JP2005108108A - 三次元cg操作装置および方法、並びに位置姿勢センサのキャリブレーション装置 - Google Patents

三次元cg操作装置および方法、並びに位置姿勢センサのキャリブレーション装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 現実の物体の上に仮想のCGを重ねた映像をユーザに提示する複合現実感システムにおいて、ユーザが作業を中断させられることなしに、仮想のCGに対して入れ替えなどの操作を簡便に行うこと。
【解決手段】 現実物体と、現実物体に備えられた位置姿勢センサと、支持台と、支持台に備えられた位置姿勢センサと、頭部装着型ディスプレイと、頭部装着型ディスプレイに備えられた位置姿勢センサと、センサからの情報を取得するセンサ情報取得部と、現実物体と支持台がどのような状態にあるかを判定する状態判定部と、表示するCGのデータを管理するCGデータ管理部と、頭部装着型ディスプレイに表示する画像を生成する画像生成部とを備える三次元CG操作装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、現実空間にCGで描画した仮想空間内の物体(仮想物体)を重畳して提示する技術に関する。
バーチャルリアリティ(VR)システムは、コンピュータの作り出す三次元CGをユーザに提示することで、仮想の空間をあたかも現実であるかのように感じさせるシステムである。また、近年、現実世界の映像に三次元CGを合成することで現実世界にはない情報をユーザに提示する技術の開発もなされており、それらはAR(Augumented Reality、拡張現実感)システムやMR(Mixed Reality、複合現実感)システムと呼ばれている。
ARシステムでは、現実の物体に三次元CGを重畳することが可能であり、例えば、特許文献1に示されるゲームでは、ユーザの持つ対話操作入力装置に剣や武器などの三次元CGを重畳表示することで、ユーザが自由に仮想の物体(この場合は剣や武器)を操ることを可能にしている。
特開2000−353248号公報
特許文献1に示される装置では、ユーザが対話操作入力装置を特定の構えで持つことにより、対話操作入力装置に重ねられる三次元CGの内容が変化する。すなわち、剣を持つように構えれば剣の三次元CGが、盾を持つように構えれば盾の三次元CGが対話操作入力装置に重畳表示される。
このように、従来、現実物体に重畳する仮想物体を切り替える際には、ユーザがある特定のジェスチャを行ったり、あるいはマウスのような入力装置を用いたりする必要があった。そのため、ユーザが現実物体を持ちながらその上に重畳表示された仮想物体の三次元CGを観察している状態で三次元CGを変更しようとした場合、ジェスチャや入力装置の操作を行う必要があり、継続中の作業を一時的に中断せざるを得ないことがあった。
本発明は、このような従来技術の課題に鑑みなされたものであって、ユーザが作業を中断させられることなしに、現実物体に重畳標示されている三次元CGを変更することを可能とすることを主な目的する。
また、特許文献1記載の装置では、位置姿勢センサが備え付けられた対話操作入力装置の移動と共に、重畳される三次元CGも同時に移動する。
位置姿勢センサは通常使用開始時にキャリブレーションを行うため、使用開始直後は正確な位置姿勢情報を出力し、現実物体に正確にCGを重畳することが出来るが、時間の経過と共に環境が変化して位置姿勢情報に狂いが生じる。又、位置姿勢センサの種類によっては、位置姿勢センサの移動量によって位置姿勢情報に累積的な誤差を生じるものもある。
従って、アプリケーションの初期化時だけでなく、アプリケーションの実行中に位置姿勢センサの位置姿勢情報を簡単に修正出来ることが求められる。本発明はまたこのような課題を解決するためになされたものである。
すなわち、本発明の要旨は、現実物体の位置姿勢を検出する位置姿勢検出ステップと、現実物体に重畳表示すべき三次元CG画像を生成する画像生成ステップとを有し、画像生成ステップが、位置姿勢検出ステップで検出された現実物体の位置姿勢に応じて、生成する三次元CG画像を変化させることを特徴とする三次元CG操作方法に存する。
また、本発明の別の要旨は、現実物体の位置姿勢を検出する位置姿勢検出ステップと、三次元CG画像を生成する画像生成ステップと、位置姿勢検出ステップで検出された現実物体の位置姿勢に応じて、三次元CG画像を現実物体に重畳して表示させるか、所定位置に固定表示させるかを決定する決定ステップとを有することを特徴とする三次元CG操作方法に存する。
また、本発明の別の要旨は、現実物体の位置姿勢を検出する位置姿勢検出手段と、現実物体に重畳表示すべき三次元CG画像を生成する画像生成手段とを有し、画像生成手段が、位置姿勢検出手段で検出された現実物体の位置姿勢に応じて、生成する三次元CG画像を変化させることを特徴とする三次元CG操作装置に存する。
