JP2005183003A - 再生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 複数の収納位置のそれぞれに、映像又は音声データが記録されたディスクを収納し、選択的に再生を行なうことができる再生装置において、収納された各ディスクから映像データを読み出し、読み出された各映像データを用いて、それぞれのディスクからの映像が一画面内で表示されるダイジェスト映像データを生成して出力することができる映像出力制御手段を備えるようにする。さらにダイジェスト映像内で各ディスクからの早送り映像を表示させる早送り再生制御手段を設け、より詳しくディスク内容が確認できるようにする。
【選択図】 図6
Description
さらにいわゆるCD−ROMの一種としてデジタル音声データとともに動画データを記録したビデオCDも開発されている。
このため、ユーザーはどの収納位置にどのディスクが入れられているかを認識できなければ、操作時に非常に不便を感じることになる。
特に、この早送り再生を各ディスクについて順次実行させることで、全ディスクについて詳しい内容確認ができるという効果がある。
また、特定のディスクのみを選択してダイジェスト映像表示内で早送り再生させることで、ユーザーが内容をより詳しく確認したいディスクについてのみ、より短時間で確認できるという効果が生ずる。
説明は以下の順序で行なう。
1.データ形態。
a.ビデオデータ。
b.オーディオデータ。
c.管理データ。
2.トラック構造。
3.セクター構造。
4.ディスク上の配置。
5.TOC及びサブコード。
6.ディレクトリ構造。
7.ビデオCDデータトラック。
a.PVD(基本ボリューム記述子)。
b.ビデオCDインフォメーション。
−b1− ディスクインフォメーション。
−b2− エントリーテーブル。
−b3− リストIDオフセットテーブル。
−b4− PSD(プレイシーケンスディスクリプタ)。
* プレイリスト。
* セレクションリスト。
* エンドリスト。
c.セグメントプレイアイテム。
1 リスト構造。
2 具体例。
[ III.再生装置の構成]。
1 外観。
2 回路ブロック。
1 第1の動作処理例。
2 第2の動作処理例。
[V.オールディスクダイジェスト表示時の早送り動作]。
1 第1の動作処理例。
2 第2の動作処理例。
[I.ビデオCDのデータ構造]
1.データ形態
ビデオCD規格は、高能率符号化技術として標準化されたMPEG方式を応用し、CD−ROMディスクから60分以上の動画像及び音声を再生することができるようにしたものである。これにより音楽、映画、カラオケなどの家庭用ソフトウエアとして有用であるとともに、さらに、静止画も組み合わせて教育ソフト、電子出版ソフト、ゲームソフトなどにも対応可能とされる。
このビデオCDでは、動画データについてはMPEG方式でデータ圧縮するとともに、この動画データを圧縮したオーディオデータに多重化して記録している。さらに、所定の領域には再生に必要な管理データが記録されている。
図13にビデオCD(XA仕様)のデータのフォーマットを示している。
a.ビデオデータ
画像とオーディオの記録フォーマットとしては、図13からわかるようにビデオデータに1.152Mbit/秒、オーディオデータに 64Kbit/秒〜384Kbit/秒が割り当てられている。ビデオデータ(動画)の画素寸法は、NTSC信号(29.97Hz) 及びフィルム(23.976Hz)の場合は352×240画素、PAL信号(25Hz)の場合は352×288画素となり、即ち図15のようになる。
また、静止画の画素数としては、NTSC方式の場合、標準レベルで352×240画素、高精細レベルで704×480画素とされる。PAL方式の場合は、標準レベルで352×288画素、高精細レベルで704×576画素とされる。
MPEG方式では、各映像信号(1フレーム)に対して平面方向にブロック分け(横22ブロック分割、縦15ブロック分割で、330ブロック)を行ない、各ブロックのデータをDCT変換し、さらにビット数を減らすために再量子化を行なう(高域成分を0にする)。そして、ブロックを1フレームの画面左上となるブロックからジグザグとなるようにブロック順を並び代え、ランレングスコーディングを行なってさらにビット数の圧縮を行なうようにしている。
Pピクチャーは図14(b)のように、最も近いIピクチャー又はPピクチャーから、動き補償を用いて符合化されて生成される。例えばPピクチャーP1 はIピクチャーI1 を用いて、また、PピクチャーP2 はPピクチャーP1 を用いて生成される。
このため、PピクチャーはIピクチャーより圧縮されたものとなる。なお、順次前のIピクチャー又はPピクチャーから生成するため、エラーが生ずると、エラーが伝搬してしまうことになる。
例えばBピクチャーB1 ,B2 はIピクチャーI1 とPピクチャーP1 を用いて生成され、BピクチャーB3 ,B4 はPピクチャーP1 とPピクチャーP2 を用いて生成される。
Bピクチャーは最も圧縮されたデータとなる。また、データ生成レファレンスとはならないため、エラーが伝搬されることはない。
さらに、Pピクチャー、Bピクチャーの頻度も選択可能であり、これはエンコード手段のメモリー容量などに応じて設定されるものである。
例えば図14(a)の場合において、表示すべきフレーム順序(デコーダ出力順序)は、図14(a)下部に示したフレーム番号どおりとなるが、デコーダがBピクチャーを再合成するためにBピクチャーより前時点でレファレンスとなるPピクチャーが必要となる。このためエンコーダ側では、図14(d)のフレーム順序を図14(e)のように並べ換えて、これを映像データストリームとして伝送するようにしている。
b.オーディオデータ
MPEGのオーディオデータフォーマットは 32kbit/秒〜448Kbit/秒までの広範囲な符号化速度に対応している。ただし、ソフト簡易製作と高音質化を鑑みてトラック2以降の動画トラックについては224Kbit/秒としている。
標本化周波数はCD−DAと同様に44.1KHz である。
c.管理データ
ビデオCDにはビデオデータ、オーディオデータの他に、これらの再生動作の各種コントロールを行なう管理データが記録される。
即ち、CD−DAと同様にTOC及びサブコードが記録されてトラック数、各トラックの開始位置(絶対時間)などが示されている。
