JP2004267699A - 商品陳列用ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】左右の側面枠体の奥部に、該枠体を繋ぐ形にて背面枠体を配し、平面視倒コ字形に陳列用ケースは組立てられる。これら枠体内に、各種商品を陳列するケースにあって、背面枠体の構成の簡略化、および上記三枠体の連結組立の簡易かつ迅速化を意図し、これらの要望を十分満足しうる商品陳列用ケースを提供する。
【解決手段】左右の側面枠体2と、該枠体の奥部にて、上部および下部同士を二本の中空横杆5,5にて連結し、さらに横杆間を縦杆6群にて繋ぐことにより相対的に形成される背面枠体3にて平面視倒コ字形の陳列用ケース1は組立てられ、横杆5外端部と側面枠体2間あるいは横杆が分割横杆5A,5Aにて形成されている折には、その内端部間には突子型ストッパー14をチャンネル型駆体11に内装した連結部材10を横杆胴部内に強嵌挿および係止の手段にて組立て、背面枠体の杆枠にて形成された窓部にはビス留めパネル8Aおよび枠体組立時に同期組立可能なスタッド留めパネル8Bが張設されている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は商品陳列用ケースに関し、正面部分が開放状態にある背面枠体及び同枠体の両側部より正面方向に立ち上る一対の側面枠体により、全体形状にあって平面視倒コ字形を呈し、ケース内に棚板を配するなり、商品懸吊用バーを架設して、各種商品の販売に幅広く対応しうる商品陳列用ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
パネルを張設した組立て完了の背面枠体の両側部に、正面方向に伸出する外周枠のみにて構成された中抜きの左右一対の側面枠体を固着せしめ、この全体形状、平面視倒コ字形からなる商品陳列用ケースにあっては、両側面枠体の奥部に位置する縦枠材に、その長手方向に沿って穿設した穿孔群を用い、これに棚受けの後端爪部を係止せしめて、左右一対の棚受け間に商品載置用棚板群を架渡し状に設置する構造、あるいは左右の側面枠体に吊下げ用ブラケットを配し、両ブラケット間にバーを架設せしめ、このバーに商品を懸吊せしめたハンガー群を掛止めるなどの手段にて、倒コ字形ケースの内部を商品陳列用スペースとした商品陳列用ケースが多用されている。
【0003】
この種の陳列用ケースは、例えば図6(イ)に示すように全周面露出状態にある支柱の四面部分に、この支柱(P)を囲む形にて、都合四個のケース1群が、各ケース1,1間には転倒防止用の適宜の固定金具を用いて連繋されて組立てられ、又は図6(ロ)に示すように二面のみを露出せしめた支柱(P)にあっては交叉状に配された二個のケース1,1の組立により、勿論一個のケース1を単独に使用するなど、この種の商品陳列用ケースはその使用態様の多面性を求めて広く各種商品の陳列に、また店舗の場所的選択幅を広げて多岐に亘って使用されている。
【0004】
そして、従来、この種の商品陳列用ケースにあっては、左右一対の側面枠体および背面枠体はそれぞれ予め独立別個に形成され、その後これら独立した三枠体はその接続交叉部にて、当て金具、ボルト、ナットなどの各種連結金具を用いて平面視倒コ字形に組立てられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来、この種の商品陳列用ケースは左右一対の側面枠体および背面枠体がそれぞれ別個に製造され、その後これら三部材はその各交叉部を各種固着金具などを用いて組立てられている。その結果これら構成三部材の個別の製造のためには手数を要し、また材料面でコスト高なものとなり、さらに各種多数の固着金具を用いての現場における連結組立作業には手数と組立作業に長い時間を要し、またさらに組立後の陳列用ケースは固着金具類が所々に点在露出し、外観が重視されるインテリア面からも、またディスプレイが主体となるこの種のケースにあっては、不満が残るものであった。
