JP2004277157A - 商品仕分けシステム、商品仕分け方法および商品仕分けプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】商品の効率的な仕分け作業が実現できる商品仕分けシステム、商品仕分け方法および商品仕分けプログラムを提供する。
【解決手段】商品仕分けシステム100は、ホストコンピュータH、収納棚1、複数の棚側表示器2、コンベア3、複数のコンテナ側表示器4、コンテナ5、ストッパ6および収納スペース7を含む。収納棚1は、複数の収納スペース7を有し、各収納スペース7に商品が種類ごとに収納される。各収納スペース7にはそれぞれ棚側表示器2が設けられている。また、コンベア3の側方には複数のコンテナ側表示器4が一定間隔をおいて設けられている。棚側表示器2の表示部は、表示コントローラの制御により1組のコンテナ5に投入すべき商品の合計数を表示する。各コンテナ側表示器4の表示部は、表示コントローラの制御により各店舗のコンテナ5にそれぞれ投入すべき商品の個数を表示する。
【選択図】 図1
【解決手段】商品仕分けシステム100は、ホストコンピュータH、収納棚1、複数の棚側表示器2、コンベア3、複数のコンテナ側表示器4、コンテナ5、ストッパ6および収納スペース7を含む。収納棚1は、複数の収納スペース7を有し、各収納スペース7に商品が種類ごとに収納される。各収納スペース7にはそれぞれ棚側表示器2が設けられている。また、コンベア3の側方には複数のコンテナ側表示器4が一定間隔をおいて設けられている。棚側表示器2の表示部は、表示コントローラの制御により1組のコンテナ5に投入すべき商品の合計数を表示する。各コンテナ側表示器4の表示部は、表示コントローラの制御により各店舗のコンテナ5にそれぞれ投入すべき商品の個数を表示する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、作業領域に配置された収納棚に種類ごとに収納された商品を複数の容器の各々に投入する仕分け作業に用いられる商品仕分けシステム、商品仕分け方法および商品仕分けプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、顧客のニーズが様々に変化してきており、販売店舗等では、日々顧客のニーズに合わせた多品種の商品を取り扱うことが多くなっている。一般に、これらの多品種の商品は、複数の生産工場により生産され、一度、物流センター内に設けられた複数の収納棚に保管される。
【0003】
物流センターには、各販売店舗から発注情報が送られてくる。この発注情報には、販売店舗番号、販売店舗名、商品名、商品番号または商品コード、受注個数、配送先、配送ルート、配送用容器(以下コンテナと呼ぶ)番号等が含まれる。
【0004】
物流センター内の作業者は、各販売店舗から送られてくる発注情報に応じて、収納棚から商品を取り出して販売店舗ごとのコンテナに投入する商品仕分け作業を行う。このような商品仕分け作業によりコンテナに投入された商品が販売店舗に配送される。
【0005】
このような仕分け作業では、商品の個数を表示する表示器が用いられる。表示器は、収納棚の収納スペースごとに配置され、ケーブルまたは無線等を介してホストコンピュータに接続されている。ホストコンピュータは、発注情報に基づき物流センター内の作業者に表示器を介して商品仕分け作業の指示を行う。これにより、作業者は表示器に表示される指示に基づき商品仕分け作業ができるので、効率的な商品仕分け作業が実現される。
【0006】
以上に示す表示器を備えた商品仕分けシステムにおいては、作業者は1店舗ごとに収納棚の表示器に表示された個数分の商品を、商品の種類ごとに収納棚から取り出し、コンテナに投入する。コンテナへの商品投入が全て完了すると、次の店舗のコンテナへの商品投入の作業へと進む。この作業が繰り返されることにより、商品仕分け作業が行われる(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開平08−268514号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来の商品仕分けシステムにおいては、例えば、複数の店舗に同じ商品を投入する必要がある場合でも、作業者は1店舗ごとに収納棚から商品を取り出さなければならず、同じ種類の商品を複数回にわたり収納棚から取り出すという作業が強いられることになる。
【0009】
このように、従来の商品仕分けシステムでは、作業者の商品仕分け作業の効率を向上させることが困難である。また、収納棚とコンテナとの間における作業者の往復作業が影響し、作業者の労力低下や人為的誤作業が生じる可能性がある。
【0010】
そこで、本発明の目的は、商品の効率的な仕分け作業が実現できる商品仕分けシステム、商品仕分け方法および商品仕分けプログラムを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る商品仕分けシステムは、作業領域に配置された収納棚に種類ごとに収納された商品を複数の容器の各々に投入する仕分け作業に用いられる商品仕分けシステムであって、作業領域に複数の容器を1組として搬入する搬送手段と、収納棚に商品の種類ごとに設けられた複数の第1の表示器と、各組の複数の容器に対応して作業領域に設けられる複数の第2の表示器と、搬送手段による1組の複数の容器の搬入を制御するとともに、複数の第1の表示器の表示および複数の第2の表示器の表示を制御する制御手段とを備え、制御手段は、1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の個数の合計を、一の種類の商品に対応する第1の表示器に表示させ、1組の複数の容器の各々に投入すべき一の種類の商品の個数を各第2の表示器にそれぞれ表示させるものである。
【0012】
本発明に係る商品仕分けシステムにおいては、搬送手段により作業領域に1組の複数の容器が搬入される。1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の合計数が、第1の表示器に表示される。また、1組の複数の容器の各々に投入すべき一の種類の商品の個数が各第2の表示器にそれぞれ表示される。それにより、作業者は、収納棚から同一種類の商品を一度に取り出して各容器に投入することができる。その結果、収納棚と容器との間における作業者の往復作業が低減され、作業者の商品仕分け作業の効率が著しく向上するとともに、作業者の労力および人為的誤作業が低減される。
【0013】
各第1の表示器は、1組の複数の容器にそれぞれ対応する複数の表示部を有し、制御手段は、一の種類の商品に対応する第1の表示器の複数の表示部に、それぞれ対応する容器に投入すべき商品の個数を表示させてもよい。
【0014】
この場合、収納棚に一の種類の商品に対応して設けられた第1の表示器の複数の表示部に、それぞれ対応する容器に投入すべき商品の個数が表示される。
【0015】
それにより、作業者は、収納棚から同一種類の商品を取り出す際に1組の複数の容器にそれぞれ投入すべき商品の個数を把握することが可能になる。その結果、容器への商品の投入誤りをさらに低減することができる。
【0016】
複数の第2の表示器は一体的に構成されてもよい。この場合、1組の複数の容器のそれぞれに投入すべき商品の個数が、一体的に構成された第2の表示器により表示される。これにより、第2の表示器の設置場所を低減することができるとともに、第2の表示器のための設備費用も削減することができる。
【0017】
1組の複数の容器への一の種類の商品の投入の終了を通知する投入終了通知手段をさらに備え、制御手段は、投入終了通知手段の通知に応答して、1組の複数の容器に投入すべき他の種類の商品の個数の合計を他の種類の商品に対応する第1の表示器に表示させ、1組の複数の容器の各々に投入すべき他の種類の商品の個数を各第2の表示器にそれぞれ表示させてもよい。
【0018】
この場合、1組の複数の容器への一の種類の商品の投入が終了すると、投入終了通知手段により終了が通知される。投入終了通知手段の通知に応答して、1組の複数の容器に投入すべき他の種類の商品の個数の合計が、他の種類の商品に対応する第1の表示器に表示され、1組の複数の容器の各々に投入すべき他の種類の商品の個数が各第2の表示器にそれぞれ表示される。
【0019】
それにより、作業者が1組の複数の容器への商品の投入を終了するごとに他の種類の商品の投入を確実に行うことができる。
【0020】
1組の複数の容器への商品仕分け作業の終了を通知する仕分け作業終了通知手段をさらに備え、制御手段は、仕分け作業終了通知手段の通知に応答して、搬送手段による他の1組の複数の容器の搬入を制御し、他の1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の個数の合計を、一の種類の商品に対応する第1の表示器に表示させるとともに、他の1組の容器の各々に投入すべき一の種類の商品の個数を各第2の表示器にそれぞれ表示させてもよい。
【0021】
この場合、1組の複数の容器への商品仕分け作業が終了すると、仕分け作業終了通知手段により終了が通知される。仕分け作業終了通知手段の通知に応答して、搬送手段により他の1組の複数の容器の搬入が行われる。また、他の1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の個数の合計が、一の種類の商品に対応する第1の表示器に表示され、他の1組の複数の容器の各々に投入すべき一の種類の商品の個数が、各第2の表示器にそれぞれ表示される。
【0022】
それにより、作業者が1組の複数の容器への商品仕分け作業を終了するごとに他の1組の複数の容器への商品仕分け作業を確実に行うことができる。
【0023】
収納棚から取り出された商品を載置するための仮置き部をさらに備え、制御手段は、1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の個数の合計を、一の種類の商品に対応する第1の表示器に表示させ、1組の複数の容器の各々に投入すべき一の種類の商品の個数を各第2の表示器にそれぞれ表示させた後に、搬送手段により1組の複数の容器を搬入させてもよい。