さらにビデオCDにはトラック1がビデオCDデータトラックとして用いられ、各種管理情報が記録される。後述するプレイバックコントロール動作も、ビデオCDデータトラック内のデータを用いて実現される。
これらの管理データについては、それぞれ後に詳述する。
2.トラック構造
例えば音楽などにおいて1曲の単位データとなるビデオ及びオーディオデータが記録されるトラックのデータ構造は図16(a)のようになる。
CD−DAのようにトラックナンバで検索することを想定し、1トラックの先頭には150セクタのポーズマージンがとられている。
さらにポーズマージンに続く15セクターはフロントマージン、またトラックの最後の15セクターはリアマージンとして空データ領域とされる。
3.セクター構造
トラック内において1つのデータ単位となるセクターの構造は図17に示される。
図17(a)はセクターの基本構成を示す。
1セクターはパックヘッダとパックデータから成る2324バイトのパックにより形成される。
セクターの先頭には、12バイトのパックヘッダが設けられ、残りの2312バイトが1パケットとされる。
パックヘッダには、まず4バイトのパックスタートコードが配され、続いて5バイトのシステムクロックレファレンス(SCR)が設けられ、最後に3バイトのMUXレートが設けられる。
このSCRは、SCR(i) =C+i*1200、とされる。iは映像データストリーム内でのセクターのインデックスナンバーであり、これは先頭のフロントマージン部分では『0』とされている。Cは定数で常に『0』である。また1200は75Hzセクターで90KHz のシステムクロック時の値(90000/75=1200)である。
なお、このパックヘッダは映像データの全てのセクターVにおいて設けられるものである。
まずパックヘッダに続く18バイトにパケットヘッダが設けられる。
パケットヘッダの先頭の3バイトはパケットスタートコードとされる。そして1バイトのID、2バイトのパケット長、2バイトのSTD(system target decorder)、5バイトのPTS、5バイトのDTS(decoding time stamp) が記録される。画像出力開始時刻であるPTSは、音声データと同期をとるようにセットされる。またDTSはデコード開始時刻を示すものである。
なお、ビデオセクターが連続している区間において最初のビデオセクターでは、ビデオパケットはこのように2294バイトとされるが、以降の連続するビデオセクターではパケットヘッダにおけるSTDを省略でき、ビデオパケットは2296バイトに拡張される。
まずビデオセクターと同様にパックヘッダに続いてパケットヘッダが設けられるが、このパケットヘッダは3バイトのパケットスタートコード、1バイトのI
D、2バイトのパケット長、2バイトのSTD、5バイトのPTSの13バイトで構成される。
そしてオーディオパケットとして2279バイトを割り当てて圧縮されたデジタルオーディオデータが記録されるようにしている。このオーディオパケットの後ろに20バイトの空きエリアを付加して2324バイトの1パック(1セクター)が構成される。
即ち、SCRを基準クロックとして、各セクターでDTSにおいてビデオパケット又はオーディオパケットのデコードを開始する時刻が示される。さらに、PTSで出力(表示又は音声出力)を行なう時刻が示される。
このようにビデオセクターとオーディオセクターは、これらの時間情報により互いに同期がとれるように構成されている。
3.ディスク上の配置
CD−DA及びビデオCDのディスク上の構造を図18に示した。
CD−DAでは図18(a)のようにディスク最内周側にリードインエリアが設けられ、ここにTOCデータが記録されている。TOCデータとしては、各トラックの開始位置やトラック数、演奏時間等が記録されている。
リードインエリアに続いてトラックデータがトラック#1〜トラック#nとして記録され、最外周位置にリードアウトエリアが設けられている。各トラックには44.1KHz サンプリングで16ビット量子化のデジタルオーディオデータがサブコードデータとともに記録される。
ビデオCDの場合も、CD−DAとほぼ同様に、ディスク最内周側にリードインエリアが設けられ、TOCデータが記録されている。そしてリードインエリアに続いてトラック#1〜トラック#nが記録され、最外周位置にリードアウトエリアが設けられている。
そして、トラック#2〜トラック#nに実際の映像/音声データが記録される。即ちトラック#2〜トラック#nは図17で説明したようなビデオセクター及びオーディオセクターによって図16のように構成されている。
また、ビデオCDの場合、オーディオデータのみが記録されたトラックを設けることもでき、その場合はCD−DAと同様の44.1KHz サンプリングで16ビット量子化のデジタルオーディオデータが記録される。
5.TOC及びサブコード
ビデオCD及びCD−DAにおいてリードインエリアに記録されるTOC及びサブコードについて説明する。
ビデオCD及びCD−DAにおいて記録されるデータの最小単位は1フレームとなる。98フレームで1ブロックが構成される。
1フレームは588ビットで構成され、先頭24ビットが同期データ、続く14ビットがサブコードデータエリアとされる。そして、その後にデータ及びパリティが配される。
98フレームの先頭の第1、第2のフレーム(フレーム98n+1,フレーム98n+2)からのサブコードデータは同期パターンとされている。そして、第3フレームから第98フレーム(フレーム98n+3〜フレーム98n+98)までで、各96ビットのチャンネルデータ、即ちP,Q,R,S,T,U,V,Wのサブコードデータが形成される。
即ち、4ビットのコントロールデータは次のように定義される。
『0***』・・・・2チャンネルオーディオ
『1***』・・・・4チャンネルオーディオ
『*0**』・・・・CD−DA
『*1**』・・・・CD−ROM
『**0*』・・・・デジタルコピー不可
『**1*』・・・・デジタルコピー可
『***0』・・・・プリエンファシスなし
『***1』・・・・プリエンファシスあり
このアドレス4ビットが『0001』である場合は、続くQ9 〜Q80のサブQデータはオーディオQデータであることを示し、また『0100』である場合は、続くQ9 〜Q80のサブQデータがビデオQデータであることを示している。
