JP2005189697A - 定着装置、定着方法および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 各々の表面に画像を担持する一対の回転体13,14と、この一対の回転体13,14の回転表面の各画像を加熱する一または複数の加熱部15とを備え、上記一対の回転体間のニップ部に記録媒体を通過させることにより上記一対の回転体表面から上記記録媒体の表裏各面に画像を転写定着する構成を備えた定着装置において、表面に画像を担持可能であって、上記一対の回転体の一方の表面に画像を転写する第1の中間転写体2と、表面に画像を担持可能であって、上記一対の回転体の他方の表面に画像を転写する第2の中間転写体2’とを備えていることを特徴としている。
【選択図】 図3
Description
これら各画像に対する定着に際しては、転写される対象の画像形態に応じた定着特性、特に温度特性が重要となる。
温度特性は、トナーとシートとの間の熱移動に影響し、熱移動は定着部材に接触するトナー表面温度と、トナーおよびこれが接触するシート表面の温度(界面温度)によって変化する。温度特性のうちで、トナーの表面温度はフルカラー画像などに要求される光沢度に影響し、トナーおよびこれが接触するシートの表面温度はシートに対するトナーの浸透度(密着性)に影響を及ぼす。
図6において、トナーはニップ手前で加熱され、加熱されたトナーをニップで記録媒体104に定着するものである。符号105は像担持体を、106は一次転写手段を示している。
この方式によれば、中間転写体100からシートなどの記録媒体104への2次転写は静電気力ではなく定着の熱によって行われるので、転写品質の一定化が可能となる。トナー加熱時間は容易に長く設定できて十分に加熱可能であり、記録媒体の過剰加熱も防止できる。
両面への画像形成を実行するための構成として、例えば、記録媒体の両面に対して同時に画像転写を行うようにした構成がある(例えば、特許文献2)。
特許文献2に開示されている構成は次の通りである。
記録媒体の表裏各面に対向可能な第1,第2の転写手段を設け、両面への画像形成時には、第1の転写手段から第2の転写手段へ画像転写を行って一面の画像を第2の転写手段に保持させ、第1の転写手段では他の面の画像を保持させ、これら各転写手段での温度制御により画像中のトナーの軟化点を維持させてトナー画像の静電的な転写とは異なる粘着を用いて各転写手段間に記録媒体を通過させる際に記録媒体の両面へ同時に画像転写および定着を行う構成である。
カラー複写機1は、装置本体中央部に位置する画像形成部1Aと、該画像形成部1Aの下方に位置する給紙部1Bと、画像形成部1Aの上方に位置する図示しない画像読取部を有している。
感光体3Y上に形成された静電潜像は、イエローのトナーを収容した現像装置6Yによりトナー像として可視像化され、該トナー像は所定のバイアスが印加される1次転写装置7Yにより第1中間転写体2上に1次転写される。
他の感光体3M、3C、3Bでもトナーの色が異なるだけで同様の画像形成がなされ、それぞれの色のトナー像が中間転写ベルト2上に順次転写されて重ね合わせられる。
定着装置12は、中間転写ベルト2上の画像としての未定着トナー像を転写されて担持可能な転写定着部材として回転体であるローラが用いられている第1転写定着ローラ13と、第1転写定着ローラ13と対向して対をなし、互いにバネなどの加圧手段によって押圧されてニップNを形成する回転体であるローラにより構成された第2転写定着ローラ14とを備えている。
なお、上述したギャップをトナーTの厚みよりも大きく設定してもよい。この場合、中間転写ベルト2の加熱をさらに抑制でき、感光体3Y、3M、3C、3B等の一層の長寿命化を実現できる。また、中間転写ベルト2に熱を奪われないので省エネルギーとなる。但し、熱的には安定するが、トナーTの転写飛距離が長くなるため画質の低下を伴う懸念があるので、実験等により最適値を設定することが望ましい。さらに、転写効率を低下させないようにするための構成として、トナーの円形度を0.96以上とすることにより、不定形のトナーの場合のような凹凸突起部での電荷集中による帯電特性の偏倚を防止でき、さらには、重量平均粒径を2〜6μmとすることにより、加熱時での温度勾配を小さくでき、静電潜像に忠実な画像再現性が得られる。また、ワックスなどの内添することにより、定着部材からトナーを離型させるためのシリコンオイル等の離型剤やオイルと浮腫団などをなくして構成に簡略化を図りながら転写効率の低下を維持する構成が用いられる。
