JP2004286038A - 内燃機関の制御装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
部分負荷では層状燃焼によりポンプ損失をなくして、燃費を高め、最大出力時は、予混合燃焼により出力を大きくする。
【解決手段】
部分負荷時は燃料噴射弁13の近傍に点火源14を設け、燃料を噴射した後に混合気に点火し、生じた火炎を燃料の噴霧でシリンダ内に拡散し、層状燃焼させる。一方、負荷が大きくなり、層状燃焼ですす等が発生する場合は、燃料噴射を複数回にし、前半の噴射でシリンダ内に予混合気を作り、この予混合気を後半の噴射で作った火炎を気筒内に噴射し、予混合気を短時間で燃焼する。
【効果】
本発明により、燃焼時間が短縮し、ノックが防止でき、エンジンの圧縮比が高められ、熱効率が上昇し、燃費が高くなる。層状吸気により未燃炭化水素の発生が防止できる。筒内燃料噴射により、燃料の応答性が高まり運転性が向上する。
【選択図】図1
Description
14が設置されるのが良い。これは、点火プラグ14で形成した火炎核を噴霧で燃焼室7やピストン9に設置したキャビティ24に分散しやすい。しかし、点火プラグ14が噴霧に近過ぎると点火プラグ14が噴霧で濡れて点火不良を引き起こす場合もあり位置関係が重要である。また、副燃焼室23の出口部26を絞ることにより、火炎核の噴出速度を調整できる。この場合でも、絞り過ぎると圧力損失を生じ熱効率が低下する。
HCの排出量も変化する。噴射時期90°と噴射時期180°を比較するとA/F15近くのHCは、噴射時期90°が3800ppmC,噴射時期180°が6500ppmCである。このように同じ空燃比でHCが異なるのは、燃焼しているところの空燃比が異なるためである。つまり、噴射時期180°の方が実際に燃焼している場所の空燃比が小さいためである。このため、空燃比が大きくなった場合噴射時期が90°の場合が小さい空燃比で燃焼不良(失火)を起こしている。このように噴射時期を大きくすると安定して(HCが増加しない)燃焼する空燃比が大きくなるのは、噴射時期が大きくなると点火時期に近くなり、燃料が分散しにくくなり層状混合気となるためである。このように噴射時期を選定することにより、均一混合気と層状混合気が自由に形成できる。そこで、エンジントルクが小さいときは、噴射時期を大きくして点火時期に近かづける。トルクが大きくなるに従って噴射時期を小さくし均一混合気に近づける。
27よりエンジン6に入り、排気となり排気管41に排出される。排気管41には、触媒39が有る。ここでEGRが必要になると、制御装置5よりEGR弁38に信号を送り
EGR弁を開く。また絞り弁アクチェータ36に信号を送り、絞り弁37を閉し吸気管
27の圧力を大気圧より低くする。すると、吸気管圧力に比例して排気が排気管41から吸気管27にEGR弁38を介して流れる。この時の排気の流量は、吸気管圧力に比例するので、この吸気管圧力を吸気管圧力センサ40で検出し、制御回路5に送り、絞り弁アクチェータ36で絞り弁37の開度を調節する。絞り弁37の開度を制御すれば吸気管
27の圧力が制御でき、EGR量がフィードバック制御により正確に制御できる。
214を介して、エンジンに吸入される。吸気弁208のリフトは形状の異なるカム203を切り替えることによって変化させることができる。カムの切り替えはロッカーアーム
210を油圧制御弁202で切り替えることによって行う。油圧制御弁202は例えば電磁ソレノイドで行う。絞り弁はモータ212によって開度を制御する。エンジンには気筒内圧力を検出するセンサ220を取り付ける。また、気筒内に燃料を直接噴射する噴射弁204を取り付ける。排気管には排気の空燃比を検出するセンサ205を取り付ける。排気管には触媒を取り付ける。触媒は酸素過多の条件でもNOxを除去できるものが望ましい。また、理論空燃比条件では、HC,CO,NOxを同時に除去できる三元触媒に機能が必要である。また、排気の1部は排気管流量を制御する弁215,218によって、制御される。これによって、燃焼温度を低下させ、NOxを低減する。これら、各制御弁は制御装置201で制御される。燃費を低減するためには、吸気管内の圧力を大気圧に近付け、ポンピング損失を小さくすることが望ましい。そのため、絞り弁212はなるべく全開状態とする。しかし、配管216から排気還流を行う場合では、吸気管内の圧力を排気管内の圧力より小さくする必要があるので、絞り弁を閉じる。
15にスキップさせる。このとき、空気量をそのままにして、空燃比を15に切り替えると燃料量が多くなり、Cのように軸トルクが増大し、違和感を感じる。そこで、空燃比を切り替えるときには、空気量を少なくして、燃料量の増大を防止し、軸トルクがAからBのように変化させ、ショックを少なくする。空気量の調整は絞り弁またはカムの切り替えで行う。絞り弁で行うと吸気管内の圧力が小さくなり、ポンピング損失が大きくなるので、できる限り、カムの切り替えで行うのが良い。また、軸トルクが小さくなり、例えば空燃比を70以上にしても、目標の軸トルクにならない場合もカムまたは絞り弁で空気量を調整する。
