JP2004358960A - 平版印刷用の版 - Google Patents

平版印刷用の版 Download PDF

Info

Publication number
JP2004358960A
JP2004358960A JP2004126836A JP2004126836A JP2004358960A JP 2004358960 A JP2004358960 A JP 2004358960A JP 2004126836 A JP2004126836 A JP 2004126836A JP 2004126836 A JP2004126836 A JP 2004126836A JP 2004358960 A JP2004358960 A JP 2004358960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
photosensitive layer
hydrophilic
dye
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004126836A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Sanada
隆幸 眞田
Yuko Suzuki
祐子 鈴木
Hiroko Miyazaki
裕子 宮崎
Tomoya Terauchi
知哉 寺内
Tetsuhiro Koide
哲裕 小出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Chemicals Inc filed Critical Mitsui Chemicals Inc
Priority to JP2004126836A priority Critical patent/JP2004358960A/ja
Publication of JP2004358960A publication Critical patent/JP2004358960A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)

Abstract

【課題】 レーザー光での書き込み及び現像レスを実現した平版印刷版において、検版性の良好な版材を提供すること。
【解決手段】 支持体上に、親水性感光層を設けた平版印刷用の版であって、非画線部が暗色であり、露光により感光層に形成される画線部が親油化した平版印刷用の版であり、親水性感光層が下地層を介して支持体上に形成されており該下地層に非画線部を暗色とする色素を添加する方法、該支持体が非画線部を暗色とする色素を含有させる方法、支持体が透明であり該支持体が裏面に非画線部を暗色とする色素を含有した層を持たせる方法、更に該親水性感光層に非画線部を暗色とする色素を添加する方法よりなる。
【選択図】 なし

