JP2004335583A - ウェハダイシング方法 - Google Patents
ウェハダイシング方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004335583A JP2004335583A JP2003126494A JP2003126494A JP2004335583A JP 2004335583 A JP2004335583 A JP 2004335583A JP 2003126494 A JP2003126494 A JP 2003126494A JP 2003126494 A JP2003126494 A JP 2003126494A JP 2004335583 A JP2004335583 A JP 2004335583A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode plate
- wafer
- dicing
- silicon
- silicon wafer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Dicing (AREA)
Abstract
【課題】振動電極板と固定電極板との間の間隙への切削水および切削屑の浸入を防止することができるウェハダイシング方法を提供すること。
【解決手段】固定電極板120と振動電極板110とを有する複数のコンデンサ型シリコンマイク100が形成され、固定電極板120が形成されている側の表面に所定サイズの段差を有するシリコンウェハ210をダイシングするウェハダイシング方法であって、粘着剤層221の厚さが前記段差よりも大きい粘着フィルム220をシリコンウェハ210の前記表面に貼り付けるフィルム貼付工程と、シリコンウェハ210のダイシングを前記表面の反対側の面から行うダイシング工程とを実行する。
【選択図】 図3
【解決手段】固定電極板120と振動電極板110とを有する複数のコンデンサ型シリコンマイク100が形成され、固定電極板120が形成されている側の表面に所定サイズの段差を有するシリコンウェハ210をダイシングするウェハダイシング方法であって、粘着剤層221の厚さが前記段差よりも大きい粘着フィルム220をシリコンウェハ210の前記表面に貼り付けるフィルム貼付工程と、シリコンウェハ210のダイシングを前記表面の反対側の面から行うダイシング工程とを実行する。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の半導体装置が形成された半導体ウェハをダイシングするウェハダイシング方法に関し、詳しくは、ダイシング工程における半導体装置の破損を防止可能なウェハダイシング方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、シリコンを主材料として半導体プロセス技術を用いて製造されるコンデンサ型シリコンマイクが知られている。図5(a)に示すようにシリコンマイク910は、シリコン基板を加工して形成された振動電極板911と、間隙を介して振動電極板911と対向するように設置される固定電極板912と、振動電極板911と固定電極板912とを電気的に絶縁させるための絶縁膜913とを備えている。振動電極板911は、外部装置と電気的に接続するための第1の電極911aと電気的に接続されており、固定電極板912は、外部装置と電気的に接続するための第2の電極912aをその表面に有している。このように構成されたシリコンマイク910において、音波に応じて振動電極板911が振動することで振動電極板911と固定電極板912との間の静電容量が変化し、外部装置により静電容量の変化が測定されることによって、音波が電気信号に変換される(例えば特許文献1参照)。
【0003】
上述したようなシリコンマイク910は、図5(b)に示すようにシリコンウェハ900上に多数形成されており、シリコンウェハ900は、ダイシングによってシリコンマイク910を有する個々のチップに分割される。シリコンマイク910が形成されたシリコンウェハ900のダイシングにおいては、切削屑および切削水が振動電極板911と固定電極板912との間に設けられた間隙に入り込まないよう留意しなくてはならない。また、ダイシングは固定電極板912が形成されている面の反対側の面から行われ、ダイシング時に高圧の切削水が吹き付けられるが、高圧の切削水の吹き付けによって振動電極板911が破損されないように留意しなくてはならない。そこで従来のシリコンマイク910が形成されたシリコンウェハ900のダイシング方法では、図5(c)に示すように、シリコンウェハ900の両面に粘着フィルム920が貼り付けられた後にウェハダイシングが行われる(例えば特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2003−31820号公報
【特許文献2】
特開平5−315445号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のウェハダイシング方法では、シリコンウェハ900の固定電極板912が形成されている面側に100μm程度の段差があり、粘着フィルム920の粘着剤層921の厚さが20μm程度であるため、シリコンウェハ900に粘着フィルム920を貼り付けたとしても、固定電極板912および絶縁膜913の周囲を完全に覆うことができない。このため、ダイシング中に、図5(d)に矢印Aで図示した部分から切削水および切削屑が浸入し、浸入した切削水および切削屑が振動電極板911と固定電極板912との間の間隙に入り込み、シリコンマイク910を破損させてしまうという問題があった。
【0006】
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、振動電極板と固定電極板との間の間隙への切削水および切削屑の浸入を防止することができるウェハダイシング方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係るウェハダイシング方法は、固定電極板と振動電極板とを有する複数のコンデンサ型シリコンマイクが形成され、前記固定電極板が形成されている側の表面に所定サイズの段差を有するシリコンウェハをダイシングするウェハダイシング方法であって、粘着剤層の厚さが前記段差よりも大きい粘着フィルムを前記シリコンウェハの前記表面に貼り付けるフィルム貼付工程と、前記シリコンウェハのダイシングを前記表面の反対側の面から行うダイシング工程とを含むことを特徴としている。
