JP2004355244A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】印刷出力システム100では、ユーザ端末10において、ユーザの認証情報が登録されたセキュリティキー20に印刷出力対象の出力データが保存される。ユーザはこのセキュリティキー20を画像形成装置30に接続してスタートキー322を押下すると、画像形成装置30では、スタートキー322に併設された認証情報入力部30aによりユーザの指紋情報が認証情報として入力され、当該入力された認証情報と、セキュリティキー20に登録された認証情報とが照合されてユーザ認証が行われる。ユーザが認証されると、セキュリティキー20から出力データが読み出されて印刷出力される。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、入力データに基づいて印刷出力を行うファクシミリ装置、プリンタ、複写機又はこれらの複合機(以下、画像形成装置という。)に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ユーザ端末において作成されたテキストデータや画像データを通信ネットワークを介して画像形成装置に送信し、画像形成装置において印刷出力するシステムが利用されている。このようなシステムでは、画像形成装置がユーザ端末から離れた場所に設置されていると、ユーザが画像形成装置のところへ印刷物を取りに行くまでに印刷物の内容を他人に見られたり、誤って印刷物を持っていかれたりする可能性が高く、重要な機密データを印刷する場合には情報が漏洩する恐れがあった。
【0003】
ユーザ端末では、データのセキュリティを確保するために、セキュリティキーと呼ばれる記憶媒体が利用されている。このセキュリティキーには、個人の認証情報が記憶されており、ユーザ端末のUSBポートにセキュリティキーを接続することにより、ユーザ端末ではセキュリティキーに記憶された認証情報に基づいて自動的にユーザ認証が行われる。しかしながら、セキュリティキーを用いてデータを保護できるのはユーザ端末においてのみであり、印刷時には通信ネットワーク上をデータが流れるため、画像形成装置ではセキュリティレベルが低下する。
【0004】
画像形成装置でのセキュリティを向上させるために、親展機能を備えた画像形成装置も開発されている。これは、出力データにユーザIDやパスワード等のユーザの認証情報を付帯させてユーザ端末から画像形成装置に送信すると、画像形成装置で出力データが一時保存され、ユーザが画像形成装置の方へ出向いてユーザの認証情報を入力することで認証されたユーザのみが保存されている出力データを印刷出力することができるものである。
【0005】
このユーザ認証時の方法も多数提案されており、例えば指紋読取装置を画像形成装置に備え、指紋情報によりユーザ認証を行う認証方法(例えば、特許文献1参照)や、ユーザIDが登録された登録カードを利用した認証方法(例えば、特許文献2参照)、ユーザの指紋情報が記憶されたIC(Integrated Circuit)カードを利用した認証方法(例えば、特許文献3参照)等がある。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−109542号公報
【特許文献2】
特開2001−16383号公報
【特許文献3】
特開2001−297287号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したようなユーザIDや指紋情報等、ユーザ認証用に個人情報を利用する場合、予め画像形成装置にユーザの個人情報を登録しておかなければならず、その登録操作は煩雑であった。また、個人情報を画像形成装置に保存することは、個人情報のセキュリティの面から好ましくない。
【0008】
さらに、パスワードを利用した一般的な認証方法は、ユーザがパスワードを暗記したり、パスワードを記録した手帳等を保管したりとパスワード管理が非常に煩雑である。
【0009】
本発明の課題は、画像形成装置のセキュリティを向上させるとともに、ユーザ認証時の操作性を向上させることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、画像形成装置において、
印刷出力対象の出力データ及びユーザの認証情報が記憶された記憶媒体を接続するためのインターフェイス部と、
ユーザの認証情報を入力する認証情報入力部と、
前記接続された記憶媒体に記憶されたユーザの認証情報及び前記入力されたユーザの認証情報に基づいて、ユーザの認証を行う制御部と、
前記制御部によりユーザが認証されると、前記記憶媒体に記憶された出力データの印刷出力を行う出力部と、
を備えることを特徴とする。
【0011】
請求項1に記載の発明によれば、記憶媒体に記憶されたユーザの認証情報を用いてユーザの認証を行い、ユーザが認証されると、記憶媒体に記憶された出力データを印刷出力するので、印刷出力したいデータを記憶媒体に保存し、当該記憶媒体を画像形成装置に接続することで、セキュリティが低い通信ネットワークを経由することなく、データを印刷出力することができ、データの機密性を確保することができる。また、画像形成装置において認証された正規のユーザのみが印刷出力できるとともに、その認証情報としてユーザの個人情報を画像形成装置に登録しておく必要がないため、個人情報が漏洩する危険性がない。従って、画像形成装置のセキュリティを向上させることができる。
【0012】
請求項2に記載の発明は、画像形成装置において、
原稿面から画像データを読み取る画像読取部と、
