | |
| US6771258B2 (en) | Semiconductor device | |
| US7453543B2 (en) | Display device | |
| US11195448B2 (en) | Display and mobile terminal | |
| US20150332644A1 (en) | Display device | |
| KR102394393B1 (ko) | 표시장치 | |
| JP2005338179A (ja) | 表示装置 | |
| JP2004252178A (ja) | 電気光学パネル、電気光学パネルの製造方法、電気光学装置および電子機器 | |
| US7791702B2 (en) | Display panel comprising sections of at least one of the connecting wires having different thicknesses and method of manufacturing the same | |
| JP2004109969A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP4469146B2 (ja) | 表示装置 | |
| JP2013238829A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP4591502B2 (ja) | 液晶装置および電子機器 | |
| KR102836436B1 (ko) | 디스플레이 장치 | |
| KR101292569B1 (ko) | 액정표시소자 | |
| JP4737870B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
| KR102262709B1 (ko) | 평판표시장치 | |
| JP2009224433A (ja) | 配線基板、電気光学装置及び電子機器 | |
| JPH1096946A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP2006066674A (ja) | 電気光学装置及び電子機器 | |
| KR101313649B1 (ko) | 액정표시소자 | |
| JP2004157495A (ja) | 液晶表示装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060509 |