JP2004355441A - 通信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】受信したページデータ毎に操作部125の複数のキーに順番に対応付けてメモリ126に記憶させ、キー全てにページデータが対応付けられていると記憶されている最古のページデータを消去して消去したページデータ以外の記憶ページデータの対応付けを各キーに対し順次シフトさせ、対応付けから解放されたキーに受信した新ページデータを対応付けてメモリ126に記憶させ、オフラインモード時にキーのいずれかのキーが操作された後に閲覧モードキー125cが操作されるとこのキーが対応付けられたメモリ126のページデータを表示部124に表示させ、表示ページ上でさらにページを更新する操作が行われるとオンライン接続して新たなページデータを受信させる制御回路127を設ける。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば携帯電話のように、サーバ装置に格納されたページデータをネットワーク間ネットワーク(インターネット)を介して受信し、表示装置に表示して利用することが可能な通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の携帯電話機の高機能化に伴い、携帯電話機を使った電子メール送受信やWebページの閲覧を行うサービスが普及しつつある。
【0003】
たとえば、携帯電話機から無線で基地局(BS:Base Station)に接続し、基地局からパケット制御装置およびIPアドレスと携帯電話番号に変換を行うパケット用ゲートウェイ等を経て、インターネット上のWWW(World Wide Web)サーバへのアクセス、電子メール利用等のデータ通信が行われている。
【0004】
また、携帯電話機にWEBブラウザが用いるHTML(Hyper TextMarkup Language)のサブセット機能を搭載し、URL(Uniform Resource Locator)を入力することで携帯電話機からインターネット上のWWWサーバに直接アクセスするようにした通信システムも利用されている。
【0005】
このようなシステムに適用可能な携帯電話機について、たとえばWebページ閲覧における検索やキー操作等については種々の提案がなされている(たとえば特許文献1参照)。
これらの携帯電話機においては、閲覧するために検索したWebページデータを受信し、受信したページデータを、液晶表示装置(LCD;Liquid Crystal Device)等の表示装置に表示させる。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−169644号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の携帯電話機において、ページデータを閲覧中に、表示しているページデータから前に閲覧したページデータに戻ることはキー操作(一般的にはクリアキー)などで可能であるが、一旦通信を切断した場合には、コンテンツを再度検索し直し、元のページにたどり着く必要があり、操作的にかなり煩らわしいという不利益がある。
また、携帯電話機の使用者は、複雑にツリー構成化したコンテンツ等においては、再度表示を所望するページへのアクセス方法を必ずしも覚えているとは限らず、結果的に所望するページへのアクセスが行えないという事態を招くおそれがある。
【0008】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、一度閲覧したページデータを煩雑な操作を必要とすることなく自在に閲覧することが可能な通信装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の観点は、閲覧するページデータを無線接続によりオンライン接続したネットワークを介して受信する通信装置であって、複数のキーを含む入力手段と、上記ページデータを表示可能な表示手段と、上記ページデータを格納可能な記憶手段と、上記受信したページデータ毎に、上記入力手段の複数のキーのいずれかのキーに対応付けて、当該対応付けたページデータを上記記憶手段に記憶し、上記入力手段の複数のキーのいずれかのキーが操作されると、当該操作されたキーが対応付けられたページデータを上記記憶手段から読み出して上記表示手段に表示させる制御手段とを有する。
【0010】
好適には、上記制御手段は、上記ネットワークと非接続状態にあるオフラインモード時に、上記入力手段の複数のキーのいずれかのキーが操作されると、当該操作されたキーが対応付けられたページデータを上記記憶手段から読み出して上記表示手段に表示させる。
【0011】
好適には、上記制御手段は、上記表示手段に記憶ページデータを表示させたときに、上記オフラインモードを維持し、上記ネットワークとの非接続状態を保持させる。
【0012】