【0008】
この方法により、固定電極板が形成されている側の表面に、ウェハ表面の段差よりも大きな厚さの粘着剤層を有する粘着フィルムを貼り付けるため、固定電極板が形成されている側のウェハ表面は、振動電極板と固定電極板との間の間隙を除いて被覆される。このため、ダイシング時に、切削水および切削屑が該間隙へ浸入することがない。すなわち、振動電極板と固定電極板との間の間隙への切削水および切削屑の浸入を防止することができる。この結果、ダイシング時のシリコンマイクの破損を抑制することができ、シリコンマイク生産の歩留まりを向上させることができる。
【0009】
また、本発明の請求項2に係るウェハダイシング方法は、請求項1において、前記フィルム貼付工程が、前記シリコンウェハの前記表面の反対側の面に粘着フィルムを貼り付ける工程を含むことを特徴としている。
【0010】
この方法により、請求項1の効果に加えて、固定電極板が形成されている側の表面の反対側の面にも粘着フィルムを貼り付けるため、ダイシング時にウェハに切削水が高圧で吹き付けられることによって発生する振動電極板の破損を防止することができ、シリコンマイク生産の歩留まりを向上させることができる。
【0011】
また、本発明の請求項3に係るウェハダイシング方法は、請求項2において、前記フィルム貼付工程で前記シリコンウェハの前記表面の反対側の面に貼り付けられる粘着フィルムは、粘着剤層の厚さが10μm以下であり、フィルム基材層の厚さが100μm以下であることを特徴としている。
【0012】
この方法により、請求項1および請求項2の効果に加えて、固定電極板が形成されている側の表面の反対側の面に貼り付けられる粘着フィルムが充分に薄いため、ダイシング位置を決定する際に、ダイシング位置を高い精度で検出することができる。このため、ダイシング位置のマージン、すなわち、シリコンウェハ内における各シリコンマイク間の間隔を狭くでき、1ウェハあたりのシリコンマイクの数を増加させて、生産性を向上させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
本発明の実施の形態では、図1に示すようなコンデンサ型シリコンマイク(以下、単に「シリコンマイク」という)が多数形成されたシリコンウェハを、ダイシングによって個々のシリコンマイクに分割する方法について説明する。
【0014】
まず、本発明の実施の形態に係るシリコンマイクについて説明する。
図1に示すように、シリコンマイク100は、シリコン基板を加工して形成された振動電極板110と、間隙を介して振動電極板110と対向するように設置される固定電極板120と、振動電極板110と固定電極板120とを電気的に絶縁させるための絶縁膜130とを備えている。また、振動電極板110は、第1の電極110aと電気的に接続されており、固定電極板120は、その表面に第2の電極120aを有している。また、固定電極板120は、アコースティックホール120bを有している。なお、以下の説明では、シリコンマイク100において固定電極板120が形成されている面を表面といい、固定電極板120が形成されている面と反対側の面を裏面という。
【0015】
振動電極板110は、大気中を伝搬してきた音波に応じて振動するようになっている。また、振動電極板110および固定電極板120は、それぞれ伝導性の高い半導体によって構成され、間隙を介して互いに対向して設置されているため、コンデンサとして動作するようになっている。なお、上記静電容量は、振動電極板110の振動に応じて変化するようになっている。また、アコースティックホール120bは、振動電極板110の振動のダンピングを制御するようになっている。
【0016】
なお、シリコンマイク100は、第1の電極110aおよび第2の電極120aを介して、振動電極板110および固定電極板120間の静電容量を測定し静電容量の変化に基づいて振動電極板110に到達した音波を表す電気信号を生成する外部装置と電気的に接続されるようになっている。
ここで、一般的なシリコンマイク100では、固定電極板120の厚さが30〜100μmであり、絶縁膜130の厚さが5〜20μmであることから、表面側に最大で120μmの段差を有するようになっている。
【0017】
次に、本発明の実施の形態のウェハダイシング方法について、図2のフローチャートおよび図3を参照して説明する。ここでは、上述したシリコンマイク100が多数形成されたシリコンウェハのダイシング方法について説明する。
以下の説明に先立って、図3(a)に示すような、シリコンマイク100が多数形成されたシリコンウェハ210が様々な半導体プロセス技術に基づいて作製されているものとする。また、シリコンウェハ210に貼り付けられる第1の粘着フィルム220および第2の粘着フィルム230の粘着剤層は、紫外線が照射されることによって粘着力が低下する材料によって構成されているものとする。
【0018】
また、ウェハダイシングはダイシング装置を用いて行われるが、ウェハダイシングが行われている間は、ダイシングが行われる部分に所定の切削水が高圧で吹き付けられているものとする。また、ダイシング装置には、ダイシング位置を確認するための顕微鏡がついているものとする。
【0019】
まず、図3(b)に示すように、シリコンウェハ210の表面側に第1の粘着フィルム220を貼り付ける(ステップS1)。なお、第1の粘着フィルム220の粘着剤層222の厚さは、シリコンマイク100の表面側の段差よりも大きい。シリコンマイク100の段差が例えば120μmのときには、粘着剤層222の厚さは、例えば150μmある。なお、第1の粘着フィルム220のフィルム基材層221の厚さは、特に限定されない。このとき、粘着剤層222はシリコンウェハ210に形成されている各シリコンマイク100の固定電極板120および絶縁膜130の周囲を被覆し、さらに、第1の電極110aを被覆する。
すなわち、シリコンウェハ210の表面側は、各シリコンマイク100における振動電極板110と固定電極板120との間の間隙を除いて粘着剤層222によって被覆される。
【0020】
次に、図3(c)に示すように、シリコンウェハ210の裏面側に第2の粘着フィルム230を貼り付ける(ステップS2)。なお、第2の粘着フィルム230のフィルム基材層231および粘着剤層232の厚さは、それぞれ100μm以下および10μm以下であることが望ましい。
