JP2004282994A - 長く平坦な物体、特に平坦な導体ストリップのための固定装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 少なくとも1つの平坦な導体ストリップ(2)を固定する手段を有する保持部分(8)とホルダの固定用の固定部分(6)とを含むホルダ(5)を有する、平坦な導体ストリップ(2)を基板(3)に固定するための装置において、該ホルダ(5)を該基板(3)に固定するために、該ホルダ(5)とは別に該基板(3)に固定される台座(4)が設けられる。ホルダ(5)の台座(4)及び該ホルダ(5)の固定部分(6)上に相互に協働した連結要素が配置され、該ホルダ(5)を該台座(4)に連結するために、この連結要素を、該ホルダ(5)が該連結要素を用いて該台座(4)にしっかりと保持される係合位置にもっていくことができるようになる。
【選択図】 図1
Description
平坦なストリップケーブルを支持板に固定するための、DE 100 51 120 A1に開示された装置においては、弾性的に拡張可能な2つの延長部が床板から突出し、その両端部が三部品ストラットに連結され、該三部品ストラットの合計の長さが2つの延長部間の距離より大きく、三部品が互いに及びヒンジ式に該延長部の両端部に連結されている。床板は、支持板に固定されるべき平坦なストリップケーブル上に配置され、ストラットの中央部分を押し下げることによって、拡張可能な延長部は、支持板上に配置されたピンに押し付けられ、このピンは、該基部板内の係合穴を通って突出し、これにより該基部板がその位置に固定されるようになる。
DE 100 45 765 D1は、旋回縁と保護縁とを有する旋回フラップを含む薄膜導体のための旋回装置を開示する。絶縁の状態では、薄膜導体は、一方では、基部フラップと旋回フラップとの間で、他方では、旋回縁と保護縁との間でクランプされる。旋回装置は、薄膜導体が、例えば90度旋回し、同時に、これを基板に固定するように働くことを可能にする。この目的のために、旋回装置は、取付け部の下側に支持部分内の開口部に係合するように意図された固定要素を含む。
この目的は、請求項1において特定される発明によって達成される。本発明の有利な修正は、従属項において特定される。
本発明によると、装置は、ホルダとは別に、例えば自動車の車体のような基板に固定される台座を含み、相互に協働した連結要素が該台座及び該ホルダの固定部分上に設けられ、該ホルダを該台座に連結させるために、該連結要素を用いて該ホルダを該台座に固定される係合位置にすることができる。
本発明による装置の別の利点は、台座を基板に固定する作業が、平坦な導体ストリップが先に取り付けられていることにより妨害され又は干渉されることがなく、或いはこれらの取付け中に該平坦な導体ストリップが損傷される何らかの危険なしに、ボルト、ねじ、リベット、キャッチ、又は接着連結のような種々の固定方法を使用できる点にある。
互いに並行な溝が、台座の凹部の両側の側壁に形成され、該互いに平行な溝に少なくとも1つの開口端が設けられ、該ホルダの固定部分がホルダが台座に連結される際に、この溝に係合する突出部を有することが好ましい。
好ましい実施形態において、ホルダは、基板の方向に向けられた第1の運動において、基板から遠い方の台座の側部にある固定部分によって該台座の凹部に挿入され、次に、該第1の運動に対して横方向の第2の運動によって、該ホルダが該台座に幾何学的に固定される係合位置にもってこられる。ホルダ及び台座を連結するためのこの運動のルーチンは、平坦な導体ストリップを位置させるのに特に有利であり、連結要素の簡単で容易に操作できる設計を可能にする。
台座の凹部が、平行な面において上下に位置し、凹部の2つの対向する側壁の多階段構成により互いからオフセットした2つ又はそれ以上のセグメントを含み、各々のセグメントが、特定のセグメントの寸法に適合されたホルダの固定部分を受けるように構成された、本発明のさらに別の実施形態が特に有利である。この設計によって、上下に位置する幾つかのホルダを1つの同じ台座に固定することが可能になり、各々のホルダは、少なくとも1つの平坦な導体ストリップを支持することができる。このように、幾つかの平坦な導体ストリップを上下に位置するように保持することができ、そこでは、互いに関係なく幾つかのラインの取り付けを行うことができ、そこでは、幾つかのラインの取付けを、互いに関係なく行うことができ、そのホルダを有する各々のラインは、他とは別に台座に固定される。取付け中、個々のラインを保持するために付加的な助けは必要とされない。