【0006】
この発明は予め形成された左右一対の側面枠体の奥部における上方同士および下方同士を繋ぐ上下一対の横杆およびこの横杆間を繋ぐ複数の縦杆の杆材群をもって、両側面枠体の背部に相対的に背面枠体を形成し、また上下一対の横杆は必要に応じ、一体ものの横杆を、又は複数の分割横杆にて一本の横杆を構成し、この分割横杆は内端部同士の連結により、大きさ、即ち横幅の種々異なる陳列用ケースの要求に即座に対応することができ、また分割横杆の内端部同士の連結および横杆端部と側面枠体との連結組立に横杆の中空胴部を積極的に活用して、この中空胴部に嵌挿される連結部材の繋ぎ手段により、ケース設置現場における迅速かつ簡易な陳列用ケースの組立設置を実現せしめることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記目的を達成するために、つぎのような構成を採用している。
すなわち、この発明に係る商品陳列用ケースを形成する左右一対の側面枠体は四角柱パイプ材をもって縦長四角形に、周囲枠のみの、中あき形状を呈している。
【0008】
これら一対の側面枠体の奥部の上部および下部間は、同じく四角柱パイプ材からなる上下都合二本の横杆をもって連結組立てられ、この上下両横杆間は複数本の同じく四角柱パイプ材からなる縦杆をもって補強連結されることにより、左右一対の側面枠体の奥部は、複数の縦杆にて繋がる上下一対の横杆との連結により、相対的に陳列用ケースの背面枠体が形成される。
【0009】
この背面枠体を構成する上下一対の横杆は一本の横杆または一本の横杆は複数の分割横杆をもって構成され、この分割横杆の内端部同士および上下の横杆の外端部と交叉状に組立てられる側面枠体を構成する縦枠材との連結組立部には、横杆を形成する四角柱パイプ材の中空胴部を活用してなる、該中空胴部に嵌挿される連結部材を介在せしめて連結されている。
【0010】
この嵌挿形連結部材は、長手のチャンネル型駆体には駆体天井部よりばねにて付勢され、隆出状態を維持するストッパーの役割を果たす係合突子を固着せしめたばねが内蔵され、この係合突子付きばねとしては、山形板ばねが好ましく、一本の横杆を形成する分割横杆の連結内端部間には、この突子型ストッパーを二個内装せしめた連結部材を用い、一対の分割横杆の内端部にかけて連結部材のチャンネル型駆体部を緊密に内挿し、所望の深度に内挿された連結部材からは横杆に予め穿設された透穴に係合突子が係合し、チャンネル型駆体部を強嵌し、さらに分割横杆の透穴に係合する突子の係止により、分割横杆の内端部における抜脱は抑止され、該連結部の振れ、がたつきは抑制される。
【0011】
又、側面枠体の一部を形成する奥部に位置する縦枠材の内面には係合突子を固着せしめた一個のばねをチャンネル型駆体に内装した連結部材の基端部を溶接などの手段にて予め固着せしめておき、該連結部材と横杆の外端部とを嵌合連結することにより、改めて連結金具が一切不要の商品陳列用ケースにおける背面枠体が上下一対の横杆の連結組立により相対的に形成される。
【0012】
また背面枠体を形成する横杆、縦杆および側面枠体の一部を構成する縦枠材にて形成される窓部にはパネルが張設され、その折、分割連結個所のない横杆部と縦杆内に張設されるビス留めパネルは、縦杆に所定のピッチにて付設された片状受座にビス留めされ、一方残りの横杆の外端部又は横杆の一部に連結個所が存在する背面枠体の窓部内に張設されるスタッド留めパネルは、パネルの側縁に所定のピッチにて凹設された溝穴群に、縦杆および側面枠体の一部を構成する縦枠材に所定のピッチにて植設されたスタッドを背面枠体の連結組立時に同時に係止せしめてスタッド留めパネルは張設される。