また、本発明の別の要旨は、現実物体の位置姿勢を検出する位置姿勢検出手段と、三次元CG画像を生成する画像生成手段と、位置姿勢検出手段で検出された現実物体の位置姿勢に応じて、三次元CG画像を現実物体に重畳して表示させるか、所定位置に固定表示させるかを決定する決定手段とを有することを特徴とする三次元CG操作装置に存する。
また、本発明の別の要旨は、コンピュータに本発明の三次元CG操作方法を実行させるコンピュータプログラム又はこのコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に存する。
また、本発明の別の要旨は、位置姿勢センサを有する現実物体を、位置姿勢センサの出力すべき位置姿勢が既知の値となるように保持する保持手段と、保持手段に現実物体が保持された際に、位置姿勢センサの出力値と既知の値とを対応付けるキャリブレーション手段を有する位置姿勢センサキャリブレーション装置に存する。
本発明による三次元CG操作装置および方法を用いることで、ユーザが作業を中断させられることなしに、仮想のCGに対して入れ替えなどの操作を簡便に行うことが可能となる。
また、本発明によれば、位置姿勢センサの位置姿勢情報をアプリケーションの実行中に、かつ自然な動作で、頻繁に正しい値に修正することができるため、三次元CGの現実物体への重畳位置精度を維持することが出来る。
以下、図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
本実施形態は、ユーザが手にとって操作可能な現実物体に、仮想物体であるティーポットの三次元CGを重畳表示することにより、ユーザが頭部装着型ディスプレイ(HMD)を通して仮想のティーポットを観察するシステムにおいて、簡単な操作でユーザがティーポットの三次元CGを変更することを可能としたものである。
図1は本実施形態における三次元CG操作装置の構成例を示すブロック図である。支持台101は現実物体102を支持することができるものであれば何でもよく、たとえば木製のテーブルや棚などから構成される。現実物体102は、位置姿勢センサ103を備えることができるものであればどのようなものでもよく、本実施形態においてはプラスチック製の立方体である。
第1〜第3の位置姿勢センサ103、104、105はそれぞれ支持台101、頭部装着型ディスプレイ106、現実物体102に備えられ、それぞれの相対的な位置姿勢を測定するセンサである。第1〜第3の位置姿勢センサ103,104、105は互いの相対的な位置姿勢を測定可能な構成であればどのように構成してもよく、たとえば位置姿勢センサ103を磁場発生装置で構成し、位置姿勢センサ103が発生した磁場を測定することで位置姿勢センサ103からの相対的な位置・姿勢を測定する磁気センサで位置姿勢センサ104、105を構成してもよい。
また、位置姿勢センサ103及び105を現実空間に配置された絶対位置指標(マーカ)、位置姿勢センサ104をユーザが装着する頭部装着型ディスプレイ106に備えられた撮像部とし、撮影部104で撮影された映像中に撮像されたマーカ103及び105の画像座標と絶対位置とから、マーカ103および105の、撮像部104からの相対的な位置・姿勢を出すものとしてもよい。位置姿勢センサ103、104、105から得られる三者の相対的な位置・姿勢情報はセンサ情報取得部107に送られる。
頭部装着型ディスプレイ106は、ユーザの頭部に装着し、後述の画像生成部110から受け取った映像をユーザに提示する。頭部装着型ディスプレイ106には図示しない撮像部が備えられてもよく、その場合、撮像部から撮影された映像は画像生成部110に送られる。なお、本実施形態では、頭部装着型ディスプレイ106には撮像部が備えられるものとする。
センサ情報取得部107は、第1〜第3の位置姿勢センサ103、104、105からのセンサ情報から、三者の相対的な位置・姿勢情報を取得又は算出し、状態判定部108に渡す。状態判定部108は、センサ情報取得部107から送られる位置・姿勢情報を元にCGデータ変更情報を生成し、CGデータ管理部109に渡す。CGデータ管理部109は、シーン情報、すなわち仮想空間中に存在する仮想物体を表す三次元CGの情報を管理する。本実施形態において管理される情報としては、例えばティーポットの形状、色、模様(テクスチャ)、位置、姿勢などがある。また、CGデータ管理部109はシーンを描画する際に用いる視点の位置および姿勢を格納する。CGデータ管理部109はまた、状態判定部108からのCGデータ変更情報を受けて三次元CGデータの内容を変更し、画像生成部110にCGデータ情報を送付する。
画像生成部110はCGデータ管理部109からのCGデータ情報を元にCGを生成し、頭部装着型ディスプレイ106にCG映像を送る。また、頭部装着型ディスプレイ106に撮像部が備えられる場合には、頭部装着型ディスプレイ106で撮影された映像と生成したCGを合成し、頭部装着型ディスプレイ106に合成映像を送る。
