JP2004257308A - 水力機械 - Google Patents
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Abstract
【課題】流量等に応じてランナベーン13の姿勢が変えることができると共に、落差が大きい場所でも設置可能な水力機械を提供すること。
【解決手段】クラウン12に突起嵌合穴18が設ける。また、ランナベーン13におけるクラウン12側の側端部に、突起嵌合穴18に挿通されてナット止めされることにより当該ランナベーン13をクラウン12に所望する姿勢角度で固定する突起部15を設ける。そして、突起部15の軸線Mが主軸の軸線Lとのなす軸線角θが90度より小さくなるようにして、ランナベーン13の姿勢角度を流量等に応じて変えることができるようにすると共に、ランナベーン13の代表流線Sの入口半径r1と出口半径r2とが同じ長さにならないようにする。これにより落差の大きい場所にも設置できるようにする。
【選択図】 図1
【解決手段】クラウン12に突起嵌合穴18が設ける。また、ランナベーン13におけるクラウン12側の側端部に、突起嵌合穴18に挿通されてナット止めされることにより当該ランナベーン13をクラウン12に所望する姿勢角度で固定する突起部15を設ける。そして、突起部15の軸線Mが主軸の軸線Lとのなす軸線角θが90度より小さくなるようにして、ランナベーン13の姿勢角度を流量等に応じて変えることができるようにすると共に、ランナベーン13の代表流線Sの入口半径r1と出口半径r2とが同じ長さにならないようにする。これにより落差の大きい場所にも設置できるようにする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水量等に応じて羽根の姿勢角度が調整できるようにすると共に、落差の大きい場所でも設置できるようにした水力機械に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、水力発電プラント等において用いられているカプラン水車型の水力機械は、例えば非特許文献1や非特許文献2に示されている。(非特許文献1,非特許文献2参照)。図8を参照してこれらの力プラン型の水力機構について説明する。
【0003】
当該水力機械は、図示しない上池からの水を導くケーシング1、該ケーシング1からの水により回転するランナ5、ケーシング1からランナ5に供給される水量を調整するガイドベーン2、ランナ5からの水を図示しない下池に導く吸出管6等を主要構成としている。
【0004】
このランナ5は、複数の羽根3(ランナベーン)と、ランナボス4とにより形成され、ランナボス4が主軸8に固定されている。この主軸8には、発電機等が連結されており、ランナベーン3が回転することにより発電機が駆動されるようになっている。
【0005】
このときランナベーン3に流入する水量は、上流側に設けられたガイドベーン2により調整されるが、運転中であっても、最適な回転効率(出力効率)が得られるように水量に応じてランナベーン3の姿勢角度は主軸8の軸線Lに直交する軸Mの回りに回転して変化させることができるようになっている。
【0006】
なお、ランナベーン3が軸Mの回りに回転して姿勢を変えた際に、当該ランナベーン3の外周端部P側に形成される静止流路が大きくならないように当該外周端部P側にディスチャージリング7が設けられている。
【0007】
このディスチャージリング7は、上側に配置されて分解保守等においてランナ5を上方(図8において上方向)に引抜くことが可能なように円筒形状に形成されたディスチャージリング7aと、その下側に配置される球面形状のディスチャージリング7bとにより形成されている。
【0008】
このようなカプラン水車を規模の小さい場所に設置するような場合には、コストダウンを図るため上述したようなランナベーン3の姿勢可変機構を放棄して、図9に示したようにランナベーン3にネジ溝3bが形成された突起3aを設けてナット9によりランナボス4に固定する構成が採用されている。
【0009】
しかし、上述したカプラン水車は、流量に応じてランナベーン3の姿勢角度を変えることにより回転効率の低下を抑制することができるので広い範囲で利用できる利点があるが、下記の理由で落差の大きい場所には設置することが困難であった。
【0010】
即ち、ランナベーン3は回転して姿勢を変える構成であるためランナベーン3の外周側には静止流路が生じて、落差の大きい場所に設置すると、多量の水がこの静止流路を通りランナベーン3の圧力面側から裏面の負圧面側に流動してキャビテーションを発生させ、これにより回転効率が低下したりランナベーン3が損傷を受けたりする。
【0011】
また、図9に示すように、ランナベーン3は代表流線(図中の点線S)の入口側の半径r1と出口側の半径r2が等しい幾何学的条件を持ち、落差の大きい場所に設置された場合には入口と出口との圧力差を大きくなってランナベーン3に加わる負荷が過大になったりしてしまう不都合がある。