Description

本発明は印刷用の版、特に湿し水を用いる平版印刷用の版に関するものである。特に近赤外領域の光に感光し、明室でも取り扱うことができ、版に直接レーザー光で描画でき、かつ現像や拭き取り操作を不要とすることが可能であり、種々の印刷特性に優れた平版印刷用の版に関するものであり、さらに詳しくは、レーザー露光後の露光部の視認性(検版性)に優れた平版印刷用の版に関する。
従来、オフセット印刷に用いられる平版印刷版は、アルミニウム支持体上に感光性組成物を薄層状に塗布した感光性平版印刷原版(所謂PS版)に対して、像露光、現像、検版、修正、ガム引き工程等を施して平版印刷版とし、これを印刷機に設置して、印刷を行うものである。ここで、検版作業とは、不要な画像、必要な画像の欠落の有無、微細なごみの有無などを検査する重要な作業である。感光性平版印刷版の感光層は、染料により青色や緑色に着色されており、検版し易くするために、一般的に画線部の濃度を上げ、画線部と非画線部のコントラストを高めることが提案されている。
例えば、特開2002−301879号公報(特許文献1)では、支持体のアルミニウム板の粗面化を均一にすることで、現像で露出する親水性の支持体面が均一な白色となり、検版を容易にすることが記載されており、又、特開2000−89470号公報(特許文献2)では、原画フィルムと印刷版との位置合わせのためのレジスターマークをも判別しやすくするために、加工層を二層以上で構成し、支持体にもっとも近い側の感光層に含まれる染料の含有量を他の感光層に含まれる染料含有量よりも高くすることを提案している。
ところで、コンピュータの普及につれ、版材構成とともに種々の平版の製版方法が提案されている。実用面からは、版下からポジ若しくはネガフィルムを作成して平版印刷原版に焼き付ける方法が一般に行われているが、該フィルムを介することなく版下から直接製版する電子写真版や銀塩写真版、あるいは、電子組版、DTPで編集・作成された印刷画像情報を可視画像化することなく直接版材にレーザー若しくはサーマルヘッドで印字し製版する所謂コンピュータ・ツー・プレート(CTP)タイプの印刷版が登場するに至っている。特にCTPタイプは製版工程の合理化と短縮化、材料費節減が可能となることから、近年急速に普及してきている。
かかるCTP版材としては、感光性、感熱性あるいは電気エネルギーで製版する版材が知られている。感光性タイプの版材は、有機半導体、銀塩+感光性樹脂系、高感度感光性樹脂等の材料を塗布しArレーザー、半導体レーザー等で光照射による印字を行い、引き続き現像して製版される。しかしながら、これらの版材は、感光性であるため、感光波長光以外の安全光下で取り扱う必要があり、明室での作業ができないという問題を有している。さらに、これらは現像液の廃棄処理の問題も有する。このほか、軽印刷向けに銀塩写真版があるが、耐刷性が低いため、軽印刷のみに用いられている。
また、電気エネルギーで製版する版材(特許文献3:欧州公開公報200,488号等)が知られているが、これらは、製版装置が大がかりとなり、中には印刷版胴上で製版するため、汎用性に欠けるものもあった。感熱性タイプの版材も幾つか開発されている。特許文献4(特開昭63−64747号公報)、特許文献5(特開平1−113290号公報)等には、感熱層に分散させた熱溶融樹脂および熱可塑性樹脂を熱印字により溶融し、加熱部を親水性から親油性に変化させる版材が、特許文献6(米国特許公報4,034,183号)、特許文献7(同4,063,949号)には、支持体上に設けられた親水性ポリマーをレーザー照射し親水性基を無くし親油性に転換させる版材が各々開示されている。
またマイクロカプセル化された熱溶融物質を支持体に塗布し、加熱部を親油性に変化させるタイプ(特許文献8:特開平3−108588号公報)、熱溶融物質をマイクロカプセル化した上でシリコン樹脂とともに塗布し、加熱部を親油性に変化させ、湿し水無しで印刷するタイプ(特許文献9:特開平5−8575号公報)が知られている。しかし、マイクロカプセル化された熱溶融物質はいずれも反応性を有しない。親水性表面を有する支持体上に活性水素含有バインダーポリマーと共にブロックイソシアネートを親油性成分として用い、印字後、非印字部分を洗浄除去するタイプ(特許文献10:特開昭62−164596号公報、特許文献11:同62−164049号公報)、上層の熱溶融層を穿孔し、下層の親水層(または親油層)を露出するタイプ(特許文献12:特開平3−53991号公報等)といった版材とその製版方法も公知である。
一方、支持体上に油性物質を加熱して親水性表面に転写するタイプ(特許文献13:米国特許公報3,964,389号、特許文献14:特開平1−209135号公報、特許文献15:同3−53991号公報等)、加えて、ポリオレフィンのシートにスルホン酸基を導入しサーマルヘッドで印字しスルホン酸基の表面濃度を低下させ画線部を形成する版材料も公知である(特許文献16:米国特許公報4,965,322号)。
さらに、ダイレクト型平版印刷材料の一つに、親水層の表面に画線部をインキジェットやトナー転写等の外的手段で形成する直描型平版材料があるが、この中にマイクロカプセル化した非反応性の熱溶融性物質を塗布し、加熱印字でトナー受理層を設ける直描型の版材も知られている(特許文献17:特開昭62−1587号公報)。形成されたトナー受理層に親油性のトナー等を固着して初めて印刷版となるものであり、印字後、画線部が形成されるのではない。これら従来の感熱性平版印刷用の版材は、何れも耐刷力に乏しいか親油性に乏しいため、用途に限定があり、また多くはその製版工程においてウエット現像を要するものであった。
上記のように、現像処理や除去処理の必要な版では、従来のPS版同様に版作製後の検版は必須の工程である。例えば、特許文献18:特開平11−227353号公報、特許文献19:特開2002−14462号公報では、基板上に感熱層及びインキ反発層をこの順に有する直描型平版印刷版原版にレーザー光を照射して、レーザー光照射部のインキ反発層を除去し、該インキ反発層が除去された画線部を染色して、検版性の良好な印刷版を得る方法が記載されている。しかしながら、該方法は、染色工程を追加する必要があり、操作が煩雑となる。このような現像後の染色工程を不要とするものとして、特許文献20:特開2002−244279号公報では、インキ反発層中に染料を含有させることが提案されている。しかしながら、この方法では、インキ反発層に使用されるシリコーン樹脂に対して相溶性のある染料を用いる必要がある。
これに対して、本出願人は、版性能、製版装置、製版作業性、あるいは版材や製版、装置のコストの点および商業レベルでの実施に適し、高耐刷性、高寸法精度の平版印刷版が得られる平版印刷原版を低価格で供給する、特に、製版工程において、現像液などの廃棄物処理の必要な現像工程がなく、専用の大掛りかつ高価な製版装置を用いなくとも製版出来る平版印刷原版を提供することを目的として、親水性(撥インク性)表面を有する感光層に光照射することにより、照射部分が親インク性に変化する平版印刷用の原版を提案してきた。
例えば、WO01/83234号(特許文献21)、特開2001−310565号公報(特許文献22)、特開2001−310566号公報(特許文献23)、特開2001−310567号公報(特許文献24)、特開2001−353976号公報(特許文献25)、特開2002−49147号公報(特許文献26)、特開2002−362052号公報(特許文献27)、特開2002−370467号公報(特許文献28)等では、感光層として親水性ポリマーマトリクス中に親油性ポリマーの微粒子を分散させており、感光層中に存在する光吸収剤が光照射することで光を熱に変換し、発生した熱により親油性ポリマーが発泡したり、熱融着したりして、感光層の親水性が失われ、親インク性に変化することを利用している。
このような、レーザー光での書き込み及び現像レスを実現した平版印刷版では、従来行われていた検版作業は、実質的にはほとんど不要であるが、カラー印刷時に4色の版を見分ける必要があり、又、ソフトウエアの不具合で文字化けや書体が変わることがあるため、従来から踏襲されてきた検版作業が依然としてこのような新規な版に対しても実施される傾向があり、検版性の良好な版が求められているのが実情である。
上記公報の中で、特開2001−310566号公報(特許文献23)には、画線部のみが発色する公知の感熱色素を併用して、画線部の可視化を図り、検版を行い易くする方法が記載されている。しかしながら、残存する親水性感光層の全体にわたって光吸収剤などの光−熱変換材料が含有されていると、従来のPS版と同様に、版表面は青色や緑色を呈しており、画線部の可視化を図ったとしても、画線部と非画線部のコントラストが十分であるとは言い難い。
