JP2005192565A - 発光性渦鞭毛藻由来青色発光酵素を用いた細胞内遺伝子転写活性測定法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】渦鞭毛藻発光酵素(ルシフェラーゼ)遺伝子を、いずれかの真核細胞(特に哺乳動物細胞)のプロモーターと、安定発現可能なように組み込んでなる、遺伝子構築物。
【選択図】図1
Description
(1)配列番号1で示される発光性渦鞭毛藻由来発光酵素をコードする遺伝子
(2)配列番号3,7および9で示される発光性渦鞭毛藻由来発光酵素の活性ドメイン1〜3のいずれかをコードする遺伝子
(3)前記(1)〜(2)のいずれかの遺伝子の相補鎖
(4)前記(1)〜(2)のいずれかの遺伝子とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし得る遺伝子;および
(5)配列番号2,4,8および10のアミノ酸配列において、1または複数個のアミノ酸が置換、付加、欠失または挿入され、かつ、発光酵素活性を有するポリペプチドをコードする遺伝子
2. 翻訳を効率化するエレメントおよびmRNAの安定化エレメントからなる群から選ばれる少なくとも1種のエレメントを含む項1に記載の遺伝子構築物。
本発明の遺伝子構築物は、酵母やヒトを含む哺乳類細胞などの真核細胞に導入されて、プロモーターアッセイ系に使用することができる。
(1)配列番号1で示される発光性渦鞭毛藻由来発光酵素をコードする遺伝子
(2)配列番号3,7および9で示される発光性渦鞭毛藻由来発光酵素の活性ドメイン1〜3のいずれかをコードする遺伝子
(3)前記(1)〜(2)のいずれかの遺伝子の相補鎖
(4)前記(1)〜(2)のいずれかの遺伝子とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし得る遺伝子;および
(5)配列番号2,4,8および10のアミノ酸配列において、1または複数個のアミノ酸が置換、付加、欠失または挿入され、かつ、発光酵素活性を有するポリペプチドをコードする遺伝子。
(i) 真核細胞への導入遺伝子(発現プラスミド)量に相関して発光活性が増加する定量性を有するレポーター酵素である:
(ii) 一定量の渦鞭毛藻ルシフェリンの存在下における発光活性が渦鞭毛藻発光酵素濃度に比例する:
(iii) pH5.0〜7.5において、発光活性が大腸菌で発現させた発光酵素の2倍前後高い
(iv) ウミシイタケ発光酵素等の従来の発光酵素と比較して、バックグラウンドが極めて低い
渦鞭毛藻発光酵素は、細胞内のpHが5〜7.5の中性(弱アルカリ性)から弱酸性の領域において、高い発光活性を有し、かつ、バックグラウンドも極めて低いため、異なる2種以上の遺伝子転写活性を測定するためのレポーター酵素として有用である。
実施例1
発光性渦鞭毛藻2種Lingulodinium polyedrnm及びPyrocystis lunulaより発光酵素がクローン化されている。発光性渦鞭毛藻発光酵素は酵素活性部位をそれぞれ含むドメインが3つ並んだ分子量約140万の蛋白質(配列番号1)である。このうち大腸菌での発現が確認されているドメイン3を含むpTH-PlL(Morishita H., Ohashi S., Oku T., Nakaijma Y., Kojima S., Ryufuku M., Nakamura H. and Ohmiya Y.: Cloning and Characterization of an Active Fragment of Luciferase from a Luminescent Marine Alga, Pyrocystis lunula. Photochem. Photobiol. 75, 311-315, 2002)より渦鞭毛藻ルシフェラーゼ・ドメイン3をコードした1.1Kbpのフラグメント(配列番号5)をBglIIとEcoRIサイトで切り出し、CMVプロモーターを持つpcDNA3.1/HisC (インビトロジェン)のBamHI・EcoR1サイトに挿入したpcDNA3.1-DLを作製した。NIH3T3細胞・COS7細胞・A549細胞を10% FBS入りのDMEM中にて、37℃、CO2 5%で培養し、細胞を24ウエルプレートに6×104細胞数/ウエルに播き1日培養した後、200ng/ウエルのpcDNA3.1-DLをリポフェクタミンプラス試薬 (インビトロジェン)を用いてトランスフェクションした。トランスフェクション後2日間培養し、細胞を500μl PBSで一度洗浄、300μlの0.1M リン酸バッファー(pH6.0)中で超音波破砕し、ライゼートを回収した。回収したライゼート50μlに0.1M リン酸バッファー(pH6.0)中の1μM渦鞭毛藻ルシフェリン 10μlを加え、LB9506(ベルトールド)にて20秒間発光活性を測定した。