JP2004333837A - カラー画像形成装置 - Google Patents

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Atsushi Ogiwara
敦 荻原
Kunio Yamada
邦夫 山田
Kozo Tagawa
浩三 田川
Tsutomu Uko
勉 宇高
Itsuki Iwatani
厳 岩谷
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Abstract

【課題】濃度測定用トナーマークと位置測定用トナーマークを単一の画像制御用トナーマークとして形成することにより、実際の記録画像の形成に至る迄のイニシャルタイムの短縮化を図ることが可能であると共に、各トナー像形成部におけるトナー像の消費量を抑えることが可能であるり、更に、廃トナーの排出量も低減することができ、形成したカラー画像の高画質化を図りながら装置そのものの小型化を図ることが可能なカラー画像形成装置を提供する
【解決手段】各トナー像形成部から移動体上に形成された画像制御用マークを前記位置検出手段及び濃度検出手段によって順次検出させることにより、単一の画像制御用マークを共用しながら各単色トナー像の相対的な位置ずれ量及び画情報に対する濃度誤差の双方を検出するように構成した。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真複写機やレーザビームプリンタ等の画像形成装置、特に、単色トナー像を形成するトナー像形成部を複数備え、各トナー像形成部で形成されたトナー像を中間転写ベルトや記録シート搬送ベルト等の移動体上で重ね合わせてカラー画像を形成するタイプの画像形成装置に係り、詳細には、各単色トナー像の形成位置ずれに起因して生じるカラー画像の色ずれや、各単色トナー像の濃度誤差に起因して生じる色再現、階調等の変動を補正するための改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特許第2573855号明細書
【特許文献2】特開2000−047447号公報
【特許文献3】特開2001−022227号公報
【0003】
所謂タンデム型のカラー画像形成装置では、画情報に応じて単色トナー像を形成するトナー像形成部がイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの各色毎に設けられており、これらトナー像形成部を通過する中間転写ベルトや記録シートに対して前記単色トナー像を順次転写し、最終的に4色のトナー像が重なりあった合成トナー像を形成することでフルカラー画像を得ている。ここで、各トナー像形成部は、感光体ドラム、この感光体ドラムを一様に帯電させる帯電器、画情報に応じて変調された光ビームで前記感光体ドラムの表面を露光するラスタ走査装置、露光によって形成された静電潜像をトナー現像する現像器、トナー像転写後の感光体ドラムの表面を清掃するドラムクリーナを含んでいる。
【0004】
また、これとは別に、ベルト状又はドラム状に形成された感光体の表面に対して4色のトナー像を重ね合わせながら形成していくタイプのカラー画像形成装置も知られている。具体的には、感光体の周囲に帯電器、ラスタ走査装置及び現像器からなるトナー像形成部をイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの各色毎に繰り返し設けて、前記感光体の表面に対して第1色目〜第4色目のトナー像を直接形成し、これらトナー像を感光体の表面で重ね合わせることでカラー画像の形成を行っている。
【0005】
電子写真方式を用いた画像形成装置では、記録画像の画質(濃度、かぶり等)が温度や湿度等の環境変動や、部品の経時劣化等の影響を受け易く、特に前述した複数のトナー像形成部を具備するタイプのカラー画像形成装置にあっては、単色トナー像を形成する個々のトナー像形成部毎に環境変動、経時劣化の影響が異なってくるので、同じ画像データに基づいてカラー画像を形成した場合であっても、各単色トナー像における画質変動に応じ、これら単色トナー像を重ね合わせて形成したカラー画像の色再現性や階調性は著しく変動してしまう場合がある。本願発明者らの調査によれば、この種の画像形成装置の近年における目覚ましい高画質化に伴い、これら装置を使用するユーザの画質変動に対する許容値は色差に換算して3以下であり、人間の色識別能力の限界に近づいてきている。
【0006】
このため、従来より、各トナー像形成部においてサンプルとしてのトナー像 (以下、「濃度制御用トナーマーク」という)を形成させ、この濃度制御用トナーマークの実際の濃度を検出することで、トナー像形成部におけるトナー像の形成条件を制御する方法が知られている。例えば、特開平6−102734号公報に開示される制御方法では、トナー像形成部によって高濃度トナーマークと低濃度トナーマークとを形成すると共に、これら濃度測定用トナーマークを反射型濃度センサを用いて読み込ませ、かかる濃度センサの出力信号から検出した実際の濃度と予め格納されていた基準値との偏差を求めている。そして、このようにして求めた偏差の値に応じ、各トナー像形成部における現像コントラスト電位差等を調整し、かかるトナー像形成部が形成するトナー像の濃度を適切なものに補正している。この制御方法の長所は、実際にトナー像形成部にトナー像を形成させ、かかるトナー像の濃度と基準濃度との差に基づいて該トナー像形成部をフィードバック制御するので、高精度で確実性の高い濃度制御ができる点にある。
【0007】
一方、複数のトナー像形成部を具備するタイプのカラー画像形成装置においては、各トナー像形成部における感光体ドラムの回転精度やラスタ走査装置の取付位置誤差、温度変化に伴う各機械要素部品の伸び縮み、最終的に4色のトナー像の重ね合わせが行われる中間転写ベルト、シート搬送ベルトあるいは感光体ベルト等の移動体の速度変動や蛇行により、移動体上における各単色トナー像の相対的な位置関係が変動してしまい、色ずれ(カラーレジストレーション誤差)が発生し易い。この色ずれに対するユーザの要求は年々厳しくなっており、かかる色ずれ量を100〜200μm以下に抑えることが求められるようになってきている。
【0008】