【0012】
このような理由から落差の大きい場所には、図10に示すような代表流線Sの入口側の半径r1が出口側の半径r2より大きいフランシス水車が用いられている。
【0013】
フランシス水車の場合、ランナベーン3はカプラン水車のランナボス4に相当するクラウン10に固定された構造となっており、その反対側にはバンド11が固定されている。
【0014】
このような構成であるため、ランナベーン3の圧力面側から負圧面側への回込みが抑制できると共に、負荷に対しても強い構造となるため大きい落差の場所にも設置可能となっている。
【0015】
【非特許文献1】
ターボ機械協会編、「ハイドロタービン」、初版、日本工業出版株式会社、1991年6月29日、p.38,p.42〜p.43
【0016】
【非特許文献2】
日本機械学会編、「機械工学便覧」、改定第6版、社団法人日本機械学会、1979年7月20日、p.9−17〜p.9−18
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したフランシス水車におけるランナベーン3は、クラウン10やバンド11に固定される構成であるため流量等に応じてその姿勢角度を変えることができず、任意の場所に設置することが困難であった。
【0018】
そこで、本発明は、流量等に応じてランナベーンの姿勢が変えることができると共に、落差が大きい場所でも設置可能な水力機械を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、主軸に連結され該主軸を中心に回転するクラウンと、該クラウンに等間隔にその一方の側端部が固定された複数枚のランナベーンと、該ランナベーンの他方の側端部が全て接続されてクラウンとの間に流路を形成させるバンドとを一体としてなり、流路に流入した水がランナベーンに作用することで主軸を中心に回転するランナを有する水力機械において、クラウンに突起挿嵌穴が設けられ、かつ、ランナベーンのクラウン側の側端部に、突起挿嵌穴に挿通されて固定されることにより、当該ランナベーンのクラウンへの固定角度を可変とする突起部が設けられたことを特徴とする。
【0020】
請求項2にかかる発明は、ランナ内の代表流線は、ランナ入口側における主軸の軸線からの半径が出口側における主軸の軸線からの半径よりも大きくなるように構成されていることを特徴とする。
【0021】
請求項3にかかる発明は、ランナベーンとクラウンとが当接する取付面、もしくはランナベーンとバンドとが当接する取付面の少なくとも一方が、突起部の軸線と主軸の軸線との交点を中心とする球面として構成されていることを特徴とする。
【0022】
請求項4にかかる発明は、バンドは、少なくともその外周の一部が円筒面に形成され、当該円筒面を静止部とのシール部として用いることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図を参照して説明する。なお、従来と同一構成に関しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
【0024】
図1は第1の実施の形態の説明に適用されるランナの概略断面図で、ランナ22はクラウン12、ランナベーン13、バンド14により構成されている。
【0025】
このランナベーン13には、突起部15が設けられ、その先端にはナット16が螺合するネジ溝17が形成されている。
【0026】
そして、クラウン12には突起部15が挿嵌される突起挿嵌穴18が形成されて、突起部15を突起挿嵌穴18に挿入し、ナット16をネジ溝17に螺合させてランナベーン13をクラウン12に固定する。
【0027】
また、バンド14は、複数のバンド固定ボルト19をボルト穴20に挿通してランナベーン13に取付けられる。
【0028】
なお、突起部15や突起挿嵌穴18における、突起部15の軸線Mに垂直な断面形状は、図2に示すように円形であっても良く、図3に示すように正多角形であっても良い。図2(a)及び図3(a)は、ランナ22の概略断面図を示し、図2(b)及び図3(b)はクラウン12の上面図を示している。
【0029】
図2に示すように円形とした場合には、流量に最適な姿勢角度でランナベーン13を固定することができる利点がある。
【0030】
また、図3に示す正多角形した場合には、ランナベーン13の姿勢は正多角形で決る位置に規定される(図3の場合は正8角形であるので、45度づつに規制される)が、ナット16を強固に絞めなくてもランナベーン13が水流により姿勢を変えてしまうようなことがなく、また複数のランナベーン13の間で姿勢角度がばらつくこともないので施工が容易になる利点がある。
【0031】