好適には、上記入力手段の複数のキーは、連続するように関連付けされたキーであり、上記制御手段は、上記連続する関連付け順に従って上記受信したページデータを上記記憶手段に順次記憶する。
好適には、上記連続する関連付け順は、上記複数のキーに付された数字の順である。
また、上記連続する関連付け順は、上記複数のキーの配列順である。
【0013】
好適には、上記入力手段の複数のキーの全てに上記受信したページデータを対応付けて、当該対応付けされた複数のページデータが上記記憶手段に記憶されている状態において、上記制御手段は、新たなページデータを受信した場合には、上記記憶手段に記憶されている最古のページデータを消去し、当該消去したページデータ以外の記憶ページデータの対応付けを各キーに対し順次シフトさせ、対応付けから解放されたキーに上記受信した新たなページデータを対応付けて当該ページデータを上記記憶手段に記憶する。
【0014】
好適には、上記制御手段は、上記ネットワークと非接続状態にあるオフラインモード時に、上記入力手段の複数のキーのいずれかのキーが操作されると、当該操作されたキーが対応付けられたページデータを上記記憶手段から読み出して上記表示手段に表示させ、当該表示されているページ上でさらにページを更新する操作が行われると、上記ネットワークとオンライン接続して新たなページデータを受信させ、当該新たに受信したページデータおよび以降に受信するページデータを上記複数のキーに対応させて上記記憶手段に記憶する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に関連付けて説明する。
【0016】
図1は、本発明に係る通信装置を採用した通信システムの一実施形態を示すシステム構成図である。
【0017】
本通信システム10は、図1に示すように、サーバ11、通信装置としての携帯電話機12、基地局13、およびインターネット14を有する。
【0018】
サーバ11は、基地局13とインターネット14で繋がっており、たとえば各種閲覧用WebページデータPDを蓄積している。
本通信システム10における携帯電話機12は、通常の通話機能に加えて、無線接続によりサーバ11に対して基地局13、インターネット14を介してオンライン接続し、閲覧を所望するページデータを受信し、受信したページデータを表示部に表示する機能を有している。本実施形態では、無線によりオンライン接続し閲覧を所望するページデータを受信する機能を「閲覧モード」と呼ぶこととする。
そして、本実施形態に係る携帯電話機12は、インターネット14に対する無線による接続機能に加えて、以下に詳述するように、無線通信を行わずインターネット14と非接続状態にあるとき、過去の履歴を閲覧できる「オフラインモード」機能をさらに有している。
以下、携帯電話機12の構成および機能について、図面に関連付けて詳細に説明する。なお、携帯電話機12の機能についてはページデータの閲覧機能を中心に説明する。
【0019】
まず、一般的なWebページの表示について簡単に説明する。
表示すべきWebページ本文は、通常HTMLなどの規格化された記述子を用いて記述されている。ここには、表示すべき文章、その位置、色、サイズなどが記述されており、基本的にはこのHTML文書をインターネットブラウザ上で起動させるだけで、いつも同じ表示が行えるように構成されている。また、画像などのデータがあった場合には、この画像も記憶すると共に、その画像の表示されるべき位置が前述のHTML文書中に記載される。
ところで、HTMLで記述された文書の中に、「次ページへ」などの文字列や画像にアンカーと呼ばれるものを付すこともできる。アンカーとは、ブラウザを使用してページを表示させた際に、上下左右キー125dにより選択させることができる文字列のことであり、選択中はこの表示した文字列に白黒反転や、枠で囲われた状態になる。さらにこの選択中において決定操作を行うことにより、このアンカー文字列に対応付けた機能、たとえば次のページの検索や、直前に入力されたキーワードでの検索の実行などを実行させることができる。このようなアンカーについてもHTML文書中に所定の規格に則り、記述される。
ページデータとは、上述したように、同じブラウザを用いた際に、同じ表示をさせるために必要最低限の記載をさせるべきデータのことである。
【0020】
図2は、本実施形態に係る携帯電話機本体の外観図の1例であり、図3は、本実施形態に係る携帯電話機の主要な回路構成を示すブロック図の1例である。
【0021】
携帯電話機12は、図2および図3に示すように、本体ケース121、通信部122、音声部123、表示部124、入力手段としての操作部125、記憶手段としてのメモリ126、および制御回路127を有している。
【0022】
通信部122は、送受信アンテナ1221、および無線回路1222により構成されている。
送受信アンテナ1221は、図2に示すように、本体ケース121の上端部に引き出し可能に設けられている。