このため、この種のカラー画像形成装置では、移動体上における各単色トナー像の相対的な位置ずれ量や前記移動体の速度変動を把握するための位置検出装置が設けられている (特許第2765627号明細書、特開2001−22227号公報等)。具体的には、前記移動体の表面に各トナー像形成部から特定のタイミングで位置測定用トナーマークを順次形成し、これら位置測定用トナーマークをCCDイメージセンサやフォトダイオード等を具備した位置検出手段を用いて検出することにより、各トナー像形成部によって形成されるトナー像の相互間の位置ずれ量を把握することができるようになっている。そして、把握した結果に基づいて各トナー像形成部における静電潜像の書き出しタイミングを補正することで、移動体上における単色トナー像の重ね合わせを正確に行い、色ずれの発生を抑えることが可能となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従来、前述のような濃度測定用トナーマーク及び位置測定用トナーマークは各トナー像形成部において別々に形成され、それぞれの測定用トナーマークを別々の検出手段により検出していた。そのため、測定用トナーマークを読み込む検出手段に関しては2種類のセンサが必要とされ、これらセンサを設けるためのコストが割高となる他、移動体の周囲に2種類のセンサを配置するためのスペースが必要となり、カラー画像形成装置の小型化を図り難いといった問題点があった。
【0010】
この点に関し、前述の特許第2573855号明細書や特開2002−22227号公報に開示されるカラー画像形成装置では、濃度測定用トナーマークの読み取りと位置測定用トナーマークの読み取りを同一のセンサによって行っており、夫々の測定用トナーマークに対応して2つのセンサを設ける場合と比較して、導入コストが低減される他、これらセンサの配置スペースの点でも有利なものとなっている。
【0011】
その反面、濃度測定用トナーマークと位置測定用トナーマークを別々に形成するため、実際にカラー画像を形成する前には、濃度測定用トナーマークの読み込み、位置測定用トナーマークの読み込みを順次行う必要があり、画像形成がスタートする迄の待ち時間が長くなってしまうといった不都合があった。また、濃度測定用トナーマーク及び位置測定用トナーマークは各トナー像形成部によってトナー像として形成されるため、これら測定用トナーマークを別々に形成すると、各トナー像形成部におけるトナーが実際の記録画像の形成とは関係なく大量に消費されてしまうといった問題点があった。更に、これらの測定用トナーマークはセンサによって読み込まれた後は、移動体に対して設けられたクリーナによって廃トナーとして回収されてしまうので、廃トナーの回収量も増加し、廃トナーの回収容器の大型化、ひいては画像形成装置全体の大型化を招く一因となっていた。
【0012】
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、濃度測定用トナーマークと位置測定用トナーマークを単一の画像制御用トナーマークとして形成することにより、実際の記録画像の形成に至る迄のイニシャルタイムの短縮化を図ることが可能であると共に、各トナー像形成部におけるトナー像の消費量を抑えることが可能であるり、更に、廃トナーの排出量も低減することができ、形成したカラー画像の高画質化を図りながら装置そのものの小型化を図ることが可能なカラー画像形成装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のカラー画像形成装置は、画情報に応じた単色トナー像を形成する複数のトナー像形成部と、これらトナー像形成部によって形成された単色トナー像の重ね合わせを行う移動体とを備え、更に、各トナー像形成部に対して画像制御用トナーマークを前記移動体上に順次形成させるマーク基準信号発生部と、前記移動体上の画像制御用トナーマークを検出して各トナー像形成部における単色トナー像の位置情報を抽出する位置検出手段と、この位置検出手段が検出した画像制御用トナーマークと同一のマークを検出して、各トナー像形成部における単色トナー像の濃度情報を抽出する濃度検出手段と、抽出した位置情報及び濃度情報に基づいて各単色トナー像の位置ずれ量及び濃度誤差を求め、各トナー像形成部に対して補正量をフィードバックする補正制御部とを備えている。
【0014】
このように構成されたカラー画像形成装置によれば、各トナー像形成部から移動体上に形成された画像制御用マークを前記位置検出手段及び濃度検出手段によって順次検出させることにより、同一の画像制御用マークを共用しながら各単色トナー像の相対的な位置ずれ量及び画情報に対する濃度誤差の双方を検出することができ、かかる位置ずれ量を検出するための位置測定用トナーマーク、濃度誤差を検出するための濃度測定用トナーマークを別個に移動体上に形成する必要がなくなる。このため、実際に画情報に基づいて記録画像の形成を行う前に、高画質のカラー画像の形成を目的として、各単色トナー像の相対的な位置ずれ補正及び濃度誤差の補正を行う場合、これら補正作業のために必要なイニシャルタイムを短縮化することができ、カラー画像の形成時におけるユーザの待ち時間を軽減することが可能となる。また、各トナー像形成部におけるトナーの消費量を抑えることができる他、移動体の表面に付着したトナーを除去するクリーナの負担が減少し、かかるクリーナによって回収される廃トナーの量を抑えることができる。また、廃トナーの回収量を抑えることで、廃トナーの回収容器の小型化を図ることも可能となり、ひいてはカラー画像形成装置そのものの小型化を図ることにも繋がるものである。
【0015】
このような技術的手段において、前記位置検出手段としては、必ずしも1個の検出手段を用いる必要はなく、移動体の移動方向とは直交する方向(以下、「主走査方向」という)に関して、位置検出手段を複数個並べて配置し、複数のポイントで画像制御用トナーマークを検出するようにしても差し支えない。このように主走査方向に複数の位置検出手段を配置すれば、これら位置検出手段によって抽出された位置情報を比較することにより、各トナー像形成部が移動体上に形成したトナー像の主走査方向における倍率ずれや、主走査方向対する傾き等を検出することが可能となる。
【0016】
また、前記移動体としては、各トナー像形成部から単色トナー像が一次転写される中間転写ベルト、各トナー像形成部を縦貫するようにして記録シートを搬送するシート搬送ベルト、あるいは各トナー像形成部によってトナー像が直接形成されるドラム状又はベルト状の感光体のいずれであっても良い。