そしてQ9 〜Q80で72ビットのサブQデータとされ、残りのQ81〜Q96はCRCとされる。
つまりリードインエリアから読み込まれたQチャンネルデータにおけるQ9 〜Q80の72ビットのサブQデータは、図22(a)のような情報を有するものである。サブQデータは各8ビットのデータを有している。
続いてPOINT(ポイント)が記され、さらにトラック内の経過時間としてMIN(分)、SEC(秒)、FRAME(フレーム番号)が示される。
さらに、PMIN,PSEC,PFRAMEが記録されるが、このPMIN,PSEC,PFRAMEは、POINTの値によって意味が決定されている。
POINTの値が『A1』のときは、PMINに最後のトラックのトラックナンバが記録される。
POINTの値が『A2』のときは、PMIN,PSEC,PFRAMEにリードアウトエリアのスタートポイントが絶対時間アドレスとして示される。
図23に示すようにトラックナンバTNOは全て『00』である。
ブロックNO.とは上記のように98フレームによるブロックデータとして読み込まれた1単位のサブQデータのナンバを示している。
各TOCデータはそれぞれ3ブロックにわたって同一内容が書かれている。
図示するようにPOINTが『01』〜『06』の場合、PMIN,PSEC,PFRAMEとしてトラック#1〜トラック#6のスタートポイントが示されている。
ブロックn+27以降は、ブロックn〜n+26の内容が再び繰り返して記録されている。
まずトラックナンバが記録される。即ち各トラック#1〜#nでは『01』〜『99』のいづれかの値となる。またリードアウトエリアではトラックナンバは『AA』とされる。
続いてインデックスとして各トラックをさらに細分化することができる情報が記録される。
さらに、AMIN,ASEC,AFRAMEとして、絶対時間アドレスが分(AMIN),秒(ASEC),フレーム番号(AFRAME)として記録されている。
6.ディレクトリ構造
ビデオCDのディレクトリ構造を図19に示す。
図18(b)に示したビデオCDにおいてはディレクトリ構造として図19のように、ビデオCDディレクトリ、MPEGオーディオ/ビデオ、CD−DA、セグメント、CD−I、カラオケ、EXTが要求される。
ビデオCDディレクトリは図18(b)のトラック#1内におけるビデオCDインフォメーションエリアに記録されるものであり、ディスクインフォメーション、エントリーテーブル、リストIDオフセットテーブル、プレイシーケンスディスクリプタが設けられる。これら各々については後述する。
オーディオデータのみが記録されたトラックを設ける場合は、そのディレクトリファイルが、CD−DAとして、ディレクトリ構造に組み込まれ、また、PSD_X.VCD及びLOT_X.VCDが使用される場合は、そのディレクトリファイルが、EXTとして、ディレクトリ構造に組み込まれる。
7.ビデオCDデータトラック
ビデオCDにおいては上述したようにトラック#1がビデオCDデータトラックとして使用される。
そして、図18を用いて上述したように、この領域にPVD(基本ボリューム記述子)、カラオケベーシックインフォメーションエリア、ビデオCDインフォメーションエリア、セグメントプレイアイテムエリア、その他のファイル(CD−Iアプリケーションプログラム等)が設けられる。
またカラオケベーシックインフォメーションエリアは絶対時間アドレス00:02:16からの位置に配置される。
ビデオCDインフォメーションエリアは絶対時間アドレス00:04:00からの位置に配置される。
そして、セグメントプレイアイテムエリアはビデオCDインフォメーションエリア内で示される位置から、またCD−IアプリケーションプログラムはPVD内で示される位置から、それぞれ配置される。
a.PVD(基本ボリューム記述子)
ディスク上の絶対時間アドレス00:02:16からの位置に配置されるPVD(基本ボリューム記述子)の構造は図24のとおりである。
まず、ボリューム構造スタンダードIDとして『CD001』というデータが記録される。続いてシステム認識子、ボリューム認識子、アルバムのボリューム数、アルバムセットシーケンス番号が記録される。1つのアルバムは1枚のディスクから構成される場合と複数のディスクから成る場合があるが、アルバムのボリューム数はその1つのアルバムにおけるディスクの数となる。そして、そのうちの何枚目のディスクであるかがアルバムセットシーケンス番号とされる。
また、アルバム認識子としてディスクタイトルが記録され、続いて発行者、著者名が記録される。
さらにアプリケーション認識子としてCD−Iのアプリケーションネームが記録される。
続いてコピーライトファイル名、要約ファイル名、目録ファイル名、製作日時、修正日時、満期日時、有効日時、ファイル構造スタンダードバージョン番号、最後にXAラベルコードが記録される。
b.ビデオCDインフォメーション
ディスク上の絶対時間アドレス00:04:00からは、ビデオCDインフォメーションが記録される。
このビデオCDインフォメーションとしては、図25のようにディスクインフォメーション、エントリーテーブル、リストIDオフセットテーブル、プレイシーケンスディスクリプタ(PSD)が設けられる。これらが図19に示したビデオCDディレクトリにおける各ファイル構成となる。
エントリーテーブルは絶対時間アドレス00:04:01から配置される。
リストIDオフセットテーブルは絶対時間アドレス00:04:02から絶対時間アドレス00:04:33までの位置に配置される。
プレイシーケンスディスクリプタ(PSD)は絶対時間アドレス00:04:34から配置され、最大で絶対時間アドレス00:07:64までとなる。
−b1− ディスクインフォメーション
まず絶対時間アドレス00:04:00から配置されるディスクインフォメーションについて説明する。
ディスクインフォメーションの領域は図26のような構造とされる。
続いて第9〜10バイト目の2バイトでバージョン番号が記録される。バージョン2.0 の場合『$0200』となる。
続いて第11〜26バイト目の16バイトで各ディスクに固有に与えられているアルバム認識子が記録される。
ビット0が『0』であればカラオケベーシックインフォメーションは存在せず、また『1』であれば絶対時間アドレス00:03:00のセクターからカラオケベーシックインフォメーションが記録されていることが示される。