その一方で、コントラストの低い版について、コンピュータ等を用いて光学補正し、さらに原稿との比較もコンピュータで自動的に処理する検版装置も市販されているが、高価であり、十分に普及しているとはいえず、多くの印刷現場では、拡大鏡を具備する検版台を用いていることから、目視で検版性が良好であることは重要である。
特開2002−301879号公報 特開2000−89470号公報 欧州公開公報200,488号 特開昭63−64747号公報 特開平1−113290号公報 米国特許公報4,034,183号 米国特許公報4,063,949号 特開平3−108588号公報 特開平5−8575号公報 特開昭62−164596号公報 特開昭62−164049号公報 特開平3−53991号公報 米国特許公報3,964,389号 特開平1−209135号公報 特開平3−53991号公報 米国特許公報4,965,322号 特開昭62−1587号公報 特開平11−227353号公報 特開2002−14462号公報 特開2002−244279号公報 WO01/83234号 特開2001−310565号公報 特開2001−310566号公報 特開2001−310567号公報 特開2001−353976号公報 特開2002−49147号公報 特開2002−362052号公報 特開2002−370467号公報
本発明の目的は、レーザー光での書き込み及び現像レスを実現した平版印刷版において、検版性の良好な版材を提供することである。
本発明者らは、レーザー光での書き込み及び現像レスを実現した平版印刷版においては、画線部が白濁化している現象に着目し、非画線部を暗色にしておくことで、画線部と非画線部との間で十分なコントラストが得られることを見いだし、本発明を完成した。
即ち本発明は、以下の構成からなるものである。
(1) 支持体上に、親水性感光層を設けた平版印刷用の版であって、非画線部が暗色であり、露光により感光層に形成される画線部が親油化したことを特徴とする平版印刷用の版。
(2) 親水性感光層が下地層を介して支持体上に形成されており、該下地層に非画線部を暗色とする色素を添加したことを特徴とする(1)に記載の平版印刷用の版。
(3) 該支持体が、非画線部を暗色とする色素を含有するものである(1)に記載の平版印刷用の版。
(4) 支持体が透明であり、該支持体が裏面に非画線部を暗色とする色素を含有した層を持つものである(1)に記載の平版印刷用の版。
(5) 該親水性感光層に非画線部を暗色とする色素を添加したものである(1)に記載の平版印刷用の版。
本発明の平版印刷用版を用いれば、近赤外領域の光に感光し、明室で取り扱うことができ、直接レーザー光で描画でき、レーザー照射部の表面だけが親油性に変化するため感度、解像度に優れ、かつ現像や拭き取り等の工程を不要とすることが可能であり、かつ画線部の検版性に優れたCTP用の平版印刷用の版を提供することができる。
以下、本発明の平版印刷用の版について詳細に説明する。
本発明の平版印刷用の版は、支持体上に直接又は他の層を介して撥インク性(親水性)を有する架橋樹脂からなる親水性感光層を有しており、該親水性感光層は、露光により、融着、発泡して感光層表面に親油性の画線部を形成するものであり、そのため該親水性感光層には親油性ポリマー粒子を含むことが好ましい。
[非画線部の暗色化]
本発明において、非画線部を暗色にするとは、非画線部が可視領域の広い範囲にわたって吸収を有していることを意味し、グレー色から黒色になることである。ここで、非画線部、即ち、未露光の感光層を暗色にするには、親水性感光層が下地層を介して支持体上に形成されており該下地層に非画線部を暗色とする色素を添加する方法、支持体に非画線部を暗色とする色素を含有させる方法、支持体が透明であり該支持体の裏面に非画線部を暗色とする色素を含有した層を持たせる方法、更には親水性感光層自体に暗色となる色素を添加する方法等が挙げられる。各具体的方法については、後に説明する。
[添加色素]
非画線部を暗色にするために、感光層に添加される光吸収剤と組み合わせて、版面を暗色にする色素および又は黒色色素を、支持体、下地層、透明支持体の裏面層又は親水性感光層に添加する。このような支持体、下地層又は親水性感光層に添加される色素は、色素自体が暗色、すなわちグレー色から黒色であることが好ましい態様である。あるいは色素自体が暗色でなくても、感光層に添加されレーザー光を吸収する色素と重なることで暗色となる色素も好ましい。この場合、感光層に添加される光吸収剤とは異なる波長領域に吸収極大(λmax)を有する色素が選択でき、光吸収剤のλmaxに対してλmaxが100nm以上、好ましくは150nm以上離れていることが望ましい。特に、光吸収剤と補色の関係にある色素を添加する方法が好ましい。
800〜860nmに吸収域を有した親水性感光層の光吸収剤を用いる場合、感光層の色調は緑色である。支持体、下地層、透明支持体の裏面層又は親水性感光層に添加される色素は、露光に用いるレーザー光を吸収する必要がなく、親水性感光層の光吸収剤と異なる色調のほうが画線部とのコントラストが取りやすい。そのため色素自体の色が黒に近いカーボンブラックやスダンブラックBのようなものや、親水性感光層の光吸収剤と補色の関係にあるディスパースレッドのような赤い色調のものが好ましい。特に、感光層に添加する色素の色と無関係に非画線部を暗色にできるため色素自体の色が黒に近い色素が望ましい。
非画線部を暗色にする色素としては、例えばカーボンブラック、黒色酸化鉄、アニリンブラック、ペリレンブラック、トリスアゾ色素、ロイコ色素など黒色色素、IR−676などのシアニン系化合物、ポリメチン系化合物、アルシアンブルーやイングレインブルー1のようなフタロシアニン系化合物、アントラシアニン系化合物、ポルフィリン系化合物、ダイレクトレッド23、ダイレクトバイオレット51、ディスパースレッド1、ディスパースレッド19のようなアゾ系化合物、ベンゾキノン系化合物、ナフトキノン系化合物、スクワリリウム系色素、ピリリウム系色素、ブリリアントブルーGのようなトリアリールメタン系化合物、アリザリンブルーブラックのようなアントラキノン系化合物、インジゴブルーのようなインジゴ系化合物、ジチオール金属錯体類、ジアミンの金属錯体類等が挙げられる。好ましい色素はカーボンブラックである。これらは1種類単独でも、2種類以上を混合してもよい。
これら非画線部を暗色にする色素を下地層に添加する場合には、下地層に用いる樹脂に溶解しても良いし、分散させてもよい。この下地層用の溶液または分散液を支持体に塗布し、乾燥、更に必要であれば加熱することで下地層が形成できる。下地層用の溶液または分散液の塗布方法としては例えば、バーコーター、ロールコータ、ブレードコータ、グラビアコータ、カーテンフローコータ、ダイコータ、ディップコータやスプレー法等が挙げられる。色素の添加量は樹脂100質量部に対し1〜300質量部であることが好ましく、2〜100質量部であることがより好ましい。上記範囲にすることで暗色にすることでき、下地層が脆くなったりすることもなく、印刷中に剥れるといったトラブルが発生することもなく好ましい。このとき分散剤、湿潤剤等の各種添加剤を用いても良い。各種添加剤の例としては、非イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、水溶性樹脂などが挙げられる。
本発明において非画線部を暗色とする色素を支持体に含有させる場合には、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの樹脂の重合反応時あるいは反応終了後に色素を添加し、色素含有マスターペレットを製造してからフィルム化する方法、あるいは前記樹脂に色素を添加し溶融混錬してからフィルム化する方法が挙げられる。このようにして色素含有させたフィルムは既に市販されており、例えばカーボンブラック等黒色色素を含有したフィルムとして、東レ(株)のルミラー(登録商標)X30、帝人デュポンフィルム(株)製メリネックス(登録商標)427、三菱樹脂(株)のダイアラミー(登録商標)などが挙げられ、これらを使用することが可能である。色素の含有量は樹脂100質量部に対し1〜100質量部であることが好ましく、3〜50質量部であることが望ましい。上記範囲であることで暗色にすることが可能であり、フィルム化が容易であり、更にフィルムが印刷中に破断することなく十分な強度を有するものとすることができ、好ましい。