【0024】
この場合、1組の複数の容器が搬入されるまでの間に、1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の個数の合計が一の種類の商品に対応する第1の表示器に表示され、1組の複数の容器の各々に投入すべき一の種類の商品の個数が各第2の表示器にそれぞれ表示される。それにより、作業者は収納棚から同一種類の商品を一度に取り出して各仮置き部にそれぞれ投入することができる。その後、1組の複数の容器が搬入されたときに、作業者は、各仮置き部の商品をそれぞれ対応する容器に投入することができる。
【0025】
このようにして、1組の複数の容器が搬入されるまでの無作業時間を有効に使用することができる。これにより、作業者の商品仕分け作業の効率をさらに向上することができる。
【0026】
本発明に係る商品仕分け方法は、作業領域に配置された収納棚に種類ごとに収納された商品を、収納棚に商品の種類ごとに設けられた複数の第1の表示器と、1組の複数の容器に対応して作業領域に設けられる複数の第2の表示器とを用いて、1組の複数の容器の各々に投入する商品仕分け方法であって、作業領域に複数の容器を1組として搬入するステップと、1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の個数の合計を、一の種類の商品に対応する第1の表示器に表示させるステップと、1組の複数の容器の各々に投入すべき一の種類の商品の個数を各第2の表示器にそれぞれ表示させるものである。
【0027】
本発明に係る商品仕分け方法においては、作業領域に1組の複数の容器が搬入される。1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の合計数が、第1の表示器に表示される。また、1組の複数の容器の各々に投入すべき一の種類の商品の個数が各第2の表示器にそれぞれ表示される。それにより、作業者は、収納棚から同一種類の商品を一度に取り出して各容器に投入することができる。その結果、収納棚と容器との間における作業者の往復作業が低減され、作業者の商品仕分け作業の効率が著しく向上するとともに、作業者の労力および人為的誤作業が低減される。
【0028】
本発明に係る商品仕分けプログラムは、作業領域に配置された収納棚に種類ごとに収納された商品を、収納棚に商品の種類ごとに設けられた複数の第1の表示器と、1組の複数の容器に対応して作業領域に設けられる複数の第2の表示器とを用いて、1組の複数の容器の各々に投入する商品仕分け作業における商品仕分け処理をコンピュータに実行させる商品仕分けプログラムであって、作業領域に複数の容器を1組として搬入する処理と、1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の個数の合計を、一の種類の商品に対応する第1の表示器に表示させる処理と、1組の複数の容器の各々に投入すべき一の種類の商品の個数を各第2の表示器にそれぞれ表示させる処理とを、コンピュータに実行させるものである。
【0029】
本発明に係る商品仕分けプログラムにおいては、作業領域に1組の複数の容器が搬入される。1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の合計数が、第1の表示器に表示される。また、1組の複数の容器の各々に投入すべき一の種類の商品の個数が各第2の表示器にそれぞれ表示される。それにより、作業者は、収納棚から同一種類の商品を一度に取り出して各容器に投入することができる。その結果、収納棚と容器との間における作業者の往復作業が低減され、作業者の商品仕分け作業の効率が著しく向上するとともに、作業者の労力および人為的誤作業が低減される。
【0030】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
以下に、第1の実施の形態に係る商品仕分けシステムについて図1〜図4に基づき説明する。
【0031】
図1は本発明の第1の実施の形態に係る商品仕分けシステムを示す模式図である。ここで、図1(a)は商品仕分けシステム100による商品仕分け作業の一例を示す模式的平面図である。図1(b)は商品仕分けシステム100による商品仕分け作業状況を示す模式的斜視図である。
【0032】
図1(a),(b)に示すように、第1の実施の形態に係る商品仕分けシステム100は、ホストコンピュータH、収納棚1、複数の棚側表示器2、コンベア3、複数のコンテナ側表示器4、複数の配送用容器(以下コンテナと呼ぶ)5、ストッパ6および収納スペース7を含む。また、コンテナ側表示器4は、後述する投入完了ボタン32および投入ランプ33を含む。
【0033】
作業者Aが作業を行う作業エリアVにおいては、収納棚1が配置されている。この収納棚1は、複数の収納スペース7を有し、各収納スペース7に商品が種類ごとに収納される。各収納スペース7にはそれぞれ棚側表示器2が設けられている。また、コンベア3の側方には複数のコンテナ側表示器4が一定間隔をおいて設けられている。本実施の形態では、3個のコンテナ側表示器4が設けられている。ここで、棚側表示器2およびコンテナ側表示器4は、後述する表示コントローラCによりコンテナ5に投入すべき商品の個数を表示する。
【0034】
コンベア3は、店舗ごとに割り当てられたコンテナ5を搬送する。ここで、コンベア3上に配置された1組のコンテナ5の作業ブロックTがコンベア3上の一対のストッパ6により仕切られている。本実施の形態では、3店舗分の3個のコンテナ5を1組とする。
【0035】
ホストコンピュータHは、ケーブルまたは無線等により棚側表示器2およびコンテナ側表示器4と接続されており、棚側表示器2およびコンテナ側表示器4を介して作業者Aに商品仕分け作業の指示を与える。
【0036】
図2は図1の商品仕分けシステム100の制御系の構成を示すブロック図である。
【0037】
図2に示すように、ホストコンピュータHは、コンベア3の移動動作および表示コントローラCを制御する。また、表示コントローラCは、図3の投入ランプ33の点灯および非点灯、棚側表示器2およびコンテナ側表示器4の表示を制御する。さらに、ホストコンピュータHは、図3の投入完了ボタン32からの投入完了を示す確認信号を受け取る。
【0038】
ここで、ホストコンピュータHは、通信回線等を通じて各店舗より発注情報を受信する。発注情報は、販売店舗番号、販売店舗名、商品名、商品番号または商品コード、受注個数、配送先、配送ルート、配送用容器番号等を含む。そして、ホストコンピュータHは、各店舗からの発注情報に基づいて各店舗のコンテナ5に投入すべき商品の種類および個数を表示コントローラCに送信する。表示コントローラCは、上記の商品の種類および個数に基づき棚側表示器2およびコンテナ側表示器4に商品の個数を表示させる。
【0039】
図3(a)は商品仕分けシステム100に用いられる棚側表示器2の模式的平面図である。図3(b)は商品仕分けシステム100に用いられるコンテナ側表示器4の模式的平面図である。
【0040】
図3(a)に示すように、棚側表示器2には表示部21が設けられている。また、図3(b)に示すように、コンテナ側表示器4には表示部31、投入完了ボタン32および投入ランプ33が設けられている。
【0041】
棚側表示器2の表示部21は、表示コントローラCの制御により1組のコンテナ5に投入すべき一の種類の商品の合計数を表示する。各コンテナ側表示器4の表示部31は、表示コントローラCの制御により各店舗のコンテナ5にそれぞれ投入すべき一の種類の商品の個数を表示する。
【0042】
投入完了ボタン32は、表示部31に表示された商品の個数に基づき作業者Aがコンテナ5に商品を投入完了したときに、作業者Aにより押下される。投入ランプ33は、表示部31に投入すべき商品の個数が表示されると同時に点灯する。それにより、作業者Aが商品をコンテナ5に投入すべきタイミングを容易に把握することができる。
【0043】
次に、商品仕分け作業時における図1のホストコンピュータHの処理動作を図4に示すフローチャートに基づき説明する。
【0044】
図4は本発明の第1の実施の形態に係る商品仕分け作業時におけるホストコンピュータHの処理動作を示すフローチャートである。
【0045】
図4に示すように、初めに、ホストコンピュータHは、コンベア3により1組のコンテナ5を搬入させる(ステップS1)。次に、ホストコンピュータHは、表示コントローラCにより1組のコンテナ5に投入すべき一の種類の商品の合計数を棚側表示器2の表示部21に表示させる(ステップS2)。次に、ホストコンピュータHは、表示コントローラCにより各コンテナ5に投入すべき商品の個数を各コンテナ側表示器4の表示部31にそれぞれ表示させる(ステップS3)。
【0046】
その後、ホストコンピュータHは、作業者Aによって投入完了ボタン32が押下されたことによる確認信号を1組のコンテナ5の個数分すべて受信したか否かを判別する(ステップS4)。確認信号を1組のコンテナ5の個数分すべて受信していない場合、ステップS4に戻り上記の処理を繰り返す。
【0047】
確認信号を1組のコンテナ5の個数分すべて受信した場合、ホストコンピュータHは、1組のコンテナ5に投入すべき次の種類の商品があるか否かを判別する(ステップS5)。1組のコンテナ5に投入すべき次の種類の商品がある場合、ステップS2に戻りステップS2〜S5の処理を繰り返す。
【0048】
投入すべき次の種類の商品がない場合、ホストコンピュータHは、コンベア3により1組のコンテナ5を搬出させる(ステップS6)。
【0049】
次に、ホストコンピュータHは、全ての組のコンテナ5に商品が投入完了されたか否かを判別する(ステップS7)。全ての組のコンテナ5に商品が投入完了されていない場合、ステップS1に戻りステップS1〜S7の処理を繰り返す。全ての組のコンテナ5に商品が投入完了された場合、仕分け作業が終了する。
【0050】