図2は図1に示す三次元CG操作装置の使用時の状態を模式的に示す図である。本実施形態において、支持台101は幅90cm、奥行60cmのプラスチックのテーブル、現実物体102は1辺5cmのプラスチックの立方体であり、第1の位置姿勢センサ103は磁場発生装置、第2及び第3の位置姿勢センサ104、105は磁気センサ、頭部装着型ディスプレイ106は撮像部付き頭部搭載型ディスプレイによって実現されるものとする。
なお、図1におけるセンサ情報取得部107、状態判定部108、CGデータ管理部109、画像生成部110の夫々は独立した装置として構成しても良いし、その一部又は全部をソフトウェアで実現し、1つもしくは複数のコンピュータのCPUにより実行することで、その機能を実現するようにしても良い。本実施形態では、各部(センサ情報取得部107、状態判定部108、CGデータ管理部109、画像生成部110)は全てソフトウェアによって実現され、かつ1台のコンピュータ内で実行されるものとする。
また、第2及び第3の位置姿勢センサ104および105を構成する磁気センサは、図2のように支持台101の右奥隅を原点とし、正面方向をX軸、上方向をY軸とした右手座標系における位置および姿勢を出力し、支持台101の表面(上面)の四隅の座標値はそれぞれ(X,Y,Z)=(0,0,0),(0,0,90),(60,0,90),(60,0,0)であるものとする。また、現実物体102に取り付けられた第3の位置姿勢センサ105を構成する磁気センサは、現実物体102の底面が支持台101の表面と接しているときにY=0を出力するようにあらかじめ設定されているものとする。
図10はセンサ情報取得部107、状態判定部108、CGデータ管理部109、画像生成部110の夫々を、ソフトウェアを実行することで実現可能なコンピュータの基本構成例を示す図である。
CPU501は、RAM502やROM503に格納されたプログラムやデータを用いてコンピュータ全体の制御を行うと共に、センサ情報取得部107、状態判定部108、CGデータ管理部109、画像生成部110の夫々を実現するソフトウェアを実行し、各部として機能する。
RAM502は、外部記憶装置507や記憶媒体ドライブ508からロードされたプログラムやデータを一時的に記憶するエリアを備えると共に、CPU501が各種の処理を行うために必要とするワークエリアを備える。
ROM503は、一般にコンピュータが起動時に実行するソフトウェアプログラムや設定データなどが格納されている。キーボード504、マウス505は、上述した図示しない入力装置の一例であり、操作者はこれらを用いて、各種の指示をCPU501に入力することができる。
GPU(Graphics Processing Unit)506は、グラフィックス処理を行うためのプロセッサであり、CRTや液晶モニタなど、表示装置への画像出力機能も有する。本実施形態では、GPU506は頭部装着型ディスプレイ106へ画像出力を行う。
外部記憶装置507は、ハードディスクなどの大容量情報記憶装置として機能する装置であって、ここにOS(オペレーティングシステム)や、センサ情報取得部107、状態判定部108、CGデータ管理部109、画像生成部110はの夫々として機能するソフトウェアのプログラム等を保存する。
記憶媒体ドライブ508は、CD−ROMやDVD−ROMなどのリムーバブル記憶媒体に記憶されているプログラムやデータをCPU501からの指示に従って読み出して、RAM502や外部記憶装置507に出力する。
I/F509は、姿勢センサ130やカメラ110を接続するためのものであって、夫々の出力は、I/F509を介してRAM502に取り込まれる。バス510はコンピュータ内部の各部を接続する。
図6は、CPU501がソフトウェアプログラムを実行することにより実現する、本実施形態におけるCGデータ更新処理のフローチャートである。なお、図6に示す処理を行う前に、センサ情報取得部107、状態判定部108、CGデータ管理部109、画像生成部110の夫々の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムは外部記憶装置507や記憶媒体ドライブ508等からRAM502に既にロードされているものとする。
また、図6のフローチャートに対応するプログラムは、ユーザが三次元CG操作装置を起動すると同時にスタートするものとする。
S101では、頭部装着型ディスプレイ106に備えられた撮像部が撮影した実写映像が頭部装着型ディスプレイ106から画像生成部110に送られる。なお、頭部装着型ディスプレイ106が撮像部を備えていない光学シースルータイプの場合には、このステップは必要ない。
S102ではセンサ情報取得部107が第2及び第3の位置姿勢センサ104及び105を構成する磁気センサから、第1の位置姿勢センサ103との相対的な位置・姿勢情報を取得する。
S103では状態判定部108がS102で得た位置・姿勢情報をもとに状態判定を行い、CGデータ変更情報を生成し、CGデータ管理部109に送る。