【0017】
ここで、前記位置検出手段及び濃度検出手段としては、これらを別々に設け、移動体の回転に伴って移動してくる画像制御用マークを順次読み込むようにしても良いが、画像制御用マークの検出に要する時間を短縮化して各単色トナー像の位置ずれ量及び濃度誤差を短時間で把握するといった観点からすれば、前記位置検出手段と濃度検出手段が同一の画像制御用マークを同時に検出するのが好ましい。これにより、画像形成時のユーザの待ち時間を短縮化することが可能となる。
【0018】
更に、前記位置検出手段及び濃度検出手段としては、これらを別々に設け、移動体の回転に伴って移動してくる画像制御用マークを順次読み込むようにしても良いが、構成の簡素化とコストダウン、画像形成装置の小型化といった観点からすれば、これら位置検出手段と濃度検出手段を単一の制御情報検出手段として構成し、この制御情報検出手段が前記画像制御用マークを読み込んだ際に出力する信号から各単色トナー像の移動体上における位置情報及び濃度情報の双方を抽出するように構成するのが好ましい。
【0019】
一方、前記補正制御部としては、各トナー像形成部が形成したトナー像の位置ずれ量及び濃度誤差を求めて、各トナー像形成部に対して補正量をフィードバックするものであればその構成は適宜変更して差し支えなく、例えば、濃度誤差を補正する場合に、ラスタ走査装置における光ビームの光量に対して補正を実行しても良いし、帯電器による感光体の帯電電位、現像器における現像バイアス電位、現像器に対するトナー補給量、入力画像信号に対するγ補正値等に対して補正を行うようにしても良い。また、これらを複数組み合わせて補正を実行するものであっても良い。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を用いながら本発明のカラー画像形成装置を詳細に説明する。先ず、図1は本発明を適用したカラーレーザビームプリンタの一例を示すものである。このレーザビームプリンタはイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの各色毎にトナー像を形成する4基のトナー像形成部10Y、10M、10C、10Bkを備えると共に、各トナー像形成部からトナー像が一次転写される中間転写ベルト20を備え、かかる中間転写ベルト20に多重転写されたトナー像を記録シートPに二次転写してフルカラー画像を形成するように構成されている。
【0021】
前記中間転写ベルト20は無端状に形成されると共に駆動ロール21を含む3本のベルト搬送ロール21〜23に架け回されており、矢線方向に回動しながら各色トナー像形成部10Y、10M、10C、10Bkで形成されたトナー像の一次転写を受けるように構成されている。また、中間転写ベルト20を挟んでベルト搬送ロール23と対向する位置には二次転写ロール30が配設されており、記録シートPは互いに圧接する転写ロール30と中間転写ベルト20との間に挿通されて、かかる中間転写ベルト20からトナー像の二次転写を受けるようになっている。すなわち、前記ベルト搬送ロール23は転写ロール30のパックアップロールとして機能しており、これら転写ロール30及びベルト搬送ロール23によって二次転写部が構成されている。
【0022】
この中間転写ベルト20は3本のベルト搬送ロール21〜23に張架されており、ベルト搬送ロール21,22の間に略水平な受像スパンが形成される一方、この受像スパンの直下に前記二次転写ロール30と対向する第3のベルト搬送ロール23が配設されており、全体として逆三角形状に張られている。
【0023】
前記中間転写ベルト20の受像スパン上には前述した4基のトナー像形成部10Y、10M、10C、10Bkが並列的に配設されており、各色の画情報に応じて形成したトナー像を中間転写ベルト20に一次転写するようになっている。これら4基のトナー像形成部は中間転写ベルト20の回動方向に沿ってイエロー10Y、マゼンタ10M、シアン10C及びブラック10Bkの順に配設されており、最も頻繁に使用されるであろうブラックのトナー像形成部10Bkが最も二次転写部の近傍に配置されている。また、これらトナー像形成部10Y、10M、10C、10Bkは、各トナー像形成部に具備された感光体ドラム11を画情報に応じて露光するラスタ走査ユニット(ROS)12を夫々備えており、各色の画情報に応じて変調されたレーザ光Bmが各トナー像形成部10Y、10M、10C、10Bkの感光体ドラム11を露光するようになっている。
【0024】
また、各トナー像形成部10Y、10M、10C、10Bkは、感光体ドラム11と、この感光体ドラム11を一様な背景部電位にまで帯電させる帯電器13と、前記レーザ光Bmの露光によって感光体ドラム11上に形成された静電潜像を現像してトナー像を形成する現像器14と、トナー像を中間転写ベルト20に転写した後の感光体ドラム11の表面から残留トナーや紙粉を除去するドラムクリーナ15と、このドラムクリーナによる清掃に先立って残留トナーを除電するクリーニング前除電器16とを備えており、感光体ドラム11上に各色の画情報に応じたトナー像を形成し得るように構成されている。
【0025】
各トナー像形成部10Y、10M、10C、10Bkの感光体ドラム11と対向する位置には、中間転写ベルト20を挟むようにして一次転写ロール17Y、17M、17C、17Bkが配設されており、これら転写ロール17Y、17M、17C、17Bkに対して所定の転写バイアス電圧を印加することにより、感光体ドラム11と転写ロール17Y、17M、17C、17Bkとの間に電界が形成され、感光体ドラム11上で電荷を帯びているトナー像がクーロン力で中間転写ベルト20に転写されるようになっている。
【0026】
従って、このカラーレーザビームプリンタによるフルカラー画像の形成に当たっては、先ず、各色の画情報に応じてラスタ走査ユニット12が各トナー像形成部10Y、10M、10C、10Bkの感光体ドラム11を所定のタイミングで露光して静電潜像を形成した後、かかる静電潜像を現像器14で現像することにより、各トナー像形成部10Y、10M、10C、10Bkの感光体ドラム11上には画情報に応じたトナー像が形成される。各トナー像形成部10Y、10M、10C、10Bkで形成されたトナー像は回動する中間転写ベルト20に対して順次転写され、かかる中間転写ベルト20上には各色トナー像が重なり合った多重トナー像が形成される。
