JP2004265207A - 照明設備プラン提案システム及び照明設備プラン提案用プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】依頼主の嗜好に合致し、しかも総予算内に抑えた照明器具プランを容易に作成する。
【解決手段】照明設備の総予算を入力した後、照明器具の取り付け場所の種類、広さ、照明器具の分類、照明器具の個数等の情報を入力し、取り付け照明リスト45を作成する。HDD14に格納されたテーブルから比重が読み出され、この比重に基づいて総予算が各取り付け場所に分配され、取り付け場所毎の配布額が取り付け照明リスト45に表示される。コンピュータに照明器具データが多数格納されており、取り付け照明リスト45において1つの取り付け場所の行をクリックすると、その取り付け場所に適合する照明器具データが、格納された照明器具データの中から抽出され、照明器具データ表示欄46に表示される。オペレータは、この表示欄の中から依頼主の嗜好に合ったものをマウスで選択する。全ての取り付け場所について照明器具を選んだら、プランニングボード作成用ソフトウエアに転送し、プランニングボードを作成する。
【選択図】 図8
【解決手段】照明設備の総予算を入力した後、照明器具の取り付け場所の種類、広さ、照明器具の分類、照明器具の個数等の情報を入力し、取り付け照明リスト45を作成する。HDD14に格納されたテーブルから比重が読み出され、この比重に基づいて総予算が各取り付け場所に分配され、取り付け場所毎の配布額が取り付け照明リスト45に表示される。コンピュータに照明器具データが多数格納されており、取り付け照明リスト45において1つの取り付け場所の行をクリックすると、その取り付け場所に適合する照明器具データが、格納された照明器具データの中から抽出され、照明器具データ表示欄46に表示される。オペレータは、この表示欄の中から依頼主の嗜好に合ったものをマウスで選択する。全ての取り付け場所について照明器具を選んだら、プランニングボード作成用ソフトウエアに転送し、プランニングボードを作成する。
【選択図】 図8
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅の照明設備のプランニングに好適な照明設備プラン提案システム及び照明設備プラン提案用プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に住宅の設計及び建築を依頼する場合、依頼主は、受注側(建築士やインテリアコーディネータ等)に対し、間取りや内装(壁材、天井、床材など)、家具や照明器具などの配置等の希望を述べ、建築士やインテリアコーディネータは、この希望に沿って具体的なプランを依頼主に提案する。
具体的なプランは、いわゆるプランニングボード(間取り図を中心に記載し、その周辺に引き出し線とともに各照明取り付け場所(部屋等)のイメージ図等を記載して建築予定の住宅のイメージを一目で把握できるようにした図)により提案されることが多い。
こうしたプランニングボードの作成においては、依頼主の嗜好とともに、照明器具の取り付け場所の種類、大きさ等を総合的に考慮し、それに適合した照明器具を選定し提案することが要求される。このため、依頼主の満足が十分に得られるような提案をするには、豊富な商品知識及び相当の経験が必要であった。
【0003】
こうしたプランニングボードの作成は、従来はカタログ等を切り貼りすることにより行われていたが、近年、これをコンピュータにより簡単に作成、編集できるようにした照明設備プラン提案システムが、例えば特許文献1により提案されている。この照明設備プラン提案システムにおいては、設計しようとする住宅の間取り図をコンピュータに読み込んでディスプレイ上に表示し、この間取り図上で、照明器具を配置する電源タップのおおよその位置としての電源ポイントをオペレータに選択させるとともに(電源ポイントが1つの部屋に複数設けられることもあり得る)、各種照明器具の画像を表示し、依頼主の希望に合致する照明器具の画像を電源ポイント毎に選択させることにより、最終的にプランニングボードを完成させるようにしている。また、選択した照明器具の合計金額も表示できるようにされている。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−296047号公報(第3頁〜5頁、図2乃至図4)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この特許文献1に開示のシステムにおいては、依頼主の嗜好を反映した照明器具の選択が容易にされており、また、照明器具の合計金額も簡単に算出可能にされている。
しかし、このシステムにおいては、依頼主の嗜好に合致し、かつ、依頼主が住宅全ての照明器具のために用意できる金額(総予算)以内に合計金額を抑えるよう、プランニングを行うことは容易ではなかった。例えば、依頼主の嗜好を考慮し過ぎた結果、合計金額を大幅に超過したプランニングとなってしまったり、逆に、価格を考慮し過ぎて依頼主の嗜好を十分に反映したとはいえないプランニングになってしまったりするという問題がある。
本発明は、上述のような問題点に鑑みてなされたものであり、依頼主の嗜好に合致しており、しかも合計金額を総予算内に抑えることを容易にした照明設備プラン提案システム及び照明設備プラン提案用プログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、本発明に係る照明設備プラン提案システムは、住宅に取り付ける照明設備のプランを作成して提案するための照明設備プラン提案システムにおいて、照明設備の総予算を入力する総予算入力手段と、少なくとも照明器具の取り付け場所の種類を示す取り付け場所種類情報、取り付ける照明器具の分類を示す照明器具分類情報、取り付ける照明器具の個数を示す個数情報、及び取り付け場所の広さを示す広さ情報とを要素とする取り付け照明情報を前記取り付け場所毎に入力する取り付け照明情報入力手段と、予め前記取り付け場所及び前記照明器具の分類毎に比重を割り当てた比重テーブルと、前記取り付け照明情報、前記比重テーブル及び前記総予算に基づいて前記取り付け場所毎に予算を分配する予算分配手段と、前記取り付け場所毎に分配された予算を表示する予算表示手段と、少なくとも各種照明器具の分類、前記取り付け場所の種類、前記取り付け場所の広さ及び金額データを含む照明器具データを記憶する照明器具データ記憶手段と、前記照明器具データの中から、前記取り付け場所毎に入力された取り付け照明情報に適合するものを抽出する抽出手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
この発明によれば、比重テーブルにより、取り付け場所毎に前記取り付け照明情報に基づき前記比重が割り当てられ、予算分配手段により、この比重、取付け照明情報及び総予算に基づいて各取り付け場所毎に予算が分配される。比重テーブルにより割り当てられる比重は、各取り付け場所の予算を決定するためのものである。取り付け場所の性質に鑑みて、より高い予算を分配すべき取り付け場所には、それ相応の比重を割り当てることにより、各取り付け場所への予算の分配が適正化される。そして、予算が各取り付け場所に分配されると、抽出手段は、取り付け照明情報に適合する照明器具データを、照明器具データ記憶手段に記憶される照明器具データの中から抽出する。このようにして、各取り付け場所についての照明器具が順次決定されていく。このように、本発明によれば、各取り付け場所に、総予算とその取り付け場所の性質に応じた予算が分配され、取り付け場所の性質に応じた照明器具データが抽出されるから、熟練者でなくとも予算と依頼主の嗜好の両方を満たす照明設備プランの提案を簡単に行うことができる。
【0008】
本発明において、前記抽出手段により抽出された前記照明器具データから任意の前記照明器具データを選択させる選択手段を更に備えることができる。また、前記抽出手段は、前記取り付け照明情報に適合するデータのうち、前記照明器具の推奨の度合を示す推奨データに基いて前記照明器具データを抽出するよう構成することができる。
【0009】
また本発明において、前記抽出手段は、前記取り付け場所毎に分配された前記予算を中心とした所定の範囲内の金額データを有し且つ前記取り付け照明情報に適合する照明器具データを抽出するようにすることができる。このようにすることにより、予算に適合した照明設備プランの提案が一層容易になる。
また、比重テーブルは、例えば過去の顧客(依頼主)の購買データの傾向や、特に重点的に販売したい製品情報等から決定することができ、総予算に応じて比重を変更したり、また、更新手段を備えて適宜更新(学習)したりすることもできる。これにより、常に適切な予算配分が可能になる。
【0010】
また、前記予算分配手段は、前記選択手段により前記各取り付け場所について前記照明器具データが確定する毎に、前記照明器具データの合計金額及び前記総予算とに基づき、前記確定が行われていない前記各取り付け場所に対する予算の再配分を行うようにするのが好適である。これにより、照明器具の選択をより柔軟に行うことが出来ると共に、照明器具の合計金額を総予算内に抑えつつ、より依頼主の嗜好に適合したプランの作成が一層容易となる。
【0011】
また、この発明において、前記抽出手段は、前記取り付け場所毎に分配された前記予算を中心とした所定の範囲内の金額データを有し且つ前記取り付け照明情報に適合する照明器具データを抽出するモードと、前記取り付け場所毎に分配された予算と無関係に前記取り付け照明情報に適合する照明器具データを抽出するモードとを選択的に実行するように構成することもできる。このようにすることにより、照明器具プランの提案を依頼主の嗜好に合わせて一層柔軟に行うことができる。
【0012】