また前記非画線部を暗色とする色素を含有したフィルムを他の支持体に接着させた多層支持体も本発明の好ましい態様である。他の支持体に接着する方法としては、接着剤を使用する方法やラミネート法が挙げられる。
また透明フィルムの場合には、非画線部を暗色にする色素を含有する溶液あるいは分散液を裏面に塗布する、あるいは前記非画線部を暗色とする色素を含有したフィルムを裏面に接着させることも本発明の好ましい態様である。非画線部を暗色にする色素を含有する溶液あるいは分散液を裏面に塗布する方法として、色素を樹脂に溶解または分散させた裏地層用液を透明フィルムの裏面に塗布し、乾燥、更に必要であれば加熱することで裏面層を形成させる方法が挙げられる。裏面層用の溶液または分散液の塗布方法としては例えば、バーコーター、ロールコータ、ブレードコータ、グラビアコータ、カーテンフローコータ、ダイコータ、ディップコータやスプレー法等が挙げられる。色素の添加量は樹脂100質量部に対し1〜300質量部であることが好ましく、2〜100質量部であることが望ましい。1質量部未満では暗色にすることが難しく、300質量部以上では樹脂量が少なすぎるため裏面層が脆くなり、擦れなどによって色素が脱離しやすくなる可能性がある。このとき分散剤、湿潤剤等の各種添加剤を用いても良い。各種添加剤の例としては、非イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、水溶性樹脂などが挙げられる。非画線部を暗色とする色素を含有したフィルムを裏面に接着させる方法として、既に市販されている前記黒色色素含有フィルムを透明フィルムの裏面に接着する方法が挙げられる。接着する方法としては、接着剤を使用する方法やラミネート法が挙げられる。ここで透明フィルムとは、400〜700nmにおける光線透過率が50%以上、好ましくは80%以上であるフィルムを指す。光線透過率が50%以下では裏面の色素の効果が少なくなる。この場合には前記下地層に添加する方法を用いることが望ましい。
本発明において非画線部を暗色とする色素を親水性感光層に添加する場合には、親水性感光層を形成する感光性組成物に色素を溶解あるいは分散させる。色素の添加量は感光性組成物中の親水性ポリマー、親油性ポリマーと架橋剤の固形分の合計100質量部に対し0.5〜20質量部が好ましく、1〜10質量部であることが望ましい。0.5質量部未満では暗色にすることが難しく、10質量部以上では親水性感光層が弱くなり、印刷中に剥れるといったトラブルが発生しやすい。このとき分散剤、湿潤剤等の各種添加剤を用いても良い。各種添加剤の例としては、非イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、水溶性樹脂などが挙げられる。
[支持体]
本発明の平版印刷版用の版において、支持体上に直接又は他の層を介して撥インク性(親水性)を有する親水性感光層を設けるが、この際用いられる支持体の具体例としては、アルミ板、鋼板、ステンレス板、銅板などの金属板、これら金属の合金板、ポリエステル、ポリアミド(ナイロン)、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ABS樹脂、酢酸セルロースなどのプラスチックフィルム、紙、アルミ箔ラミネート紙、金属蒸着紙、プラスチックラミネート紙などのラミネートフィルム等が挙げられる。特に好ましくはアルミ板(取り扱いが容易、さびにくく安価、伸びが小さく長時間印刷に適している)、プラスチックフィルムでは、ポリエステル(物理的性質(特に耐熱性)、機械的性質(特に引張強度)に優れ、安価である)である。これらの支持体の厚さには特に制限はないが、通常100〜500μm程度である。又、これらの支持体は、密着性の改良等を目的として、酸化処理、クロメート処理、リン酸亜鉛処理、サンドブラスト処理、コロナ放電処理などの表面処理を施してもよい。又、支持体上に他の層(下地層)を介して感光層を形成する方法も有効である。
ここで、本発明の支持体が非画線部を暗色とする色素を含有する方法をおこなう場合、およびポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン等透明支持体を用い、非画線部を暗色とする色素を裏面に形成する場合は、先の説明の通りである。
[親水性感光層]
本発明の平版印刷版用の版における親水性感光層は、光未照射の状態ではその表面が撥インク性(親水性)を有するものであり、光照射することにより撥インク性から親油性に変化する。特に、湿し水を用いるオフセット印刷に適用することにより、非画線部は親水性であることから湿し水に覆われてインクをはじく撥インク性を有する。又、感光層は湿し水との接触により溶解しないことが必要であり、そのため、親水性ポリマーを架橋させて耐水性を付与することが好ましい。
このような親水性感光層を形成するための感光性組成物としては、親水性ポリマー、架橋剤及び光吸収剤を含有する感光性組成物あるいは、親水性ポリマー、架橋剤、親油性ポリマー及び光吸収剤を含有する感光性組成物が挙げられ、本発明では特に後者の親油性ポリマーを含有する感光性組成物を支持体上に塗布した後架橋して、感光層を形成する方法に特に適している。
該感光層の膜厚は特に制限はないが、熱処理後の膜厚として、通常0.5〜10μm程度、特に1〜4μmが好ましい。
[親水性ポリマー]
本発明において親水性感光層に用いられる親水性ポリマーは、親水基及び架橋剤と反応し得る官能基を側鎖に有していることが好ましい。
該親水基としては、例えば、水酸基、カルボキシル基及びそのアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アミン塩、スルホン酸基及びそのアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アミン塩、リン酸基及びそのアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アミン塩、アミド基、アミノ基、スルホンアミド基、オキシメチレン基、オキシエチレン基などが挙げられる。
又、架橋剤と反応し得る官能基としては、上記の親水基の他、イソシアナート基、グリシジル基、オキサゾリル基、メチロール基、及びメチロール基とメタノール、ブタノールなどのアルコールとが縮合したメトキシメチル基やブトキシメチル基などが挙げられる。
水酸基を側鎖に有するポリマーとしては、ポリビニルアルコール系ポリマー、及び水酸基を有する不飽和モノマーを重合して得られるホモポリマーやコポリマー及びこれらポリマーの種々の変性ポリマーが挙げられる。ポリビニルアルコール系ポリマーを更に詳細に説明すると、酢酸ビニルやプロピオン酸ビニル等の脂肪酸ビニルモノマーのホモポリマーやコポリマーを完全又は部分加水分解して得られるポリマー、及びこのポリマーの部分ホルマール化、アセタール化、ブチラール化ポリマー等が挙げられる。また、水酸基を有する不飽和モノマーとしては、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、及び、これらの(メタ)アクリレートにエチレンオキシド、プロピレンオキシド付加したモノマー、メチロール(メタ)アクリルアミドや該メチロール(メタ)アクリルアミドとメチルアルコールやブチルアルコールとの縮合物であるメトキシメチル(メタ)アクリルアミド、ブトキシメチル(メタ)アクリルアミド等が挙げられる。
カルボキシル基を側鎖に有するポリマーとしては、(メタ)アクリル酸、イタコン酸、フマル酸、マレイン酸及びその無水物等の二塩基不飽和酸やこれら二塩基不飽和酸のモノエステル、モノアミド等のカルボキシル基含有不飽和モノマーを重合して得られるホモポリマーやコポリマー及びこれらポリマーの種々の変性ポリマー等が挙げられる。
スルホン酸基を側鎖に有するポリマーとしては、ビニルスルホン酸、スルホエチル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリルアミドメチルプロパンスルホン酸、ビニルメチルスルホン酸、イソプロぺニルメチルスルホン酸、(メタ)アクリル酸にエチレンオキシド、又はプロピレンオキシドを付加したアルコールの硫酸エステル(例えば、三洋化成工業(株)の商品名:「エレミノールRS−30」)、(メタ)アクリロイロキシエチルスルホン酸、モノアルキルスルホ琥珀酸エステルとアリル基を有する化合物とのエステル(例えば、三洋化成工業(株)の商品名:「エレミノールJS2」、花王(株)の商品名:「ラテムルS−180」、又は「同S180A」)、モノアルキルスルホ琥珀酸エステルとグリシジル(メタ)アクリレートとの反応生成物、及び日本乳化剤(株)の商品名:「Antox MS60」等を重合して得られるホモポリマーやコポリマー及びこれらポリマーの種々の変性ポリマー等が挙げられる。これらのスルホン酸基を有するポリマーに於いては、該スルホン酸基は水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基やアミン類で中和されていても良い。
