JP2004307192A - シート材料のクリーニング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】薄いシート材料をクリーニングの対象物とした場合であっても、これがクリーニングローラに巻き込まれるのを阻止することができ、効率的なクリーニング動作を発揮させること。
【解決手段】クリーニングローラ1a〜4aのそれぞれの大径部eが、隣接するクリーニングローラのそれぞれの小径部gに入り込んで互いに非接触状態で水平対向するようにして第1のクリーニングローラ群Aが形成される。この第1のクリーニングローラ群Aと同一の構成の第2のクリーニングローラ群が、ローラ群Aの上に配列される。クリーニング対象となるシート材料は、第1と第2のローラ群の間に挟まれて搬送され、クリーニング動作を受ける。クリーニングの対象物が薄いシート材料であっても、各ローラ群の大径部が互い違いに構成されているので、シート材料がローラに巻き付くのを効果的に阻止することができる。
【選択図】 図2
【解決手段】クリーニングローラ1a〜4aのそれぞれの大径部eが、隣接するクリーニングローラのそれぞれの小径部gに入り込んで互いに非接触状態で水平対向するようにして第1のクリーニングローラ群Aが形成される。この第1のクリーニングローラ群Aと同一の構成の第2のクリーニングローラ群が、ローラ群Aの上に配列される。クリーニング対象となるシート材料は、第1と第2のローラ群の間に挟まれて搬送され、クリーニング動作を受ける。クリーニングの対象物が薄いシート材料であっても、各ローラ群の大径部が互い違いに構成されているので、シート材料がローラに巻き付くのを効果的に阻止することができる。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はシート材料のクリーニング装置に関するものであり、さらに詳しくは印刷回路基板、金属製の箔、合成樹脂フィルム等の可撓性を有するシート材料のクリーニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、印刷回路基板、金属製の箔、合成樹脂フィルム等のシート材料にあっては、埃あるいは塵を嫌うものがあり、これらを利用する製造工程などにおいては当該シート材料のクリーニングが実行されている。例えば、印刷回路基板を例にとると、マスク層、絶縁層、導電層、表示層を形成する前に、それぞれクリーニングが実行される。これは、印刷面に塵あるいは埃等が付着したままで印刷を実行した場合、付着物によって印刷パターンが途切れる、あるいは未印刷部分が発生するなどの障害が発生するためである。
【0003】
これらシート材料をクリーニングする一般的なクリーニング手段としては、粘着テープを巻回したローラを前記印刷回路基板上に圧着させて回転させることで、前記ローラの外周面に塵埃等を粘着させて除去するなどの手段が採用されている。また、前記したシート材料を連続的にクリーニングする手段として、次の特許文献1に示すクリーニング装置も提案されている。
【0004】
【特許文献1】
実開平5−9685号公報
【0005】
図3は前記特許文献1に開示されたクリーニング装置の構成を示すものであり、対をなす2組の微粘着性主クリーニングローラ22a,22bおよび23a,23bと、これらの主クリーニングローラ22a,23aおよび22b,23bに夫々接離する副クリーニングローラ24および25とが備えられている。そして、クリーニングを受けるシート材料21が、前記ローラ22a,22bおよび23a,23bに挟持されて、図において水平方向に搬送されるようになされている。
【0006】
また、繰り出し軸26a,27aから繰り出されて巻取り軸26b,27bに巻き取られる粘着テープ28が、主クリーニングローラ23a,22aと副クリーニングローラ24との間、また主クリーニングローラ23b,22bと副クリーニングローラ25の間を転接して通過するように構成されている。
【0007】
このクリーニング装置における2組の微粘着性主クリーニングローラ22a,22bおよび23a,23bはシート材料21の表面と接し、シート材料21を図3に示す矢印の方向に搬送する。したがって、シート材料21の表面に付着している塵埃等は、まず微粘着性主クリーニングローラ22a,22bおよび23a,23bに付着することで、シート材料21から取り除かれる。そして、主クリーニングローラ22a,22bおよび23a,23bに付着した塵埃等は、さらに粘着テープ28に付着することで、前記主クリーニングローラから取り除くことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記したようなクリーニング装置においては、印刷回路基板の他に、金属製の箔、あるいは合成樹脂フィルム等の可撓性を有するシート材料等も扱われる。特に近来においては、前記したシート材料としてきわめて薄い合成樹脂フィルムなどを利用する場合もあり、このような薄いシート材料においては必然的に腰が弱く、前記したクリーニングローラ22a,22bおよび23a,23bのいずれかにその先端が巻き付いて、クリーニング装置に故障を発生させるなどの問題が発生する。
