JP2004254894A - 弾球遊技機 - Google Patents

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JP2004254894A JP2003048578A JP2003048578A JP2004254894A JP 2004254894 A JP2004254894 A JP 2004254894A JP 2003048578 A JP2003048578 A JP 2003048578A JP 2003048578 A JP2003048578 A JP 2003048578A JP 2004254894 A JP2004254894 A JP 2004254894A
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Kenji Kiyohara
賢二 清原
Minako Utaki
美奈子 夘滝
Yasuhiro Hirano
泰弘 平野
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Sansei R&D Co Ltd
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Abstract

【課題】電気以外の駆動手段を用いて、入賞口の開放状態を変化させることが可能な弾球遊技機を提供する。
【解決手段】本発明のパチンコ遊技機によれば、入賞部30における上端開口30Aの開放広さは、通過樋40を通過する遊技球の自重によって変更されるので、電気的駆動手段を用いずに入賞部30の上端開口30Aの開放広さを変更することが可能となる。また、球受車60に遊技球が当接する度に、入口規制部材50の蓋部52が徐々に開かれるので、その蓋部52の開き具合を楽しむことができる。しかも、入口規制部材50のうち回動軸51より一端側が、入球領域30Rの上端開口30Aの開放広さを変更する蓋部52をなし、回動軸51より他端側が突設部63に当接する連動アーム54をなすので、てこの原理で入口規制部材50を、比較的簡易に駆動させることが可能となる。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の弾球遊技機として、遊技領域のうち入賞口の上方に1対の可動ブロックを左右に並べて備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。これら可動ブロックは、常には入賞口の上方を覆って入賞口への入球を規制している。そして、所定条件が成立すると、可動ブロックが互いに離間するように左右に移動して、入賞口の上方を開放し、入賞口への入球を許容する。
【0003】
また、別の従来の弾球遊技機として、常には閉じられた可動片によって入賞口への入球を規制し、所定条件の成立によって可動片が拡開されて、入賞口への入球が可能になるものがある(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−119661号公報([0031]−[0049]、第2図)
【0005】
【特許文献2】
特開2002−336524号公報([0021]−[0024]、第2図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが上述した従来の弾球遊技機では、可動ブロックや可動片はモータやソレノイド等の電気的駆動手段によって駆動されており、これらを別の駆動手段によって駆動する弾球遊技機の開発が求められていた。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、電気以外の駆動手段を用いて、入賞口の開放状態を変化させることが可能な弾球遊技機の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る弾球遊技機は、遊技球が流下する遊技領域と、遊技領域に形成された入球領域と、入球領域の入口の開放広さを変更する入口規制部材と、その入口規制部材を駆動するための駆動手段とを備えた弾球遊技機において、駆動手段は、入球領域の入口に遊技球が入球不可能又は入球困難になる第1位置に向けて入口規制部材を付勢する付勢手段と、遊技領域を流下する遊技球が当接することによって所定量ずつ変位する可動部材と、可動部材に連動しかつ特定位置に至ると入口規制部材を係止し、付勢手段に抗して入口規制部材を入球領域の入口に遊技球が入球し易くなる第2位置に保持する作動部材とから構成されたところに特徴を有する。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1に記載の弾球遊技機において、作動部材は、可動部材との連動により特定位置を通過すると、第2位置への入口規制部材の保持を解除するところに特徴を有する。
【0010】
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の弾球遊技機において、作動部材は、回転可能に設けられて、可動部材に遊技球が当接することにより所定量ずつ回動するところに特徴を有する。
【0011】
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の弾球遊技機において、入口規制部材は、回動可能に設けられ、その回動軸より一端側が、入球領域の入口の開放広さを変更し、回動軸より他端側が、作動部材に当接するように構成したところに特徴を有する。
