JP2004267355A - 椅子型ミストサウナ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ミスト発生器を頻繁に使用しない場合であってもノズル等への汚れの付着を防止することができる椅子型ミストサウナ装置を提供する。
【解決手段】熱源機から供給される温水をノズル1からミスト状に噴射するミスト噴射機構を椅子に一体に形成する。閉状態で前記ノズル1を覆うと共に開状態で前記ノズル1を外部に露出させる開閉自在なカバー体2を設ける。このカバー体2を、前記椅子を構成する部材にて形成する。使用者は椅子に腰掛けた状態でカバー体2を開状態として、ノズル1からミストを噴射させ、ミストサウナ浴を行うことができる。またミストサウナ浴を行わない場合にはカバー体2を閉状態としてノズル1を覆い、ノズル1に汚れが付着することを防止することができる。またカバー体2として椅子を構成する部材以外の別途の部材を設ける必要がない。
【選択図】 図1
【解決手段】熱源機から供給される温水をノズル1からミスト状に噴射するミスト噴射機構を椅子に一体に形成する。閉状態で前記ノズル1を覆うと共に開状態で前記ノズル1を外部に露出させる開閉自在なカバー体2を設ける。このカバー体2を、前記椅子を構成する部材にて形成する。使用者は椅子に腰掛けた状態でカバー体2を開状態として、ノズル1からミストを噴射させ、ミストサウナ浴を行うことができる。またミストサウナ浴を行わない場合にはカバー体2を閉状態としてノズル1を覆い、ノズル1に汚れが付着することを防止することができる。またカバー体2として椅子を構成する部材以外の別途の部材を設ける必要がない。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ミスト発生用ノズルを用いて浴室内の暖房及びミストサウナ効果を得るためのミストサウナ装置に関し、特に椅子とミスト噴射機構とを一体に形成した椅子型ミストサウナ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
これまでサウナは、愛好者やスポーツジムを利用する人などのようにごく一部の人しか利用していなかったが、近年、クアハウス、スパー銭湯の増加等により、広く一般の人にもサウナの効用や快適性が認知されるようになってきている。特に湿式のミストサウナは乾式のサウナに較べて雰囲気温度が低いため、息苦しさが無く長時間入っていられること、室内に充満するミストにより肌が潤うこと等から、女性の利用者も多くなってきている。このため、家庭用のミストサウナ装置も商品化されるようになってきている(特許文献1参照)。
【0003】
このような市販されている家庭用のミストサウナ装置は、通常はシャワーと同様にミストの噴射部分が浴室内に露出されている。またミストサウナ浴を行う際には、顔付近に直接ミストを浴びると不快感を感じるために、身体に対して低い位置からミストを噴射することが好ましく、ミスト発生器は通常カウンター下や洗い場床に直置きしたり、壁面の低い位置に設置されたりすることが多い。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−276170号公報
【特許文献2】
特開平8−131292号公報
【特許文献3】
特開2002−112915号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のようにミスト噴射部分が露出したミスト発生器を浴室内の低い位置に設置すると、洗髪時や身体を洗う際に飛散するシャンプーや石鹸の泡、あるいは床面から跳ね上がる汚水等によって、ミスト発生器が汚れやすいものである。ここで、ミスト発生器を頻繁に利用する場合にはミスト発生器から噴射されるミストによってノズル等が洗浄されるが、ミスト発生器は季節により使用頻度が異なるため、梅雨から夏場にかけての季節等のようにミスト発生器を使用する頻度が低くなる場合には、ノズル等に汚れが付着しやすくなり、定期的に手入れをしなければならないものであった。特にノズル周りは小さいな凹凸や隙間等があるために手入れが面倒なものであった。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、ミスト発生器を頻繁に使用しない場合であってもノズル等への汚れの付着を防止することができる椅子型ミストサウナ装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る椅子型ミストサウナ装置は、熱源機から供給される温水をノズルからミスト状に噴射するミスト噴射機構を椅子に一体に形成し、閉状態で前記ノズルを覆うと共に開状態で前記ノズルを外部に露出させる開閉自在なカバー体を、前記椅子を構成する部材にて形成して成ることを特徴とするものである。これにより、使用者は椅子に腰掛けた状態でカバー体を開状態として、ノズルからミストを噴射させ、ミストサウナ浴を行うことができるものであり、またミストサウナ浴を行わない場合にはカバー体を閉状態としてノズルを覆い、ノズルに汚れが付着することを防止することができるものである。またカバー体として椅子を構成する部材以外の別途の部材を設ける必要がないものである。
【0008】
また、上記ノズルとして上部ノズルを上記椅子の背もたれ部に設け、上記カバー体として閉状態で前記上部ノズルを覆うと共に開状態で前記上部ノズルを外部に露出させる上部カバー体を、前記椅子の座部にて形成し、前記上部カバー体を、前記背もたれ部よりも前方に突出して使用者が腰掛けることが可能な開状態と、前記背もたれ部の前面を覆うことにより前記上部ノズルを覆う閉状態との間で開閉自在に形成することが好ましい。この場合、ミストサウナ浴を行う場合には上部カバー体である座部を開状態として、使用者がこの座部に腰掛け、この状態で上部ノズルからミストを噴射することにより、使用者の背中にミストが噴射されて背中のミストサウナ浴を行うことができるものである。
【0009】
また、上記ノズルとして下部ノズルを上記座部の形成位置よりも下方に設け、上記カバー体として閉状態で前記下部ノズルを覆うと共に開状態で前記下部ノズルを外部に露出させる下部カバー体を、上記椅子の脚部にて形成することも好ましい。この場合、ミストサウナ浴を行う場合には下部カバー体である脚部を開状態として、使用者が座部に腰掛け、この状態で下部ノズルからミストを噴射することにより、使用者の足にミストが噴射されて足のミストサウナ浴を行うことができるものである。
【0010】
また、上記ノズルとして、上記椅子の背もたれ部に上部ノズルを設けると共に前記椅子の座部よりも下方に下部ノズルを設け、上記カバー体として閉状態において前記上部ノズルを覆う共に開状態で前記上部ノズルを外部に露出させる上部カバー体と、閉状態において前記下部ノズルを覆う共に開状態で前記下部ノズルを外部に露出させる下部カバー体とをそれぞれ設け、前記上部ノズルにおけるミストの噴射動作と、前記下部ノズルにおけるミストの噴射動作とを、それぞれ独立して制御可能に形成することも好ましい。この場合、ミストサウナ浴を行うにあたって、上部ノズルのみからミストを噴射させて背中のミストサウナ浴を行い、或いは下部ノズルのみからミストを噴射させて足のミストサウナ浴を行うことができ、また上部ノズルと下部ノズルから同時にミストを噴射させて背中の足のミストサウナ浴を同時に行うようにすることができるものである。