【0009】
この発明は、前記したような問題点に着目してなされたものであり、クリーニングの対象物がきわめて薄いシート材料であっても、前記したような巻き付きなどによる故障を発生させる問題を起こすことなく、シート材料の両面から埃塵等の付着物を効率よく除去することができるシート材料のクリーニング装置を提供することを課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記した課題を解決するためになされたこの発明にかかるクリーニング装置は、互いに軸芯が平行状態に配列された第1のクリーニングローラ群と、前記第1のクリーニングローラ群に対向して配置され、互いに軸芯が平行状態に配列された第2のクリーニングローラ群とが具備され、前記第1および第2のクリーニングローラ群の回転動作に伴い、当該ローラ群の間にシート材料を挟持させて搬送することで、前記シート材料の両面の付着物を前記ローラ群によって除去するクリーニング装置であって、前記第1および第2のローラ群を構成する各クリーニングローラにはそれぞれ大径部と小径部が形成され、前記各群ごとにおけるクリーニングローラのそれぞれの大径部が、隣接するクリーニングローラのそれぞれの小径部に入り込んで互いに非接触状態で対向するように各クリーニングローラ群が形成されている点に特徴を有する。
【0011】
この場合、前記第1および第2のローラ群を構成する少なくとも2本のクリーニングローラは、小径部に対して大径部の幅が大きく形成され、前記2本のクリーニングローラにおける幅広に形成されたいずれかの大径部によって、搬送される前記シート材料における表裏の全面が接触されるように構成されることが望ましい。
【0012】
これに加えて、前記第1および第2のローラ群を構成する各クリーニングローラに接触して、各クリーニングローラに付着した付着物を除去する粘着体がさらに配置されていることが望ましい。そして、好ましくは前記第1および第2のローラ群を構成する各クリーニングローラは、前記シート材料を搬送する方向にそれぞれ同期して回転駆動力を受けるように構成される。
【0013】
前記した構成のクリーニング装置によると、第1と第2のクリーニングローラ群の間にクリーニングの対象物であるシート材料を挟持して搬送するように作用するので、2つのローラ群の間に挟まれて搬送されるシート材料の両面は、各ローラ群を構成するクリーニングローラに接触し、シート材料上の付着物を前記ローラによって除去することができる。
【0014】
そして、前記クリーニングローラには大径部と小径部が形成され、このローラのそれぞれの大径部が、隣接するローラのそれぞれの小径部に入り込んで互いに非接触状態で対向するようにしてローラ群を形成しているので、クリーニングの対象物であるシート材料は、各ローラの大径部によって挟持されつつ搬送される。この時、搬送されるシート材料の先端部は、ローラの大径部に沿って順次上下のローラ群の間に入り込む作用を受けるので、たとえ腰の弱いシート材料であっても、当該シート材料がクリーニングローラに巻き付くなどの問題を回避することができる。
【0015】
さらに、前記第1および第2のローラ群のそれぞれにおいて、小径部に対して大径部の幅が大きく形成されたクリーニングローラを少なくとも2本配置することで、搬送される前記シート材料の各面は少なくとも前記2本のクリーニングローラの大径部によって、それぞれオーバラップしてクリーニング作用を受けることができる。
【0016】
一方、第1および第2のローラ群を構成する各クリーニングローラに接触して、各ローラに付着した付着物を除去する粘着体を備えることで、各クリーニングローラから効果的に塵埃等を取り除くことができる。そして、第1および第2のローラ群を構成する各クリーニングローラに対して、シート材料を搬送する方向にそれぞれ同期して回転駆動力を与える構成とすることで、シート材料の表面に形成されたマイラー等を剥がすなどの問題も回避することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明にかかるシート材料のクリーニング装置について、その実施形態を図に基づいて説明する。図1および図2はこの発明にかかるクリーニング装置の基本構成を示したものであり、図1は当該クリーニング装置を側面から見た状態を示し、また図2はクリーニング対象となるシート材料の下面側に位置する第1のクリーニングローラ群および搬送ローラの一端部側の構成を上面から見た状態で示している。
【0018】
このクリーニング装置は、図1に示すように互いに軸芯が平行状態に配列された4本のクリーニングローラ1a,2a,3a,4aによって、第1のクリーニングローラ群Aを構成しており、この第1のクリーニングローラ群Aの上部に配置され、同じく互いに軸芯が平行状態に配列された4本のクリーニングローラ1b,2b,3b,4bによって、第2のクリーニングローラ群Bを構成している。なお、前記第1および第2のローラ群A,Bを構成する各クリーニングローラは、例えばシリコン系のゴムなど、微粘着性の性質を有する素材により形成されており、クリーニングの対象となる後述するシート材料の表面に付着した塵埃等を、これに接して効果的に除去するように作用する。