なお、クラウン12には図示しない発電機と連結されている主軸8が主軸固定ボルト21により取付けられている。
【0032】
このとき突起部15の軸線Mと主軸8の軸線Lとのなす軸線角θは、90度以下の角度に設定されている(θ<90度)。これによりランナベーン13を通る代表流線Sの入口半径r1と出口半径r2とはr1>r2の関係を満たすようになる。
【0033】
なお、バンド14をランナベーン13にバンド固定ボルト19によりボルト止めする際には、ランナベーン13の姿勢角度に応じてボルト穴20を穿孔するが、予めランナベーン13が姿勢を変えることができる範囲の長穴等を設けておくことも可能である。
【0034】
また、ランナベーン13の幅Kをクラウン12とバンド14とを結ぶ方向の長さより長めにに適宜設定しておくならば、バンド14の端部に合わせて当該ランナベーン13を切落してこれらが密着するようにできて静止流路の発生が防止できる利点がある。
【0035】
例えば、図1に示すようにランナベーン13の姿勢角度を変えた際に、ランナベーン13のクラウン側端部コーナとクラウン12との緩衝を防止するために切削等して切欠部25が形成されているが、同様の緩衝はランナベーン13のバンド側端部コーナとバンド14との間にも生じる。
【0036】
しかし、バンド14との間の緩衝を避けるために、かかる切欠を形成すると当該切欠が静止流路となって、ここを通過する水量が増えてしまう。このような場合には、ランナベーン13の姿勢角度に対応して当該バンド側端部コーナをバンド14に合わせて加工する。
【0037】
次に、本発明の第2の実施の形態を図を参照して説明する。なお、上述した実施の形態と同一構成に関しては同一符号を用い説明を適宜省略する。
【0038】
第1の実施の形態においては、ランナベーン13のクラウン側端部コーナとの間に切欠部25が生じることを容認し、またバンド側端部コーナに隙間が生じないようにランナベーン13をバンド14に合わせて加工する場合について説明した。
【0039】
これに対して、本実施の形態では、図4に示すようにランナベーン13の姿勢角度を変えても常にクラウン12及びバンド14がランナベーン13と密接するようにしたものである。
【0040】
即ち、ランナベーン13とクラウン12とが当接する双方の取付面が、突起部15の軸線Mと主軸8と軸線Lの交点Oを球面中心とする半径rbの球面に形成されている。
【0041】
同様に、ランナベーン13とバンド14とが当接する双方の取付面が、突起部15の軸線Mと主軸8と軸線Lの交点Oを球面中心とする半径rcの球面に形成されている。
【0042】
そして、クラウン12に形成された突起挿嵌穴18に突起部15を挿嵌してナット16をネジ溝17に螺合させてランナベーン13をクラウン12に固定する。また、バンド14はバンド固定ボルト19によりランナベーン13に取付ける。
【0043】
これにより、ランナベーン13の姿勢角度に応じて当該ランナベーン13を加工したりすることなく、常にクラウン12及びバンド14がランナベーン13と密接するようになって、これらの間で静止流路が生じた場合に発生する回転効率の低下を抑制することが可能となる。
【0044】
なお、図4においては、2本(又は複数本)のバンド固定ボルト19を用いてバンド14をランナベーン13に取付けているが、本発明はこれに限定されるものではなく、図5に示すように1本のバンド固定ボルト19を用いて取付けるようにしても良い。
【0045】
1本のバンド固定ボルト19を用いて取付ける場合には、その位置を軸線Mと一致させるならば、予めバンド14にバンド固定ボルト19が挿通するボルト穴20を形成することが可能になり、作業性が向上する利点がある。
【0046】
次に、本発明の第3の実施の形態を図を参照して説明する。なお、上述した実施の形態と同一構成に関しては同一符号を用い説明を適宜省略する。
【0047】
一般に、ランナ22の上部側及び下部側には上カバー及び下カバー26が設けられて当該ランナ22を囲み、下カバー26は吸出管6と連結された構成となっていて、ガイドベーン2からランナ22に流入した水は、当該ランナベーン13を回転させて吸出管6から下池へと放水されるようになっている。
【0048】
バンド14はランナベーン13に固着されて当該ランナベーン13と共に回転するので、バンド14と下カバー26との隙間Fにランナベーン13を回転させた水が回込み、下カバー26と吸出管6との接続部分等から漏水が生じたり、当該隙間Fにキャビテーションが発生して回転効率の低下等を生じる不都合があった。
【0049】
このような漏水やキャビテーションの発生は、落差の大きな場所に設置したときに生じやすい傾向がある。
【0050】
そこで、本実施の形態では、図6に示すように、バンド14の下流側端部及び当該バンド14の下流側端部に対向する下カバー26の部分を、主軸8と同じ軸心を持つ円筒部14b,26aを形成して、これらの対向面でランナ22からの水がバンド14と下カバー26との隙間Fに回込まないようにするシール部を形成している。