即ちセグメントプレイアイテムは#1〜#1980として最大1980個を記録することができるが、セグメントプレイアイテムコンテンツテーブルは図27のように各セグメントプレイアイテム#1〜#1980について1バイトづつ対応して、それぞれの属性データが記録されている。
1バイトの各ビット(ビット0〜ビット7)について属性データは次のように定義されている。ただしビット6,ビット7は未定義である。
『00』・・・・MPEGオーディオデータがない
『01』・・・・モノラルオーディオデータ
『10』・・・・ステレオオーディオデータ
『11』・・・・デュアルチャンネルオーディオデータ
ビット4〜ビット2
『000』・・・・MPEGビデオデータがない
『001』・・・・NTSCサイズの標準レベル静止画データ
『010』・・・・NTSCサイズの高精細レベル静止画データ
『011』・・・・NTSCサイズの動画データ
『100』・・・・未使用
『101』・・・・PALサイズの標準レベル静止画データ
『110』・・・・PALサイズの標準及び高精細レベル静止画データ
『111』・・・・PALサイズの動画データ
ビット5
『0』・・・・単独アイテム、又は連続アイテムの先頭アイテム
『1』・・・・連続アイテムのうちの第2以降のアイテム
−b2− エントリーテーブル
図25のようにビデオCDインフォメーションエリアにおいて、絶対時間アドレス00:04:01からはエントリーテーブルが配置される。
このエントリーテーブルにおいて、オーディオ/ビデオシーケンス内の所定のポイントをスタートポイントとしてエントリーしておくことができる。
従って、このエントリーテーブルには、エントリーファイルであることのID、バージョン番号、エントリー数等が記録され、実際のエントリーポイントとして最大500個のエントリーが記録される。つまりエントリー#0〜エントリー#499までを設定できる。
1つのエントリーは4バイトで構成され、そのうちの1バイトでトラックナンバが示され、残りの3バイトでセクターアドレス、即ちASEC,AMIN,AFRAMEが示される。
−b3− リストIDオフセットテーブル
ビデオCDインフォメーションエリアの絶対時間アドレス00:04:02から00:04:33までのセクターにはリストIDオフセットテーブルが配される。
後述するPSDのエリアは、絶対時間アドレス00:04:34から最大で絶対時間アドレス00:07:64までとされ、つまり最大で3秒31フレームのエリアとなる。これは256セクターに相当する。256セクターは512Kバイトである。
つまり、オフセットとは、1オフセットが8バイトに相当し、従ってオフセット値にオフセット乗数『8』を乗じることによってPSDエリアにおける所定の位置を、PSD先頭位置(オフセット『0000』の位置)からのバイトポジションとして示す数値となる。
この図28はリストIDの数が6個の場合であり、リストID1〜リストID6についてそれぞれオフセット値が示される。
なお、必ずPSDの先頭に配されるリストID1については、オフセット値は『$0000』の値に固定されている。
また、未使用のリストIDについてはオフセット値は『$FFFF』とされる。
−b4− PSD(プレイシーケンスディスクリプタ)
絶対時間アドレス00:04:34からPSDが設けられる。
このPSDにはプレイリスト、セレクションリスト、エンドリストが記録されている。これらのリストは後述するプレイバックコントロールに用いられるもので再生内容や階層分岐を示すデータが記録されている。
プレイリストは下階層への分岐のためのデータ(選択メニュー)含まず、一連の再生すべき内容を指定しているリストである。
一方、セレクションリストは下階層への分岐のためのデータ(選択メニュー)を含むリストである。
* プレイリスト
一連の再生すべき内容を指定しているプレイリストは、図29のように構成されている。
まず、1バイトのプレイリストヘッダが設けられ、プレイリストであることが示される。
続いてナンバオブアイテムとして、このプレイリストに記録されているプレイアイテムの数が示される。プレイアイテムとは再生すべき内容を示すデータであり、プレイアイテム#1ナンバ〜#Nナンバとしてそのプレイアイテムを指定するデータがプレイリストに記録される。
ナンバオフアイテムに続いて2バイトで、各リストに固有のリストIDが記録される。
プリビアスリストオフセットは、プリビアス操作がなされた場合に進むべきリストの位置(オフセット)を示しているものである。例えばリストが階層化される場合などで、プリビアスリストオフセットで1段上位のリストの位置が指定されていれば、ユーザーは、プリビアス操作で前のリストによる動作状態に戻すことができる。
プリビアスリストオフセットが『$FFFF』であるときは、プリビアス動作は禁じられる。
プレイングタイムはこのプレイリストに基づく再生動作のセクター数を示す。
オートポーズウエイトタイムは、オートポーズ動作における待機時間を示している。
このプレイアイテムナンバー(PIN)は図30のように定義されている。
PIN=『2』〜『99』のときは、そのPINはトラックナンバを示す。例えばPIN=『5』であれば、そのプレイアイテムはトラック#5を再生するプレイアイテムとなる。
すると、このプレイリストによって実行される再生動作は、まずトラック#4が再生され、続いてセグメントプレイアイテム#2が再生され、最後にエントリー#3によるエントリーポイントからの再生が行なわれることになる。
* セレクションリスト
セレクションリストは選択メニューを再生させてユーザーに進行すべき動作を選択させるためのリストであり、その構成は図31のようになる。
続いて未使用の1バイトをおいて、1バイトでこのセレクションリストにおける選択肢数が記録される。選択肢数は最大99個である。
続いて2バイトで、各リストに固有のリストIDが記録される。
つまり、プリビアスリストオフセットは、プリビアス操作がなされた場合に進むべきリストの位置(オフセット)を示し、またプリビアスリストオフセットが『$FFFF』であるときは、プリビアス動作は禁じられる。
またネクストリストオフセットは、ネクスト操作がなされた際に、連続して進むべきセレクションリストの位置を示している。連続して進むべきリストが存在しない場合は、ネクストリストオフセットは『$FFFF』とされる。