【0012】
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の弾球遊技機において、可動部材に遊技球が当接する度に、第1位置と第2位置との間で、作動部材が複数回変位し、その作動部材が変位する度に、入口規制部材が徐々に入球領域の入口の開放広さを大きくするように構成したところに特徴を有する。
【0013】
請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れかに記載の弾球遊技機において、作動部材には、高さが異なる複数の突設部が設けられ、作動部材が可動部材に連動することで何れかの突設部が入口規制部材を係止して、入口規制部材による入球領域の入口の開放広さを変更するところに特徴を有する。
【0014】
請求項7の発明は、請求項1乃至6の何れかに記載の弾球遊技機において、入口規制部材には、可動部材に当接する直前の遊技球に当接することで入口規制部材を一時的に回動し、入口規制部材を作動部材から離脱させて、作動部材及び可動部材を作動可能とするための係止解除用球受部を備えたところに特徴を有する。
【0015】
請求項8の発明は、請求項1乃至7の何れかに記載の弾球遊技機において、可動部材と作動部材とが一体に設けられたところに特徴を有する。
【0016】
請求項9の発明は、請求項1乃至8の何れかに記載の弾球遊技機において、可動部材に当接した遊技球が再び遊技領域を流下するように構成したところに特徴を有する。
【0017】
請求項10の発明は、請求項1乃至9の何れかに記載の弾球遊技機において、入口規制部材の動きを遊技者に視認可能としたところに特徴を有する。
【0018】
請求項11の発明に係る弾球遊技機は、遊技球が流下する遊技領域と、遊技領域に形成された入球領域と、回動可能に設けられて、入球領域の入口の開放広さを変更する入口規制部材と、回転可能に設けられて、遊技領域を流下する遊技球の当接によって所定量ずつ回転する球受車と、入口規制部材に連動し又は一体形成されて、入口規制部材の回動に伴って球受車の側面に接離する連動係合部と、球受車の側面に形成されて連動係合部と当接し、球受車の回転位置に応じて連動係合部への突出量が異なる当接係合部と、連動係合部と当接係合部とを互いに接近させるように入口規制部材を付勢する付勢手段とを備えてなるところに特徴を有する。
【0019】
請求項12の発明は、請求項11に記載の弾球遊技機において、当接係合部は、球受車が所定量ずつ回動する度に、連動係合部との当接部分の突出量が大きくなるように構成したところに特徴を有する。
【0020】
請求項13の発明は、請求項12に記載の弾球遊技機において、当接係合部は、球受車の側面から連動係合部に向かって起立した複数の突設部からなり、球受車が回動する度に、徐々に大きな突設部が連動係合部に当接するように構成したところに特徴を有する。
【0021】
請求項14の発明は、請求項13に記載の弾球遊技機において、連動係合部が一の突設部に当接している状態では、一の突設部より大きな次の突設部が連動係合部に側方から対面して球受車の回動が規制されるように構成し、入口規制部材には、球受車に当接する直前の遊技球に当接することで、入口規制部材を一時的に回動し、連動係合部を一時的に球受車から離して球受車を回動可能とするための係止解除用球受部が形成されたところに特徴を有する。
【0022】
請求項15の発明は、請求項13又は14に記載の弾球遊技機において、突設部を球受車の径方向に突出させて、流下する遊技球を当接可能としたところに特徴を有する。
【0023】
請求項16の発明は、請求項11乃至15の何れかに記載の弾球遊技機において、入口規制部材の回動軸は、遊技領域を備えた遊技盤と直交しかつ、球受車の回動軸は、遊技盤の横方向を向けられ、球受車の一部を遊技盤から突出させて、遊技領域を流下する遊技球を当接可能としたところに特徴を有する。
【0024】
請求項17の発明は、請求項16に記載の弾球遊技機において、入球領域の横隣に遊技球が通過可能な通過樋を設け、その通過樋の内部に球受車における遊技球との当接部位を突出させたところに特徴を有する。
【0025】
請求項18の発明は、請求項17に記載の弾球遊技機において、入球領域の入口と通過樋の入口との境界部分に入口規制部材の回動軸を配置し、入口規制部材は、入球領域の入口を閉じたときには、通過樋の入口に向かって下るように傾斜した状態になるところに特徴を有する。
【0026】
請求項19の発明は、請求項11乃至18に記載の弾球遊技機において、入口規制部材と球受車とを、共通のベース部に回動可能に保持して入球ユニットとし、入球ユニットを遊技盤に取り付け可能としたところに特徴を有する。
【0027】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
請求項1の弾球遊技機では、入口規制部材が付勢手段によって第1位置に保持されると、入球領域に遊技球が入球不可能又は入球困難な状態になる。ここで、遊技領域を流下する遊技球が可動部材に当接すると、その可動部材に連動して作動部材が作動し、その作動部材が特定位置に至ると入口規制部材に係止して、入口規制部材を第2位置に保持する。すると、入球領域に遊技球が入球し易くなる。このように、本発明によれば、電気的駆動手段を用いずに、遊技領域を流下する遊技球の自重を利用して入口規制部材を駆動し、入球領域の入口の開放広さを変更することが可能になる。