【0051】
これにより、ランナ22からの水は、当該隙間Fに回込むことなく吸出管6に流入するようになり、漏水やキャビテーションの発生が抑制できて、落差の大きな場所に設置したときでも回転効率の低下等を防止できるようになる。
【0052】
次に、本発明の第4の実施の形態を図を参照して説明する。なお、上述した実施の形態と同一構成に関しては同一符号を用い説明を適宜省略する。
【0053】
これまで説明した各実施の形態においては、フランシス型水車におけるランナベーン13の姿勢角度を変えることができるようにして水量や落差等の条件によらず設置できるようにした。
【0054】
これに対し本実施の形態では、図7に示すように、カプラン型タイプのランナベーン13を通る代表流線Sの入口半径r1と出口半径r2とが等しくならない構成にすることで水量や落差等の条件によらず設置できるようにしたものである。
【0055】
このためランナベーン13には、突起部15が設けられ、その先端にはナット16が螺合するネジ溝17が形成されている。
【0056】
そして、クラウン12には突起部15が挿嵌される突起挿嵌穴18が形成されて、ナット16をネジ溝17に螺合させてランナベーン13をクラウン12に固定し、バンド14はバンド固定ボルト19によりランナベーン13に取付けられている。
【0057】
このとき、主軸8の軸線Lと突起部15の軸線Mとは直交して取付けられるようになっている。
【0058】
従来のカプラン型水車では、バンド14が設けられていないため、このように主軸8の軸線Lと突起部15の軸線Mとが直交して取付けられると、代表流線Sの入口半径r1と出口半径r2とが等しくなって落差の大きな場所に設置することが困難であった。
【0059】
しかし、本発明では、ランナベーン13にバンド14を設けると共に、当該バンド14が軸線Lと平行にならないように取付けるようにして、入口半径r1と出口半径r2とが等しくならないようにしている(r1≠r2)。
【0060】
これにより、ランナベーン13の姿勢角度を変えることができるようになり、最適な回転効率で運転できると共に落差の大きいところでも設置可能になる。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、クラウンに突起挿嵌穴が設けられ、かつ、ランナベーンのクラウン側の側端部に、突起挿嵌穴に挿通されて固定されることにより、当該ランナベーンのクラウンへの固定角度を可変とする突起部が設けたので、ランナベーンの姿勢角度を流量等に応じて変えることができるようにすると共に、ランナベーンの代表流線の入口半径と出口半径とが同じ長さにならないようになって、落差の大きい場所にも設置できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の説明に適用されるランナの概略断面図である。
【図2】突起部が円形断面形状に形成された場合のランナベーンの取付構造を説明する図である。
【図3】突起部が正多角形断面形状に形成された場合のランナベーンの取付構造を説明する図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の説明に適用されるランナの概略断面図である。
【図5】バンド固定ボルトが1本の場合の図4に代る図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態の説明に適用されるランナの概略断面図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態の説明に適用されるランナの概略断面図である。
【図8】従来の技術の説明に適用される水力機械の概略構成を示す図である。
【図9】カプラン型ランナの概略構成を示す図である。
【図10】フランシス型ランナのの概略構成を示す図である。
【符号の説明】
2 ガイドベーン
6 吸出管
8 主軸
12 クラウン
13 ランナベーン
14 バンド
14b,26a 円筒部
15 突起部
16 ナット
17 ネジ溝
18 突起挿嵌穴
19 バンド固定ボルト
20 ボルト穴
22 ランナ
26 下カバー
【発明の属する技術分野】
本発明は、水量等に応じて羽根の姿勢角度が調整できるようにすると共に、落差の大きい場所でも設置できるようにした水力機械に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、水力発電プラント等において用いられているカプラン水車型の水力機械は、例えば非特許文献1や非特許文献2に示されている。(非特許文献1,非特許文献2参照)。図8を参照してこれらの力プラン型の水力機構について説明する。
【0003】