【0019】
一方、この実施の形態においては、前記第1のクリーニングローラ群Aにおける第1ローラ1aの手前に隣接して、2本の搬送用ローラ1c,2cが配列され、また、第1のクリーニングローラ群Aにおける第4ローラ4aの送り出し側に隣接して同じく2本の搬送用ローラ3c,4cが配列されている。これにより、図2に示すように第1のクリーニングローラ群Aを中央にして、その前後に各2本の搬送用ローラが平面状に配列された構成になされている。
【0020】
前記第1のローラ群Aを構成する各クリーニングローラ1a〜4aと各搬送ローラ1c〜4c、および第2のローラ群Bを構成する各クリーニングローラ1b〜4bは、図には示されていないが、例えば各ローラの軸端部に取付けられた歯車を1本のエンドレスチエーンを介して同時に駆動させることで、前記各ローラが図1に示した矢印方向に同期して回転駆動されるように構成されている。これにより、クリーニングの対象となるシート材料11は、図1に示すように搬送ローラ1c,2cによって、第1のローラ群Aと第2のローラ群Bの間に案内され、この状態で第1のローラ群Aと第2のローラ群Bによってクリーニング動作を受け、搬送ローラ3c,4cによって搬出されるように作用する。
【0021】
この時、第1および第2のローラ群を構成する上下の各クリーニングローラは、互いに同期して回転駆動を受けるので、クリーニング対象となるシート材料11の表裏と各ローラとの間で摩擦を発生させることなく、シート材料11を円滑に搬送するように作用する。
【0022】
ここで、前記第1のローラ群Aを構成する各クリーニングローラ1a〜4aには、図2に示されたように軸方向に沿ってそれぞれ大径部eと小径部gが交互に形成されており、各ローラのそれぞれの大径部eが、隣接するローラのそれぞれの小径部gに入り込んで互いに非接触状態で、水平方向に対向するように配列されている。すなわち、隣接する各ローラの大径部が互い違いとなるように配列されている。なお、図2においては、前記大径部および小径部を示す符号e,gは適宜の部分において示している。
【0023】
また、図2に示されたように第1ローラ1aおよび第4ローラ4aにおける大径部eの幅iは、小径部gの幅jに対して幅広に形成されている。そして、シート材料11が搬送されるにあたり、第1ローラ1aの大径部eによってクリーニングを受ける軌跡と、第4ローラ4aの大径部eによってクリーニングを受ける軌跡とがオーバラップされるように構成されている。すなわち、図2に示すように、第1ローラ1aの大径部eによるクリーニング軌跡は、一点鎖線で示すように、第4ローラ4aの小径部gを中央にして、その両側の大径部によってカバーされるようになされる。
【0024】
また、第1ローラ1aの小径部gによる未クリーニング部分は、一点鎖線で示すように、第4ローラ4aの大径部eによってクリーニングされるようになされる。これにより、第1ローラ1aおよび第4ローラ4aのいずれかの大径部eが、搬送されるシート材料の下面側の全面にオーバラップして接触し、シート材料にクリーニング残りが発生するのを防止できるように構成されている。
【0025】
また、前記第2のローラ群Bを構成する各クリーニングローラ1b〜4bにおいても、図2に示された第1のローラ群Aを構成する各クリーニングローラ1a〜4aと同一の構成になされており、したがって、第2のローラ群Bを構成する第1ローラ1bおよび第4ローラ4bのいずれかの大径部eが、搬送されるシート材料の上面側の全面にオーバラップして接触し、同じくシート材料にクリーニング残りが発生するのを防止できるように作用する。
【0026】
なお、前記した第1ローラ群Aの前後に配置された、搬送ローラ1c,2cおよび3c,4cは、例えばポリプロピレン等の合成樹脂、あるいはステンレス材料等により成形されており、図2に示すように軸mに対してローラnが間欠的に取付けられ、隣接するローラnが互い違いに配列されるように構成されている。
【0027】
一方、図1に示すように第1ローラ群Aを構成する第1と第2のローラ1a,2aに跨がるようにして粘着体としての粘着ローラ1dが、また、第3と第4のローラ3a,4aに跨がるようにして、同様の粘着ローラ2dがそれぞれ配置され、各ローラに対して粘着ローラ1d,2dが若干の押圧力をもって接触されるように構成されている。また、同様に第2ローラ群Bを構成する第1と第2のローラ1b,2bに跨がるようにして粘着体としての粘着ローラ3dが、また、第3と第4のローラ3b,4bに跨がるようにして、同様の粘着ローラ4dがそれぞれ配置され、各ローラに対して粘着ローラ3d,4dが若干の押圧力をもって接触されるように構成されている。
【0028】