同時に、BCA タンパク定量試薬(ピアス)を用いて各ライゼートの蛋白質量を測定し、蛋白質量あたりの発光量を算出した。NIH3T3細胞及びCOS7細胞において高い発光活性が確認された(図1)。また、NIH3T3細胞を24ウエルプレートに6×104細胞数/ウエル播き1日培養した。50, 100, 200, 400ng/ウエルのpcDNA3.1-DLを、10ng/ウエルの pGV-C2(東洋インキ)を内部標準としてリポフェクタミンプラス試薬 (インビトロジェン)を用いてコトランスフェクションした。トランスフェクション後1日間培養し、細胞を500μl PBSで一度洗浄、300μlの0.1M リン酸バッファー(pH6.0)中で超音波破砕し、ライゼートを回収した。回収したライゼート50μlに0.1M リン酸バッファー(pH6.0)で1μM渦鞭毛藻ルシフェリン10μlを加え、LB9506(ベルトールド)にて20秒間発光活性を測定した。得られた渦鞭毛藻発光酵素の発光値は、共発現させたホタル発光酵素の発光値をコントロールとして標準化した。発光活性は用いたpcDNA3.1-DLプラスミドの量に相関して増加(図2)、本結果は渦鞭毛藻発光酵素が導入遺伝子量に依存して発光量が変化する定量性を持つレポーター酵素であることを示している。
実施例2
NIH3T3細胞を48ウエルプレートに3×104細胞数/ウエル播いた。1日培養した後、250ng/ウエルのpcDNA3.1-DLをリポフェクタミンプラス試薬 (インビトロジェン)を用いてトランスフェクションした。トランスフェクション後2日間培養し、細胞を150μl PBSで一度洗浄、150μlの0.1M リン酸バッファー(pH6.0)中で超音波破砕し、ライゼートを回収した。回収したライゼート50μlに1μM渦鞭毛藻ルシフェリン50μlを加え、アトー社製ルミネッセンサAB2100で30分間の発光活性を測定した(図3)。
実施例3
NIH3T3細胞を24ウエルプレートに6×104細胞数/ウエル播いた。1日培養した後、200ng/ウエルのpcDNA3.1-DLをリポフェクタミンプラス試薬 (インビトロジェン)を用いてトランスフェクションした。トランスフェクション後1日培養し、シクロヘキサイミド (シグマ)を最終濃度250μMになるよう培地中に加えた。シクロヘキサイミド添加30分後、細胞を300μl PBSで一度洗浄した時間を処理時間0時間として順次細胞を300μlの20mM トリスバッファー(pH7.5)中で超音波破砕し、ライゼートとして回収した。回収したライゼート50μlに20mMトリスバッファー (pH7.5)で2μM渦鞭毛藻ルシフェリン50μlを加え、LB9506(ベルトールド)にて20秒間発光活性を測定した(図5)。その結果、発現した渦鞭毛藻発光酵素の生細胞内での半減期は約45分である。
実施例4
哺乳類細胞で発現した渦鞭毛藻発光酵素の酵素活性の測定条件を検討した。渦鞭毛藻ルシフェリンの持つバックグラウンドを確認するため、血清濃度を0〜10%になるよう20mMトリスバッファー(pH7.5)で希釈した。各希釈液50μlに5μM ウミシイタケルシフェリン(セレンテラジン) 50μlまたは、0.1M リン酸バッファー(pH6.0)で1μM渦鞭毛藻ルシフェリン50μlを加え、LB9506(ベルトールド)にて20秒間発光活性を測定した。ウミシイタケルシフェリンは血清濃度に依存して発光活性が上昇するが、渦鞭毛藻ルシフェリンは発光しなかった(図6)。よって、発光性渦鞭毛藻発光酵素の活性を測定する際には、血清が1−10%でも酵素活性の測定は可能であり、従来コントロール発光酵素として用いられているウミシイタケ発光酵素より測定におけるバックグラウンドが低いことが確認できた。
実施例5
哺乳類細胞での活性を持つ蛋白質の発現について、発現を調節する挿入プロモーター領域の違いが及ぼす発光活性の違いを検討した。pcDNA3.1-DLをテンプレートに、5’末端にNcoIサイト・KoZ配列・開始コドンを付加したプライマーPlD3-F-NcoI+Koz(5’-AAG CCA CCA TGG CCT TCG CCG ATG TTT GTG AG-3’;配列番号11)、3’末端にXbaIサイトを付加したプライマーPlD3-R-XbaI(5’-CCT CTA GAT CAT GCT TTA AAG CTT GTG GCC AC-3’;配列番号12)を用いてDLフラグメント(配列番号3)をPCRにて増幅した。
実施例6A
