JP2005169016A - 遊技機 - Google Patents

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修弘 笠野
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Abstract

【課題】木製の筐体の側面板に係止孔を設けることなく、木製の筐体の底面板から離れた位置に電源ユニットを設けることができる遊技機を提供する。
【解決手段】箱状に形成された木製の筐体10と、電力を供給するための電源基板25を有する電源ユニット30とを具備する遊技機1が、木製の筐体10の底面板10bに固定され、電源ユニットの底面板から電源ユニット30を支持する支持部40を具備し、電源ユニット30の底面板において、支持部30の上面と接していない部分には、電源基板25が発生する熱を放出するための放出孔38が設けられていることを要旨とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、箱状に形成された筐体と、電力を供給するための電源基板を有する電源ユニットとを具備する遊技機に関する。
従来、箱状に形成された筐体と、当該筐体の正面側に開閉可能に取り付けられた前面扉とを具備する遊技機が知られている。また、この遊技機の筐体の内部には、所定の機器(遊技機の制御基板等)に電力を供給するための電源基板を有する電源ユニットが設けられている(例えば、特許文献1)。
なお、遊技機に具備される筐体の種類としては、木製の部材によって形成された筐体(以下、木製の筐体)、金属製の部材によって形成された筐体(以下、金属製の筐体)等が挙げられる。以下、木製の筐体に電源ユニットを取り付ける方法、及び、金属製の筐体に電源ユニットを取り付ける方法について、図面を参照しながら説明する。
図5は、木製の筐体に電源ユニットを取り付ける方法について示す図である。同図に示すように、電源ユニット70は、木製の筐体60の側面板60aと木製の筐体60の底面板60bとに接するように設けられている。また、電源ユニット70の上面板70aには、当該電源ユニット70の内部で発生した(電源基板が発生した)熱を放出するための放出孔71が設けられている。
図6(a)及び図6(b)は、金属製の筐体に電源ユニットを取り付ける方法について示す図である。図6(a)に示すように、金属製の筐体80の側面板80aには、電源ユニット90を係止するための係止孔81a〜係止孔81dが設けられている。また、図6(b)に示すように、電源ユニット90には、当該電源ユニット90を金属製の筐体80の側面板80aに係止するための係止爪91a〜91dが設けられている。なお、電源ユニット90の内部に設けられている電源基板は省略されている。
すなわち、電源ユニット90は、当該電源ユニット90の係止爪91a〜係止爪91dが金属製の筐体80の係止孔81a〜係止孔81dに取り付けられることにより、金属製の筐体80の底面板80bから離れた位置で、金属製の筐体80の側面板80aに係止される。
また、電源ユニット90の上面板90aには、電源ユニット90の内部で発生した熱を放出するための放出孔92aが設けられ、電源ユニット90の底面板90bには、電源ユニット90の内部で発生した熱を放出するための放出孔92bが設けられている。
このように、金属製の筐体80を具備する遊技機は、電源ユニット90の上面板90a及び底面板90bに放出孔92a及び放出孔92bが設けられていることにより、上述した木製の筐体60を具備する遊技機に比べ、電源ユニットの内部で発生した熱を効率的に放出することができる。
ところで、金属製の筐体は、木製の筐体に比べ、製造コストが高くなるため、木製の筐体においても、金属製の筐体と同様に、木製の筐体の底面から離れた位置に電源ユニットを設けたいという要望があった。
特開2003−93704号公報
しかしながら、木製の筐体において、木製の筐体の底面から離れた位置に電源ユニットを設けるために、木製の筐体の側面に係止孔を設け、電源ユニットに設けられた係止爪を当該係止孔に取り付けると、当該係止孔が当該電源ユニットの重さで破損する可能性があるという問題があった。
そこで、本発明は、上述の問題を解決するためになされたものであり、木製の筐体の側面に係止孔を設けることなく、木製の筐体の底面から離れた位置に電源ユニットを設けることができる遊技機を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、箱状に形成された木製の筐体と、電力を供給するための電源基板を有する電源ユニットとを具備する遊技機が、筐体の底面に固定され、電源ユニットの底面から電源ユニットを支持する支持部を具備し、電源ユニットの底面において、支持部の上面と接していない部分には、電源基板が発生する熱を放出するための放出孔が設けられていることを要旨とする。