【0027】
一方、記録シートPは給紙ロール41によって給紙カセット40から一枚ずつ引き出された後、図中に破線で示す所定のシート給送通路46を経て中間転写ベルト20と二次転写ロール30とが接する二次転写部に給送される。二次転写部の手前側にはレジストレーションロール42が設けられており、記録シートPはこのレジストレーションロール42によって二次転写部に対する突入タイミングが制御され、中間転写ベルト20上に一次転写されたトナー像との位置合わせがなされる。
【0028】
中間転写ベルト20を挟んで二次転写ロール30と対向するバックアップロール23は絶縁性ロールの表面を半導電性シートで被覆して形成されており、その表面には所定の転写バイアス電圧が印加された導電性のコンタクトロール50が当接している。従って、このコンタクトロール50に対してトナー像と同極性の転写バイアス電圧を印加し、バックアップロール23の表面に対して電荷を付与すると、記録シートPの裏面側に位置する転写ロール30と中間転写ベルト20の裏面側に位置するバックアップロール23との間に転写電界が形成され、中間転写ベルト20上に保持されていたトナー像は記録シートPに静電転写される。
【0029】
トナー像の二次転写がなされた記録シートPは中間転写ベルト20から剥離された後、直列的に配置された二連のシート搬送ベルト43によって定着器44へと搬送される。そして、記録シートPは定着器44によってトナー像の定着がなされたのち、排紙トレイ45に排出され、これによって記録シートPに対するフルカラー画像の形成が完了する。また、このプリンタでは記録シートPの画像面を下向きにした所謂フェイスダウン排出を可能にするため、定着器44と排紙トレイ45との間に記録シートPの表裏を反転させるためのインバータ通路47が形成されている。更に、このインバータ通路47はシート再送通路48によって前述のシート給送通路46と繋がれており、インバータ通路47において表裏反転した記録シートPを再度二次転写部に送り込むことによって、記録シートPの表裏両面に記録画像を形成することが可能となっている。
【0030】
一方、トナー像の二次転写が終了した後の中間転写ベルト20は、ベルトクリーナ24によってその表面から転写残留トナーが除去される。かかるベルトクリーナ24は中間転写ベルト20の表面からトナーや紙粉等を掻き取るクリーニングブレードを有しており、かかるクリーニングブレードはベルト搬送ロール21との対向位置に設けられている。これにより、トナー像の二次転写が終了した中間転写ベルト20の表面は清浄化され、次のトナー像の形成に供される。
【0031】
このようなカラープリンタでは、中間転写ベルト20の回転中に該ベルト20が回転方向と直交する幅方向へ位置ずれを生じ、あるいは回転速度に変動が生じると、各トナー像形成部10Y、10M、10C、10Bkから一次転写されるトナー像を中間転写ベルト20上で正確に重ね合わせることができず、最終的に記録シートPに形成されたフルカラー記録画像に色ずれが発生してしまい、画像品質が著しく低下してしまうといった不具合がある。また、各トナー像形成部10Y、10M、10C、10Bkに含まれるラスタ走査ユニット12の取り付け位置に位置ずれが存在する場合や、各トナー像形成部の中間転写ベルトの周方向に沿った取り付け位置に位置ずれが存在する場合も、やはり各トナー像形成部10Y、10M、10C、10Bkから中間転写ベルト20に一次転写されるトナー像を該中間転写ベルト20上で正確に重ね合わせることができなくなってしまう。更に、温度、湿度といった環境要因の変動によって機械部品が僅かに伸縮しても、最終のカラー画像に色ずれが発生してしまうことがある。
【0032】
また、各色のトナー像形成部10Y、10M、10C、10Bkは電子写真方式によってトナー像を形成し、それを中間転写ベルト20に一次転写するが、かかる電子写真方式は温度や湿度といった環境要因の変動の影響を受け易く、また、感光体ドラム11の表面に設けられた感光層の経時劣化、帯電器13や一次転写ロール17Y、17M、17C、17Bk等の経時的な抵抗値の変動の影響を受け易く、同じ画情報に基づいてトナー像を形成し、それを中間転写ベルト20に転写した場合であっても、一次転写後のトナー像の濃度は変動し易い。加えて、各トナー像形成部10Y、10M、10C、10Bk毎に環境変動の影響や経時的な部品劣化等の影響は異なったものとなってしまう。このことから、前述のようなタンデム型のカラープリンタでは、カラー画像の色再現や濃度階調が不安定なものとなり易い。
【0033】
このため、この実施例のカラーレーザビームプリンタでは、各トナー像形成部10Y、10M、10C、10Bkから中間転写ベルト20の表面に対して定期的に画像制御用トナーマーク(以下、「制御用マーク」という)を形成すると共に、かかる制御用マークを制御情報検出手段1を用いて検出し、その検出結果を利用して中間転写ベルト20上における各色トナー像の相対的な位置ずれ量や、各色トナー像の画情報に対する濃度誤差を抽出し、実際のカラー画像の形成時における各色トナー像の形成位置や濃度の補正を行っている。
【0034】
図2は、制御用マークを用いてトナー像の形成位置及び濃度を補正するための制御系を示すブロック図である。例えば、数時間プリンタを休止させておいた後に該プリンタを稼働させてカラー画像の形成を開始する場合や、一定量以上のプリントを連続して行った場合等には、画像形成動作に先立って、前記制御用マークの形成及び読み込みを行う。かかる制御用マークの形成に当たっては、先ず、マーク基準信号発生部2がラスタ走査ユニット12に対して、制御用マークに対応した画情報を出力する。これにより、感光体ドラム11上には制御用マークに対応した静電潜像が形成され、それを現像器14によってトナー現像した後、通常のトナー像と同様に中間転写ベルト20へ転写することにより、かかる中間転写ベルト20上に制御用マークが形成される。このように制御用マークは通常のトナー像と同じ作像プロセスを経て中間転写ベルト20上に形成されるので、その時点で各トナー像形成部10Y、10M、10C、10Bkが有する問題、すなわち各トナー像形成部10Y、10M、10C、10Bkにより作像されるトナー像の位置ズレ量や濃度誤差を如実に反映したものとなる。
【0035】