当該水力機械は、図示しない上池からの水を導くケーシング1、該ケーシング1からの水により回転するランナ5、ケーシング1からランナ5に供給される水量を調整するガイドベーン2、ランナ5からの水を図示しない下池に導く吸出管6等を主要構成としている。
【0004】
このランナ5は、複数の羽根3(ランナベーン)と、ランナボス4とにより形成され、ランナボス4が主軸8に固定されている。この主軸8には、発電機等が連結されており、ランナベーン3が回転することにより発電機が駆動されるようになっている。
【0005】
このときランナベーン3に流入する水量は、上流側に設けられたガイドベーン2により調整されるが、運転中であっても、最適な回転効率(出力効率)が得られるように水量に応じてランナベーン3の姿勢角度は主軸8の軸線Lに直交する軸Mの回りに回転して変化させることができるようになっている。
【0006】
なお、ランナベーン3が軸Mの回りに回転して姿勢を変えた際に、当該ランナベーン3の外周端部P側に形成される静止流路が大きくならないように当該外周端部P側にディスチャージリング7が設けられている。
【0007】
このディスチャージリング7は、上側に配置されて分解保守等においてランナ5を上方(図8において上方向)に引抜くことが可能なように円筒形状に形成されたディスチャージリング7aと、その下側に配置される球面形状のディスチャージリング7bとにより形成されている。
【0008】
このようなカプラン水車を規模の小さい場所に設置するような場合には、コストダウンを図るため上述したようなランナベーン3の姿勢可変機構を放棄して、図9に示したようにランナベーン3にネジ溝3bが形成された突起3aを設けてナット9によりランナボス4に固定する構成が採用されている。
【0009】
しかし、上述したカプラン水車は、流量に応じてランナベーン3の姿勢角度を変えることにより回転効率の低下を抑制することができるので広い範囲で利用できる利点があるが、下記の理由で落差の大きい場所には設置することが困難であった。
【0010】
即ち、ランナベーン3は回転して姿勢を変える構成であるためランナベーン3の外周側には静止流路が生じて、落差の大きい場所に設置すると、多量の水がこの静止流路を通りランナベーン3の圧力面側から裏面の負圧面側に流動してキャビテーションを発生させ、これにより回転効率が低下したりランナベーン3が損傷を受けたりする。
【0011】
また、図9に示すように、ランナベーン3は代表流線(図中の点線S)の入口側の半径r1と出口側の半径r2が等しい幾何学的条件を持ち、落差の大きい場所に設置された場合には入口と出口との圧力差を大きくなってランナベーン3に加わる負荷が過大になったりしてしまう不都合がある。
【0012】
このような理由から落差の大きい場所には、図10に示すような代表流線Sの入口側の半径r1が出口側の半径r2より大きいフランシス水車が用いられている。
【0013】
フランシス水車の場合、ランナベーン3はカプラン水車のランナボス4に相当するクラウン10に固定された構造となっており、その反対側にはバンド11が固定されている。
【0014】
このような構成であるため、ランナベーン3の圧力面側から負圧面側への回込みが抑制できると共に、負荷に対しても強い構造となるため大きい落差の場所にも設置可能となっている。
【0015】
【非特許文献1】
ターボ機械協会編、「ハイドロタービン」、初版、日本工業出版株式会社、1991年6月29日、p.38,p.42〜p.43
【0016】
【非特許文献2】
日本機械学会編、「機械工学便覧」、改定第6版、社団法人日本機械学会、1979年7月20日、p.9−17〜p.9−18
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したフランシス水車におけるランナベーン3は、クラウン10やバンド11に固定される構成であるため流量等に応じてその姿勢角度を変えることができず、任意の場所に設置することが困難であった。
【0018】
そこで、本発明は、流量等に応じてランナベーンの姿勢が変えることができると共に、落差が大きい場所でも設置可能な水力機械を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、主軸に連結され該主軸を中心に回転するクラウンと、該クラウンに等間隔にその一方の側端部が固定された複数枚のランナベーンと、該ランナベーンの他方の側端部が全て接続されてクラウンとの間に流路を形成させるバンドとを一体としてなり、流路に流入した水がランナベーンに作用することで主軸を中心に回転するランナを有する水力機械において、クラウンに突起挿嵌穴が設けられ、かつ、ランナベーンのクラウン側の側端部に、突起挿嵌穴に挿通されて固定されることにより、当該ランナベーンのクラウンへの固定角度を可変とする突起部が設けられたことを特徴とする。