さらに、リターンリストオフセットはリターン操作がなされた場合に進むべきリストの位置を示している。
また、タイムアウトリストオフセットが記録される。これはユーザーが再生されている選択メニューに対して何等入力を行なわずに所定時間経過した場合に進むべきリストの位置を示している。タイムアウトリストオフセットが『$FFFF』である場合は、入力が行なわれずに所定時間経過した時点で、選択メニューに示された選択肢の中からランダムに特定の選択肢が選択されて、そのリストに進むことになる。
続いてループカウント及びジャンプタイミングが示される。ループカウントは、このリストにおけるプレイアイテムの繰り返し再生回数を示す。またジャンプタイミングは、選択操作がなされた後の次のリストに進むタイミングを示す。
例えばこのセレクションリストに対応するメニュー画像データがセグメントプレイアイテム#4として記録されている場合は、プレイアイテムナンバ(PIN)は『1003』となる。
セレクションリストにはこのように1つのPINが設けられる。
例えば、メニュー表示に対してユーザーが選択肢2を選択した場合は、セレクション#2オフセットに示されたリストに進むことを指定する。
* エンドリスト
エンドリストはアプリケーションの終端を示す。エンドリストの構成は8バイトとされ、1バイトがエンドリストヘッダ、7バイトが『$00』とされている。
c.セグメントプレイアイテム
図18のようにビデオCDデータトラックには、セグメントプレイアイテムエリアが設けられる。セグメントプレイアイテムエリアのスタートポイントは、図26のディスクインフォメーションの第49〜51バイト目の3バイトに示される。
そして各セグメントプレイアイテムは、それぞれ静止画データ、動画データ、音声データなどで自由に生成することができる。
1つのセグメントは150セクターで構成される。そして各セグメントプレイアイテムは単独アイテムとして再生されるデータとしてもよいし、複数で連続的に再生されるアイテムとしてもよい。
このセグメントプレイアイテムを用いて上記したようにセレクションリストのメニュー画面などを用意することができる。
[II.プレイバックコントロール(PBC)]
1 リスト構造
上述のようにプレイリスト及びセレクションリストが設けられることによって、ビデオCDではいわゆるプレイバックコントロール(PBC)を実現できる。これはビデオCDは、動画と静止画及び音声を組み合わせた簡易な対話型ソフトウエアとして実現する機能である。
つまりセレクションリストとプレイリストにより階層化したディスクリプションファイルを形成し、ユーザーの選択に応じて下位の階層の階層に進んでいって、所要の再生動作を実行させていくものである。
そしてセレクションリストにおいてメニュー表示を実行させてユーザーに選択させる。
2 具体例
このようなプレイバックコントロール(PBC)動作の具体例を図32及び図33で説明する。例えばこの例ではビデオCDを英会話レッスンのソフトとしたものである。
今、ビデオCDインフォメーションエリア内における絶対時間アドレス00:04:34の位置からのPSDとして、図32のようにリストが記録されているとする。
つまりセレクションリストS1,S2、プレイリストP1〜P5が記録されている。
セレクションリストS1による動作として、まずそこに記録されているプレイアイテムナンバ(PIN)による再生が行なわれる。
このPINには『1000』という値が示されている。この『1000』は、図30から理解されるように、セグメントプレイアイテム#1を示す数値であるため、セグメントプレイアイテムエリアに記録されているセグメントプレイアイテム#1が再生される。
セレクションリストS1には3つの選択肢に対応するセレクション#1オフセット〜セレクション#3オフセットが記録されており、従ってセグメントプレイアイテム#1による再生出力映像により3つの選択肢が表示される。なお、図中『Sel#N』は、セレクション#Nオフセットを示すものとする。
選択肢ナンバー1を入力したとすると、セレクション#1オフセットに示されたリストに進む。セレクション#1オフセットは『$0004』であり、この数値にオフセット乗数『8』を乗じることで『$0020』が得られる。これは即ちPSD内におけるセレクションリストS2のオフセットバイトである。
このセグメントプレイアイテム#2の再生出力PB6は、英語レッスンの上級コースにおけるレッスンコース1〜3を選択するための静止画メニュー画面となる。
これは中級コースの動画及び音声とされている。
これは初級コースの動画及び音声とされている。
例えばプレイリストP1のプリビアスリストオフセットとして『$0004』が記録されていれば、プレイリストP1の動作中にユーザーがプリビアス操作を行なえば、オフセットが『$0004』、即ちオフセットバイト『$0020』であるセレクションリストS2に戻ることになる。
[ III.再生装置の構成]
1 外観
続いて以上のようなビデオCDを再生することができる、本発明の実施例となる再生装置について説明していく。
実施例の再生装置はビデオCD及びCD−DAを5枚収納して選択的に再生できるものであり、いわゆるチャンジャービデオCDプレーヤである。
1は再生装置本体を示す。
2は再生装置1の正面パネルに設けられ、前面側に図2に示すディスクトレイ30が引き出されるディスク装填部である。ディスクトレイ30は5枚のディスクを平面方向に並べて搭載することができ、ルーレット状に回転することで再生されるディスクが選択される。
3は液晶パネルによる表示部であり、再生装置の動作状態、モード、選択されているディスクのナンバ、演奏時間等が表示される。
5は再生キーである。この再生キーは上述したプレイバックコントロール動作の際の選択キー(選択エンターキー)を兼ねている。
6は一時停止キー、7は停止キー、8はイジェクトキーである。
12はリターンキーであり、プレイバックコントロール動作の際のリターン操作のために用いられる。
16〜19はプレイモードの選択キーであり、16は通常再生モードキーである。プレイバックコントロール機能の付加されたディスクが再生される際には、通常再生モードキー16を押すと、自動的にプレイバックコントロール動作に入ることになる。