このようにして中間転写ベルト20上に形成された制御用マークは、ブラックのトナー像形成部10Bkの下流側に設けられた制御情報検出手段1によって読み込まれる。かかる制御情報検出手段1は制御用マークを光学的に読み取って、その重心位置や濃度を示す信号を補正制御部3に対して出力する。補正制御部3は制御情報検出手段1の出力信号を基に、各トナー像形成部10Y、10M、10C、10Bkによって形成されたトナー像の濃度誤差を演算する他、各色の制御用マークが通過する時間間隔を計測し、各トナー像形成部10Y、10M、10C、10Bkによって形成されたトナー像の位置ずれ量を演算する。そして、補正制御部3は演算された濃度誤差、位置ずれ量から補正データを作成し、それを実際の記録画像の形成の際に各トナー像形成部10Y、10M、10C、10Bkのラスタ走査ユニット12に対してフィードバックするように構成されている。
【0036】
図3は各トナー像形成部によって中間転写ベルト20上に形成された制御用マークMの一例を示すものである。この例では、各トナー像形成部10Y、10M、10C、10Bkから略V字状の制御マークMを形成している。この制御用マークMは、中間転写ベルト20の移動方向(副走査方向)及びこれと直交する方向(主走査方向)の双方に対して斜めに交わった2辺(M1,M2)を有しており、制御用マークMの主走査方向の幅Wが3.5mm、副走査方向の幅Sが7mmに形成されている。また、前記マーク基準信号発生部2から送出した画情報の網点カバレッジはCin=100%になっている。かかる制御用マークMは所定のタイミングで各トナー像形成部10Y、10M、10C、10Bkから中間転写ベルト20に転写され、図3に示すように、中間転写ベルト20上ではシアンの制御用マークMで他色の制御用マークMを挟むようにして配列されている。これは、シアンの制御用マークMを基準とし、その他の制御用マークMの相対的な位置ずれ量や濃度誤差を検出する際に、その対比を容易にし、位置ずれ量や濃度誤差の検出精度を高めるためである。
【0037】
図4は前記制御情報検出手段1の詳細を示すものである。この制御情報検出手段1は、中間転写ベルト20の表面を照らす照明手段としてのLED素子50と、このLED素子50によって照らされた中間転写ベルト20上の制御用マークMからの反射光を受光して受光量に応じた強度の電流値を出力する受光素子51と、この受光素子51から出力される電流値をその大きさに応じた強度の電圧値に変換/増幅するアンプ (AMP)52と、このアンプから出力される電圧値(以下、「センサ出力信 号」という)の最大値に対応して制御用マークMの検知信号を出力するピーク検知回路53と、前記アンプ52から出力されたセンサ出力信号を取り込むと共に前記ピーク検知回路53からピーク検出信号が出力された際のセンサ出力信号をホールドするサンプル・ホールド回路54とから構成されている。ここで、上記受光素子としては、フォトダイオードやフォトトランジスタ等の光電変換素子が単一で用いられ、これらの受光素子は受光した反射光量に応じた強度の電流を出力する。
【0038】
前記LED素子50及び受光素子51はケーシング5に収容されており、LED素子50の照射光はケーシング5に設けられた射出スリット5aを通過し、中間転写ベルト(移動体)20の表面を45°の角度で照らすように構成されている。また、ケーシング5には中間転写ベルト20上の制御用マークMの反射光を受光素子51に向けて通過させるための入射スリット5bも形成されており、この入射スリット5bによって中間転写ベルトの表面から90°の角度でケーシング5内に導かれた反射光はレンズ55を介して受光素子51に結像するようになっている。このレンズとては直径3mm、焦点距離6mmのものを用い、中間転写ベルトの表面からレンズ迄の距離を12mm、レンズから受光素子迄の距離を同じく12mmとし、倍率1倍の共役光学系を構成している。更に、受光素子51の前面には反射光の通過領域を制限するためのマスク56が設けられており、かかるマスク56には反射光を透過させるための窓として直径1mmの円形窓が開設されている。尚、このマスク56は迷光防止のために、黒色としている。このようなケーシング5の射出スリット5a及び入射スリット5b、レンズ55、マスク56を用いることにより、中間転写ベルト20上における受光素子51の視野領域が形成されるようになっている。
【0039】
また、前記ケーシング5には射出スリット5a及び入射スリット5bを塞ぐためのシャッタ57が設けられている。このシャッタ57には、図5に示すように、略矩形状に切り欠かれた測定用窓57aが設けられると共に、この測定用窓57aに隣接して基準反射板57bが設けられており、図示外の駆動装置でケーシング5に対してスライドさせることにより、前記測定用窓57aを射出スリット5a及び入射スリット5bに対応した位置に設定し、あるいは前記基準反射板57bを射出スリット5a及び入射スリット5bに対応した位置に設定することができるようになっている。従って、前者の場合、LED素子50の照射光は測定用窓57aを通過して中間転写ベルト20の表面を照明し、その反射光が再度測定用窓57aを通過して受光素子51に到達する。一方、後者の場合、LED素子50の照射光は中間転写ベルト20に到達することなく基準反射板57bによって反射され、その反射光が受光素子51に入射する。前記基準反射板57bの反射率は経時的に変化することがないから、制御用マークMの読み込みに先立って前記基準反射板57bの反射光量を受光素子51で読み込み、制御用マークMの読み込み値を補正することにより、経時的にLED素子50の発光量や受光素子51の感度が変化してしまう場合でも、制御用マークMの濃度検出を精度良く行うことができるものである。
【0040】
図6は、中間転写ベルト20上に形成された制御用マークMと受光素子51の中間転写ベルト20上における視野領域Rとの位置関係を時経過に伴って示したものであり、下方のグラフ(a)は受光素子51の視野領域Rの位置に応じたセンサ出力信号の波形を示すものである。また、最下段のグラフ(b)は前記ピーク検知回路53から出力される制御用マークMのピーク検知信号を時経過を追って示したものである。ここで、制御用マークはその各辺M1、M2太さtが視野領域Rの直径d(1mm)と同一より僅かに小さく形成されている。
【0041】