次いで、図3(d)に示した第1のエッジ部210aと第2のエッジ部210bとを前述した顕微鏡で確認し、ダイシングソーが第1のエッジ部210aと第2のエッジ部210bとの中点を切削するように、ダイシング装置を調整する(ステップS3)。そして、シリコンウェハ210の裏面側からダイシングを開始し、図3(d)に示すように、第1の粘着フィルム220の粘着剤層222が少し切削られる程度の深さまでダイシングを行う(ステップS4)。
【0021】
全ての行方向および列方向のダイシングが終了した後に、流水洗浄およびエアブロー等により切削屑および切削水を除去し(ステップS5)、両面に紫外線を照射して第1の粘着フィルム220の粘着剤層222および第2の粘着フィルム230の粘着剤層232の粘着力を低下させ、第1の粘着フィルム220および第2の粘着フィルム230をシリコンウェハ210から剥離する(ステップS6)。上記の工程を経て、シリコンウェハ210は、図3(e)に示すように個々のシリコンマイク100に分割される。
【0022】
なお、第2の粘着フィルム230のフィルム基材層231および粘着剤層232の厚さは、ステップS3で第1のエッジ部210aと第2のエッジ部210bとを前述した顕微鏡で確認でき、かつ、高圧で吹き付けられる切削水によって第2の粘着フィルム230が破断されない程度の厚さであれば、上述した厚さに限定されるものではない。
【0023】
ここで、第1の粘着フィルム220の粘着剤層222の厚さの最適値について説明する。
シリコンウェハ210の表面側に第1の粘着フィルム220を貼り付けると、粘着剤層222とシリコンウェハ210との間には、図4(a)に示すような、空間Gが形成される。シリコンウェハ210に作製される各シリコンマイク100間の間隔を狭くするには、空間Gの面内方向の幅(以下、単に「幅D」という。)を狭くしなくてはならない。シリコンマイク100の表面側の段差(以下、単に「段差H」という。)を有するシリコンウェハ210に粘着剤層222の厚さ(以下、単に「厚さT」という。)が異なる第1の粘着フィルム220を貼り付けたときの、段差Hに対する厚さTの比率(以下、単に「T/H」という。)と、段差Hに対する幅Dの比率(以下、単に「D/H」という。)との間には、図4(b)に示すような関係がある。T/Hが1.2以下の場合にT/Hを増加させることによってD/Hを大きく減少させることができる一方で、T/Hが1.2以上である場合にはD/Hの大きな変化は見られないため、厚さTを段差Hの1.2倍以上とすることが望ましいといえる。
【0024】
また、厚さTが増加するにしたがってダイシング時にシリコンウェハ210が第1の粘着フィルム220から剥がれ易くなることが知られている。図4(c)に示すように、厚さTが150μmを超えると、シリコンウェハ210が第1の粘着フィルム220から剥離する確率(チップ剥離率)が急激に増加するため、厚さTを150μmとすることが望ましいといえる。
なお、本発明の実施の形態のシリコンマイク100においては、厚さTが150μmであれば、段差Hが120μmであったとしても、T/Hが1.25であるためにD/Hを充分に小さくでき、第1の粘着フィルム220からのシリコンウェハ210の剥離も充分に抑えることができる。
したがって、本発明の実施の形態のシリコンマイクのウェハダイシング方法においては、段差Hに依存せずに粘着剤層222の厚さが150μmの第1の粘着フィルム220を用いることが望ましい。
【0025】
以上説明したように、本発明の実施の形態のシリコンマイクのウェハダイシング方法では、固定電極板が形成されている側の表面に、ウェハ表面の段差よりも大きな厚さの粘着剤層を有する粘着フィルムを貼り付けるため、固定電極板が形成されている側のウェハ表面は、振動電極板と固定電極板との間の間隙を除いて被覆される。このため、ダイシング時に、切削水および切削屑が該間隙へ浸入することがない。すなわち、振動電極板と固定電極板との間の間隙への切削水および切削屑の浸入を防止することができる。この結果、ダイシング時のシリコンマイクの破損を抑制することができ、シリコンマイク生産の歩留まりを向上させることができる。
また、固定電極板が形成されている側の表面の反対側の面にも粘着フィルムを貼り付けるため、ダイシング時にウェハに切削水が高圧で吹き付けられることによって発生する振動電極板の破損を防止することができ、シリコンマイク生産の歩留まりを向上させることができる。
また、固定電極板が形成されている側の表面の反対側の面に貼り付けられる粘着フィルムが充分に薄いため、ダイシング位置を決定する際に、ダイシング位置を高い精度で検出することができる。このため、ダイシング位置のマージン、すなわち、シリコンウェハ内における各シリコンマイク間の間隔を狭くでき、1ウェハあたりのシリコンマイクの数を増加させて、生産性を向上させることができる。
【0026】
なお、本発明の実施の形態のウェハダイシング方法は、表面に数十μm以上の比較的大きな段差を有する半導体装置が形成された半導体ウェハを、ダイシングによって個々の半導体装置に分割する方法を提供するものである。本発明の実施の形態においては、半導体装置としてコンデンサ型シリコンマイクを例に説明したが、表面に同様の段差を有し、切削屑および切削水などによる汚染を留意する必要がある半導体装置が形成された半導体ウェハをダイシングする場合にも、本発明の実施の形態のダイシング方法は適用可能である。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、振動電極板と固定電極板との間の間隙への切削水および切削屑の浸入を防止することができるウェハダイシング方法を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のウェハダイシング方法に係るコンデンサ型シリコンマイクの側面断面図である。
【図2】本発明の実施の形態のウェハダイシング方法の処理の流れを表すフローチャートである。
【図3】(a)本発明の実施の形態のウェハダイシング方法に係るダイシングされる前のシリコンマイクが多数形成されたシリコンウェハの側面断面図である。
(b)本発明の実施の形態のウェハダイシング方法に係る第1の粘着フィルムが貼り付けられた後のシリコンウェハの側面断面図である。
(c)本発明の実施の形態のウェハダイシング方法に係る第2の粘着フィルムが貼り付けられた後のシリコンウェハの側面断面図である。
(d)本発明の実施の形態のウェハダイシング方法に係るダイシングされ、各粘着フィルムが剥離される前のシリコンウェハの側面断面図である。
