JP2005102710A - 化粧用パフ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 接合部に素材の溶着による盛り上がりがなく、筋状の突起がないので、化粧料塗布時に化粧用パフの側面部が化粧料塗布面を同じように肌に優しく感じる化粧用パフ。
【解決手段】 超音波加熱器を備えた超音波ウエルダーの上下型の間を感電状態とし、中間にセンサーを設け、センサーの感知により溶断・溶着と同時に超音波発振を中止することによって接合部に溶融固化物が盛り上って突起することなく埋没しており、且つ該接合部の摩擦抵抗値と化粧料塗布面の摩擦抵抗値が一致又は少なくとも近似してなる化粧用パフ塗布具。
【選択図】図4

Description

本発明は、スポンジシート基材の溶断・溶着によって形成された接合パフの周縁の接合部が、化粧料塗布面の感触と同様に柔軟で、肌に優しく形成されてなる化粧用パフ及びその製造方法に関する。
また、本発明は、スポンジシート基材を化粧用パフの形状に溶断・溶着した接合部を有する接合パフにおいて、成形素材の溶着部が突起することなく接合部に内包されていて、接合部の摩擦抵抗値が化粧料塗布面の抵抗値に一致又は少なくとも近似してなる化粧用パフ及びその製造方法に関する。
さらにまた、本発明は、積層スポンジシートを接合した接合部の溶着強度が揉み洗濯に耐える接合強度である化粧用パフ及びその製造方法に関する。
従来、化粧用パフにおいて、スポンジシートをパフ形状に型抜きして周縁を整形することは公知である(特許文献3,特許文献4)。また、積層したスポンジシートを基材とする化粧用パフ(特許文献1)やスポンジシートの両面のスキン層として別途新たな合成樹脂層を設けた化粧用パフ(特許文献5)も知られているが、熱溶着のため切断した周縁の溶着接合部が固くなる問題は避けられなかった。また、この側面の接合部の筋状の盛り上がりを避けるために、重ねた一対のスポンジシートの周縁の一部を残して溶断・溶着し、得られた袋状の溶着の残った開口を裏返しにした後に開口部を溶着して化粧用パフを形成することも公知(特許文献2)であるが、先に溶断・溶着した部分は接合部の内側にあるから、一部を除く周縁は柔軟であっても、裏返し工程が必要などの煩わしさがあり、機械的な量産効率が悪く、工業的生産には無理がある。
さらに、積層タイプの化粧用パフで、スポンジシートを重ね合わせて、その中心部より均等形にふくらみのある曲面を形成するように周縁の接合部を圧縮して、周縁を融着してなるスポンジパフも知られている(特許文献1)が、溶断・溶着による周縁の接合部が固くなる欠点は解消できなかった。
実公昭47-24779号公報 実開昭51-73274号公報 特公昭52-30898号公報 特公昭53-16340号公報 実開昭55-08489号公報
上記公知文献にみるようにスポンジシート基材から接合パフを超音波の利用によりパフ形状に溶断・溶着することによって形成することは公知である。このようにして得られた化粧用パフを用いて化粧する際には、平面部は化粧料の肌への塗布に用いるが、パフの周縁の接合部はブラシのように化粧料を部分的に塗布する際に用いている。このように、周縁の固い接合部は化粧料を伸ばして部分塗布するのに活用はできるが、その場合でも周縁の接合部が平面部より大巾に固くなったもの、感触の悪いもの、ざらざらするものは好まれない。
上述するように従来の化粧用パフの接合部は、スポンジシート基材を溶断・溶着するために熱溶融したときに生じるスポンジ材料の熱溶融残渣が外側に突出した状態となり、この突出した部分が突起していたり、筋状に盛り上がって固くなり、接合部が肌にあったときにこの固い筋状の盛り上がりのために異物感を与え、使用者に著しい不快感を与えていた。
