JP2005178106A - 節電機能を備えた画像形成装置 - Google Patents

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拓 曽根岡
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Abstract

【課題】節電モードの実行を禁止する時間帯をユーザ側で設定して、節電モードと通常モードとのあいだのモード切り換え動作が頻繁に発生せず、かつ節電効果を有効に発揮する画像形成装置を提供する。
【解決手段】処理待ちが所定時間継続すると自動的に節電モードに移行する節電機能を備えた画像形成装置において、節電モードの実行を禁止する時刻帯を設定する手段と、クロック手段を備え、現在時刻が上記節電モードの禁止時間帯であれば、通常モードを保持する制御手段を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、複写機やファクシミリ装置等の画像形成装置における、節電モードを切り換え制御する技術に関する。
従来の複写機等の画像形成装置には、省エネルギーや節電目的のために、節電モードへの切り換えができるようにしたものがあり、このような節電モードでは、定着部(印字出力部)や表示部への電力供給を停止し、または低減することによって節電を図っている。
そして、この種の節電機能を備えた装置は、通常モードから節電モードへは、複写、ファクシミリなどの画像形成動作がされていない状態が一定時間続くと自動的に移行し、原稿セットやファクシミリ受信、キー操作を検知すると自動的に解除するものが一般的である。
また、このような節電機能を自動解除する時刻を設定することができる装置もある。
次の特許文献1には、通常モードへの切り換えが誤操作によってなされないために、複数キーの組み合わせ操作を条件に、節電モードを解除して通常モードへ復帰させる制御技術が記載されている。
特開2002−135487号公報
しかしながら、上記した節電機能を備えた従来の画像形成装置では、たとえ節電モードを自動解除して通常モードに切り換わっても、処理待ちの状態が一定時間継続すれば、再び節電モードに復帰するが、次に通常モードに復帰させるためには、キー操作や、その他のジョブ指令などが必要であった。
ところが、画像形成装置を使用したい時間帯はある程度固定されているため、節電モードに頻繁に自動移行すると、そのつど電源オン動作が実行され、そのため使用できるまでに時間を要し、かえって使いづらくなることがある。
また、モード切り換えが頻繁であれば、通常モードに切り換えるための電源オン動作を何度も行うことになり、かえって節電効果が期待できない場合もある。
また、従来の装置では、節電モード中にエラーが発生すると、エラー印字のため節電モードを強制解除するが、エラー印字後は再び節電モードには戻らず、その後も通常モードを保持している。しかし、節電モードがもっとも有効に機能する夜間などの時間帯では、エラー発生後に通常モードを継続する必要はまったくない。
本発明は、このような問題を解決するために提案されたもので、その目的は、節電モードと通常モードとのあいだのモード切り換え動作を頻繁に発生させず、かつ節電効果を有効に発揮する画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の画像形成装置は、処理待ちが所定時間継続すると自動的に節電モードに移行する節電機能を備えた画像形成装置であって、節電モードの実行を禁止する時間帯を設定する手段と、クロック手段を備え、現在時刻が節電モードの禁止時間帯であれば、通常モードを保持する制御手段を備えている。
請求項2では、請求項1において、制御手段は、装置が節電モードに入っていても、機器状態異常が発生した場合には、これを検知して警報を出力させた後に、節電モードに自動復帰させる、節電機能を備えている。
ここで、機器状態異常には、機器そのものの異常のほか、記録紙の紙詰まり、紙なしなどが含まれる。
請求項3では、請求項2において、ファクシミリ送受信を行う通信手段をさらに備え、制御手段は、ファクシミリ送受信時の機器状態異常を検知して、警報を出力させることを特徴とする。
本発明によれば、以下の効果が期待できる。