304でエンジンの空気量を計算し、各カムの空気量を求めて空燃比を計算する。305で空燃比が可燃範囲であるかを判定し、306でカムの選定、及び、307で絞り弁開度の決定を行う。空気量が多過ぎる場合には、混合気が希薄状態になってしまうのでリフトの少ないカムに切り替える。筒内噴射では気筒内の混合気を直接制御するので、希薄混合気の限界を従来の吸気ポート噴射システムに比べて、大きくできるので、燃料量で制御できる軸トルクの範囲が広い。そのため、空気量を従来のように微細に制御しなくても燃料量で軸トルクを制御できる。
Claims (8)
- 燃料を火花点火機関の燃焼室に直接噴射する燃料噴射手段と、
前記燃焼室内の混合気に点火する点火手段と、
前記火花点火機関の出力トルクを検出するトルク検出手段と、
前記燃焼室への吸入空気を導入する弁手段と、
前記燃料噴射手段から噴射される燃料の燃料量と噴射時期とを制御する燃料制御手段と、
前記点火手段の点火時期を制御する点火時期制御手段と、
前記燃焼室への吸入空気量を制御する吸入空気量制御手段とからなる火花点火内燃機関の制御装置において、
前記トルク検出手段が検出した出力トルクの値があらかじめ定められた値に近づくように、前記燃料制御手段は燃料量を変化させ、前記吸入空気量制御手段は吸入空気量を変化させて、空燃比を変化させるとともに、
前記燃料噴射手段の近傍に前記点火手段を設け、
部分負荷時は燃料を噴射した後に混合気に点火し、生じた火炎を燃料の噴霧でシリンダ内に拡散して燃焼させ、
負荷が大きくなり層状燃焼ですす等が発生する場合は、燃料噴射を複数回に分け、前半の噴射でシリンダ内に予混合気を作り、この予混合気を後半の噴射で作った火炎を気筒内に噴射して予混合気を燃焼させることを特徴とする火花点火内燃機関の制御装置。 - 請求項1の記載において、前記吸入空気量制御手段は吸入空気量を一定として、前記燃料制御手段は燃料量を変化させ、空燃比を変化させることを特徴とする火花点火内燃機関の制御装置。
- 請求項1の記載において、前記吸入空気量制御手段は吸入空気量をステップ状に変化させて、前記燃料制御手段は燃料量を変化させ、空燃比を変化させることを特徴とする火花点火内燃機関の制御装置。
- 請求項1の記載において、前記吸入空気量制御手段は吸入空気量を定められた関数に従って変化させて、前記燃料制御手段は燃料量を変化させ、空燃比を変化させることを特徴とする火花点火内燃機関の制御装置。
- 燃料噴射手段は燃料を火花点火機関の燃焼室に直接噴射し、
点火手段は前記燃焼室内の混合気に点火し、
トルク検出手段は前記火花点火機関の出力トルクを検出し、
弁手段は前記燃焼室へ吸入空気を導入し、
燃料制御手段は前記燃料噴射手段から噴射される燃料の燃料量と噴射時期とを制御し、
点火時期制御手段は前記点火手段の点火時期を制御し、
吸入空気量制御手段は前記燃焼室への吸入空気量を制御する火花点火内燃機関の制御方法において、
前記トルク検出手段が検出した出力トルクの値があらかじめ定められた値に近づくように、前記燃料制御手段は燃料量を変化させ、前記吸入空気量制御手段は吸入空気量を変化させ、空燃比を変化させるとともに、
前記燃料噴射手段の近傍に前記点火手段を設け、
部分負荷時は燃料を噴射した後に混合気に点火し、生じた火炎を燃料の噴霧でシリンダ内に拡散して燃焼させ、
負荷が大きくなり層状燃焼ですす等が発生する場合は、燃料噴射を複数回に分け、前半の噴射でシリンダ内に予混合気を作り、この予混合気を後半の噴射で作った火炎を気筒内に噴射して予混合気を燃焼させることを特徴とする火花点火内燃機関の制御方法。 - 請求項5の記載において、前記吸入空気量制御手段は吸入空気量を一定として、前記燃料制御手段は燃料量を変化させ、空燃比を変化させることを特徴とする火花点火内燃機関の制御方法。
- 請求項5の記載において、前記吸入空気量制御手段は吸入空気量をステップ状に変化させて、前記燃料制御手段は燃料量を変化させ、空燃比を変化させることを特徴とする火花点火内燃機関の制御方法。
- 請求項5の記載において、前記吸入空気量制御手段は吸入空気量を定められた関数に従って変化させて、前記燃料制御手段は燃料量を変化させ、空燃比を変化させることを特徴とする火花点火内燃機関の制御方法。
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008031875A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Mazda Motor Corp | エンジンの排気浄化装置 |
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2004
- 2004-07-20 JP JP2004210914A patent/JP2004286038A/ja active Pending
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