17はシャッフル再生モードキー、18はプログラム再生モードキーである。 また19はPBCオフキーであり、このPBCオフキー19によりPBCモードがオフとされる。つまり、プレイバックコントロール機能の付加されたディスクが装填されているときにPBCオフキー19が押されると、PBCモードによるメニュー再生動作から通常の連続再生動作に移ることになる。
2 回路ブロック
図2に再生装置の内部の構成を示す。
図2において30はディスクトレイである。ディスクトレイ30には5枚のディスクを搭載できるように収納位置301 〜305 が設けられている。そして、ディスクトレイ30はモータ31によって回転されるように構成されており、この回転動作によって或る1つの収納位置30x が光学ヘッド34の位置に送られる。つまり、その収納位置30x に積載されているディスクが光学ヘッド34の位置にローディングされる。32はディスク位置センサであり、このディスク位置センサ32の出力により、システムコントローラ53は現在のローディング状態、つまりどの収納位置30x が光学ヘッド34の位置にあるか、を把握することができる。
ヘッド34をディスク半径方向に駆動するスレッド機構を示す。
そして、CD−ROMデコーダ39によってデコードされた信号のうち、前述したプレイバックコントロールのための情報などの各種ディスク情報はシステムコントローラ53のRAM53aに取り込まれる。
さらに、CD−ROMデコーダ39によってデコードされたビデオデータは、MPEGビデオデコーダ42に供給される。MPEGビデオデコーダ42はビデオRAM43を用いながら所定タイミングでデコード及びデコードビデオ信号出力(RGB出力)を行なう。
CD−DA再生中には、システムコントローラ53はスイッチ部44をt1 端子に接続させている。従ってデコーダ部38からのデジタルオーディオ信号はD/A変換器45でアナログオーディオ信号に変換され、オーディオ出力端子46から後段の増幅回路又はアンプなどの外部機器に出力される。
[IV.オールディスクダイジェスト動作]
1 第1の動作処理例
以上のように複数枚のディスクを装填できるチャンジャー型の再生装置1では、ユーザーは収納位置301 〜305 のそれぞれにどのようなディスクが搭載されているかを簡単に知ることができるようにすると操作上非常に好適である。
そこで本実施例では、オールディスクダイジェスト表示という機能を再生装置1に付加し、このオールディスクダイジェスト表示で各ディスクの内容を一覧して判別できるようにしている。
オールディスクダイジェスト表示としては、例えば図3に示すように、収納位置301 〜305 に搭載されているディスクを『DISC 1』〜『DISC 5』として、各ディスクからの再生映像等を所定の表示エリアAR1〜AR5にペーストしたオールディスクダイジェスト映像を生成し、モニタ装置に表示するものである。
電源オンとされると(F100)、システムコントローラ53はまず内部のタイマーをリセットし、カウントスタートさせる(F101)。このタイマー処理は、オールディスクダイジェスト動作の実行判別を行なうためのものである。
もし、電源オンの状態でなんらユーザーの操作が行なわれずに設定されたタイマー時間が経過すると、自動的にオールディスクダイジェスト動作を開始する (F102→F106→F107) 。
即ちこの実施例では、ユーザーがオールディスクダイジェスト操作を行なった場合か、もしくは何等動作が行なわれないまま所定時間経過したときに、オールディスクダイジェスト動作が開始されるものとなる。
まずディスクのリードインエリアを再生して、TOCデータを読み込む(F201,F202) 。ここで、図19で説明したように、POINTが『A0』のブロックにおいてPSEC=『20』となっていれば、そのディスクはXA仕様のCD−ROMである。一方、PSEC=『00』であればCD−DA、PSEC=『10』であればCD−Iである。
一方、PSDサイズが『0』の場合は、プレイバックコントロール機能が付加されていない、つまりメニューのないビデオCDと判別される(F210)。
また、ステップF206でバージョン番号が『$0101』であれば、バージョン1.01のディスクであり、この場合プレイバックコントロール機能が付加されていることはないため、メニューのないビデオCDと判別される(F210)。
これは、メニュー付きディスクの場合には、ユーザーはオールディスクダイジェスト画像としてメニュー映像を用いるか、もしくはトラック内のIピクチャーを用いるかを選択できるようにしたものである。このモードはダイジェストメニューキー21によってユーザーが予め選択しておく。
そして、ステップF122に進み、システムコントローラ53は読み込んだIピクチャーデータを縮小して、その映像データをビデオRAM43における現在読み込み中のディスクのナンバに対応した位置ARxにペーストする。
なお、『NO DISC』の表示に替えて、いわゆる青画面表示等、他の表示状態としてもよい。
また、無効ディスクであった場合はステップF126に進んで、システムコントローラ53はOSD処理部50に指示を出し、オールディスクダイジェスト表示映像上で、現在対象となっている収納位置(ディスクナンバ)に対応した表示位置ARxに『DISC ERROR』等の表示を実行させる。なお、無効ディスクの場合にもディスクが装填されていなかった場合と同様にステップF123に進むようにしてもよい。
5枚のディスク(収納位置301 〜305 )に対してステップF110からの処理が終了した時点(F124→YES)で、接続されたモニタ装置には、例えば図3のようなオールディスクダイジェスト映像が出力されていることになる。
さらに、『DISC 4』については表示位置AR4に『NO DISC』と表示され、また表示位置AR5には、『DISC 5』はCD−DAであって音楽用ディスクであることを示す固定の映像が示されている。
また、このオールディスクダイジェスト表示はユーザーが要求した場合のみでなく、動作がなされていない状態で自動的に行なわれるため、ユーザーは特にダイジェスト操作を行なわなくてもディスク内容を確認できる。
2 第2の動作処理例
次に、同様のオールディスクダイジェスト表示動作について第2の動作例を説明する。