無線回路1222は、電波を利用した無線通信で行うために、制御回路127で処理された音声情報、ID、Webページデータの閲覧要求情報等を変調してアンテナ1221により基地局13に送信する。
また、無線回路1222は、基地局13から無線により送信され、アンテナ1221で受信したページデータや音声情報等の各種情報を復調して制御回路127に出力する。
【0023】
音声処理部123は、音声処理回路1231を有し、通話機能のために音声入力を行うマイクロフォン1232と音声出力を行うスピーカ1233が接続されている。
音声処理回路1231は、マイクロフォン1232により入力した音声に対して所定の処理を行って制御回路127に供給する。
また、音声処理回路1231は、制御回路127により供給された音声情報に対して所定の処理を行ってスピーカ1233から出力させる。
図2に示すように、マイクロフォン1232は、ケース本体121の操作部125の下部に配置され、スピーカ1233は表示部124の上部に配置されている。
【0024】
表示部124は、図2に示すように、ケース本体121の上部側に配置された液晶表示装置(LCD)等の表示デバイスを有し、通話機能のために入力した電話番号や各種メッセージ、閲覧モード時に受信したページデータ、あるいはオフラインモード時にメモリ126から読み出された過去に閲覧したページデータ等を表示する。
また、表示部124は、たとえば最上段の1行分は、モードの種類、電波の強さ、電池残量等を表示するガイド表示行として用いられる。
【0025】
操作部125は、図2に示すように、ケース本体121の下部側に配置され、終了(終話)/電源キー125a、開始(発呼)キー125b、閲覧モードキー125c、上下左右キー125d、ファンクションキー125e、数字0〜9やア(あ)行〜ワ(和)行文字に対応した複数(10個)のテンキー125f、*キー125g、#キー125h、文字キー125i、クリアキー125j等を有する。
これらのキーのうち、たとえば閲覧モードキー(Webキー)125cを操作(押下)することにより「閲覧モード」を選択でき、ファンクションキー125eにより「オフラインモード」を選択できる。
また、たとえば複数のテンキー125f、*キー125g、#キー125hの12個の各キーには、「閲覧モード」時に受信したページデータがあらかじめ決められた順番で対応付けされる。なお、対応付けされたページデータは制御回路127によりメモリ126に記憶される。
そして、ファンクションキー125eにより「オフラインモード」が選択されると、通信部122が非起動状態となり、無線接続が行われない「オフラインモード」となる。この状態でも、記憶したページデータに対応したキーを押下(閲覧モードキー125cを押下)すると、制御回路127により押下されたキーに対応付けられたページデータがメモリ126から読み出されて表示部124に表示される。
【0026】
記憶手段としてのメモリ126は、たとえばEEPROMを含んで構成され、上述したように、「閲覧モード」時において、複数のテンキー125f、*キー125g、#キー125hの12個の各キーに対応付けされた受信ページデータが、制御回路127により記憶される。
また、メモリ126には、通話やメールの送受信のための制御プログラムドインターネットブラウザ、メッセージデータ、名前および電話番号が登録されたアドレス帳等も記憶される。
【0027】
制御回路127は、マイクロコンピュータを主体して構成されて携帯電話機12の全体の制御を行う。たとえば、制御回路127は、通信部122における各種情報の無線による送受信の制御、音声処理部123に対する音声情報の処理、表示部124への情報の表示制御、操作部125の入力情報に応じた処理、およびメモリ126への処理に応じたアクセス制御等を行う。
そして、制御回路127は、「閲覧モード」、および「オフラインモード」時において、以下のような制御を行う。
【0028】
制御回路127は、「閲覧モード」時に、通信部122により受信したページデータ毎に、表示部124に表示し、かつ、操作部125の複数のキー、本実施形態では、複数のテンキー125f(数字キー0〜9)、*キー125g、#キー125hの計12個のキーに順番に自動的に対応付け、この対応付けたページデータをメモリ126に記憶させる。
【0029】
上記12個のキーは、連続するように関連付けされたキーであり、制御回路127は、連続する関連付け順に従って受信したページデータをメモリ126に順次記憶させる。
本実施形態において、複数のキーの連続する関連付け順は、図2に示すように配列された複数のキーに付された数字の順であり、複数のキーの配列順である。