【0028】
<請求項2の発明>
請求項2の弾球遊技機では、作動部材が可動部材との連動により特定位置を通過すると、入口規制部材の第2位置における保持が解除され、第1位置に復帰させることが可能になる。
【0029】
<請求項3の発明>
請求項3の弾球遊技機では、作動部材は、可動部材に遊技球が当接することにより所定量ずつ回動するので、作動部材により入口規制部材を何回も繰り返して駆動することができる。
【0030】
<請求項4の発明>
請求項4の弾球遊技機では、入口規制部材のうち回動軸より一端側が、入球領域の入口の開放広さを変更し、他端側が作動部材に当接するので、てこの原理で入口規制部材が作動する。これにより、比較的簡易に入口規制部材を駆動させることが可能となる。
【0031】
<請求項5の発明>
請求項5の弾球遊技機では、可動部材に遊技球が当接して作動部材が変位する度に、入口規制部材が徐々に入球領域の入口の開放広さを変更するので、入口規制部材の開き具合を楽しむことができる。
【0032】
<請求項6の発明>
請求項6の弾球遊技機では、高さが異なる複数の突設部の何れかが入口規制部材に係止するので、入球領域の入口の開放広さを段階的に変更することができる。
【0033】
<請求項7の発明>
請求項7の弾球遊技機では、入口規制部材は、係止解除用球受部に遊技球が当接すると一時的に回動して作動部材から離脱するので、その後、遊技球が可動部材に当接したときに可動部材及び作動部材をスムーズに作動させることができる。
【0034】
<請求項8の発明>
請求項8の弾球遊技機では、可動部材と作動部材とを一体に設けたので、部品点数の削減が図られる。
【0035】
<請求項9の発明>
請求項9の弾球遊技機のように、可動部材に当接した遊技球を再び遊技領域に流下させることで、1つの遊技球を可動部材に当接させた後も遊技に利用可能とすることができる。
【0036】
<請求項8の発明>
請求項8の弾球遊技機によれば、入口規制部材の動きを見て楽しむことができる。
【0037】
<請求項11及び16の発明>
請求項11の弾球遊技機では、球受車が遊技球の当接によって所定量ずつ回転すると、その球受車の側面の当接係合部と、入口規制部材に連動又は一体形成した連動係合部との当接位置が変化する。ここで、当接係合部は、球受車の回転位置に応じて連動係合部への突出量が異なるので、その球受車が回転に伴って当接係合部による連動係合部への押圧量が変化し、これにより入口規制部材が駆動されて、入球領域の入口の開放広さが変更される。このように、本発明によれば、電気的駆動手段を用いずに、遊技領域を流下する遊技球の自重を利用して入口規制部材を駆動し、入球領域の入口の開放広さを変更することが可能になる。
【0038】
ここで、入口規制部材の回動軸は、遊技領域を備えた遊技盤と直交しかつ、球受車の回動軸は、遊技盤の横方向を向けられ、球受車の一部を遊技盤から突出させて、遊技領域を流下する遊技球を当接可能とすることが好ましい(請求項16の発明)。
【0039】
<請求項12及び13の発明>
請求項12の弾球遊技機では、球受車が所定量ずつ回動する度に、当接係合部の連動係合部に対する突出量が大きくなるので、入口規制部材による入球領域の入口の開放広さを徐々に変更することができる。ここで、当接係合部を、球受車の側面から連動係合部に向って起立した複数の突設部で構成し、この突設部と連動係合部とが当接するようにしてもよい(請求項13の発明)。
【0040】
<請求項14の発明>
請求項14の弾球遊技機では、連動係合部が一の突設部に当接している状態では、次の突設部が連動係合部に側方から対面して球受車の回動が規制される。そして、球受車に当接する直前の遊技球が入口規制部材の係止解除用球受部に当接することで、入口規制部材が一時的に回動して連動係合部が一時的に球受車から離され、球受車が回動可能になる。即ち、本発明によれば、遊技球が入口規制部材の係止解除用球受部及び球受車を通過しない限りは、球受車が一定位置に保持され、球受車の動きが安定する。
【0041】
<請求項15の発明>
請求項15の弾球遊技機では、突設部を球受車の径方向に突出させて、流下する遊技球を受けるための当接部位に兼用したので、これらを別々に設けた場合に比べて構造が簡素化される。
【0042】
<請求項17の発明>
請求項17の弾球遊技機では、入球領域の横隣に通過樋を設け、その通過樋の内部に球受車における遊技球との当接部位を配置したので、通過樋に遊技球を入球させることに興味が生じ、遊技が趣向性が向上する。
【0043】
<請求項18の発明>
請求項18の弾球遊技機では、入口規制部材が入球領域の入口を閉じたときに通過樋と入口に向かって下るように傾斜し、入口規制部材に当接した遊技球が通過樋に案内されるので、入口規制部材と通過樋との関連性が生じ、遊技の趣向性が向上する。
【0044】
<請求項19の発明>
請求項19の弾球遊技機では、入口規制部材と球受車とを、共通のベース部に回動可能に保持して入球ユニットとすることで、弾球遊技機の組み付けが容易になる。
【0045】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>