ユーザの認証情報が記憶された記憶媒体を接続するためのインターフェイス部と、
ユーザの認証情報を入力する認証情報入力部と、
前記接続された記憶媒体に記憶されたユーザの認証情報及び前記入力されたユーザの認証情報に基づいてユーザの認証を行い、当該ユーザが認証されると、前記読み取られた画像データを前記記憶媒体に記憶させる制御部と、
を備えることを特徴とする。
【0013】
請求項2に記載の発明によれば、記憶媒体に記憶されているユーザの認証情報を用いてユーザを認証し、ユーザが認証されると、原稿から読み取られた画像データを記憶媒体に保存するので、機密性の高い書類から読み取った画像データを記憶媒体に保存してユーザ端末等の他の外部装置に接続することにより、通信ネットワークを経由することなく画像データを他の外部装置に入力することができ、データの機密性を確保することができる。また、認証された正規のユーザのみが記憶媒体にデータを保存することができるとともに、その認証情報としてユーザの個人情報を画像形成装置に登録しておく必要がないため、個人情報が漏洩する危険性がない。従って、画像形成装置のセキュリティを向上させることができる。
【0014】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
前記認証情報入力部は、印刷出力の開始を指示入力するためのスタートキーの指接触部分に設けられた指紋読取装置により構成されることを特徴とする。
【0015】
請求項3に記載の発明によれば、認証情報入力部は、スタートキーに併設されて指紋を読み取りその指紋情報を入力するので、印刷出力の指示と同時に指紋情報を入力することができ、操作性が良い。
【0016】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の画像形成装置において、
ユーザ毎に印刷枚数を管理するための印刷管理テーブルを記憶する記憶部を備え、
前記制御部は、印刷出力する毎にユーザ認証を行い、当該認証されたユーザの印刷枚数を前記印刷管理テーブルに加算して印刷管理することを特徴とする。
【0017】
請求項4に記載の発明によれば、ユーザの認証により、ユーザを特定することができ、認証されたユーザ毎に印刷枚数を管理することができる。従って、印刷管理を正確かつ容易に行うことができる。
【0018】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の画像形成装置において、
前記制御部による印刷管理の際に行われるユーザ認証は、パスワードによる第1の認証方法と、前記記憶媒体に記憶されたユーザの認証情報を用いた第2の認証方法とのうち、どちらか一方の認証方法を選択可能であることを特徴とする。
【0019】
請求項5に記載の発明によれば、印刷管理のためにユーザの認証を行う際には、ユーザが記憶媒体を用いる機会が少ない場合はパスワードによる認証を選択する等、ユーザの状況に合わせて認証方法を選択でき、利便性が向上する。
【0020】
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の画像形成装置において、
前記記憶媒体は、セキュリティキーであることを特徴とする。
【0021】
請求項6に記載の発明によれば、ユーザ端末や他の外部装置においても使用可能なセキュリティキーによる認証方法を適用することにより、各装置間で一貫した認証方法でセキュリティを確保することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0023】
〈第1の実施の形態〉
第1の実施の形態では、ユーザ端末において、ユーザの認証情報が登録されたセキュリティキーに印刷出力対象の出力データを保存し、当該セキュリティキーを画像形成装置に接続後、画像形成装置において、ユーザ認証を行い、ユーザが認証されるとセキュリティキーから出力データを読み出して印刷出力する印刷出力システムの例を説明する。なお、本実施の形態では、ユーザの認証情報としてユーザの指紋情報を適用した例を説明する。
【0024】
まず、構成を説明する。
図1に、第1の実施の形態における印刷出力システム100のシステム構成を示す。
図1に示すように、印刷出力システム100は、ユーザ端末10と、画像形成装置30とが通信ネットワークNを介して相互にデータの送受信が可能に接続され、ユーザ端末10及び画像形成装置30は、セキュリティキー20を接続可能に構成されている。なお、図1には、1台のユーザ端末10と、1台の画像形成装置30とが接続された例を示したが、その設置台数及び設置場所は特に限定しない。
【0025】
まず、ユーザ端末10について説明する。
ユーザ端末10は、指紋読取装置10aを備えて構成され、印刷出力時には、ユーザ端末10で作成されたデータ(テキストデータ、画像データ含む)を印刷出力対象の出力データとしてセキュリティキー20に格納する。
【0026】
図2に、ユーザ端末10の機能的構成を示す。
図2に示すように、ユーザ端末10は、制御部11、入力部12、表示部13、通信部14、RAM(Random Access Memory)15、記憶部16、インターフェイス(以下、I/F;InterFaceという。)部17、指紋読取装置10aを備えて構成される。
【0027】
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、記憶部16に格納されるシステムプログラムの他、キー保存処理プログラム(図6参照)をRAM15に展開し、当該プログラムとの協働により処理動作を統括的に制御する。
【0028】