以上のように、本実施の形態においては、棚側表示器2の表示部21に作業ブロックTにおける1組のコンテナ5に投入すべき一の種類の商品の合計数が表示され、コンベア3の側方にそれぞれ設けられた各コンテナ側表示器4の表示部31に各コンテナ5に投入すべき一の種類の商品の個数がそれぞれ表示される。それにより、作業者Aは収納棚1から同一種類の商品を一度に取り出して各コンテナ5にそれぞれ投入することができる。その結果、収納棚1とコンテナ5との間における作業者Aの往復作業が低減され、作業者Aの商品仕分け作業の効率が著しく向上するとともに、作業者Aの労力および人為的誤作業が低減される。
【0051】
なお、本実施の形態においては、図1に示す作業ブロックTにおける1組のコンテナ5の個数およびその個数に基づくコンテナ側表示器4の個数をそれぞれ3としたが、これに限定されるものではなく、2以上の任意の数に設定することができる。
【0052】
(第2の実施の形態)
以下に、第2の実施の形態に係る商品仕分けシステムについて図5〜図8に基づき説明する。
【0053】
図5は本発明の第2の実施の形態に係る商品仕分けシステムを示す模式図である。ここで、図5(a)は商品仕分けシステム200による商品仕分け作業の一例を示す模式的平面図である。図5(b)は商品仕分けシステム200による商品仕分け作業状況を示す模式的斜視図である。
【0054】
図5(a),(b)に示すように、本実施の形態に係る商品仕分けシステム200が第1の実施の形態に係る図1の商品仕分システム100と異なる点は、図1の棚側表示器2およびコンテナ側表示器4の代わりに、棚側表示器2a、コンテナ側表示器4aおよび投入完了ボタン32a,32b,32cが設けられている点である。
【0055】
また、本実施の形態においては、棚側3色表示器2aは、後述する棚側表示灯22a,22b,22cを含み、コンテナ側3色表示器4aは、後述するコンテナ側表示灯34a,34b,34cを含む。
【0056】
この場合、収納棚1の各収納スペース7には棚側3色表示器2aが設けられており、コンベア3の側方には1つのコンテナ側3色表示器4aが設けられている。ここで、棚側3色表示器2aおよびコンテナ側3色表示器4aの表示部は、例えば黄色、緑色および赤色の3色表示を行う。このように色別表示を行うことにより作業者Aの商品仕分け作業における人為的誤作業がさらに低減される。
【0057】
図6は図5の商品仕分システム200の制御系の構成を示すブロック図である。
【0058】
図6に示すように、本実施の形態に係る商品仕分システム200の制御系の構成が第1の実施の形態に係る図2の商品仕分システム100の制御系の構成と異なる点は、表示コントローラCが棚側3色表示器2aおよびコンテナ側3色表示器4aの表示、図7の棚側表示灯22a,22b,22cおよびコンテナ側表示灯34a,34b,34cの点灯および非点灯を制御し、ホストコンピュータHが図7の投入完了ボタン32a,32b,32cからの投入完了を示す確認信号を受け取る点である。
【0059】
図7(a)は商品仕分けシステム200に用いられる棚側3色表示器2aの模式的平面図である。図7(b)は商品仕分けシステム200に用いられるコンテナ側3色表示器4aの模式的平面図である。
【0060】
図7(a)に示すように、棚側3色表示器2aには表示部21a,21b,21cおよび棚側表示灯22a,22b,22cが設けられている。
【0061】
また、図7(b)に示すように、コンテナ側3色表示器4aには表示部31a,31b,31cおよびコンテナ側表示灯34a,34b,34cが設けられている。さらに、コンベア3の側方にコンテナ5にそれぞれ対応した投入完了ボタン32a,32b,32cが設けられている。
【0062】
ここで、棚側3色表示器2aの表示部21a,21b,21cの色は、コンテナ側3色表示器4aの表示部31a,31b,31cとそれぞれ同じ色に設定されている。
【0063】
棚側3色表示器2aの表示部21a,21b,21cは、表示コントローラCの制御によりコンテナ5のそれぞれに投入すべき一の種類の商品の個数を表示する。棚側表示灯22a,22b,22cは、表示部21a,21b,21cにそれぞれ対応しており、表示部21a,21b,21cに投入すべき商品の個数が表示されると同時に点灯する。それにより、作業者Aが商品を収納棚1から取り出すべきタイミングを容易に把握することができる。
【0064】
なお、棚側表示灯22a,22b,22cは、表示部21a,21b,21cのそれぞれと同じ色で点灯する。
【0065】
コンテナ側3色表示器4aの表示部31a,31b,31cは、棚側3色表示器2aの表示部21a,21b,21cと同様に、表示コントローラCの制御によりコンテナ5のそれぞれに投入すべき一の種類の商品の個数を表示する。コンテナ側表示灯34a,34b,34cは、表示部31a,31b,31cにそれぞれ対応しており、表示部31a,31b,31cに投入すべき商品の個数が表示されると同時に点灯する。それにより、作業者Aが商品をコンテナ5に投入すべきタイミングを容易に把握することができる。
【0066】
なお、コンテナ側表示灯34a,34b,34cは、表示部31a,31b,31cのそれぞれと同じ色で点灯する。
【0067】
投入完了ボタン32a,32b,32cは、表示部31a,31b,31cに表示された商品の個数に基づき作業者Aがコンテナ5にそれぞれ商品を投入完了したときに、作業者Aにより押下される。
【0068】
図8は本発明の第2の実施の形態に係る商品仕分け作業時におけるホストコンピュータHの処理動作を示すフローチャートである。
【0069】
図8に示すように、初めに、ホストコンピュータHは、コンベア3により1組のコンテナ5を搬入させる(ステップS21)。次に、ホストコンピュータHは、表示コントローラCにより1組のコンテナ5に投入すべき一の種類の商品の個数を棚側3色表示器2aの表示部21a,21b,21cにそれぞれ表示させる(ステップS22)。次に、ホストコンピュータHは、表示コントローラCにより各コンテナ5に投入すべき一の種類の商品の個数をコンテナ側3色表示器4aの表示部31a,31b,31cにそれぞれ表示させる(ステップS23)。
【0070】
その後、ホストコンピュータHは、作業者Aによって投入完了ボタン32a,32b,32cが押下されたことによる確認信号を全て受信したか否かを判別する(ステップS24)。確認信号を全て受信していない場合、ステップS24に戻り上記の処理を繰り返す。
【0071】
確認信号を全て受信した場合、ホストコンピュータHは、1組のコンテナ5に投入すべき次の種類の商品があるか否かを判別する(ステップS25)。1組のコンテナ5に投入すべき次の種類の商品がある場合、ステップS22に戻りステップS22〜S25の処理を繰り返す。
【0072】
投入すべき次の種類の商品がない場合、ホストコンピュータHは、コンベア3により1組のコンテナ5を搬出させる(ステップS26)。
【0073】
次にホストコンピュータHは、全ての組のコンテナ5に商品が投入完了されたか否かを判別する(ステップS27)。全ての組のコンテナ5に商品が投入完了されていない場合、ステップS21に戻りステップS21〜S27の処理を繰り返す。全ての組のコンテナ5に商品が投入完了された場合、仕分け作業が終了する。
【0074】
なお、本実施の形態においては、3色表示器を用いたが、これに限定されず、1組のコンテナの数に対応して2色以上の任意の複数色に対応した表示器を用いることができる。
【0075】
以上のように、本実施の形態においては、棚側3色表示器2aの表示部21a,21b,21cに1組のコンテナ5のそれぞれに投入すべき一の種類の商品の個数が表示され、コンベア3の側方に設けられたコンテナ側3色表示器4aの表示部31a,31b,31cに各コンテナ5に投入すべき一の種類の商品の個数がそれぞれ表示れる。それにより、作業者Aは収納棚1からの同一種類の商品を一度に取り出して各コンテナ5にそれぞれ投入することができる。その結果、収納棚1とコンテナ5との間における作業者Aの往復作業が低減され、作業者Aの商品仕分け作業の効率が著しく向上するとともに、作業者Aの労力および人為的誤作業が低減される。
【0076】
それにより、作業者Aは、収納棚1から同一種類の商品を取り出す際に1組の複数の容器にそれぞれ投入すべき商品の個数を把握することが可能になる。その結果、コンテナ5への商品の投入誤りをさらに低減することができる。
【0077】
これにより、表示器の放置場所を低減することができるとともに、表示器のための設備費用も削減することができる。
【0078】
(第3の実施の形態)
以下に、第3の実施の形態に係る商品仕分けシステムについて図9〜図11に基づき説明する。図9は本発明の第3の実施の形態に係る商品仕分けシステムを示す模式図である。ここで、図9(a)は商品仕分けシステム300による商品仕分け作業の一例を示す模式的平面図である。図9(b)は商品仕分けシステム300による商品仕分け作業状況を示す模式的斜視図である。
【0079】
図9(a),(b)に示すように、第3の実施の形態に係る商品仕分けシステム300が図5の第2の実施の形態に係る商品仕分けシステム200と異なる点は、仮置き台8および仮置きボックス9がさらに設けられている点である。
【0080】
なお、本実施の形態に係る商品仕分けシステム300の制御系の構成は、図6の第2の実施の形態に係る商品仕分システム200の制御系の構成と同様である。
【0081】
ここで、仮置き台8は、コンベア3の上部に設置されており、仮置き台8上には各コンテナ5にそれぞれ対応した仮置きボックス9が設置されている。なお、図9(a)においては、簡略化のため仮置き台8および仮置きボックス9を図示していない。
【0082】
次に、商品仕分け作業時における図9のホストコンピュータHの処理動作を図10および図11に示すフローチャートに基づき説明する。
【0083】
図10および図11は本発明の第3の実施の形態に係る商品仕分け作業時におけるホストコンピュータHの処理動作を示すフローチャートである。
【0084】