かかる特徴によれば、木製の筐体の底面に固定された支持部が、電源ユニットの底面から電源ユニットを支持することで、木製の筐体の底面から離れた位置に電源ユニットを設けることができる。
また、電源ユニットの底面において、支持部の上面と接していない部分に放出孔が設けられていることにより、当該放出孔は、電源基板が発生する熱を放出することができる。これにより、電源基板が発生する熱によって、電源基板のIC等が破損することを防止することができる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴において、電源ユニットの底面には、電源ユニットの底面から筐体の底面側に突出する部材によって形成された取付部が設けられ、支持部の上面には、取付部が挿入される挿入孔が設けられていることを要旨とする。
かかる特徴によれば、電源ユニットの底面に設けられた取付部が、支持部の上面に設けられた挿入孔に挿入されることにより、木製の筐体の底面に固定された支持部に電源ユニットを固定することができる。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1の特徴において、電源ユニットの底面には、電源ユニットの底面から木製の筐体の底面側に突出する部材によって形成され、棒状の部材(例えば、ネジ、釘、ビスなど)が挿通される第1の挿通孔を有する取付部が設けられ、支持部の側面には、第1の挿通孔に挿通された棒状の部材が挿通される第2の挿通孔が設けられていることを要旨とする。
かかる特徴によれば、電源ユニットの底面に設けられた取付部の第1の挿通孔と支持部の側面に設けられた第2の挿通孔とに、棒状の部材が挿通されることにより、木製の筐体の底面に固定された支持部に電源ユニットを固定することができる。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1乃至第3の特徴において、支持部は、木製の筐体の側面と木製の筐体の底面とに接する位置に設けられていることを要旨とする。
かかる特徴によれば、支持部が、木製の筐体の側面と木製の筐体の底面とに接する位置に設けられていることにより、支持部は、 木製の筐体の底面から離れた位置で電源ユニットを支持するとともに、筐体を補強することができる。
本発明によれば、木製の筐体の側面に係止孔を設けることなく、木製の筐体の底面から離れた位置に電源ユニットを設けた遊技機を提供することができる。
以下、本発明に実施するための最良の形態を、図面を参照しつつさらに具体的に説明する。ここで、添付図面において同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複した説明は省略されている。なお、ここでの説明は本発明が実施される最良の形態であることから、本発明は当該形態に限定されるものではない。
図1は、本実施例に係る遊技機1を示す斜視図である。同図に示すように、遊技機1は、箱状に形成された木製の筐体10と、木製の筐体10の正面側に開閉可能に取り付けられた前面扉20とによって構成されている。なお、以下の説明において、遊技機1は、パチスロ機であるものとするが、これに限定されるものではなく、パチンコ機、あるいはゲームセンターに設置された各種ゲーム機などであってもよい。
木製の筐体10の内部には、3個のリール3L、3C、3Rが回転自在に設けられている。3個のリール3L、3C、3Rには、各々の外周面に複数種類の図柄(例えば、BAR、チェリー、ベルなど)によって構成された図柄列が描かれている。
前面扉20の正面側には、各リール3L、3C、3Rを視認できるように、パネル表示窓4L、4C、4Rが設けられている。表示窓4L、4C、4Rの下側には、各リール3L、3C、3Rの回転を停止するための停止ボタン5L、5C、5Rが設けられ、停止ボタン5Lの左側には、各リール3L、3C、3Rの回転を開始するためのスタートレバー6が設けられている。
図2は、本実施例に係る木製の筐体10の内部構造を簡略化した斜視図である。同図に示すように、木製の筐体10の内部には、電源ユニット30と支持部40とが設けられている。
電源ユニット30は、所定の機器(遊技機の制御基板等)に電力を供給するための電源基板25を内部に有し、支持部40の上面に設けられている。すなわち、電源ユニット30は、木製の筐体10の底面板10bから離れた位置に設けられている。なお、電源ユニット30の上面板32には、放出孔38が設けられている。詳細については後述する(図3)。
支持部40は、木製の筐体10の側面板10aと底面板10bとに接する位置に設けられている。また、支持部40は、木製の筐体の側面板10a又は底面板10bにボンドや接着剤などによって固定され、電源ユニット30を支持している。なお、支持部40は、木製の部材(例えば、ベニヤ板の合板やパーティクルボード)などによって形成されているものとする。