制御部11は、キー保存処理において、指紋読取装置10aにより入力されたユーザの指紋情報と、セキュリティキー20に記憶されている指紋情報とを照合し、ユーザ認証を行う。ユーザが認証されると、セキュリティキー20に印刷出力対象の出力データを保存する。
【0029】
入力部12は、キーボードや、マウス等を備えて構成され、操作されたキーに対応する操作信号を制御部11に出力する。
【0030】
表示部13は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)等から構成され、入力部12からの入力情報や制御部11による処理結果等の各種表示情報を表示する。
【0031】
通信部14は、ネットワークインターフェイスカード(以下、NIC;Network Interface Cardという。)やモデム等の通信用のインターフェイスを備えて構成され、通信ネットワークN上の外部機器と相互に情報の送受信を行う。
【0032】
RAM15は、制御部11によって実行される各種プログラム及びこれらプログラムに係るデータを一時的に記憶するワークエリアを形成する。
【0033】
記憶部16は、磁気的又は光学的記録媒体、若しく半導体メモリから構成され、システムプログラムの他、キー保存処理プログラム及び各種プログラムで処理されたデータ等を記憶する。また、記憶部16には、ユーザ端末10において作成された画像データやテキストデータ等、印刷出力対象の出力データがデータベース化されて格納されている。
【0034】
I/F部17は、ユーザ端末10とセキュリティキー20とを接続するためのインターフェイスであり、USB(Universal Serial Bus)規格等が適用可能である。I/F部17は、ユーザ端末10とセキュリティキー20との間で、データの転送速度や転送タイミングの調整を行い、両者間のデータのやりとりを仲介する。また、I/F部17は、セキュリティキー20が接続されると検出信号を制御部11に出力する。
【0035】
指紋読取装置10aは、ユーザの指紋を読み取り、その指紋情報をユーザ端末10に入力する。なお、本実施の形態では、ユーザの認証情報として指紋情報を適用するので、指紋読取装置10aをユーザ端末10に備えた例を説明するが、適用する認証情報に応じた認証情報入力装置をユーザ端末10に備えればよい。例えば、認証情報として音声情報を適用する場合は、マイクをユーザ端末10に備える。
【0036】
次に、セキュリティキー20について説明する。
セキュリティキー20は、内部にROM(Read Only Memory)を備えて、ユーザの認証情報やユーザ情報を記憶する記憶媒体である。なお、ユーザの認証情報及びユーザ情報は予めセキュリティキー20に登録されていることとする。ユーザ情報には、ユーザID、ユーザ氏名、所属部署名等が含まれ、ユーザの認証情報としては、ユーザID、パスワード、指紋情報、音声情報等のユーザの身体情報等が適用可能であるが、これら以外の認証情報であってもよい。
【0037】
また、セキュリティキー20は、RAMを備え、このRAMにユーザ端末10により書き込まれた出力データを記憶する。
本実施の形態では、ユーザ1人がセキュリティキー1個を所有するものとして説明を行うが、これに限らず、グループ単位でセキュリティキー1個を共有することとしてもよい。
【0038】
次に、画像形成装置30について説明する。本実施の形態では、複写機能を有する画像形成装置の例を説明する。
画像形成装置30は、入力データに基づいて印刷用紙に画像を形成して印刷出力するものであり、セキュリティキー20に記憶されているユーザの認証情報を用いてユーザ認証を行い、ユーザが認証されると、セキュリティキー20から出力データを読み出して印刷出力する。
【0039】
図3に、画像形成装置30の機能的構成を示す。
図3に示すように、画像形成装置30は、制御部31、認証情報入力部30aを有する入力部32、表示部33、記憶部34、通信部35、画像読取部36、画像メモリ37、出力部38、I/F部39を備えて構成される。
【0040】
制御部31は、CPU等から構成され、記憶部34に格納されるシステムプログラムの他、本発明に係る印刷出力処理プログラム(図7参照)、印刷管理処理プログラム(図8参照)等を図示しないRAMに展開し、当該プログラムとの協働により処理動作を統括的に制御する。
【0041】
制御部31は、印刷出力処理において、I/F部39を介して接続されるセキュリティキー20に記憶されているユーザの指紋情報と、認証情報入力部30aから入力されたユーザの指紋情報とを照合して、ユーザ認証を行う。指紋情報が一致しており、ユーザが認証されると、セキュリティキー20から出力データを読み出して画像メモリ37に一時保存し、出力部38に印刷出力を指示する。
【0042】
また、印刷管理処理では、印刷出力の指示が入力されると、印刷出力処理時と同様に、I/F部39を介して接続されるセキュリティキー20に記憶されているユーザの指紋情報を用いてユーザ認証を行う。ユーザが認証されると、当該ユーザを特定し、記憶部34に格納されている印刷管理テーブル341にユーザが登録されているか否かを判別する。ユーザが登録されていると、当該ユーザの累積印刷枚数は制限枚数を超えているか否かを判別し、超えていなければ出力部38に印刷出力を指示し、今回の印刷枚数を印刷管理テーブル341に加算する。一方、印刷管理テーブル341にユーザが登録されていない場合、また登録されているがユーザの累積印刷枚数が制限枚数を超えている場合は、出力部38に印刷出力の禁止を指示する。
【0043】