(e)本発明の実施の形態のウェハダイシング方法に係る各粘着フィルムが剥離され、シリコンウェハから分割されたシリコンマイクの側面断面図である。
【図4】(a)本発明の実施の形態のウェハダイシング方法に係る第1の粘着フィルムが貼り付けられた後のシリコンウェハにおける第1の粘着フィルムとシリコンウェハとの間に形成される空間の側面断面図である。
(b)図4(a)に示した空間の面内方向の幅に係る第1の粘着フィルムの粘着剤層の厚さ依存性を示すグラフである。
(c)本発明の実施の形態のウェハダイシング方法に係るダイシング時に第1の粘着フィルムからシリコンウェハが剥離する確率(チップ剥離率)に係る第1の粘着フィルムの粘着剤層の厚さ依存性を示すグラフである。
【図5】(a)従来のウェハダイシング方法に係るシリコンマイクの側面断面図である。
(b)従来のウェハダイシング方法に係るシリコンマイクが多数形成されたシリコンウェハの側面断面図である。
(c)従来のウェハダイシング方法に係る両面に粘着フィルムが貼り付けられたシリコンウェハの側面断面図である。
(d)従来のウェハダイシング方法に係るダイシングが行われたシリコンウェハの側面断面図である。
【符号の説明】
100、910 シリコンマイク
110、911 振動電極板
110a、911a 第1の電極
120、912 固定電極板
120a、912a 第2の電極
120b アコースティックホール
130、913 絶縁膜
210、900 シリコンウェハ
210a 第1のエッジ部
210b 第2のエッジ部
220 第1の粘着フィルム
221、231 フィルム基材層
222、232、921 粘着剤層
230 第2の粘着フィルム
920 粘着フィルム
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の半導体装置が形成された半導体ウェハをダイシングするウェハダイシング方法に関し、詳しくは、ダイシング工程における半導体装置の破損を防止可能なウェハダイシング方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、シリコンを主材料として半導体プロセス技術を用いて製造されるコンデンサ型シリコンマイクが知られている。図5(a)に示すようにシリコンマイク910は、シリコン基板を加工して形成された振動電極板911と、間隙を介して振動電極板911と対向するように設置される固定電極板912と、振動電極板911と固定電極板912とを電気的に絶縁させるための絶縁膜913とを備えている。振動電極板911は、外部装置と電気的に接続するための第1の電極911aと電気的に接続されており、固定電極板912は、外部装置と電気的に接続するための第2の電極912aをその表面に有している。このように構成されたシリコンマイク910において、音波に応じて振動電極板911が振動することで振動電極板911と固定電極板912との間の静電容量が変化し、外部装置により静電容量の変化が測定されることによって、音波が電気信号に変換される(例えば特許文献1参照)。
【0003】
上述したようなシリコンマイク910は、図5(b)に示すようにシリコンウェハ900上に多数形成されており、シリコンウェハ900は、ダイシングによってシリコンマイク910を有する個々のチップに分割される。シリコンマイク910が形成されたシリコンウェハ900のダイシングにおいては、切削屑および切削水が振動電極板911と固定電極板912との間に設けられた間隙に入り込まないよう留意しなくてはならない。また、ダイシングは固定電極板912が形成されている面の反対側の面から行われ、ダイシング時に高圧の切削水が吹き付けられるが、高圧の切削水の吹き付けによって振動電極板911が破損されないように留意しなくてはならない。そこで従来のシリコンマイク910が形成されたシリコンウェハ900のダイシング方法では、図5(c)に示すように、シリコンウェハ900の両面に粘着フィルム920が貼り付けられた後にウェハダイシングが行われる(例えば特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2003−31820号公報
【特許文献2】
特開平5−315445号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のウェハダイシング方法では、シリコンウェハ900の固定電極板912が形成されている面側に100μm程度の段差があり、粘着フィルム920の粘着剤層921の厚さが20μm程度であるため、シリコンウェハ900に粘着フィルム920を貼り付けたとしても、固定電極板912および絶縁膜913の周囲を完全に覆うことができない。このため、ダイシング中に、図5(d)に矢印Aで図示した部分から切削水および切削屑が浸入し、浸入した切削水および切削屑が振動電極板911と固定電極板912との間の間隙に入り込み、シリコンマイク910を破損させてしまうという問題があった。
【0006】
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、振動電極板と固定電極板との間の間隙への切削水および切削屑の浸入を防止することができるウェハダイシング方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係るウェハダイシング方法は、固定電極板と振動電極板とを有する複数のコンデンサ型シリコンマイクが形成され、前記固定電極板が形成されている側の表面に所定サイズの段差を有するシリコンウェハをダイシングするウェハダイシング方法であって、粘着剤層の厚さが前記段差よりも大きい粘着フィルムを前記シリコンウェハの前記表面に貼り付けるフィルム貼付工程と、前記シリコンウェハのダイシングを前記表面の反対側の面から行うダイシング工程とを含むことを特徴としている。
【0008】
この方法により、固定電極板が形成されている側の表面に、ウェハ表面の段差よりも大きな厚さの粘着剤層を有する粘着フィルムを貼り付けるため、固定電極板が形成されている側のウェハ表面は、振動電極板と固定電極板との間の間隙を除いて被覆される。このため、ダイシング時に、切削水および切削屑が該間隙へ浸入することがない。すなわち、振動電極板と固定電極板との間の間隙への切削水および切削屑の浸入を防止することができる。この結果、ダイシング時のシリコンマイクの破損を抑制することができ、シリコンマイク生産の歩留まりを向上させることができる。
【0009】