以下において、電源ユニット30を支持部40に取り付ける方法についての説明する。図3は、電源ユニット30を支持部40に取り付ける方法を示す拡大斜視図である。なお、同図においては、電源ユニット30の内部に設けられた電源基板25は省略されている。
同図に示すように、電源ユニット30は、底面板31と上面板32と側面板34〜側面板36とにより箱状に形成されている。また、電源ユニット30の底面板31には、電源ユニット30が支持部40に取り付けられたときに、電源ユニット30の底面板31と支持部40の上面43とが接する部分である底面部分31cと、電源ユニット30が支持部40に取り付けられたときに、電源ユニット30の底面板31と支持部40の上面43とが接しない部分である底面部分31dによって構成されている。
底面部分31cには、木製の筐体10の底面板10b側に突出する部材によって形成され、支持部40の上面43に設けられた挿入孔41a及び挿入孔41bに挿入される取付部31a及び取付部31bがそれぞれ設けらている。
底面部分31dには、電源ユニット30の内部から発生する(電源基板25が発生する)熱を放出するための放出孔38aが複数設けられている。
電源ユニット30の上面板32には、電源ユニット30の内部から発生する熱を放出するための放出孔38bが複数設けられている。また、電源ユニット30の上面板32には、電源ユニット30を木製の筐体10の側面板10aにネジ52によって固定するため、ネジ52が挿通できるネジ孔32aを有する取付部32bが設けられている。
電源ユニット30の側面板35には、電源ユニット30の内部から発生する熱を放出するための放出孔38cが複数設けられている。
支持部40は、上述したように、木製の筐体10の側面板10aと底面板10bとに接する位置に設けられている。支持部40の上面43には、電源ユニット30の取付部31a及び取付部31bが挿入される挿入孔41a及び挿入孔41bが設けられている。
なお、挿入孔41a及び挿入孔41bは、取付部31a及び取付部31bが挿入された際に、電源ユニット30を支持部40に固定可能な大きさを有するものとする。
(遊技機の作用及び効果)
本実施例における遊技機1によれば、木製の筐体10の側面板10a又は底面板10bに固定された支持部40が、電源ユニット30の底面板31から電源ユニット30を支持することで、木製の筐体10の底面板10bから離れた位置に電源ユニット30を設けることができる。
電源ユニット30の底面板31に設けられた取付部31a及び取付部31bが、支持部40の上面43に設けられた挿入孔41a及び挿入孔41bに挿入されることにより、木製の筐体10の底面板10bに固定された支持部40に電源ユニット30を固定することができる。
電源ユニット30の底面板31において、電源ユニット30の底面板31が、支持部40の上面43に接しない部分である底面部分31dに放出孔38aが設けられていることにより、放出孔38aは、電源基板25が発生する(電源ユニット30の内部から発生する)熱を放出することができる。
また、電源ユニット30の上面板32に放出孔38bが設けられていることにより、電源基板25が発生する熱が放出孔38bから放出されるとともに、木製の筐体10の底面板10bと電源ユニット30の底面31との間にある冷たい空気が放出孔38aから流入し、木製の筐体10の内部において対流が発生する。したがって、この対流により電源基板25が発生する熱を、より一層効率的に放出することができる。
これにより、電源基板25が発生する熱によって、電源基板25のIC等が破損することを防止することができる。
さらに、支持部30が、木製の筐体10の側面板10aと底面板10bとに接する位置に設けられていることにより、支持部40は、支持部40の上面43から電源ユニット30を支持することに加え、木製の筐体10を補強することができる。
以下において、本実施例2における遊技機1について図面を参照しながら説明する。なお、以下においては、上述の実施例1との相違点についてのみ説明する。
具体的には、上述の実施例において、電源ユニット30の底面板31に設けられた取付部31a及び取付部31bが、支持部40の上面43に設けられた挿入孔41a及び挿入孔41bが挿入されることにより、電源ユニット30は支持部40に固定されるのに対し、本実施例において、電源ユニット30は、ネジ止めによって支持部40の側面に固定される。具体的には、以下で示す通りである。
図4は、本実施例における電源ユニット30を支持部40に取り付ける方法を示す拡大斜視図である。なお、同図においては、電源ユニット30の内部に設けられた電源基板25は省略されている。