【0011】
更に、足浴用容器を具備するようにし、上記下部カバー体を、閉状態において前記足浴用容器を収納可能に形成することも好ましい。この場合、下部ノズルからミストを噴射させて足のミストサウナ浴を行う場合に、下部ノズルから噴射されたミストを足浴用容器にて受け止めさせて足浴を行うことができるものであり、また足浴用容器を使用しない場合には足浴用容器を椅子型ミストサウナ装置に収容することができて、邪魔にならないものである。
【0012】
また、上記カバー体が閉状態にあるときに、このカバー体に覆われた上記ノズルからのミストの噴射を阻止する阻止機構を具備するようにすることも好ましい。この場合、カバー体を閉状態としてノズルを覆った状態ではノズルからミストが噴射しないようにすることができ、使用者の誤操作によりミストがノズルから噴出することを防止することができるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
【0014】
本発明に係る椅子型ミストサウナ装置は、浴室14内に設置することができる。この椅子型ミストサウナ装置は、熱源機から供給される温水をノズル1からミスト状に噴射するものであり、この椅子型ミストサウナ装置は、椅子にミスト噴射機構を一体に形成して構成されている。
【0015】
椅子は浴室14等の壁面に対して一体に設けられる。この椅子は前記壁面に沿って設けられると共にその背もたれ部3aの前面は前記壁面と略同一方向を向いており、使用者17は壁面に背を向けた状態でこの椅子に腰掛けることができる。また、ミストを噴射するためのミスト噴射機構はこの椅子の背面側に設け、椅子に腰掛けた使用者17の背中側に向けてミストを噴射することが可能なように形成される。
【0016】
図1に、椅子型ミストサウナ装置の一例を示す。
【0017】
椅子は、使用者17が腰掛ける座部4と、座部4を支持する主体3とから構成され、主体3の前面側において座部4が支持される。この主体3が浴室14等の壁面に沿って設けられることにより椅子が前記壁面に沿って設けられる。この主体3の、座部4の支持位置よりも上方部分にて背もたれ部3aが形成されており、またこの座部4の支持位置よりも下方部分を下支持部3bと呼ぶこととする。
【0018】
上記の主体3には、温水をミスト状に噴射するミスト噴射用のノズル1が設けられる。このノズル1は、主体3に一又は複数個設けることができ、その噴射口は、主体3の前面に露出するように形成され、このノズル1から前方に向けてミストを噴射するように形成される。
【0019】
上記のノズル1としては、背もたれ部3aにノズル1(上部ノズル1a)を設け、或いは下支持部3bにノズル1(下部ノズル1b)を設けることができ、また図示のように上部ノズル1aと下部ノズル1bとを両方共に設けることもできる。ノズル1の個数は適宜設定できるが、図示の例では上部ノズル1aと下部ノズル1bとがそれぞれ四個設けられており、それぞれ二つのノズル1が上下方向に並んだ列が平行並列に二列並んで設けられている。
【0020】
上記主体3の内部には、熱源機から温水を前記ノズル1に供給する温水配管9が配設されている。ここで上記のようにノズル1として上部ノズル1aと下部ノズル1bとを設ける場合には、上部ノズル1aからのミストの噴射と下部ノズル1bからのミストの噴射をそれぞれ独立に制御可能に形成することが好ましい。図3は、上部ノズル1aからのミストの噴射と下部ノズル1bからのミストの噴射をそれぞれ独立に制御可能とするための、温水配管9の配管構成の一例である。
【0021】
図示の例では、始端側が熱源機(図示せず)に接続されている温水配管9の終端側が複数のノズル1に接続され、熱源機から水圧をかけられた状態で温水配管9に供給された温水が各ノズル1から噴射されるようになっている。
【0022】
温水配管9は、本管10と、本管10から分岐して形成された分岐管11とから構成され、分岐管11がノズル1に接続されている。図示の例では、本管10から上部ノズル1aに温水を供給する上部分岐管11aと、下部ノズル1bに温水を供給する下部分岐管11bとが分岐して設けられており、上部分岐管11aが各上部ノズル1aに、下部分岐管11bが各下部ノズル1bにそれぞれ接続されている。
【0023】
また、温水配管9の本管10には、開閉弁(温水開閉弁12)が設けられており、また上部分岐管11aにも、上部ノズル1aとの接続位置よりも始端側(熱源機側)に、開閉弁(上部ミスト開閉弁13a)が設けられ、下部分岐管11bには、下部ノズル1bとの接続位置よりも始端側(熱源機側)に、開閉弁(下部ミスト開閉弁13b)が設けられている。各開閉弁は、独立して開閉制御されるように形成されており、熱源機を作動させると共に温水開閉弁12を開いた状態で、上部ミスト開閉弁13aを開閉することにより上部ノズル1aからのミストの噴射を制御し、また下部ミスト開閉弁13bを開閉することで下部ノズル1bからのミストの噴射を制御できるようになっている。
【0024】
尚、温水配管9の形状、温水配管9に対するノズル1の形成位置、ノズル1の個数等は、適宜変更することができ、上記のような例に限るものではない。
【0025】
また椅子型ミストサウナ装置には、閉状態で上記ノズル1を覆うと共に開状態で上記ノズル1を外部に露出させる開閉自在なカバー体2を設けるものであり、且つこのカバー体2を、椅子を構成する部材にて形成するものである。図示の例では、上部ノズル1aを覆い又は外部に露出させるカバー体2(上部カバー体2a)を、椅子の座部4にて形成しており、また下部ノズル1bを覆い又は外部に露出されるカバー体2(下部カバー体2b)を、椅子の脚部5にて形成している。
【0026】
座部4は平板状の部材にて形成されており、その基端部が主体3の上下方向の中程の位置(背もたれ部3aの下端位置、以下「支持位置」という)に支持され、この基端部を中心にして、支持位置から前方に向けて延出した状態(開状態)と、支持位置から上方に向けて延出すると共に背もたれ部3aの前面を覆うように配置した状態(閉状態)との間で回動自在に形成されている。開状態においては使用者17はこの座部4に腰掛けることが可能となり、また閉状態においては座部4が収納される。
【0027】
この座部4は、閉状態で上部ノズル1aを覆うと共に開状態で上部ノズル1aを外部に露出させる開閉可能なカバー体2(上部カバー体2a)としても機能する。すなわち座部4(上部カバー体2a)は閉状態では背もたれ部3aの前面を覆うことから、この背もたれ部3aの前面に露出する上部ノズル1aを覆い、また開状態では基端部から前方に延出した状態となって背もたれ部3aの下端位置(支持位置)から前方に突出することから、上部ノズル1aを外部に露出させるものである。
【0028】
脚部5は主体3の下支持部3bに支持される。脚部5は一側部材5aと他側部材5bとの二つの部材から構成され、これらは平板状の部材にて形成されている。
【0029】
一側部材5aと他側部材5bとは、下支持部3bに対して観音開き状に開閉自在に形成されている。すなわち、一側部材5aは、その基端部が下支持部3bの一側部(以下「支持位置」という)に支持され、この基端部を中心にして、支持位置から前方に向けて延出した状態(開状態)と、支持位置から内側方(他側方)に向けて延出すると共に下支持部3bの一側がわの前面を覆うように配置した状態(閉状態)との間で回動自在に形成されている。また他側部材5bは、その基端部が下支持部3bの他側部(以下「支持位置」という)に支持され、この基端部を中心にして、支持位置から前方に向けて延出した状態(開状態)と、支持位置から内側方(一側方)に向けて延出すると共に下支持部3bの他側がわの前面を覆うように配置した状態(閉状態)との間で回動自在に形成されている。ここで、閉状態では、脚部5は下支持部3bの前面を全体に亘って覆うように形成されている。