以下、本発明を適用したパチンコ遊技機に係る第1実施形態を、図1〜図10に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態のパチンコ遊技機の遊技盤11には、ガイドレール12で囲まれたほぼ円形の遊技領域R1が形成され、中央部には、表示装置13が備えられている。遊技領域R1のうち表示装置13の下方には、始動入賞ユニット14(本発明の「入球ユニット」に相当する)、大入賞口15及び外れ球受け入れ口16が、上から順に間隔を開けて並べて設けられている。また、遊技領域R1のうち表示装置13等を挟んだ左右の両側には、上から順に、ランプ風車17、始動ゲート18、風車19、一般入賞口20,21が設けられ、遊技領域R1全体に亘って、図示しない複数の障害釘が起立している。また、ガイドレール12に沿った両側端部には、サイドランプ22,22が設けられている。
【0046】
パチンコ遊技機のうち遊技盤11より下方には、上皿27A及び下皿27Bが上下2段にして設けられている。そして、下皿27Bの右端部に設けた操作ノブ28を操作することで、上皿27Aに収容された遊技球が遊技盤11に向けて弾き出される。また、上皿27Aに設けたボタン29を押せば、上皿27Aから下皿27Bに遊技球が移動して収容される。さらに、上皿27Aの両側には、スピーカ59Sが備えられている。
【0047】
次に所要の各部位についてさらに詳説する。
始動ゲート18は、遊技球が潜って通過可能な門形構造をなし、通過した遊技球は、その始動ゲート18に内蔵したゲートスイッチによって検出される。そして、その検出信号に基づいて、後述する普通図柄表示領域24の図柄が変動表示される。
【0048】
大入賞口15は、横長に形成されて、常には、可動扉15Tにて閉塞されている。そして、後述する所定条件の成立によって、パチンコ遊技機が「大当たり状態」になると、遊技盤11の裏に設けたソレノイドが駆動され、可動扉15Tが所定期間に亘って前側に倒れる。これにより、大入賞口15が開放され、可動扉15Tを案内にして、大入賞口15に多くの遊技球が入賞可能になる。ここで、可動扉15Tが、開放してから閉じるまでの間を「ラウンド」と称すると、1つのラウンドは、可動扉15Tの開放時間が29秒に達したか、又は、大入賞口15に遊技球が10個入賞したか、の何れかの条件が先に満たされた場合に終了する。
【0049】
大入賞口15の内部には、継続入賞口と計数入賞口とが設けられており、これら継続入賞口及び計数入賞口が開放される。より詳細には、可動扉15Tが開いたときには、継続入賞口は開放しており、継続入賞口に入賞後、ソレノイドが駆動されて、継続入賞口が閉鎖される一方、計数入賞口は開放されたままとなる。そして、継続入賞口内に設けた特定領域センサが遊技球の入賞を検出すると、前述した終了条件を満たしてラウンドが終了した後で、連続して次のラウンドが実行される。また、計数入賞口内に設けたカウントセンサが遊技球の入賞を検出すると、前記継続入賞口への入賞球と合わせて、大入賞口15への入賞球がカウントされ、これらが前記したように計10個に達したか否かがチェックされる。
【0050】
表示装置13は、全体として枠形構造をなした表示枠体23の後端面に、図示しない液晶モジュール(詳細には、TFT−LCDモジュール)を組み付けてなる。液晶モジュールのうち表示枠体23によって取り囲まれた前面部分は、表示部34となっており、遊技者は、表示枠体23を通して表示部34に表示された画像を見ることができる。
【0051】
表示部34には、図2に示すように、通常は、3つの左、中、右の特別図柄80,81,82が、横並びに表示されている。これら各特別図柄80,81,82は、例えば、「0」〜「11」の数字を表記した複数種類のもので構成されており、通常は、各特別図柄80,81,82ごと、所定の種類のものが、表示部34に確定表示されている。そして、始動入賞ユニット14内の入球領域に遊技球が入賞したときに当否判定し、各特別図柄80,81,82が、上下方向にスクロールして変動表示され、所定時間後に、例えば、左、中、右の順で各特別図柄80,81,82が停止表示される。このとき、例えば、当否判定の結果が当たりで全ての特別図柄80,81,82が同じ図柄、即ち、ぞろ目になった場合に、遊技が「大当たり状態」になり、可動扉15Tが開かれる。
【0052】
表示部34のうち、特別図柄80,81,82の表示領域の左下隅には、普通図柄表示領域24が設けられている。この普通図柄表示領域24は、始動ゲート18内に設けたゲートスイッチが遊技球の通過を検出したときに当否判定して、例えば、「0」〜「9」までの数字を所定期間に亘って変動表示した後、所定の数字を確定表示する。そして、確定表示された数字が、例えば、奇数の場合には、所定数の賞球が上皿27Aに払い出される、なお、普通図柄表示領域24で表示する図柄は、数字に限るものではなく、アルファベットや記号等でもよい。
【0053】
図3には、始動入賞ユニット14の外観が示されている。始動入賞ユニット14は、遊技盤11に固定されたベース部33に複数の可動部品を組み付けてなる。ベース部33は、遊技盤11の前面に敷設された敷設板33Fの螺子孔33Sに螺子を通して遊技盤11に締め付けられている。ベース部33には敷設板33Fから前方(遊技者側)に入球部41が突出しており、その入球部41の前面は、ベース部33の本体とは別部品の前面板32で覆われた構造になっている。
【0054】
なお、前面板32は、例えば透明な部材で構成されており、入球部41(詳細には、次述する通過樋40及び入賞部30)に入球した遊技球が視認可能となっている。