一般にスポンジシート基材を溶断・溶着で形成した化粧用パフでは、(1)溶融物が接合部に突起することなく接合部に内包されていて柔軟であるもの、(2)接合部の摩擦抵抗値と塗布面部の摩擦抵抗値が変わらないか又は少なくとも近似しているもの、(3)耐揉み洗濯性に優れた接合強度が得られるものが求められている。
しかし、現実にはその製造段階で、基材とするスポンジシートの厚さ、バッチ毎の物性バラツキがあるので、従来の工程における加熱時間(2秒〜4秒程度)を一定にする技術では、スポンジシート素材の溶融量及び溶着状態のバラツキが避けられず、溶融物が突起せず、接合部に内包された柔軟で、溶融強度が耐揉み洗濯性のある接合強度のものを再現性よく得ることはできなかった。
超音波ウエルダーを用いて、スポンジシートを溶断・溶着して形成する化粧用スポンジパフにおける溶着接合部の突起や筋状の盛り上がりの形成を避けるために、幾つかの試みがなされた。例えば、溶断・溶着のための加熱を短時間で行うことであるが、このことによっては溶着残渣による筋状の盛り上がりはないが、接合部の接着不良が多発し、不良製品が続出した。また、逆に溶着接合部の接着不良を防ぐために、超音波加熱による接合時間を長くとることも試みられたが、溶着接合部の筋状の盛り上がりの発生を抑えることはできなかった。このように従来の溶断・溶着技術では、スポンジシート基材の厚みや原料の処方による接合部への影響が大きく、材料のバラツキに対応した一定基準の溶断・溶着の条件を設定することは不可能であった。
上述するようにスポンジシート基材を超音波加熱により溶断・溶着する側面の接合部の溶融量を少なくして肌感触の優れた化粧用パフを得ようとすると、接合部の接合不良の発生率が高くなり、場合によってはその歩留まり率は40%に満たないこともあり、到底、工業的規模で、特に周縁の接合部の肌感触が良好で、且つ、耐揉み洗濯性の優れた化粧用パフを製造することはできなかった。このような経緯から、従来では、溶着接合部の接合強度を保証するためには、スポンジシート基材の溶断・溶着後の筋状の盛り上がりはある程度やむを得ないものとされてきた。
そこで、本発明では、超音波加熱を利用して溶断・溶着した化粧用パフで、側面接合部に溶着物による固い筋状の盛り上がりがなく、柔軟で肌に優しく、しかも耐揉み洗濯性が優れている、永年にわたって理想とされていた化粧用パフを得ることを課題とする。
本発明者らは、溶断・溶着時のための瞬時の加熱時間を各種スポンジ基材の材料に対応して一定に設定するのでなく、超音波加熱の程度に感電センサーを取り入れることにより溶融状態自体を一定に保つことで、溶融量を必要且つ十分量量とすることによって従来の問題点を解決することを見出した。
本発明の化粧用パフは、スポンジ素材の溶融物が側面の接合部に突起することなく、接合部の摩擦抵抗値と塗布面部の摩擦抵抗値が一致又は少なくと近似しているので、肌感触が均一で、しかも耐揉み洗濯性の優れた接合を得ることができる。
(1)スポンジシート基材をパフ形状に超音波加熱の利用により溶断・溶着した接合パフにおいて、溶融固形物が接合部に突起することなく、該接合部の摩擦抵抗値と化粧料塗布面の摩擦抵抗値が一致もしくは近似してなり、且つ溶着強度が揉み選択に耐える接合強度であることを特徴とする化粧用パフ。
(2)塗布面の摩擦抵抗値(A)と接合部の摩擦抵抗値(B)の比(B/A)が、1〜1.5の範囲であることを特徴とする(1)の化粧用パフ。
(3)スポンジシート基材が、NR、SBR、NBR又はポリウレタン及びそれらの配合物より選ばれたものであることを特徴とする(1)又は(2)に記載の化粧用パフ。
(4)スポンジシート基材が、2枚以上のスポンジシートを積層したシート、2枚の立毛布帛の間にスポンジシートを介在させたシート基材、スポンジと合成皮革とのシート基材、スポンジシートと布帛とのシート基材、スポンジシートと不織布とのシート基材より選ばれたものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の化粧用パフ。