【0030】
この脚部5は、閉状態で下部ノズル1bを覆うと共に開状態で下部ノズル1bを外部に露出させる開閉可能なカバー体2(下部カバー体2b)としても機能する。すなわち脚部5(下部カバー体2b)は閉状態では下支持部3bの前面を覆うことから、この下支持部3bの前面に露出する下部ノズル1bを覆い、また開状態では基端部から前方に延出した状態となって下支持部3bの両側部位置(支持位置)から前方に突出することから、下部ノズル1bを外部に露出させるものである。
【0031】
このような椅子型ミストサウナ装置は、リモコン方式等の入力操作手段からの操作等に応じて所定の運転モードで作動するように形成することができる。例えば入力操作手段として、ミストが噴射されるノズル1を、上部ノズル1aのみ、下部ノズル1bのみ、上部ノズル1aと下部ノズル1bの双方のうちのいずれかとすることを設定するための噴射モード選択スイッチ、ミストの噴射開始及びミストの噴射停止を設定するための入切スイッチ等を有するものを設け、またこの入力操作手段からの入力動作に応じて熱源機、温水開閉弁12、上部ミスト開閉弁13a、下部ミスト開閉弁13b等の動作を制御する適宜の制御手段を設けることにより、運転モードを切り替え可能に形成することができる。
【0032】
また、椅子型ミストサウナ装置には、足浴用容器6を備えさせても良い。足浴用容器6は温水を貯留可能な容器であり、例えば図2に示すように、矩形平板状の底板7の周囲にリブ状の堰8を突設したものを挙げることができる。この足浴用容器6は、ミストサウナ浴時に座部4の下方の床面に配置して、座部4に腰掛けた使用者17が足を足浴用容器6上に載せることができるようにする。この足浴用容器6は、椅子型ミストサウナ装置を構成する他の部材と一体に形成しても良く、またこれらの部材とは別体に形成しても良い。
【0033】
また、上記の下部カバー(脚部5)を、閉状態において上記の足浴用容器6を収納可能に形成するようにしても良い。例えば、脚部5が閉状態にあるときに、下支持部3bの前面と脚部5との間に足浴用容器6が収納可能な空間が形成されるようにして、不使用時には脚部5を閉状態とすると共に前記空間に足浴用容器6を収容し、ミストサウナ浴時には脚部5を開状態として足浴用容器6を取り出すようにすることができる。
【0034】
また、上記の上部カバー体2aや下部カバー体2b等のカバー体2が閉状態にあるときに、このカバー体2に覆われた上記ノズル1からのミストの噴射を阻止する阻止機構を設けることも好ましい。すなわち、本実施形態では、上部カバー体2a(座部4)が閉状態にあるときにはこの上部カバー体2aにて覆われる上部ノズル1aからのミストの噴射を阻止し、また下部カバー体2b(脚部5)が閉状態にあるときにはこの下部カバー体2bにて覆われる下部ノズル1bからのミストの噴射を阻止する阻止機構を設けるものである。
【0035】
このような阻止機構としては、適宜のものを設けることができるが、例えば上部カバー体2aが閉状態にあるか否かを検知する検知手段と、下部カバー体2bが閉状態にあるか否かを検知する検知手段とをそれぞれ設け、更に上記の制御手段として、検知手段により上部カバー体2aが閉状態であることが検知されている際には操作手段においていかなる入力動作が為されても常に上部ミスト開閉弁13aを閉状態とし、また下部カバー体2bが閉状態にあることが検知されている際には操作手段においていかなる入力動作が為されても常に下部ミスト開閉弁13bを閉状態とするような制御を行うものを、設けるものである。
【0036】
上記の検知機構としては、カバー体2が閉状態にあることが検知できるものであれば適宜のものを設けることができるが、例えば主体3の前面の所定位置にスイッチの押ボタンを設けると共に、カバー体2に閉状態において前記押ボタンを押圧する押圧用突起を設ければ、押圧用突起にて押ボタンが押圧された際にカバー体2が閉状態にあることを検知することができる。
【0037】
このように構成される椅子型ミストサウナ装置を浴室14内等に設置するにあたっては、既設の浴室14等の壁面に沿って上記のような椅子型ミストサウナ装置を設けることができる。この場合は、図5に示されるように、椅子型ミストサウナ装置は壁面から突出するように設けられる。尚、図中の符号15は浴室14内に設置された洗面台を示し、符号16は浴槽を示す。
【0038】
また、壁面に予め椅子型ミストサウナ装置を設置するための凹部を設けて、この凹部内に椅子型ミストサウナ装置の主体3が配置されるように設置するなどして、椅子型ミストサウナ装置を壁内に埋設することもできる。この場合は椅子型ミストサウナ装置が壁面から突出せず、浴室14等の内部の空間が椅子型ミストサウナ装置によって狭くならないようにすることができる。
【0039】
上記のように構成される椅子型ミストサウナ装置を用いてミストサウナ浴を行う場合には、使用者17は図4に示すように、座部4(上部カバー体2a)及び脚部5(下部カバー体2b)を閉状態から開状態にし、主体3に背を向けて座部4に腰掛ける。この状態で、リモコン方式等の入力操作手段を操作するなどして、椅子型ミストサウナ装置を作動させ、ノズル1からミストを噴射させてミストサウナ浴を行う。このとき、上部ノズル1aからのミストは使用者17の背中に向けて噴射され、下部ノズル1bからのミストは使用者17の足の脹ら脛に向けて噴射されて、ミストサウナ浴が行われる。このとき、上部ノズル1aのみからミストを噴射させて背中のみにミストサウナ浴を行い、或いは下部ノズル1bのみからミストを噴射させて足のみにミストサウナ浴を行うようにすることができ、また上部ノズル1aと下部ノズル1bとから同時にミストを噴射させて、背中と足との両方のミストサウナ浴を行うようにすることができる。
【0040】
ここで、従来、ミストサウナ装置を用いてミストサウナ浴を行う場合は、ミストサウナ装置とは別体の椅子に腰掛けてミストサウナ浴を行う場合が多いが、ミストサウナ装置に背中を向けてミストサウナ浴を行うと椅子が邪魔をして使用者17の足までミストが届かないことが多い。これに対して本実施形態の椅子型ミストサウナ装置では、下部カバー体2a(脚部5)を開状態とすると、座部4に腰掛けた使用者17の足と下部ノズル1bとの間には何らミストを遮断するものは存在せず、ミストサウナ装置に背中を向けてミストサウナ浴を行う場合でも、ミストが足まで届いて、足のミストサウナ浴を快適に行うことができる。
【0041】
また下部ノズル1bからミストを噴射させる足のミストサウナ浴を行う場合には、使用者17は座部4に腰掛けた状態で、上記のような足浴用容器6を座部4の下方に載置すると共にこの足浴用容器6に使用者17が足を載せるようにし、この状態で足のミストサウナ浴を行うこともできる。この場合、下部ノズル1bから足に向けて噴射されたミストは足浴用容器6に受け止められて、足浴用容器6内に温水が貯留され、この温水にて足を加温する足浴を行うことができるものである。
【0042】