入力部32は、図4(a)に示すように、パスワード、ユーザID等のユーザの認証情報を入力するための数字キー321、印刷出力、画像読取等の画像形成動作の開始を指示するためのスタートキー322等の各種機能キーを備えて構成され、操作されたキーに対応する操作信号を制御部31に出力する。
【0044】
上記スタートキー322の指接触部分には、指紋読取装置から構成される認証情報入力部30aが併設される。具体的には、スタートキー322の指接触部分にコンタクトガラス301が形成され、その下部にスキャナ(図示せず)が設置される。図4(b)に示すように、ユーザがスタートキー322を指で押下すると、押下した指の指紋が認証情報入力部30aにより読み取られて画像形成装置30に入力される。なお、本実施の形態では、認証情報として指紋情報を適用するので、認証情報入力部30aが指紋読取装置から構成される例を説明するが、認証情報入力部30aは、適用する認証情報に応じた構成を適用することとする。
【0045】
また、入力部32は、表示部33と一体型に構成されるタッチパネル等を備え、タッチパネル上に表示された操作画面での入力操作に応じた操作信号を制御部31に出力する。
【0046】
表示部33は、LCD等から構成され、各種操作画面や制御部31による処理結果等の各種表示情報を表示する。
【0047】
記憶部34は、磁気的又は光学的記録媒体、若しくは半導体メモリから構成され、システムプログラムの他、印刷出力処理プログラム、印刷管理処理プログラム及び各種プログラムで処理されたデータ等を記憶する。
【0048】
また、記憶部34は、ユーザ毎に印刷枚数を管理するための印刷管理テーブル341を内部に格納する。印刷管理テーブル341には、図5に示すように、ユーザ毎にユーザの所属グループ(例えば、“人事部”)、ユーザの累積印刷枚数(例えば、“20”枚)、ユーザに対して設定されている制限枚数(例えば、“50”枚まで)の各情報が格納されている。
【0049】
通信部35は、NICやモデム等の通信用インターフェイスを備えて構成され、通信ネットワーク上の外部機器と相互にデータの送受信を行う。
【0050】
画像読取部36は、原稿台、原稿送り機構、スキャナ等から構成され、原稿台に載置された原稿を読み取ってデジタル画像データに変換し、当該画像データを画像メモリ37に出力する。
【0051】
画像メモリ37は、印刷出力するデータを一時的に保存するメモリであり、画像読取部36で読み取られた画像データ又はセキュリティキー20から読み出された出力データを一時保存する。
【0052】
出力部38は、制御部31からの出力指示に従って、画像メモリ37に格納されている画像データ又は出力データに基づいて、指定されたサイズの印刷用紙に印刷出力を行う。その出力方式は、電子写真方式、インクジェット方式等、どの方式であってもよく、特に限定しない。
【0053】
I/F部39は、画像形成装置30とセキュリティキー20とを接続するためのインターフェイスであり、USB規格等が適用可能である。I/F部39は、画像形成装置30とセキュリティキー20との間で、データの転送速度や転送タイミングの調整を行い、両者間のデータのやりとりを仲介する。また、I/F部39は、セキュリティキー20が接続されると検出信号を制御部31に出力する。
【0054】
次に、第1の実施の形態における動作を説明する。
第1の実施の形態では、ユーザ端末10において出力データをセキュリティキー20に保存し、ユーザがこのセキュリティキー20を携帯して画像形成装置30方へ移動し、当該画像形成装置30にセキュリティキー20を接続してセキュリティキー20に保存された出力データを印刷出力する例を説明する。
【0055】
まず、図6を参照して、ユーザ端末10において実行されるキー保存処理を説明する。このキー保存処理は、ユーザ端末10において印刷出力対象の出力データをセキュリティキー20に保存する処理である。説明の前提として、ユーザにより出力データの印刷出力が指示され、印刷メニューからセキュリティキー20を利用する印刷が選択されていることとする。
【0056】
図6に示すキー保存処理では、ステップS1において、制御部11により、I/F部17から出力される検出信号に基づいて、セキュリティキー20がユーザ端末10に接続されているか否かが判別される。I/F部17から検出信号が出力されておらず、セキュリティキー20が接続されていないと判別された場合は(ステップS1;N)、セキュリティキー20を接続するよう促すガイダンスが行われる(ステップS2)。ガイダンスが終了すると、ステップS1に戻りセキュリティキー20の接続が待機される。
【0057】
I/F部17から検出信号が出力され、セキュリティキー20が接続されていると判別されると(ステップS1;Y)、表示部13に「認証のために指紋を読み取ります。指紋読取装置に指で触れて下さい」等のメッセージが表示され、ユーザの認証情報を入力するようガイダンスが行われる。指紋読取装置10aにより、ユーザの指紋が読み取られ、その指紋情報が入力されると(ステップS3)、セキュリティキー20に登録されているユーザの指紋情報が読み出され、当該セキュリティキー20に登録されているユーザの指紋情報と、指紋読取装置10aから入力された指紋情報とが照合され、一致するか否かが判別される(ステップS4)。
【0058】
指紋情報が一致しないと判別された場合(ステップS4;N)、ユーザは認証されなかったとして、記憶部16に格納されている出力データへのアクセスが禁止され(ステップS5)、本処理を終了する。
【0059】