上記目的達成のため、本発明に係る照明設備プラン提案用プログラムは、住宅に取り付ける照明設備のプランを作成して提案するための照明設備プラン提案用プログラムにおいて、照明設備の総予算を入力する総予算入力ステップと、少なくとも照明器具の取り付け場所の種類を示す取り付け場所種類情報、取り付ける照明器具の分類を示す照明器具分類情報、取り付ける照明器具の個数を示す個数情報、及び取り付け場所の広さを示す広さ情報とを要素とする取り付け照明情報を前記取り付け場所毎に入力する取り付け照明情報入力ステップと、前記取り付け照明情報に基づいて前記取り付け場所毎に予め設定された比重を割り当てる比重割当ステップと、前記比重、前記取り付け照明情報及び前記総予算に基づいて前記取り付け場所毎に予算を分配し表示する予算分配ステップと、少なくとも各種照明器具の分類、前記取り付け場所の種類、前記取り付け場所の広さ、及び金額データを含む照明器具データの中から、前記取り付け場所毎に入力された取り付け照明情報に適合するものを抽出する抽出ステップとをコンピュータに実行させるよう構成されたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る照明設備プラン提案システムの実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る照明設備プラン提案システムのハードウエア構成を示すブロック図である。この照明設備プラン提案システムは、図1に示すように、中央演算装置としてのCPU11、記憶装置としてのランダムアクセスメモリ(RAM)12、リードオンリーメモリ(ROM)13、ハードディスクドライブ(HDD)14、入力装置としてのキーボード15、マウス16、表示装置としてのCRT17、通信制御部18、インタフェース(I/F)14A、15A、16A等を備えたコンピュータ1と、HDD14にインストールされる照明設備プラン提案用プログラムと、コンピュータ1と外部情報端末とを通信制御部18を介して接続するネットワーク20とにより実現される。HDD14には、照明設備提案用プログラムの他、プランニングボード作成用プログラム、見積書作成用プログラム、各照明器具の取り付け場所への予算の配布額を決定するためのテーブル(詳細は後述する)、多数の照明器具データが格納されている。
【0014】
なお、照明器具データ及びテーブルの少なくとも一方は、ネットワーク20を介してコンピュータ1と接続される外部情報端末に格納し、必要に応じてダウンロードするようにしてもよい。
必要なプログラムが起動されることにより、CRT17には、総予算、及び取り付け照明情報の入力のための画面が表示され、キーボード15及びマウス16と共に総予算入力手段及び取り付け照明情報入力手段が構成される。
また、CRT17は、上述した入力画面と連動して照明器具データを表示する提示手段及び分配された予算を表示する予算表示手段を構成する。
【0015】
次に、この照明設備プラン提案用プログラムによる照明設備プランの作成手順を、図2に示すフローチャート、及び図3乃至図11に基づいて説明する。
オペレータが照明設備プラン提案用プログラムを起動すると、CRT17上にタイトル画面が数秒表示された後、図3に示すような初期画面30が表示される。この初期画面30においては、プランニングを行う事業所の名称、営業担当者名を入力する担当入力欄31、物件名、プラン提出先の氏名または名称等を入力する対象入力欄32、プランの番号を入力するプラン番号入力欄33、依頼主が照明設備について考えている総予算を入力する総予算入力欄34、「戻る」アイコン35、「次へ」アイコン36が表示される。
【0016】
オペレータは、所定事項を各欄31−34にキーボード15やマウス16により入力した後、「次へ」アイコン36をクリックして、次の画面へ移行する。
このプログラムにおいては、総予算入力欄34での総予算額の入力は必須とされ、総予算額の入力なしに次の画面へ進むことはできない(図2のS1)。
【0017】
取り付け照明リストの作成の手順に移行する(図2のS2)。取り付け照明リストは、照明器具の取り付け場所の種類と、その取り付け場所に取り付けられる照明器具の分類等を表形式で表示したリストである。
初期画面30において総予算額の入力の後「次へ」アイコン36が押されると、図4に示すような取り付け照明リスト表示画面40と、取り付け照明情報入力画面50とがCRT17の画面上に表示される。取り付け照明リスト表示画面40には、予算等表示欄41、各種アイコン42、色・スタイル選択部43、ヘルプアイコン44、取り付け照明リスト45、照明器具データ表示欄46、表明器具データ詳細表示欄47、予算配布ボタン48等が表示される。
予算等表示欄41には、初期画面30の総予算入力欄34で入力した総予算額(図4では40万円)が左側に、後述するように、選択された照明器具の合計金額が中央に、総予算額からこの合計金額を差し引いた額(残額)が右側に表示される。
図4では、照明器具が未だ選択されていないので、合計金額は0円となっている。なお、この予算表示欄において予算額を入力し直すこともできる。
【0018】
各種アイコン42は、データにマーキング等を行う場合にクリックされるマーキングアイコン42a、照明器具データ等をネットワーク20を介して外部情報端末より取得する場合にクリックされる通信アイコン42b、選択された照明器具データを全部表示する場合にクリックされる全表示アイコン42c等を含む(42cについては後述する)。色・スタイル選択部43は、照明器具の色・スタイルを選択するための部分であり、例えば「シンプル」、「ライトオーク」、「ミディアムオーク」、「真鍮ブロンズ」、「純和風」等の照明器具の色・スタイルの名称を選択できる。この選択により、提示される照明器具データの絞込みを行うことが出来る。ヘルプアイコン44は、操作方法の教示を受けたい場合にクリックする。
【0019】
取り付け照明リスト45は、前述のように、照明器具の取り付け場所の種類と、その取り付け場所に設置される照明器具の分類とを表形式で表示したリストである。この取り付け照明リスト45は、各種項目を、欄毎に表形式で示すことにより、各取り付け場所とその照明器具の内容を表示するものである。図4はその一例を示すものであり、次の(1)〜(8)のような欄が設けられている。
(1)照明器具の取り付け場所の名称を示す「取り付け場所」欄
(2)その取り付け場所に設置することを決定した照明器具の品番を示す「品番」欄
(3)その取り付け場所に設置される照明器具の数を示す「数」欄、
(4)その取り付け場所に設置することを決定した照明器具の定価を示す「定価」欄
(5)その取り付け場所に分配される予算の額(配布額)を示す「配布」欄
(6)割引額等を考慮したその照明器具の実際の金額を示す「金額」欄
(7)その照明器具がカタログに表示されているページを示す「CAT」欄
(8)その取り付け場所の広さ(畳数)を示す「広さ」欄
【0020】
照明器具データ表示欄46は、取り付け照明リスト45に表示されオペレータにより選択された1つの取り付け場所に適合する照明器具のデータを複数個表示するための欄である。照明器具データ詳細表示欄47は、照明器具データ表示欄46に表示された照明器具データのうちの1つを選択しその詳細を表示するための欄である。取り付け照明リスト45が完成し、各取り付け場所への予算の配布がされる前においては、照明器具データ表示欄46及び照明器具データ詳細表示欄47は空欄となっている。
予算配布ボタン48は、取り付け照明リスト45が完成した場合において、各取り付け場所に予算を分配する場合に操作されるものである。詳しくは後述する。
【0021】
この取り付け照明リスト45は、取り付け照明情報入力画面50での各種入力により作成される。取り付け照明情報入力画面50には、図5に拡大して示すように、空間名選択部51及び52、製品分類選択部53、広さ選択部54、取り付け場所名選択部55、取り付け場所名区別選択部56、取り付け場所名入力部57、灯数選択部58、決定ボタン59が表示される。
【0022】
空間名選択部51及び52は、照明器具を取り付ける取り付け場所の選択を行う部分である。空間名選択部51には、「アウトドア」、「玄関・ホール」、「LDK」、「洋室」、「寝室」など、住宅内の照明取り付け場所としての大きな分類(大分類)が列記されている。空間名選択部52には、この空間名選択部51に列記される大分類をさらに細かく分類した分類(小分類)が、空間名選択部51で選択された大分類に応じて展開される。図5では、大分類の中から「LDK」が空間名選択部51で選択され、これに対応して空間名選択部52において、小分類として「リビング」、「ダイニング」、「キッチン」、「流し元」、「カウンター」が表示され、空間名選択部52で「リビング」を選択した例を示している。
【0023】
製品分類選択部53においては、空間名選択部51で選択された照明取り付け場所に取り付ける照明器具の分類を選択する部分である。製品分類選択部53には、空間名選択部51及び52での選択結果に対応した製品分類が列記される。図5では、空間選択部51及び52で、それぞれ「LDK」、「リビング」が選択されたので、製品分類選択部53に、リビングルームの特性に合う照明器具の製品分類名、例えば「シャンデリア」、「シーリング」、「ブラケット」、「ダウンライト」、「シーリングファン」、「吹き抜け」、「スポット」等が表示される。オペレータは、マウス16をクリックすることにより列記された製品分類の中の1つを選択する。
【0024】
広さ選択部54は、照明器具の取り付け場所である部屋等の広さ(畳数)を選択するための部分である。図5では、取り付け場所である部屋の広さを示す数字(「4.5以下」、「6」、「8」等)が列記されている。オペレータは、この列記された数字の中から、実際の取り付け場所である部屋の広さに最も近いものを選択する。なお、廊下や階段など、広さが計算しにくい場合や、あまり重要でない取り付け場所に関しては、この広さ選択部54を表示しないようにすることもできる。
【0025】
取り付け場所名選択部55は、取り付け照明リスト45に掲載される取り付け場所名を選択するための部分である。この取り付け場所名選択部55には、空間名選択部51及び52での選択結果に応じた取り付け場所名の候補が複数表示されるので、オペレータはこの複数の候補の中から適当なものを選択する。図5に、空間名選択部51及び52で「LDK」、「リビング」という選択をした結果、これに対応した取り付け場所名の候補(「リビング」、「居間」等)が複数表示されている例を示す。
【0026】
取り付け場所名区別選択部56は、取り付け場所名選択部55で選択した取り付け場所名の前後に、さらに付加すべき文字を選択するための部分である。同一種類の取り付け場所が1つの住宅内に複数あるような場合には、取り付け照明リスト45においてこれらを区別して表示する必要がある。例えばリビングルームが1階と2階に1つずつある場合には、この取り付け場所名区別選択部56の「前に表示」の欄において、「1F」、「2F」、「1F/2F」のいずれかを選択する。これにより、取り付け照明リスト45における「取り付け場所」の欄には、「1Fリビング」「2Fリビング」のように表示がなされ、これにより、2つのリビングルームを区別して表示することができる。
また「後ろに;表示」の欄で、数字の1−4、アルファベットA−D、畳数等を選択することにより、例えば「リビングルーム1」、「リビングルームA」、「和室6畳」のような表示をさせることもできる。
【0027】
取り付け場所名入力部57は、取り付け場所名選択部55で選択した取り付け場所名を変更したい場合や、取り付け場所名選択部55に列記される取り付け場所名の候補の以外の取り付け場所名を入力したい場合などに、キーボード15より任意の取り付け場所名を入力するための部分である。灯数入力部58は、各取り付け場所に取り付けられる照明器具の個数(以下灯数という)を入力するための部分である。