また背中のミストサウナ浴を行わずに足のミストサウナ浴や足浴を行う場合には、使用者17は衣服を着た状態で、足のみを露出させて、座部4に腰掛け、この状態で下部ノズル1bのみからミストを噴射させるようにすることができ、足のミストサウナ浴や足浴を手軽に行うことができるものである。
【0043】
また、この椅子型ミストサウナ装置を使用しない場合には、カバー体2を閉状態にしてノズル1を覆い、洗髪時や身体を洗う際に飛散するシャンプーや石鹸の泡、あるいは床面から跳ね上がる汚水等によってノズル1が汚れたりしないようにすることができる。特に梅雨から夏場にかけての季節等のようにミストサウナ浴を長期間に亘って行わず、ミストの噴射によるノズル1の洗浄が行われない場合であっても、上記のようにカバー体2にてノズル1を覆えば、ノズル1の汚れが防止されるものである。
【0044】
【発明の効果】
上記のように本発明に係る椅子型ミストサウナ装置は、熱源機から供給される温水をノズルからミスト状に噴射するミスト噴射機構を椅子に一体に形成し、閉状態で前記ノズルを覆うと共に開状態で前記ノズルを外部に露出させる開閉自在なカバー体を、前記椅子を構成する部材にて形成するため、ミストサウナ浴を行う使用者は椅子に腰掛けた状態でカバー体を開状態とすることでノズルを露出させ、この状態でノズルからミストを噴射させてミストサウナ浴を行うことができるものである、またミストサウナ浴を行わない場合にはカバー体を閉状態としてノズルを覆うことでノズルにシャンプーや石鹸の泡、あるいは床面から跳ね上がる汚水等が付着することを防止してノズルに汚れが付着する殊を防止することができ、特に梅雨から夏場にかけての季節等のようにミストサウナ浴を長期間に亘って行わずミストの噴射によるノズルの洗浄が行われない場合であっても、ノズルへの汚れの付着を防止することができるものである。
【0045】
また、上記ノズルとして上部ノズルを上記椅子の背もたれ部に設け、上記カバー体として閉状態で前記上部ノズルを覆うと共に開状態で前記上部ノズルを外部に露出させる上部カバー体を、前記椅子の座部にて形成し、前記上部カバー体を、前記背もたれ部よりも前方に突出して使用者が腰掛けることが可能な開状態と、前記背もたれ部の前面を覆うことにより前記上部ノズルを覆う閉状態との間で開閉自在に形成すると、使用者がミストサウナ浴を行う場合には、上部カバー体である座部を開状態として使用者が腰掛けることができる状態とすると共に上部ノズルを露出させ、この状態で使用者が座部に腰掛けると共に上部ノズルからミストを噴射させることで、使用者の背中にミストが噴射されて、使用者は腰掛けた状態で背中のミストサウナ浴を行うことができるものである。
【0046】
また、上記ノズルとして下部ノズルを上記座部の形成位置よりも下方に設け、上記カバー体として閉状態で前記下部ノズルを覆うと共に開状態で前記下部ノズルを外部に露出させる下部カバー体を、上記椅子の脚部にて形成すると、使用者がミストサウナ浴を行う場合には、下部カバー体である脚部を開状態として下部ノズルを露出させ、この状態で使用者が座部に腰掛けると共に下部ノズルからミストを噴射させることで、使用者の足にミストが噴射されて、使用者は腰掛けた状態で足のミストサウナ浴を行うことができるものである。
【0047】
また、上記ノズルとして、上記椅子の背もたれ部に上部ノズルを設けると共に前記椅子の座部よりも下方に下部ノズルを設け、上記カバー体として閉状態において前記上部ノズルを覆う共に開状態で前記上部ノズルを外部に露出させる上部カバー体と、閉状態において前記下部ノズルを覆う共に開状態で前記下部ノズルを外部に露出させる下部カバー体とをそれぞれ設け、前記上部ノズルにおけるミストの噴射動作と、前記下部ノズルにおけるミストの噴射動作とを、それぞれ独立して制御可能に形成すると、使用者がミストサウナ浴を行うにあたって、上部ノズルのみからミストを噴射させて背中のミストサウナ浴を行い、或いは下部ノズルのみからミストを噴射させて足のミストサウナ浴を行うことができ、また上部ノズルと下部ノズルから同時にミストを噴射させて背中の足のミストサウナ浴を同時に行うようにすることができるものである。
【0048】
更に、足浴用容器を具備するようにし、上記下部カバー体を、閉状態において前記足浴用容器を収納可能に形成すると、使用者がミストサウナ浴を行うにあたって、座部の下方に足浴用容器を配置して、使用者は座部に腰掛けると共に足を足浴用容器に載せ、この状態で下部ノズルからミストを噴射させて足のミストサウナ浴を行うようにして、下部ノズルから噴射されたミストを足浴用容器にて受け止めさせて足浴を行うことができるものであり、また足浴用容器を使用しない場合には足浴用容器をコンパクトに収容することができて、邪魔にならないものである。
【0049】
また、上記カバー体が閉状態にあるときに、このカバー体に覆われた上記ノズルからのミストの噴射を阻止する阻止機構を具備するようにすると、カバー体を閉状態としてノズルを覆った状態ではノズルからミストが噴射しないようにすることができ、使用者の誤操作によりミストがノズルから噴射されることを防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)は本発明の実施の形態の一例を示す斜視図である。
【図2】本発明の他の実施の形態の一例を示す斜視図である。
【図3】同上の配管構成の一例を示す系統図である。
【図4】同上の使用状態の一例を示す概略の側面図である。
【図5】同上の設置状態の一例を示す概略の平面図である。
【符号の説明】
1 ノズル
1a 上部ノズル
1b 下部ノズル
2 カバー体
2a 上部カバー体
2b 下部カバー体
3a 背もたれ部
4 座部
5 脚部
6 足浴用容器
【発明の属する技術分野】
本発明は、ミスト発生用ノズルを用いて浴室内の暖房及びミストサウナ効果を得るためのミストサウナ装置に関し、特に椅子とミスト噴射機構とを一体に形成した椅子型ミストサウナ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
これまでサウナは、愛好者やスポーツジムを利用する人などのようにごく一部の人しか利用していなかったが、近年、クアハウス、スパー銭湯の増加等により、広く一般の人にもサウナの効用や快適性が認知されるようになってきている。特に湿式のミストサウナは乾式のサウナに較べて雰囲気温度が低いため、息苦しさが無く長時間入っていられること、室内に充満するミストにより肌が潤うこと等から、女性の利用者も多くなってきている。このため、家庭用のミストサウナ装置も商品化されるようになってきている(特許文献1参照)。
【0003】
このような市販されている家庭用のミストサウナ装置は、通常はシャワーと同様にミストの噴射部分が浴室内に露出されている。またミストサウナ浴を行う際には、顔付近に直接ミストを浴びると不快感を感じるために、身体に対して低い位置からミストを噴射することが好ましく、ミスト発生器は通常カウンター下や洗い場床に直置きしたり、壁面の低い位置に設置されたりすることが多い。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−276170号公報
【特許文献2】
特開平8−131292号公報
【特許文献3】