【0020】
請求項2にかかる発明は、ランナ内の代表流線は、ランナ入口側における主軸の軸線からの半径が出口側における主軸の軸線からの半径よりも大きくなるように構成されていることを特徴とする。
【0021】
請求項3にかかる発明は、ランナベーンとクラウンとが当接する取付面、もしくはランナベーンとバンドとが当接する取付面の少なくとも一方が、突起部の軸線と主軸の軸線との交点を中心とする球面として構成されていることを特徴とする。
【0022】
請求項4にかかる発明は、バンドは、少なくともその外周の一部が円筒面に形成され、当該円筒面を静止部とのシール部として用いることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図を参照して説明する。なお、従来と同一構成に関しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
【0024】
図1は第1の実施の形態の説明に適用されるランナの概略断面図で、ランナ22はクラウン12、ランナベーン13、バンド14により構成されている。
【0025】
このランナベーン13には、突起部15が設けられ、その先端にはナット16が螺合するネジ溝17が形成されている。
【0026】
そして、クラウン12には突起部15が挿嵌される突起挿嵌穴18が形成されて、突起部15を突起挿嵌穴18に挿入し、ナット16をネジ溝17に螺合させてランナベーン13をクラウン12に固定する。
【0027】
また、バンド14は、複数のバンド固定ボルト19をボルト穴20に挿通してランナベーン13に取付けられる。
【0028】
なお、突起部15や突起挿嵌穴18における、突起部15の軸線Mに垂直な断面形状は、図2に示すように円形であっても良く、図3に示すように正多角形であっても良い。図2(a)及び図3(a)は、ランナ22の概略断面図を示し、図2(b)及び図3(b)はクラウン12の上面図を示している。
【0029】
図2に示すように円形とした場合には、流量に最適な姿勢角度でランナベーン13を固定することができる利点がある。
【0030】
また、図3に示す正多角形した場合には、ランナベーン13の姿勢は正多角形で決る位置に規定される(図3の場合は正8角形であるので、45度づつに規制される)が、ナット16を強固に絞めなくてもランナベーン13が水流により姿勢を変えてしまうようなことがなく、また複数のランナベーン13の間で姿勢角度がばらつくこともないので施工が容易になる利点がある。
【0031】
なお、クラウン12には図示しない発電機と連結されている主軸8が主軸固定ボルト21により取付けられている。
【0032】
このとき突起部15の軸線Mと主軸8の軸線Lとのなす軸線角θは、90度以下の角度に設定されている(θ<90度)。これによりランナベーン13を通る代表流線Sの入口半径r1と出口半径r2とはr1>r2の関係を満たすようになる。
【0033】
なお、バンド14をランナベーン13にバンド固定ボルト19によりボルト止めする際には、ランナベーン13の姿勢角度に応じてボルト穴20を穿孔するが、予めランナベーン13が姿勢を変えることができる範囲の長穴等を設けておくことも可能である。
【0034】
また、ランナベーン13の幅Kをクラウン12とバンド14とを結ぶ方向の長さより長めにに適宜設定しておくならば、バンド14の端部に合わせて当該ランナベーン13を切落してこれらが密着するようにできて静止流路の発生が防止できる利点がある。
【0035】
例えば、図1に示すようにランナベーン13の姿勢角度を変えた際に、ランナベーン13のクラウン側端部コーナとクラウン12との緩衝を防止するために切削等して切欠部25が形成されているが、同様の緩衝はランナベーン13のバンド側端部コーナとバンド14との間にも生じる。
【0036】
しかし、バンド14との間の緩衝を避けるために、かかる切欠を形成すると当該切欠が静止流路となって、ここを通過する水量が増えてしまう。このような場合には、ランナベーン13の姿勢角度に対応して当該バンド側端部コーナをバンド14に合わせて加工する。
【0037】
次に、本発明の第2の実施の形態を図を参照して説明する。なお、上述した実施の形態と同一構成に関しては同一符号を用い説明を適宜省略する。
【0038】
第1の実施の形態においては、ランナベーン13のクラウン側端部コーナとの間に切欠部25が生じることを容認し、またバンド側端部コーナに隙間が生じないようにランナベーン13をバンド14に合わせて加工する場合について説明した。
【0039】
これに対して、本実施の形態では、図4に示すようにランナベーン13の姿勢角度を変えても常にクラウン12及びバンド14がランナベーン13と密接するようにしたものである。
【0040】
即ち、ランナベーン13とクラウン12とが当接する双方の取付面が、突起部15の軸線Mと主軸8と軸線Lの交点Oを球面中心とする半径rbの球面に形成されている。