第1転写定着ローラ13は後述する給紙装置から繰り出される用紙Pの通路を挟んで表面側に位置する配置構成とされているので、中間転写部ベルト2から連続した画像の転写を受けることができる反面、第2転写定着ローラ14は、一旦画像転写を受けた後は画像転写が受けられない位置に設けられることになる。このため、第1の転写定着ローラ13と違って用紙Pが転写・定着ニップ部Nを通過している間は用紙Pへの画像転写のみで新規な画像の転写が受けられない。そこで、予め用紙Pの長さ以上の周長範囲を対象として画像転写を受けることで用紙Pの裏面全域にわたっての画像転写が可能となる。
断熱プレート20は、中間転写ベルト2から転写定着ローラ13への2次転写を阻害しない状態で中間転写ベルト2への熱放射を極力抑えるように形成されており、図示しない定着装置本体、画像形成装置本体のいずれの側に設けてもよい。団悦プレート20が用いられている熱遮蔽部材あるいは熱移動抑止部材は、放射率の低い金属光沢を有する材料を用いた板状のものが好ましく、特に2枚の金属シートを微小間隙または断熱材を挟んで配置すると熱遮蔽あるいは熱移動抑止に優れた効果を発揮する。また、熱移動を抑止する構成として、例えば、ノートパソコンなどのCPU冷却用として知られているマイクロヒートパイプ構造を内包した薄板を用いることもでき、この場合には、熱移動抑止部材を低温に保って熱移動を抑制できる。
第1中間転写ベルト2上に形成されたトナー像Tは、マイナスに帯電しており、駆動ローラ9側が、−0.5kV〜2kV、第1転写定着ローラ13の芯金が0Vになるようにバイアスが印加されることで、第1転写定着ローラ13に転写される。
このとき、第1転写定着ローラ13の表面温度はハロゲンヒータ15により所定の温度まで加熱されている。
片面印刷の場合では、転写されたトナー像Tは第1転写定着ローラ13上において単独で加熱されながら、ニップNで搬送されてきた用紙Pに圧接して定着し排紙される。
この場合、第1転写定着ローラ13内のハロゲンヒータ15のみを駆動する。
この様に、トナー像Tのみを予め加熱する過程が十分に得られるので、従来のトナーTと用紙Pを同時に加熱する従来方式に比べて加熱温度を低くできる。
第1転写ローラ60は、駆動ローラ9と第1転写定着ベルト66を介して対峙する位置に設けられ、その下流側に加熱ローラ60が、さらに下流側に第1加圧ローラ61がそれぞれ設けられている。また、第1加圧ローラ61と対峙して無端状の第2転写定着ベルト67と第2転写定着ベルト67を介してニップNを形成する第2加圧ローラ56が設けられ、加圧バネ21により第1加圧ローラ61に加圧されている。さらに第2転写定着ベルト67を張架し、該転写定着ベルト67を加熱するための第2加熱ローラ63と第2中間転写体2’と対峙して第2中間転写体2’から画像を転写するための第2転写ローラ61が設けられている。
第1転写定着ベルト66および第2転写定着ベルト67は3層構造をしており、内側から基材となるポリイミドフィルムが70μm、弾性層のシリコンゴムが200μmさらに表面に、PFAが20μmコーティングされる。
第1加熱ローラ62はアルミニウムの筒状に構成され、第1転写定着ベルト66と従動して回転することができる。
第2加熱ローラ63も同様にアルミニウムの筒状に構成され、第2転写定着ベルト67と従動して回転する。また、第1加熱ローラ62および第2加熱ローラ63の内部には、第1転写定着ベルト66、第2転写定着ベルト67をそれぞれ加熱するためのハロゲンヒータ15が設けられている。
用紙Pに対する両面印刷時においては、第1転写ローラ60と駆動ローラ9間に図示されない2次バイアス印加手段によって静電的にトナー像T1が第1中間転写体2から第1転写定着ベルト66に転写される。同様に、トナー像T2においても第2転写定着ベルト67に転写される。
第3乃至5実施例は、第1,第2中間転写ベルト2,2’に対する加熱構造をに特徴がある。
図4および図5においては、第1および第2実施例におけるハロゲンヒータ15の位置をローラ内からニップNの上流側に外部に変更し、外部から輻射加熱するように加熱源であるハロゲンヒータ15を設けている。この場合には、ハロゲンヒータ15からの輻射熱を収束させてトナー像T側に指向させるための反射板72が設けられている。このような構成においては、転写定着部材上のトナー像Tを直接加熱し、トナー像Tを溶融するための熱量を極小化し、立ち上げ時間をほぼ0に出来る。さらに、少ないエネルギーで定着可能である。
2 第1中間転写体
2’ 第2中間転写体
3 感光体
12 定着装置
13 第1転写定着ローラ
14 第2転写定着ローラ
15 ハロゲンヒータ
Claims (8)