ホルダの好ましい実施形態は、保持部分を形成する本質的に円盤状の基部部分と並んで配置された固定時間を含み、該保持部分は、長い平坦な物体のための支持面と、該支持面に対して凸状の、該支持面の両側にある案内要素と、該基部部分にヒンジ可能に取り付けられたフラップとを有し、該フラップは基部部分に固定できるようにロック位置において支持面上に配置された物体を上側から保持する。ホルダの固定部分は、ホルダ部分に隣接する両側の側部上に、台座の溝に係合するように意図された、互いから離れて配置された2つの突出部を含み、該2つの突出部には、保持部分に対向した側に、該基部部分から突出し、その自由端において該台座と協働するキャッチフックを支持するばね舌部が設けられる。ホルダの固定部分には、さらに中央開口部を設けることができる。ホルダが台座内に配置されたときには、この開口部は、利用可能な空き空間を生成し、その空間は、台座に固定するように働く、例えばボルト又はねじのような手段を配置するために利用することができる。
本発明による装置はまた、フラップが横方向の旋回縁を備え、この旋回縁が、平坦な導体ストリップの長手方向に対して旋回角に対応する角度をなして延びる場合には、該平坦な導体ストリップに曲がりを与えるようにするのにも適している。この曲がりを与えるために、平坦な導体ストリップは、フラップが閉じるときに、該フラップの旋回縁の周りに折り曲げられることになる。
図1は、幾つかの平坦な導体ストリップ2を、基板3、例えば自動車の車体に固定するように意図された固定装置1を示す。この固定装置1は、台座4と、上下に配置され、該台座4の中央凹部7内の固定部分6によって固定された幾つかのホルダ5とを含む。各々のホルダ5は、台座4の外側に延びる保持部分8を有し、この保持部分に、閉鎖可能なフラップ9によって平坦な導体ストリップ2が取り付けられる。台座4は、該台座4の開口部内にボタン留めされたTボルト10を用いて、基板3に固定される。
図2及び3から分かるように、ホルダ5は、矩形の保持部分8及び固定部分6に連接した、本質的に平坦な板の形態の基部部分11を有する。この固定部分6は、中央開口部12と、2つの短いフレーム脚部13、14と、2つの長いフレーム脚部15とを有するフレームの形態である。2つの長いフレーム脚部15は、外側が対称的な構成であり、ホルダ5を台座4上に支持するように働く2つの結節状の突出部16を支持する。固定部分6から離れた短いフレーム脚部13は、フレームの面に平行に延び、その自由端においてスナップフック18を支持し、該スナップフック18の止め面19が該フレーム脚部13に面した状態のばね舌部17をその外側に含む。
平坦な導体ストリップをホルダ5に固定するため、フラップ24が開けられた状態で、支持面21上に導体ストリップが配置される。次に、フラップ24が閉じられ、キャッチノーズ26を用いて脚部23に固定される。このように、平坦な導体ストリップは、ホルダ5の保持部分8によって完全に囲まれ、これにより、該ホルダ5に確実に連結される。
保持部分30内に配置され、閉じられたフラップ31により固定された平坦な導体ストリップを、側縁36の一方の上で90°の角度に折り曲げることによって、曲がりを与えることができる。平坦な導体ストリップが両方の側縁36上で折り曲げられた場合には、該平坦な導体ストリップは、180度の角度の曲がりを与えられる。曲がりのない場合には、開口部32の両側に配置された保持部分30の脚部37は、平坦な導体ストリップを案内し、これを支持するように働く。曲がりのある場合には、それらの突出部のために、脚部37は、平坦な導体ストリップの折り曲げられた縁に対する横方向の保護をもたらす。
既に説明された他のホルダにおけるように、フラップ39も同様に、その自由端におけるキャッチと協働するように基部部分40の弾性的に変形可能な脚部47により形成されたスナップ閉鎖46によって、閉じ位置に保持される。
補強リブ60は底面62に垂直に配向され、補強リブ61が平行に配向される。台座4には、上部63及び前端部64で開いた凹部7がある。凹部7は底面65を有し、その上方に位置する2つの平面において、底面に平行な階段状面66、67が階段68、69により形成され、凹部7を上部63に向かって、面Eに平行な方向に向かって拡大する。補強リブ60の内側には、階段68、69の領域において台座4を底面62から上部63まで完全に貫通する溝70が設けられる。溝70は、平行な側壁71、72を有する。側壁72には、ブロック形状の凹部が横方向に並んで形成され、この凹部は、底面62の所まで延び、各々が階段の高さのおよそ半分に配置された端面75を有し、階段状面66、67から及びこれに平行な上部63から離れて延びる。端面75は、図11に見ることができる。端面74と各々がより深い位置にある隣接する階段状面66、67又は底面65との間には、切り欠き73が凹部7に向けて開いている。並んで配置された幾つかの切り欠き73の代わりに、代替的に、対応して配置された端面を有する単一の切り欠きを側壁72に設けてもよく、アパーチャ開口部を凹部7に設けてもよい。