(5)立毛布帛のグランド糸が、合成繊維であることを特徴とする請求項4に記載の化粧用パフ。
(6)以下の工程からなる上記(1)〜(5)のいずれかに記載の化粧用パフの製造方法。
a) 超音波ウエルダーに、パフ形状に溶断・溶着する抜型金属刃を備えた治具を電気的に絶縁して設置する。
b) 抜型金属刃と超音波ホーンの間に感電センサーを有する通電回路を設け、抜型金属刃が超音波ホーンに接触すると同時に超音波の発振を停止するように設定する。
c)超音波ホーンと抜型金属刃の間に、スポンジシート基材を挿入して抜型金属刃をスポンジシート基材に押圧する。
d)超音波を発振する。
e)超音波により該スポンジシート基材が溶融して切断されると、該抜金属刃と超音波ホーンが接触してセンサーが作動し、超音波の発振を止めて加熱を停止する。
f)溶融部の温度が低下するまで基材の押圧を継続して接合部を固定する。
本発明においては、化粧用パフを形成するのに、スポンジシート基材から超音波加熱の利用により溶断・溶着して接合パフを製造するとき、超音波の発振時間を長くすると、パフ周縁の接合部に溶着物が筋状の盛り上がりとなり、逆に発振時間を短くすると、接合部の接着不良が生じる。このように、化粧用パフを超音波加熱により溶着・溶断で接合する場合には、最適の超音波発振時間を見つけだすことが重要であるが、実際的には最適時間で接合を行うことは、スポンジシート基材の処方やシート厚み等のバラツキに影響され、使用時の柔らかさに影響のない適度の接合面積の化粧用パフを得るための超音波発振の時間を管理することは困難であった。
そこで、本発明者らは、超音波加熱利用の超音波ウエルダーの抜型金属刃を備えた成形型と対向する型とを通電回路とし、この通電回路に感電センサーを設け、感電センサーの通電の感知により超音波加熱の程度を溶着接合部の強度を保証するに十分な溶着量が確保できるので、スポンジシートの素材の溶着した部分が化粧用パフの周縁の接合部に盛り上がることなく、接合面の摩擦抵抗値と化粧料塗布面の摩擦抵抗値が等しくなるか、又は化粧料塗布面の摩擦抵抗値に近似することとなるので、周縁の接合部が肌に接触したときにも、肌の抵抗感がなく、柔軟で、肌に優しい化粧用パフを提供することを見出した。
本発明によれば、超音波加熱器を備えた超音波ウエルダーの上下の成形型間の通電回路に感電センサーを設けてあるので、抜型金属刃が相手型に接触すると同時に瞬間的に感電センサーが通電を感知して発振を直ちに止めることができる。これによってスポンジ素材の過剰の溶融を防止して適量の溶着量により強力な接合部を形成することができる。
その結果として、溶着残渣が筋状となって外部に露出することなく、接合部に内包されることとなり、接合部の摩擦抵抗値が化粧料塗布面の摩擦抵抗値に一致するか、両者の摩擦抵抗値が近似することとなる。本発明における塗布面の摩擦抵抗値(A)と接合部の摩擦抵抗値(B)の比率(B)/A)は1〜1.5程度である。この比率(B)/A)が、1.5/1以上になると、従来製品と同様に溶着残渣の突起や筋状の盛り上がりが形成されるために、化粧用パフに使用抵抗感が生じることとなり、快適性は得られなかった。
本発明における上記摩擦抵抗値は、JIS P8147に定められた摩擦係数試験方法に準じて測定した。
すなわち、化粧用パフ塗布面の動摩擦係数(A)と接合部の動摩擦係数(B)をゴムシート上で測定してその比率(B)/(A)を求めた。
化粧用パフは、U字状に2つ折りにして、55gの荷重を載せた状態で引張応力を引張速度1cm/分で定速引張試験機を用いて測定した。