- 各々の表面に画像を担持する一対の回転体と、この一対の回転体の回転表面の各画像を加熱する一または複数の加熱部とを備え、上記一対の回転体間のニップ部に記録媒体を通過させることにより上記一対の回転体表面から上記記録媒体の表裏各面に画像を転写定着する構成を備えた定着装置において、
表面に画像を担持可能であって、上記一対の回転体の一方の表面に画像を転写する第1の中間転写体と、
表面に画像を担持可能であって、上記一対の回転体の他方の表面に画像を転写する第2の中間転写体とを備えていることを特徴とする定着装置。 - 請求項1記載の定着装置を用いる定着方法であって、
第1の中間転写体上に記録材により形成された画像を第1の転写定着部材に転写する1次転写工程と、第2の中間転写体上に記録材により形成された画像を第2の転写定着部材に転写する1次転写工程と、前記第1および第2の転写定着部材上の画像を加熱して前記第1の転写定着部材と前記第2の転写定着部材により成すニップに記録媒体を通過させることで前記記録媒体の表裏に同時に画像を定着することを特徴とした定着方法。 - 第1の中間転写体上に記録材により形成された画像が転写される第1の転写定着部材と、第1の転写定着部材に画像を転写する第1の転写手段と、
第2の中間転写体上に記録材により形成された画像を第2の転写定着部材に転写する第2の転写手段と、
上記第1の転写定着部材は上記第2の転写定着部材とニップを形成し、さらに、上記第1および第2の転写定着部材上の画像を加熱する加熱部としての加熱手段とを有し、
上記ニップに記録媒体を通過させることで記録媒体上に画像を記録することを特徴とした定着装置。 - 請求項3記載の定着装置において、
上記加熱手段が上記転写定着部材の内部に配置されていることを特徴とする定着装置。 - 請求項3または4記載の定着装置において、
上記加熱手段が上記転写定着部材の外部に配置されていることを特徴とする定着装置。 - 請求項3乃至5のうちの一つに記載の定着装置において、
上記転写定着部材がベルトで構成されることを特徴とする定着装置。 - 請求項1、3乃至6のうちの一つに記載の定着装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項2記載の定着方法を用いることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003433638A JP2005189697A (ja) | 2003-12-26 | 2003-12-26 | 定着装置、定着方法および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003433638A JP2005189697A (ja) | 2003-12-26 | 2003-12-26 | 定着装置、定着方法および画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005189697A true JP2005189697A (ja) | 2005-07-14 |
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Family Applications (1)
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| JP2003433638A Pending JP2005189697A (ja) | 2003-12-26 | 2003-12-26 | 定着装置、定着方法および画像形成装置 |
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008185623A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-14 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| US7711300B2 (en) | 2006-09-19 | 2010-05-04 | Ricoh Company Ltd. | Image forming apparatus |
| CN106873337A (zh) * | 2015-11-10 | 2017-06-20 | 株式会社东芝 | 图像形成装置及图像形成方法 |
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2003
- 2003-12-26 JP JP2003433638A patent/JP2005189697A/ja active Pending
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