この動作例が上記第1の動作例と異なる点は、まずPBCディスクについては必ずメニュー映像を表示するようにすることである。また、ディスクがCD−DAであった場合には、場合によってはそれがCD−Gである場合もある。そこでCD−Gの場合は、静止画像データを用いてオールディスクダイジェストを生成するようにしている。なお、CD−Gの場合に、その静止画像データを用いてオールディスクダイジェストを生成するには、図2の回路ブロックを多少変形する必要がある。即ちCD−Gデコーダ52の出力をビデオRAM43に取り込むことができるように回路構成を変更することになる。
ただし、ステップF300〜F312までは図6のステップF100〜F112までの処理と同様であるため、図示するのみにとどめ、説明を省略する。
そして、ステップF322に進み、システムコントローラ53は読み込んだIピクチャーデータを縮小して、その映像データをビデオRAM43における現在読み込み中のディスクのナンバに対応した位置ARxにペーストする。
また、無効ディスクであった場合はステップF326に進んで、システムコントローラ53はOSD処理部50に指示を出し、オールディスクダイジェスト表示映像上で、現在対象となっている収納位置(ディスクナンバ)に対応した表示位置ARxに『DISC ERROR』等の表示を実行させる。なお、無効ディスクの場合にもディスクが装填されていなかった場合と同様にステップF323に進むようにしてもよい。
また、この動作例の場合、PBCディスクについては必ずメニュー映像画表示されるため、図4のような表示状態になることはない。
特にCD−Gについても確認できることになる。
例えばオールディスクダイジェスト表示における各ディスクに対応する表示位置AR1〜AR5のレイアウトはもちろん変更可能である。さらにチャンジャー再生装置としては収納可能な枚数が4枚以下もしくは6枚以上となることもあるが、オールディスクダイジェスト表示レイアウトはディスク収納可能枚数に応じて設定されることは当然である。
[V.オールディスクダイジェスト表示時の早送り動作]
1 第1の動作処理例
次に、上述のようにオールディスクダイジェスト表示を実行している際の早送り動作について説明する。
オールディスクダイジェスト表示により、ユーザーは収納位置301 〜305 のそれぞれにどのようなディスクが搭載されているかを簡単に知ることができるが、さらに、各ディスクの内容について或る程度詳しく知りたい場合がある。
そこで本実施例では、オールディスクダイジェスト表示を行なっている場合に、各ディスク又は特定のディスクについて早送り再生を実行し、その早送り映像がオールディスクダイジェスト表示内で表示されるようにしている。
今、再生装置1に5枚のビデオCDが収納されているとし、上述したオールディスクダイジェスト動作により、モニタ装置では図10(a)のような表示が実行されているとする。この状態を図9ではステップF400として示している。
なお、この場合の早送り操作のための操作キーとしては、例えば前方頭出しキー11を用いるようにすればよい。
また、早送り操作が行なわれなくても、オールディスクダイジェスト表示を行
なって所定時間経過したら自動的にステップF402からの処理に進むようにしてもよい。
ステップF402では、まず変数xを1にセットする。そして、収納位置30x に搭載されているディスクをローディングする(F403)。従ってまず最初に収納位置301 に搭載されている第1のディスクがローディングされる。
なお、ビデオCDでなかった場合はステップF413に進み、次のディスクに対する処理に移る。
早送り再生時には、ディスクから離散的にIピクチャーを抽出して、これを表示させるものである。このため、図11のように通常再生動作を実行させてディスク30からIピクチャーを探し出す。そして、IピクチャーがみつかったらこれをMPEGビデオデコーダ42でデコードさせるとともに、光学ヘッド34に数トラックのトラックジャンプを実行させる。トラックジャンプを終了したら、また通常再生動作を実行させてIピクチャーを探す。このような動作を繰り返すことで早送り再生が実行される。
なお、この読取時には通常の再生時と同様の読取を行なうため、Iピクチャーを見つけるまでに図16に示したオーディオセクターAについても読み出すことができる。そこで、オーディオセクターAから読み込まれた音声データについてはMPEGオーディオデコーダ40からスイッチ部44、D/A変換器45を介して出力する。これにより、早送り時に離散的ではあるが、通常速度の音声出力が得られることになる。
最初は第1のディスクについての処理のため、縮小された映像データは表示位置AR1にペーストされることになり、これによって図10(a)のオールディスクダイジェスト映像が図10(b)のように変化する。
そしてIピクチャーがデコードできれば、同様にステップF411に進んで、Iピクチャーデータを縮小して表示位置AR1にペーストする。これによりオールディスクダイジェスト映像が図10(c)のように変化する。
つまり、オールディスクダイジェスト映像内で、第1のディスクに対応する表示位置AR1のみが第1のディスクからの早送り映像として出力されることになる。また、このとき離散的に通常速度の音声も再生出力されている。これによりユーザーは第1のディスクの内容について短時間でより詳しく知ることができる。なお、このとき、第2〜第5のディスクに対応する表示位置AR2〜AR5については、映像は変化していない。
すると処理はステップF409からF413に進み、変数xをインクリメントする。
そして変数x=6でない場合は、ステップF403に戻る。つまり第1のディスクの早送り再生が終了した場合は、変数X=2となり、ステップF403で収納位置302 に収納されている第2のディスクがローディングされることになる。
以上の動作が第4のディスク、第5のディスクについても順次実行され、各早送り映像が表示位置AR4,AR5に表示される。
さらに、各ディスクについてはリードアウトに達するまで早送り再生を実行するようにしたが、ディスクの途中まで早送り再生した時点で次のディスクに移るようにしてもよい。
また、早送り再生中にユーザー操作に基づいて次のディスクの早送り再生に移るようにしてもよい。例えばユーザーが或る程度の早送り画面をみただけでそのディスクの内容が分かった場合などは、何らかの操作により最後まで早送りさせずに次のディスクの早送りに移るようにすれば、より迅速に各ディスクの内容を確認することができるようになる。