また、本発明の請求項2に係るウェハダイシング方法は、請求項1において、前記フィルム貼付工程が、前記シリコンウェハの前記表面の反対側の面に粘着フィルムを貼り付ける工程を含むことを特徴としている。
【0010】
この方法により、請求項1の効果に加えて、固定電極板が形成されている側の表面の反対側の面にも粘着フィルムを貼り付けるため、ダイシング時にウェハに切削水が高圧で吹き付けられることによって発生する振動電極板の破損を防止することができ、シリコンマイク生産の歩留まりを向上させることができる。
【0011】
また、本発明の請求項3に係るウェハダイシング方法は、請求項2において、前記フィルム貼付工程で前記シリコンウェハの前記表面の反対側の面に貼り付けられる粘着フィルムは、粘着剤層の厚さが10μm以下であり、フィルム基材層の厚さが100μm以下であることを特徴としている。
【0012】
この方法により、請求項1および請求項2の効果に加えて、固定電極板が形成されている側の表面の反対側の面に貼り付けられる粘着フィルムが充分に薄いため、ダイシング位置を決定する際に、ダイシング位置を高い精度で検出することができる。このため、ダイシング位置のマージン、すなわち、シリコンウェハ内における各シリコンマイク間の間隔を狭くでき、1ウェハあたりのシリコンマイクの数を増加させて、生産性を向上させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
本発明の実施の形態では、図1に示すようなコンデンサ型シリコンマイク(以下、単に「シリコンマイク」という)が多数形成されたシリコンウェハを、ダイシングによって個々のシリコンマイクに分割する方法について説明する。
【0014】
まず、本発明の実施の形態に係るシリコンマイクについて説明する。
図1に示すように、シリコンマイク100は、シリコン基板を加工して形成された振動電極板110と、間隙を介して振動電極板110と対向するように設置される固定電極板120と、振動電極板110と固定電極板120とを電気的に絶縁させるための絶縁膜130とを備えている。また、振動電極板110は、第1の電極110aと電気的に接続されており、固定電極板120は、その表面に第2の電極120aを有している。また、固定電極板120は、アコースティックホール120bを有している。なお、以下の説明では、シリコンマイク100において固定電極板120が形成されている面を表面といい、固定電極板120が形成されている面と反対側の面を裏面という。
【0015】
振動電極板110は、大気中を伝搬してきた音波に応じて振動するようになっている。また、振動電極板110および固定電極板120は、それぞれ伝導性の高い半導体によって構成され、間隙を介して互いに対向して設置されているため、コンデンサとして動作するようになっている。なお、上記静電容量は、振動電極板110の振動に応じて変化するようになっている。また、アコースティックホール120bは、振動電極板110の振動のダンピングを制御するようになっている。
【0016】
なお、シリコンマイク100は、第1の電極110aおよび第2の電極120aを介して、振動電極板110および固定電極板120間の静電容量を測定し静電容量の変化に基づいて振動電極板110に到達した音波を表す電気信号を生成する外部装置と電気的に接続されるようになっている。
ここで、一般的なシリコンマイク100では、固定電極板120の厚さが30〜100μmであり、絶縁膜130の厚さが5〜20μmであることから、表面側に最大で120μmの段差を有するようになっている。
【0017】
次に、本発明の実施の形態のウェハダイシング方法について、図2のフローチャートおよび図3を参照して説明する。ここでは、上述したシリコンマイク100が多数形成されたシリコンウェハのダイシング方法について説明する。
以下の説明に先立って、図3(a)に示すような、シリコンマイク100が多数形成されたシリコンウェハ210が様々な半導体プロセス技術に基づいて作製されているものとする。また、シリコンウェハ210に貼り付けられる第1の粘着フィルム220および第2の粘着フィルム230の粘着剤層は、紫外線が照射されることによって粘着力が低下する材料によって構成されているものとする。
【0018】
また、ウェハダイシングはダイシング装置を用いて行われるが、ウェハダイシングが行われている間は、ダイシングが行われる部分に所定の切削水が高圧で吹き付けられているものとする。また、ダイシング装置には、ダイシング位置を確認するための顕微鏡がついているものとする。
【0019】
まず、図3(b)に示すように、シリコンウェハ210の表面側に第1の粘着フィルム220を貼り付ける(ステップS1)。なお、第1の粘着フィルム220の粘着剤層222の厚さは、シリコンマイク100の表面側の段差よりも大きい。シリコンマイク100の段差が例えば120μmのときには、粘着剤層222の厚さは、例えば150μmある。なお、第1の粘着フィルム220のフィルム基材層221の厚さは、特に限定されない。このとき、粘着剤層222はシリコンウェハ210に形成されている各シリコンマイク100の固定電極板120および絶縁膜130の周囲を被覆し、さらに、第1の電極110aを被覆する。
すなわち、シリコンウェハ210の表面側は、各シリコンマイク100における振動電極板110と固定電極板120との間の間隙を除いて粘着剤層222によって被覆される。
【0020】
次に、図3(c)に示すように、シリコンウェハ210の裏面側に第2の粘着フィルム230を貼り付ける(ステップS2)。なお、第2の粘着フィルム230のフィルム基材層231および粘着剤層232の厚さは、それぞれ100μm以下および10μm以下であることが望ましい。
次いで、図3(d)に示した第1のエッジ部210aと第2のエッジ部210bとを前述した顕微鏡で確認し、ダイシングソーが第1のエッジ部210aと第2のエッジ部210bとの中点を切削するように、ダイシング装置を調整する(ステップS3)。そして、シリコンウェハ210の裏面側からダイシングを開始し、図3(d)に示すように、第1の粘着フィルム220の粘着剤層222が少し切削られる程度の深さまでダイシングを行う(ステップS4)。
【0021】
全ての行方向および列方向のダイシングが終了した後に、流水洗浄およびエアブロー等により切削屑および切削水を除去し(ステップS5)、両面に紫外線を照射して第1の粘着フィルム220の粘着剤層222および第2の粘着フィルム230の粘着剤層232の粘着力を低下させ、第1の粘着フィルム220および第2の粘着フィルム230をシリコンウェハ210から剥離する(ステップS6)。上記の工程を経て、シリコンウェハ210は、図3(e)に示すように個々のシリコンマイク100に分割される。