また、本発明における耐揉み洗濯性とは、40℃の中性洗剤0.2重量%液に接合スポンジパフを10分間浸漬し、その後に20回手揉みを行った後に、水洗脱水して接合状態を調べて、接合部に接合剥離等の異常のないものを合格として耐揉み洗濯性を評価した。
図面を用いて、本発明において得られる化粧用パフを説明する。
図1は、本発明の化粧用パフを形成するためのスポンジシート基材の断面図、図2は、同じく立毛繊維シートの間にスポンジシートが介在させたときの断面図、図3は、本発明の化粧用パフを形成するため本発明の超音波ウエルダーにスポンジシート基材を載置した状態、図4は、本発明の超音波ウエルダーを用いたときの溶断・溶着時の断面図、図5は本発明における化粧用パフの溶断・溶着後の断面図、図6及び図7は、従来の化粧用パフの溶断・溶着の断面図、図8は、従来の超音波ウエルダーを示す。
図1によれば、本発明の化粧用パフを形成するためのスポンジシート基材は、比較的大きな泡を持つ内側スポンジシート11、比較的泡目の細かいスポンジシート12よりなっている。
本発明では、このように少なくとも2枚のスポンジシートを基材として化粧用パフを形成するが、目的に応じて2枚以上のスポンジシートを積層したシート、2枚の立毛布帛の間にスポンジシートを介在させたシート基材、スポンジと合成皮革とのシート基材、スポンジシートと布帛とのシート基材又はスポンジシートと不織布とのシート基材等をスポンジシート基材として使用することも可能である。
図2は、その一例で、スポンジシート11を立毛布帛15の間に介在させた積層したスポンジシートを示す。
図3に示すように、超音波発振ホーン治具(図示せず)を備え上下の成形型間に通電回路を持つ本発明の超音波ウエルダー1を用意する。超音波ウエルダーには、成形上型7は上型支持台2に固定しておく。抜型金属刃4を成形下型3に固定し、その上に載置したスポンジシート基材に押し当てて溶断・溶着するようにする。抜型金属刃4は、平面的には、化粧用パフに対応して平面形状が楕円形又は隅切りした四角形状のような無端環状を呈するようにしており、刃の先端部分は、若干平坦化しておくのが適当である。抜型金属刃4を固定した下型3は、断熱材5を介在させて支持台6に固定されている。
成形下型3と成形上型7の間の通電回路には感電センサー8を介在させておき、抜型金属刃4が超音波ウエルダーの成形上型7に接触した瞬間に感知し、通電を停止するように設定する。
図3では、スポンジシート基材11,12を成形下型3に固定された抜型金属刃4の上に載置し、下型を上に持ち上げるようにしてスポンジシート基材をパフ形状に溶断・溶着する。
成形型の上型と下型を上下逆転させた状態、例えば上型に抜型金属刃を固定しておき、下型上に載置されたスポンジシート11、12に対して上から下に向かって抜型金属刃を移動させて、溶断・溶着することも実施態様に含まれる。
本発明の化粧用パフを形成するには、図4に示すように、スポンジシート基材シートを抜型金属刃上に載置した状態で、スポンジ基材シートを上型7に押し付ける。抜型金属刃4の先端の平坦部が上型7に接触すると同時に、感電センサー8が電気的接触を感知し、同時に超音波ホーンの作動を中止し、そのままの状態でわずかな時間維持して溶断・溶着を完了する。金属刃の先端の平坦の程度によって、溶断・溶着の程度を調整することができる。
本発明で得られた化粧用パフは、図5に示すように表面層の接合部15が内包されていて、周縁の側面に固い突起や筋状がないので、肌に接触した場合でも異物感は生じない。