決定ボタン59には、「OK」、「キャンセル」の2つのボタンがあり、取り付け照明情報入力画面50での選択・入力が適正に完了した場合には、「OK」ボタンをクリックする。「OK」ボタンをマウス16でクリックすることにより、取り付け照明情報入力画面50における選択・入力の結果に沿って、1つの取り付け場所についてのデータが、取り付け照明リスト45に展開される。選択・入力作業を中止したい場合には「キャンセル」ボタンをマウス16でクリックする。
【0028】
このようにして、すべての取り付け場所について取り付け照明情報を入力し終わり、取り付け照明リスト45の入力箇所が埋まったら、各取付け場所への予算の配布額の計算に移行する(図2のS3)。各取付け場所への予算の配布額の計算を開始するには、予算配布ボタン48をマウス16でクリックする。これにより、図6に示すように、初期画面30で入力された総予算が各取り付け場所に分配され、その取り付け場所毎の配布額が、取り付け照明リスト45の「配布」欄に、他の文字とは区別した形式で表示される。ここでは赤色で配付額が表示されるものとする。この配付額は、あくまでも予算額であり、また、その取り付け場所について照明器具の選択が完了するまではこの配付額は未確定であるので、確定的なデータとは区別した形で表示するものである。各取付け場所について順次照明器具の選択がなされるに従い、その取り付け場所についての配布額は確定するので、その際は赤色表示から通常と同様の黒色表示に切り替えられる。
【0029】
各取り付け場所への分配額の計算方法について説明する。住宅の照明設備をプランニングする場合、例えばリビングルームなどには高価な照明器具を選択し、逆に納戸などには比較的安価な照明器具を選択するなど、取り付け場所の性質に応じて各取り付け場所間に予算の差を持たせることが普通である。本実施の形態では、各取り付け場所間でこのような予算の差を持たせるため、図7に示すような比重テーブルを利用している。
【0030】
この比重テーブルでは、図7に示すように、「製品分類」と「取り付け場所」の組合せ毎に比重を設定している。「製品分類」、「取り付け場所」の項目は、空間名選択部51、空間名選択部52及び製品分類選択部53での選択項目に対応している。「比重」の数字は、「製品分類」と「取り付け場所」の組合せ毎に異なっており、例えば、「シャンデリア」−「リビング」の組合せでは、比重として3.6という大きな数値が与えられており、逆に「フットライト」−「廊下」の組合せには0.9という小さい数値が与えられている。
【0031】
本実施の形態の照明設備プラン提案用プログラムでは、空間名選択部51、空間名選択部52及び製品分類選択部53での各取り付け場所毎の選択項目に基づき、各取り付け場所及び製品分類毎の比重を図7に示す比重テーブルから読み出している。
比重が大きいほど、その取り付け場所には大きな予算が分配される。この比重は、過去の購買データの傾向から、また、販売重点製品を考慮して決定することができる。比重テーブルは、また、総予算ごとに作成するようにしてもよい。好ましくは、購買データの蓄積に伴って、適宜更新する(学習する)のがよい。また、照明器具の取り付け場所の広さが広くなるほど、また、取り付け場所の照明器具の数(灯数)が多くなるほど、その取り付け場所には多くの予算が分配される。すなわち、i番目の取り付け場所の照明器具の比重をwi、i番目の取り付け場所の灯数をni、i番目の取り付け場所の広さをsi、総予算をMtotalとすると、i番目の取り付け取り付け場所への予算の配布額Miは、次の〔数1〕により計算される。
【0032】
【数1】
【0033】
ここで関数fは任意の関数であり、最も簡単な形式としては、f=wi×ni×siとすることができる。なお、この配付額は、あくまでも予算であり、照明器具の選択がこれにより束縛されるものではない。また、後述するように、この配付額は、各取り付け場所について照明器具が選択される毎に、順次再計算される。
【0034】
次に、各取り付け場所についての照明器具データを表示し、照明器具を選択する手順(図2のS4−S7)に移行する。
完成した取り付け照明リスト45において、1つの取り付け場所データを選択するため、取り付け照明リスト45の各行のうち、任意の行をマウス16によりクリックする(ここでは、記号Cで示す一番上の行の左端をクリックするものとする)。すると、図8に示すように、その行が反転表示されるとともに、メニュー画面60が表示される。メニュー画面60では、「行の追加」「削除」等、取り付け照明リスト45の編集に係わる項目の他、「表示」、「全表示」、「公差の変更」など、この照明器具の表示手順(図2のS4)に係る項目も表示される。
【0035】
メニュー画面60の「表示」をマウス16でクリックすると、図9に示すように、選択された取り付け場所データについて配付された配付額に適合し、かつその取り付け場所について選択された照明器具の「製品分類」データ等に適合した照明器具のデータが検索され、照明器具データ表示欄46に表示される(図2のS4)。
【0036】
全ての照明器具のデータは、HDD14に保存されており、CPU11は、この照明設備プラン提案用プログラムに従って、適合データをHDD14から検索する。全照明器具データを一旦HDD14からRAM12に転送しておき、このRAM12に記憶されたデータを検索の対象としてもよい。通信アイコン42bをクリックすることにより、通信制御部18、ネットワーク20を介して外部情報端末にアクセスし、この外部情報端末から照明器具データを検索するようにしてもよい。なお、色・スタイル選択部43において、照明器具の1つのスタイルを選択が選択されていると、検索範囲を絞り込むことができる。例えば、「シンプル」を選択することにより、「シンプル」に該当する照明器具データのみを検索することが出来る。
【0037】
メニュー画面60において「表示」をクリックした場合には、配付額から所定の公差(例えば±5000円)の範囲内の定価を有する照明器具のデータが、金額的に適合するデータとして表示されるものとする。例えば、配布額が83057円である場合、定価が83057±5000円である照明器具のデータが表示される。なお、この公差は、メニュー画面60において「公差の変更」をクリックすることにより調整可能であり、また、公差は取り付け場所毎に異ならせることもできる。例えば、「取付け場所」がリビングルームであり、「製品種類」がシャンデリアであるような取り付け場所については、公差を大きめに取ることができる。照明器具データ表示欄46に表示される照明器具データには、照明器具の画像データ、品番、定価、製品情報(ワット数、外観、リモコンの有無等)等が含まれる。
【0038】
照明器具データ表示欄46に表示される照明器具データのうちの1つをマウス16の左ボタンでクリックすると、照明器具データ詳細表示欄47に、そのクリックされたデータの詳細が表示される。オペレータは、この照明器具データ詳細表示欄47に表示されたデータを見て、マウス16の右ボタンをクリックする。これにより、その取り付け場所についての最終的な照明器具データの選択がなされる(図2のS5)。選択が終了すると、選択に係る取り付け照明リスト45の行における「定価」、「配布」、「金額」欄に、その選択された照明器具の定価又は金額が記入される。また、「配布」欄の表示は赤色表示から黒色表示に変化する。
【0039】
一方、メニュー画面60の「全表示」をマウス16でクリックすると、選択された取り付け場所データについて配付された配付額に関係なく、その取り付け場所について選択された照明器具の「製品分類」データ等に適合した照明器具のデータが、すべて照明器具データ表示欄46に表示される。例えば、その取り付け場所への配布額が83057円である場合に、この配布額を中心とした公差(例:±5000円)の範囲外の金額を有する照明器具データも表示される。また、その取り付け場所の予算が色・スタイル選択部43により検索範囲の絞り込みができることはメニュー画面60で「表示」をクリックした場合と同様である。また、照明器具データの選択のしかたは「表示」がクリックされた場合と同様であり、照明器具データ表示欄46に表示されるデータの1つを左クリックし、照明器具データ詳細表示欄47に表示された詳細データを見て、マウス16の右ボタンをクリックすることにより、その取り付け場所についての最終的な照明器具データの選択を行う(S5)。
【0040】
この「全表示」のモードでは、各取り付け場所の予算と公差の範囲を超えた金額の照明器具のデータも表示され、そうした予算外の照明器具の選択も可能である。予算外の照明器具を選んだ場合であっても、後述するように配布額が再度調整されるので、照明設備の合計金額を総予算内に抑えることは容易である。また、予算が足りなくなった場合には、予算等表示欄41に予算を入力し直し、再度予算配布ボタン48を押すことにより、照明器具を未選択の取り付け場所の配布額を増額することもできる。
【0041】
このようにして、1つの取り付け場所についての照明器具の選択が完了したら、全ての取り付け場所について照明器具データの選択が完了したか否かが判定され(図2のS6)、完了していない場合(NO)には、その照明器具が未選択である取り付け場所への予算の再分配が行われる(図2のS7)。すなわち、各取り付け場所の予算である配付額と、実際に選択した照明器具の金額との間に差額がある場合、その差額を考慮して、一旦決定されていた各取り付け場所の予算額を変更する。すなわち、1番目から(k−1)番目までの取り付け場所の照明器具の選択が完了し、k番目からN番目までの取り付け場所の照明器具の選択が済んでおらず、選択済みの照明器具の合計金額がMdである場合、照明器具が未選択の取り付け場所への予算の配付額(再配布額)Miは、次の〔数2〕により決定される。このようにして配布額の調整(再分配)が完了したら、以下、全ての取付け場所での照明器具の選択が完了するまで、S4−S7の手順を繰り返す。
【0042】
【数2】
【0043】
一方、こうして全ての取り付け場所について照明器具データの選択が完了した場合には(図2のS6、YES)、本実施の形態の照明設備プラン提案用プログラムに付属されている見積書作成ソフトウエアや、プランニングボード作成用ソフトウエア等に、上記の手順で選択された照明器具選択データ及び金額データ等を転送する(図2のS8)。
【0044】
図10及び図11は、このような転送動作前の確認等を行うための確認画面である。アイコン42中の「全表示」アイコン42cをマウス16でクリックすると、取り付け場所毎に選択されたすべての照明器具のデータが照明器具データ表示欄46に表示される。各照明器具の画像の内には、「リビング」、「ダイニング」、「和室」等、その照明器具が設置される取り付け場所の名称が表示され、これにより、取り付け照明リスト45との対応関係を理解することができる。
【0045】