したがって、各粘着ローラ1d〜4dは、各クリーニングローラの回転動作に伴って回転駆動され、各クリーニングローラに付着した塵埃等を粘着力により除去し、各クリーニングローラを清浄化するように作用する。なお、前記各粘着ローラ1d〜4dは、好ましくは帯状に形成された粘着テープを円筒状に巻回されたものが使用され、粘着ローラ1d〜4dの表面に付着物が滞積した場合には、順次テープを剥がすことで、粘着力を持続させることができるように構成されていることが望ましい。
【0029】
以上説明した構成において、クリーニングの対象となるシート材料11を、搬送ローラ1c,2cの上面に沿ってその先端部を挿入することで、シート材料11は、同期駆動される第1および第2のローラ群A,Bを構成する各クリーニングローラ間に沿って搬送される。この時、上下の各クリーニングローラは、前記したとおり水平方向に隣接する各ローラの大径部が互い違いとなるように配列されているので、搬送されるシート材料11の先端部が、いずれかのクリーニングローラに巻き付くなどの状態が発生するのが回避でき、シート材料11は第1および第2のローラ群A,Bから円滑に排出され、搬送ローラ3c,4cの上面に沿って搬送される。
【0030】
この時、シート材料11の各面に付着している塵埃等の付着物は、第1および第2のローラ群A,Bを構成する各クリーニングローラに接触することにより取り除かれる。この場合、この実施の形態のように各ローラ群A,Bの第1および第4のクリーニングローラの大径部eを幅広に構成させることで、シート材料11の各面にクリーニングローラを確実にオーバラップして接触させることができ、シート材料11のクリーニング効果を向上させることができる。
【0031】
そして、各クリーニングローラに付着した塵埃等の付着物は、直ちに各粘着ローラ1d〜4dによって取り除かれるので、シート材料11のクリーニング作用を常に最適な状態に維持させることができる。
【0032】
なお、前記した実施の形態においては、第1および第2のローラ群A,Bがそれぞれ4本のクリーニングローラにより構成されているが、各群のクリーニングローラの数はこれに限定されるものではない。例えば、各群のクリーニングローラ数を増大させることにより、これに応じてシート材料のクリーニング効果をより向上させることができる。
【0033】
また、前記した実施の形態においては、各群のクリーニングローラに付着した付着物を除去するために、クリーニングローラに若干の押圧力をもって接触する粘着ローラを採用しているが、これは例えば図3に示したように、繰り出し軸26a,27aから繰り出されて巻取り軸26b,27bに巻き取られる粘着テープ28を利用し、この粘着テープを副クリーニングローラ24,25を利用して各クリーニングローラに転接させるように構成されていてもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、この発明にかかるクリーニング装置によると、クリーニングローラのそれぞれの大径部が、隣接するクリーニングローラのそれぞれの小径部に入り込んで互いに非接触状態で対向するようにクリーニングローラ群が形成されているので、きわめて薄いシート材料をクリーニングの対象物とした場合であっても、これがクリーニングローラに巻き込まれるのを効果的に阻止することができ、効率的なクリーニング動作を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この本発明にかかるクリーニング装置の主要部を示す側面図である。
【図2】同じく第1のクリーニングローラ群および搬送ローラの一端部側の構成を示した上面図である。
【図3】従来のクリーニング装置の主要部を示す側面図である。
【符号の説明】
1a〜4a クリーニングローラ
1b〜4b クリーニングローラ
1c〜4c 搬送ローラ
1d〜4d 粘着ローラ
A 第1クリーニングローラ群
B 第2クリーニングローラ群
e 大径部
g 小径部
【発明の属する技術分野】
この発明はシート材料のクリーニング装置に関するものであり、さらに詳しくは印刷回路基板、金属製の箔、合成樹脂フィルム等の可撓性を有するシート材料のクリーニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、印刷回路基板、金属製の箔、合成樹脂フィルム等のシート材料にあっては、埃あるいは塵を嫌うものがあり、これらを利用する製造工程などにおいては当該シート材料のクリーニングが実行されている。例えば、印刷回路基板を例にとると、マスク層、絶縁層、導電層、表示層を形成する前に、それぞれクリーニングが実行される。これは、印刷面に塵あるいは埃等が付着したままで印刷を実行した場合、付着物によって印刷パターンが途切れる、あるいは未印刷部分が発生するなどの障害が発生するためである。
【0003】
これらシート材料をクリーニングする一般的なクリーニング手段としては、粘着テープを巻回したローラを前記印刷回路基板上に圧着させて回転させることで、前記ローラの外周面に塵埃等を粘着させて除去するなどの手段が採用されている。また、前記したシート材料を連続的にクリーニングする手段として、次の特許文献1に示すクリーニング装置も提案されている。