図8から図11までに見られるように、台座4の後端部80において、幅が上から下に2段階で増加する開口部81がある。各々の階段セグメントは、ホルダの舌部を受けるように意図されている。階段においては、舌部の端部に配置されたスナップフックに係合できる凹部82がある。対応する凹部83が、開口部81の上縁部に設けられる。
ホルダ205及び305の取付けは、先に説明された方法で同様に行うことができ、固定部分206を有するホルダ205は、階段69の間に配置され、ホルダ305の固定部分306は、凹部7の開口部内に配置される。固定部分206及び306の幅は、対応して大きくなり、舌部217、317の幅は、対応して小さくなる。したがって、幾つかの固定部分の異なる寸法から、当業者であれば、どのようなシーケンスでホルダを次々に取り付けるべきかを容易に理解することができる。
2:平坦な導体ストリップ
3:基板
4:台座
5、29、38、48、105、205、305:ホルダ
6、106、206、306:固定部分
7、12、42:凹部
8、51:保持部分
9、24、39、50:フラップ
10:固定ピン
11、40、49:基部部分
16、54:突出部
21:支持面
43:支持ピン
70:溝
73:切り欠き
Claims (22)
- 少なくとも1つの長く平坦な物体を固定する手段を有する保持部分とホルダの固定するための固定部分とを含む、長く平坦な物体、特に平坦な導体ストリップを基板に固定するための装置であって、前記ホルダ(5)とは別に前記基板(3)に固定される台座(4)を備え、互いに協働する連結要素が前記台座(4)及び固定手段(6)上に設けられ、この要素は、該ホルダ(5)を前記台座(4)に連結するために、該ホルダ(5)を該連結要素を用いて該台座(4)にしっかりと保持する係合位置にすることができるようになったことを特徴とする装置。
- 前記台座(4)が前記ホルダ(5)の少なくとも1つの固定部分(8)を受ける凹部(7)を備え、前記凹部(7)が、少なくとも2つの対向する側部に連結要素を形成する、溝(70)及び/又は突出部を有し、該ホルダ(5)の前記固定部分が、前記台座の溝と協働する突出部(16)、及び/又は該台座の突出部と協働する溝を備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 互いに平行な溝(70)が前記台座(4)の前記凹部(7)の対向する側壁内に形成され、該溝(70)に少なくとも1つの開放端が設けられ、該ホルダ(5)の前記固定部分(8)が、前記ホルダ(5)が該台座(4)に連結される際に、該溝(70)に係合する突出部(16)を有することを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の装置。
- 前記ホルダ(5)が、前記基板(3)の方向に向けられた第1の運動によって、該基板(3)より遠い方の該台座(4)の側で前記台座(4)の前記凹部(7)内に固定部分(8)が挿入可能であり、前記第1の運動に対して横方向の第2の運動によって、該ホルダが該台座(4)に幾何学的に固定される係合位置に移動可能であることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
- 前記溝(70)が横方向の切り欠き(73)を有し、前記台座と連結される係合位置において、前記ホルダの前記突出部(16)が該溝の該横方向の切り欠き(73)に配置され、そこに支持されることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
- 前記ホルダ(5)の前記固定部分(8)を前記台座(4)内の係合位置に固定するために、該ホルダの前記突出部が該台座(4)の前記切り欠き(73)内に配置されるとすぐにスナップ嵌めするスナップロックが設けられたことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
- 前記台座(4)の前記凹部(7)が、上下に重なった平行な面に位置し、該凹部(7)の2つの対向する側壁の多階段状構成によって互いにオフセットした、2つ又はそれ以上のセグメントを備え、各々のセグメントが、当該セグメントの寸法に適合されたホルダ(105、又は205、又は305)の固定部分(106、又は206、又は306)を受けるように構成されたことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