図10に示すように、まず初めに、ホストコンピュータHは、表示コントローラCにより1組のコンテナ5に投入すべき一の種類の商品の個数を棚側3色表示器2aの表示部21a,21b,21cにそれぞれ表示させる(ステップS41)。次に、ホストコンピュータHは、表示コントローラCにより各コンテナ5に投入すべき一の種類の商品の個数をコンテナ側3色表示器4aの表示部31a,31b,31cにそれぞれ表示させる(ステップS42)。作業者Aは、コンベア3により1組のコンテナ5が搬入される前に、コンテナ側3色表示器4aに表示される商品の個数にしたがって商品を各仮置きボックス9に投入する。次に、ホストコンピュータHは、コンベア3により1組のコンテナ5を搬入させる(ステップS43)。作業者Aは、コンベア3により1組のコンテナ5が搬入された後、各仮置きボックス9内の商品をその下に配置された各コンテナ5に投入する。
【0085】
その後、ホストコンピュータHは、作業者Aによって投入完了ボタン32a,32b,32cが押下されたことによる確認信号を全て受信したか否かを判別する(ステップS44)。確認信号を全て受信していない場合、ステップS44に戻り上記の処理を繰り返す。
【0086】
確認信号を全て受信した場合、ホストコンピュータHは、1組のコンテナ5に投入すべき次の種類の商品があるか否かを判別する(ステップS45)。1組のコンテナ5に投入すべき次の種類の商品がある場合、ホストコンピュータHは、表示コントローラCにより1組のコンテナ5に投入すべき次の種類の商品の個数を棚側3色表示器2aの表示部21a,21b,21cにそれぞれ表示させる(ステップS48)。次に、ホストコンピュータHは、表示コントローラCにより各コンテナ5に投入すべき次の種類の商品の個数をコンテナ側3色表示器4aの表示部31a,31b,31cにそれぞれ表示させる(ステップS49)。その後、ステップS44に戻りステップS44,S45,S48,S49の処理を繰り返す。
【0087】
ステップS45において、投入すべき次の種類の商品がない場合、ホストコンピュータHは、コンベア3により1組のコンテナ5を搬出させる(ステップS46)。
【0088】
次に、ホストコンピュータHは、全ての組のコンテナ5に商品が投入完了されたか否かを判別する(図11のステップS47)。全ての組のコンテナ5に商品が投入完了されていない場合、ステップS41に戻りステップS41〜S49の処理を繰り返す。全ての組のコンテナ5に商品が投入完了された場合、仕分け作業が終了する。
【0089】
本実施の形態においては、3色表示器を用いたが、これに限定されず、1組のコンテナの数に対応して2色以上の任意の複数色に対応した表示器を用いることができる。また、コンテナ側3色表示器4aを設ける代わりに、棚側3色表示器2aの表示部21a,21b,21cの色に対応した色別指示ランプを各仮置きボックス9上に設けてもよい。この場合、色別指示ランプにより各仮置きボックス9に商品を投入することを指示することができる。
【0090】
以上のように、本実施の形態においては、コンベア3により1組のコンテナ5が搬入されるまでの間に、棚側3色表示器2aの表示部21a,21b,21cに1組のコンテナ5のそれぞれに投入すべき一の種類の商品の個数が表示され、コンベア3の側方に設けられたコンテナ側3色表示器4aの表示部31a,31b,31cに各コンテナ5に投入すべき一の種類の商品の個数がそれぞれ表示される。それにより、作業者Aは収納棚1からの同一種類の商品を一度に取り出して各仮置きボックス9にそれぞれ投入することができる。その後、1組のコンテナ5が搬入されたときに、作業者Aは、各仮置きボックス9内の商品をその下に配置された各コンテナ5に投入する。
【0091】
その結果、収納棚1とコンテナ5との間における作業者Aの往復作業が低減され、作業者Aの商品仕分け作業の効率が著しく向上するとともに、作業者Aの労力および人為的誤作業が低減される。
【0092】
また、1組のコンテナ5が搬入されるまでの間における無作業時間を有効に使用することができる。これにより、作業者Aの商品仕分け作業の効率をさらに向上することができる。
【0093】
第1、第2および第3の実施の形態においては、作業エリアVが作業領域に相当し、コンテナ5が容器に相当し、コンベア3が搬送手段に相当し、棚側表示器2および棚側3色表示器2aが第1の表示器に相当し、コンテナ側表示器4およびコンテナ側3色表示器4aが第2の表示器に相当する。また、ホストコンピュータHおよび表示コントローラCが制御手段に相当し、投入完了ボタン32および投入完了ボタン32a,32b,32cが投入終了通知手段および仕分け作業終了通知手段に相当し、仮置き台8および仮置きボックス9が仮置き部に相当する。
【0094】
【発明の効果】
本発明によれば、1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の合計数が、第1の表示器に表示される。また、1組の複数の容器の各々に投入すべき一の種類の商品の個数が各第2の表示器にそれぞれ表示される。それにより、作業者は、収納棚から同一種類の商品を一度に取り出して各容器に投入することができる。その結果、収納棚と容器との間における作業者の往復作業が低減され、作業者の商品仕分け作業の効率は著しく向上するとともに、作業者の労力および人為的誤作業が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る商品仕分けシステムの一例を示す模式図である。
【図2】図1の商品仕分けシステムの制御系の構成を示すブロック図である。
【図3】図1の商品仕分けシステムに用いられる表示器の模式的平面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る商品仕分け作業時におけるホストコンピュータの処理動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施の形態に係る商品仕分システムの一例を示す模式図である。
【図6】図5の商品仕分システムの制御系の構成を示すブロック図である。
【図7】図5の商品仕分システムに用いられる3色表示器の模式的平面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る商品仕分け作業時におけるホストコンピュータの処理動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係る商品仕分けシステムの一例を示す模式図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態に係る商品仕分け作業時におけるホストコンピュータの処理動作を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第3の実施の形態に係る商品仕分け作業時におけるホストコンピュータの処理動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 収納棚
2 棚側表示器
2a 棚側3色表示器
4 コンテナ側表示器
4a コンテナ側3色表示器
5 コンテナ
9 仮置きボックス
A 作業者
C 表示コントローラ
H ホストコンピュータ
【発明の属する技術分野】
本発明は、作業領域に配置された収納棚に種類ごとに収納された商品を複数の容器の各々に投入する仕分け作業に用いられる商品仕分けシステム、商品仕分け方法および商品仕分けプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、顧客のニーズが様々に変化してきており、販売店舗等では、日々顧客のニーズに合わせた多品種の商品を取り扱うことが多くなっている。一般に、これらの多品種の商品は、複数の生産工場により生産され、一度、物流センター内に設けられた複数の収納棚に保管される。
【0003】
物流センターには、各販売店舗から発注情報が送られてくる。この発注情報には、販売店舗番号、販売店舗名、商品名、商品番号または商品コード、受注個数、配送先、配送ルート、配送用容器(以下コンテナと呼ぶ)番号等が含まれる。
【0004】
物流センター内の作業者は、各販売店舗から送られてくる発注情報に応じて、収納棚から商品を取り出して販売店舗ごとのコンテナに投入する商品仕分け作業を行う。このような商品仕分け作業によりコンテナに投入された商品が販売店舗に配送される。
【0005】
このような仕分け作業では、商品の個数を表示する表示器が用いられる。表示器は、収納棚の収納スペースごとに配置され、ケーブルまたは無線等を介してホストコンピュータに接続されている。ホストコンピュータは、発注情報に基づき物流センター内の作業者に表示器を介して商品仕分け作業の指示を行う。これにより、作業者は表示器に表示される指示に基づき商品仕分け作業ができるので、効率的な商品仕分け作業が実現される。
【0006】
以上に示す表示器を備えた商品仕分けシステムにおいては、作業者は1店舗ごとに収納棚の表示器に表示された個数分の商品を、商品の種類ごとに収納棚から取り出し、コンテナに投入する。コンテナへの商品投入が全て完了すると、次の店舗のコンテナへの商品投入の作業へと進む。この作業が繰り返されることにより、商品仕分け作業が行われる(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開平08−268514号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来の商品仕分けシステムにおいては、例えば、複数の店舗に同じ商品を投入する必要がある場合でも、作業者は1店舗ごとに収納棚から商品を取り出さなければならず、同じ種類の商品を複数回にわたり収納棚から取り出すという作業が強いられることになる。
【0009】
このように、従来の商品仕分けシステムでは、作業者の商品仕分け作業の効率を向上させることが困難である。また、収納棚とコンテナとの間における作業者の往復作業が影響し、作業者の労力低下や人為的誤作業が生じる可能性がある。
【0010】