一方、指紋情報が一致すると判別された場合(ステップS4;Y)、ユーザが認証されたとして、記憶部16に格納されている出力データへのアクセスが許可され(ステップS6)、記憶部16から出力データが読み出される。次いで、読み出された出力データがセキュリティキー20に保存され(ステップS7)、保存が終了すると、本処理を終了する。
【0060】
ユーザは、出力データが保存されたセキュリティキー20を持って画像形成装置30の方へ移動し、画像形成装置30にセキュリティキー20を接続する。
【0061】
次に、図7を参照して、画像形成装置30により実行される印刷出力処理を説明する。この印刷出力処理は、セキュリティキー20に保存された出力データを読み出して印刷出力する処理である。
【0062】
図7に示す印刷出力処理では、ステップT1において、I/F部39から出力される検出信号に基づいて、セキュリティキー20が画像形成装置30に接続されているか否かが制御部31により判別される。I/F部39から検出信号が出力されており、セキュリティキー20が接続されていると判別されると(ステップT1;Y)、ユーザによるスタートキー322の押下が待機され、ステップT2では、ユーザによりスタートキー322が押下され、印刷出力が指示されたか否かが判別される。
【0063】
スタートキー322が押下されると(ステップT2;Y)、スタートキー322に併設されている認証情報入力部30aにより、ユーザの指紋が読み取られ、その指紋情報が入力される(ステップT3)。次いで、ステップT4では、セキュリティキー20に登録されているユーザの指紋情報が読み出され、当該セキュリティキー20に登録されているユーザの指紋情報と、認証情報入力部30aにより入力された指紋情報とが照合され、一致するか否かが判別される。
【0064】
指紋情報が一致しないと判別された場合(ステップT4;N)、ユーザは認証されなかったとして、セキュリティキー20に保存されている出力データへのアクセスが禁止される(ステップT5)。そして、ユーザの認証エラーを通知するメッセージが表示部33に表示され、本処理を終了する。
【0065】
一方、指紋情報が一致すると判別された場合(ステップT4;Y)、セキュリティキー20に保存されている出力データへのアクセスが許可され(ステップT6)、セキュリティキー20から出力データが読み出される。次いで、ステップT7では、読み出された出力データが出力部38により印刷出力され、本処理を終了する。
【0066】
次に、図8を参照し、上述した印刷出力処理とは別タスクで画像形成装置30により実行される印刷管理処理を説明する。この印刷管理処理は、印刷出力を行うたびにセキュリティキー20によりユーザを認証及び特定し、当該特定されたユーザ毎に印刷管理を行う処理である。
【0067】
図8に示す印刷管理処理では、ステップP1において、I/F部39から出力される検出信号に基づいて、セキュリティキー20が画像形成装置30に接続されているか否かが判別される。I/F部39から検出信号が出力されており、セキュリティキー20が接続されていると判別されると(ステップP1;Y)、ユーザによるスタートキー322の押下が待機され、ステップP2では、ユーザによりスタートキー322が押下され、セキュリティキー20に記憶された出力データの印刷出力指示、或いは複写モードでの印刷指示等、印刷出力が指示されたか否かが判別される。
【0068】
スタートキー322が押下されると(ステップP2;Y)、スタートキー322に併設されている認証情報入力部30aにより、ユーザの指紋が読み取られ、その指紋情報が入力される(ステップP3)。次いで、ステップP4では、セキュリティキー20に登録されているユーザの指紋情報が読み出され、当該セキュリティキー20に登録されているユーザの指紋情報と、認証情報入力部30aから入力された指紋情報とが照合され、一致するか否かが判別される。
【0069】
指紋情報が一致しないと判別された場合(ステップP4;N)、ユーザは認証されなかったとして、画像形成装置30における印刷出力が禁止される(ステップP5)。そして、ユーザの認証エラーが表示部33に表示され、本処理を終了する。
【0070】
一方、指紋情報が一致すると判別された場合(ステップP4;Y)、ユーザは認証されたとして、セキュリティキー20に記憶されている各種データへのアクセスが許可され、セキュリティキー20からユーザ情報が読み出されて、認証されたユーザが特定される(ステップP6)。
【0071】
次いで、ステップP7では、特定されたユーザが印刷管理テーブル341にユーザ登録されているか否かが判別される。印刷管理テーブル341にユーザ登録されていない場合(ステップP7;N)、指示に応じた印刷出力が行われる(ステップP8)。例えば、複写モードで印刷出力が指示された場合は、画像読取部36により原稿の画像データが読み取られ、出力部38により画像データが印刷出力される。また、セキュリティキー20に記憶された出力データの印刷出力が指示された場合は、上記印刷出力処理で説明したように、セキュリティキー20から出力データが読み出されて印刷出力される。
【0072】
一方、印刷管理テーブル341にユーザ登録されている場合(ステップP7;Y)、当該印刷管理テーブル341が参照され、特定されたユーザの累積印刷枚数は制限枚数を超えているか否かが判別される(ステップP9)。累積印刷枚数が制限枚数を超えていると判別された場合は(ステップP9;Y)、ステップP5に移行し、ユーザによる印刷出力が禁止される。このとき、表示部33に「制限枚数を超えているため、印刷出力できません。」等のメッセージが表示され、本処理を終了する。
【0073】