【0004】
【特許文献1】
実開平5−9685号公報
【0005】
図3は前記特許文献1に開示されたクリーニング装置の構成を示すものであり、対をなす2組の微粘着性主クリーニングローラ22a,22bおよび23a,23bと、これらの主クリーニングローラ22a,23aおよび22b,23bに夫々接離する副クリーニングローラ24および25とが備えられている。そして、クリーニングを受けるシート材料21が、前記ローラ22a,22bおよび23a,23bに挟持されて、図において水平方向に搬送されるようになされている。
【0006】
また、繰り出し軸26a,27aから繰り出されて巻取り軸26b,27bに巻き取られる粘着テープ28が、主クリーニングローラ23a,22aと副クリーニングローラ24との間、また主クリーニングローラ23b,22bと副クリーニングローラ25の間を転接して通過するように構成されている。
【0007】
このクリーニング装置における2組の微粘着性主クリーニングローラ22a,22bおよび23a,23bはシート材料21の表面と接し、シート材料21を図3に示す矢印の方向に搬送する。したがって、シート材料21の表面に付着している塵埃等は、まず微粘着性主クリーニングローラ22a,22bおよび23a,23bに付着することで、シート材料21から取り除かれる。そして、主クリーニングローラ22a,22bおよび23a,23bに付着した塵埃等は、さらに粘着テープ28に付着することで、前記主クリーニングローラから取り除くことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記したようなクリーニング装置においては、印刷回路基板の他に、金属製の箔、あるいは合成樹脂フィルム等の可撓性を有するシート材料等も扱われる。特に近来においては、前記したシート材料としてきわめて薄い合成樹脂フィルムなどを利用する場合もあり、このような薄いシート材料においては必然的に腰が弱く、前記したクリーニングローラ22a,22bおよび23a,23bのいずれかにその先端が巻き付いて、クリーニング装置に故障を発生させるなどの問題が発生する。
【0009】
この発明は、前記したような問題点に着目してなされたものであり、クリーニングの対象物がきわめて薄いシート材料であっても、前記したような巻き付きなどによる故障を発生させる問題を起こすことなく、シート材料の両面から埃塵等の付着物を効率よく除去することができるシート材料のクリーニング装置を提供することを課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記した課題を解決するためになされたこの発明にかかるクリーニング装置は、互いに軸芯が平行状態に配列された第1のクリーニングローラ群と、前記第1のクリーニングローラ群に対向して配置され、互いに軸芯が平行状態に配列された第2のクリーニングローラ群とが具備され、前記第1および第2のクリーニングローラ群の回転動作に伴い、当該ローラ群の間にシート材料を挟持させて搬送することで、前記シート材料の両面の付着物を前記ローラ群によって除去するクリーニング装置であって、前記第1および第2のローラ群を構成する各クリーニングローラにはそれぞれ大径部と小径部が形成され、前記各群ごとにおけるクリーニングローラのそれぞれの大径部が、隣接するクリーニングローラのそれぞれの小径部に入り込んで互いに非接触状態で対向するように各クリーニングローラ群が形成されている点に特徴を有する。
【0011】
この場合、前記第1および第2のローラ群を構成する少なくとも2本のクリーニングローラは、小径部に対して大径部の幅が大きく形成され、前記2本のクリーニングローラにおける幅広に形成されたいずれかの大径部によって、搬送される前記シート材料における表裏の全面が接触されるように構成されることが望ましい。
【0012】
これに加えて、前記第1および第2のローラ群を構成する各クリーニングローラに接触して、各クリーニングローラに付着した付着物を除去する粘着体がさらに配置されていることが望ましい。そして、好ましくは前記第1および第2のローラ群を構成する各クリーニングローラは、前記シート材料を搬送する方向にそれぞれ同期して回転駆動力を受けるように構成される。
【0013】
前記した構成のクリーニング装置によると、第1と第2のクリーニングローラ群の間にクリーニングの対象物であるシート材料を挟持して搬送するように作用するので、2つのローラ群の間に挟まれて搬送されるシート材料の両面は、各ローラ群を構成するクリーニングローラに接触し、シート材料上の付着物を前記ローラによって除去することができる。
【0014】
そして、前記クリーニングローラには大径部と小径部が形成され、このローラのそれぞれの大径部が、隣接するローラのそれぞれの小径部に入り込んで互いに非接触状態で対向するようにしてローラ群を形成しているので、クリーニングの対象物であるシート材料は、各ローラの大径部によって挟持されつつ搬送される。この時、搬送されるシート材料の先端部は、ローラの大径部に沿って順次上下のローラ群の間に入り込む作用を受けるので、たとえ腰の弱いシート材料であっても、当該シート材料がクリーニングローラに巻き付くなどの問題を回避することができる。