ここで、S103で行われる状態判定部108の状態判定処理を、図7に示すフローチャートを用いて説明する。図7に示す処理は、図6に示す処理がS103に到達すると同時にスタートするものとする。
まず、S201では現実物体に取り付けられた第3の位置姿勢センサ105の座標値がチェックされ、Yの値が0であるとき、すなわち現実物体102の底面と支持台101の表面が接しているときにはS202へ進み、接していない時には終了する。
S202では第3の位置姿勢センサ105のZ座標値がチェックされ、値が30以下であるときにはS203に、30より大きく60未満であるときにはS204に、60以上であるときにはS205に進む。
S203においては、表示するティーポットのCGデータを半透明モデルに設定するよう、CGデータ管理部109に対してCGデータ変更情報を送信する。なお、ここで、半透明モデルとは、ティーポットの内部が透けて見えるように設定されたCGモデルのことを指す。同様に、S204では表示するティーポットのCGデータを通常モデルに設定するよう、CGデータ管理部109に対してCGデータ変更情報を送信する。
これにより、図3のように支持台101の中央(60<Z<30の範囲)に現実物体102を置いたときには通常のティーポット201が表示され、図4のように支持台101の右側(Z≦30)に現実物体102を置いたときには半透明のティーポット202が表示されることになる。
なお、Z≧60の領域に現実物体102が置かれた際に表示されるティーポットの種類(通常又は半透明)は、現実物体102がZ≧60の領域に置かれる直前に置かれていた領域によって決定される。従って、Z≦30の領域に置かれていた現実物体102を持ち上げて(60<Z<30の領域に置かずに)Z≧60の領域に置いた場合には透明のティーポットが、60<Z<30の領域に置かれていた現実物体102をZ≧60の領域に移動した場合には通常のティーポットが表示される。
一方、Zが60以上である場合には、S205において第3の位置姿勢センサ105のX座標値がチェックされ、Xの値に応じて表示するティーポットのCGモデルのスケールを決定し、CGデータ管理部109に対して表示スケールを変更するようCGデータ変更情報を送信する。ここで、Xの値とスケールの関係はどのようなものでもよいが、たとえば倍率scaleを
scale=2(−X/30+1)
と決定する。これにより、図5に示すように、ユーザが現実物体102を奥に置けば大きなティーポット204を、手前に置けば小さなティーポット203を表示することが可能になる。
S203、S204、S205のいずれかの処理を行うと、状態判定処理は終了し、図6のS104に進む。
S104では、CGデータの更新が行われる。まず、CGデータ管理部109はS103で状態判定部108が生成したCGデータ変更情報を元に、自らに格納される三次元CGデータ情報を更新する。
例えば半透明モデル又は通常モデルへの設定がなされた場合、表示するティーポットのCGデータの変更はどのような方法で実現されてもよいが、たとえば次のような方法でなされる。まず、あらかじめCGデータ管理部109に半透明のティーポットと通常のティーポットの形状、色、位置、姿勢情報をそれぞれ格納しておく。さらに、CGデータ管理部109に今現在シーンにどちらのティーポットが表示されているかという表示モデル情報を格納し、S203、S204においてその表示モデル情報を変更するCGデータ変更情報を送信する。
一方、スケールの変更が設定された場合、CGデータ管理部109は受け取ったCGデータ変更情報を元に、自らに格納されるCGデータ情報を更新する。
次に、S102で第2の位置姿勢センサ104から取得した、ユーザの視点位置・姿勢情報を元に、CGデータ管理部109中のシーンを描画する視点の位置・姿勢が更新される。また、第3の位置姿勢センサ105から得た現実物体102の位置・姿勢情報を元に、ティーポットの位置・姿勢が更新される。
S105では、画像の生成が行われる。画像生成部110がCGデータ管理部109から視点の位置および姿勢、ティーポットの位置および姿勢情報を取得し、視点位置から見た三次元CGを生成する。このCG映像をS101で取得した実写映像と合成し、合成映像を頭部装着型ディスプレイ106に送る。頭部装着型ディスプレイ106は送られてきた合成映像を表示する。
なお、S105における三次元CG生成の際、図2に示すように、現実物体102に重畳する三次元CGが変更される境界線である、Z=30、Z=60の線を仮想物体として三次元CGで作成及び表示してもよい。このようなCG映像を生成することで、ユーザはどこに現実物体102を置けばティーポットのモデルが入れ替わるかを視覚的に確認することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、現実物体102を支持台101のどこに置くかによって、現実物体102に重畳される三次元CGの状態を変更することが可能になる。なお、本実施形態では変更内容としてテクスチャとスケールのみを説明したが、三次元CGの生成に関わる他のパラメータの変更にも本実施形態が適用可能であることは言うまでもない。