【0055】
図4及び図5には、その前面板32を取り外した状態の始動入賞ユニット14が示されている。図4に示すように、入球部41には、上面に開口を備えたU字壁35と、U字壁35の側方に対向した樋構成壁31Cとが備えられている。
【0056】
U字壁35と樋構成壁31Cとの間の空間は、遊技球が丁度1球通過可能な幅をなして上下に開放しており、これらU字壁35の一部と樋構成壁31Cと前面板32と敷設板33Fとによって、入球部41の右側全体に、発明に係る通過樋40が構成されている。
【0057】
U字壁35は、左右に並んだ1対の対向壁31A,31Bの下端部を湾曲壁35Bで繋いで構成され、このU字壁35の前面が前面板32により塞がれることで、入球部41の左側全体がポケット構造の入賞部30になっている。そして、入賞部30の内側領域が、本発明に係る入球領域30Rをなしている。
【0058】
図4に示すように、入球領域30Rの下端部には、遊技球を遊技盤11の裏側に取り込むための受球口30Jが開口している。また、対向壁31A,31Bの対向面には、互いに離れる側に陥没した凹所37,37が形成されており、この凹所37,37には、図5に示すように、始動口スイッチ90が嵌め込まれている。そして、入賞部30に遊技球が入賞すると、始動口スイッチ90が遊技球を検出し、その検出信号に基づいて表示装置13が図柄80,81,82を変動表示する。なお、図柄が変動表示中に入賞部30に入球した遊技球は、最大で4つまで累積カウントされる。
【0059】
さて、入賞部30の上端開口30Aは、遊技球が丁度1球通過可能な広さをなし、入口規制部材50に備えた蓋部52によって開閉される。詳細には、入賞部30と通過樋40との境界部をなす前記対向壁31Bの上端部は、その両側の対向壁31Aと樋構成壁31Cより下方に位置している。そして、対向壁31Bの上方でかつ対向壁31A及び樋構成壁31Cに挟まれた部分に、入口規制部材50が回動可能に軸支されている。
【0060】
なお、対向壁31Aの上端部には、内側斜め上方に向って折れ曲がった傾斜突部39が備えられている、
【0061】
入口規制部材50は、図6に示すように、帯板状の蓋部52の一端に回動軸51を備え、その回動軸51のうち蓋部52とは反対側に球受突片53(本発明の「係止解除用球受部」に相当する)及び連動アーム54(本発明の「連動係合部」に相当する)を張り出した構造をなす。そして、図4に示すように、回動軸51が遊技盤11と直交する方向(遊技盤11面に設けられている遊技領域R1と直交する方向)に向けられ、その回動軸51の一端が前面板32に回転可能に嵌合される一方、他端が敷設板33Fに形成した軸受開口92の奥壁(図示せず)に回転可能に嵌合している。
【0062】
図6に示すように、回動軸51は、一端側が他端側より蓋部52の側面から長く延びており、その延びた部分が軸受開口92の奥部に配置されている。そして、回動軸51のうち軸受開口92の奥部に配置された部分に前記連動アーム54が形成され、軸受開口92の外側に位置した部分に前記球受突片53が形成されている。また、連動アーム54は、球受突片53より回動軸51から離れる側に延びかつ、先端部が入賞部30側に向くように屈曲している。そして、図4に示すように、入口規制部材50の自重(本発明に係る「付勢手段」に相当する)により、回動軸51を通過する鉛直線に対して蓋部52が入賞部30側に傾きかつ、球受突片53及び連動アーム54が通過樋40側に張り出した状態になっている。
【0063】
敷設板33Fのうち通過樋40の内側に位置した部分には、縦長の内面開口42が形成されており、その内面開口42の内部に球受車60(本発明の「可動部材」に相当する)が設けられている。
【0064】
球受車60は、図7に示すように中心に回転軸61を備え、その回転軸61を遊技盤11の左右方向(遊技盤11面に設けられている遊技領域R1の左右方向)に向けた状態にして、内面開口42の奥部に回動可能に軸支されている。詳細には、球受車60は、円板体62に複数の突設部63(本発明の「作動部材」、「当接係合部」に相当する)を備えてなる。これら突設部63は、例えば、全部で5つ設けられて、回転軸61を中心として放射状に等間隔に配設されている。
【0065】
図7に示すように、突設部63は、円板体62のうち入口規制部材50から離れた側の一端面に対して面一になっており、他端面側に対しては、1つの突設部63(以下、適宜、「第1突設部63A」という)を除いて、残りの突設部63が入口規制部材50に向かって突出している。これら突設部63の入口規制部材50側への突出量はそれぞれ異なっている。各突設部63は、第1突設部63Aから周方向の一方に向かって徐々に突設部63の突出量が大きくなるように構成されている。そして、図9に示すように、これら突設部63に入口規制部材50の連動アーム54が当接することで、入口規制部材50の傾きが変化する。
【0066】
各突設部63は、円板体62の周面から径方向外側に向かって全て同じ高さで突出している(図8参照)。また、突設部63は、円板体62の周面から離れた先端部分が、テーパ面を備えて先細りになっている。そして、図8に示すように、各突設部63が敷設板33Fから通過樋40内に突出しており、その突設部63における入口規制部材50側を向いた当接面63Hに、連動アーム54が当接して入口規制部材50が所定の傾斜角に保持される。
【0067】