そこで、本発明の目的は、商品の効率的な仕分け作業が実現できる商品仕分けシステム、商品仕分け方法および商品仕分けプログラムを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る商品仕分けシステムは、作業領域に配置された収納棚に種類ごとに収納された商品を複数の容器の各々に投入する仕分け作業に用いられる商品仕分けシステムであって、作業領域に複数の容器を1組として搬入する搬送手段と、収納棚に商品の種類ごとに設けられた複数の第1の表示器と、各組の複数の容器に対応して作業領域に設けられる複数の第2の表示器と、搬送手段による1組の複数の容器の搬入を制御するとともに、複数の第1の表示器の表示および複数の第2の表示器の表示を制御する制御手段とを備え、制御手段は、1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の個数の合計を、一の種類の商品に対応する第1の表示器に表示させ、1組の複数の容器の各々に投入すべき一の種類の商品の個数を各第2の表示器にそれぞれ表示させるものである。
【0012】
本発明に係る商品仕分けシステムにおいては、搬送手段により作業領域に1組の複数の容器が搬入される。1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の合計数が、第1の表示器に表示される。また、1組の複数の容器の各々に投入すべき一の種類の商品の個数が各第2の表示器にそれぞれ表示される。それにより、作業者は、収納棚から同一種類の商品を一度に取り出して各容器に投入することができる。その結果、収納棚と容器との間における作業者の往復作業が低減され、作業者の商品仕分け作業の効率が著しく向上するとともに、作業者の労力および人為的誤作業が低減される。
【0013】
各第1の表示器は、1組の複数の容器にそれぞれ対応する複数の表示部を有し、制御手段は、一の種類の商品に対応する第1の表示器の複数の表示部に、それぞれ対応する容器に投入すべき商品の個数を表示させてもよい。
【0014】
この場合、収納棚に一の種類の商品に対応して設けられた第1の表示器の複数の表示部に、それぞれ対応する容器に投入すべき商品の個数が表示される。
【0015】
それにより、作業者は、収納棚から同一種類の商品を取り出す際に1組の複数の容器にそれぞれ投入すべき商品の個数を把握することが可能になる。その結果、容器への商品の投入誤りをさらに低減することができる。
【0016】
複数の第2の表示器は一体的に構成されてもよい。この場合、1組の複数の容器のそれぞれに投入すべき商品の個数が、一体的に構成された第2の表示器により表示される。これにより、第2の表示器の設置場所を低減することができるとともに、第2の表示器のための設備費用も削減することができる。
【0017】
1組の複数の容器への一の種類の商品の投入の終了を通知する投入終了通知手段をさらに備え、制御手段は、投入終了通知手段の通知に応答して、1組の複数の容器に投入すべき他の種類の商品の個数の合計を他の種類の商品に対応する第1の表示器に表示させ、1組の複数の容器の各々に投入すべき他の種類の商品の個数を各第2の表示器にそれぞれ表示させてもよい。
【0018】
この場合、1組の複数の容器への一の種類の商品の投入が終了すると、投入終了通知手段により終了が通知される。投入終了通知手段の通知に応答して、1組の複数の容器に投入すべき他の種類の商品の個数の合計が、他の種類の商品に対応する第1の表示器に表示され、1組の複数の容器の各々に投入すべき他の種類の商品の個数が各第2の表示器にそれぞれ表示される。
【0019】
それにより、作業者が1組の複数の容器への商品の投入を終了するごとに他の種類の商品の投入を確実に行うことができる。
【0020】
1組の複数の容器への商品仕分け作業の終了を通知する仕分け作業終了通知手段をさらに備え、制御手段は、仕分け作業終了通知手段の通知に応答して、搬送手段による他の1組の複数の容器の搬入を制御し、他の1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の個数の合計を、一の種類の商品に対応する第1の表示器に表示させるとともに、他の1組の容器の各々に投入すべき一の種類の商品の個数を各第2の表示器にそれぞれ表示させてもよい。
【0021】
この場合、1組の複数の容器への商品仕分け作業が終了すると、仕分け作業終了通知手段により終了が通知される。仕分け作業終了通知手段の通知に応答して、搬送手段により他の1組の複数の容器の搬入が行われる。また、他の1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の個数の合計が、一の種類の商品に対応する第1の表示器に表示され、他の1組の複数の容器の各々に投入すべき一の種類の商品の個数が、各第2の表示器にそれぞれ表示される。
【0022】
それにより、作業者が1組の複数の容器への商品仕分け作業を終了するごとに他の1組の複数の容器への商品仕分け作業を確実に行うことができる。
【0023】
収納棚から取り出された商品を載置するための仮置き部をさらに備え、制御手段は、1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の個数の合計を、一の種類の商品に対応する第1の表示器に表示させ、1組の複数の容器の各々に投入すべき一の種類の商品の個数を各第2の表示器にそれぞれ表示させた後に、搬送手段により1組の複数の容器を搬入させてもよい。
【0024】
この場合、1組の複数の容器が搬入されるまでの間に、1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の個数の合計が一の種類の商品に対応する第1の表示器に表示され、1組の複数の容器の各々に投入すべき一の種類の商品の個数が各第2の表示器にそれぞれ表示される。それにより、作業者は収納棚から同一種類の商品を一度に取り出して各仮置き部にそれぞれ投入することができる。その後、1組の複数の容器が搬入されたときに、作業者は、各仮置き部の商品をそれぞれ対応する容器に投入することができる。
【0025】
このようにして、1組の複数の容器が搬入されるまでの無作業時間を有効に使用することができる。これにより、作業者の商品仕分け作業の効率をさらに向上することができる。
【0026】
本発明に係る商品仕分け方法は、作業領域に配置された収納棚に種類ごとに収納された商品を、収納棚に商品の種類ごとに設けられた複数の第1の表示器と、1組の複数の容器に対応して作業領域に設けられる複数の第2の表示器とを用いて、1組の複数の容器の各々に投入する商品仕分け方法であって、作業領域に複数の容器を1組として搬入するステップと、1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の個数の合計を、一の種類の商品に対応する第1の表示器に表示させるステップと、1組の複数の容器の各々に投入すべき一の種類の商品の個数を各第2の表示器にそれぞれ表示させるものである。
【0027】
本発明に係る商品仕分け方法においては、作業領域に1組の複数の容器が搬入される。1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の合計数が、第1の表示器に表示される。また、1組の複数の容器の各々に投入すべき一の種類の商品の個数が各第2の表示器にそれぞれ表示される。それにより、作業者は、収納棚から同一種類の商品を一度に取り出して各容器に投入することができる。その結果、収納棚と容器との間における作業者の往復作業が低減され、作業者の商品仕分け作業の効率が著しく向上するとともに、作業者の労力および人為的誤作業が低減される。
【0028】
本発明に係る商品仕分けプログラムは、作業領域に配置された収納棚に種類ごとに収納された商品を、収納棚に商品の種類ごとに設けられた複数の第1の表示器と、1組の複数の容器に対応して作業領域に設けられる複数の第2の表示器とを用いて、1組の複数の容器の各々に投入する商品仕分け作業における商品仕分け処理をコンピュータに実行させる商品仕分けプログラムであって、作業領域に複数の容器を1組として搬入する処理と、1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の個数の合計を、一の種類の商品に対応する第1の表示器に表示させる処理と、1組の複数の容器の各々に投入すべき一の種類の商品の個数を各第2の表示器にそれぞれ表示させる処理とを、コンピュータに実行させるものである。
【0029】
本発明に係る商品仕分けプログラムにおいては、作業領域に1組の複数の容器が搬入される。1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の合計数が、第1の表示器に表示される。また、1組の複数の容器の各々に投入すべき一の種類の商品の個数が各第2の表示器にそれぞれ表示される。それにより、作業者は、収納棚から同一種類の商品を一度に取り出して各容器に投入することができる。その結果、収納棚と容器との間における作業者の往復作業が低減され、作業者の商品仕分け作業の効率が著しく向上するとともに、作業者の労力および人為的誤作業が低減される。
【0030】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
以下に、第1の実施の形態に係る商品仕分けシステムについて図1〜図4に基づき説明する。
【0031】
図1は本発明の第1の実施の形態に係る商品仕分けシステムを示す模式図である。ここで、図1(a)は商品仕分けシステム100による商品仕分け作業の一例を示す模式的平面図である。図1(b)は商品仕分けシステム100による商品仕分け作業状況を示す模式的斜視図である。
【0032】
図1(a),(b)に示すように、第1の実施の形態に係る商品仕分けシステム100は、ホストコンピュータH、収納棚1、複数の棚側表示器2、コンベア3、複数のコンテナ側表示器4、複数の配送用容器(以下コンテナと呼ぶ)5、ストッパ6および収納スペース7を含む。また、コンテナ側表示器4は、後述する投入完了ボタン32および投入ランプ33を含む。