<第2の実施形態>
以下、図面を参照しながら、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態では、ユーザが現実物体に重ねて表示される仮想の部品を組み立てていく組立シミュレーション用の三次元CG操作装置および方法について説明する。
本実施形態の三次元CG操作装置の構成は第1の実施形態と同様であり、図1及び図10を用いて説明した通りである。図9(a)は本実施形態における三次元CG操作装置の使用時の状態を模式的に示す図である。本実施形態では図2で示された構成に加え、第2の支持台301が追加されている。本実施形態において、第2の支持台301は3段に分けられたプラスチック製の棚の形状をしており、第1の支持台101に固定されている。また、図9(a)に示されるように、第2の支持台301の3つの段の側面にはそれぞれA、B、Cと書かれたラベルが貼られている。
本実施形態は、現実物体102に取り付けられた位置姿勢センサ105の位置、姿勢から、現実物体102の底面が、部品を取り付けるべき位置にあるか否かを判断し、取り付けるべき位置にある場合には、現実物体102に重畳表示された仮想の部品が取り付け位置に取り付けられたものとして、仮想の部品の表示位置を現実物体102上から取り付け位置に変更する。そして、部品が重畳表示されなくなった現実物体102が初期位置に置かれたら、次の仮想部品を現実物体102に重畳表示する。この処理を全ての仮想部品が取り付け位置に置かれた状態になるまで繰り返すことにより、組立シミュレーションを提供するものである。
すなわち、まず、図9(a)のように、予め定めた初期位置に置かれた現実物体102に重ねて、仮想の部品A(302)を表示する。ユーザは現実物体102を持ち、仮想部品A(302)の取り付け位置である支持台301の最上段に現実物体102を置く(図9(b))ことで、部品A302をセットする。状態判定部108は、センサ情報取得部107が現実物体102に取り付けられた位置姿勢センサ105から取得した位置姿勢に基づき、現実物体102がその時点で重畳表示している仮想部品の取り付け位置に存在しているか否かを判定する。仮想部品A(302)が重畳表示されている場合、現実物体102の底面が第2の支持台の最上段に接しているか、最上段内部に位置していれば、仮想部品A(302)が取り付け位置に正しくセットされていると判別し、仮想部品A(302)の表示位置を、現実物体102上から第2の支持台の最上段に変更するようCGデータ変更情報を送信する。
CGデータ管理部109はS104と同様にしてこの変更情報に応じてCGデータを更新する。そして、S105と同様に、更新後のCGデータを用いて画像生成することで、図9(c)のように仮想部品A(302)は支持台301の最上段に固定された状態で表示され、現実物体102上には何のCGも重ねて表示されない状態になる。
現実物体102が仮想部品A(302)の取り付け位置から移動し、支持台101上の初期位置に置かれると、状態判定部108は次の仮想部品を現実物体102に重畳表示するようCGデータ変更情報をCGデータ管理部109に送信する。これにより、図9(d)のように現実物体102に重ねて仮想の部品B(303)が表示される。
以上の過程を繰り返すことにより、図9(e)〜(g)のように支持台301の中に部品A302、部品B303、部品C304を全てセットすることができる。
本実施形態におけるCGデータ更新処理は第1の実施形態と同様、図6に示されるフローチャートで表されるが、S103における状態判定処理の内容が第1の実施形態と異なるため、以下でその説明を行う。
図8は本実施形態において状態判定部108が行う状態判定処理を示すフローチャートである。図8に示す処理は、図6に示す処理がS103に到達すると同時にスタートするものとする。
まず、S301で表示モードであるかどうかが判定される。ここで、表示モードとは図9のように現実物体102上に何らかのCGが重ねられている状態のことを指し、また、非表示モードとは図9(c)のように現実物体102の上に何らのCGも重ねられていない状態のことを指す。表示モードである場合にはS302へ、非表示モードである場合にはS304に進む。
S302では現実物体102が所定の位置に正しい姿勢で収まっているかどうかが判定される。ここで、所定の位置とは、部品それぞれの適切なセット位置のことを指す。すなわち、現実物体102上に表示されているCGが部品A302であれば支持台301の一番上の棚、現実物体102上に表示されているCGが部品B303であれば支持台301の中段の棚、現実物体102上に表示されているCGが部品C304であれば支持台301の一番下の棚が所定の位置となる。センサ情報取得部107から得た現実物体102の位置姿勢情報と、予め設定された支持体301の各棚の領域情報(例えばX,Y,Zの座標値の範囲で示される)とから、現実物体102が所定の位置に収まり、なおかつ傾いたりなどしていない正しい姿勢であると判定されればS303に進み、そうでなければ終了する。
