JP2005100227A - 操作レバー構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作レバーの揺動操作角に応じて操作レバーの全長を可変させて長くすることができ、小さいスペースでも可動体のストローク量を増やすことができる操作レバー構造を提供する。
【解決手段】操作レバー10を支軸9を介して所定方向に揺動自在に支持し、この操作レバー10の先端12aに可動盤15を係合させて、操作レバー10の揺動操作により可動盤15を所定方向にスライド移動させるようにした操作レバー構造において、操作レバー10を、支軸9を介して所定方向に揺動するレバー本体11と、このレバー本体11の中空部11b内に摺動自在に支持されて先端12aを可動盤15の凹部15a内に係合させたアーム12と、このアーム12を可動盤側に常に付勢する圧縮コイルバネ16とで構成し、操作レバー10のアーム12の全長を操作レバー10の揺動操作角に応じて可変自在にした。
【選択図】図2
【解決手段】操作レバー10を支軸9を介して所定方向に揺動自在に支持し、この操作レバー10の先端12aに可動盤15を係合させて、操作レバー10の揺動操作により可動盤15を所定方向にスライド移動させるようにした操作レバー構造において、操作レバー10を、支軸9を介して所定方向に揺動するレバー本体11と、このレバー本体11の中空部11b内に摺動自在に支持されて先端12aを可動盤15の凹部15a内に係合させたアーム12と、このアーム12を可動盤側に常に付勢する圧縮コイルバネ16とで構成し、操作レバー10のアーム12の全長を操作レバー10の揺動操作角に応じて可変自在にした。
【選択図】図2
Description
本発明は、例えば、自動車のコンビネーションスイッチ装置等に用いて好適な操作レバー構造に関する。
この種の操作レバー構造として、図5に示すものがある(例えば、特許文献1参照。)。
この操作レバー構造は、図5に示すように、自動車のコンビネーションスイッチ装置1に用いられるものであり、そのケース2に操作レバー7を支軸8を介してY方向に揺動自在に支持してある。
図5,図6に示すように、操作レバー7は、支軸8を介してY方向に揺動するレバー本体7aと、このレバー本体7aに一体形成されたアーム部7bとを備えている。このアーム部7bの球状の先端7cは、ケース2内の下部に配置された基盤3上をスライドする可動盤(可動体)4の凹部4aに係合されている。
そして、操作レバー7を後方Yの方向に揺動操作すると、可動盤4の凹部4a内を移動するアーム部7bの球状の先端7cを介して可動盤4がX方向に所定量Aだけスライド移動するようになっている。
尚、基盤3の上面にはコンビネーションスイッチ用の複数の固定接点(図示せず)を配設してある。また、可動盤4の下部には上記各固定接点に接触する複数の可動接点5を取り付けてある。
しかしながら、前記従来の操作レバー構造では、狭小なステアリングコラムにコンビネーションスイッチを取付けることから操作レバー7の先端7cから支軸8近傍までのアーム部7bの長さを短めに設定し、小型化を図っているため、可動盤4のストローク量Aも短くならざるを得なかった。これに対処するに、図6に点線で示すように、長さの長いアーム部7b′を使用すれば、アーム部7bの同じ回動角に対し可動盤4のストローク量を長さAから長さBに増やすことができるが、アーム部7b′の長さの増えた分Cだけ可動盤4等を収納する大きいスペースが必要不可欠となり、構造全体が大型にならざるを得なかった。
また、可動盤4のストローク量が短いと、確実なオンオフ作動をさせるためには基盤3上の固定接点の数量や形状が制限され、基盤設計の自由度が制限された。
そこで、本発明は、前記課題を解決すべくなされたものであり、操作レバーの揺動操作角に応じて操作レバーの全長を可変させて長くすることができ、小さいスペースでも可動体のストローク量を増やすことができる操作レバー構造を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、操作レバーを支軸を介して所定方向に揺動自在に支持し、この操作レバーから突出したアームの先端に可動体を係合させて、該操作レバーの揺動操作により前記可動体を所定方向にスライド移動させるようにした操作レバー構造において、前記アーム先端の支軸からの長さをその揺動操作角に応じて可変自在に構成したことを特徴とする。
