JP2004330057A - 水路切替用バイパス管を有する浄水器 - Google Patents

水路切替用バイパス管を有する浄水器 Download PDF

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清憲 新納
Bunshu Kin
文周 金
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Abstract

【課題】三方弁とバイパス管を使用することにより、水道の水を止めることなくバイパス管側に流すことができてカートリッジ取り替えや本体の取り替え作業を行なうことができ、しかも三方弁の数を最小限に抑えることができて三方弁とバイパス管の取付けスペースを小さくすることができる水路切替用バイパス管を有する浄水器を提供する。
【解決手段】水道水を浄化する浄水器本体1と、浄水器本体1の水の入口と出口とに一端側を別々に接続された左右のガイド管3、5と、左右のガイド管3、5の水の他端側にそれぞれ接続された左右の三方弁6、6と、左右の三方弁6、6の間を連通して前記浄水器本体1の側路を形成するバイパス管9とを備えているものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、浄水器本体のカートリッジ取り替え時等に浄水器本体を取り外しても、水道からの水の流れをバイパス管に流すことによって、水道の水の流れを止めることなくカートリッジ等の取り替え作業を行なうことが可能な水路切替用バイパス管を有する浄水器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、水道管に浄水器を取り付けたものでは、この浄水器のカートリッジ等の取り替え時には、浄水器を水道管から取り外す前にその都度浄水器の上流側に設けられた止水弁を閉鎖し、水の流れを止めるようにしていた。
このように水道水の流れを止めるには、流れを止めるための厄介な作業を必要としていた。
【0003】
また、水道水の流れを止めないで浄水器を取り外す作業を行なうようにするには、二方弁を水道管に接続して水の流れを二方弁で切り換えることも考えられるが、そのためには二方弁を少なくとも4箇所設置しなくてはならず、二方弁を設置するための大きなスペースを必要とするという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、三方弁とバイパス管を使用することにより、水道水を止めることなくバイパス管側に流しつつカートリッジの取り替えや本体の取り替え作業を行なうことができ、しかも三方弁の数を最小限に抑えて三方弁とバイパス管の取付けスペースを小さくすることができるようにした水路切替用バイパス管を有する浄水器を提供する事を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、水道水を浄化する浄水器本体と、浄水器本体の水の入口と出口とに一側端を別々に接続された左右のガイド管と、左右のガイド管の他側端にそれぞれ接続された左右の三方弁と、左右の三方弁の間を連通して前記浄水器本体の側路を形成するバイパス管とを備えていることを発明の基本構成とするものである。
【0006】
請求項2に記載の発明は、請求項1の発明に於いて、前記浄水器本体の水の入口と出口に接続される左右のガイド管を、ユニオンナットによって浄水器本体に接続するようにしたものである。
【0007】
請求項3に記載の発明は、請求項1及び請求項2の発明に於いて、前記左右のガイド管のうち、浄水器本体の水の出口に接続されたガイド管に、浄水器本体で浄化された水を採取するための開閉弁が取り付けられているものである。
【0008】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の発明に於いて、前記左右のガイド管のうち、浄水器本体の水の入り口に接続されたガイド管に、水道水を排出するための開閉弁が取り付けられているものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る水路切替用バイパス管を有する浄水器の実施の形態について、図を参照しつつ説明する。
図1は本発明に係る水路切替用バイパス管を有する浄水器の実施形態を示す説明図、図2は同浄水器の外観を示す正面図、図3は同浄水器の内部構造を示す縦断面図である。
【0010】
図1乃至図3に於いて、1は浄水器本体、2は基盤部、3は流入側ガイド管、4はユニオンナット、5は流出側ガイド管、6は三方弁、7は流入側水道管接続部(水供給口)、8は流出側水道管接続部(水出口)、9はバイパス管、10・11は開閉弁である。
この実施形態の水路切替用バイパス管を有する浄水器は、図1、図2、図3に示すように、水道水を浄化するための浄水器本体1と基盤部2とから形成されており、浄水器本体1が上側に設けられた基盤部2の流入側配管接続部2aには、流入側ガイド管3の一側端がユニオンナット4によって接続されている。
また、基盤部2の流出側配管接続部2bには、流出側ガイド管5の一側端がユニオンナット4によって接続されている。
【0011】
これらの流入側ガイド管3と流出側ガイド管5は正面視略コ字形に形成されていて、その下側両端部(他側端)には三方弁6、6が夫々接続されている。また、前記三方弁6、6には流入側水道管及び流出側水道管(図示せず)を接続するための流入側水道管接続部7及び流出側水道管接続部8とバイパス管9の接続口が設けられており、両三方弁6、6の間は浄水器本体1の側路を形成する状態でバイパス管9により連通されている。
【0012】
また、流入側ガイド管3には、その中途部に水道水を排出するための開閉弁10が設けられ、更に、流出側ガイド管5には、浄水器本体1で浄化された水を採取するための開閉弁11が設けられている。
【0013】
次に、水道管から流入側ガイド管3を介して浄水器本体1内に流入した水道水が、浄水器本体1内で浄化される過程を図3に基づいて概略説明する。
水道本管から三方弁6と流入側ガイド管3を介して流入側配管接続部2aを経て浄水器本体1に流入した水は、基盤部2の上面に設けられた環状溝2cを経て、SUS305製板金からなる筒状ケーシング12と不織布などからなる濁度フィルター13との間の環状の間隙14に流入する。
次に、間隙14内の水は、間隙14内を上昇するとともに徐々に内側へも流入して濁度フィルター13を通過し、濁度フィルター13と繊維状活性炭フィルター15との間の環状の間隙16へ流入する。更に、間隙16内の水は、間隙16内を上昇するとともに徐々に内側へも流入して繊維活性炭フィルター15を通過し、繊維活性炭フィルター15とセラミックフィルター17との間の環状の間隙18へ流入して上昇する。
【0014】
間隙14、16を上昇する間に濁度フィルター13および繊維活性炭フィルター15を通過した水は、間隙18を通って上昇し、上方からセラミックフィルター17内を下降して基盤部2に流入し、流出側配管接続部8を経て流出側ガイド管5へ流出する。そして、し三方弁6を経て流出側水道管接続部8に接続される水道管に流れ込む。
【0015】
浄水器本体1のカートリッジを取り替える際には、浄水器本体1内へ水道水が流れ込むといけないので、各三方弁6、6を切り換える。これにより、流入側の水道管から流入側水道管接続部7を経て流入側の三方弁6へ流入した水は、バイパス管9から流出側の三方弁6を経て流出側水道接続部8に至り、流出側の水道管に流れ込む。
この状態では、浄水器本体1内には水道水は流れ込まないので、水道水の流れを止めずに、カートリッジの取り替えを行なえることとなる。
【0016】
また、水道管から三方弁6を経て流入側ガイド管3に流入した水道水を一時的に排出させるには、流入側ガイド管3の中途部に設けられた開閉弁10を開く。これにより水道水を排出させることが出来る。
更に、浄水器本体1で浄化された水を採取するには、流出側ガイド管5の中途部に設けられた開閉弁11を開くことによって、浄化された水を採取する。
【0017】
本実施形態によれば、2つの三方弁6、6とバイパス管9を使用することにより、水道の水を止めることなくカートリッジの取り替えや本体の取り替え作業を行なうことができる。また、三方弁6、6の数を最小限に抑えることができ、三方弁6、6とバイパス管9の取付けスペースを小さくすることができる。
【0018】
更に、流入側ガイド管3の中途部に開閉弁10を設けたことにより、一時的に流入側の水道水を排出するときに、この開閉弁10を開くことによって、水道水を一時的に排出させることができる。
同様に、浄水器本体1内で浄化された水を採取するときには、流出側ガイド管5の中途部に設けられた開閉弁11を開くことによって、浄化された水を採取することができ、浄化された水の水質検査を簡単に行なうことができる。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の発明は、水道水を浄化する浄水器本体と、浄水器本体の水の入口と出口とに一端側を別々に接続された左右のガイド管と、左右のガイド管の他端側にそれぞれ接続された左右の三方弁と、左右の三方弁の間を連通して前記浄水器本体の側路を形成するバイパス管とを備えているので、以下に述べる効果を奏する。
【0020】
即ち、2つの三方弁とバイパス管を使用することにより、水道の水を止めることなくバイパス管側に流すことができる。これにより、カートリッジの取り替えや本体の取り替え作業を水を止めることなく行なうことができ、しかも三方弁の数を最小限に抑えることができるため、三方弁とバイパス管の取付けスペースを小さくすることができる。
【0021】
請求項2に記載の発明は、浄水器本体の水の入り口と出口に接続される左右のガイド管は、ユニオンナットによって浄水器本体に接続されているので、この部分の水漏れを防ぐことができ、ガイド管の接続が行い易い。
【0022】
請求項3に記載の発明は、左右のガイド管のうち、浄水器本体の水の出口に接続されたガイド管に、浄水器本体で浄化された水を採取するための開閉弁が取り付けられているので、一時的に流入側の水道水を排出するときに、この開閉弁を開くことによって、水道水を一時的に簡単に排出させることができる。
【0023】
請求項4に記載の発明は、左右のガイド管のうち、浄水器本体の水の入り口に接続されたガイド管に、水道水を排出するための開閉弁が取り付けられているので、流出側ガイド管の中途部に設けられた開閉弁を開くことによって、浄化された水を採取することができ、浄化された水の水質検査を正確且つ簡単に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水路切替用バイパス管を有する浄水器の実施形態を示す説明図である。
【図2】同浄水器の外観を示す正面図である。
【図3】同浄水器の内部構造を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 浄水器本体
2 基盤部
2a 流入側配管接続部
2b 流出側配管接続部
3 流入側ガイド管
4 ユニオンナット
5 流出側ガイド管
6 三方弁
7 流入側水道管接続部
8 流出側水道管接続部
9 バイパス管
10 開閉弁
11 開閉弁