ユーザの累積印刷枚数が制限枚数を超えていないと判別された場合(ステップP9;N)、ユーザによる印刷出力が許可され(ステップP10)、指示に応じた印刷出力が行われる(ステップP11)。次いで、今回の印刷出力でカウントされた印刷枚数が印刷管理テーブル341の累積印刷枚数に加算され(ステップP12)、本処理を終了する。
【0074】
以上のように、第1の実施の形態では、ユーザ端末10において印刷出力対象の出力データがセキュリティキー20に保存され、このセキュリティキー20を画像形成装置30に接続すると、画像形成装置30ではセキュリティキー20に登録されているユーザの認証情報を用いてユーザ認証が行われ、ユーザが認証されると保存された出力データが印刷出力されるので、セキュリティが低い通信ネットワークを経由することなく、ユーザ端末10で作成された出力データ画像形成装置において印刷出力することができ、データの機密性を確保することができる。
【0075】
また、画像形成装置30に認証情報入力部30aを備え、ユーザ認証時には認証情報入力部30aから入力された認証情報と、セキュリティキー20に登録されている認証情報とを照合してユーザ認証を行うので、認証された正規のユーザのみセキュリティキー20に記憶されている出力データの印刷出力を行うことができ、画像形成装置30のセキュリティを向上させることができる。
【0076】
また、認証時に指紋情報を読み取る認証情報入力部30aは、スタートキー322に併設されているので、印刷出力の指示入力と同時に指紋情報を入力することができ、操作性が良い。
【0077】
また、セキュリティキー20に登録されているユーザの認証情報を用いて、ユーザ端末10で記憶されている出力データへのアクセス、セキュリティキー20に保存されている出力データへのアクセスを制限するので、ユーザ端末10におけるデータ管理から画像形成装置30における印刷出力まで、一貫した認証方法でセキュリティを確立することができるとともに、複数段階でユーザ認証が行われ、よりセキュリティが向上する。
【0078】
また、従来は画像形成装置30にユーザ認証用の個人情報を登録することにより、個人情報が外部へ漏洩する危険性があったが、本発明ではユーザ認証用の個人情報を画像形成装置30に登録する必要がなく、個人情報漏洩の問題が生じない。また、ユーザの認証情報を登録する登録操作を省略することができる。
【0079】
また、セキュリティキー20によりユーザを認証するとともにユーザの特定を行い、当該特定されたユーザの印刷管理を行うので、認証されたユーザ毎に印刷管理を行うことができ、より利便性が向上する。
【0080】
〈第2の実施の形態〉
第2の実施の形態では、画像形成装置において、原稿から読み取られた画像データを外部へ持ち出す際に、当該画像データをセキュリティキーに保存することにより、データの機密性を確保する例を説明する。
【0081】
まず、第2の実施の形態における画像形成装置の構成について説明するが、第2の実施の形態における画像形成装置の構成は、第1の実施の形態で説明した画像形成装置30と同一であるので、その図示を省略し、異なる機能部分についてのみ説明する。すなわち、第2の実施の形態における画像形成装置30は、制御部31、認証情報入力部30aを有する入力部32、表示部33、記憶部34、通信部35、画像読取部36、画像メモリ37、出力部38、I/F部39を備えて構成される。
【0082】
制御部31は、記憶部34から本発明に特徴的なデータ保存処理プログラム(図9参照)を読み出して、当該プログラムとの協働により処理動作を統括的に制御する。
【0083】
制御部31は、後述するデータ保存処理において、スタートキー322が押下され、画像読取を指示されると、I/F部39を介して接続されるセキュリティキー20に登録されている指紋情報と、認証情報入力部30aから入力された指紋情報とを照合し、ユーザ認証を行う。ユーザが認証されると、画像読取部36に読み取りを指示し、画像読取部36により読み取られた画像データをセキュリティキー20に保存する。
【0084】
記憶部34は、上記データ保存処理プログラムを内部に格納する。
【0085】
次に、第2の実施の形態における動作について説明する。
図9を参照して、画像形成装置30により実行されるデータ保存処理について説明する。このデータ保存処理は、原稿から読み取られた画像データをセキュリティキー20に保存する処理である。説明の前提として、操作メニューからデータ保存処理が選択され、以下の処理が開始されたこととする。
【0086】
図9に示すデータ保存処理では、まずステップE1において、I/F部39から出力される検出信号に基づいて、セキュリティキー20が画像形成装置30に接続されているか否かが判別される。I/F部39から検出信号が出力されておらず、セキュリティキー20が接続されていないと判別された場合(ステップE1;N)、セキュリティキー20を画像形成装置30に接続するよう促すガイダンスが行われる(ステップE2)。ガイダンス後、ステップE1に戻りセキュリティキー20の接続が待機される。
【0087】
I/F部39から検出信号が出力され、セキュリティキー20が接続されていると判別されると(ステップE1;Y)、ユーザによるスタートキー322の押下が待機され、ステップE3では、ユーザによりスタートキー322が押下され、画像読取開始が指示されたか否かが判別される。
【0088】