前記トナー像形成部10Y,10M,10C,10Bkによって中間転写ベルト20上に一次転写された制御用マークMは、かかる中間転写ベルト20の回転に伴って制御情報検出手段1の前面を通過し、受光素子51の視野領域Rを横切ることになる。制御用マークMが中間転写ベルト20と共に移動し、受光素子51の視野領域Rが図6に示される中間転写ベルト上のA点に差し掛かると、かかる視野領域R内に制御用マークMの一辺M1進入してくることになるので、センサ出力信号が変化を開始する。更に制御用マークMが移動すると、視野領域Rに含まれる制御用マークMの面積、すなわち視野領域Rと制御用マークMの一辺M1との重複面積が拡大するので、センサ出力信号は徐々に上昇し、視野領域Rが制御用マークMによって略覆われるB点においてセンサ出力信号は最大となる。
【0042】
前述の如く、制御用マークMの各辺M1、M2の太さtは受光素子51の視野領域Rの直径dよりも僅かに小さく形成されていることから、制御用マークMがB点を過ぎると、今度は視野領域Rに含まれる制御用マークMの面積、すなわち視野領域Rと制御用マークMとの重複面積が減少していくので、センサ出力信号は徐々に下降し、制御用マークMが受光素子51の視野領域Rから完全に脱した時点でセンサ出力信号は最小となる(C点)。
【0043】
このように図6に示した例では、制御用マークMの一辺M1が受光素子51の視野領域Rを通過する際に(A点からB点の間)、かかる視野領域Rと制御用マークMとの重複面積が中間転写ベルト20の進行に伴って連続的に変化しており、同じ強度のセンサ出力信号が継続して受光素子51から出力されることがないように構成されている。すなわち、センサ出力信号には瞬間的に最大値が発生することになる。このようなセンサ出力信号の波形は、受光素子51の視野領域Rを円形状に形成すると共に、制御用マークMの太さを視野領域Rの直径と同一にするか、それよりも小さくすることで容易に得ることができる。
【0044】
多色刷印刷機、カラー複写機、カラープリンタ等では、制御用マークMを中間転写ベルト等の移動体上に形成する際に、その時の温度湿度等の環境条件によって制御用マークMの太さが変化してしまうこともあり、受光素子51の視野領域Rの直径と完全に同一の太さの制御用マークMを形成することは困難である。従って、前述の如く、制御用マークMの太さが視野領域Rの直径よりも小さい場合であっても、センサ出力信号の波形に瞬間的な最大値が発生することは、実際にカラープリンタ等を構成する際に有利である。
【0045】
図6に示すようにセンサ出力信号の波形に瞬間的な最大値が発生する場合、その最大値は制御用マークMの一辺M1の太さ方向の中心位置(重心位置)が受光素子51の視野領域Rの中心位置に合致した場合に発生する。従って、前記ピーク検知回路53でセンサ出力信号の最大値(ピーク)を検知し、図6(b)に示すように、この最大値に合わせてパルス状のピーク検知信号を出力するように構成すれば、かかるピーク検知信号の立ち上がりエッジ部分が制御用マークMの一辺M1の中心位置(重心位置)を示していることになり、かかるM1の位置を正確に検出することができる。
【0046】
また、図3及び図6に示した制御用マークMは、中間転写ベルト20の移動方向に対して異なる方向へ略45度に傾斜した2辺M1、M2を有してV字状に形成されていることから、この制御用マークMの一つを本実施例の制御情報検出手段1で検出することにより、主走査方向と副走査方向の位置ずれ量を一度に把握することができるようになっている。すなわち、センサ出力信号は視野領域RがC点に達することで一旦は最小となるが、かかる視野領域RがD点を過ぎると、再び制御用マークMの辺M2と視野領域Rが重なり始めることから、再度立ち上がり始め、かかる辺M2の太さ方向の中心位置が視野領域Rの中心位置と重なったE点で最大値を示す。そして、M2と視野領域Rの重複面積が減少するにつれて、センサ出力信号も小さくなり、制御用マークMが視野領域Rから脱したF点で最小出力に戻るのである。
【0047】
このため、図3に示したV字状の制御用マークMを本発明の制御情報検出手段で読み込むと、図6(b)に示すように、制御用マークMの各辺M1、M2太さ方向の中心位置(重心位置)が視野領域Rの中心位置と重なったB点及びE点に対応して、一対のパルス状ピーク検知信号がピーク検知回路53から出力される結果となる。
【0048】
図7は、図3に示した制御用マークMを前記制御情報検出手段1を用いて読み込んだ際の、センサ出力信号やピーク検知信号の生成の様子を示すタイミングチャートである。先ずは、制御用マークMの読み込みに先立って、受光素子51の基準となる出力電圧を測定する。かかる測定ではシャッタ57が閉じた状態、すなわちシャッタ57に形成された基準反射板57bが受光素子51と対向している状態で、消灯していたLED素子50を点灯する。LED素子50が消灯している間は、前記サンプル・ホールド回路54から出力されるホールド信号は不定である。
【0049】
LED素子50が点灯すると、LED素子50の照射光は基準反射板57bによって反射されて受光素子51に入射するので、センサ出力信号は前記基準反射板57bの反射光量に対応したものとなる。このとき、ピーク検知回路53はセンサ出力信号の最大値を検知し、パルス状のピーク検知信号を出力する(L→ H)。一方、サンプル・ホールド回路はピーク検知回路53から出力されるピーク検知信号の立上がりエッジをトリガとし、センサ出力信号をホールドしたホールド信号を出力する。次に、制御用マークMが受光素子の視野領域Rを通過する前に、前記シャッタ57を開いて測定用窓57aを受光素子51に対向させる。本実施例に使用する中間転写ベルト20は表面が黒色で鏡面または光沢を持ったベルトを使用しており、何らトナー像が中間転写ベルト20に転写されていない状態ではLED素子50の照明光を殆ど拡散しないため、このときのセンサ出力信号は0Vとなる。ここで、サンプル・ホールド回路は、基準反射板57bの反射光量に対応した電圧をホールドし続けているので、センサ出力信号の基準出力電圧(Vref)を測定する。
【0050】