特開2002−112915号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のようにミスト噴射部分が露出したミスト発生器を浴室内の低い位置に設置すると、洗髪時や身体を洗う際に飛散するシャンプーや石鹸の泡、あるいは床面から跳ね上がる汚水等によって、ミスト発生器が汚れやすいものである。ここで、ミスト発生器を頻繁に利用する場合にはミスト発生器から噴射されるミストによってノズル等が洗浄されるが、ミスト発生器は季節により使用頻度が異なるため、梅雨から夏場にかけての季節等のようにミスト発生器を使用する頻度が低くなる場合には、ノズル等に汚れが付着しやすくなり、定期的に手入れをしなければならないものであった。特にノズル周りは小さいな凹凸や隙間等があるために手入れが面倒なものであった。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、ミスト発生器を頻繁に使用しない場合であってもノズル等への汚れの付着を防止することができる椅子型ミストサウナ装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る椅子型ミストサウナ装置は、熱源機から供給される温水をノズルからミスト状に噴射するミスト噴射機構を椅子に一体に形成し、閉状態で前記ノズルを覆うと共に開状態で前記ノズルを外部に露出させる開閉自在なカバー体を、前記椅子を構成する部材にて形成して成ることを特徴とするものである。これにより、使用者は椅子に腰掛けた状態でカバー体を開状態として、ノズルからミストを噴射させ、ミストサウナ浴を行うことができるものであり、またミストサウナ浴を行わない場合にはカバー体を閉状態としてノズルを覆い、ノズルに汚れが付着することを防止することができるものである。またカバー体として椅子を構成する部材以外の別途の部材を設ける必要がないものである。
【0008】
また、上記ノズルとして上部ノズルを上記椅子の背もたれ部に設け、上記カバー体として閉状態で前記上部ノズルを覆うと共に開状態で前記上部ノズルを外部に露出させる上部カバー体を、前記椅子の座部にて形成し、前記上部カバー体を、前記背もたれ部よりも前方に突出して使用者が腰掛けることが可能な開状態と、前記背もたれ部の前面を覆うことにより前記上部ノズルを覆う閉状態との間で開閉自在に形成することが好ましい。この場合、ミストサウナ浴を行う場合には上部カバー体である座部を開状態として、使用者がこの座部に腰掛け、この状態で上部ノズルからミストを噴射することにより、使用者の背中にミストが噴射されて背中のミストサウナ浴を行うことができるものである。
【0009】
また、上記ノズルとして下部ノズルを上記座部の形成位置よりも下方に設け、上記カバー体として閉状態で前記下部ノズルを覆うと共に開状態で前記下部ノズルを外部に露出させる下部カバー体を、上記椅子の脚部にて形成することも好ましい。この場合、ミストサウナ浴を行う場合には下部カバー体である脚部を開状態として、使用者が座部に腰掛け、この状態で下部ノズルからミストを噴射することにより、使用者の足にミストが噴射されて足のミストサウナ浴を行うことができるものである。
【0010】
また、上記ノズルとして、上記椅子の背もたれ部に上部ノズルを設けると共に前記椅子の座部よりも下方に下部ノズルを設け、上記カバー体として閉状態において前記上部ノズルを覆う共に開状態で前記上部ノズルを外部に露出させる上部カバー体と、閉状態において前記下部ノズルを覆う共に開状態で前記下部ノズルを外部に露出させる下部カバー体とをそれぞれ設け、前記上部ノズルにおけるミストの噴射動作と、前記下部ノズルにおけるミストの噴射動作とを、それぞれ独立して制御可能に形成することも好ましい。この場合、ミストサウナ浴を行うにあたって、上部ノズルのみからミストを噴射させて背中のミストサウナ浴を行い、或いは下部ノズルのみからミストを噴射させて足のミストサウナ浴を行うことができ、また上部ノズルと下部ノズルから同時にミストを噴射させて背中の足のミストサウナ浴を同時に行うようにすることができるものである。
【0011】
更に、足浴用容器を具備するようにし、上記下部カバー体を、閉状態において前記足浴用容器を収納可能に形成することも好ましい。この場合、下部ノズルからミストを噴射させて足のミストサウナ浴を行う場合に、下部ノズルから噴射されたミストを足浴用容器にて受け止めさせて足浴を行うことができるものであり、また足浴用容器を使用しない場合には足浴用容器を椅子型ミストサウナ装置に収容することができて、邪魔にならないものである。
【0012】
また、上記カバー体が閉状態にあるときに、このカバー体に覆われた上記ノズルからのミストの噴射を阻止する阻止機構を具備するようにすることも好ましい。この場合、カバー体を閉状態としてノズルを覆った状態ではノズルからミストが噴射しないようにすることができ、使用者の誤操作によりミストがノズルから噴出することを防止することができるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
【0014】
本発明に係る椅子型ミストサウナ装置は、浴室14内に設置することができる。この椅子型ミストサウナ装置は、熱源機から供給される温水をノズル1からミスト状に噴射するものであり、この椅子型ミストサウナ装置は、椅子にミスト噴射機構を一体に形成して構成されている。
【0015】
椅子は浴室14等の壁面に対して一体に設けられる。この椅子は前記壁面に沿って設けられると共にその背もたれ部3aの前面は前記壁面と略同一方向を向いており、使用者17は壁面に背を向けた状態でこの椅子に腰掛けることができる。また、ミストを噴射するためのミスト噴射機構はこの椅子の背面側に設け、椅子に腰掛けた使用者17の背中側に向けてミストを噴射することが可能なように形成される。
【0016】
図1に、椅子型ミストサウナ装置の一例を示す。
【0017】
椅子は、使用者17が腰掛ける座部4と、座部4を支持する主体3とから構成され、主体3の前面側において座部4が支持される。この主体3が浴室14等の壁面に沿って設けられることにより椅子が前記壁面に沿って設けられる。この主体3の、座部4の支持位置よりも上方部分にて背もたれ部3aが形成されており、またこの座部4の支持位置よりも下方部分を下支持部3bと呼ぶこととする。
【0018】
上記の主体3には、温水をミスト状に噴射するミスト噴射用のノズル1が設けられる。このノズル1は、主体3に一又は複数個設けることができ、その噴射口は、主体3の前面に露出するように形成され、このノズル1から前方に向けてミストを噴射するように形成される。
【0019】
上記のノズル1としては、背もたれ部3aにノズル1(上部ノズル1a)を設け、或いは下支持部3bにノズル1(下部ノズル1b)を設けることができ、また図示のように上部ノズル1aと下部ノズル1bとを両方共に設けることもできる。ノズル1の個数は適宜設定できるが、図示の例では上部ノズル1aと下部ノズル1bとがそれぞれ四個設けられており、それぞれ二つのノズル1が上下方向に並んだ列が平行並列に二列並んで設けられている。
【0020】
上記主体3の内部には、熱源機から温水を前記ノズル1に供給する温水配管9が配設されている。ここで上記のようにノズル1として上部ノズル1aと下部ノズル1bとを設ける場合には、上部ノズル1aからのミストの噴射と下部ノズル1bからのミストの噴射をそれぞれ独立に制御可能に形成することが好ましい。図3は、上部ノズル1aからのミストの噴射と下部ノズル1bからのミストの噴射をそれぞれ独立に制御可能とするための、温水配管9の配管構成の一例である。