また、早送り再生速度をユーザーが可変操作できるようにしてもよい。
2 第2の動作処理例
次に、オールディスクダイジェスト表示時の早送り動作について第2の動作例を説明する。
上記第1の動作例では、収納されている全てのディスクについて連続的に早送り再生させるようにしたが、この第2の動作例ではオールディスクダイジェスト映像を見たユーザーが、その中から特定のディスクを選んで、そのディスクについてのみ早送り映像を出力するようにしたものである。つまり、ユーザーは内容を詳しく確認したいディスクのみを選択してオールディスクダイジェスト映像内で早送り再生させることができるようにしている。
オールディスクダイジェスト表示を実行している時点(F500)において、ユーザーは早送り操作をすることができるとともに、早送りさせるディスクを選択することができる。例えば前方頭出しキー11を押した後に、ディスク選択キー9などを用いて選択するようにする。
ディスクが選択された場合は、ステップF503に進み、変数xに選択されたナンバ(ディスクナンバ)をセットする。例えば第3のディスクが選択されたと仮定して説明していく。
そして、ステップF505〜F513の処理で、そのディスクについて図9のステップF404〜F412までの処理と同様の処理を行なう。
ステップF505〜F513の各処理については図9で説明したものと同様であるため詳細な説明は省略するが、即ちこの場合は、選択された第3のディスクについて早送り再生を実行させ、順次読み取れたIピクチャーデータを縮小して表示位置AR3にペーストしていくことになる。
そして、そのディスクについてリードアウトに達したら(F510)、処理を終了する。
さらに、指定されたディスクについてリードアウトに達するまで早送り再生を実行するのではなく、ディスクの途中まで早送り再生した時点で自動的に終了させたり、ユーザー操作に基づいて早送り再生を終了させるようにしてもよい。
また、早送り再生速度をユーザーが可変操作できるようにしてもよい。
9 ディスク選択キー、10 後方頭出しキー(プリビアスキー)
2 前方頭出しキー(ネクストキー)、12 リターンキー、
3 +/−選択キー、20 ダイジェストキー、
21 ダイジェストモードキー、22 ブックマーク登録キー、
23 ブックマーク再生キー、24 赤外線受信部、30 ディスクトレイ、
301 〜305 収納位置、34 光学ヘッド、36 RFアンプ、
37 サーボ回路、38 デコーダ部、39 CD−ROMデコーダ、
40 MPEGオーディオデコーダ、41 オーディオRAM、
4 MPEGビデオデコーダ、43 ビデオRAM、
44,49 スイッチ部、45,47 D/A変換器、
46 オーディオ出力端子、48 RGB/NTSCエンコーダ、
50 OSD処理部、51 ビデオ出力端子、 52 CD−Gデコーダ、
53 システムコントローラ、54 RAM、55 バックアップ電源、
56 操作部、AR1〜AR5 表示位置、S1,S2 セレクションリスト、
P1〜P5 プレイリスト、PB1〜PB10 再生出力
Claims (1)
- 映像またはオーディオデータが記録されたディスクを複数収納可能な収納手段と、
上記収納手段に収納された複数のディスクから所望のディスクを選択する選択手段と、
上記収納手段に収納された各々のディスクから映像データを読み出す再生手段と、
上記再生手段にて再生された、上記収納手段に収納された各々のディスクの映像データを同一画面上に表示できるように制御する映像出力制御手段と、
上記映像出力制御手段によって表示された同一画面上の各々のディスクの映像データから所定のディスクに対応する映像データを選択する第1の操作手段と、
上記第1の操作手段にて選択された所定のディスクに対応する映像データの早送り再生を指示する第2の操作手段と、
上記第2の操作手段の早送り再生操作に応じて、上記第1の操作手段にて選択された所定のディスクの映像データの早送り再生を行うように再生手段を制御する制御手段と、
を備え、
上記再生手段にて早送り再生された映像データを上記第1の操作手段にて選択された所定のディスクに対応する表示領域に表示することを特徴とする再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005082170A JP2005183003A (ja) | 1994-07-04 | 2005-03-22 | 再生装置 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17317194 | 1994-07-04 | ||
| JP2005082170A JP2005183003A (ja) | 1994-07-04 | 2005-03-22 | 再生装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002152122A Division JP3685153B2 (ja) | 1994-07-04 | 2002-05-27 | 再生装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006006611A Division JP2006164512A (ja) | 1994-07-04 | 2006-01-13 | 再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005183003A true JP2005183003A (ja) | 2005-07-07 |
Family
ID=34796922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005082170A Pending JP2005183003A (ja) | 1994-07-04 | 2005-03-22 | 再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005183003A (ja) |
-
2005
- 2005-03-22 JP JP2005082170A patent/JP2005183003A/ja active Pending
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