また、敷設板33Fの裏面には、当接板バネ93が設けられている。当接板バネ93の上端部は、敷設板33Fの裏面上部に設けた突部の先端に固定されて下方の球受車60に向かって延びており、その当接板バネ93の下端部が球受車60の最上部に位置した突設部63の前面に当接している。これにより、何れかの突設部63の当接面63Hが確実に連動アーム54に当接する位置に位置決めされる。
【0068】
入口規制部材50は、第1突設部63Aが連動アーム54に対面したときには、図5の破線で示すように、蓋部52の先端が入賞部30の上端開口30Aにおける傾斜突部39に当接して、上端開口30Aを閉塞した閉塞位置(本発明の「第1位置」に相当する)に位置決めされる。
【0069】
そして、通過樋40を通過する遊技球が通過樋40内に突出した突設部63に当接することで、球受車60が回転してその突設部63が内面開口42の下側奥部に退避する。すると、球受車60の最上部にあった次の突設部63が当接板バネ93を変形させて通過樋40内に張り出し、さらに次の突設部63が球受車60の最上部に位置して当接板バネ93に当接したところで、球受車60の回動が停止する。即ち、通過樋40を遊技球が1球通過するたびに、球受車60が所定量(例えば、360°/5)ずつ回転する。そして、球受車60が所定量ずつ回動するたびに、連動アーム54に当接する突設部63が順番に入れ替わって、それら突設部63の連動アーム54に対する突出量が次第に大きくなる。
【0070】
本実施形態のパチンコ遊技機の構成は以上であり、次に上記構成からなるパチンコ遊技機の作用・効果を説明する。操作ノブ28を操作することで、遊技球が連続的に遊技盤11の遊技領域R1に弾き出されると、それら遊技球は、障害釘、ランプ風車17,風車19等に当たって向きを変えられ、ランダムな経路を通って遊技領域R1の下方に向かう。そして遊技領域R1を流下する遊技球のうち幾つかが、始動入賞ユニット14に向って流下する。
【0071】
ここで、入口規制部材50が前記した閉塞位置にある状態では、入賞部30は、蓋部52によって閉塞されているので、遊技球は入賞部30に入球することがない。また、入口規制部材50の連動アーム54は、通過樋40側に張り出し、その連動アーム54の側方(内面開口42の奥側)からは次の突設部63が対面して球受車60の回動が規制されている。このとき、入口規制部材50は、図10(A)に示すように、通過樋40に向かって下るように傾斜しているので、入口規制部材50の上面に当接した遊技球がその入口規制部材50に案内されて通過樋40に入球する。また、入口規制部材50に当接せずに、通過樋40に直接入球する遊技球もある。
【0072】
そして、通過樋40の入球した遊技球は、球受車60に当接する直前に、入口規制部材50の球受突片53に当接することで、入口規制部材50が一時的に回動する。これにより、連動アーム54が一時的に球受車60から離されて次の突設部63との対面位置から退避し、球受車60が回動可能になる。
【0073】
次いで、球受突片53に当接した遊技球が、通過樋40内に突出した球受車60の一の突設部63に当接する。すると、遊技球に押された突設部63が内面開口42の下側奥部に退避するように球受車60が回転して、次の突設部63が通過樋40内に突出した状態になる。すると、蓋部52が自重によって下方に倒れ、これに伴い連動アーム54が球受車60側に移動して、その連動アーム54が突設部63の当接面63Hに当接する。これにより、図10(B)に示すように、蓋部52が若干起こされ、入賞部30の上端開口30Aが僅かに開いた状態になる。
【0074】
同様にして、次に遊技球が通過樋40に入球すると、次の突設部63が通過樋40内に突出した状態になり、その突設部63の当接面63Hに連動アーム54が当接する。これにより、図10(C)に示すように、蓋部52がさらに起こされ、次に通過樋40に入球した遊技球によって、図10(D)に示すように、蓋部52がまたさらに起こされる。そして、次に遊技球が通過樋40に入球すると、図10(E)に示すように蓋部52が全開位置(即ち、本状態に係る「第2位置」に相当する)に保持され、入賞部30の上端開口30Aが完開する。これにより、入賞部30内に遊技球が入球可能になると共に、入口規制部材50による通過樋40への案内がなくなる。
【0075】
また、蓋部52が全開位置に保持された状態で、通過樋40に遊技球が入球して球受車60が所定量だけ回動すると、再び第1突設部63Aに連動アーム54が対面して、図10(A)に示すように、入口規制部材50が前記した閉塞位置に戻る。以上を纏めると、通過樋40に遊技球が通過するたびに、球受車60が所定量ずつ回転し、その球受車60の回転に連動して、入口規制部材50が、閉塞状態(図10の(A)の状態)から全開状態(図10の(E)の状態)まで段階的に開かれていき、全開状態となった後には一気に閉塞状態に戻される。
【0076】
入口規制部材50が全開状態になったとき、或いは、通過樋40を遊技球が通過するたびに入口規制部材50が一時的に開いたときに、入賞部30内に遊技球が入賞可能となる。そして、入賞部30に遊技球が入球すると、表示装置13において図柄80,81,82の変動表示が開始される。
【0077】
なお、通過樋40を通過した遊技球は、再び遊技領域R1上を下方へ向かって流下する。これにより、球受車60に当接した遊技球を再び遊技領域R1に流下させることで、1つの遊技球を球受車60に当接させた後も遊技に利用可能とすることができる。