【0021】
図示の例では、始端側が熱源機(図示せず)に接続されている温水配管9の終端側が複数のノズル1に接続され、熱源機から水圧をかけられた状態で温水配管9に供給された温水が各ノズル1から噴射されるようになっている。
【0022】
温水配管9は、本管10と、本管10から分岐して形成された分岐管11とから構成され、分岐管11がノズル1に接続されている。図示の例では、本管10から上部ノズル1aに温水を供給する上部分岐管11aと、下部ノズル1bに温水を供給する下部分岐管11bとが分岐して設けられており、上部分岐管11aが各上部ノズル1aに、下部分岐管11bが各下部ノズル1bにそれぞれ接続されている。
【0023】
また、温水配管9の本管10には、開閉弁(温水開閉弁12)が設けられており、また上部分岐管11aにも、上部ノズル1aとの接続位置よりも始端側(熱源機側)に、開閉弁(上部ミスト開閉弁13a)が設けられ、下部分岐管11bには、下部ノズル1bとの接続位置よりも始端側(熱源機側)に、開閉弁(下部ミスト開閉弁13b)が設けられている。各開閉弁は、独立して開閉制御されるように形成されており、熱源機を作動させると共に温水開閉弁12を開いた状態で、上部ミスト開閉弁13aを開閉することにより上部ノズル1aからのミストの噴射を制御し、また下部ミスト開閉弁13bを開閉することで下部ノズル1bからのミストの噴射を制御できるようになっている。
【0024】
尚、温水配管9の形状、温水配管9に対するノズル1の形成位置、ノズル1の個数等は、適宜変更することができ、上記のような例に限るものではない。
【0025】
また椅子型ミストサウナ装置には、閉状態で上記ノズル1を覆うと共に開状態で上記ノズル1を外部に露出させる開閉自在なカバー体2を設けるものであり、且つこのカバー体2を、椅子を構成する部材にて形成するものである。図示の例では、上部ノズル1aを覆い又は外部に露出させるカバー体2(上部カバー体2a)を、椅子の座部4にて形成しており、また下部ノズル1bを覆い又は外部に露出されるカバー体2(下部カバー体2b)を、椅子の脚部5にて形成している。
【0026】
座部4は平板状の部材にて形成されており、その基端部が主体3の上下方向の中程の位置(背もたれ部3aの下端位置、以下「支持位置」という)に支持され、この基端部を中心にして、支持位置から前方に向けて延出した状態(開状態)と、支持位置から上方に向けて延出すると共に背もたれ部3aの前面を覆うように配置した状態(閉状態)との間で回動自在に形成されている。開状態においては使用者17はこの座部4に腰掛けることが可能となり、また閉状態においては座部4が収納される。
【0027】
この座部4は、閉状態で上部ノズル1aを覆うと共に開状態で上部ノズル1aを外部に露出させる開閉可能なカバー体2(上部カバー体2a)としても機能する。すなわち座部4(上部カバー体2a)は閉状態では背もたれ部3aの前面を覆うことから、この背もたれ部3aの前面に露出する上部ノズル1aを覆い、また開状態では基端部から前方に延出した状態となって背もたれ部3aの下端位置(支持位置)から前方に突出することから、上部ノズル1aを外部に露出させるものである。
【0028】
脚部5は主体3の下支持部3bに支持される。脚部5は一側部材5aと他側部材5bとの二つの部材から構成され、これらは平板状の部材にて形成されている。
【0029】
一側部材5aと他側部材5bとは、下支持部3bに対して観音開き状に開閉自在に形成されている。すなわち、一側部材5aは、その基端部が下支持部3bの一側部(以下「支持位置」という)に支持され、この基端部を中心にして、支持位置から前方に向けて延出した状態(開状態)と、支持位置から内側方(他側方)に向けて延出すると共に下支持部3bの一側がわの前面を覆うように配置した状態(閉状態)との間で回動自在に形成されている。また他側部材5bは、その基端部が下支持部3bの他側部(以下「支持位置」という)に支持され、この基端部を中心にして、支持位置から前方に向けて延出した状態(開状態)と、支持位置から内側方(一側方)に向けて延出すると共に下支持部3bの他側がわの前面を覆うように配置した状態(閉状態)との間で回動自在に形成されている。ここで、閉状態では、脚部5は下支持部3bの前面を全体に亘って覆うように形成されている。
【0030】
この脚部5は、閉状態で下部ノズル1bを覆うと共に開状態で下部ノズル1bを外部に露出させる開閉可能なカバー体2(下部カバー体2b)としても機能する。すなわち脚部5(下部カバー体2b)は閉状態では下支持部3bの前面を覆うことから、この下支持部3bの前面に露出する下部ノズル1bを覆い、また開状態では基端部から前方に延出した状態となって下支持部3bの両側部位置(支持位置)から前方に突出することから、下部ノズル1bを外部に露出させるものである。
【0031】
このような椅子型ミストサウナ装置は、リモコン方式等の入力操作手段からの操作等に応じて所定の運転モードで作動するように形成することができる。例えば入力操作手段として、ミストが噴射されるノズル1を、上部ノズル1aのみ、下部ノズル1bのみ、上部ノズル1aと下部ノズル1bの双方のうちのいずれかとすることを設定するための噴射モード選択スイッチ、ミストの噴射開始及びミストの噴射停止を設定するための入切スイッチ等を有するものを設け、またこの入力操作手段からの入力動作に応じて熱源機、温水開閉弁12、上部ミスト開閉弁13a、下部ミスト開閉弁13b等の動作を制御する適宜の制御手段を設けることにより、運転モードを切り替え可能に形成することができる。
【0032】
また、椅子型ミストサウナ装置には、足浴用容器6を備えさせても良い。足浴用容器6は温水を貯留可能な容器であり、例えば図2に示すように、矩形平板状の底板7の周囲にリブ状の堰8を突設したものを挙げることができる。この足浴用容器6は、ミストサウナ浴時に座部4の下方の床面に配置して、座部4に腰掛けた使用者17が足を足浴用容器6上に載せることができるようにする。この足浴用容器6は、椅子型ミストサウナ装置を構成する他の部材と一体に形成しても良く、またこれらの部材とは別体に形成しても良い。
【0033】
また、上記の下部カバー(脚部5)を、閉状態において上記の足浴用容器6を収納可能に形成するようにしても良い。例えば、脚部5が閉状態にあるときに、下支持部3bの前面と脚部5との間に足浴用容器6が収納可能な空間が形成されるようにして、不使用時には脚部5を閉状態とすると共に前記空間に足浴用容器6を収容し、ミストサウナ浴時には脚部5を開状態として足浴用容器6を取り出すようにすることができる。
【0034】
また、上記の上部カバー体2aや下部カバー体2b等のカバー体2が閉状態にあるときに、このカバー体2に覆われた上記ノズル1からのミストの噴射を阻止する阻止機構を設けることも好ましい。すなわち、本実施形態では、上部カバー体2a(座部4)が閉状態にあるときにはこの上部カバー体2aにて覆われる上部ノズル1aからのミストの噴射を阻止し、また下部カバー体2b(脚部5)が閉状態にあるときにはこの下部カバー体2bにて覆われる下部ノズル1bからのミストの噴射を阻止する阻止機構を設けるものである。
【0035】