図8に示す従来の超音波ウエルダー20は、超音波発振ホーンを備えていないので、上下の成形型24,26間に通電回路はなく、抜型金属刃の接触を感知するセンサーもない。また、先鋭化した抜型金属刃を用いるのが一般であるが、このような高周波ウエルダーで溶断・溶着しようとすると、接合部の接着力を保証するためには加熱時間を長く設定し、溶着部分を大きく取らざるを得ない。このときは、図6に示すように接合部分が内包されず、筋状の盛り上がり29となって、周縁の側面に露出している。このため、固い突起や筋状の盛り上がりのために肌に接触したときに、ごわごわした異物感がある。また、パフにおけるこの異物感を避けようとして、あらかじめ接合時の溶断・溶着時間を短く設定したときには、筋状の盛り上がりの形成はないが、逆の問題点として図7に示すように接合部29の溶着量が少なく、接合不良を生む。このような接合パフを、揉みながら洗うと、側面の溶着した接合部がすぐはがれてしまう。
本発明では、スポンジシート基材から得られた化粧用パフにおいて永年にわたって理想とされていた、接合部の摩擦抵抗値と化粧料塗布面の摩擦抵抗値が一致又は少なくとも近似してなり、化粧時の異物感が全く存在しない化粧用パフを具現化したものである。本発明の化粧用パフは、パフ形状の周縁接合部が必要最低量で溶断・溶着することにより接合部に発生するスポンジシート基材の溶融物の突起や筋状の盛り上がりが周縁に露出することなく、接合部に内包されることにより肌に抵抗感なく、肌に優しい化粧用パフを実現するものであり、しかも感電センサーを備えた超音波ウエルダーの使用により、再現性の優れた溶断・溶着の製品を得ることができる。
本発明に用いるスポンジシート基材は、NR(天然ゴム)、SBR(スチレンブタジエンゴム)、NBR(ニトリルブタジエンラバー)又はポリウレタン及びそれらの配合物より選ばれたものを用いる。また、起毛織物又は編物を用いる場合は、グランド糸がナイロン、ポリエステル又はPPのような合成繊維を用いることができる。
本発明を実施するための最良の形態について実施例により説明する。
刃の先端の断面が0.3mmの幅に平坦化した、平面が5cm×4cmの隅切りのパフ形状の抜型金属刃を設けた超音波発振器200(BRANSON ULTRASONIC DIV. OF EMERSON JAPAN, LTD.周波数20KH2、出力2200W)を有する超音波ウエルダーを用意する。上記装置には、発振ホーン治具と抜型金属刃の間に通電回路を設け、この中間に感電センサーを設けて超音波加熱による溶断・溶着を行う。
厚さ4mmのNBRスポンジシート2枚を基材とし、上記超音波ウエルダーの上下型の間に挿入した。超音波を発振し、抜型金属刃を上型に押し付けるようして、溶断・溶着を開始する。
スポンジシート基材が溶断・溶着され、抜型金属刃の先端が下型に接触すると同時にセンサーが通電を感知して超音波の発振を瞬間的に停止した。超音波の発振を停止したまま、溶融部の固化まで押圧を継続する。
このようにして得られた化粧用パフ、融着部が全く露出することなく、接合部に内包された融着となっており、試料10個の塗布面の摩擦抵抗値(A)と接合部の摩擦抵抗値(B)の平均比(B/A)は、1.01(各試料の(B/A); 1.00、1.01、1.00、1.03、1.00、1.01、1.01、1.00、1.01、1.00)であった。
このパフを用いて化粧料を塗布すると、柔軟で肌に優しい接合を有する化粧用のNBRスポンジ塗布具を得ることができた。このパフの耐揉み洗濯性は全て合格であった。
NBRラスックススポンジ厚さ2mmの2枚のシートの間に厚さ5mmのポリウレタンスポンジを挿入したスポンジシート基材を実施例1の超音波ホーンを備えた超音波ウエルダーに挿入した。
実施例1と同様に抜型金属刃の先端が下型に接触すると同時にセンサーが通電を感知して超音波の発振を瞬間的に停止した。超音波の発振を停止したまま、押圧を継続して溶断・溶着を完了した。
得られた化粧用パフ、融着部が接合部から突起することなく融着されており、塗布面の摩擦抵抗値(A)と接合部の摩擦抵抗値(B)の平均比(B/A)は、1.08(各試料の(B/A); 1.08、1.11、1.07、1.10、1.08、1.07、1.10、1.08、1.07、1.08)であった。