また、照明器具データ表示欄の各照明器具データの下には、「実」、「UP」との標題を冠したチェックボックス46a、46bが表示されている。「実」のチェックボックス46aは、その照明器具データを取り付け場所に実際に設置した場合にどのような雰囲気となるかを把握するための写真(実例写真)を照明器具データ詳細表示欄47に表示させたい場合にチェックするものである。一方、「UP」のチェックボックス46bは、その照明器具の拡大イメージを照明器具データ詳細表示欄47に表示させるためのものである。図10は「UP」のチェックボックス46bがチェックされた場合の表示画面を示しており、図11は、「実」のチェックボックス46aがチェックされた場合の表示画面を示している。
【0046】
このようにして、選択された照明器具データを確認画面において確認したら、オペレータは画面左下の転送ボタン49をマウス16でクリックする。これにより、選択された照明器具データが所定のフォルダに転送される。プランニングボード作成用ソフトウエア等においてプランニングボードを作成する場合には、住宅の間取り図データをHDD14から読み出す(あるいは、外部情報端末からネットワーク20を介してダウンロードする)と共に、照明器具データが保存されたフォルダを開いて、マウス16のドラグ・アンド・ドロップ動作等により、照明器具のデータを間取り図上に貼り付けるとともに、引き出し線を描画して両者の関係を表現していく。これにより、図12のようなプランニングボードがコンピュータ上で簡単に作成できる。見積書作成用ソフトウエアを起動し、取り付け照明リスト45を利用して見積書を作成するようにすることも可能である。また、以上のようにして作成した照明設備プランは保存しておいて後日依頼主の意見等に基づいて修正を加えることも可能である。
【0047】
〔第2の実施の形態〕
図13に、本発明の第2の実施の形態を示す。この実施の形態では、コンピュータ1とネットワーク20で接続された外部情報装置としてのWWWサーバ70を設けている。このWWWサーバ70は、単に各種データををコンピュータ1に送信するだけでなく、コンピュータ1からの要求に応じた検索等を実行できるように構成されている。
【0048】
すなわち、この第2の実施の形態では、顧客等の端末装置であるコンピュータ1には、各種プログラム、比重テーブル、照明器具データ等は格納しない。WWWサーバ70は、照明設備提案用プログラム、プランニングボード作成用プログラム、見積書作成用プログラム等のプログラムを実行するためのサーバサイドプログラム(CGIやサーブレットなど)を搭載し、このプログラムを用い、クライアントとしてのコンピュータ1からの要求に応じて、照明器具データの検索やプランニングボードの作成等を実行する。比重テーブル、多数の照明器具データなどの各種データがデータベースサーバ80に格納され、データベースサーバ80は、WWWサーバ70からの要求に応じて、各種データをWWWサーバ70に転送する。この実施の形態では、クライアントとしてのコンピュータ1毎に各種プログラムや、比重テーブル、照明器具データ等を格納しておく必要は無く、周知のWWWブラウザを搭載するだけでよいので、メンテナンス上の労力が軽減される。
【0049】
〔第3の実施の形態〕
図14及び図15に、本発明の第3の実施の形態を示す。第1の実施の形態では、図2に示すように、1つの取り付け場所についての照明器具データを複数表示させ(S4)、この中から任意のものをオペレータに選択させるようにしていた(S5)。これに対し、この実施の形態では、オペレータに照明器具データの選択動作を行わせることなく、最も推奨される照明器具(以下、推奨製品という)のデータをコンピュータが自動的に選択するようにしている。
図14に示すように、取り付け照明リスト45において1つの行(例えば、記号Cで示す行)を選択した後、メニュー画面60において、「推奨製品の選択」をマウス16でクリックすると、推奨製品のデータの自動選択を実行することができる。推奨製品データの自動選択の方法については種々考えられるが、例えば製品提供側の営業的観点から、推奨の優先度を決定すればよい。
【0050】
図15に示すように、自動選択された推奨製品のデータは、照明器具データ詳細表示欄47に表示されると共に、取り付け照明リスト45中で選択した行(例えば、記号Cで示す行)に、その自動選択された推奨製品の品番、定価、金額等が書き込まれ、また、「配布」の欄の表示が赤色表示から黒色表示に変えられる。
この自動選択された推奨製品が適当でないと考える場合には、オペレータは照明器具データ詳細表示欄47の「別の製品を表示」アイコン47Aをマウス16でクリックして、別の候補を照明器具データ表示欄46に複数個表示させ、後は第1の実施の形態と同様に、オペレータに任意の照明器具データを選択させる。照明器具データ表示欄46に表示させる代わりに、第2、第3の推奨製品を、アイコン47Aのクリックに応じて照明器具データ詳細表示欄47に表示させるようにしてもよい。
【0051】
以上、発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上記の実施の形態では、取り付け照明リスト45の作成は取り付け照明情報入力画面50により行われていたが、取り付け照明リスト45に、キーボード16により直接各種データ入力を行うようにすることもできる。例えば、照明器具の品番を、取り付け照明リスト45の「品番」の欄に直接キーボードで入力するようにしてもよい。入力された品番をキーとしてHDD14内(又は外部情報端末)の照明器具データを検索し、その定価等を取り付け照明リスト45に展開することにより、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。また、一旦取り付け照明情報入力画面50で入力され取り付け照明リスト45に表示されたデータを、直接取り付け照明リスト45上で書き換えるようにすることも可能である。
【0052】
また、上記実施の形態では、各取り付け場所への配布額を、[数1]及び[数2]に示すように、各取り付け場所の広さと照明器具の個数(灯数)をファクターとして決定していたが、他の要素をファクターとして配布額を決定することもできる。また、取り付け照明情報入力画面50で入力する情報も、適宜変更可能である。
【0053】
また、上記の実施の形態では、比重テーブル、照明器具データ、製品推奨の優先度情報を1つとしていたが、比重テーブル、照明器具データ及び製品の推奨の優先度情報の少なくとも1つを条件毎に複数組用意しておき、条件に応じた比重テーブルや照明器具データのセットを読み出して使用するようにしてもよい。例えば、地方ごとに異なる比重テーブルを用意しておき、依頼主の住所データ等に対応する比重テーブルを読み出して使用するようにすることができる。また、照明器具データのセットについても、ある照明器具が、地方Aではよく売れる傾向があるが、他の地方Bではあまり売れない、ということがあるので、そうした傾向を反映して、各照明器具データのセットの中身を地方毎に異ならせることができる。
【0054】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係る照明設備プラン提案システム及び照明設備プラン提案用プログラムによれば、依頼主の嗜好に合致しており、しかも合計金額を総予算内に抑えた照明器具プランを容易に作成することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る照明設備プラン提案システムのハードウエア構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る照明設備プラン提案用プログラムによる照明設備プランの作成手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態に係る照明設備プラン提案用プログラムの表示画面例を示す。
【図4】本発明の実施の形態に係る照明設備プラン提案用プログラムの表示画面例を示す。
【図5】本発明の実施の形態に係る照明設備プラン提案用プログラムの表示画面例を示す。
【図6】本発明の実施の形態に係る照明設備プラン提案用プログラムの表示画面例を示す。
【図7】各取り付け場所の予算の配布額を決定するため比重を決定するテーブルの一例を示す。
【図8】本発明の実施の形態に係る照明設備プラン提案用プログラムの表示画面例を示す。
【図9】本発明の実施の形態に係る照明設備プラン提案用プログラムの表示画面例を示す。
【図10】本発明の実施の形態に係る照明設備プラン提案用プログラムの表示画面例を示す。
【図11】本発明の実施の形態に係る照明設備プラン提案用プログラムの表示画面例を示す。
【図12】プランニングボード作成用ソフトウエアにより作成されるプランニングボートの一例を示している。
【図13】本発明の第2の実施の形態を示す。
【図14】本発明の第3の実施の形態の表示画面例を示す。
【図15】本発明の第3の実施の形態の表示画面例を示す。
【符号の説明】
1・・・コンピュータ、 11…CPU、 12…RAM、 13…ROM、 14…HDD、 15…キーボード、 16…マウス、 17…CRT、 18…通信制御部、 19・・・通信制御部、 14A、15A、16A・・・インタフェース、 20…ネットワーク、 30…初期画面、 31・・・担当入力欄、 32・・・対象入力欄、 33・・・プラン番号入力欄、 34・・・総予算入力欄、 35・・・「戻る」アイコン、 36・・・「次へ」アイコン、 40…取り付け照明リスト表示画面、 41・・・予算等表示欄、 42・・・各種アイコン、 43・・・色・スタイル選択部、 44・・・ヘルプアイコン、 45・・・取り付け照明リスト、46・・・照明器具データ表示欄、 47・・・照明器具データ詳細表示欄、 48・・・予算配布ボタン、49・・・転送ボタン、 50・・・取り付け照明情報入力画面、 51、52・・・空間名選択部、 53・・・製品分類選択部、 54・・・ 広さ選択部、 55・・・取り付け場所名選択部、 56・・・取り付け場所名区別選択部、 57・・・取り付け場所名入力部、 58・・・灯数選択部、 59・・・決定ボタン、 60・・・メニュー画面
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅の照明設備のプランニングに好適な照明設備プラン提案システム及び照明設備プラン提案用プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に住宅の設計及び建築を依頼する場合、依頼主は、受注側(建築士やインテリアコーディネータ等)に対し、間取りや内装(壁材、天井、床材など)、家具や照明器具などの配置等の希望を述べ、建築士やインテリアコーディネータは、この希望に沿って具体的なプランを依頼主に提案する。
具体的なプランは、いわゆるプランニングボード(間取り図を中心に記載し、その周辺に引き出し線とともに各照明取り付け場所(部屋等)のイメージ図等を記載して建築予定の住宅のイメージを一目で把握できるようにした図)により提案されることが多い。