【0078】
このように本実施形態によれば、入賞部30における上端開口30Aの開放広さは、通過樋40を通過する遊技球の自重によって変更されるので、電気的駆動手段を用いずに入賞部30の上端開口30Aの開放広さを変更することが可能となる。また、球受車60に遊技球が当接する度に、入口規制部材50の蓋部52が徐々に開かれるので、その蓋部52の開き具合を楽しむことができる。しかも、入口規制部材50のうち回動軸51より一端側が、入球領域30Rの上端開口30Aの開放広さを変更する蓋部52をなし、回動軸51より他端側が突設部63に当接する連動アーム54をなすので、てこの原理で入口規制部材50を、比較的簡易に駆動させることが可能となる。
【0079】
また、通過樋40に入球した遊技球が、球受車60の突設部63と接触する直前に、球受突片53に接触して、入口規制部材50を一時的に回動させ、連動アーム54と突設部63との当接を解除するので、その後の遊技球と突設部63との接触による球受車60の回動をスムーズに行うことが可能になる。そして、通過樋40を遊技球が通過しない限りは、連動アーム54と次の突設部63との対面状態が解除されないので、入口規制部材50及び球受車60が回動することがなく、入口規制部材50及び球受車60の動きを安定させることができる。
【0080】
<第2実施形態>
この第2実施形態は、球受車の構成を上記第1実施形態とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記第1実施形態と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、重複する説明は省略する。
【0081】
図11に示すように、本実施形態の球受車100には、入口規制部材50側の端面に、周方向の一方に向かうに従って入口規制部材50への突出量が徐々に大きくなる突設部101が設けられている。また、円板体62の周面からは、通過樋40を通過する遊技球を受けるための球受部102が突出している。このような構成としても上記第1実施形態と同様な効果を奏することができる。
【0082】
<他の実施形態>
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記第1及び第2実施形態においては、弾球遊技機の一例としてパチンコ遊技機を例示したが、本発明はこれに限られず、例えばアレンジボール等に本発明を適用してもよい。
【0083】
(2)前記第1及び第2の実施形態では、突設部63又は球受部102は5つであったが、1つであってもよいし、5つ以外の複数であってもよい。
【0084】
(3)前記第1及び第2の実施形態では、蓋部52が全開状態(図10の(E)の状態)のとき以外は、入賞部30に入球不可能としていたが、例えば、蓋部52が閉塞状態(図10の(A)の状態)のときのみ入球不可能として、他の状態(図10の(B)〜(E)の状態)のときは入球可能としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るパチンコ遊技機の正面図
【図2】遊技盤の正面図
【図3】始動入賞ユニットの斜視図
【図4】ベース部の斜視図
【図5】ベース部の正面図
【図6】蓋部材の斜視図
【図7】球受車の斜視図
【図8】始動入賞ユニットの側断面図
【図9】当接状態時の蓋部材と球受車の斜視図
【図10】(A)入賞部が閉塞されたときの始動入賞ユニットの断面図
(B)入賞部の開放広さが最小のときの始動入賞ユニットの断面図
(C)入賞部が開放されたときの始動入賞ユニットの断面図
(D)入賞部が開放されたときの始動入賞ユニットの断面図
(E)入賞部の開放広さが最大のときの始動入賞ユニットの断面図
【図11】第2実施形態の球受車の斜視図
【符号の説明】
14…始動入賞ユニット(入球ユニット)
33…ベース部
40…通過樋
50…入口規制部材
53…球受突片(係止解除用球受部)
54…連動アーム(連動係合部)
60,100…球受車(可動部材)
63,101…突設部(作動部材、当接係合部)
66…突設部
R1…遊技領域
30R…入球領域

Claims (19)

  1. 遊技球が流下する遊技領域と、
    前記遊技領域に形成された入球領域と、
    前記入球領域の入口の開放広さを変更する入口規制部材と、その入口規制部材を駆動するための駆動手段とを備えた弾球遊技機において、
    前記駆動手段は、前記入球領域の入口に遊技球が入球不可能又は入球困難になる第1位置に向けて前記入口規制部材を付勢する付勢手段と、
    前記遊技領域を流下する遊技球が当接することによって所定量ずつ変位する可動部材と、
    前記可動部材に連動しかつ特定位置に至ると前記入口規制部材を係止し、前記付勢手段に抗して前記入口規制部材を前記入球領域の入口に遊技球が入球し易くなる第2位置に保持する作動部材とから構成されたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記作動部材は、前記可動部材との連動により前記特定位置を通過すると、前記第2位置への前記入口規制部材の保持を解除することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記作動部材は、回転可能に設けられて、前記可動部材に遊技球が当接することにより所定量ずつ回動することを特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機。