【0022】
なお、第2の粘着フィルム230のフィルム基材層231および粘着剤層232の厚さは、ステップS3で第1のエッジ部210aと第2のエッジ部210bとを前述した顕微鏡で確認でき、かつ、高圧で吹き付けられる切削水によって第2の粘着フィルム230が破断されない程度の厚さであれば、上述した厚さに限定されるものではない。
【0023】
ここで、第1の粘着フィルム220の粘着剤層222の厚さの最適値について説明する。
シリコンウェハ210の表面側に第1の粘着フィルム220を貼り付けると、粘着剤層222とシリコンウェハ210との間には、図4(a)に示すような、空間Gが形成される。シリコンウェハ210に作製される各シリコンマイク100間の間隔を狭くするには、空間Gの面内方向の幅(以下、単に「幅D」という。)を狭くしなくてはならない。シリコンマイク100の表面側の段差(以下、単に「段差H」という。)を有するシリコンウェハ210に粘着剤層222の厚さ(以下、単に「厚さT」という。)が異なる第1の粘着フィルム220を貼り付けたときの、段差Hに対する厚さTの比率(以下、単に「T/H」という。)と、段差Hに対する幅Dの比率(以下、単に「D/H」という。)との間には、図4(b)に示すような関係がある。T/Hが1.2以下の場合にT/Hを増加させることによってD/Hを大きく減少させることができる一方で、T/Hが1.2以上である場合にはD/Hの大きな変化は見られないため、厚さTを段差Hの1.2倍以上とすることが望ましいといえる。
【0024】
また、厚さTが増加するにしたがってダイシング時にシリコンウェハ210が第1の粘着フィルム220から剥がれ易くなることが知られている。図4(c)に示すように、厚さTが150μmを超えると、シリコンウェハ210が第1の粘着フィルム220から剥離する確率(チップ剥離率)が急激に増加するため、厚さTを150μmとすることが望ましいといえる。
なお、本発明の実施の形態のシリコンマイク100においては、厚さTが150μmであれば、段差Hが120μmであったとしても、T/Hが1.25であるためにD/Hを充分に小さくでき、第1の粘着フィルム220からのシリコンウェハ210の剥離も充分に抑えることができる。
したがって、本発明の実施の形態のシリコンマイクのウェハダイシング方法においては、段差Hに依存せずに粘着剤層222の厚さが150μmの第1の粘着フィルム220を用いることが望ましい。
【0025】
以上説明したように、本発明の実施の形態のシリコンマイクのウェハダイシング方法では、固定電極板が形成されている側の表面に、ウェハ表面の段差よりも大きな厚さの粘着剤層を有する粘着フィルムを貼り付けるため、固定電極板が形成されている側のウェハ表面は、振動電極板と固定電極板との間の間隙を除いて被覆される。このため、ダイシング時に、切削水および切削屑が該間隙へ浸入することがない。すなわち、振動電極板と固定電極板との間の間隙への切削水および切削屑の浸入を防止することができる。この結果、ダイシング時のシリコンマイクの破損を抑制することができ、シリコンマイク生産の歩留まりを向上させることができる。
また、固定電極板が形成されている側の表面の反対側の面にも粘着フィルムを貼り付けるため、ダイシング時にウェハに切削水が高圧で吹き付けられることによって発生する振動電極板の破損を防止することができ、シリコンマイク生産の歩留まりを向上させることができる。
また、固定電極板が形成されている側の表面の反対側の面に貼り付けられる粘着フィルムが充分に薄いため、ダイシング位置を決定する際に、ダイシング位置を高い精度で検出することができる。このため、ダイシング位置のマージン、すなわち、シリコンウェハ内における各シリコンマイク間の間隔を狭くでき、1ウェハあたりのシリコンマイクの数を増加させて、生産性を向上させることができる。
【0026】
なお、本発明の実施の形態のウェハダイシング方法は、表面に数十μm以上の比較的大きな段差を有する半導体装置が形成された半導体ウェハを、ダイシングによって個々の半導体装置に分割する方法を提供するものである。本発明の実施の形態においては、半導体装置としてコンデンサ型シリコンマイクを例に説明したが、表面に同様の段差を有し、切削屑および切削水などによる汚染を留意する必要がある半導体装置が形成された半導体ウェハをダイシングする場合にも、本発明の実施の形態のダイシング方法は適用可能である。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、振動電極板と固定電極板との間の間隙への切削水および切削屑の浸入を防止することができるウェハダイシング方法を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のウェハダイシング方法に係るコンデンサ型シリコンマイクの側面断面図である。
【図2】本発明の実施の形態のウェハダイシング方法の処理の流れを表すフローチャートである。
【図3】(a)本発明の実施の形態のウェハダイシング方法に係るダイシングされる前のシリコンマイクが多数形成されたシリコンウェハの側面断面図である。
(b)本発明の実施の形態のウェハダイシング方法に係る第1の粘着フィルムが貼り付けられた後のシリコンウェハの側面断面図である。
(c)本発明の実施の形態のウェハダイシング方法に係る第2の粘着フィルムが貼り付けられた後のシリコンウェハの側面断面図である。
(d)本発明の実施の形態のウェハダイシング方法に係るダイシングされ、各粘着フィルムが剥離される前のシリコンウェハの側面断面図である。
(e)本発明の実施の形態のウェハダイシング方法に係る各粘着フィルムが剥離され、シリコンウェハから分割されたシリコンマイクの側面断面図である。
【図4】(a)本発明の実施の形態のウェハダイシング方法に係る第1の粘着フィルムが貼り付けられた後のシリコンウェハにおける第1の粘着フィルムとシリコンウェハとの間に形成される空間の側面断面図である。
(b)図4(a)に示した空間の面内方向の幅に係る第1の粘着フィルムの粘着剤層の厚さ依存性を示すグラフである。
(c)本発明の実施の形態のウェハダイシング方法に係るダイシング時に第1の粘着フィルムからシリコンウェハが剥離する確率(チップ剥離率)に係る第1の粘着フィルムの粘着剤層の厚さ依存性を示すグラフである。