こうしたプランニングボードの作成においては、依頼主の嗜好とともに、照明器具の取り付け場所の種類、大きさ等を総合的に考慮し、それに適合した照明器具を選定し提案することが要求される。このため、依頼主の満足が十分に得られるような提案をするには、豊富な商品知識及び相当の経験が必要であった。
【0003】
こうしたプランニングボードの作成は、従来はカタログ等を切り貼りすることにより行われていたが、近年、これをコンピュータにより簡単に作成、編集できるようにした照明設備プラン提案システムが、例えば特許文献1により提案されている。この照明設備プラン提案システムにおいては、設計しようとする住宅の間取り図をコンピュータに読み込んでディスプレイ上に表示し、この間取り図上で、照明器具を配置する電源タップのおおよその位置としての電源ポイントをオペレータに選択させるとともに(電源ポイントが1つの部屋に複数設けられることもあり得る)、各種照明器具の画像を表示し、依頼主の希望に合致する照明器具の画像を電源ポイント毎に選択させることにより、最終的にプランニングボードを完成させるようにしている。また、選択した照明器具の合計金額も表示できるようにされている。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−296047号公報(第3頁〜5頁、図2乃至図4)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この特許文献1に開示のシステムにおいては、依頼主の嗜好を反映した照明器具の選択が容易にされており、また、照明器具の合計金額も簡単に算出可能にされている。
しかし、このシステムにおいては、依頼主の嗜好に合致し、かつ、依頼主が住宅全ての照明器具のために用意できる金額(総予算)以内に合計金額を抑えるよう、プランニングを行うことは容易ではなかった。例えば、依頼主の嗜好を考慮し過ぎた結果、合計金額を大幅に超過したプランニングとなってしまったり、逆に、価格を考慮し過ぎて依頼主の嗜好を十分に反映したとはいえないプランニングになってしまったりするという問題がある。
本発明は、上述のような問題点に鑑みてなされたものであり、依頼主の嗜好に合致しており、しかも合計金額を総予算内に抑えることを容易にした照明設備プラン提案システム及び照明設備プラン提案用プログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、本発明に係る照明設備プラン提案システムは、住宅に取り付ける照明設備のプランを作成して提案するための照明設備プラン提案システムにおいて、照明設備の総予算を入力する総予算入力手段と、少なくとも照明器具の取り付け場所の種類を示す取り付け場所種類情報、取り付ける照明器具の分類を示す照明器具分類情報、取り付ける照明器具の個数を示す個数情報、及び取り付け場所の広さを示す広さ情報とを要素とする取り付け照明情報を前記取り付け場所毎に入力する取り付け照明情報入力手段と、予め前記取り付け場所及び前記照明器具の分類毎に比重を割り当てた比重テーブルと、前記取り付け照明情報、前記比重テーブル及び前記総予算に基づいて前記取り付け場所毎に予算を分配する予算分配手段と、前記取り付け場所毎に分配された予算を表示する予算表示手段と、少なくとも各種照明器具の分類、前記取り付け場所の種類、前記取り付け場所の広さ及び金額データを含む照明器具データを記憶する照明器具データ記憶手段と、前記照明器具データの中から、前記取り付け場所毎に入力された取り付け照明情報に適合するものを抽出する抽出手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
この発明によれば、比重テーブルにより、取り付け場所毎に前記取り付け照明情報に基づき前記比重が割り当てられ、予算分配手段により、この比重、取付け照明情報及び総予算に基づいて各取り付け場所毎に予算が分配される。比重テーブルにより割り当てられる比重は、各取り付け場所の予算を決定するためのものである。取り付け場所の性質に鑑みて、より高い予算を分配すべき取り付け場所には、それ相応の比重を割り当てることにより、各取り付け場所への予算の分配が適正化される。そして、予算が各取り付け場所に分配されると、抽出手段は、取り付け照明情報に適合する照明器具データを、照明器具データ記憶手段に記憶される照明器具データの中から抽出する。このようにして、各取り付け場所についての照明器具が順次決定されていく。このように、本発明によれば、各取り付け場所に、総予算とその取り付け場所の性質に応じた予算が分配され、取り付け場所の性質に応じた照明器具データが抽出されるから、熟練者でなくとも予算と依頼主の嗜好の両方を満たす照明設備プランの提案を簡単に行うことができる。
【0008】
本発明において、前記抽出手段により抽出された前記照明器具データから任意の前記照明器具データを選択させる選択手段を更に備えることができる。また、前記抽出手段は、前記取り付け照明情報に適合するデータのうち、前記照明器具の推奨の度合を示す推奨データに基いて前記照明器具データを抽出するよう構成することができる。
【0009】
また本発明において、前記抽出手段は、前記取り付け場所毎に分配された前記予算を中心とした所定の範囲内の金額データを有し且つ前記取り付け照明情報に適合する照明器具データを抽出するようにすることができる。このようにすることにより、予算に適合した照明設備プランの提案が一層容易になる。
また、比重テーブルは、例えば過去の顧客(依頼主)の購買データの傾向や、特に重点的に販売したい製品情報等から決定することができ、総予算に応じて比重を変更したり、また、更新手段を備えて適宜更新(学習)したりすることもできる。これにより、常に適切な予算配分が可能になる。
【0010】
また、前記予算分配手段は、前記選択手段により前記各取り付け場所について前記照明器具データが確定する毎に、前記照明器具データの合計金額及び前記総予算とに基づき、前記確定が行われていない前記各取り付け場所に対する予算の再配分を行うようにするのが好適である。これにより、照明器具の選択をより柔軟に行うことが出来ると共に、照明器具の合計金額を総予算内に抑えつつ、より依頼主の嗜好に適合したプランの作成が一層容易となる。
【0011】
また、この発明において、前記抽出手段は、前記取り付け場所毎に分配された前記予算を中心とした所定の範囲内の金額データを有し且つ前記取り付け照明情報に適合する照明器具データを抽出するモードと、前記取り付け場所毎に分配された予算と無関係に前記取り付け照明情報に適合する照明器具データを抽出するモードとを選択的に実行するように構成することもできる。このようにすることにより、照明器具プランの提案を依頼主の嗜好に合わせて一層柔軟に行うことができる。
【0012】
上記目的達成のため、本発明に係る照明設備プラン提案用プログラムは、住宅に取り付ける照明設備のプランを作成して提案するための照明設備プラン提案用プログラムにおいて、照明設備の総予算を入力する総予算入力ステップと、少なくとも照明器具の取り付け場所の種類を示す取り付け場所種類情報、取り付ける照明器具の分類を示す照明器具分類情報、取り付ける照明器具の個数を示す個数情報、及び取り付け場所の広さを示す広さ情報とを要素とする取り付け照明情報を前記取り付け場所毎に入力する取り付け照明情報入力ステップと、前記取り付け照明情報に基づいて前記取り付け場所毎に予め設定された比重を割り当てる比重割当ステップと、前記比重、前記取り付け照明情報及び前記総予算に基づいて前記取り付け場所毎に予算を分配し表示する予算分配ステップと、少なくとも各種照明器具の分類、前記取り付け場所の種類、前記取り付け場所の広さ、及び金額データを含む照明器具データの中から、前記取り付け場所毎に入力された取り付け照明情報に適合するものを抽出する抽出ステップとをコンピュータに実行させるよう構成されたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る照明設備プラン提案システムの実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る照明設備プラン提案システムのハードウエア構成を示すブロック図である。この照明設備プラン提案システムは、図1に示すように、中央演算装置としてのCPU11、記憶装置としてのランダムアクセスメモリ(RAM)12、リードオンリーメモリ(ROM)13、ハードディスクドライブ(HDD)14、入力装置としてのキーボード15、マウス16、表示装置としてのCRT17、通信制御部18、インタフェース(I/F)14A、15A、16A等を備えたコンピュータ1と、HDD14にインストールされる照明設備プラン提案用プログラムと、コンピュータ1と外部情報端末とを通信制御部18を介して接続するネットワーク20とにより実現される。HDD14には、照明設備提案用プログラムの他、プランニングボード作成用プログラム、見積書作成用プログラム、各照明器具の取り付け場所への予算の配布額を決定するためのテーブル(詳細は後述する)、多数の照明器具データが格納されている。
【0014】
なお、照明器具データ及びテーブルの少なくとも一方は、ネットワーク20を介してコンピュータ1と接続される外部情報端末に格納し、必要に応じてダウンロードするようにしてもよい。
必要なプログラムが起動されることにより、CRT17には、総予算、及び取り付け照明情報の入力のための画面が表示され、キーボード15及びマウス16と共に総予算入力手段及び取り付け照明情報入力手段が構成される。
また、CRT17は、上述した入力画面と連動して照明器具データを表示する提示手段及び分配された予算を表示する予算表示手段を構成する。
【0015】
次に、この照明設備プラン提案用プログラムによる照明設備プランの作成手順を、図2に示すフローチャート、及び図3乃至図11に基づいて説明する。
オペレータが照明設備プラン提案用プログラムを起動すると、CRT17上にタイトル画面が数秒表示された後、図3に示すような初期画面30が表示される。この初期画面30においては、プランニングを行う事業所の名称、営業担当者名を入力する担当入力欄31、物件名、プラン提出先の氏名または名称等を入力する対象入力欄32、プランの番号を入力するプラン番号入力欄33、依頼主が照明設備について考えている総予算を入力する総予算入力欄34、「戻る」アイコン35、「次へ」アイコン36が表示される。
【0016】
オペレータは、所定事項を各欄31−34にキーボード15やマウス16により入力した後、「次へ」アイコン36をクリックして、次の画面へ移行する。
このプログラムにおいては、総予算入力欄34での総予算額の入力は必須とされ、総予算額の入力なしに次の画面へ進むことはできない(図2のS1)。
【0017】
取り付け照明リストの作成の手順に移行する(図2のS2)。取り付け照明リストは、照明器具の取り付け場所の種類と、その取り付け場所に取り付けられる照明器具の分類等を表形式で表示したリストである。