そして、このようにして基準出力電圧Vrefの測定が終了したならば、図3に示した制御用マークMを制御情報検出手段によって順次読み込んでいく。先ずはシアンのトナー像形成部10Cによって中間転写ベルト20上に形成された制御用マークMが読み込まれる。かかるシアンの制御用マークMが受光素子51の視野領域Rを通過することにより、図6に示したものと同様、センサ出力信号には制御用マークMの各辺M1、M2に対応した出力信号波形が現れ、その最大値は制御用マークMの濃度に対応したものとなる。このとき、ピーク検知回路53はセンサ出力信号の最大値を検知し、M1及びM2に対応したピーク検知信号を続けて出力する。また、サンプル・ホールド回路54では、ピーク検知回路53から出力されるピーク検知信号の立上がりエッジをトリガとして、シアンのトナー量に対応したセンサ出力電圧の最大値をホールドする。これにより、シアンの制御用マークMの各辺M1、M2の濃度に夫々対応したホールド信号Vc1、Vc2が前記サンプル・ホールド回路54から順次出力される。
【0051】
以後、イエロー、シアン、マゼンタ、シアン、ブラック、シアンの制御用マークMの通過により、センサ出力信号及びピーク検知信号は図7に示すように変化する。尚、図7はシアン、イエロー、シアンの制御用マークMが制御情報検出手段1を通過するまでの信号変化を示している。そして、総ての制御用マークMが制御情報検出手段1の前面を通過したならば、シャッタ57を閉じると共にLED素子50を消灯し、一連の制御用マークMの読み込み動作を終了する。
【0052】
前記補正制御部3はこのようにして制御情報検出手段1から出力されたピーク検知信号及びホールド信号を用いて、各トナー像形成部10Y,10M,10C,10Bkが作成した制御用マークMの濃度誤差及び位置ずれ量、換言すれば各トナー像形成部10Y,10M,10C,10Bkによって形成される単色トナー像の濃度誤差及び位置ずれ量を演算する。
【0053】
先ず、補正制御部3は前記ホールド信号を用いて次のようにして濃度誤差の演算を行う。シアン、イエロー、マゼンタ、ブラックの各制御用マークMを読み込んだ際に前記サンプル・ホールド回路54から出力されたホールド信号の電圧値を、Vc1、Vc2(シアン)、Vy1、Vy2(イエロー)、Vm1、Vm2(マゼンタ)、Vbk1、Vbk2(ブラック)とすると、制御用マークMの画像濃度は基準反射板57bに対して測定した基準出力電圧Vrefに対する相対値として以下のように定義、計算することができる。
画像濃度:Dn=(Vn平均値/Vref)
但し、n=トナー色(c、m、y、bk)であり、Vn平均値とは例えばVc1とVc2の平均値である。このように、基準出力電圧に対する相対値を画像濃度として用いる理由は、LED素子50や受光素子51の汚れ、経時変化、温度変化等を原因として、LED素子50の照射光量や受光素子51であるフォトダイオードの感度等に変化が生じてしまうような場合であっても、制御用マークMの濃度を高精度に測定するためである。
【0054】
次に、補正制御部3は前記ピーク検知信号を用いて次のようにして制御用マークの位置ずれ量の演算を行う。尚、本実施例では、基準色シアンの主走査方向の目標値に対する絶対的位置ずれ量、基準色シアンに対するイエロー、マゼンタ、ブラックの相対的位置ずれ量を求める。補正制御部3は前記ピーク検知回路から出力されるピーク検知信号を取り込み、所定の基準時間から各制御用マークの検出によってピーク検知信号がLowからHiへ立ち上がる迄の経過時間を測定する。ここで、最初のシアンの制御用マークに対応してピーク検知信号がLowからHiへ立ち上がった時点を夫々tA1、tA2とし、イエローの制御用マークに対応してピーク検知信号がLowからHiへ立ち上がった時点を夫々tT1、tT2とする。また、イエローの制御用マークの次に形成されたシアンの制御用マークに対応してピーク検知信号がLowからHiへ立ち上がった時点を夫々tB1、tB2とする(図7参照)。
【0055】
先ず、基準色であるシアンのトナー像の主走査方向に関する絶対的な位置ずれ量は、以下の色によって計算することができる。
主走査方向:絶対的位置ずれ量={(tA2−tA1)−目標値}/2
【0056】
次に、基準色シアンに対する、イエローのトナー像の相対的な位置ずれ量は、以下の色によって計算することができる。
Figure 2004333837
但し、tA1,tA2,tT1,tT2,tB1,tB2は所定の基準時間からの経過時間(μs)、PSはプロセス速度(mm/s)である。また、基準色シアンに対するマゼンタ及びブラックの制御用マークの相対的位置ズレ量もイエローのそれと同様にして計算することができる。
【0057】
図8は、本実施例のカラープリンタにおける出力画像濃度制御及び出力画像位置調整制御の処理手順について示すフローチャートである。
この処理手順では、既に説明してきたように、先ずは中間転写ベルト20上に制御用マークMを形成し(S1)、この制御用マークMを制御情報検出手段1によって測定する(S2)。次に、かかる測定の結果として制御情報検出部から出力されるホールド信号を用い、前述の計算式を用いて補正制御部が制御用マークMの画像濃度を計算し(S3)、この後、予め決められている濃度目標値とS3において計算された画像濃度との誤差を計算する(S4)。
【0058】
次に、補正制御部はラスタ走査ユニット12のレーザーパワーの補正量(ΔLP)を各色毎に次のようにして演算する(S5)。
ΔLP=ΔDn/An
但し、nはトナー色(c、m、y、bk)であり、ΔDnはS4で求めた制御用マークMの濃度誤差、Anはレーザーパワーと制御用マークMの画像濃度との対応関係を示す係数である。この係数は、予め実験などにより求めておく。
【0059】
このようにして補正量(ΔLP)が求められたら、制御用マークMを形成した際のレーザーパワーからS5で求めたレーザーパワーの補正量(ΔLP)を減じ、レーザーパワーの設定値の補正を行う(S6)。補正後のレーザーパワー設定値は実際に記録画像を形成する際のレーザーパワーとしてラスタ走査ユニット12に対して設定される。これにより、各トナー像形成部10Y,10M,10C,10Bkによって形成される単色トナー像の濃度を、その時点での温度、湿度等の環境変動や部品の経時劣化等の影響を踏まえて適切に補正することができ、各単色トナー像を重ね合わせて形成されるフルカラー画像の色再現や階調を高精度なものとすることができる。
【0060】