たとえば、12個のページデータPD−A〜PD−Lを、PD−Aから順に通信部126を通して受信すると、制御回路127は、図4に示すように、数字キー「1」にページデータPD−Aを対応付け、数字キー「2」にページデータPD−Bを対応付け、数字キー「3」にページデータPD−Cを対応付け、数字キー「4」にページデータPD−Dを対応付け、数字キー「5」にページデータPD−Eを対応付け、数字キー「6」にページデータPD−Fを対応付け、数字キー「7」にページデータPD−Gを対応付け、数字キー「8」にページデータPD−Hを対応付け、数字キー「9」にページデータPD−Iを対応付け、*キーにページデータPD−Jを対応付け、数字キー「0」にページデータPD−Kを対応付け、#キーにページデータPD−Lを対応付ける。
このように、キーと受信したページデータはテーブル管理されており、受信したページデータPD−A〜PD−Lがキー配列の見た目順にメモリ126に記憶されていく。
【0030】
制御回路127は、たとえばネットワークと非接続状態にある「オフラインモード」時に、12個のキーのいずれかのキーが操作されると、操作されたキーに対応付けられたページデータをメモリ126から読み出して表示部124に表示させる。この場合、制御回路127は、表示部124に記憶ページデータを表示させたときに、「オフラインモード」を維持し、通信部122にネットワークとの非接続状態を保持させる。
【0031】
制御回路127は、図4に示すように、操作部125の複数のテンキー125f(数字キー0〜9)、*キー125g、#キー125hの12個のキー全てに受信したページデータを対応付けて、この対応付けされた複数のページデータがメモリ126に記憶されている状態において、次の処理を行う。
制御回路127は、図4の状態において、新たなページデータを受信した場合には、図5に示すように、メモリ126に記憶されている最古のページデータPD−Aを消去し、この消去したページデータPD−A以外の記憶ページデータPD−B〜PD−Lの対応付けを各キーに対し順次シフトさせ、対応付けから解放された#キーに受信した新たなページデータPD−Mを対応付けて、このページデータPD−Mをメモリ126に記憶する。
この場合、制御回路127は、図5に示すように、数字キー「1」にページデータPD−Bを対応付け、数字キー「2」にページデータPD−Cを対応付け、数字キー「3」にページデータPD−Dを対応付け、数字キー「4」にページデータPD−Eを対応付け、数字キー「5」にページデータPD−Fを対応付け、数字キー「6」にページデータPD−Gを対応付け、数字キー「7」にページデータPD−Hを対応付け、数字キー「8」にページデータPD−Iを対応付け、数字キー「9」にページデータPD−Jを対応付け、*キーにページデータPD−Kを対応付け、数字キー「0」にページデータPD−Lを対応付け、#キーにページデータPD−Mを対応付ける。
【0032】
また、制御回路127は、ネットワークと非接続状態にある「オフラインモード」時であったとしても、操作部125のページデータの対応付けに用いられるいずれかのキーが操作された後に閲覧モードキー125cが押下されると、上述したように、操作されたキーが対応付けられたページデータをメモリ126から読み出して表示部124に表示させ、この表示されているページ上でアンカーの付された文字列を選択決定されページを更新する操作が行われると、通信部122が起動されネットワークとオンライン接続して新たなページデータを受信させる。そして、制御回路127は、この新たに受信したページデータおよび以降に受信するページデータを複数のキーに対応させてメモリ126に記憶させる。
【0033】
次に、上記構成による動作を、図5、図6、および図7に関連付けて説明する。
図6は、「閲覧モード」時の受信ページデータの処理を説明するためのフローチャートである。図7は、「オフラインモード」時の処理を説明するためのフローチャートである。図8は、インターネット閲覧を行う場合の具体的な処理例を示す図であって、(A)はオンライン接続時(閲覧モード時)の処理を、(B−1)は「オフラインモード」の記憶ページデータを表示部124に表示させた表示例を、(B−2)は対応付け用キーを操作して所望の履歴表示を行った例を示す図である。
なお、図8においては、1〜9の各キーに対応付けて受信したページデータを表示している場合を示している。また、図8(B−1)は、キー「1」にはトップメニューが、キー「2」は料金・設定メニューが、キー「3」にはWebリストが、キー「4」には有料情報サービスが、キー「5」にはパスワードの登録指示メニューが、キー「6」にはパスワード入力画面が、キー「7」にはパスワード確認用メニューが、キー「8」にはパスワード入力画面が、キー「9」にはパスワードの登録メッセージが、それぞれ順番に対応付けて自動登録される例を示している。
また、図8(B−2)は、「オフラインモード」において、キー「2」、キー「4」、キー「6」、キー「8」、キー「5」を操作した後に閲覧モードキー125cを操作したときの記憶ページデータの履歴表示例を示している。
【0034】
まず、閲覧モード時において、Webページを閲覧する場合には、操作部125の閲覧モードキー(Webキー)125cが操作(押下)される。これに伴い、制御回路127により通信部122を介して所望するページデータをダウンロードさせる送信要求が無線により発せられる(ST1)。