S303では非表示モードへの移行が行われる。すなわち、現実物体102上に表示されていた仮想部品は所定の位置・姿勢に固定されたものとして表示し、現実物体102上への重畳表示は行わないよう、CGデータ管理部109にCGデータ変更情報を送信する。S303が終了すれば、状態判定処理も終了する。
S304では現実物体102が初期位置に置かれているかを判定される。現実物体102が初期位置に置かれていると判定されればS305に、そうでなければ状態判定処理を終了する。
S305では表示モードへの移行が行われ、現実物体102の上に新たな仮想部品のCGを表示するよう、CGデータ管理部109にCGデータ変更情報を送信する。ただし、既に全ての仮想部品が支持台301の棚の中に正しくセットされている場合には何も行わない。S305が終了すれば、状態判定処理も終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、仮想部品を用いた組立シミュレーションを容易に実現できる。
上述の第1及び第2の実施形態においては、本発明による三次元CG操作装置をデザイン評価や組立シミュレーションに用いた例であったが、本発明による三次元CG操作装置はゲームや建築シミュレーションなど、他の用途にも用いることが可能である。
<第3の実施形態>
次に、本発明による位置姿勢センサのキャリブレーション方法を、MR技術を利用したデジタルモックアップシステムに適用した実施形態を例にして説明する。
本実施形態に係るデジタルモックアップシステムは、ある工業製品の簡易なモックアップ(模型)の上にMR技術を用いてその製品の詳細な形状や外観を表す三次元CGを重畳して提示するシステムである。システムの体験者は製品の三次元CGが重畳されたモックアップを観察しながら実際にモックアップを手に取って触ることができ、また擬似的に動作させることが出来る。
モックアップには位置姿勢センサが内蔵されており、その測定値から検出したモックアップの位置姿勢に対応した三次元CGを生成、重畳表示する。そのため体験者は簡易なモックアップを取り扱いながら、モックアップに重畳された詳細な三次元CGが表す製品を持っているかのような感覚を体験できる。
簡易模型であるモックアップを、その上に重畳された三次元CGが表す製品であるかのように体験者に感じさせるためには、モックアップとそれに重畳する三次元CGとがずれないことが必要である。
図11は本実施形態で使用する位置姿勢センサ付きモックアップ11の外観を示す模式図である。位置姿勢センサ12はモックアップ11に内蔵され、出力信号を得るためのケーブルがモックアップ11の外部に引き出されている。
図12はMR技術を用いてモックアップ11の上に三次元CGのカメラ21を重畳した状態を示す図である。三次元CGが正しく位置合わせされて重畳された場合、モックアップ11と三次元CGによるカメラ21はぴたりと重なり合い、モックアップ11の地肌は体験者に見えなくなる。
図13は体験者31がデジタルモックアップシステムを体験している状態を第三者視点(HMD非装着者)から見た図である。体験者31は複合現実空間映像を表示するHMD32(ヘッドマウンテッドディスプレイ)を頭部に装着し、モックアップ11を手に持っている。その結果図14に示すように、体験者31にはモックアップ11の現実の姿は見えず、かわりに重畳表示された三次元CGのカメラ21が見える。
モックアップ11とCGのカメラ21との重畳は、体験者がモックアップシステムを体験する前に、位置姿勢センサ12の発する位置姿勢データと、CGのカメラ21の位置姿勢を一致させ、その後CGのカメラ21を位置姿勢センサ12の発する位置姿勢に追随することによって行われる。
しかし、上述のように、位置姿勢センサ12の発する位置姿勢情報が時間の経過やモックアップ11の移動によって現実の位置姿勢との誤差を生じてくる場合がある。CGのカメラ21は位置姿勢センサ12の発信する位置姿勢に表示されるので、位置姿勢センサ12に誤差が生じた場合、モックアップ11の現実の位置姿勢とは異なる位置を出力することになる。その結果、三次元CGで形成されたカメラ21がモックアップ11からずれた位置に重畳されてしまい、図15のように体験者31にはモックアップ11に重畳されているはずのCGのカメラ21がずれて見え、体験者は手に持っているモックアップ11をCGのカメラ21と感じることが出来なくなる。
この誤差は環境や位置姿勢センサ12の種類によって変わってくる。例えばジャイロセンサの場合は累積誤差が生じることが知られている。他の位置姿勢センサにしても最初に設定した位置姿勢情報を正しくその後も伝えられる保障はない。