【0033】
作業者Aが作業を行う作業エリアVにおいては、収納棚1が配置されている。この収納棚1は、複数の収納スペース7を有し、各収納スペース7に商品が種類ごとに収納される。各収納スペース7にはそれぞれ棚側表示器2が設けられている。また、コンベア3の側方には複数のコンテナ側表示器4が一定間隔をおいて設けられている。本実施の形態では、3個のコンテナ側表示器4が設けられている。ここで、棚側表示器2およびコンテナ側表示器4は、後述する表示コントローラCによりコンテナ5に投入すべき商品の個数を表示する。
【0034】
コンベア3は、店舗ごとに割り当てられたコンテナ5を搬送する。ここで、コンベア3上に配置された1組のコンテナ5の作業ブロックTがコンベア3上の一対のストッパ6により仕切られている。本実施の形態では、3店舗分の3個のコンテナ5を1組とする。
【0035】
ホストコンピュータHは、ケーブルまたは無線等により棚側表示器2およびコンテナ側表示器4と接続されており、棚側表示器2およびコンテナ側表示器4を介して作業者Aに商品仕分け作業の指示を与える。
【0036】
図2は図1の商品仕分けシステム100の制御系の構成を示すブロック図である。
【0037】
図2に示すように、ホストコンピュータHは、コンベア3の移動動作および表示コントローラCを制御する。また、表示コントローラCは、図3の投入ランプ33の点灯および非点灯、棚側表示器2およびコンテナ側表示器4の表示を制御する。さらに、ホストコンピュータHは、図3の投入完了ボタン32からの投入完了を示す確認信号を受け取る。
【0038】
ここで、ホストコンピュータHは、通信回線等を通じて各店舗より発注情報を受信する。発注情報は、販売店舗番号、販売店舗名、商品名、商品番号または商品コード、受注個数、配送先、配送ルート、配送用容器番号等を含む。そして、ホストコンピュータHは、各店舗からの発注情報に基づいて各店舗のコンテナ5に投入すべき商品の種類および個数を表示コントローラCに送信する。表示コントローラCは、上記の商品の種類および個数に基づき棚側表示器2およびコンテナ側表示器4に商品の個数を表示させる。
【0039】
図3(a)は商品仕分けシステム100に用いられる棚側表示器2の模式的平面図である。図3(b)は商品仕分けシステム100に用いられるコンテナ側表示器4の模式的平面図である。
【0040】
図3(a)に示すように、棚側表示器2には表示部21が設けられている。また、図3(b)に示すように、コンテナ側表示器4には表示部31、投入完了ボタン32および投入ランプ33が設けられている。
【0041】
棚側表示器2の表示部21は、表示コントローラCの制御により1組のコンテナ5に投入すべき一の種類の商品の合計数を表示する。各コンテナ側表示器4の表示部31は、表示コントローラCの制御により各店舗のコンテナ5にそれぞれ投入すべき一の種類の商品の個数を表示する。
【0042】
投入完了ボタン32は、表示部31に表示された商品の個数に基づき作業者Aがコンテナ5に商品を投入完了したときに、作業者Aにより押下される。投入ランプ33は、表示部31に投入すべき商品の個数が表示されると同時に点灯する。それにより、作業者Aが商品をコンテナ5に投入すべきタイミングを容易に把握することができる。
【0043】
次に、商品仕分け作業時における図1のホストコンピュータHの処理動作を図4に示すフローチャートに基づき説明する。
【0044】
図4は本発明の第1の実施の形態に係る商品仕分け作業時におけるホストコンピュータHの処理動作を示すフローチャートである。
【0045】
図4に示すように、初めに、ホストコンピュータHは、コンベア3により1組のコンテナ5を搬入させる(ステップS1)。次に、ホストコンピュータHは、表示コントローラCにより1組のコンテナ5に投入すべき一の種類の商品の合計数を棚側表示器2の表示部21に表示させる(ステップS2)。次に、ホストコンピュータHは、表示コントローラCにより各コンテナ5に投入すべき商品の個数を各コンテナ側表示器4の表示部31にそれぞれ表示させる(ステップS3)。
【0046】
その後、ホストコンピュータHは、作業者Aによって投入完了ボタン32が押下されたことによる確認信号を1組のコンテナ5の個数分すべて受信したか否かを判別する(ステップS4)。確認信号を1組のコンテナ5の個数分すべて受信していない場合、ステップS4に戻り上記の処理を繰り返す。
【0047】
確認信号を1組のコンテナ5の個数分すべて受信した場合、ホストコンピュータHは、1組のコンテナ5に投入すべき次の種類の商品があるか否かを判別する(ステップS5)。1組のコンテナ5に投入すべき次の種類の商品がある場合、ステップS2に戻りステップS2〜S5の処理を繰り返す。
【0048】
投入すべき次の種類の商品がない場合、ホストコンピュータHは、コンベア3により1組のコンテナ5を搬出させる(ステップS6)。
【0049】
次に、ホストコンピュータHは、全ての組のコンテナ5に商品が投入完了されたか否かを判別する(ステップS7)。全ての組のコンテナ5に商品が投入完了されていない場合、ステップS1に戻りステップS1〜S7の処理を繰り返す。全ての組のコンテナ5に商品が投入完了された場合、仕分け作業が終了する。
【0050】
以上のように、本実施の形態においては、棚側表示器2の表示部21に作業ブロックTにおける1組のコンテナ5に投入すべき一の種類の商品の合計数が表示され、コンベア3の側方にそれぞれ設けられた各コンテナ側表示器4の表示部31に各コンテナ5に投入すべき一の種類の商品の個数がそれぞれ表示される。それにより、作業者Aは収納棚1から同一種類の商品を一度に取り出して各コンテナ5にそれぞれ投入することができる。その結果、収納棚1とコンテナ5との間における作業者Aの往復作業が低減され、作業者Aの商品仕分け作業の効率が著しく向上するとともに、作業者Aの労力および人為的誤作業が低減される。
【0051】
なお、本実施の形態においては、図1に示す作業ブロックTにおける1組のコンテナ5の個数およびその個数に基づくコンテナ側表示器4の個数をそれぞれ3としたが、これに限定されるものではなく、2以上の任意の数に設定することができる。
【0052】
(第2の実施の形態)
以下に、第2の実施の形態に係る商品仕分けシステムについて図5〜図8に基づき説明する。
【0053】
図5は本発明の第2の実施の形態に係る商品仕分けシステムを示す模式図である。ここで、図5(a)は商品仕分けシステム200による商品仕分け作業の一例を示す模式的平面図である。図5(b)は商品仕分けシステム200による商品仕分け作業状況を示す模式的斜視図である。
【0054】
図5(a),(b)に示すように、本実施の形態に係る商品仕分けシステム200が第1の実施の形態に係る図1の商品仕分システム100と異なる点は、図1の棚側表示器2およびコンテナ側表示器4の代わりに、棚側表示器2a、コンテナ側表示器4aおよび投入完了ボタン32a,32b,32cが設けられている点である。
【0055】
また、本実施の形態においては、棚側3色表示器2aは、後述する棚側表示灯22a,22b,22cを含み、コンテナ側3色表示器4aは、後述するコンテナ側表示灯34a,34b,34cを含む。
【0056】
この場合、収納棚1の各収納スペース7には棚側3色表示器2aが設けられており、コンベア3の側方には1つのコンテナ側3色表示器4aが設けられている。ここで、棚側3色表示器2aおよびコンテナ側3色表示器4aの表示部は、例えば黄色、緑色および赤色の3色表示を行う。このように色別表示を行うことにより作業者Aの商品仕分け作業における人為的誤作業がさらに低減される。
【0057】
図6は図5の商品仕分システム200の制御系の構成を示すブロック図である。
【0058】
図6に示すように、本実施の形態に係る商品仕分システム200の制御系の構成が第1の実施の形態に係る図2の商品仕分システム100の制御系の構成と異なる点は、表示コントローラCが棚側3色表示器2aおよびコンテナ側3色表示器4aの表示、図7の棚側表示灯22a,22b,22cおよびコンテナ側表示灯34a,34b,34cの点灯および非点灯を制御し、ホストコンピュータHが図7の投入完了ボタン32a,32b,32cからの投入完了を示す確認信号を受け取る点である。
【0059】
図7(a)は商品仕分けシステム200に用いられる棚側3色表示器2aの模式的平面図である。図7(b)は商品仕分けシステム200に用いられるコンテナ側3色表示器4aの模式的平面図である。
【0060】
図7(a)に示すように、棚側3色表示器2aには表示部21a,21b,21cおよび棚側表示灯22a,22b,22cが設けられている。
【0061】
また、図7(b)に示すように、コンテナ側3色表示器4aには表示部31a,31b,31cおよびコンテナ側表示灯34a,34b,34cが設けられている。さらに、コンベア3の側方にコンテナ5にそれぞれ対応した投入完了ボタン32a,32b,32cが設けられている。
【0062】
ここで、棚側3色表示器2aの表示部21a,21b,21cの色は、コンテナ側3色表示器4aの表示部31a,31b,31cとそれぞれ同じ色に設定されている。
【0063】
棚側3色表示器2aの表示部21a,21b,21cは、表示コントローラCの制御によりコンテナ5のそれぞれに投入すべき一の種類の商品の個数を表示する。棚側表示灯22a,22b,22cは、表示部21a,21b,21cにそれぞれ対応しており、表示部21a,21b,21cに投入すべき商品の個数が表示されると同時に点灯する。それにより、作業者Aが商品を収納棚1から取り出すべきタイミングを容易に把握することができる。
【0064】
なお、棚側表示灯22a,22b,22cは、表示部21a,21b,21cのそれぞれと同じ色で点灯する。
【0065】
コンテナ側3色表示器4aの表示部31a,31b,31cは、棚側3色表示器2aの表示部21a,21b,21cと同様に、表示コントローラCの制御によりコンテナ5のそれぞれに投入すべき一の種類の商品の個数を表示する。コンテナ側表示灯34a,34b,34cは、表示部31a,31b,31cにそれぞれ対応しており、表示部31a,31b,31cに投入すべき商品の個数が表示されると同時に点灯する。それにより、作業者Aが商品をコンテナ5に投入すべきタイミングを容易に把握することができる。