このような阻止機構としては、適宜のものを設けることができるが、例えば上部カバー体2aが閉状態にあるか否かを検知する検知手段と、下部カバー体2bが閉状態にあるか否かを検知する検知手段とをそれぞれ設け、更に上記の制御手段として、検知手段により上部カバー体2aが閉状態であることが検知されている際には操作手段においていかなる入力動作が為されても常に上部ミスト開閉弁13aを閉状態とし、また下部カバー体2bが閉状態にあることが検知されている際には操作手段においていかなる入力動作が為されても常に下部ミスト開閉弁13bを閉状態とするような制御を行うものを、設けるものである。
【0036】
上記の検知機構としては、カバー体2が閉状態にあることが検知できるものであれば適宜のものを設けることができるが、例えば主体3の前面の所定位置にスイッチの押ボタンを設けると共に、カバー体2に閉状態において前記押ボタンを押圧する押圧用突起を設ければ、押圧用突起にて押ボタンが押圧された際にカバー体2が閉状態にあることを検知することができる。
【0037】
このように構成される椅子型ミストサウナ装置を浴室14内等に設置するにあたっては、既設の浴室14等の壁面に沿って上記のような椅子型ミストサウナ装置を設けることができる。この場合は、図5に示されるように、椅子型ミストサウナ装置は壁面から突出するように設けられる。尚、図中の符号15は浴室14内に設置された洗面台を示し、符号16は浴槽を示す。
【0038】
また、壁面に予め椅子型ミストサウナ装置を設置するための凹部を設けて、この凹部内に椅子型ミストサウナ装置の主体3が配置されるように設置するなどして、椅子型ミストサウナ装置を壁内に埋設することもできる。この場合は椅子型ミストサウナ装置が壁面から突出せず、浴室14等の内部の空間が椅子型ミストサウナ装置によって狭くならないようにすることができる。
【0039】
上記のように構成される椅子型ミストサウナ装置を用いてミストサウナ浴を行う場合には、使用者17は図4に示すように、座部4(上部カバー体2a)及び脚部5(下部カバー体2b)を閉状態から開状態にし、主体3に背を向けて座部4に腰掛ける。この状態で、リモコン方式等の入力操作手段を操作するなどして、椅子型ミストサウナ装置を作動させ、ノズル1からミストを噴射させてミストサウナ浴を行う。このとき、上部ノズル1aからのミストは使用者17の背中に向けて噴射され、下部ノズル1bからのミストは使用者17の足の脹ら脛に向けて噴射されて、ミストサウナ浴が行われる。このとき、上部ノズル1aのみからミストを噴射させて背中のみにミストサウナ浴を行い、或いは下部ノズル1bのみからミストを噴射させて足のみにミストサウナ浴を行うようにすることができ、また上部ノズル1aと下部ノズル1bとから同時にミストを噴射させて、背中と足との両方のミストサウナ浴を行うようにすることができる。
【0040】
ここで、従来、ミストサウナ装置を用いてミストサウナ浴を行う場合は、ミストサウナ装置とは別体の椅子に腰掛けてミストサウナ浴を行う場合が多いが、ミストサウナ装置に背中を向けてミストサウナ浴を行うと椅子が邪魔をして使用者17の足までミストが届かないことが多い。これに対して本実施形態の椅子型ミストサウナ装置では、下部カバー体2a(脚部5)を開状態とすると、座部4に腰掛けた使用者17の足と下部ノズル1bとの間には何らミストを遮断するものは存在せず、ミストサウナ装置に背中を向けてミストサウナ浴を行う場合でも、ミストが足まで届いて、足のミストサウナ浴を快適に行うことができる。
【0041】
また下部ノズル1bからミストを噴射させる足のミストサウナ浴を行う場合には、使用者17は座部4に腰掛けた状態で、上記のような足浴用容器6を座部4の下方に載置すると共にこの足浴用容器6に使用者17が足を載せるようにし、この状態で足のミストサウナ浴を行うこともできる。この場合、下部ノズル1bから足に向けて噴射されたミストは足浴用容器6に受け止められて、足浴用容器6内に温水が貯留され、この温水にて足を加温する足浴を行うことができるものである。
【0042】
また背中のミストサウナ浴を行わずに足のミストサウナ浴や足浴を行う場合には、使用者17は衣服を着た状態で、足のみを露出させて、座部4に腰掛け、この状態で下部ノズル1bのみからミストを噴射させるようにすることができ、足のミストサウナ浴や足浴を手軽に行うことができるものである。
【0043】
また、この椅子型ミストサウナ装置を使用しない場合には、カバー体2を閉状態にしてノズル1を覆い、洗髪時や身体を洗う際に飛散するシャンプーや石鹸の泡、あるいは床面から跳ね上がる汚水等によってノズル1が汚れたりしないようにすることができる。特に梅雨から夏場にかけての季節等のようにミストサウナ浴を長期間に亘って行わず、ミストの噴射によるノズル1の洗浄が行われない場合であっても、上記のようにカバー体2にてノズル1を覆えば、ノズル1の汚れが防止されるものである。
【0044】
【発明の効果】
上記のように本発明に係る椅子型ミストサウナ装置は、熱源機から供給される温水をノズルからミスト状に噴射するミスト噴射機構を椅子に一体に形成し、閉状態で前記ノズルを覆うと共に開状態で前記ノズルを外部に露出させる開閉自在なカバー体を、前記椅子を構成する部材にて形成するため、ミストサウナ浴を行う使用者は椅子に腰掛けた状態でカバー体を開状態とすることでノズルを露出させ、この状態でノズルからミストを噴射させてミストサウナ浴を行うことができるものである、またミストサウナ浴を行わない場合にはカバー体を閉状態としてノズルを覆うことでノズルにシャンプーや石鹸の泡、あるいは床面から跳ね上がる汚水等が付着することを防止してノズルに汚れが付着する殊を防止することができ、特に梅雨から夏場にかけての季節等のようにミストサウナ浴を長期間に亘って行わずミストの噴射によるノズルの洗浄が行われない場合であっても、ノズルへの汚れの付着を防止することができるものである。
【0045】
また、上記ノズルとして上部ノズルを上記椅子の背もたれ部に設け、上記カバー体として閉状態で前記上部ノズルを覆うと共に開状態で前記上部ノズルを外部に露出させる上部カバー体を、前記椅子の座部にて形成し、前記上部カバー体を、前記背もたれ部よりも前方に突出して使用者が腰掛けることが可能な開状態と、前記背もたれ部の前面を覆うことにより前記上部ノズルを覆う閉状態との間で開閉自在に形成すると、使用者がミストサウナ浴を行う場合には、上部カバー体である座部を開状態として使用者が腰掛けることができる状態とすると共に上部ノズルを露出させ、この状態で使用者が座部に腰掛けると共に上部ノズルからミストを噴射させることで、使用者の背中にミストが噴射されて、使用者は腰掛けた状態で背中のミストサウナ浴を行うことができるものである。
【0046】
また、上記ノズルとして下部ノズルを上記座部の形成位置よりも下方に設け、上記カバー体として閉状態で前記下部ノズルを覆うと共に開状態で前記下部ノズルを外部に露出させる下部カバー体を、上記椅子の脚部にて形成すると、使用者がミストサウナ浴を行う場合には、下部カバー体である脚部を開状態として下部ノズルを露出させ、この状態で使用者が座部に腰掛けると共に下部ノズルからミストを噴射させることで、使用者の足にミストが噴射されて、使用者は腰掛けた状態で足のミストサウナ浴を行うことができるものである。
【0047】