初期画面30において総予算額の入力の後「次へ」アイコン36が押されると、図4に示すような取り付け照明リスト表示画面40と、取り付け照明情報入力画面50とがCRT17の画面上に表示される。取り付け照明リスト表示画面40には、予算等表示欄41、各種アイコン42、色・スタイル選択部43、ヘルプアイコン44、取り付け照明リスト45、照明器具データ表示欄46、表明器具データ詳細表示欄47、予算配布ボタン48等が表示される。
予算等表示欄41には、初期画面30の総予算入力欄34で入力した総予算額(図4では40万円)が左側に、後述するように、選択された照明器具の合計金額が中央に、総予算額からこの合計金額を差し引いた額(残額)が右側に表示される。
図4では、照明器具が未だ選択されていないので、合計金額は0円となっている。なお、この予算表示欄において予算額を入力し直すこともできる。
【0018】
各種アイコン42は、データにマーキング等を行う場合にクリックされるマーキングアイコン42a、照明器具データ等をネットワーク20を介して外部情報端末より取得する場合にクリックされる通信アイコン42b、選択された照明器具データを全部表示する場合にクリックされる全表示アイコン42c等を含む(42cについては後述する)。色・スタイル選択部43は、照明器具の色・スタイルを選択するための部分であり、例えば「シンプル」、「ライトオーク」、「ミディアムオーク」、「真鍮ブロンズ」、「純和風」等の照明器具の色・スタイルの名称を選択できる。この選択により、提示される照明器具データの絞込みを行うことが出来る。ヘルプアイコン44は、操作方法の教示を受けたい場合にクリックする。
【0019】
取り付け照明リスト45は、前述のように、照明器具の取り付け場所の種類と、その取り付け場所に設置される照明器具の分類とを表形式で表示したリストである。この取り付け照明リスト45は、各種項目を、欄毎に表形式で示すことにより、各取り付け場所とその照明器具の内容を表示するものである。図4はその一例を示すものであり、次の(1)〜(8)のような欄が設けられている。
(1)照明器具の取り付け場所の名称を示す「取り付け場所」欄
(2)その取り付け場所に設置することを決定した照明器具の品番を示す「品番」欄
(3)その取り付け場所に設置される照明器具の数を示す「数」欄、
(4)その取り付け場所に設置することを決定した照明器具の定価を示す「定価」欄
(5)その取り付け場所に分配される予算の額(配布額)を示す「配布」欄
(6)割引額等を考慮したその照明器具の実際の金額を示す「金額」欄
(7)その照明器具がカタログに表示されているページを示す「CAT」欄
(8)その取り付け場所の広さ(畳数)を示す「広さ」欄
【0020】
照明器具データ表示欄46は、取り付け照明リスト45に表示されオペレータにより選択された1つの取り付け場所に適合する照明器具のデータを複数個表示するための欄である。照明器具データ詳細表示欄47は、照明器具データ表示欄46に表示された照明器具データのうちの1つを選択しその詳細を表示するための欄である。取り付け照明リスト45が完成し、各取り付け場所への予算の配布がされる前においては、照明器具データ表示欄46及び照明器具データ詳細表示欄47は空欄となっている。
予算配布ボタン48は、取り付け照明リスト45が完成した場合において、各取り付け場所に予算を分配する場合に操作されるものである。詳しくは後述する。
【0021】
この取り付け照明リスト45は、取り付け照明情報入力画面50での各種入力により作成される。取り付け照明情報入力画面50には、図5に拡大して示すように、空間名選択部51及び52、製品分類選択部53、広さ選択部54、取り付け場所名選択部55、取り付け場所名区別選択部56、取り付け場所名入力部57、灯数選択部58、決定ボタン59が表示される。
【0022】
空間名選択部51及び52は、照明器具を取り付ける取り付け場所の選択を行う部分である。空間名選択部51には、「アウトドア」、「玄関・ホール」、「LDK」、「洋室」、「寝室」など、住宅内の照明取り付け場所としての大きな分類(大分類)が列記されている。空間名選択部52には、この空間名選択部51に列記される大分類をさらに細かく分類した分類(小分類)が、空間名選択部51で選択された大分類に応じて展開される。図5では、大分類の中から「LDK」が空間名選択部51で選択され、これに対応して空間名選択部52において、小分類として「リビング」、「ダイニング」、「キッチン」、「流し元」、「カウンター」が表示され、空間名選択部52で「リビング」を選択した例を示している。
【0023】
製品分類選択部53においては、空間名選択部51で選択された照明取り付け場所に取り付ける照明器具の分類を選択する部分である。製品分類選択部53には、空間名選択部51及び52での選択結果に対応した製品分類が列記される。図5では、空間選択部51及び52で、それぞれ「LDK」、「リビング」が選択されたので、製品分類選択部53に、リビングルームの特性に合う照明器具の製品分類名、例えば「シャンデリア」、「シーリング」、「ブラケット」、「ダウンライト」、「シーリングファン」、「吹き抜け」、「スポット」等が表示される。オペレータは、マウス16をクリックすることにより列記された製品分類の中の1つを選択する。
【0024】
広さ選択部54は、照明器具の取り付け場所である部屋等の広さ(畳数)を選択するための部分である。図5では、取り付け場所である部屋の広さを示す数字(「4.5以下」、「6」、「8」等)が列記されている。オペレータは、この列記された数字の中から、実際の取り付け場所である部屋の広さに最も近いものを選択する。なお、廊下や階段など、広さが計算しにくい場合や、あまり重要でない取り付け場所に関しては、この広さ選択部54を表示しないようにすることもできる。
【0025】
取り付け場所名選択部55は、取り付け照明リスト45に掲載される取り付け場所名を選択するための部分である。この取り付け場所名選択部55には、空間名選択部51及び52での選択結果に応じた取り付け場所名の候補が複数表示されるので、オペレータはこの複数の候補の中から適当なものを選択する。図5に、空間名選択部51及び52で「LDK」、「リビング」という選択をした結果、これに対応した取り付け場所名の候補(「リビング」、「居間」等)が複数表示されている例を示す。
【0026】
取り付け場所名区別選択部56は、取り付け場所名選択部55で選択した取り付け場所名の前後に、さらに付加すべき文字を選択するための部分である。同一種類の取り付け場所が1つの住宅内に複数あるような場合には、取り付け照明リスト45においてこれらを区別して表示する必要がある。例えばリビングルームが1階と2階に1つずつある場合には、この取り付け場所名区別選択部56の「前に表示」の欄において、「1F」、「2F」、「1F/2F」のいずれかを選択する。これにより、取り付け照明リスト45における「取り付け場所」の欄には、「1Fリビング」「2Fリビング」のように表示がなされ、これにより、2つのリビングルームを区別して表示することができる。
また「後ろに;表示」の欄で、数字の1−4、アルファベットA−D、畳数等を選択することにより、例えば「リビングルーム1」、「リビングルームA」、「和室6畳」のような表示をさせることもできる。
【0027】
取り付け場所名入力部57は、取り付け場所名選択部55で選択した取り付け場所名を変更したい場合や、取り付け場所名選択部55に列記される取り付け場所名の候補の以外の取り付け場所名を入力したい場合などに、キーボード15より任意の取り付け場所名を入力するための部分である。灯数入力部58は、各取り付け場所に取り付けられる照明器具の個数(以下灯数という)を入力するための部分である。
決定ボタン59には、「OK」、「キャンセル」の2つのボタンがあり、取り付け照明情報入力画面50での選択・入力が適正に完了した場合には、「OK」ボタンをクリックする。「OK」ボタンをマウス16でクリックすることにより、取り付け照明情報入力画面50における選択・入力の結果に沿って、1つの取り付け場所についてのデータが、取り付け照明リスト45に展開される。選択・入力作業を中止したい場合には「キャンセル」ボタンをマウス16でクリックする。
【0028】
このようにして、すべての取り付け場所について取り付け照明情報を入力し終わり、取り付け照明リスト45の入力箇所が埋まったら、各取付け場所への予算の配布額の計算に移行する(図2のS3)。各取付け場所への予算の配布額の計算を開始するには、予算配布ボタン48をマウス16でクリックする。これにより、図6に示すように、初期画面30で入力された総予算が各取り付け場所に分配され、その取り付け場所毎の配布額が、取り付け照明リスト45の「配布」欄に、他の文字とは区別した形式で表示される。ここでは赤色で配付額が表示されるものとする。この配付額は、あくまでも予算額であり、また、その取り付け場所について照明器具の選択が完了するまではこの配付額は未確定であるので、確定的なデータとは区別した形で表示するものである。各取付け場所について順次照明器具の選択がなされるに従い、その取り付け場所についての配布額は確定するので、その際は赤色表示から通常と同様の黒色表示に切り替えられる。
【0029】
各取り付け場所への分配額の計算方法について説明する。住宅の照明設備をプランニングする場合、例えばリビングルームなどには高価な照明器具を選択し、逆に納戸などには比較的安価な照明器具を選択するなど、取り付け場所の性質に応じて各取り付け場所間に予算の差を持たせることが普通である。本実施の形態では、各取り付け場所間でこのような予算の差を持たせるため、図7に示すような比重テーブルを利用している。
【0030】
この比重テーブルでは、図7に示すように、「製品分類」と「取り付け場所」の組合せ毎に比重を設定している。「製品分類」、「取り付け場所」の項目は、空間名選択部51、空間名選択部52及び製品分類選択部53での選択項目に対応している。「比重」の数字は、「製品分類」と「取り付け場所」の組合せ毎に異なっており、例えば、「シャンデリア」−「リビング」の組合せでは、比重として3.6という大きな数値が与えられており、逆に「フットライト」−「廊下」の組合せには0.9という小さい数値が与えられている。
【0031】
本実施の形態の照明設備プラン提案用プログラムでは、空間名選択部51、空間名選択部52及び製品分類選択部53での各取り付け場所毎の選択項目に基づき、各取り付け場所及び製品分類毎の比重を図7に示す比重テーブルから読み出している。
比重が大きいほど、その取り付け場所には大きな予算が分配される。この比重は、過去の購買データの傾向から、また、販売重点製品を考慮して決定することができる。比重テーブルは、また、総予算ごとに作成するようにしてもよい。好ましくは、購買データの蓄積に伴って、適宜更新する(学習する)のがよい。また、照明器具の取り付け場所の広さが広くなるほど、また、取り付け場所の照明器具の数(灯数)が多くなるほど、その取り付け場所には多くの予算が分配される。すなわち、i番目の取り付け場所の照明器具の比重をwi、i番目の取り付け場所の灯数をni、i番目の取り付け場所の広さをsi、総予算をMtotalとすると、i番目の取り付け取り付け場所への予算の配布額Miは、次の〔数1〕により計算される。