【0066】
なお、コンテナ側表示灯34a,34b,34cは、表示部31a,31b,31cのそれぞれと同じ色で点灯する。
【0067】
投入完了ボタン32a,32b,32cは、表示部31a,31b,31cに表示された商品の個数に基づき作業者Aがコンテナ5にそれぞれ商品を投入完了したときに、作業者Aにより押下される。
【0068】
図8は本発明の第2の実施の形態に係る商品仕分け作業時におけるホストコンピュータHの処理動作を示すフローチャートである。
【0069】
図8に示すように、初めに、ホストコンピュータHは、コンベア3により1組のコンテナ5を搬入させる(ステップS21)。次に、ホストコンピュータHは、表示コントローラCにより1組のコンテナ5に投入すべき一の種類の商品の個数を棚側3色表示器2aの表示部21a,21b,21cにそれぞれ表示させる(ステップS22)。次に、ホストコンピュータHは、表示コントローラCにより各コンテナ5に投入すべき一の種類の商品の個数をコンテナ側3色表示器4aの表示部31a,31b,31cにそれぞれ表示させる(ステップS23)。
【0070】
その後、ホストコンピュータHは、作業者Aによって投入完了ボタン32a,32b,32cが押下されたことによる確認信号を全て受信したか否かを判別する(ステップS24)。確認信号を全て受信していない場合、ステップS24に戻り上記の処理を繰り返す。
【0071】
確認信号を全て受信した場合、ホストコンピュータHは、1組のコンテナ5に投入すべき次の種類の商品があるか否かを判別する(ステップS25)。1組のコンテナ5に投入すべき次の種類の商品がある場合、ステップS22に戻りステップS22〜S25の処理を繰り返す。
【0072】
投入すべき次の種類の商品がない場合、ホストコンピュータHは、コンベア3により1組のコンテナ5を搬出させる(ステップS26)。
【0073】
次にホストコンピュータHは、全ての組のコンテナ5に商品が投入完了されたか否かを判別する(ステップS27)。全ての組のコンテナ5に商品が投入完了されていない場合、ステップS21に戻りステップS21〜S27の処理を繰り返す。全ての組のコンテナ5に商品が投入完了された場合、仕分け作業が終了する。
【0074】
なお、本実施の形態においては、3色表示器を用いたが、これに限定されず、1組のコンテナの数に対応して2色以上の任意の複数色に対応した表示器を用いることができる。
【0075】
以上のように、本実施の形態においては、棚側3色表示器2aの表示部21a,21b,21cに1組のコンテナ5のそれぞれに投入すべき一の種類の商品の個数が表示され、コンベア3の側方に設けられたコンテナ側3色表示器4aの表示部31a,31b,31cに各コンテナ5に投入すべき一の種類の商品の個数がそれぞれ表示れる。それにより、作業者Aは収納棚1からの同一種類の商品を一度に取り出して各コンテナ5にそれぞれ投入することができる。その結果、収納棚1とコンテナ5との間における作業者Aの往復作業が低減され、作業者Aの商品仕分け作業の効率が著しく向上するとともに、作業者Aの労力および人為的誤作業が低減される。
【0076】
それにより、作業者Aは、収納棚1から同一種類の商品を取り出す際に1組の複数の容器にそれぞれ投入すべき商品の個数を把握することが可能になる。その結果、コンテナ5への商品の投入誤りをさらに低減することができる。
【0077】
これにより、表示器の放置場所を低減することができるとともに、表示器のための設備費用も削減することができる。
【0078】
(第3の実施の形態)
以下に、第3の実施の形態に係る商品仕分けシステムについて図9〜図11に基づき説明する。図9は本発明の第3の実施の形態に係る商品仕分けシステムを示す模式図である。ここで、図9(a)は商品仕分けシステム300による商品仕分け作業の一例を示す模式的平面図である。図9(b)は商品仕分けシステム300による商品仕分け作業状況を示す模式的斜視図である。
【0079】
図9(a),(b)に示すように、第3の実施の形態に係る商品仕分けシステム300が図5の第2の実施の形態に係る商品仕分けシステム200と異なる点は、仮置き台8および仮置きボックス9がさらに設けられている点である。
【0080】
なお、本実施の形態に係る商品仕分けシステム300の制御系の構成は、図6の第2の実施の形態に係る商品仕分システム200の制御系の構成と同様である。
【0081】
ここで、仮置き台8は、コンベア3の上部に設置されており、仮置き台8上には各コンテナ5にそれぞれ対応した仮置きボックス9が設置されている。なお、図9(a)においては、簡略化のため仮置き台8および仮置きボックス9を図示していない。
【0082】
次に、商品仕分け作業時における図9のホストコンピュータHの処理動作を図10および図11に示すフローチャートに基づき説明する。
【0083】
図10および図11は本発明の第3の実施の形態に係る商品仕分け作業時におけるホストコンピュータHの処理動作を示すフローチャートである。
【0084】
図10に示すように、まず初めに、ホストコンピュータHは、表示コントローラCにより1組のコンテナ5に投入すべき一の種類の商品の個数を棚側3色表示器2aの表示部21a,21b,21cにそれぞれ表示させる(ステップS41)。次に、ホストコンピュータHは、表示コントローラCにより各コンテナ5に投入すべき一の種類の商品の個数をコンテナ側3色表示器4aの表示部31a,31b,31cにそれぞれ表示させる(ステップS42)。作業者Aは、コンベア3により1組のコンテナ5が搬入される前に、コンテナ側3色表示器4aに表示される商品の個数にしたがって商品を各仮置きボックス9に投入する。次に、ホストコンピュータHは、コンベア3により1組のコンテナ5を搬入させる(ステップS43)。作業者Aは、コンベア3により1組のコンテナ5が搬入された後、各仮置きボックス9内の商品をその下に配置された各コンテナ5に投入する。
【0085】
その後、ホストコンピュータHは、作業者Aによって投入完了ボタン32a,32b,32cが押下されたことによる確認信号を全て受信したか否かを判別する(ステップS44)。確認信号を全て受信していない場合、ステップS44に戻り上記の処理を繰り返す。
【0086】
確認信号を全て受信した場合、ホストコンピュータHは、1組のコンテナ5に投入すべき次の種類の商品があるか否かを判別する(ステップS45)。1組のコンテナ5に投入すべき次の種類の商品がある場合、ホストコンピュータHは、表示コントローラCにより1組のコンテナ5に投入すべき次の種類の商品の個数を棚側3色表示器2aの表示部21a,21b,21cにそれぞれ表示させる(ステップS48)。次に、ホストコンピュータHは、表示コントローラCにより各コンテナ5に投入すべき次の種類の商品の個数をコンテナ側3色表示器4aの表示部31a,31b,31cにそれぞれ表示させる(ステップS49)。その後、ステップS44に戻りステップS44,S45,S48,S49の処理を繰り返す。
【0087】
ステップS45において、投入すべき次の種類の商品がない場合、ホストコンピュータHは、コンベア3により1組のコンテナ5を搬出させる(ステップS46)。
【0088】
次に、ホストコンピュータHは、全ての組のコンテナ5に商品が投入完了されたか否かを判別する(図11のステップS47)。全ての組のコンテナ5に商品が投入完了されていない場合、ステップS41に戻りステップS41〜S49の処理を繰り返す。全ての組のコンテナ5に商品が投入完了された場合、仕分け作業が終了する。
【0089】
本実施の形態においては、3色表示器を用いたが、これに限定されず、1組のコンテナの数に対応して2色以上の任意の複数色に対応した表示器を用いることができる。また、コンテナ側3色表示器4aを設ける代わりに、棚側3色表示器2aの表示部21a,21b,21cの色に対応した色別指示ランプを各仮置きボックス9上に設けてもよい。この場合、色別指示ランプにより各仮置きボックス9に商品を投入することを指示することができる。
【0090】
以上のように、本実施の形態においては、コンベア3により1組のコンテナ5が搬入されるまでの間に、棚側3色表示器2aの表示部21a,21b,21cに1組のコンテナ5のそれぞれに投入すべき一の種類の商品の個数が表示され、コンベア3の側方に設けられたコンテナ側3色表示器4aの表示部31a,31b,31cに各コンテナ5に投入すべき一の種類の商品の個数がそれぞれ表示される。それにより、作業者Aは収納棚1からの同一種類の商品を一度に取り出して各仮置きボックス9にそれぞれ投入することができる。その後、1組のコンテナ5が搬入されたときに、作業者Aは、各仮置きボックス9内の商品をその下に配置された各コンテナ5に投入する。
【0091】
その結果、収納棚1とコンテナ5との間における作業者Aの往復作業が低減され、作業者Aの商品仕分け作業の効率が著しく向上するとともに、作業者Aの労力および人為的誤作業が低減される。
【0092】
また、1組のコンテナ5が搬入されるまでの間における無作業時間を有効に使用することができる。これにより、作業者Aの商品仕分け作業の効率をさらに向上することができる。
【0093】
第1、第2および第3の実施の形態においては、作業エリアVが作業領域に相当し、コンテナ5が容器に相当し、コンベア3が搬送手段に相当し、棚側表示器2および棚側3色表示器2aが第1の表示器に相当し、コンテナ側表示器4およびコンテナ側3色表示器4aが第2の表示器に相当する。また、ホストコンピュータHおよび表示コントローラCが制御手段に相当し、投入完了ボタン32および投入完了ボタン32a,32b,32cが投入終了通知手段および仕分け作業終了通知手段に相当し、仮置き台8および仮置きボックス9が仮置き部に相当する。
【0094】
【発明の効果】