【0013】
また連結部材に出没可能に内装された突子型ストッパーは長手のチャンネル型駆体の底板に接して両脚を開拡する山形板ばねの頂部に係合突子を突設せしめることにより構成されている。
【0014】
また背面枠体の一部を構成する上方横杆および一対の側面枠体の一部を構成し、奥方に位置する側枠材の上方部にそれぞれスタッド群を植設し、これら枠材にて形成された上方開放のチャンネル枠内に、両側縁に沿って縦溝を、また下縁に溝穴をそれぞれ設けた延長パネルを、これら縦溝および縦穴に前記スタッドを係合せしめるべく上方より挿し込み、これにて陳列用ケースの上方部までパネルを延長せしめ、商品陳列用ケース自体のインテリア効果を高めケース自体の重厚さを強調することができる。
【0015】
【発明の実施形態】
つぎにこの発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1はこの発明に係る商品陳列用ケースの斜視図である。
この商品陳列用ケース1は左右一対の側面枠体2,2と両側面枠体2,2の奥部間に配される背面枠体3から成り、全体的に平面視倒コ字形を呈している。
【0016】
左右一対の側面枠体2は縦長方形を呈し、四本の四角柱パイプ材からなる外周枠材をもって、周枠内部に空間部4を残して組立てられている。
商品陳列用ケース1の背面枠体3は、左右一対の側面枠体2,2の奥部間を繋ぐ上下一対の四角柱パイプ材からなる横杆5,5およびこの上下一対の両横杆間を繋ぐ、横杆5と同様の複数本の四角柱パイプ材からなる補強用縦杆6,6との骨組からなり、この背面枠体3にあって、一対の縦杆6,6間あるいは縦杆6と両側面枠体2の一部を構成する縦枠材2A間の各窓部には嵌め込む形にて、適宜の肉厚ある、例えば合板製パネル8が張設されている。
【0017】
前記背面枠体3の一部を構成する上下一対の横杆5,5は陳列用ケース1自体が比較的幅狭の場合は一本ものの横杆5をもって構成され、ケース1が幅広の場合は、複数の分割横杆5A,5Aをもって構成され、この分割横杆5A,5Aの内端部同士および横杆5(分割横杆5A,5Aの内端部同士を連結してなる横杆5を含む)の外端部と側面枠体2とは、より詳しくは側面枠体2を構成する縦枠材2Aとは、四角柱パイプ材をもって構成されている横杆5の中空胴部内に嵌挿される連結部材10を介在せしめて連結組立てられる。
【0018】
まず一本の横杆5を構成する分割横杆5A,5Aの内端部同士を連結せしめる連結部材10Aは図4に示すように十分の長さを有するチャンネル型駆体11には、突子型ストッパーが備わっている。即ち駆体11の長手方向に沿って左右一対の山形板ばね12,12がそれぞれ開拡状態を保って内装され、同ばね12の頂部には、その先端に先細の傾斜面あるいは半円形状の誘導面13を形成した係合突子14が固着され、同係合突子14は駆体11の一部を構成する天板15に穿設された窓孔16より天井方向に十分の突出量をもって隆出している。
【0019】
以上の構成からなる連結部材10Aは、一方の分割横杆5Aの内端側より、チャンネル型駆体が横杆の中空胴部内に緊密に強嵌挿され、その折係合突子14はその先端誘導面13を用いて分割横杆5Aの端縁と当接しながら、駆体11の天板15の内側に内没せしめられつつ、奥深く嵌挿され、所望量の挿入が完了した折、係合突子14は分割横杆5Aの天板部に予め穿設されている透穴7内に、ばね12に付勢されて突出係合し、連結部材10Aの略半分を残して、分割横杆5Aの内端部に固着される。