この送信要求は、携帯電話機12が位置する領域を担当する基地局13、インターネット14を通してサーバ11に伝達される。そして、サーバ11から要求したページデータがインターネット14に転送され、基地局13を通して要求したページデータが無線によりダウンロードされる。
【0035】
ダウンロードされたページデータは、通信部122で受信され制御回路127に供給される(ST2)。そして、受信したページデータは制御回路127により受信したページデータがインターネットブラウザを用いて表示部124に表示され(ST3)、かつ、操作部125の12個のキーのうち、対応付けに用いられていない一つのキーに図4や図5に示す順で対応付けされてメモリ126に記憶される(ST4)。
【0036】
以上と同様の操作および処理により、図8(A)、(B−1)に示すように、制御回路127は、「閲覧モード」時に、通信部122により受信したページデータ毎に、操作部125の複数のテンキー125f(数字キー0〜9)、*キー125g、#キー125hの計12個のキーに順番に自動的に対応付けされて、、表示部124に表示され、かつ、メモリ126に記憶される。
【0037】
このように、複数のページデータを受信した場合には、制御回路127において、操作部125の複数のテンキー125f(数字キー0〜9)、*キー125g、#キー125hの12個のキー全てに受信してページデータが対応付けらているか否かの判別が行われる(ST5)。
ここで、新たなページデータを受信した場合に、ステップST5において、12個のキー全てに受信したページデータが対応付けられていると判別されると、メモリ126に記憶されている最古のページデータが消去される(ST6)。
そして、消去したページデータ以外の記憶ページデータの対応付けを各キーに対し順次シフトさせる処理が図5に示すように行われ、消去したページデータが対応付けられていたキーが対応付けから解放される(ST7)。次いで、対応付けから解放されたキーに受信した新たなページデータが対応付けされて(ST8)、この新たなページデータがメモリ126に記憶される。
【0038】
次に、履歴表示を行う場合には、たとえばファンクションキー125e等により「オフラインモード」が選択される(ST11)。
この「オフラインモード」で、図8(B−1),(B−2)に示すように、操作部125のページデータの対応付けに用いられるいずれかのキーが操作された後に閲覧モードキー125cが操作されると、操作されたキーが対応付けられたページデータがメモリ126から読み出され(ST13)、インターネットブラウザを用いて表示部124に表示される(ST14)。
そして、たとえば表示されているページ上でアンカーの付された文字列を選択決定する等のページを更新する操作が行われると(ST15)、通信部122が起動されネットワークとオンライン接続されて、所望のデータの送信要求が発せられる(ST16)。これに伴い、新たなページデータが通信部122を通して受信される。
この新たに受信したページデータが表示部124に表示され、また、新たに受信したページデータおよび以降に受信するページデータが上記と同様に複数のキーに対応させてメモリ126に記憶される(ST17)。
【0039】
以上説明したように、本実施形態によれば、「閲覧モード」時に受信したページデータ毎に、表示部124に表示し、かつ、操作部125の複数のキーに順番に自動的に対応付け、この対応付けたページデータをメモリ126に記憶させ、新たなページデータを受信した場合に、キー全てに受信したページデータが対応付けらているとメモリ126に記憶されている最古のページデータを消去して消去したページデータ以外の記憶ページデータの対応付けを各キーに対し順次シフトさせ、対応付けから解放されたキーに受信した新たなページデータが対応付けて新たなページデータをメモリ126に記憶させ、「オフラインモード」時に、キーのいずれかのキーが操作されると、操作されたキーが対応付けられたページデータをメモリ126から読み出して表示部124に表示させ、「オフラインモード」を維持し、表示されているページ上でさらにページを更新する操作が行われると、ネットワークとオンライン接続して新たなページデータを受信させる制御回路127を設けたので、以下の効果を得ることができる。
一度閲覧したページデータを煩雑な操作を必要とすることなく自在に閲覧することができる。
また、これらの閲覧ページデータは保存しておくことが可能であることから、たとえば電波状況の悪い状態でも履歴閲覧が可能となる。
さらに、端末装置内に保存しているデータであることから、新たにインターネットに接続する際に発生するパケットデータが必要なくなり、使用者にとって無駄な通信費を発生させずに済むだけでなく、ネットワークのトラフィックを低下させることにもなり、結果としてシステムのコスト削減を図れる利点もある。