リン酸基を側鎖に有するポリマーとしては、ビニルリン酸、リン酸モノ(2−ヒドロキシエチル)(メタ)アクリレート、リン酸モノアルキルエステルのモノ(2−ヒドロキシエチル)(メタ)アクリレート等を重合して得られるホモポリマーやコポリマー及びこれらポリマーの種々の変性ポリマー等が挙げられる。
これらのカルボキシル基、スルホン酸基、リン酸基を有するポリマーは、無機塩基やアミン類で中和されて、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アミン塩を形成していても良い。アルカリ金属としては、ナトリウム、カリウム、リチウムなどが、アルカリ土類金属としては、カルシウム、マグネシウムなどが、アミン類としては、アンモニア、メチルアミン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、エチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミンなどが挙げられる。
アミド基を側鎖に有するポリマーとしては、無置換又は置換のアミド基を有する不飽和モノマーを重合して得られるホモポリマーやコポリマー及びこれらポリマーの種々の変性ポリマー(例えば加水分解ポリマー、種々の化合物を付加したポリマー等)が挙げられる。無置換又は置換のアミド基を有する不飽和モノマーとしては、無置換又は置換の(メタ)アクリルアミド、イタコン酸、フマル酸、マレイン酸等の二塩基酸のアミド化モノマー、N−ビニルアセトアミド、N−ビニルホルムアミド、N−ビニルピロリドン等が挙げられる。無置換又は置換(メタ)アクリルアミドのより具体例としては、(メタ)アクリルアミド、N−メチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N−エチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、N−イソプロピル(メタ)アクリルアミド、ダイアセトン(メタ)アクリルアミド、メチロール(メタ)アクリルアミド、メトキシメチル(メタ)アクリルアミド、ブトキシメチル(メタ)アクリルアミド、スルホン酸プロピル(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリロイルモルホリン等が挙げられる。また、前記イタコン酸等の二塩基酸のアミド化モノマーの場合は一方のカルボキシル基がアミド化されたモノアミド、両方のカルボキシル基がアミド化されたジアミド、更に一方のカルボキシル基がアミド化され、他方のカルボキシル基がエステル化されたアミドエステルであってもよい。尚、本発明に於ける前記“(メタ)アクリル”、(メタ)アクリレート”、(メタ)アクロイル”等の記載はそれぞれアクリルとメタクリル、アクリレートとメタアクリレート、アクリロイルとメタアクリロイルの両者を意味する。
更に、本発明の親水性ポリマーに於いては、前記親水性置換基を有する不飽和モノマー、架橋性官能基を有する不飽和モノマー以外に、本発明の効果を更に向上させるために、その他の共重合可能不飽和モノマーを共重合することもできる。共重合可能不飽和モノマーとしては、例えばメチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、イソポロニル(メタ)アクリレート、アダマンチル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、スチレン、α−メチルスチレン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、酢酸ビニル等が挙げられる。
[架橋剤]
本発明の親水性ポリマーを架橋するのに用いられる架橋剤としては、前記親水性ポリマーと架橋反応して親水性ポリマーを水不溶性にすることにより感光層の耐水性を向上させるものであればよく、例えば、親水性ポリマー中の架橋性官能基であるカルボキシル基、スルホン酸基、水酸基、グリシジル基、場合によってはアミド基と反応する公知の多価アルコール化合物類、多価カルボン酸化合物やその無水物類、多価グリシジル化合物(エポキシ樹脂)類、多価アミン化合物類、ポリアミド樹脂類、多価イソシアナート化合物類(ブロックイソシアナート類を含む)、オキサゾリン樹脂、アミノ樹脂、グリオキザール等が挙げられる。本発明に於いては前記した架橋剤の中でも、硬化速度と感光性組成物の安定性や感光層の親水性と耐水性のバランス等から公知の種々の多価グリシジル化合物(エポキシ樹脂)、オキサゾリン樹脂、アミノ樹脂、多価アミン化合物やポリアミド樹脂等のエポキシ樹脂用の硬化剤、グリオキザールが好ましい。アミノ樹脂としては、公知のメラミン樹脂、尿素樹脂、ベンゾグアナミン樹脂やグリコールウリル樹脂等やこれら樹脂の変性樹脂、例えばカルボキシ変性メラミン樹脂等が挙げられる。また、架橋反応を促進するために、前記したグリシジル化合物を用いる際には3級アミン類を、アミノ樹脂を用いる場合は、パラトルエンスルホン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸、塩化アンモニウム等の酸性化合物を併用しても良い。
[光吸収剤]
本発明において感光性組成物に含むことのできる光吸収剤としては、光を吸収して熱を生じるものであればよく、吸収する光の波長に関しても特に制限は無く、露光に際しては、光吸収剤が吸収する波長域の光を適宜用いればよい。光吸収剤の具体例としては、シアニン系色素、ポリメチン系色素、フタロシアニン系色素、ナフタロシアニン系色素、アントラシアニン系色素、ポルフィリン系色素、アゾ系色素、ベンゾキノン系色素、ナフトキノン系色素、ジチオール金属錯体類、ジアミンの金属錯体類、ニグロシン等が挙げられる。
これらの光吸収剤においては、明室での取り扱いを可能にするため、あるいは露光に用いる光源の出力や使いやすさから、700〜1200nm、特に市場に供されている高出力半導体レーザーの発振波長である800〜860nmに吸収域を有し、且つ感度、分解特性等に優れる光吸収剤を用いることが望ましい。これらの吸収波長域に関しては、置換基やπ電子の共役系の長さなどを変えることにより調整することが可能である。これらの光吸収剤は、感光性組成物に溶解していても分散していてもよい。
[親油性ポリマー]
本発明において感光性組成物に用いられる親油性ポリマーは、ポリマー微粒子が水に分散したエマルジョン型が好ましく、自己乳化型でも強制乳化型でもよい。これは乳化重合、懸濁重合、グラフト重合、ポリマーの後乳化等で作られる。親油性ポリマーとしてはウレタン系、(メタ)アクリル樹脂系エマルジョン、スチレン系、酢酸ビニル系、塩化ビニリデン系、共役ジエン系ゴム、ブタジエンゴム系等が挙げられる。これらに用いられる親油性ポリマーは1種類だけでなく2種類以上を用いてもよい。これらを添加した場合、親水性感光層は架橋した親水性ポリマー相とこれらの親油性ポリマー相との相分離構造をとなる。このとき、非画像部の地汚れ防止の観点から、親油性ポリマー相が架橋した親水性ポリマー相中に分散していることがより好ましい。親油性ポリマーとして用いられるポリマー粒子の平均粒子径は、0.005〜0.5μmであることが好ましく、0.1μm以下であることがより好ましい。
[その他の添加剤]
本発明において感光性組成物には親水性添加剤を添加してもよい。親水性添加剤としては、水や有機溶媒に溶解するものが望ましい。この親水性添加剤によって印刷版表面の親水性を高め、印刷開始後すぐに湿し水が表面に付くような作用をするものであればどのような化合物でも使用できるが、特に界面活性剤や表面改質剤と呼ばれているものが特に好ましい。現在さまざまな親水性添加剤が入手できるが、「特殊機能界面活性剤」シーエムシー出版(1986)記載の親水性界面活性剤使用可能である。具体例を以下に示す。