同図に示すように、電源ユニット30は、底面板31と上面板32と側面板34〜側面板36とにより箱状に形成されている。また、電源ユニット30の底面板31には、電源ユニット30が支持部40に取り付けられたときに、電源ユニット30の底面板31と支持部40の上面43とが接する部分である底面部分31cと、電源ユニット30が支持部40に取り付けられたときに、電源ユニット30の底面板31と支持部40の上面43とが接しない部分である底面部分31dによって構成されている。
底面部分31dには、電源ユニット30の内部から発生する(電源基板25が発生する)熱を放出するための放出孔38aが複数設けられている。
また、底面部分31dには、木製の筐体10の底面板10b側に突出する部材によって形成された取付部33a及び取付部33bがそれぞれ設けられている。取付部33aには、ネジ50(棒状の部材)が挿通されるネジ孔39a(第1の挿通孔)が設けられ、取付部33bには、ネジ51(棒状の部材)が挿通されるネジ孔39b(第1の挿通孔)が設けられている。すなわち、電源ユニット30はネジ孔39a及びネジ孔39b、ネジ孔46a及びネジ孔46bを介して、支持部40の側面45にネジ50及びネジ51によって固定される。
支持部40は、上述したように、木製の筐体10の側面板10aと底面板10bとに接する位置に設けられている。支持部40の側面45には、ネジ孔39aを介してネジ50が挿通されるネジ孔46a(第2の挿通孔)が設けられ、ネジ孔39bを介してネジ51が挿通されるネジ孔46b(第2の挿通孔)が設けられている。
本実施例によれば、電源ユニット30の底面板31に設けられた取付部33a及び取付部33bのネジ孔39a及びネジ孔39bと、支持部40の側面45に設けられたネジ孔46a及びネジ孔46bとにネジ50及びネジ51が挿通されることにより、木製の筐体10の底面板10bに固定された支持部40に電源ユニット30を固定することができる。
実施例1に係る遊技機1を示す斜視図である。 実施例1に係る木製の筐体10の内部構造を簡略化した斜視図である。 実施例1において電源ユニット30を支持部40に取り付ける方法を示す拡大斜視図である。 実施例2において電源ユニット30を支持部40に取り付ける方法を示す拡大斜視図である。 従来の遊技機1に具備される木製の筐体10の内部構造を簡略化した斜視図である。 従来の遊技機1に具備される金属製の筐体10の内部構造を簡略化した斜視図である。
符号の説明
1…遊技機(パチスロ機)、3L〜3R…リール、 4L〜4R…パネル表示窓、 5L〜5R…停止ボタン、6…スタートレバー、10…木製の筐体、10a…側面板、10b…底面板、20…前面扉、25…電源基板、30…電源ユニット、31…電源ユニットの底面板、31c,31d…底面部分、31a,31b…取付部、32…上面板、32a…ネジ孔、32b…取付部、33a,33b…取付部、34〜35…側面板、38a〜38b…放出孔、39a,39b…ネジ孔、40…支持部、41a,41b…ネジ孔、43…上面、45…側面、46a,46b…挿入孔、60…木製の筐体、60a…側面板、60b…底面板、70…電源ユニット、70a…上面板、71…放出孔、80…金属製の筐体、80a…側面板、80b…底面板、81a〜81d…係止孔、90…電源ユニット、90a…上面板、90b…底面板、91a〜91d…係止爪

Claims (4)

  1. 箱状に形成された木製の筐体と、電力を供給するための電源基板を有する電源ユニットとを具備する遊技機であって、
    前記筐体の底面に固定され、前記電源ユニットの底面から当該電源ユニットを支持する支持部を具備し、
    前記電源ユニットの底面において、前記支持部の上面と接していない部分には、前記電源基板が発生する熱を放出するための放出孔が設けられていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記電源ユニットの底面には、当該電源ユニットの底面から前記筐体の底面側に突出する部材によって形成された取付部が設けられ、
    前記支持部の上面には、前記取付部が挿入される挿入孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記電源ユニットの底面には、当該電源ユニットの底面から前記筐体の底面側に突出する部材によって形成され、棒状の部材が挿通される第1の挿通孔を有する取付部が設けられ、
    前記支持部の側面には、前記第1の挿通孔に挿通された前記棒状の部材が挿通される第2の挿通孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  4. 前記支持部は、前記筐体の側面と当該筐体の底面とに接する位置に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の遊技機。
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