- 前記台座(4)が、アンダーカットを有し前記基板(3)から突出する固定ピン(10)を受ける開口部(78)と、前記固定ピンの前記アンダーカットに係合する保持手段とを有することを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
- 前記台座(4)は、前記基板(3)に向いた下面に、該基板(3)の開口部に挿入されるピンが設けられ、該基板は、前記開口部に下から係合する保持手段を有することを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
- 前記ホルダ(5)が、前記保持部分(6)を形成する本質的に板状の基部部分(11)と該基部部分に対し並んで配置された前記固定部分(8)とからなり、該保持部分(6)が、長く平坦な物体のための支持面(21)と、前記支持面の縁部において該支持面に対して凸状の案内要素(27、28)と、前記基部部分(11)に揺動可能に取り付けられたフラップ(24)とを備え、ロッキング位置において、該基部部分(11)にしっかりと保持されることができ、該接触面(21)上に配置された前記物体を上側から把持するようになったことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
- 前記ホルダ(5)の前記固定部分(6)が、前記保持部分(8)に隣接する両側の側部上で、互いに離れて配置され前記台座(4)の溝(70)に係合するように意図された2つの突出部(16)を備えることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
- 前記ホルダ(5)は、前記保持部分(8)に対向する端部において、前記基部部分(11)から突出するばね舌部(17)を有し、該ばね舌部は、自由端において前記台座(4)と協働するキャッチフック(18)を支持することを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
- 前記ホルダ(5)の前記固定部分(6)が中央開口部(12)を有することを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
- 前記フラップ(24)が、可撓性のヒンジ(25)によって前記ホルダ(5)に連結されたことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
- 前記フラップ(39)が、前記ホルダ(38)の部分的に円筒形の支持凹部(42)内にボタン留めすることができる円筒形の支持ピン(43)を備えることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
- 前記ホルダ又は前記フラップ上に、該フラップ又は該ホルダ上の突出部とそれぞれ協働するスナップフックが取り付けられたことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
- 前記フラップ(50)が、前記ヒンジ側に突出部(54)を有し、該フラップ(50)の閉じ位置において、前記突出部(54)が前記ホルダ(48)の凹部に係合し、該ヒンジで該フラップ(50)が緩まないように該フラップ(50)をさらに固定することを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
- 前記フラップ(50)上及び/又は前記ホルダ(48)の前記接触面内に、柔らかい弾力のある材料でできた凸状のリブが設けられたことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
- 前記リブが、前記ホルダ(48)のスロット、場合によっては前記フラップ(50)のスロット内に挿入される挿入体(57、58)からなることを特徴とする請求項18に記載の装置。
- 前記ホルダ(48)と協働して、又は場合によっては前記フラップ(50)と協働して二部品射出成形法によって前記リブを生成することを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
- 前記フラップ(50)が横方向の旋回縁を備え、前記旋回縁は、前記平坦な導体ストリップの長手方向に対して旋回角に対応する角度をなして延びることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
- 前記フラップ(50)が完全に対称型であることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
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