非イオン性活性剤としてはポリエチレングリコール型、例えばポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリプロピレングリコールエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルアミン等や、多価アルコール型例えばアルキルアルカノールアミド、グリセリン脂肪酸エステル、しょ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、やし油やひまし油を原料とした活性剤、ポリエチレングリコール、アルキルフェニルエーテルやアルキルエーテル、アルキルアリルエーテル、ラウリルエーテル系の活性剤等がある。また陽イオン系活性剤としては第1級アミン塩系、第2級アミン塩系、第3級アミン塩系、第4級アンモニウム塩系、四級ピリジニウム塩系、ラウリルイミダゾリン系、アルキルアミン系等がある。両性活性剤としてはアルキルベタイン系、アミノ酸型、スルホン酸型、硫酸エステル型、リン酸エステル型、アミンオキシド型、ポリオキシエチレンアルキルアミン型、ポリアルキレンポリアミン型、ポリエチレンイミン型、カルボン酸型、硫酸エステル型等の両イオン性のものが使用できる。また陰イオン系活性剤としてはスルホン酸塩系、例えばアルキルフェニルスルホン酸ナトリウム、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム、アルキルアリルスルホン酸ナトリウム、ナフタレンスルホン酸ナトリウム、ナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物のナトリウム塩、ポリオキシエチレンアルキルスルホコハク酸ナトリウム、ジアルキルスルホ琥珀酸エステルナトリウムやジアルキルスルホ琥珀酸エステルナトリウム等がある。また、カルボン酸塩系、例えばジアルキル琥珀酸エステルナトリウム、モノアルキルコハク酸エステルナトリウム、ポリカルボン酸等がある。硫酸エステル塩系、例えばアルキルジフェニル硫酸オキシド、アルキル硫酸エステル、高級アルコール硫酸エステルナトリウム、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エーテルナトリウムまたはアンモニウム等が挙げられる。また、リン酸エステル塩系、例えばアルキルエーテルリン酸エステルナトリウムやアルコールリン酸エステルナトリウム等が使用できる。特にジアルキル琥珀酸エステルナトリウムやモノアルキルスルホ琥珀酸エステルナトリウム系は感光層表面が水に濡れても溶出しにくいため特に好ましい。さらに2種類以上の添加剤を同時に用いてもよい。
[感光層の組成比]
本発明における感光性組成物に於いて、親水性ポリマー、親油性ポリマー、架橋剤、光吸収剤使用割合は刷版の感光層の親水性と耐水性のバランスや、感度、その他種々の印刷特性の点や経済性の観点から、固形分で親水性ポリマー97〜10質量部、親油性ポリマー80〜10質量部、架橋剤3〜50質量部が好ましく(これらを全体で100質量部とした場合)、光吸収剤は前記親水性ポリマー、親油性ポリマーと架橋剤の固形分の合計100質量部に対し2〜20質量部が好ましい。更に好ましくは、親水性ポリマー60〜20質量部、親油性ポリマー70〜20質量部、架橋剤5〜40質量部、及び光吸収剤は前記親水性ポリマー、親油性ポリマーと架橋剤の固形分の合計100質量部に対し3〜15質量部が好ましい。
[下地層]
支持体と親水性感光層との間には下地層を設けてもよい。この時に用いる下地層は感光性組成物に含まれる親油性ポリマーと同じ樹脂系を用いることが望ましい。この樹脂系は特にウレタン系、アクリル系、酢酸ビニル系、合成ゴム系、エチレン系の親油性ポリマーが望ましい。下地層を構成する親油性ポリマーは、感光性組成物に用いられるものと同種類のものを用いる場合、分子量その他の諸物性は同一である必要はない。下地層を成膜する際に用いられる樹脂は、水溶液又は有機溶媒に溶解した均一溶液でもよいし、エマルジョンでも良い。特に望ましいのはポリマーエマルジョン型である。この親油性ポリマーエマルジョンは強制乳化型でもよいし自己乳化型でもよい。エマルジョンを用いた場合、下地層の表面凹凸を防ぐため、ポリマーの平均粒径は5〜500nm以下が望ましい。
エマルジョンの平均粒径は、一般的には水で薄めて粒度測定器(例えば「マイクロトラック」等)により測定される。その他、エマルジョンを凍結後スライスして透過型電子顕微鏡で測定することもでき、特に平均粒径が10nm以下の場合には好ましく用いられる。
このエマルジョンは塗布後、分散溶媒が蒸発すると融着して造膜する特性が必要である。製造上問題がなければ造膜温度は何度でもよい。
下地層には1種類または2種類以上の前記親油性ポリマー樹脂を混合して使用できる。さらに、架橋剤を加えて強靭な膜を作ることも可能である。この下地層を塗布するときには例えば、バーコーター、ロールコータ、ブレードコータ、グラビアコータ、カーテンフローコータ、ダイコータ、ディップコータやスプレー法等を用いれば良い。この際、塗布溶液の消泡のためや、塗布膜の平滑化の支持体との密着性向上、親水性の感光層との密着性向上のために塗布溶液に消泡剤、レベリング剤、ハジキ防止剤、カップリング剤等の各種添加剤を用いても良い。
下地層の膜厚は特に制限はないが、通常0.1〜10μm程度、好ましくは0.2〜5μmである。
下地層塗布後そのまま感光性組成物を塗布してもよいし、加熱または送風乾燥してから使用してもよい。このように設けた下地層によって、支持体/下地層界面、下地層/感光層界面の密着性が上がるため耐刷性がよく、湿し水が供給されても界面での剥離は起きない。さらにレーザー照射部分の熱の拡散を防止でき、感度が向上する効果も有する。
ここで、本発明の下地層が非画線部を暗色とする色素を含有する方法をおこなう場合は、先の説明の通りである。
[感光層の製造]
前記支持体に親水性感光層を設けるには、感光性組成物を含有する溶液を支持体に直接又は下地層表面に塗布し、乾燥、硬化すればよい。この感光性組成物を塗布するときには例えば、バーコーター、ロールコータ、ブレードコータ、グラビアコータ、カーテンフローコータ、ダイコータ、ディップコータやスプレー法等を用いれば良い。
この際、塗布溶液の消泡のためや、塗布膜の平滑化のために塗布溶液に消泡剤、レベリング剤、ハジキ防止剤、カップリング剤等の各種添加剤を用いても良い。
[塗布液組成]
本発明の感光層を形成するための塗布液組成は、前記感光性組成物を溶剤に溶解又は分散させて使用する。ここで、使用する溶剤としては、水、エタノール、イソプロパノール、n−ブタノール等のアルコール類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジエチレングリコール等のエーテル類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、n−ヘキサン、デカリン等の脂肪族炭化水素類、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、アセトニトリルあるいはこれらの混合溶剤を使用することができる。溶剤の使用量は感光性組成物100質量部に対し50〜3000質量部であることが好ましく、100〜2000質量部であることが望ましい。50質量部未満では安定した塗布が難しく、3000質量部以上では塗布後の乾燥時間がかかり過ぎるため、経済的に好ましくない。
また、感光層の耐水性等の特性を改良するために有機や無機のフィラーを用いてもよい。フィラーの添加量は塗布安定性や印刷性に影響を与えなければ特に制限はないが、感光性組成物100質量部に対し0.1〜100質量部であることが好ましく、0.5〜50質量部であることが望ましい。0.1質量部未満では添加効果はほとんどなく、100質量部以上では安定した塗布が難しく、また地汚れや着インク不良を発生させる等好ましくない。
[感光層の性質の概要]
次に本発明の平版印刷用の版における親水性感光層に関して詳しく説明する。本発明の平版印刷用の版は湿し水を用いるオフセット印刷用の版であり、従って感光層は親水性と、耐水性(湿し水に溶けないこと)が求められる。そして露光により光を照射した部分の感光層は部分的に溶融、融着及び/又は発泡し、親水性から親油(インク)性に変化する。従って、露光後には現像や拭き取り等の操作を不要とすることが可能である。
本発明の印刷原版の露光に用いられる光の波長は好ましくは700〜1200nmであり、この波長域の中で、光吸収剤の吸収波長域に合致する光を用いればよい。露光に用いる光源としては、使用しやすく高出力の光源が適している。この点からはレーザー、特に800〜1100nmの波長域に発振波長を有するレーザーが好ましく、例えば830nmの高出力半導体レーザーや1064nmのYAGレーザーが好ましく、これらのレーザーを搭載した露光機は所謂サーマル用プレートセッター(露光機)として既に市場に供されている。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