【0041】
同様に、ランナベーン13とバンド14とが当接する双方の取付面が、突起部15の軸線Mと主軸8と軸線Lの交点Oを球面中心とする半径rcの球面に形成されている。
【0042】
そして、クラウン12に形成された突起挿嵌穴18に突起部15を挿嵌してナット16をネジ溝17に螺合させてランナベーン13をクラウン12に固定する。また、バンド14はバンド固定ボルト19によりランナベーン13に取付ける。
【0043】
これにより、ランナベーン13の姿勢角度に応じて当該ランナベーン13を加工したりすることなく、常にクラウン12及びバンド14がランナベーン13と密接するようになって、これらの間で静止流路が生じた場合に発生する回転効率の低下を抑制することが可能となる。
【0044】
なお、図4においては、2本(又は複数本)のバンド固定ボルト19を用いてバンド14をランナベーン13に取付けているが、本発明はこれに限定されるものではなく、図5に示すように1本のバンド固定ボルト19を用いて取付けるようにしても良い。
【0045】
1本のバンド固定ボルト19を用いて取付ける場合には、その位置を軸線Mと一致させるならば、予めバンド14にバンド固定ボルト19が挿通するボルト穴20を形成することが可能になり、作業性が向上する利点がある。
【0046】
次に、本発明の第3の実施の形態を図を参照して説明する。なお、上述した実施の形態と同一構成に関しては同一符号を用い説明を適宜省略する。
【0047】
一般に、ランナ22の上部側及び下部側には上カバー及び下カバー26が設けられて当該ランナ22を囲み、下カバー26は吸出管6と連結された構成となっていて、ガイドベーン2からランナ22に流入した水は、当該ランナベーン13を回転させて吸出管6から下池へと放水されるようになっている。
【0048】
バンド14はランナベーン13に固着されて当該ランナベーン13と共に回転するので、バンド14と下カバー26との隙間Fにランナベーン13を回転させた水が回込み、下カバー26と吸出管6との接続部分等から漏水が生じたり、当該隙間Fにキャビテーションが発生して回転効率の低下等を生じる不都合があった。
【0049】
このような漏水やキャビテーションの発生は、落差の大きな場所に設置したときに生じやすい傾向がある。
【0050】
そこで、本実施の形態では、図6に示すように、バンド14の下流側端部及び当該バンド14の下流側端部に対向する下カバー26の部分を、主軸8と同じ軸心を持つ円筒部14b,26aを形成して、これらの対向面でランナ22からの水がバンド14と下カバー26との隙間Fに回込まないようにするシール部を形成している。
【0051】
これにより、ランナ22からの水は、当該隙間Fに回込むことなく吸出管6に流入するようになり、漏水やキャビテーションの発生が抑制できて、落差の大きな場所に設置したときでも回転効率の低下等を防止できるようになる。
【0052】
次に、本発明の第4の実施の形態を図を参照して説明する。なお、上述した実施の形態と同一構成に関しては同一符号を用い説明を適宜省略する。
【0053】
これまで説明した各実施の形態においては、フランシス型水車におけるランナベーン13の姿勢角度を変えることができるようにして水量や落差等の条件によらず設置できるようにした。
【0054】
これに対し本実施の形態では、図7に示すように、カプラン型タイプのランナベーン13を通る代表流線Sの入口半径r1と出口半径r2とが等しくならない構成にすることで水量や落差等の条件によらず設置できるようにしたものである。
【0055】
このためランナベーン13には、突起部15が設けられ、その先端にはナット16が螺合するネジ溝17が形成されている。
【0056】
そして、クラウン12には突起部15が挿嵌される突起挿嵌穴18が形成されて、ナット16をネジ溝17に螺合させてランナベーン13をクラウン12に固定し、バンド14はバンド固定ボルト19によりランナベーン13に取付けられている。
【0057】
このとき、主軸8の軸線Lと突起部15の軸線Mとは直交して取付けられるようになっている。
【0058】
従来のカプラン型水車では、バンド14が設けられていないため、このように主軸8の軸線Lと突起部15の軸線Mとが直交して取付けられると、代表流線Sの入口半径r1と出口半径r2とが等しくなって落差の大きな場所に設置することが困難であった。
【0059】
しかし、本発明では、ランナベーン13にバンド14を設けると共に、当該バンド14が軸線Lと平行にならないように取付けるようにして、入口半径r1と出口半径r2とが等しくならないようにしている(r1≠r2)。
【0060】