Claims (4)

  1. 水道水を浄化する浄水器本体と、浄水器本体の水の入口と出口とに一側端を別々に接続された左右のガイド管と、左右のガイド管の他側端にそれぞれ接続された左右の三方弁と、左右の三方弁の間を連通している前記浄水器本体の側路を形成するバイパス管とを備えていることを特徴とする水路切替用バイパス管を有する浄水器。
  2. 前記浄水器本体の水の入口と出口に接続される左右のガイド管は、ユニオンナットによって浄水器本体に接続されている請求項1に記載の水路切替用バイパス管を有する浄水器。
  3. 前記左右のガイド管のうち、浄水器本体の水の出口に接続されたガイド管に、浄水器本体で浄化された水を採取するための開閉弁が取り付けられている請求項1又は2に記載の水路切替用バイパス管を有する浄水器。
  4. 前記左右のガイド管のうち、浄水器本体の水の入り口に接続されたガイド管に、水道水を排出するための開閉弁が取り付けられている請求項1乃至3のいずれかに記載の水路切替用バイパス管を有する浄水器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007222818A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Nihon Technical Development Center Co Ltd 浄水器のバイパス切り換えユニット
CN105753076A (zh) * 2016-02-28 2016-07-13 胡秀娟 一种自来水和净化水两用净水装置
WO2017143614A1 (zh) * 2016-02-28 2017-08-31 胡秀娟 一种自来水和净化水两用净水装置

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