【0020】
つぎに他方の分割横杆5Aの内端部に、前記連結部材10Aの突出状態に残された部分が、同様の手段にて内挿され、一対の分割横杆5A,5Aはその内端縁同士の当接により、一本の横杆5の振れ、がたつきのない強固な連結組立が完了する。
【0021】
また横杆5外端部と側面枠体2の連結組立にあっては(図3参照)、側面枠体2を構成する奥方に位置する縦枠材2Aの内向き面には、前記長手の連結部材10Aのうち、係合突子14を頂部に固着せしめた一個の山形板ばね12を短尺チャンネル型駆体11に内装せしめた連結部材10Bの外端部が溶接などの手段にて固着されており、この短尺の連結部材10Bは横杆5の外端中空胴部内に強嵌挿され、横杆5内に完全に挿入された折、係合突子14は横杆5の所定位置に予め穿設されている透穴7に突出係合し、縦杆6,6をもって連結状態にある上下一対の横杆5,5は両側面枠体2,2との連結組立により相対的にケース1の背面枠体3が形成され、全体的に平面視倒コ字形の商品陳列用ケース1の基本体が形成される。
【0022】
つぎに左右一対の側面枠体2,2、上下一対の横杆5,5、両横杆間を繋ぐ補強を兼ねた縦杆6,6をもって相対的に形成された商品陳列用ケース1の背面枠体3の各枠杆をもって形成される窓部には、該窓部に嵌め込む形にてパネル8が張設されている。
より詳しくは、横杆5のうち分割横杆5A,5A同士の内端連結部18あるいは横杆5外端部と側面枠体2Aとの外端連結部19が全く存在しない、上下横杆5,5と一対の縦杆6,6にて、その組立構成が予め完了している窓部には、両縦杆6に所定のピッチをもって付設されている片状受座21群にビス留め合板製パネル8Aがビス22留め手段をもって張設される。
【0023】
一方横杆5の端部、又は分割横杆5A,5Aの中間部の各連結部19又は18が、即ち前記連結部材10A,10Bが存在している枠杆窓部にあっては、横杆5,5Aの前記連結作業の過程にて、同時に、合板製パネルの縦縁部に所定のピッチにて凹設された溝穴23部に、縦杆6および側面枠体2を構成する縦枠材2Aに所定のピッチをもって植設されたスタッド24Aをそれぞれ係止せしめて、スタッド留めパネル8Bの張設が実行される。
【0024】
設置場所に大きく左右される陳列用ケースの横幅に対応して、一本ものの横杆5の長さ、各分割横杆5Aの長さの選択、横杆全体の長さに対応して必然的に増加する補強縦杆6の本数など、換言すれば杆枠材により背面枠体3に形成される窓部の大きさに対応して、前記ビス留めパネル8Aおよびスタッド留めパネル8Bの枚数は増加し、また大きさも種々変化する(図5参照)。
すなわち陳列ケース1の横幅を主体とする大きさの変化には、横杆5の長さの選択により比較的容易に対処することができる。
【0025】
四本の枠材にて内部を開口状態、即ち空間部4を残す一対の側面枠体2,2は、側面枠体の奥方に位置する縦枠材2Aの長手方向に穿設された穿孔群を選択しての、棚受け(ロ)の基端部に設けた係止爪を係止せしめ、左右一対の棚受け(ロ)間に棚板(イ)を載置せしめ、あるいは一対の側面枠体間に架設した一本のバーにハンガー群を懸吊りせしめるなど、陳列用ケース1の内部は各種商品に対応して、その使用形態は適宜変更利用される。
【0026】
また背面枠体3の一部を構成する上方横杆5の上面には複数のスタッド24Bが、また側面枠体2,2の奥方に位置する縦枠材2Aのうち、前記上方横杆5より上方に伸出位置する縦枠材2A,2Aの内向き面には、スタッド24Cがそれぞれ植設されており、上方横杆5と左右一対の側面枠体2、より正確には側面枠体2の一部を構成する縦枠材2A,2Aとにより形成された上方開放のチャンネル枠体内には、両側縁に縦溝29をまた下端縁に溝穴27群を設けた延長パネル28が、縦溝29内に前記スタッド24Cを、溝穴27内に前記スタッド24Bをそれぞれ係合せしめるべく上方より、該チャンネル枠内に挿し込まれる。この延長パネル28を配することにより、陳列用ケース1の背面枠体上方にインテリア的要素を強調し、陳列用ケースの美感および重厚さを一層高め得ることができる(図2および図3参照)。