【0015】
さらに、前記第1および第2のローラ群のそれぞれにおいて、小径部に対して大径部の幅が大きく形成されたクリーニングローラを少なくとも2本配置することで、搬送される前記シート材料の各面は少なくとも前記2本のクリーニングローラの大径部によって、それぞれオーバラップしてクリーニング作用を受けることができる。
【0016】
一方、第1および第2のローラ群を構成する各クリーニングローラに接触して、各ローラに付着した付着物を除去する粘着体を備えることで、各クリーニングローラから効果的に塵埃等を取り除くことができる。そして、第1および第2のローラ群を構成する各クリーニングローラに対して、シート材料を搬送する方向にそれぞれ同期して回転駆動力を与える構成とすることで、シート材料の表面に形成されたマイラー等を剥がすなどの問題も回避することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明にかかるシート材料のクリーニング装置について、その実施形態を図に基づいて説明する。図1および図2はこの発明にかかるクリーニング装置の基本構成を示したものであり、図1は当該クリーニング装置を側面から見た状態を示し、また図2はクリーニング対象となるシート材料の下面側に位置する第1のクリーニングローラ群および搬送ローラの一端部側の構成を上面から見た状態で示している。
【0018】
このクリーニング装置は、図1に示すように互いに軸芯が平行状態に配列された4本のクリーニングローラ1a,2a,3a,4aによって、第1のクリーニングローラ群Aを構成しており、この第1のクリーニングローラ群Aの上部に配置され、同じく互いに軸芯が平行状態に配列された4本のクリーニングローラ1b,2b,3b,4bによって、第2のクリーニングローラ群Bを構成している。なお、前記第1および第2のローラ群A,Bを構成する各クリーニングローラは、例えばシリコン系のゴムなど、微粘着性の性質を有する素材により形成されており、クリーニングの対象となる後述するシート材料の表面に付着した塵埃等を、これに接して効果的に除去するように作用する。
【0019】
一方、この実施の形態においては、前記第1のクリーニングローラ群Aにおける第1ローラ1aの手前に隣接して、2本の搬送用ローラ1c,2cが配列され、また、第1のクリーニングローラ群Aにおける第4ローラ4aの送り出し側に隣接して同じく2本の搬送用ローラ3c,4cが配列されている。これにより、図2に示すように第1のクリーニングローラ群Aを中央にして、その前後に各2本の搬送用ローラが平面状に配列された構成になされている。
【0020】
前記第1のローラ群Aを構成する各クリーニングローラ1a〜4aと各搬送ローラ1c〜4c、および第2のローラ群Bを構成する各クリーニングローラ1b〜4bは、図には示されていないが、例えば各ローラの軸端部に取付けられた歯車を1本のエンドレスチエーンを介して同時に駆動させることで、前記各ローラが図1に示した矢印方向に同期して回転駆動されるように構成されている。これにより、クリーニングの対象となるシート材料11は、図1に示すように搬送ローラ1c,2cによって、第1のローラ群Aと第2のローラ群Bの間に案内され、この状態で第1のローラ群Aと第2のローラ群Bによってクリーニング動作を受け、搬送ローラ3c,4cによって搬出されるように作用する。
【0021】
この時、第1および第2のローラ群を構成する上下の各クリーニングローラは、互いに同期して回転駆動を受けるので、クリーニング対象となるシート材料11の表裏と各ローラとの間で摩擦を発生させることなく、シート材料11を円滑に搬送するように作用する。
【0022】
ここで、前記第1のローラ群Aを構成する各クリーニングローラ1a〜4aには、図2に示されたように軸方向に沿ってそれぞれ大径部eと小径部gが交互に形成されており、各ローラのそれぞれの大径部eが、隣接するローラのそれぞれの小径部gに入り込んで互いに非接触状態で、水平方向に対向するように配列されている。すなわち、隣接する各ローラの大径部が互い違いとなるように配列されている。なお、図2においては、前記大径部および小径部を示す符号e,gは適宜の部分において示している。
【0023】
また、図2に示されたように第1ローラ1aおよび第4ローラ4aにおける大径部eの幅iは、小径部gの幅jに対して幅広に形成されている。そして、シート材料11が搬送されるにあたり、第1ローラ1aの大径部eによってクリーニングを受ける軌跡と、第4ローラ4aの大径部eによってクリーニングを受ける軌跡とがオーバラップされるように構成されている。すなわち、図2に示すように、第1ローラ1aの大径部eによるクリーニング軌跡は、一点鎖線で示すように、第4ローラ4aの小径部gを中央にして、その両側の大径部によってカバーされるようになされる。
【0024】