【0040】
なお、本実施形態では、対応付けに12個のキーを用いた例を説明したが、仕様に応じた数のキーを用いることが可能であることはいうまでもない。
また、オンライン中においても、履歴として残しておきたいページがあれば、たとえばテンキーの長押し等によりブックマークとして残せる機能を持たせることも可能である。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、一度閲覧したページデータを煩雑な操作を必要とすることなく自在に閲覧することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信装置を採用した通信システムの一実施形態を示すシステム構成図である。
【図2】本実施形態に係る携帯電話機の外観図である。
【図3】本実施形態に係る携帯電話機本体の主要な回路構成を示すブロック図である。
【図4】操作部の複数のキーに受信したページデータを対応付ける例を示す図である。
【図5】操作部の複数のテンキーの全てに受信したページデータを対応付けて、この対応付けされた複数のページデータがメモリに記憶されている状態における制御回路の処理を説明するための図である。
【図6】「閲覧モード」時の受信ページデータの処理を説明するためのフローチャートである。
【図7】「オフラインモード」時の処理を説明するためのフローチャートである。
【図8】インターネット閲覧を行う場合の具体的な処理例を示す図であって、(A)はオンライン接続時(閲覧モード時)の処理を、(B−1)は「オフラインモード」の記憶ページデータを表示部に表示させた表示例を、(B−2)は対応付け用キーを操作して所望の履歴表示を行った例を示す図である。
【符号の説明】
10…通信システム
11…サーバ
12…携帯電話機
121…本体ケース
122…通信部
1221…送受信アンテナ
1222…無線回路
123…音声処理部
1231…音声処理回路
1232…マイクロフォン
1233…スピーカ
124…表示部
125…操作部
126…メモリ
127…制御回路
13…基地局
14…インターネット
Claims (7)
- 閲覧するページデータを無線接続によりオンライン接続したネットワークを介して受信する通信装置であって、
複数のキーを含む入力手段と、
上記ページデータを表示可能な表示手段と、
上記ページデータを格納可能な記憶手段と、
上記受信したページデータ毎に、上記入力手段の複数のキーのいずれかのキーに対応付けて、当該対応付けたページデータを上記記憶手段に記憶し、上記入力手段の複数のキーのいずれかのキーが操作されると、当該操作されたキーが対応付けられたページデータを上記記憶手段から読み出して上記表示手段に表示させる制御手段と
を有する通信装置。 - 上記制御手段は、上記ネットワークと非接続状態にあるオフラインモード時に、上記入力手段の複数のキーのいずれかのキーが操作されると、当該操作されたキーが対応付けられたページデータを上記記憶手段から読み出して上記表示手段に表示させる
請求項1記載の通信装置。 - 上記制御手段は、上記表示手段に記憶ページデータを表示させたときに、上記オフラインモードを維持し、上記ネットワークとの非接続状態を保持させる
請求項2記載の通信装置。 - 上記入力手段の複数のキーは、連続するように関連付けされたキーであり、
上記制御手段は、上記連続する関連付け順に従って上記受信したページデータを上記記憶手段に順次記憶する
請求項1から3のいずれか一に記載の通信装置。 - 上記連続する関連付け順は、上記複数のキーに付された数字の順または上記複数のキーの配列順である
請求項4記載の通信装置。 - 上記入力手段の複数のキーの全てに上記受信したページデータを対応付けて、当該対応付けされた複数のページデータが上記記憶手段に記憶されている状態において、
上記制御手段は、新たなページデータを受信した場合には、上記記憶手段に記憶されている最古のページデータを消去し、当該消去したページデータ以外の記憶ページデータの対応付けを各キーに対し順次シフトさせ、対応付けから解放されたキーに上記受信した新たなページデータを対応付けて当該ページデータを上記記憶手段に記憶する
請求項1から5のいずれか一に記載の通信装置。 - 上記制御手段は、上記ネットワークと非接続状態にあるオフラインモード時に、上記入力手段の複数のキーのいずれかのキーが操作されると、当該操作されたキーが対応付けられたページデータを上記記憶手段から読み出して上記表示手段に表示させ、当該表示されているページ上でさらにページを更新する操作が行われると、上記ネットワークとオンライン接続して新たなページデータを受信させ、当該新たに受信したページデータおよび以降に受信するページデータを上記複数のキーに対応させて上記記憶手段に記憶する
請求項1から6のいずれか一に記載の通信装置。
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