【0032】
【数1】
【0033】
ここで関数fは任意の関数であり、最も簡単な形式としては、f=wi×ni×siとすることができる。なお、この配付額は、あくまでも予算であり、照明器具の選択がこれにより束縛されるものではない。また、後述するように、この配付額は、各取り付け場所について照明器具が選択される毎に、順次再計算される。
【0034】
次に、各取り付け場所についての照明器具データを表示し、照明器具を選択する手順(図2のS4−S7)に移行する。
完成した取り付け照明リスト45において、1つの取り付け場所データを選択するため、取り付け照明リスト45の各行のうち、任意の行をマウス16によりクリックする(ここでは、記号Cで示す一番上の行の左端をクリックするものとする)。すると、図8に示すように、その行が反転表示されるとともに、メニュー画面60が表示される。メニュー画面60では、「行の追加」「削除」等、取り付け照明リスト45の編集に係わる項目の他、「表示」、「全表示」、「公差の変更」など、この照明器具の表示手順(図2のS4)に係る項目も表示される。
【0035】
メニュー画面60の「表示」をマウス16でクリックすると、図9に示すように、選択された取り付け場所データについて配付された配付額に適合し、かつその取り付け場所について選択された照明器具の「製品分類」データ等に適合した照明器具のデータが検索され、照明器具データ表示欄46に表示される(図2のS4)。
【0036】
全ての照明器具のデータは、HDD14に保存されており、CPU11は、この照明設備プラン提案用プログラムに従って、適合データをHDD14から検索する。全照明器具データを一旦HDD14からRAM12に転送しておき、このRAM12に記憶されたデータを検索の対象としてもよい。通信アイコン42bをクリックすることにより、通信制御部18、ネットワーク20を介して外部情報端末にアクセスし、この外部情報端末から照明器具データを検索するようにしてもよい。なお、色・スタイル選択部43において、照明器具の1つのスタイルを選択が選択されていると、検索範囲を絞り込むことができる。例えば、「シンプル」を選択することにより、「シンプル」に該当する照明器具データのみを検索することが出来る。
【0037】
メニュー画面60において「表示」をクリックした場合には、配付額から所定の公差(例えば±5000円)の範囲内の定価を有する照明器具のデータが、金額的に適合するデータとして表示されるものとする。例えば、配布額が83057円である場合、定価が83057±5000円である照明器具のデータが表示される。なお、この公差は、メニュー画面60において「公差の変更」をクリックすることにより調整可能であり、また、公差は取り付け場所毎に異ならせることもできる。例えば、「取付け場所」がリビングルームであり、「製品種類」がシャンデリアであるような取り付け場所については、公差を大きめに取ることができる。照明器具データ表示欄46に表示される照明器具データには、照明器具の画像データ、品番、定価、製品情報(ワット数、外観、リモコンの有無等)等が含まれる。
【0038】
照明器具データ表示欄46に表示される照明器具データのうちの1つをマウス16の左ボタンでクリックすると、照明器具データ詳細表示欄47に、そのクリックされたデータの詳細が表示される。オペレータは、この照明器具データ詳細表示欄47に表示されたデータを見て、マウス16の右ボタンをクリックする。これにより、その取り付け場所についての最終的な照明器具データの選択がなされる(図2のS5)。選択が終了すると、選択に係る取り付け照明リスト45の行における「定価」、「配布」、「金額」欄に、その選択された照明器具の定価又は金額が記入される。また、「配布」欄の表示は赤色表示から黒色表示に変化する。
【0039】
一方、メニュー画面60の「全表示」をマウス16でクリックすると、選択された取り付け場所データについて配付された配付額に関係なく、その取り付け場所について選択された照明器具の「製品分類」データ等に適合した照明器具のデータが、すべて照明器具データ表示欄46に表示される。例えば、その取り付け場所への配布額が83057円である場合に、この配布額を中心とした公差(例:±5000円)の範囲外の金額を有する照明器具データも表示される。また、その取り付け場所の予算が色・スタイル選択部43により検索範囲の絞り込みができることはメニュー画面60で「表示」をクリックした場合と同様である。また、照明器具データの選択のしかたは「表示」がクリックされた場合と同様であり、照明器具データ表示欄46に表示されるデータの1つを左クリックし、照明器具データ詳細表示欄47に表示された詳細データを見て、マウス16の右ボタンをクリックすることにより、その取り付け場所についての最終的な照明器具データの選択を行う(S5)。
【0040】
この「全表示」のモードでは、各取り付け場所の予算と公差の範囲を超えた金額の照明器具のデータも表示され、そうした予算外の照明器具の選択も可能である。予算外の照明器具を選んだ場合であっても、後述するように配布額が再度調整されるので、照明設備の合計金額を総予算内に抑えることは容易である。また、予算が足りなくなった場合には、予算等表示欄41に予算を入力し直し、再度予算配布ボタン48を押すことにより、照明器具を未選択の取り付け場所の配布額を増額することもできる。
【0041】
このようにして、1つの取り付け場所についての照明器具の選択が完了したら、全ての取り付け場所について照明器具データの選択が完了したか否かが判定され(図2のS6)、完了していない場合(NO)には、その照明器具が未選択である取り付け場所への予算の再分配が行われる(図2のS7)。すなわち、各取り付け場所の予算である配付額と、実際に選択した照明器具の金額との間に差額がある場合、その差額を考慮して、一旦決定されていた各取り付け場所の予算額を変更する。すなわち、1番目から(k−1)番目までの取り付け場所の照明器具の選択が完了し、k番目からN番目までの取り付け場所の照明器具の選択が済んでおらず、選択済みの照明器具の合計金額がMdである場合、照明器具が未選択の取り付け場所への予算の配付額(再配布額)Miは、次の〔数2〕により決定される。このようにして配布額の調整(再分配)が完了したら、以下、全ての取付け場所での照明器具の選択が完了するまで、S4−S7の手順を繰り返す。
【0042】
【数2】
【0043】
一方、こうして全ての取り付け場所について照明器具データの選択が完了した場合には(図2のS6、YES)、本実施の形態の照明設備プラン提案用プログラムに付属されている見積書作成ソフトウエアや、プランニングボード作成用ソフトウエア等に、上記の手順で選択された照明器具選択データ及び金額データ等を転送する(図2のS8)。
【0044】
図10及び図11は、このような転送動作前の確認等を行うための確認画面である。アイコン42中の「全表示」アイコン42cをマウス16でクリックすると、取り付け場所毎に選択されたすべての照明器具のデータが照明器具データ表示欄46に表示される。各照明器具の画像の内には、「リビング」、「ダイニング」、「和室」等、その照明器具が設置される取り付け場所の名称が表示され、これにより、取り付け照明リスト45との対応関係を理解することができる。
【0045】
また、照明器具データ表示欄の各照明器具データの下には、「実」、「UP」との標題を冠したチェックボックス46a、46bが表示されている。「実」のチェックボックス46aは、その照明器具データを取り付け場所に実際に設置した場合にどのような雰囲気となるかを把握するための写真(実例写真)を照明器具データ詳細表示欄47に表示させたい場合にチェックするものである。一方、「UP」のチェックボックス46bは、その照明器具の拡大イメージを照明器具データ詳細表示欄47に表示させるためのものである。図10は「UP」のチェックボックス46bがチェックされた場合の表示画面を示しており、図11は、「実」のチェックボックス46aがチェックされた場合の表示画面を示している。
【0046】
このようにして、選択された照明器具データを確認画面において確認したら、オペレータは画面左下の転送ボタン49をマウス16でクリックする。これにより、選択された照明器具データが所定のフォルダに転送される。プランニングボード作成用ソフトウエア等においてプランニングボードを作成する場合には、住宅の間取り図データをHDD14から読み出す(あるいは、外部情報端末からネットワーク20を介してダウンロードする)と共に、照明器具データが保存されたフォルダを開いて、マウス16のドラグ・アンド・ドロップ動作等により、照明器具のデータを間取り図上に貼り付けるとともに、引き出し線を描画して両者の関係を表現していく。これにより、図12のようなプランニングボードがコンピュータ上で簡単に作成できる。見積書作成用ソフトウエアを起動し、取り付け照明リスト45を利用して見積書を作成するようにすることも可能である。また、以上のようにして作成した照明設備プランは保存しておいて後日依頼主の意見等に基づいて修正を加えることも可能である。
【0047】
〔第2の実施の形態〕
図13に、本発明の第2の実施の形態を示す。この実施の形態では、コンピュータ1とネットワーク20で接続された外部情報装置としてのWWWサーバ70を設けている。このWWWサーバ70は、単に各種データををコンピュータ1に送信するだけでなく、コンピュータ1からの要求に応じた検索等を実行できるように構成されている。
【0048】
すなわち、この第2の実施の形態では、顧客等の端末装置であるコンピュータ1には、各種プログラム、比重テーブル、照明器具データ等は格納しない。WWWサーバ70は、照明設備提案用プログラム、プランニングボード作成用プログラム、見積書作成用プログラム等のプログラムを実行するためのサーバサイドプログラム(CGIやサーブレットなど)を搭載し、このプログラムを用い、クライアントとしてのコンピュータ1からの要求に応じて、照明器具データの検索やプランニングボードの作成等を実行する。比重テーブル、多数の照明器具データなどの各種データがデータベースサーバ80に格納され、データベースサーバ80は、WWWサーバ70からの要求に応じて、各種データをWWWサーバ70に転送する。この実施の形態では、クライアントとしてのコンピュータ1毎に各種プログラムや、比重テーブル、照明器具データ等を格納しておく必要は無く、周知のWWWブラウザを搭載するだけでよいので、メンテナンス上の労力が軽減される。
【0049】
〔第3の実施の形態〕