すなわち、請求項1に記載の画像形成装置は、ユーザ側で節電モード禁止時間帯を自由に設定でき、設定した禁止時間帯では節電モードの実行が禁止されるので、電源オン/オフ動作がむやみに繰り返されることがない。
請求項2では、節電モード時間帯で異常が発生して、警報を出力させた後は、節電モードに復帰するので、夜間などの不使用時間帯を有効に節電することができる。
請求項3では、ファクシミリ送受信時の機器状態異常が生じたときには、警報を出力させ、その後は節電モードへ自動復帰するので、その後も有効に節電することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面とともに説明する。以下に示す2つの実施例では画像形成装置として複合機を示しているが、ファクシミリ専用機や複写専用機にも適用可能である。
図1は、本実施例の画像形成装置Fの内部構成を示すブロック図である。
図において、1は以下の各部の制御手段として構成されたCPU、2は通信回線Lへのネットワーク制御を行うNCU、3は画像データファクシミリ通信するために信号の変調・復調を行うモデム、4は画像データを記憶する画像メモリ、5は制御プログラムなどを記憶しているROM、6は可変データや設定データなどを記憶するRAM、7は原稿画像を読み取る画像読取部、8はテンキー(不図示)や各種操作スイッチ(不図示)を備え、節電モード禁止時間帯設定手段を構成する操作部、9は液晶画面等の表示手段で構成された表示部、10は受信した原稿の画像データを記録紙に熱定着させる印字出力部である。また、11は節電モードの禁止時間帯を判断する際にCPU1が参照する時計(クロック)手段である。
この画像形成装置Fは、画像読取部7で読み取った画像データを順次符号化したのち、いったん画像メモリ4に蓄積し、モデム3、NCU2を介して、相手先のファクシミリ装置(不図示)に対して送信する一方、画像データを受信すると、受信した画像データを画像メモリ4に蓄積し、順次読み出し復号して、印字出力部10によって印字出力するファクシミリ送受信基本機能と、画像読取部7で読み取った画像データを印字出力部10により記録紙に出力する複写機能と、パソコン(不図示)等から入力した画像データを記録紙に印字出力するプリンタ機能を有している。
本装置Fは、ファクシミリ受信やキー操作等により一定時間稼動されないときには、上記表示部9や印字出力部10に対する電力供給を中止し、節電モードへ自動切り換えが行われる。なお、節電モードには、定着温度を下げておくなど、消費電力を抑えた状態も含んでいる。
本装置Fでは、節電モードは、装置の処理待ち状態が一定時間継続した場合に自動移行するが、操作部8によって設定すれば、所定の時間帯で節電モードの実行を禁止できる。
図2は、節電モードを許容する時間帯と、禁止する時間帯における装置の基本動作を示している。
図2では節電モード禁止時刻は19時に終了し、8時に開始されることを想定している。節電モード禁止時間帯の間は、装置の稼動が終了し、処理待ちの状態が所定時間tを継続しても、節電状態にはならず、節電許容モードに入ってはじめて、処理待ちの状態が所定時間tに至れば、その時点で節電状態となる。
図2では、節電状態にあるときに受信を受け、受信処理したのち、処理待ちの状態がtだけ継続すると、節電状態に戻り、また、節電状態にあっても、エラーが発生し、警報を出力させた後、処理待ち状態が所定時間tだけ継続すると、節電状態に復帰しており、そして、翌日の8時を過ぎて、受信を受けると、節電状態が解除され処理がなされる様を示している。
従って、19時に自動的に節電モードになってから翌8時までは、ファクシミリ受信による印字出力処理や、紙詰まり等によるエラー報知処理以外は、節電モードを保持する。そして、終了時刻の翌8時になると、節電モードへの移行が禁止される。
このような本発明によれば、節電モードへの移行を禁止する時間帯を設けているから、通常モードへの移行動作(電源オン動作など)を行う必要がないので、利用者は通常モードへの復帰を待つ必要がなく、きわめて使いやすい。また、電源オン/オフ動作をむやみに繰り返さないので、起動電力を節約できるという効果もある。
また、節電モード時間帯では、機器状態異常が発生しても、その後は節電モードを保持する構成としている。よって、夜間など装置がほとんど使用されない時間帯に受信時の印字エラー等が発生しても、処理待ちが所定時間継続すれば、節電モードに自動復帰するので、節電効果が薄れることがない。