  4. 前記入口規制部材は、回動可能に設けられ、その回動軸より一端側が、前記入球領域の入口の開放広さを変更し、前記回動軸より他端側が、前記作動部材に当接するように構成したことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の弾球遊技機。
  5. 前記可動部材に遊技球が当接する度に、前記第1位置と前記第2位置との間で、前記作動部材が複数回変位し、その作動部材が変位する度に、前記入口規制部材が徐々に前記入球領域の入口の開放広さを大きくするように構成したことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の弾球遊技機。
  6. 前記作動部材には、高さが異なる複数の突設部が設けられ、前記作動部材が前記可動部材に連動することで何れかの前記突設部が前記入口規制部材を係止して、前記入口規制部材による前記入球領域の入口の開放広さを変更することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の弾球遊技機。
  7. 前記入口規制部材には、前記可動部材に当接する直前の遊技球に当接することで前記入口規制部材を一時的に回動し、前記入口規制部材を前記作動部材から離脱させて、前記作動部材及び前記可動部材を作動可能とするための係止解除用球受部を備えたことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の弾球遊技機。
  8. 前記可動部材と前記作動部材とが一体に設けられたことを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の弾球遊技機。
  9. 前記可動部材に当接した遊技球が再び遊技領域を流下するように構成したことを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の弾球遊技機。
  10. 前記入口規制部材の動きを遊技者に視認可能としたことを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の弾球遊技機。
  11. 遊技球が流下する遊技領域と、
    前記遊技領域に形成された入球領域と、
    回動可能に設けられて、前記入球領域の入口の開放広さを変更する入口規制部材と、
    回転可能に設けられて、前記遊技領域を流下する遊技球の当接によって所定量ずつ回転する球受車と、
    前記入口規制部材に連動し又は一体形成されて、前記入口規制部材の回動に伴って前記球受車の側面に接離する連動係合部と、
    前記球受車の側面に形成されて前記連動係合部と当接し、前記球受車の回転位置に応じて前記連動係合部への突出量が異なる当接係合部と、
    前記連動係合部と前記当接係合部とを互いに接近させるように前記入口規制部材を付勢する付勢手段とを備えてなることを特徴とする弾球遊技機。
  12. 前記当接係合部は、前記球受車が所定量ずつ回動する度に、前記連動係合部との当接部分の突出量が大きくなるように構成したことを特徴とする請求項11に記載の弾球遊技機。
  13. 前記当接係合部は、前記球受車の側面から前記連動係合部に向かって起立した複数の突設部からなり、前記球受車が回動する度に、徐々に大きな突設部が前記連動係合部に当接するように構成したことを特徴とする請求項12に記載の弾球遊技機。
  14. 前記連動係合部が一の前記突設部に当接している状態では、前記一の突設部より大きな次の前記突設部が前記連動係合部に側方から対面して前記球受車の回動が規制されるように構成し、
    前記入口規制部材には、前記球受車に当接する直前の遊技球に当接することで、前記入口規制部材を一時的に回動し、前記連動係合部を一時的に前記球受車から離して前記球受車を回動可能とするための係止解除用球受部が形成されたことを特徴とする請求項13に記載の弾球遊技機。
  15. 前記突設部を前記球受車の径方向に突出させて、流下する遊技球を当接可能としたことを特徴とする請求項13又は14に記載の弾球遊技機。
  16. 前記入口規制部材の回動軸は、前記遊技領域を備えた遊技盤と直交しかつ、前記球受車の回動軸は、前記遊技盤の横方向を向けられ、
    前記球受車の一部を前記遊技盤から突出させて、前記遊技領域を流下する遊技球を当接可能としたことを特徴とする請求項11乃至15の何れかに記載の弾球遊技機。
  17. 前記入球領域の横隣に遊技球が通過可能な通過樋を設け、その通過樋の内部に前記球受車における遊技球との当接部位を突出させたことを特徴とする請求項16に記載の弾球遊技機。
  18. 前記入球領域の入口と前記通過樋の入口との境界部分に前記入口規制部材の回動軸を配置し、前記入口規制部材は、前記入球領域の入口を閉じたときには、前記通過樋の入口に向かって下るように傾斜した状態になることを特徴とする請求項17に記載の弾球遊技機。
  19. 前記入口規制部材と前記球受車とを、共通のベース部に回動可能に保持して入球ユニットとし、前記入球ユニットを遊技盤に取り付け可能としたことを特徴とする請求項11乃至18に記載の弾球遊技機。
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