図14及び図15に、本発明の第3の実施の形態を示す。第1の実施の形態では、図2に示すように、1つの取り付け場所についての照明器具データを複数表示させ(S4)、この中から任意のものをオペレータに選択させるようにしていた(S5)。これに対し、この実施の形態では、オペレータに照明器具データの選択動作を行わせることなく、最も推奨される照明器具(以下、推奨製品という)のデータをコンピュータが自動的に選択するようにしている。
図14に示すように、取り付け照明リスト45において1つの行(例えば、記号Cで示す行)を選択した後、メニュー画面60において、「推奨製品の選択」をマウス16でクリックすると、推奨製品のデータの自動選択を実行することができる。推奨製品データの自動選択の方法については種々考えられるが、例えば製品提供側の営業的観点から、推奨の優先度を決定すればよい。
【0050】
図15に示すように、自動選択された推奨製品のデータは、照明器具データ詳細表示欄47に表示されると共に、取り付け照明リスト45中で選択した行(例えば、記号Cで示す行)に、その自動選択された推奨製品の品番、定価、金額等が書き込まれ、また、「配布」の欄の表示が赤色表示から黒色表示に変えられる。
この自動選択された推奨製品が適当でないと考える場合には、オペレータは照明器具データ詳細表示欄47の「別の製品を表示」アイコン47Aをマウス16でクリックして、別の候補を照明器具データ表示欄46に複数個表示させ、後は第1の実施の形態と同様に、オペレータに任意の照明器具データを選択させる。照明器具データ表示欄46に表示させる代わりに、第2、第3の推奨製品を、アイコン47Aのクリックに応じて照明器具データ詳細表示欄47に表示させるようにしてもよい。
【0051】
以上、発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上記の実施の形態では、取り付け照明リスト45の作成は取り付け照明情報入力画面50により行われていたが、取り付け照明リスト45に、キーボード16により直接各種データ入力を行うようにすることもできる。例えば、照明器具の品番を、取り付け照明リスト45の「品番」の欄に直接キーボードで入力するようにしてもよい。入力された品番をキーとしてHDD14内(又は外部情報端末)の照明器具データを検索し、その定価等を取り付け照明リスト45に展開することにより、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。また、一旦取り付け照明情報入力画面50で入力され取り付け照明リスト45に表示されたデータを、直接取り付け照明リスト45上で書き換えるようにすることも可能である。
【0052】
また、上記実施の形態では、各取り付け場所への配布額を、[数1]及び[数2]に示すように、各取り付け場所の広さと照明器具の個数(灯数)をファクターとして決定していたが、他の要素をファクターとして配布額を決定することもできる。また、取り付け照明情報入力画面50で入力する情報も、適宜変更可能である。
【0053】
また、上記の実施の形態では、比重テーブル、照明器具データ、製品推奨の優先度情報を1つとしていたが、比重テーブル、照明器具データ及び製品の推奨の優先度情報の少なくとも1つを条件毎に複数組用意しておき、条件に応じた比重テーブルや照明器具データのセットを読み出して使用するようにしてもよい。例えば、地方ごとに異なる比重テーブルを用意しておき、依頼主の住所データ等に対応する比重テーブルを読み出して使用するようにすることができる。また、照明器具データのセットについても、ある照明器具が、地方Aではよく売れる傾向があるが、他の地方Bではあまり売れない、ということがあるので、そうした傾向を反映して、各照明器具データのセットの中身を地方毎に異ならせることができる。
【0054】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係る照明設備プラン提案システム及び照明設備プラン提案用プログラムによれば、依頼主の嗜好に合致しており、しかも合計金額を総予算内に抑えた照明器具プランを容易に作成することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る照明設備プラン提案システムのハードウエア構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る照明設備プラン提案用プログラムによる照明設備プランの作成手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態に係る照明設備プラン提案用プログラムの表示画面例を示す。
【図4】本発明の実施の形態に係る照明設備プラン提案用プログラムの表示画面例を示す。
【図5】本発明の実施の形態に係る照明設備プラン提案用プログラムの表示画面例を示す。
【図6】本発明の実施の形態に係る照明設備プラン提案用プログラムの表示画面例を示す。
【図7】各取り付け場所の予算の配布額を決定するため比重を決定するテーブルの一例を示す。
【図8】本発明の実施の形態に係る照明設備プラン提案用プログラムの表示画面例を示す。
【図9】本発明の実施の形態に係る照明設備プラン提案用プログラムの表示画面例を示す。
【図10】本発明の実施の形態に係る照明設備プラン提案用プログラムの表示画面例を示す。
【図11】本発明の実施の形態に係る照明設備プラン提案用プログラムの表示画面例を示す。
【図12】プランニングボード作成用ソフトウエアにより作成されるプランニングボートの一例を示している。
【図13】本発明の第2の実施の形態を示す。
【図14】本発明の第3の実施の形態の表示画面例を示す。
【図15】本発明の第3の実施の形態の表示画面例を示す。
【符号の説明】
1・・・コンピュータ、 11…CPU、 12…RAM、 13…ROM、 14…HDD、 15…キーボード、 16…マウス、 17…CRT、 18…通信制御部、 19・・・通信制御部、 14A、15A、16A・・・インタフェース、 20…ネットワーク、 30…初期画面、 31・・・担当入力欄、 32・・・対象入力欄、 33・・・プラン番号入力欄、 34・・・総予算入力欄、 35・・・「戻る」アイコン、 36・・・「次へ」アイコン、 40…取り付け照明リスト表示画面、 41・・・予算等表示欄、 42・・・各種アイコン、 43・・・色・スタイル選択部、 44・・・ヘルプアイコン、 45・・・取り付け照明リスト、46・・・照明器具データ表示欄、 47・・・照明器具データ詳細表示欄、 48・・・予算配布ボタン、49・・・転送ボタン、 50・・・取り付け照明情報入力画面、 51、52・・・空間名選択部、 53・・・製品分類選択部、 54・・・ 広さ選択部、 55・・・取り付け場所名選択部、 56・・・取り付け場所名区別選択部、 57・・・取り付け場所名入力部、 58・・・灯数選択部、 59・・・決定ボタン、 60・・・メニュー画面
Claims (8)
- 住宅に取り付ける照明設備のプランを作成して提案するための照明設備プラン提案システムにおいて、
照明設備の総予算を入力する総予算入力手段と、
少なくとも照明器具の取り付け場所の種類を示す取り付け場所種類情報、取り付ける照明器具の分類を示す照明器具分類情報、取り付ける照明器具の個数を示す個数情報、及び取り付け場所の広さを示す広さ情報とを要素とする取り付け照明情報を前記取り付け場所毎に入力する取り付け照明情報入力手段と、
予め前記取り付け場所及び前記照明器具の分類毎に比重を割り当てた比重テーブルと、
前記取り付け照明情報、前記比重テーブル及び前記総予算に基づいて前記取り付け場所毎に予算を分配する予算分配手段と、
前記取り付け場所毎に分配された予算を表示する予算表示手段と、
少なくとも各種照明器具の分類、前記取り付け場所の種類、前記取り付け場所の広さ及び金額データを含む照明器具データを記憶する照明器具データ記憶手段と、
前記照明器具データの中から、前記取り付け場所毎に入力された取り付け照明情報に適合するものを抽出する抽出手段とを備えたことを特徴とする照明設備プラン提案システム。 - 前記抽出手段により抽出された前記照明器具データから任意の前記照明器具データを選択させる選択手段を更に備えた請求項1に記載の照明設備プラン提案システム。
- 前記抽出手段は、前記取り付け照明情報に適合するデータのうち、前記照明器具の推奨の度合を示す推奨データに基いて前記照明器具データを抽出する請求項1に記載の照明設備提案システム。
- 前記抽出手段は、前記取り付け場所毎に分配された前記予算を中心とした所定の範囲内の金額データを有し且つ前記取り付け照明情報に適合する照明器具データを抽出する請求項1に記載の照明設備プラン提案システム。
- 前記比重テーブルを更新する更新手段を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の照明設備プラン提案システム。
- 前記予算分配手段は、前記各取り付け場所について前記照明器具データが確定する毎に、前記照明器具データの合計金額及び前記総予算とに基づき、前記確定がされていない前記各取り付け場所に対する予算の再配分を行うようにすることを特徴とする請求項1に記載の照明設備プラン提案システム。
- 前記抽出手段は、前記取り付け場所毎に分配された前記予算を中心とした所定の範囲内の金額データを有し且つ前記取り付け照明情報に適合する照明器具データを抽出するモードと、前記取り付け場所毎に分配された予算と無関係に前記取り付け照明情報に適合する照明器具データを抽出するモードとを選択的に実行する請求項1に記載の照明設備プラン提案システム。
- 住宅に取り付ける照明設備のプランを作成して提案するための照明設備プラン提案用プログラムにおいて、
照明設備の総予算を入力する総予算入力ステップと、
少なくとも照明器具の取り付け場所の種類を示す取り付け場所種類情報、取り付ける照明器具の分類を示す照明器具分類情報、取り付ける照明器具の個数を示す個数情報、及び取り付け場所の広さを示す広さ情報とを要素とする取り付け照明情報を前記取り付け場所毎に入力する取り付け照明情報入力ステップと、
前記取り付け照明情報に基づいて前記取り付け場所毎に予め設定された比重を割り当てる比重割当ステップと、
前記比重、前記取り付け照明情報及び前記総予算に基づいて前記取り付け場所毎に予算を分配し表示する予算分配ステップと、
少なくとも各種照明器具の分類、前記取り付け場所の種類、前記取り付け場所の広さ及び金額データを含む照明器具データの中から、前記取り付け場所毎に入力された取り付け照明情報に適合するものを抽出する抽出ステップと
をコンピュータに実行させるよう構成されたことを特徴とする照明設備プラン提案用プログラム。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
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