次に、補正制御部3は、前述の如く制御情報検出部から出力されるピーク検知信号を用い、基準色シアンのトナー像の主走査方向の目標値に対する絶対的な位置ずれ量、基準色シアンのトナー像に対するイエロー、マゼンタ、ブラックのトナー像の相対位置ずれ量を計算する(S7)。前述の式によりこれら位置ずれ量が求められたなら、各トナー像形成部10Y,10M,10C,10Bkにおける感光体ドラム11上のトナー像の形成位置、すなわちラスタ走査ユニットによる感光体ドラムの露光開始タイミングを主走査方向及び副走査方向の双方について設定し直す(S8)。これにより、各トナー像形成部10Y,10M,10C,10Bkにおける単色トナー像の形成位置を適切に補正することができ、各単色トナー像を高精細に重ね合わせることができ、色ずれのない高品位なカラー画像を形成することができるものである。
【0061】
そして、以上のような制御手順によれば、各トナー像形成部10Y,10M,10C,10Bkが夫々単一の制御用マークMを中間転写ベルト20上に形成することにより、かかる制御用マークMを読み込むことで、各単色トナー像の濃度誤差及び位置ずれを的確に検出して、それを補正することができ、このような補正動作を定期的に繰り返すことにより、色再現性及び階調に優れると共に色ずれのない高品位なカラー画像を継続して形成することが可能となるものである。
【0062】
また、同一の制御用マークからトナー像の濃度情報及び位置情報を取得しているので、前述した補正動作に要する時間を短くすることができる他、制御用マークを形成するために各トナー像形成部において消費するトナー量を抑えることができ、より使い易く、しかもランニングコストが低いカラー画像形成装置を提供することができるものである。
【0063】
尚、前述の実施形態では、各トナー像形成部が形成する制御用マークの画像濃度を網点カバレッジCin=100%のもの1種類のみとしたが、かかる濃度については任意に選択可能である。数種類の濃度について制御用マークを形成し、それらを検出することで更に高精度の濃度補正を行うことも可能である。また、制御用マークMのサイズに関しても、想定されるトナー像の位置ずれ量に応じて適宜変更して差し支えない。さらに、粗調整、微調整等、2種類以上の調整モードを設け、調整モードに応じて制御用マークのサイズを切替えるようにしても良い。
【0064】
また、制御用マークの形状も2辺M1、M2が90°の角度で交わったV字状のパターンに限定されるものではなく、例えば、主走査方向に沿って長辺を有する長方形状のパターンを用い、位置ずれに関しては副走査方向の位置ずれのみを検出するように構成しても良い。このような制御用マークは副走査方向の長さをより短くすることが可能となる。あるいは、これ以外の既知のパターンを用いることも可能である。
【0065】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明のカラー画像形成装置によれば、各トナー像形成部から移動体上に形成された画像制御用トナーマークを前記位置検出手段及び濃度検出手段によって順次検出させることにより、同一の画像制御用マークを共用しながら各単色トナー像の相対的な位置ずれ量及び画情報に対する濃度誤差の双方を検出することができ、実際の記録画像の形成に至る迄のイニシャルタイムの短縮化を図ることが可能であると共に、各トナー像形成部におけるトナー像の消費量を抑えることが可能であるり、更に、廃トナーの排出量も低減することができ、形成したカラー画像の高画質化を図りながら装置そのものの小型化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したカラー画像形成装置の一例を示す構成図である。
【図2】制御用マークを用いてトナー像の形成位置及び濃度を補正するための制御系を示すブロック図である。
【図3】本発明の画像制御用トナーマークの一例を示すものである。
【図4】制御情報検出手段の構成を示すブロック図である。
【図5】制御情報検出手段に設けられたシャッタを示す平面図である。
【図6】中間転写ベルト上における受光素子の視野と制御用マークの位置関係、及びそのときのセンサ出力信号及びピーク検知信号の変化を示す図である。
【図7】制御用マークの読み込みに伴うセンサ出力信号及びピーク検知信号の変化を示すタイミングチャートである。
【図8】トナー像の濃度補正及び位置ずれ量補正の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…制御情報検出手段、2…マーク基準信号発生部、3…補正制御部、10Y,10M,10C,10Bk…トナー像形成部、50…LED素子、51…受光素子、M…画像制御用トナーマーク

Claims (4)

  1. 画情報に応じた単色トナー像を形成する複数のトナー像形成部と、これらトナー像形成部によって形成された単色トナー像の重ね合わせを行う移動体とを備えたカラー画像形成装置において、
    各トナー像形成部に対して画像制御用トナーマークを前記移動体上に順次形成させるマーク基準信号発生部と、前記移動体上の画像制御用トナーマークを検出して各トナー像形成部における単色トナー像の位置情報を抽出する位置検出手段と、この位置検出手段が検出した画像制御用トナーマークと同一のマークを検出して、各トナー像形成部における単色トナー像の濃度情報を抽出する濃度検出手段と、抽出した位置情報及び濃度情報に基づいて各単色トナー像の位置ずれ量及び濃度誤差を求め、各トナー像形成部に対して補正量をフィードバックする補正制御部とを備えたことを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 前記位置検出手段における位置情報の検出及び前記濃度検出手段における濃度情報の検出が同時に行われることを特徴とする請求項1記載のカラー画像形成装置。
  3. 前記位置検出手段及び濃度検出手段が単一の制御情報検出手段として構成され、位置情報の抽出及び濃度情報の抽出の双方に共用されることを特徴とする請求項1記載のカラー画像形成装置。
  4. 前記制御情報検出手段は、前記画像制御用トナーマークを照らす照明手段と、単一の光電変換素子から構成されると共に前記画像制御用トナーマークの反射光を受光し、受光光量に対応した強度の信号を発生するセンサ手段と、前記センサ手段の出力信号の最大値又は最小値に対応して画像制御用トナーマークの重心位置信号を出力するピーク検知手段と、このピーク検知手段の重心位置信号の出力タイミングに合致して前記センサ手段の出力信号をホールドし、画像制御用トナーマークの濃度に対応したホールド信号を出力する手段とを備えたことを特徴とする請求項2及び3記載のカラー画像形成装置。
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