本発明によれば、1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の合計数が、第1の表示器に表示される。また、1組の複数の容器の各々に投入すべき一の種類の商品の個数が各第2の表示器にそれぞれ表示される。それにより、作業者は、収納棚から同一種類の商品を一度に取り出して各容器に投入することができる。その結果、収納棚と容器との間における作業者の往復作業が低減され、作業者の商品仕分け作業の効率は著しく向上するとともに、作業者の労力および人為的誤作業が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る商品仕分けシステムの一例を示す模式図である。
【図2】図1の商品仕分けシステムの制御系の構成を示すブロック図である。
【図3】図1の商品仕分けシステムに用いられる表示器の模式的平面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る商品仕分け作業時におけるホストコンピュータの処理動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施の形態に係る商品仕分システムの一例を示す模式図である。
【図6】図5の商品仕分システムの制御系の構成を示すブロック図である。
【図7】図5の商品仕分システムに用いられる3色表示器の模式的平面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る商品仕分け作業時におけるホストコンピュータの処理動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係る商品仕分けシステムの一例を示す模式図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態に係る商品仕分け作業時におけるホストコンピュータの処理動作を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第3の実施の形態に係る商品仕分け作業時におけるホストコンピュータの処理動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 収納棚
2 棚側表示器
2a 棚側3色表示器
4 コンテナ側表示器
4a コンテナ側3色表示器
5 コンテナ
9 仮置きボックス
A 作業者
C 表示コントローラ
H ホストコンピュータ
Claims (8)
- 作業領域に配置された収納棚に種類ごとに収納された商品を複数の容器の各々に投入する仕分け作業に用いられる商品仕分けシステムであって、
前記作業領域に複数の容器を1組として搬入する搬送手段と、
前記収納棚に商品の種類ごとに設けられた複数の第1の表示器と、
各組の複数の容器に対応して前記作業領域に設けられる複数の第2の表示器と、
前記搬送手段による1組の複数の容器の搬入を制御するとともに、前記複数の第1の表示器の表示および前記複数の第2の表示器の表示を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の個数の合計を、前記一の種類の商品に対応する第1の表示器に表示させ、前記1組の複数の容器の各々に投入すべき前記一の種類の商品の個数を各第2の表示器にそれぞれ表示させることを特徴とする商品仕分けシステム。 - 各第1の表示器は、前記1組の複数の容器にそれぞれ対応する複数の表示部を有し、
前記制御手段は、前記一の種類の商品に対応する第1の表示器の前記複数の表示部に、それぞれ対応する容器に投入すべき商品の個数を表示させることを特徴とする請求項1記載の商品仕分けシステム。 - 前記複数の第2の表示器は一体的に構成されたことを特徴とする請求項1または2記載の商品仕分けシステム。
- 1組の複数の容器への一の種類の商品の投入の終了を通知する投入終了通知手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記投入終了通知手段の通知に応答して、前記1組の複数の容器に投入すべき他の種類の商品の個数の合計を前記他の種類の商品に対応する第1の表示器に表示させ、前記1組の複数の容器の各々に投入すべき前記他の種類の商品の個数を各第2の表示器にそれぞれ表示させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の商品仕分けシステム。 - 1組の複数の容器への商品仕分け作業の終了を通知する仕分け作業終了通知手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記仕分け作業終了通知手段の通知に応答して、前記搬送手段による他の1組の複数の容器の搬入を制御し、前記他の1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の個数の合計を、前記一の種類の商品に対応する第1の表示器に表示させるとともに、前記他の1組の容器の各々に投入すべき前記一の種類の商品の個数を各第2の表示器にそれぞれ表示させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の商品仕分けシステム。 - 前記収納棚から取り出された商品を載置するための仮置き部をさらに備え、
前記制御手段は、前記1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の個数の合計を、前記一の種類の商品に対応する第1の表示器に表示させ、前記1組の複数の容器の各々に投入すべき前記一の種類の商品の個数を各第2の表示器にそれぞれ表示させた後に、前記搬送手段により前記1組の複数の容器を搬入させることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の商品仕分けシステム。 - 作業領域に配置された収納棚に種類ごとに収納された商品を、収納棚に商品の種類ごとに設けられた複数の第1の表示器と、1組の複数の容器に対応して作業領域に設けられる複数の第2の表示器とを用いて、1組の複数の容器の各々に投入する商品仕分け方法であって、
前記作業領域に複数の容器を1組として搬入するステップと、
前記1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の個数の合計を、前記一の種類の商品に対応する第1の表示器に表示させるステップと、
前記1組の容器の各々に投入すべき前記一の種類の商品の個数を各第2の表示器にそれぞれ表示させるステップとを備えたことを特徴とする商品仕分け方法。 - 作業領域に配置された収納棚に種類ごとに収納された商品を、収納棚に商品の種類ごとに設けられた複数の第1の表示器と、1組の複数の容器に対応して作業領域に設けられる複数の第2の表示器とを用いて、1組の複数の容器の各々に投入する商品仕分け作業における商品仕分け処理をコンピュータに実行させる商品仕分けプログラムであって、
前記作業領域に複数の容器を1組として搬入する処理と、
前記1組の複数の容器に投入すべき一の種類の商品の個数の合計を、前記一の種類の商品に対応する第1の表示器に表示させる処理と、
前記1組の複数の容器にそれぞれ投入すべき前記一の種類の商品の個数を各第2の表示器にそれぞれ表示させる処理とを、
前記コンピュータに実行させることを特徴とする商品仕分けプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003074489A JP2004277157A (ja) | 2003-03-18 | 2003-03-18 | 商品仕分けシステム、商品仕分け方法および商品仕分けプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003074489A JP2004277157A (ja) | 2003-03-18 | 2003-03-18 | 商品仕分けシステム、商品仕分け方法および商品仕分けプログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004277157A true JP2004277157A (ja) | 2004-10-07 |
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Family Applications (1)
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| JP2003074489A Pending JP2004277157A (ja) | 2003-03-18 | 2003-03-18 | 商品仕分けシステム、商品仕分け方法および商品仕分けプログラム |
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| Country | Link |
|---|---|
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006117368A (ja) * | 2004-10-21 | 2006-05-11 | Ishida Co Ltd | ピッキングシステム |
| JP2012041126A (ja) * | 2010-08-19 | 2012-03-01 | Daifuku Co Ltd | ピッキング設備およびピッキング方法 |
-
2003
- 2003-03-18 JP JP2003074489A patent/JP2004277157A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006117368A (ja) * | 2004-10-21 | 2006-05-11 | Ishida Co Ltd | ピッキングシステム |
| JP2012041126A (ja) * | 2010-08-19 | 2012-03-01 | Daifuku Co Ltd | ピッキング設備およびピッキング方法 |
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