スタートキー322が押下されると(ステップE3;Y)、スタートキー322に併設されている認証情報入力部30aにより、ユーザの指紋が読み取られ、その指紋情報が入力される(ステップE4)。次いで、セキュリティキー20に登録されているユーザの指紋情報が読み出され、当該セキュリティキー20に登録されているユーザの指紋情報と、認証情報入力部30aにより読み取られた指紋情報とが照合され、一致するか否かが判別される(ステップE5)。
【0089】
指紋情報が一致しないと判別された場合(ステップE5;N)、ユーザが認証されなかったとして、セキュリティキー20へのデータ保存が禁止される(ステップE6)。
【0090】
一方、指紋情報が一致したと判別された場合(ステップE5;Y)、ユーザは認証されたとして、セキュリティキー20へのデータ保存が許可される(ステップE7)。次いで、画像読取部36により原稿台に載置された原稿の読み取りが行われ(ステップE8)、原稿から読み取られた画像データがセキュリティキー20に保存される(ステップE9)。セキュリティキー20において画像データの保存が終了すると、本処理を終了する。
【0091】
ユーザは、データが保存されたセキュリティキー20を持ってユーザが所有するユーザ端末10にセキュリティキー20を接続してデータをユーザ端末に転送することもできるし、異なる場所に設置されている画像形成装置30に接続して印刷出力することもできる。
【0092】
なお、第2の実施の形態においても、画像形成装置30により印刷管理処理が実行されるが、第2の実施の形態における印刷管理処理は、第1の実施の形態における印刷管理処理(図8参照)と同様であるので、その説明は省略する。
【0093】
以上のように、第2の実施の形態では、画像形成装置30において、セキュリティキー20に登録されているユーザの認証情報を用いてユーザ認証を行い、当該ユーザが認証されると、画像読取部36により読み取られた画像データをセキュリティキー20に保存するので、通信ネットワークを経由することなく、画像形成装置30において読み取った画像データを他の外部装置に入力することができ、データの機密性を確保することができる。
【0094】
また、画像形成装置30に認証情報入力部30aを備え、ユーザ認証時には認証情報入力部30aから入力された認証情報と、セキュリティキー20に登録されている認証情報とを照合してユーザ認証を行うので、認証された正規のユーザのみセキュリティキー20にデータを保存することができ、画像形成装置30のセキュリティを向上させることができる。
【0095】
また、認証時に指紋情報を読み取る認証情報入力部30aは、スタートキー322に併設されているので、原稿読み取りの指示入力と同時に指紋情報を入力することができ、操作性が良い。
【0096】
また、セキュリティキー20に保存された画像データを他の外部装置で読み出す際にもセキュリティキー20に登録されているユーザの認証情報を用いて、ユーザ認証を行うことができるので、セキュリティキー20を接続する装置が異なっても一貫した認証方法でセキュリティを確立することができる。
【0097】
また、従来は画像形成装置30にユーザ認証用の個人情報を登録することにより、個人情報が外部へ漏洩する危険性があったが、本発明ではユーザ認証用の個人情報を画像形成装置30に登録する必要がなく、個人情報漏洩の問題が生じない。さらに、ユーザの認証情報を登録する登録操作を省略することができる。
【0098】
また、セキュリティキー20によりユーザを認証するとともにユーザの特定を行い、当該特定されたユーザの印刷管理を行うので、認証されたユーザ毎に印刷管理を行うことができ、より利便性が向上する。
【0099】
なお、上述した第1及び第2の実施の形態における記述内容は、本発明を適用した画像形成装置30の好適な一例であり、これに限定されない。
例えば、上述した説明では、出力データを記憶する記憶媒体としてセキュリティキーを適用した場合を説明したが、これに限らず、カード状、スティック状等の各種形状の小型メモリや、ICチップを搭載したICカード等を適用することとしてもよい。
【0100】
また、上述した印刷管理処理では、印刷管理を行うユーザを特定するためにセキュリティキー20を用いた認証方法でユーザ認証を行う例を示したが、ユーザ認証は、パスワードを用いる第1の認証と、セキュリティキー20を用いる第2の認証とのうち、どちらか一方を印刷管理テーブル341にユーザ登録する際に選択可能であるとする。ユーザによっては画像形成装置30を利用する際には複写機能を使用する場合が多く、セキュリティキー20を用いる機会が少ない場合があるので、このようなユーザの場合はパスワードによる第1の認証を選択することにより、認証操作が容易になる。
【0101】
また、印刷管理テーブル341を画像形成装置30に備えて各ユーザの印刷管理を行うこととしたが、セキュリティキー20に、そのセキュリティキー20を所有するユーザの累積印刷枚数、制限枚数を記憶して印刷管理することとしてもよい。
【0102】
その他、本実施の形態における画像形成装置30の細部構成及び細部動作に関しても適宜変更可能である。
【0103】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、記憶媒体に記憶されたユーザの認証情報を用いてユーザの認証を行い、ユーザが認証されると、記憶媒体に記憶された出力データを印刷出力するので、印刷出力したいデータを記憶媒体に保存し、当該記憶媒体を画像形成装置に接続することで、セキュリティが低い通信ネットワークを経由することなく、データを印刷出力することができ、データの機密性を確保することができる。また、画像形成装置において認証された正規のユーザのみが印刷出力できるとともに、その認証情報としてユーザの個人情報を画像形成装置に登録しておく必要がないため、個人情報が漏洩する危険性がない。従って、画像形成装置のセキュリティを向上させることができる。