このパフを用いて化粧料を塗布すると、柔軟で肌に優しい接合を有する化粧用のスポンジパフを得ることができた。また、このパフの耐揉み洗濯性はすべて合格である。
2枚の厚さ2mmのポリウレタンスポンジシートの間に厚さ5mmのポリエステル不織布を挿入したスポンジシート基材を実施例1の超音波ホーンを備えた超音波ウエルダーに挿入した。
実施例1と同様に抜型金属刃の先端が下型に接触すると同時にセンサーが感知して超音波の発振を瞬間的に停止した。超音波の発振を停止したまま、押圧を継続した。
得られた化粧用パフ、融着部が全く露出することなく、接合部に内包された融着となっており、塗布面の摩擦抵抗値と接合部の摩擦抵抗値の平均比(B/A)は、1.17(各試料の(B/A); 1.18、1.15、1.16、1.18、1.18、1.17、1.16、1.18、1.17、1.18)であった。
得られたスポンジパフで、化粧料を塗布するとき、柔軟で肌に優しい接合を有しており、耐揉み洗濯性は、合格であった。
2枚の厚さ2mmの綿ベルベット(グランド糸にナイロンを使用)の間に厚さ5mmのポリウレタンスポンジを挿入したスポンジシート基材を、実施例1の超音波ホーンを備えた超音波ウエルダーに挿入し、実施例1と同様の操作を実施した。
得られた化粧用パフは、融着部が全く露出することなく接合部に内包された状態となっている。塗布面の摩擦抵抗値(A)と接合部の摩擦抵抗値(B)の平均(B/A)は、1.35(各試料の(B/A); 1.32、1.35、1.37、1.35、1.33、1.36、1.34、1.37、1.35、1.37)であり、柔軟で肌に優しい接合を有するウレタンスポンジを内包したベルベット化粧用パフを得ることができた。耐揉み洗濯性はすべて合格である。
<比較例1>
2mm厚の2枚のNBRラスックススポンジの間に厚さ5mmのポリウレタンスポンジシートを挿入した積層体を従来の超音波ウエルダーの上下型間に載置する。従来の超音波ウエルダーは、上下型間には感電センサーを介在させた感電状態にはない。抜型金属刃を2秒間押圧し、そのまま、溶融部の固化まで押圧を継続して溶断・溶着を完了した。
得られたパフの接合部に筋状の盛り上がりはないが、その一部は接着不良が生じ、内部のポリウレタンスポンジ層が外側にはみ出していた。
これを用いて化粧料を塗布すると同時に、残りの接合部が破壊して、内部のスポンジ層が外側に露出した。
<比較例2>
2mm厚の2枚の立毛布帛の間に厚さ5mmのポリウレタンスポンジシートを挿入した積層体を従来の超音波ウエルダーの上下間に載置する。
比較例1と同様に、抜型金属刃を4秒間押圧し、そのまま、溶融部の固化まで押圧を継続した。
得られたパフの接合部には筋状の盛り上がっており、この部分は固く、使用時の肌感触はよくなかった。
<比較例3>
比較例1の超音波ウエルダー上に、2枚の厚さ2mmのNBRラスックススポンジの間に厚さ5mmポリウレタンスポンジを挿入して基材とする。
この基材シートを上記超音波ウエルダーの上下型間に載置し、抜型金属刃を押圧した。
超音波ウエルダーの上下型間には、感電センサーを設けていない。
超音波発振の条件は、表1の通りである。
超音波発振の条件差による化粧用パフの性状は表1に示す。
※ (B)/(A)は 1.6
2※ (B)/(A)は 1.9
3※ (B)/(A)は 2.3
4※ 測定不能
<結果の総括>
本発明の超音波ウエルダーを使用して溶断・溶着を行った場合には、塗布面の摩擦係数(A)と接合部の摩擦係数(B)の比(B/A)が一定範囲、特に1.0〜1.5の範囲であり、柔軟で肌に優しい接合を有するウレタンスポンジを内包したベルベット化粧用パフを得ることができ、しかも耐揉み洗濯性はすべて合格である。