また、上記ノズルとして、上記椅子の背もたれ部に上部ノズルを設けると共に前記椅子の座部よりも下方に下部ノズルを設け、上記カバー体として閉状態において前記上部ノズルを覆う共に開状態で前記上部ノズルを外部に露出させる上部カバー体と、閉状態において前記下部ノズルを覆う共に開状態で前記下部ノズルを外部に露出させる下部カバー体とをそれぞれ設け、前記上部ノズルにおけるミストの噴射動作と、前記下部ノズルにおけるミストの噴射動作とを、それぞれ独立して制御可能に形成すると、使用者がミストサウナ浴を行うにあたって、上部ノズルのみからミストを噴射させて背中のミストサウナ浴を行い、或いは下部ノズルのみからミストを噴射させて足のミストサウナ浴を行うことができ、また上部ノズルと下部ノズルから同時にミストを噴射させて背中の足のミストサウナ浴を同時に行うようにすることができるものである。
【0048】
更に、足浴用容器を具備するようにし、上記下部カバー体を、閉状態において前記足浴用容器を収納可能に形成すると、使用者がミストサウナ浴を行うにあたって、座部の下方に足浴用容器を配置して、使用者は座部に腰掛けると共に足を足浴用容器に載せ、この状態で下部ノズルからミストを噴射させて足のミストサウナ浴を行うようにして、下部ノズルから噴射されたミストを足浴用容器にて受け止めさせて足浴を行うことができるものであり、また足浴用容器を使用しない場合には足浴用容器をコンパクトに収容することができて、邪魔にならないものである。
【0049】
また、上記カバー体が閉状態にあるときに、このカバー体に覆われた上記ノズルからのミストの噴射を阻止する阻止機構を具備するようにすると、カバー体を閉状態としてノズルを覆った状態ではノズルからミストが噴射しないようにすることができ、使用者の誤操作によりミストがノズルから噴射されることを防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)は本発明の実施の形態の一例を示す斜視図である。
【図2】本発明の他の実施の形態の一例を示す斜視図である。
【図3】同上の配管構成の一例を示す系統図である。
【図4】同上の使用状態の一例を示す概略の側面図である。
【図5】同上の設置状態の一例を示す概略の平面図である。
【符号の説明】
1 ノズル
1a 上部ノズル
1b 下部ノズル
2 カバー体
2a 上部カバー体
2b 下部カバー体
3a 背もたれ部
4 座部
5 脚部
6 足浴用容器
Claims (6)
- 熱源機から供給される温水をノズルからミスト状に噴射するミスト噴射機構を椅子に一体に形成し、閉状態で前記ノズルを覆うと共に開状態で前記ノズルを外部に露出させる開閉自在なカバー体を、前記椅子を構成する部材にて形成して成ることを特徴とする椅子型ミストサウナ装置。
- 上記ノズルとして上部ノズルを上記椅子の背もたれ部に設け、上記カバー体として閉状態で前記上部ノズルを覆うと共に開状態で前記上部ノズルを外部に露出させる上部カバー体を、前記椅子の座部にて形成し、前記上部カバー体を、前記背もたれ部よりも前方に突出して使用者が腰掛けることが可能な開状態と、前記背もたれ部の前面を覆うことにより前記上部ノズルを覆う閉状態との間で開閉自在に形成して成ることを特徴とする請求項1に記載の椅子型ミストサウナ装置。
- 上記ノズルとして下部ノズルを上記座部の形成位置よりも下方に設け、上記カバー体として閉状態で前記下部ノズルを覆うと共に開状態で前記下部ノズルを外部に露出させる下部カバー体を、上記椅子の脚部にて形成して成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の椅子型ミストサウナ装置。
- 上記ノズルとして、上記椅子の背もたれ部に上部ノズルを設けると共に前記椅子の座部よりも下方に下部ノズルを設け、上記カバー体として閉状態において前記上部ノズルを覆う共に開状態で前記上部ノズルを外部に露出させる上部カバー体と、閉状態において前記下部ノズルを覆う共に開状態で前記下部ノズルを外部に露出させる下部カバー体とをそれぞれ設け、前記上部ノズルにおけるミストの噴射動作と、前記下部ノズルにおけるミストの噴射動作とを、それぞれ独立して制御可能に形成して成ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の椅子型ミストサウナ装置。
- 足浴用容器を具備し、上記下部カバー体を、閉状態において前記足浴用容器を収納可能に形成して成ることを特徴とする請求項3又は4に記載の椅子型ミストサウナ装置。
- 上記カバー体が閉状態にあるときに、このカバー体に覆われた上記ノズルからのミストの噴射を阻止する阻止機構を具備することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の椅子型ミストサウナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003060204A JP2004267355A (ja) | 2003-03-06 | 2003-03-06 | 椅子型ミストサウナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003060204A JP2004267355A (ja) | 2003-03-06 | 2003-03-06 | 椅子型ミストサウナ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004267355A true JP2004267355A (ja) | 2004-09-30 |
Family
ID=33122821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003060204A Pending JP2004267355A (ja) | 2003-03-06 | 2003-03-06 | 椅子型ミストサウナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004267355A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006280502A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Osaka Gas Co Ltd | ミストサウナ装置 |
| KR100995118B1 (ko) | 2008-07-28 | 2010-11-18 | 박진화 | 척추 교정용 등받이 사우나기 |
-
2003
- 2003-03-06 JP JP2003060204A patent/JP2004267355A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006280502A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Osaka Gas Co Ltd | ミストサウナ装置 |
| KR100995118B1 (ko) | 2008-07-28 | 2010-11-18 | 박진화 | 척추 교정용 등받이 사우나기 |
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| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060206 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
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