【図5】(a)従来のウェハダイシング方法に係るシリコンマイクの側面断面図である。
(b)従来のウェハダイシング方法に係るシリコンマイクが多数形成されたシリコンウェハの側面断面図である。
(c)従来のウェハダイシング方法に係る両面に粘着フィルムが貼り付けられたシリコンウェハの側面断面図である。
(d)従来のウェハダイシング方法に係るダイシングが行われたシリコンウェハの側面断面図である。
【符号の説明】
100、910 シリコンマイク
110、911 振動電極板
110a、911a 第1の電極
120、912 固定電極板
120a、912a 第2の電極
120b アコースティックホール
130、913 絶縁膜
210、900 シリコンウェハ
210a 第1のエッジ部
210b 第2のエッジ部
220 第1の粘着フィルム
221、231 フィルム基材層
222、232、921 粘着剤層
230 第2の粘着フィルム
920 粘着フィルム
Claims (3)
- 固定電極板と振動電極板とを有する複数のコンデンサ型シリコンマイクが形成され、前記固定電極板が形成されている側の表面に所定サイズの段差を有するシリコンウェハをダイシングするウェハダイシング方法であって、
粘着剤層の厚さが前記段差よりも大きい粘着フィルムを前記シリコンウェハの前記表面に貼り付けるフィルム貼付工程と、前記シリコンウェハのダイシングを前記表面の反対側の面から行うダイシング工程とを含むウェハダイシング方法。 - 前記フィルム貼付工程は、前記シリコンウェハの前記表面の反対側の面に粘着フィルムを貼り付ける工程を含むことを特徴とする請求項1に記載のウェハダイシング方法。
- 前記フィルム貼付工程で前記シリコンウェハの前記表面の反対側の面に貼り付けられる粘着フィルムは、粘着剤層の厚さが10μm以下であり、フィルム基材層の厚さが100μm以下であることを特徴とする請求項2に記載のウェハダイシング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003126494A JP2004335583A (ja) | 2003-05-01 | 2003-05-01 | ウェハダイシング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003126494A JP2004335583A (ja) | 2003-05-01 | 2003-05-01 | ウェハダイシング方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004335583A true JP2004335583A (ja) | 2004-11-25 |
Family
ID=33503409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003126494A Pending JP2004335583A (ja) | 2003-05-01 | 2003-05-01 | ウェハダイシング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004335583A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006297543A (ja) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Sumitomo Precision Prod Co Ltd | Memsデバイス及びその製造方法 |
| JP2008004836A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Mitsui Chemicals Inc | 半導体ウェハダイシング用保護シート及びそれを用いた半導体ウェハのダイシング方法 |
| WO2010038717A1 (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-08 | パナソニック電工株式会社 | 機能デバイスの製造方法、および、機能デバイスを備えた半導体装置の製造方法 |
| JP2010087281A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 機能性デバイスの製造方法 |
| US7838323B2 (en) | 2006-06-09 | 2010-11-23 | Panasonic Corporation | Method for fabricating semiconductor device |
| JP2011014652A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 機能性デバイスの製造方法および、それにより製造された機能性デバイスを用いた半導体装置の製造方法 |
| JP2014165233A (ja) * | 2013-02-22 | 2014-09-08 | Disco Abrasive Syst Ltd | 積層ウェーハの加工方法および粘着シート |
| JP2017216354A (ja) * | 2016-05-31 | 2017-12-07 | 株式会社デンソー | 半導体装置の製造方法 |
| JP2020141099A (ja) * | 2019-03-01 | 2020-09-03 | 株式会社ディスコ | 被加工物の切削方法 |
| CN116055970A (zh) * | 2023-01-29 | 2023-05-02 | 绍兴中芯集成电路制造股份有限公司 | 一种mems麦克风及其疏水涂层的涂布方法、电子装置 |
-
2003
- 2003-05-01 JP JP2003126494A patent/JP2004335583A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006297543A (ja) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Sumitomo Precision Prod Co Ltd | Memsデバイス及びその製造方法 |
| US7838323B2 (en) | 2006-06-09 | 2010-11-23 | Panasonic Corporation | Method for fabricating semiconductor device |