【0027】
なおケースが横幅広の場合にはこの延長パネルは横方向にて接続可能な複数のパネル構造とすることができる。
その折、延長パネルの内端接続部の上面にて、さし渡し状にアングル型あるいはチャンネル型接続金具を配し、両延長パネルにこの金具をビス留めするなど、その他適宜の手段を用いて延長パネルの安定性を確保することができる。
【0028】
そして陳列用ケース1の下面には、側面枠体2を構成する縦枠材2Aおよび背面枠体3を構成する縦杆6の下端中空胴部を用いて、伸出量調整可能なアジャスター25,25が装備され、陳列用ケースの設置時のがたつきの発生を吸収除去している。
【0029】
【発明の効果】
左右一対の、予め縦長四角形に組立てられた側面枠体と共に、その奥部の上部および下部間を二本の横杆と、この横杆間を繋ぐ複数の縦杆とによって陳列用ケースの背面枠体を相対的に形成せしめたこの発明に係る商品陳列用ケースは、構成簡易で、製品自体を安価に提供することができる。
【0030】
この背面枠体の一部を形成する上下一対の横杆をその内端部同士を連結し得る複数の分割横杆をもってすることにより、商品陳列用ケースにあって設置場所に適宜対応してのケースの横幅の変更が求められる折、ケースの大きさを即座に変更せしめることができる。
【0031】
また平面視倒コ字形の陳列用ケースの全体は、その組立連結部にあって、各連結個所に連結部材を中空横杆内に強嵌せしめるだけの簡単な作業にて所期の目的を達成することができるので、作業現場における迅速な組立が可能となる。
【0032】
またこのケースの各組立連結個所に配される連結部材はその長手のチャンネル型駆体を横杆の中空胴部に強嵌することにより、該連結部の振れは抑止され、安定性を持続せしめる事ができ、また連結部材に内装せしめた係合突子型ストッパーは横杆の透穴との係止により、該連結部の不測の抜脱の発生を確実に阻止することができる。
【0033】
陳列ケースの幅広の大形化の折、陳列用ケースの強靱化を意図する上下一対の横杆間を繋ぐ複数本の縦杆を用いてのパネルの張設の折、予め定置定形された一対の縦杆間に、縦杆に所定のピッチにて設けられた片状座金を用いてのパネルのビス留め張設の折には、陳列ケース設置作業の前作業としてパネルの張設を予め実行することが可能で、この面で組立作業の迅速化が期待でき、また縦杆同士又は縦杆と側面枠体を構成する縦枠材間へのパネルの張設作業にあって、パネル両側縁の溝穴群への縦杆および縦枠材に植設したスタッド群の係止作業は陳列用ケースの背面枠体の連結組立時、これと並行して実行されるので、パネルの張設を簡易かつ迅速に行うことができ、かつ一切のパネル張設用金具の露出がないので美感面でも好ましい結果を得ることができる。
【0034】
また連結部材の出没可能な係合突子型ストッパーは山形板ばねの頂部に係合突子を突設せしめておくことにより係合突子の出没動には振れがなく、かつ長期に亘る強靱性、安定性が確保できる。
【0035】
また上方横杆および一対の側面枠体の一部を構成する縦枠材の上方伸出部にて形成された上方開放のチャンネル型の枠材内に係止手段を介して延長パネルを上方より挿し込み状に配置することにより、陳列用ケースのうち人目に付き易い上方部分をも背面枠体に張設せしめたパネルを延長せしめる形にて張設することができ、これにより陳列用ケース自体のインテリア効果を高め、かつケースの重厚さを一段と高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施した商品陳列用ケースの斜視図である。