合成例1(親水性ポリマーAの合成)
1000mlのフラスコに水400gを入れ、窒素をバブリングして溶存酸素を除去した後、80℃に昇温した。窒素ガスをフラスコに流しながら、アクリルアミド90g、ヒドロキシエチルアクリレート10g、水67gからなるモノマー溶液と過硫酸カリ0.5gを水50gに溶解した開始剤の水溶液を、内温を80℃に維持しながら、別々に3時間に渡り連続滴下した。滴下終了後80℃で2時間重合を続けた後、更に90℃で2時間重合した。最後に水150g加え親水性ポリマーAの水溶液を得た。このポリマーの水溶液は粘度が6000mPa・s 、固形分は15質量%であった。
(感光性組成物Bの調整)
次に前記親水性ポリマーA(NV=15%)を固形分として40質量部、ウレタン系エマルジョン(NV=40%、第一工業製薬製「スーパーフレックス(登録商標)750」)を固形分として40質量部、架橋剤としてメチル化メラミン樹脂(NV=80%、三井サイテック(株)製「サイメル(登録商標)350」)を固形分として20質量部、水100質量部に溶解したシアニン色素(アクロス製「IR125」 λmax=780nm)5質量部、親水性添加剤としてアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(NV=60%、第一工業製薬(株)製「ネオゲンR」(商品名))の不揮発分として3質量部を均一になるまでディスパーでかき混ぜて感光性樹脂組成物Bの溶液を得た。
[実施例1]
下地層着色例1
(着色用塗布液C−1の調整)
ポリビニルブチラール(積水化学工業(株)製エスレックBM−5)のMEK20質量%溶液を作成し、その樹脂溶液90gに対し、シアニン色素(林原生物化学研究所(株)製「NK−2929」 λmax=676nm)を10g溶解した。この溶液は赤紫色になった。
(印刷用原版の作成)
厚み0.28mmのアルミ板に着色用塗布液C−1をワイヤーバー#10で塗布し、風乾した。その後、合成例1で製造した感光性樹脂組成物Bをワイヤーバー#10を用いて均一に塗布した後、120℃で1時間乾燥し、約2μmの膜厚の感光層を成膜した。
[実施例2]
下地層着色例2
(着色用塗布液C−2の調整)
ウレタン系エマルジョン(NV=40%、第一工業製薬(株)製「スーパーフレックス(登録商標)750」)90gに対し、アシッドブラック24(東京化成(株)製 λmax=570nm)を10g溶解した。この溶液は黒色になった。
(印刷用原版の作成)
厚み0.28mmのアルミ板に着色用塗布液C−2をワイヤーバー#10を用いて塗布し120℃5分乾燥した。その後、実施例1と同様に感光性樹脂組成物Bを塗布した後、120℃で1時間乾燥し、約2μmの膜厚の感光層を成膜した。
[実施例3]
下地層着色例3
(着色用塗布液C−3の調整)
ウレタン系エマルジョン(NV=40%、三井化学(株)製「オレスター(登録商標)UD350」)90gに対し、水分散カーボンブラック(NV=20%、キャボット・スペシャリティ・ケミカルズ・インク製CAB−O−JET(登録商標)200)10gを混合した。この分散液は黒色になった。
(印刷用原版の作成)
厚み0.28mmのアルミ板に着色用塗布液C−3をワイヤーバー#10を用いて塗布し100℃5分乾燥した。その後、実施例1と同様に感光性樹脂組成物Bを塗布した後、120℃で1時間乾燥し、約2μmの膜厚の感光層を成膜した。
[実施例4]
下地層着色例4
(印刷用原版の作成)
厚み0.19mmの白色ポリエステルフィルム(帝人デュポンフィルム(株)製メリネックス(登録商標)330)に下地層として着色用塗布液C−3をワイヤーバー#10を用いて塗布し100℃5分乾燥した。その後、実施例1と同様に下地着色層の上に感光性樹脂組成物Bを塗布した後、120℃で1時間乾燥し、約2μmの膜厚の感光層を成膜した。
[実施例5]
透明フィルムの裏面着色例
(印刷用原版の作成)
厚み0.19mmの透明ポリエステルフィルム(帝人デュポンフィルム(株)製メリネックス(登録商標)542)の裏面に着色用塗布液C−3をワイヤーバー#10を用いて塗布し100℃5分乾燥し、裏面が黒色の支持体を作成した。この支持体の着色層とは反対側に、実施例1と同様に感光性樹脂組成物Bを塗布した後、120℃で1時間乾燥し、約2μmの膜厚の感光層を成膜した。
[実施例6]
着色支持体使用例
(印刷用原版の作成)
カーボンブラックを練り込んだ黒色ポリエステルフィルム(帝人デュポンフィルム(株)製メリネックス(登録商標)427)に、実施例1と同様に感光性樹脂組成物Bを塗布した後、120℃で1時間乾燥し、約2μmの膜厚の感光層を成膜した。
[実施例7]
感光層に添加した例
(感光性組成物Dの調整)
前記感光性組成物Bに水分散カーボンブラック(NV=20%、キャボット・スペシャリティ・ケミカルズ・インク製CAB−O−JET(登録商標)200)固形分として5質量部を添加し、均一になるまでディスパーでかき混ぜて感光性樹脂組成物Dの分散液を得た。この分散液は黒緑色になった。
(印刷用原版の作成)
厚み0.28mmのアルミ板にウレタン系エマルジョン(NV=40%、第一工業製薬(株)製「スーパーフレックス(登録商標)750」)をワイヤーバー#10を用いて塗布し120℃5分乾燥した。実施例1と同様に感光性樹脂組成物Dの分散液をワイヤーバー#10を用いて均一に塗布した後、120℃で1時間乾燥し、約2μmの膜厚の乾燥層を成膜した。
[比較例1]
(印刷用原版の作成)
厚み0.28mmのアルミ板にウレタン系エマルジョン(NV=40%、第一工業製薬(株)製「スーパーフレックス(登録商標)750」)をワイヤーバー#10を用いて塗布し120℃5分乾燥した。実施例1と同様に感光性樹脂組成物Bをワイヤーバー#10を用いて均一に塗布した後、120℃で1時間乾燥し、約2μmの膜厚の乾燥層を成膜した。
[比較例2]
(着色用塗布液C−4の調整)
ウレタン系エマルジョン(NV=40%、第一工業製薬(株)製「スーパーフレックス(登録商標)750」)80gに対し、水100gにシアニン色素(アクロス製「IR125」)5g溶解した色素水溶液20gを混合した。この溶液は緑色になった。
(印刷用原版の作成)
厚み0.28mmのアルミ板に着色用塗布液C−3をワイヤーバー#10を用いて塗布し100℃5分乾燥した。その後、実施例1と同様に感光性樹脂組成物Bを塗布した後、120℃で1時間乾燥し、約2μmの膜厚の感光層を成膜した。
[比較例3]
厚み0.19mmの透明ポリエステルフィルム(帝人デュポンフィルム(株)製メリネックス(登録商標)542)に、実施例1と同様に感光性樹脂組成物Bを塗布した後、120℃で1時間乾燥し、約2μmの膜厚の感光層を成膜した。
[比較例4]
厚み0.19mmの透明ポリエステルフィルム(帝人デュポンフィルム(株)製メリネックス(登録商標)542)に下地層としてウレタン系エマルジョン(NV=40%、第一工業製薬(株)製「スーパーフレックス(登録商標)750」)をワイヤーバー#10を用いて塗布し120℃5分乾燥した。その後、実施例1と同様に下地層の上に感光性樹脂組成物Bを塗布した後、120℃で1時間乾燥し、約2μmの膜厚の感光層を成膜した。
[比較例5]
厚み0.19mmの白色ポリエステルフィルム(帝人デュポンフィルム(株)製メリネックス(登録商標)330)に実施例1と同様に感光性樹脂組成物Bを塗布した後、120℃で1時間乾燥し、約2μmの膜厚の感光層を成膜した。
以上のように製造した印刷用原版に830nmの半導体レーザー光を集光した光を走査して情報の記録を行った。レーザー光を照射した部分は約350mJ/cm2で画線部が白く変化した。このように画像形成した版について、検版性の評価性を評価した。評価方法は以下の方法で実施した。
蛍光灯下、4ポイントの細明朝体で描画した「三井化学」の文字およびベタ部分の抜き文字を目視および×8の拡大鏡で観察した。
○ 目視および拡大鏡で確認可能
△ 拡大鏡ではわかるが、目視では確認困難。
× 目視および拡大鏡で文字が読めない。
結果を下記表1に示す。
Figure 2004358960
本発明の平版印刷用の版によれば、非画線部が暗色であり、画線部が白濁化していることで、コントラストが高く目視による検版性が良好となる。又、非画線部を暗色にすることで、検版作業時に目の疲れを防止する効果もある。