また、第1ローラ1aの小径部gによる未クリーニング部分は、一点鎖線で示すように、第4ローラ4aの大径部eによってクリーニングされるようになされる。これにより、第1ローラ1aおよび第4ローラ4aのいずれかの大径部eが、搬送されるシート材料の下面側の全面にオーバラップして接触し、シート材料にクリーニング残りが発生するのを防止できるように構成されている。
【0025】
また、前記第2のローラ群Bを構成する各クリーニングローラ1b〜4bにおいても、図2に示された第1のローラ群Aを構成する各クリーニングローラ1a〜4aと同一の構成になされており、したがって、第2のローラ群Bを構成する第1ローラ1bおよび第4ローラ4bのいずれかの大径部eが、搬送されるシート材料の上面側の全面にオーバラップして接触し、同じくシート材料にクリーニング残りが発生するのを防止できるように作用する。
【0026】
なお、前記した第1ローラ群Aの前後に配置された、搬送ローラ1c,2cおよび3c,4cは、例えばポリプロピレン等の合成樹脂、あるいはステンレス材料等により成形されており、図2に示すように軸mに対してローラnが間欠的に取付けられ、隣接するローラnが互い違いに配列されるように構成されている。
【0027】
一方、図1に示すように第1ローラ群Aを構成する第1と第2のローラ1a,2aに跨がるようにして粘着体としての粘着ローラ1dが、また、第3と第4のローラ3a,4aに跨がるようにして、同様の粘着ローラ2dがそれぞれ配置され、各ローラに対して粘着ローラ1d,2dが若干の押圧力をもって接触されるように構成されている。また、同様に第2ローラ群Bを構成する第1と第2のローラ1b,2bに跨がるようにして粘着体としての粘着ローラ3dが、また、第3と第4のローラ3b,4bに跨がるようにして、同様の粘着ローラ4dがそれぞれ配置され、各ローラに対して粘着ローラ3d,4dが若干の押圧力をもって接触されるように構成されている。
【0028】
したがって、各粘着ローラ1d〜4dは、各クリーニングローラの回転動作に伴って回転駆動され、各クリーニングローラに付着した塵埃等を粘着力により除去し、各クリーニングローラを清浄化するように作用する。なお、前記各粘着ローラ1d〜4dは、好ましくは帯状に形成された粘着テープを円筒状に巻回されたものが使用され、粘着ローラ1d〜4dの表面に付着物が滞積した場合には、順次テープを剥がすことで、粘着力を持続させることができるように構成されていることが望ましい。
【0029】
以上説明した構成において、クリーニングの対象となるシート材料11を、搬送ローラ1c,2cの上面に沿ってその先端部を挿入することで、シート材料11は、同期駆動される第1および第2のローラ群A,Bを構成する各クリーニングローラ間に沿って搬送される。この時、上下の各クリーニングローラは、前記したとおり水平方向に隣接する各ローラの大径部が互い違いとなるように配列されているので、搬送されるシート材料11の先端部が、いずれかのクリーニングローラに巻き付くなどの状態が発生するのが回避でき、シート材料11は第1および第2のローラ群A,Bから円滑に排出され、搬送ローラ3c,4cの上面に沿って搬送される。
【0030】
この時、シート材料11の各面に付着している塵埃等の付着物は、第1および第2のローラ群A,Bを構成する各クリーニングローラに接触することにより取り除かれる。この場合、この実施の形態のように各ローラ群A,Bの第1および第4のクリーニングローラの大径部eを幅広に構成させることで、シート材料11の各面にクリーニングローラを確実にオーバラップして接触させることができ、シート材料11のクリーニング効果を向上させることができる。
【0031】
そして、各クリーニングローラに付着した塵埃等の付着物は、直ちに各粘着ローラ1d〜4dによって取り除かれるので、シート材料11のクリーニング作用を常に最適な状態に維持させることができる。
【0032】
なお、前記した実施の形態においては、第1および第2のローラ群A,Bがそれぞれ4本のクリーニングローラにより構成されているが、各群のクリーニングローラの数はこれに限定されるものではない。例えば、各群のクリーニングローラ数を増大させることにより、これに応じてシート材料のクリーニング効果をより向上させることができる。
【0033】
また、前記した実施の形態においては、各群のクリーニングローラに付着した付着物を除去するために、クリーニングローラに若干の押圧力をもって接触する粘着ローラを採用しているが、これは例えば図3に示したように、繰り出し軸26a,27aから繰り出されて巻取り軸26b,27bに巻き取られる粘着テープ28を利用し、この粘着テープを副クリーニングローラ24,25を利用して各クリーニングローラに転接させるように構成されていてもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、この発明にかかるクリーニング装置によると、クリーニングローラのそれぞれの大径部が、隣接するクリーニングローラのそれぞれの小径部に入り込んで互いに非接触状態で対向するようにクリーニングローラ群が形成されているので、きわめて薄いシート材料をクリーニングの対象物とした場合であっても、これがクリーニングローラに巻き込まれるのを効果的に阻止することができ、効率的なクリーニング動作を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この本発明にかかるクリーニング装置の主要部を示す側面図である。