また、節電モード許容時間帯および節電モード禁止時間帯は、いずれか一方を設定すれば、それ以外を他方の時間帯とする設定方法にしてもよいし、別々に設定できるようにしてもよい。さらに、それぞれに複数の時間帯を設けてもよい。
なお、それぞれの時間帯は、操作部8から設定・変更できるようにすればよい。
図3は、本発明における基本制御動作を示すフローチャートである。
まず、節電モードへの自動移行が禁止されていない時間帯においては、処理待ち状態が所定時間継続すれば、表示部9、印字出力部(定着部)10の電源を常時オフとする(103)。
その時間帯において、ファクシミリ受信があった場合には、表示部9、印字出力部10の電源をオンし、受信したことを表示部9やブザー等で報知し、受信した画像を順次印字出力する。
そして、全受信画像の印字が終了すると、ブザーの鳴動、終了表示などの終了を報知し、印字途中で紙詰まりなどの異常が発生すれば、ブザーや表示などでエラー報知を行う(以上、104〜111)。
そして、正常終了報知またはエラー報知のあと、節電モード時間帯が終了していなければ、表示部9、印字出力部10の電源をオフして、節電モードに復帰させる(101、103)。
また、節電モードを禁止しない時間帯において、複写等のキー操作がされたときは、表示部9、印字出力部10の電源をオンし、指定された個別処理を実行する(112〜114)。
そして、エラーの有無にかかわらず、その処理が終了したあとは、処理待ち時間の計時を開始する(100)。その後、所定時間が経過した時点でクロック手段11を参照して、節電モード禁止時間帯でなければ、再び節電モードへ戻り(100)、表示部9、印字出力部10の電源をオフして、節電モードに戻す(101〜103)。
なお、夜間などの時刻指定による一括ファクシミリ送信などの、節電モード時間帯での自動ジョブもキー操作があったときと同様に、一時的な通常モードへの切り換え動作を実行する(112〜114)。
また、節電モード禁止時間帯においては、表示部9、印字出力部10の電源オフ動作はいっさい行わず、電源オン状態つまり通常モードを保持する(102)。
本発明の画像形成装置の内部構成を示すブロック図である。 節電モード禁止時間帯と、節電モードを許容する時間帯を示す図である。 本発明装置のモード切り換えの基本制御動作を示すフローチャートである。
符号の説明
F 画像形成装置
1 制御手段(CPU)
8 操作部(節電モード禁止時間帯設定手段)
9 表示部
10 印字出力部
11 クロック手段

Claims (3)

  1. 処理待ちが所定時間継続すると自動的に節電モードに移行する節電機能を備えた画像形成装置において、
    節電モードの実行を禁止する時間帯を設定する手段と、
    クロック手段を備え、現在時刻が上記節電モードの禁止時間帯であれば、通常モードを保持する制御手段を備えている画像形成装置。
  2. 請求項1において、
    上記制御手段は、装置が節電モードに入っていても、異常が発生した場合には、これを検知して警報を出力させた後に、節電モードに自動復帰させる、節電機能を備えた画像形成装置。
  3. 請求項2において、
    ファクシミリ送受信を行う通信手段をさらに備え、
    上記制御手段は、ファクシミリ送受信時の機器状態異常を検知して、警報を出力させることを特徴とする、節電機能を備えた画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011037109A (ja) * 2009-08-10 2011-02-24 Seiko Epson Corp 画像形成装置及び画像形成装置における制御方法
JP2013182312A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Canon Inc ジョブ処理装置およびジョブ処理装置の電源制御方法、及びプログラム
JP2014113786A (ja) * 2012-12-11 2014-06-26 Canon Inc 画像形成装置、制御方法およびプログラム

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