【0104】
請求項2に記載の発明によれば、記憶媒体に記憶されているユーザの認証情報を用いてユーザを認証し、ユーザが認証されると、原稿から読み取られた画像データを記憶媒体に保存するので、機密性の高い書類から読み取った画像データを記憶媒体に保存してユーザ端末等の他の外部装置に接続することにより、通信ネットワークを経由することなく画像データを他の外部装置に入力することができ、データの機密性を確保することができる。また、認証された正規のユーザのみが記憶媒体にデータを保存することができるとともに、その認証情報としてユーザの個人情報を画像形成装置に登録しておく必要がないため、個人情報が漏洩する危険性がない。従って、画像形成装置のセキュリティを向上させることができる。
【0105】
請求項3に記載の発明によれば、認証情報入力部は、スタートキーに併設されて指紋を読み取りその指紋情報を入力するので、印刷出力の指示と同時に指紋情報を入力することができ、操作性が良い。
【0106】
請求項4に記載の発明によれば、ユーザの認証により、ユーザを特定することができ、認証されたユーザ毎に印刷枚数を管理することができる。従って、印刷管理を正確かつ容易に行うことができる。
【0107】
請求項5に記載の発明によれば、印刷管理のためにユーザの認証を行う際には、ユーザが記憶媒体を用いる機会が少ない場合はパスワードによる認証を選択する等、ユーザの状況に合わせて認証方法を選択でき、利便性が向上する。
【0108】
請求項6に記載の発明によれば、ユーザ端末や他の外部装置においても使用可能なセキュリティキーによる認証方法を適用することにより、各装置間で一貫した認証方法でセキュリティを確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施の形態の印刷出力システムのシステム構成を示す図である。
【図2】ユーザ端末の機能的構成を示す図である。
【図3】画像形成装置の機能的構成を示す図である。
【図4】数字キーと、認証情報入力部が併設されたスタートキーとを示す図である。
【図5】第3の実施の形態における画像形成装置の記憶部に記憶される印刷管理テーブルのデータ構成を示す図ある。
【図6】ユーザ端末により実行されるキー保存処理を説明するフローチャートである。
【図7】画像形成装置により実行される印刷出力処理を説明するフローチャートである。
【図8】画像形成装置により実行される印刷管理処理を説明するフローチャートである。
【図9】第2の実施の形態における画像形成装置により実行されるデータ保存処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
100 印刷出力システム
10 ユーザ端末
10a 指紋読取装置
11 制御部
12 入力部
13 表示部
14 通信部
15 RAM
16 記憶部
17 I/F部
20 セキュリティキー
30 画像形成装置
31 制御部
32 入力部
30a 指紋読取装置
33 表示部
34 記憶部
341 印刷管理テーブル
35 通信部
36 画像読取部
37 画像メモリ
38 出力部
39 I/F部
Claims (6)
- 印刷出力対象の出力データ及びユーザの認証情報が記憶された記憶媒体を接続するためのインターフェイス部と、
ユーザの認証情報を入力する認証情報入力部と、
前記接続された記憶媒体に記憶されたユーザの認証情報及び前記入力されたユーザの認証情報に基づいて、ユーザの認証を行う制御部と、
前記制御部によりユーザが認証されると、前記記憶媒体に記憶された出力データの印刷出力を行う出力部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 原稿面から画像データを読み取る画像読取部と、
ユーザの認証情報が記憶された記憶媒体を接続するためのインターフェイス部と、
ユーザの認証情報を入力する認証情報入力部と、
前記接続された記憶媒体に記憶されたユーザの認証情報及び前記入力されたユーザの認証情報に基づいてユーザの認証を行い、当該ユーザが認証されると、前記読み取られた画像データを前記記憶媒体に記憶させる制御部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記認証情報入力部は、印刷出力の開始を指示入力するためのスタートキーの指接触部分に設けられた指紋読取装置により構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- ユーザ毎に印刷枚数を管理するための印刷管理テーブルを記憶する記憶部を備え、
前記制御部は、印刷出力する毎にユーザ認証を行い、当該認証されたユーザの印刷枚数を前記印刷管理テーブルに加算して印刷管理することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部による印刷管理の際に行われるユーザ認証は、パスワードによる第1の認証方法と、前記記憶媒体に記憶されたユーザの認証情報を用いた第2の認証方法とのうち、どちらか一方の認証方法を選択可能であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記記憶媒体は、セキュリティキーであることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の画像形成装置。
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