これにより、ランナベーン13の姿勢角度を変えることができるようになり、最適な回転効率で運転できると共に落差の大きいところでも設置可能になる。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、クラウンに突起挿嵌穴が設けられ、かつ、ランナベーンのクラウン側の側端部に、突起挿嵌穴に挿通されて固定されることにより、当該ランナベーンのクラウンへの固定角度を可変とする突起部が設けたので、ランナベーンの姿勢角度を流量等に応じて変えることができるようにすると共に、ランナベーンの代表流線の入口半径と出口半径とが同じ長さにならないようになって、落差の大きい場所にも設置できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の説明に適用されるランナの概略断面図である。
【図2】突起部が円形断面形状に形成された場合のランナベーンの取付構造を説明する図である。
【図3】突起部が正多角形断面形状に形成された場合のランナベーンの取付構造を説明する図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の説明に適用されるランナの概略断面図である。
【図5】バンド固定ボルトが1本の場合の図4に代る図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態の説明に適用されるランナの概略断面図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態の説明に適用されるランナの概略断面図である。
【図8】従来の技術の説明に適用される水力機械の概略構成を示す図である。
【図9】カプラン型ランナの概略構成を示す図である。
【図10】フランシス型ランナのの概略構成を示す図である。
【符号の説明】
2 ガイドベーン
6 吸出管
8 主軸
12 クラウン
13 ランナベーン
14 バンド
14b,26a 円筒部
15 突起部
16 ナット
17 ネジ溝
18 突起挿嵌穴
19 バンド固定ボルト
20 ボルト穴
22 ランナ
26 下カバー
Claims (4)
- 主軸に連結され該主軸を中心に回転するクラウンと、該クラウンに等間隔にその一方の側端部が固定された複数枚のランナベーンと、該ランナベーンの他方の側端部が全て接続されて前記クラウンとの間に流路を形成させるバンドとを一体としてなり、前記流路に流入した水が前記ランナベーンに作用することで前記主軸を中心に回転するランナを有する水力機械において、
前記クラウンに突起挿嵌穴が設けられ、かつ、前記ランナベーンの前記クラウン側の側端部に、前記突起挿嵌穴に挿通されて固定されることにより、当該ランナベーンの前記クラウンへの固定角度を可変とする突起部が設けられたことを特徴とする水力機械。 - 前記ランナ内の代表流線は、前記ランナ入口側における前記主軸の軸線からの半径が出口側における前記主軸の軸線からの半径よりも大きくなるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の水力機械。
- 前記ランナベーンと前記クラウンとが当接する取付面、もしくは前記ランナベーンと前記バンドとが当接する取付面の少なくとも一方が、前記突起部の軸線と前記主軸の軸線との交点を中心とする球面として構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の水力機械。
- 前記バンドは、少なくともその外周の一部が円筒面に形成され、当該円筒面を静止部とのシール部として用いることを特徴とする請求項1又は2記載の水力機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2003049003A JP2004257308A (ja) | 2003-02-26 | 2003-02-26 | 水力機械 |
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Cited By (2)
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|---|---|---|---|---|
| US8128388B2 (en) | 2006-09-28 | 2012-03-06 | Mitsubishi Electric Corporation | Scroll-type expansion machine |
| CN107100778A (zh) * | 2017-05-15 | 2017-08-29 | 中国水利水电科学研究院 | 一种减轻混流式水轮机叶道涡危害的方法 |
-
2003
- 2003-02-26 JP JP2003049003A patent/JP2004257308A/ja not_active Withdrawn
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