この操作レバー構造では、操作レバーの全長がその揺動操作角に応じて可変されるため、小さいスペースでも可動体のストローク量が増える。
請求項2の発明は、請求項1記載の操作レバー構造であって、前記操作レバーを、前記支軸を介して所定方向に揺動するレバー本体と、このレバー本体に対して移動自在に支持されて先端を前記可動体に係合させたアームと、このアームを前記可動体側に常に付勢する付勢手段とで構成したことを特徴とする。
この操作レバー構造では、操作レバーのレバー本体の揺動操作角に応じて操作レバーのアームの全長が可変され、簡単な構造で小さいスペースでも可動体のストローク量が増える。
請求項3の発明は、請求項2記載の操作レバー構造であって、前記レバー本体に中空部を形成すると共に、前記アームの少なくとも基端側に中空部を形成し、このレバー本体の中空部内に前記アームの基端側を摺動自在に支持する一方、これらレバー本体の中空部と前記アームの中空部との間に前記付勢手段を成す圧縮コイルバネを介在したことを特徴とする。
この操作レバー構造では、レバー本体の中空部内に摺動自在に支持されたアームを、レバー本体の中空部とアームの中空部との間に介在された圧縮コイルバネで常に付勢する簡単な構成により、操作レバーのレバー本体の揺動操作角に応じて操作レバーのアームの全長が確実に可変され、小さいスペースでも可動体のストローク量が確実に増える。
以上説明したように、請求項1の発明によれば、操作レバーの全長をその揺動操作角に応じて可変自在に構成したので、小さいスペースでも可動体のストローク量を増やすことができる。
請求項2の発明によれば、操作レバーを、支軸を介して所定方向に揺動するレバー本体と、このレバー本体に対して移動自在に支持されて先端を可動体に係合させたアームと、このアームを可動体側に常に付勢する付勢手段とで構成したので、操作レバーのレバー本体の揺動操作角に応じて操作レバーのアームの全長を可変させることができ、小さいスペースでも可動体のストローク量を増やすことができる。
請求項3の発明によれば、レバー本体の先端側の中空部内にアームの基端側を摺動自在に支持し、かつ、レバー本体の中空部とアームの基端側の中空部との間に圧縮コイルバネを介在したので、簡単な構造により操作レバーのレバー本体の揺動操作角に応じて操作レバーのアームの全長を確実に可変させることができ、小さいスペースでも可動体のストローク量を確実に増やすことができる。
以下、添付図面に示す発明の実施例に基づき、この発明を詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1の操作レバー構造を示す概略構成図、図2は同操作レバー構造の可動盤のスライド状態を示す説明図、図3は同操作レバー構造のレバー全長の可変状態を比較して示す説明図、図4は同操作レバー構造と従来構造との操作角とスライド量の関係を比較して示す説明図である。尚、図5に示す自動車のコンビネーションスイッチ装置は援用する。
図1〜図3に示す操作レバー構造は、自動車のコンビネーションスイッチ装置1に用いられるものであり、そのケース2に操作レバー10を支軸9を介してY方向に揺動自在に支持してある(図5)。
操作レバー10は、支軸9を介してY方向に揺動するレバー本体11と、このレバー本体11の中空部11b内に摺動自在に支持され、先端12aをケース2内の下部に配置された第1の基盤13上に沿ってスライド(摺動)する可動盤(可動体)15の凹部15aに係合させたアーム12と、このアーム12の先端12aを可動盤15の凹部15a側に常に付勢する圧縮コイルバネ(付勢手段)16とで構成されている。
図1〜図3に示すように、レバー本体11の先端11aから支軸9近傍にかけて円筒状の中空部11bを形成してある。そして、このレバー本体11の中空部11b内にアーム12の円筒状の基端12bを摺動自在に支持してある。また、アーム12の基端12bから球状の先端12aの中央にかけて円柱状の中空部12cを形成してある。これらレバー本体11の中空部11b内とアーム12の中空部12c内との間には付勢手段としての圧縮コイルバネ16を介在してある。この圧縮コイルバネ16により操作レバー10の揺動操作角θに応じて操作レバー10のレバー本体先端11aから突出するアーム12の突出長Lが可変されるようになっている。