Claims (5)

  1. 支持体上に、親水性感光層を設けた平版印刷用の版であって、非画線部が暗色であり、露光により感光層に形成される画線部が親油化したことを特徴とする平版印刷用の版。
  2. 親水性感光層が下地層を介して支持体上に形成されており、該下地層に非画線部を暗色とする色素を添加したものである請求項1に記載の平版印刷用の版。
  3. 該支持体が、非画線部を暗色とする色素を含有するものである請求項1に記載の平版印刷用の版。
  4. 支持体が透明であり、該支持体が裏面に非画線部を暗色とする色素を含有した層を持つものである請求項1に記載の平版印刷用の版。
  5. 該親水性感光層に非画線部を暗色とする色素を添加したものである請求項1に記載の平版印刷用の版。
JP2004126836A 2003-05-12 2004-04-22 平版印刷用の版 Pending JP2004358960A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004126836A JP2004358960A (ja) 2003-05-12 2004-04-22 平版印刷用の版

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003132973 2003-05-12
JP2004126836A JP2004358960A (ja) 2003-05-12 2004-04-22 平版印刷用の版

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004358960A true JP2004358960A (ja) 2004-12-24

Family

ID=34067122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004126836A Pending JP2004358960A (ja) 2003-05-12 2004-04-22 平版印刷用の版

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004358960A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006046279A1 (ja) * 2004-10-26 2006-05-04 Mitsui Chemicals, Inc. 平版印刷用版
WO2006123549A1 (ja) * 2005-05-19 2006-11-23 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. 画像形成方法および平版印刷版材料

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006046279A1 (ja) * 2004-10-26 2006-05-04 Mitsui Chemicals, Inc. 平版印刷用版
WO2006123549A1 (ja) * 2005-05-19 2006-11-23 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. 画像形成方法および平版印刷版材料

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008149721A (ja) 平版印刷用の版
JPWO2001083234A1 (ja) 平版印刷用の版
JP2004358960A (ja) 平版印刷用の版
JPWO2006046279A1 (ja) 平版印刷用版
JP2002049147A (ja) 平版印刷用の版
JP2002362052A (ja) オフセット平版印刷用の版
JP3974388B2 (ja) 感熱性組成物、平版印刷版原版及び画像形成方法
JP4110034B2 (ja) 平版印刷用の版
JP2002370467A (ja) オフセット平版印刷用の版
US7153627B2 (en) Heat-sensitive lithographic printing plate and image forming method
JP2004314525A (ja) 平版印刷用の原版
JP2006264093A (ja) 平版印刷原版および平版印刷版の製造方法
JP4406822B2 (ja) 感熱性平版印刷版及び画像形成方法
JP2001031875A (ja) 感光性組成物及びそれを用いた印刷版
JP2004276277A (ja) 現像工程の不要な平版印刷版
JP2004322576A (ja) 最適湿し水調製方法及びその湿し水を用いた印刷方法
JP2001033950A (ja) 平版印刷版およびその製造方法
JP2007168140A (ja) 平版印刷用原版
JP2001022066A (ja) 感光性組成物及びそれを用いた印刷版
JP4579699B2 (ja) カラーフィルター製造方法
JP2005014391A (ja) 平版印刷用の原版
JP2007125835A (ja) 平版印刷用原版及び平版印刷用版
JP2004276276A (ja) 現像工程不要な平版印刷版
JP2004276509A (ja) 感光性樹脂組成物およびそれを用いた平版印刷用版
JP2004255668A (ja) 平版印刷用の刷版の製造方法およびそれにより製造された刷版