【図2】同じく第1のクリーニングローラ群および搬送ローラの一端部側の構成を示した上面図である。
【図3】従来のクリーニング装置の主要部を示す側面図である。
【符号の説明】
1a〜4a クリーニングローラ
1b〜4b クリーニングローラ
1c〜4c 搬送ローラ
1d〜4d 粘着ローラ
A 第1クリーニングローラ群
B 第2クリーニングローラ群
e 大径部
g 小径部
Claims (4)
- 互いに軸芯が平行状態に配列された第1のクリーニングローラ群と、前記第1のクリーニングローラ群に対向して配置され、互いに軸芯が平行状態に配列された第2のクリーニングローラ群とが具備され、前記第1および第2のクリーニングローラ群の回転動作に伴い、当該ローラ群の間にシート材料を挟持させて搬送することで、前記シート材料の両面の付着物を前記ローラ群によって除去するクリーニング装置であって、
前記第1および第2のローラ群を構成する各クリーニングローラにはそれぞれ大径部と小径部が形成され、前記各群ごとにおけるクリーニングローラのそれぞれの大径部が、隣接するクリーニングローラのそれぞれの小径部に入り込んで互いに非接触状態で対向するように各クリーニングローラ群が形成されていることを特徴とするシート材料のクリーニング装置。 - 前記第1および第2のローラ群を構成する少なくとも2本のクリーニングローラは、小径部に対して大径部の幅が大きく形成され、前記2本のクリーニングローラにおける幅広に形成されたいずれかの大径部によって、搬送される前記シート材料における表裏の全面が接触されるように構成したことを特徴とする請求項1に記載のシート材料のクリーニング装置。
- 前記第1および第2のローラ群を構成する各クリーニングローラに接触して、各クリーニングローラに付着した付着物を除去する粘着体がさらに配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシート材料のクリーニング装置。
- 前記第1および第2のローラ群を構成する各クリーニングローラは、前記シート材料を搬送する方向にそれぞれ同期して回転駆動力を受けるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のシート材料のクリーニング装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2003106281A JP2004307192A (ja) | 2003-04-10 | 2003-04-10 | シート材料のクリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003106281A JP2004307192A (ja) | 2003-04-10 | 2003-04-10 | シート材料のクリーニング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2004307192A true JP2004307192A (ja) | 2004-11-04 |
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ID=33468518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003106281A Pending JP2004307192A (ja) | 2003-04-10 | 2003-04-10 | シート材料のクリーニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004307192A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021092650A (ja) * | 2019-12-10 | 2021-06-17 | 株式会社レヨーン工業 | 露光機の除塵装置 |
| JP7327841B1 (ja) | 2022-02-03 | 2023-08-16 | 株式会社レヨーン工業 | 除塵装置の巻取カートリッジ、除塵装置および除塵装置へのセッティング方法 |
-
2003
- 2003-04-10 JP JP2003106281A patent/JP2004307192A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2021092650A (ja) * | 2019-12-10 | 2021-06-17 | 株式会社レヨーン工業 | 露光機の除塵装置 |
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