これに対して、比較例のものは、溶着時間の短い場合には接合不良のものが多数発生し、見掛上接合していても洗濯により簡単に剥離してしまう。逆に、溶着時間を長く取った場合には、接合部に筋状の盛り上がりがあり、使用性が悪かった。そして、各スポンジ基材に対応する適当な溶着接合の時間の決定に手間がかかり、一旦設定した好適な溶着時間を設定し、その時間で溶断・溶着しても、スポンジシート素材自体の個々のバラツキのために、溶着接合時間の不足による接合不良や過度溶着接合時間による接合部の硬いものが高率で発生した。
本発明の化粧用パフを形成するための積層体の断面図 本発明の立毛繊維シート間にスポンジシートが介在させた積層体の断面図 本発明の化粧用パフを形成するため積層体を超音波ウエルダーに配置したときの断面図 本発明の装置を用いて溶断・溶着時の断面図、 本発明における化粧用パフの断面図、 従来の化粧用パフの断面図(接着過度) 従来の化粧用パフの断面図(接着不良) 従来のウエルダーを示す。
符号の説明
1 本発明の超音波ウエルダー
2 成形上型
3 成形下型
4 本発明の抜型金属刃
5 絶縁材
6 下型支持台
8 感電センサー
11 スポンジシート
12 スポンジシート
15 側面接合部
20 従来の超音波ウエルダー
21 スポンジシート
22 スポンジシート
23 下型支持台
24 成形上型
25 抜型金属刃
26 成形下型
27 成形上型支持台
29 パフ周縁の筋状の突起

Claims (6)

  1. スポンジシート基材を超音波加熱の利用によりパフ形状に溶断・溶着した接合パフにおいて、溶融固形物が接合部に突起することなく、該接合部の摩擦抵抗値(B)と化粧料塗布面の摩擦抵抗値(A)が一致もしくは近似してなり、且つ接合部の溶着強度が揉み洗濯に耐える接合強度であることを特徴とする化粧用パフ。
  2. 塗布面の摩擦抵抗値(A)と接合部の摩擦抵抗値(B)の比率(B/A)が、1.0〜1.5の範囲であることを特徴とする請求項1の化粧用パフ。
  3. スポンジシート基材が、NR、SBR、NBR又はポリウレタン及びそれらの配合物より選ばれたものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧用パフ。
  4. スポンジシート基材が、2枚以上のスポンジシートを積層したシート、2枚の立毛布帛の間にスポンジシートを介在させたシート基材、スポンジと合成皮革とのシート基材、スポンジシートと布帛とのシート基材、スポンジシートと不織布とのシート基材より選ばれたものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の化粧用パフ。
  5. 立毛布帛のグランド糸が、合成繊維であることを特徴とする請求項4に記載の化粧用パフ。
  6. 以下の工程からなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の化粧用パフの製造方法。
    a) 超音波ウエルダーに、パフ形状に溶断・溶着する抜型金属刃を備えた治具を設置する。
    b) 抜型金属刃と超音波ホーンの間に感電センサーを有する通電回路を設け、抜型金属刃が超音波ホーンに接触すると同時に超音波の発振が自動的に停止するように設定する。
    c) 超音波ホーンと抜型金属刃の間に、スポンジシート基材を挿入して、抜型金属刃をスポンジシート基材に押圧する。
    d) 超音波を発振する。
    e) 超音波加熱によりスポンジシート基材が溶融して切断されることにより該抜型金属刃と超音波ホーンの接触によりセンサーが作動し、超音波の発振を止めて加熱を停止する。
    f)溶融部の温度が低下するまで押圧を継続して接合部を固定する。
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