| JP2008004836A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Mitsui Chemicals Inc | 半導体ウェハダイシング用保護シート及びそれを用いた半導体ウェハのダイシング方法 |
| WO2010038717A1 (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-08 | パナソニック電工株式会社 | 機能デバイスの製造方法、および、機能デバイスを備えた半導体装置の製造方法 |
| JP2010087281A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 機能性デバイスの製造方法 |
| JP2010087280A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 機能性デバイスの製造方法および、それにより製造された機能性デバイスを用いた半導体装置の製造方法 |
| JP2011014652A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 機能性デバイスの製造方法および、それにより製造された機能性デバイスを用いた半導体装置の製造方法 |
| JP2014165233A (ja) * | 2013-02-22 | 2014-09-08 | Disco Abrasive Syst Ltd | 積層ウェーハの加工方法および粘着シート |
| TWI575591B (zh) * | 2013-02-22 | 2017-03-21 | 迪思科股份有限公司 | Laminated wafer processing methods and adhesive film |
| JP2017216354A (ja) * | 2016-05-31 | 2017-12-07 | 株式会社デンソー | 半導体装置の製造方法 |
| JP2020141099A (ja) * | 2019-03-01 | 2020-09-03 | 株式会社ディスコ | 被加工物の切削方法 |
| JP7294829B2 (ja) | 2019-03-01 | 2023-06-20 | 株式会社ディスコ | 被加工物の切削方法 |
| CN116055970A (zh) * | 2023-01-29 | 2023-05-02 | 绍兴中芯集成电路制造股份有限公司 | 一种mems麦克风及其疏水涂层的涂布方法、电子装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7781249B2 (en) | MEMS process and device | |
| US7080442B2 (en) | Manufacturing method of acoustic sensor | |
| CN102244829B (zh) | 声音传感器及其制造方法 | |
| US20110108957A1 (en) | Semiconductor substrate, semiconductor device and method of manufacturing the same | |
| US20140016798A1 (en) | Mems device | |
| US9264832B2 (en) | Microelectromechanical system (MEMS) microphone with protection film and MEMS microphonechips at wafer level | |
| US20110204745A1 (en) | Acoustic sensor | |
| US20030048914A1 (en) | Micromachined piezoelectric microspeaker and fabricating method thereof | |
| US20140291781A1 (en) | Method of packaging a mems transducer device and packaged mems transducer device | |
| JP2004335583A (ja) | ウェハダイシング方法 | |
| CN103945313B (zh) | 芯片布置及其制造方法 | |
| US8198715B2 (en) | MEMS device and process | |
| JP2001332746A (ja) | 半導体圧力センサの製造方法 | |
| CN109152568A (zh) | 电容检测型超声波换能器及具备其的超声波拍摄装置 | |
| JP2005020411A (ja) | シリコンマイクの作製方法 | |
| JPS6361920A (ja) | 音響振動解析装置およびその製造方法 | |
| KR101893486B1 (ko) | 강성 백플레이트 구조의 마이크로폰 및 그 마이크로폰 제조 방법 | |
| KR100836193B1 (ko) | 압전형 마이크로폰 | |
| JP2001313999A (ja) | ダイアフラムユニットの製造方法 | |
| JP2006196588A (ja) | マイクロマシン及び静電容量型センサの製造方法 | |
| TWI285509B (en) | Sawing-free process for manufacturing wafer of capacitor-type silicon microphone | |
| CN120075708A (zh) | Mems扬声器的制造方法 | |
| CN101064969B (zh) | 制作电容式麦克风元件的振膜的方法 | |
| JP2008203110A (ja) | 慣性力センサ素子の製造方法 | |
| WO2022116288A1 (zh) | 压电麦克风 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060120 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080926 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080930 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090210 |