そこで本実施形態においては、図16に示すように、位置姿勢センサ12を有するモックアップ11を、既知の位置に保持するキャリブレーション装置61を用いる。キャリブレーション装置61にはガイド62が備え付けられており、ガイド62はモックアップ11を既知の位置姿勢に導き、保持する役割をする。キャリブレーション装置61は、ガイド62に沿って正しくモックアップ11がセットされた状態で、モックアップ11が有する位置姿勢センサの出力すべき位置姿勢が既知でありさえすれば、任意の場所に配置することが可能である。例えば、第1及び第2の実施形態における支持台101上に設置することもできる。
体験者31がモックアップ11をガイド62に沿ってキャリブレーション装置61に置くと、モックアップ11の位置姿勢は所定のものとなり、その結果、位置姿勢センサ12の位置姿勢も決定される。そこでキャリブレーション装置61にモックアップ11が置かれた状態の時の位置姿勢センサ12の出力に正しい位置姿勢データを設定し、位置姿勢センサのキャリブレーションを行う。
アプリケーションの実行中に違和感なくキャリブレーション処理を実行するため、例えば本実施形態のデジタルモックアップアプリケーションでは、モックアップ11の置き場をキャリブレーション装置61としておく。体験者31は体験を開始する場合にはキャリブレーション装置61からモックアップ11を取り出し、体験を終了する際にはモックアップ11をキャリブレーション装置61に戻す。
例えばキャリブレーション装置の底面にスイッチを設ける等して、モックアップ11がキャリブレーション装置61に置かれたことを検出し、検出時にキャリブレーション処理を実行するようにすれば、モックアップ11がキャリブレーション装置61に置かれている状態では常に正しい位置姿勢データが設定されることになる。その結果、体験者31は常に最新の正しい位置姿勢データが設定された位置姿勢センサ12を備え付けたモックアップ11を手にすることが出来るので、CGのカメラ12とモックアップ11との位置ずれは抑制され、体験者31はまさに本物のカメラを持っているような感触を感じることが出来る。
なお、本実施形態においては、位置姿勢センサのキャリブレーション処理以外の、複合現実空間画像の生成に係る構成及び動作については説明を省略したが、例えば現実物体102をモックアップ11、第3の位置姿勢センサ105を位置姿勢センサ12、頭部装着型ディスプレイ106をHMD32と置き換えて図1に示した構成を利用することが可能である。
換言すれば、第1及び第2の実施形態で説明したアプリケーションにおいて、現実物体102に設けられた第3の位置姿勢センサ105のキャリブレーション方法として、本実施形態を適用することができる。例えば、第1の実施形態に適用する場合には、現実物体102の置き場所をキャリブレーション装置61とすればよい。また、第2の実施形態に適用する場合には、現実物体102の初期位置をキャリブレーション装置61とすればよい。
<他の実施形態>
上述した第1の実施形態においては、現実物体102が置かれた場所に応じて、三次元CGのテクスチャ又はスケールを変更する場合を説明した。すなわち、第1の実施形態では、三次元CGのモデル(ティーポット)そのものは変化させず、その描画属性を変化させた。しかしながら、現実物体102の位置姿勢に応じて、三次元CGのモデルそのものを変更しても良い。
前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いて当該プログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムを実行することによって同等の機能が達成される場合も本発明に含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等の光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリなどがある。
有線/無線通信を用いたプログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイル等、クライアントコンピュータ上で本発明を形成するコンピュータプログラムとなりうるデータファイル(プログラムデータファイル)を記憶し、接続のあったクライアントコンピュータにプログラムデータファイルをダウンロードする方法などが挙げられる。この場合、プログラムデータファイルを複数のセグメントファイルに分割し、セグメントファイルを異なるサーバに配置することも可能である。
つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムデータファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるサーバ装置も本発明に含む。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件を満たしたユーザに対して暗号化を解く鍵情報を、例えばインターネットを介してホームページからダウンロードさせることによって供給し、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