【図2】この発明に係る商品陳列用ケースの構成部材の分解斜視図である。
【図3】側面枠体と背面枠体の上方部分の連結組立直前状態を示す斜視図である。
【図4】連結部材の斜視図である。
【図5】(イ)(ロ)(ハ)(ニ)はケースの背面枠体の組立変化態様を示す正面図である。
【図6】(イ)(ロ)はこの種の陳列用ケース群を支柱の周面に配設した折の概略平面図である。
【符号の説明】
1 商品陳列用ケース
2,2 側面枠体
2A 縦枠材
3 背面枠体
4 空間部
5,5 横杆
5A 分割横杆
6,6 縦杆
7 透穴
8A ビス留めパネル
8B スタッド留めパネル
10 連結部材
10A 長尺連結部材
10B 短尺連結部材
11 チャンネル型駆体
12 山形板ばね
14 係合突子
16 窓孔
18 内端連結部
19 外端連結部
21 片状受座
22 ビス
23 溝穴
24A スタッド
24B スタッド
24C スタッド
27 溝穴
28 延長パネル
29 側縁溝

Claims (5)

  1. 四角柱パイプ材にて周囲枠を形成してなる縦長方形の左右一対の側面枠体の奥部分の上方および下方部間を上下一対の四角柱パイプ材よりなる横杆にて連結し、該横杆間に複数の縦杆を配することにより背面枠体を相対的に形成し、正面部分を開放せしめてなる平面視倒コ字形の陳列用ケースであり、横杆端と側面枠体の連結部は、両側面枠体の内向き面に、出没可能な突子型ストッパーを内装した長手のチャンネル型駆体からなる連結部材の端部をそれぞれ固着せしめ、該連結部材を横杆の中空胴部に強嵌挿し、横杆の透穴に連結部材の突子型ストッパーを係止せしめてなる商品陳列用ケース。
  2. 前記上下一対の横杆はそれぞれ複数の分割横杆にて構成され、分割横杆の連結内端部間には、長手のチャンネル型駆体に、二組の出没可能な突子型ストッパーを内装してなる連結部材を各分割横杆毎に、突子型ストッパーを分配する形にて、差し渡し状に強嵌挿し、各分割横杆の各透穴にそれぞれ連結部材の突子型ストッパーを係止せしめてなる請求項1に記載の商品陳列用ケース。
  3. 背面枠体を形成する横杆、縦杆および側面枠体の縦枠材にて形成される窓部にはパネルが張設され、その折、連結個所のない横杆部と縦杆内に張設されるビス留めパネルは、縦杆に所定のピッチにて付設された片状受座にビス留めされ、一方残りの横杆の外端部又は横杆の一部に連結個所が存在する背面枠体の窓部内に張設されるパネルは、パネルの両側縁に所定のピッチにて凹設された溝穴群に縦杆および側面枠体を構成する縦枠材に所定のピッチにて植設されたスタッドを背面枠体の連結組立時に同時に係止せしめてスタッド留めパネルは張設されてなる請求項1又は2記載の商品陳列用ケース。
  4. 連結部材に出没可能に内装された突子型ストッパーは長手のチャンネル型駆体の底板に接して両脚を開拡する山形板ばねの頂部に突設された係合突子から構成されている請求項1乃至3のうちの1項に記載の商品陳列用ケース。
  5. 背面枠体の一部を構成する上方横杆および一対の側面枠体の一部を構成し、奥方に位置する側枠材の上方にそれぞれスタッド群を植設し、これら枠材にて形成された上方開放のチャンネル枠内に、両側縁に沿って縦溝を、また下縁に溝穴を設けた延長パネルを、前記縦溝および溝穴にそれぞれスタッドを係合せしめて上方より挿し込んでなる請求項1乃至4のうちの1項に記載の商品陳列用ケース。
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