さらに、図1に示すように、可動盤15の下部には円筒状の凹部15bを形成してある。この凹部15b内には節度バネ17を介して節度ピン18を突出付勢してある。この節度ピン18はケース2内の下部に配置された第2の基盤14の上面に形成された複数の節度溝14aに係止されるようになっている。この節度ピン18は節度溝14aと協働して節度機構を構成し、操作レバー10の各揺動位置で一時的に可動盤15を係止するようになっている。
尚、図1,図2に示すように、第2の基盤14の上面にはコンビネーションスイッチ用の複数の固定接点14bを配設してある。また、図1に示すように、可動盤15の下部には上記各固定接点14bに接触する可動接点19を取り付けてある。
実施例1の操作レバー構造によれば、図3に示すように、操作レバー10を支軸9を介してZ方向に揺動操作すると、圧縮コイルバネ16が収縮し、可動盤15の凹部15a内を移動するアーム12の球状の先端12aを介して可動盤15がαの位置からβの位置(ストローク量D)まで移動する。この際、操作レバー10のアーム12の突出長Lは操作レバー10の揺動操作角θに応じて可変する。操作レバー10をY方向に揺動操作しても上記Z方向と同様に可動盤15をストローク量D移動させることができる。この操作レバー10の揺動操作角θと可動盤15のストローク量Dの関係を、図4の実線で示す。
このように、操作レバー10を、支軸9を介してY,Z方向に揺動するレバー本体11と、このレバー本体11の中空部11b内に摺動自在に支持されて先端12aを可動盤15の凹部15a内に係合させたアーム12と、このアーム12を可動盤15の凹部15a側に常に付勢する圧縮コイルバネ16とで構成したことにより、図4に示すように、従来構造のものと比較して、操作レバー10のレバー本体11の揺動操作角θに応じて操作レバー10のアーム12の突出長Lを可変させて長くすることができる。即ち、圧縮コイルバネ16の長さによって可動盤15のストローク量Dを長くすることができる。その結果、ケース2内の小さいスペースでも可動盤15のストローク量Dを増やすことができ、基盤14の設計自由度を向上させることができる。
特に、レバー本体11の中空部11b内にアーム12の円柱状の基端12b側を摺動自在に支持し、かつ、レバー本体11の中空部11b内とアーム12の中空部12c内との間に圧縮コイルバネ16を介在したことにより、簡単な構造により、操作レバー10のレバー本体11の揺動操作角θに応じて操作レバー10のアーム12の突出長Lを確実に可変させることができ、小さいスペースでも可動盤15のストローク量Dを確実に増やすことができる。
尚、前記実施例1によれば、操作レバーを支軸9を中心に揺動操作する場合について説明したが、支軸9と交差する方向に揺動操作するタイプに適用しても良い。また、自動車のコンビネーションスイッチ装置に用いられる場合に限られるものでないことは勿論である。
9 支軸
10 操作レバー
11 レバー本体
11a 先端
11b 中空部
12 アーム
12a 先端
12b 基端
12c 中空部
15 可動盤(可動体)
16 圧縮コイルバネ(付勢手段)
θ 揺動操作角
L アームの全長
10 操作レバー
11 レバー本体
11a 先端
11b 中空部
12 アーム
12a 先端
12b 基端
12c 中空部
15 可動盤(可動体)
16 圧縮コイルバネ(付勢手段)
θ 揺動操作角
L アームの全長
Claims (3)
- 操作レバーを支軸を介して所定方向に揺動自在に支持し、この操作レバーから突出したアームの先端に可動体を係合させて、該操作レバーの揺動操作により前記可動体を所定方向にスライド移動させるようにした操作レバー構造において、
前記アーム先端の支軸からの長さをその揺動操作角に応じて可変自在に構成したことを特徴とする操作レバー構造。 - 請求項1記載の操作レバー構造であって、
前記操作レバーを、前記支軸を介して所定方向に揺動するレバー本体と、このレバー本体に対して移動自在に支持されて先端を前記可動体に係合させたアームと、このアームを前記可動体側に常に付勢する付勢手段とで構成したことを特徴とする操作レバー構造。 - 請求項2記載の操作レバー構造であって、
前記レバー本体に中空部を形成すると共に、前記アームの少なくとも基端側に中空部を形成し、このレバー本体の中空部内に前記アームの基端側を摺動自在に支持する一方、これらレバー本体の中空部と前記アームの中空部との間に前記付勢手段を成す圧縮コイルバネを介在したことを特徴とする操作レバー構造。
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