本発明の実施形態に係る三次元CG操作装置の構成例を示すブロック図である。 図1に示す三次元CG操作装置の使用時の状態を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施形態における三次元CG表示切り替えを説明する図である。 本発明の第1の実施形態におけるCGデータ変更処理を説明するフローチャートである。 図6のS103で行われる状態判定処理を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における状態判定処理を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における三次元CG操作方法を説明する図である。 図1におけるセンサ情報取得部107、状態判定部108、CGデータ管理部109、画像生成部110を実現可能なコンピュータ装置の構成例を示す図である。 本発明の第3の実施形態で用いるモックアップの外観を示す図である。 図11のモックアップに三次元CGを重畳表示した状態を示す図である。 本発明の第3の実施形態におけるモックアップシステムの体験者を第3者視点で見た図である。 本発明の第3の実施形態におけるモックアップシステムにおいて、正しく三次元CGが重畳表示されている場合に、体験者がHMDを通じて観察する状態を模式的に示した図である。 本発明の第3の実施形態におけるモックアップシステムにおいて、三次元CGがずれて重畳表示されている場合に、体験者がHMDを通じて観察する状態を模式的に示した図である。 本発明の第3の実施形態に係るキャリブレーション装置の構成例を示す図である。
符号の説明
101 支持台
102 現実物体
103、104、105 位置姿勢センサ
106 頭部装着型ディスプレイ
107 センサ情報取得部
108 状態判定部
109 CGデータ管理部
110 画像生成部
201 通常のティーポット
202 半透明のティーポット
203 小さなティーポット
204 大きなティーポット
301 支持台
302 部品A
303 部品B
304 部品C

Claims (9)

  1. 現実物体の位置姿勢を検出する位置姿勢検出ステップと、
    前記現実物体に重畳表示すべき三次元CG画像を生成する画像生成ステップとを有し、
    前記画像生成ステップが、
    前記位置姿勢検出ステップで検出された前記現実物体の位置姿勢に応じて、前記生成する三次元CG画像を変化させることを特徴とする三次元CG操作方法。
  2. 前記画像生成ステップが、前記現実物体の位置姿勢に応じて、前記三次元CG画像の描画属性を変更することを特徴とする請求項1記載の三次元CG操作方法。
  3. 前記画像生成ステップが、前記現実物体が予め定められた領域に置かれたことに基づいて、前記生成する三次元CG画像を変化させることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の三次元CG操作方法。
  4. 現実物体の位置姿勢を検出する位置姿勢検出ステップと、
    三次元CG画像を生成する画像生成ステップと、
    前記位置検出ステップで検出された前記現実物体の位置に応じて、前記三次元CG画像を前記現実物体に重畳して表示させるか、所定位置に固定表示させるかを決定する決定ステップとを有することを特徴とする三次元CG操作方法。
  5. 現実物体の位置姿勢を検出する位置姿勢検出手段と、
    前記現実物体に重畳表示すべき三次元CG画像を生成する画像生成手段とを有し、
    前記画像生成手段が、
    前記位置姿勢検出手段で検出された前記現実物体の位置姿勢に応じて、前記生成する三次元CG画像を変化させることを特徴とする三次元CG操作装置。
  6. 現実物体の位置姿勢を検出する位置姿勢検出手段と、
    三次元CG画像を生成する画像生成手段と、
    前記位置姿勢検出手段で検出された前記現実物体の位置姿勢に応じて、前記三次元CG画像を前記現実物体に重畳して表示させるか、所定位置に固定表示させるかを決定する決定手段とを有することを特徴とする三次元CG操作装置。
  7. コンピュータに請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の記載の三次元CG操作方法を実行させるコンピュータプログラム。
  8. 請求項7記載のコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  9. 位置姿勢センサを有する現実物体を、前記位置姿勢センサの出力すべき位置姿勢が既知の値となるように保持する保持手段と、
    前記保持手段に前記現実物体が保持された際に、前記位置姿勢センサの出力値と前記既知の値とを対応付けるキャリブレーション手段を有する位置姿勢センサキャリブレーション装置。
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