NIH3T3細胞を48ウエルプレートに4.5×104細胞数/ウエル播いた。1日培養した後、レポーター E54TK-FL(PerプロモーターのE54エレメント+ホタル発光酵素)40ng, E54TK-DL (PerプロモーターのE54エレメント+渦鞭毛藻発光酵素)40ng、と時計遺伝子hBMAL1、hCLOCK、mCRY1各50ngと、インターナルコントロールphRL-TK (ウミシイタケ発光酵素)2ng, pCAG-DL 20ngをリポフェクタミンプラス試薬 (インビトロジェン)を用いてコトランスフェクションした。トランスフェクション後1日培養し、細胞を200μl PBSで一度洗浄後200μlのDW中で超音波破砕し、ライゼートを回収した。回収したライゼート50μlにDL活性は0.1M リン酸バッファー(pH6.0)で希釈した20μM渦鞭毛藻ルシフェリン(1M リン酸バッファー(pH6.0)) 50μl、ホタル発光酵素活性はピッカジーン発光試薬(東洋インキ)50μl、ウミシイタケ発光酵素活性は10mM トリスバッファー(pH7.4)で希釈した500nM セレンテラジン 50μlを加え、LB9506(ベルトールド)にて20秒間発光活性を測定した(図10)。Aはホタル発光酵素をレポーター遺伝子としてウミシイタケ発光酵素遺伝子をコントロール遺伝子とした結果、Bはホタル発光酵素をレポーター遺伝子として渦鞭毛藻発光酵素遺伝子をコントロール遺伝子とした結果、さらにCは渦鞭毛藻発光酵素をレポーター遺伝子としてウミシイタケ発光酵素遺伝子をコントロール遺伝子とした結果である。どの組み合わせにおいても遺伝子転写活性を評価できることが明らかとなった。これらの結果より、渦鞭毛藻発光酵素はホタル及びウミシイタケ発光酵素のインターナルコントロール酵素として、或いはホタル及びウミシイタケ発光酵素をインターナルコントロール酵素とし渦鞭毛藻発光酵素がレポーター酵素として活用できることを示している。
実施例6B
NIH3T3細胞を24ウエルプレートに2.5×104細胞数/ウエル播いた。1日培養した後、レポーター E54TK-FL(マウスPer1プロモーターのE54エレメント+ホタル発光酵素)20ng、RORE-RL (マウスBmal1プロモーター内のREV-ERV/RORエレメント+ウミシイタケ発光酵素)20ngと、時計遺伝子ヒトBMAL1、ヒトCLOCK、マウスRORα各50ngと、インターナルコントロールpCAG-DL 20ngをリポフェクタミンプラス試薬 (インビトロジェン)を用いてコトランスフェクションした。トランスフェクション後2日培養し、細胞を500μl PBSで一度洗浄後300μlのDW中で超音波破砕し、ライゼートを回収した。回収したライゼート50μlに、DL活性は0.1M リン酸バッファー(pH6.0)で希釈した14μM渦鞭毛藻ルシフェリン 50μl、ホタル発光酵素活性はピッカジーン発光試薬(東洋インキ)50μl、ウミシイタケ発光酵素活性は20mM トリスバッファー(pH7.4)で希釈した70nM セレンテラジン 50μlを加え、LB9506(ベルトールド)にて20秒間発光活性を測定した。そして、レポーターのホタル発光酵素とウミシイタケ発光酵素の活性値をインターナルコントロールの渦鞭毛藻発光酵素の活性値で標準化した。これまで個別の実験において、ヒトBMAL1及びヒトCLOCKタンパクはE54エレメントに連結したプロモーターを活性化し、RORエレメントに連結したプロモーターを不活性化するのに対して、マウスRORαはE54エレメントに連結したプロモーターを不活性化し、RORエレメントに連結したプロモーターを活性化することが知られているが、本実験において、同一細胞のライゼートを測定することでも同様の転写活性の違いを測定できた(図6B)。本結果は、渦鞭毛藻発光酵素が他の2つの異なる基質で発光するレポーター遺伝子を組み合わせることで、同一細胞での3つ以上の遺伝子転写活性測定が可能であることを示している。
NIH3T3細胞を24ウエルプレートに6×104細胞数/ウエル播き1日培養した後、400ng/ウエルのpcDNA3.1-DL、pGV-C2をそれぞれ単独でリポフェクタミンプラス試薬 (インビトロジェン)を用いてトランスフェクションした。トランスフェクション後2日間培養し、細胞を500μl PBSで一度洗浄、渦鞭毛藻発光酵素は0.1M リン酸バッファー (pH6.0)300μl、ホタル発光酵素は10mMトリスバッファー(pH7.5)中で超音波破砕し、ライゼートを回収した。回収した渦鞭毛藻発光酵素ライゼート20μlにホタル発光酵素ライゼート 0.35μlを混ぜ、10μM渦鞭毛藻ルシフェリン1μlとピッカジーン発光試薬 10μlを加えて高感度スペクトルメーター(アトー)を用いて発光スペクトルを測定した(図11A)。また、渦鞭毛藻発光酵素ライゼート15μlにホタル発光酵素ライゼート 1μlを混ぜ、同様な条件で測定した(図11B)。渦鞭毛藻発光酵素は約470nmを最大発光波長とした青色を、ホタル発光酵素は約610nmを最大発光波長とした赤色を示し、色識別可能な発光スペクトルである。ホタル発光酵素は測定溶液が酸性pH下にあるため、黄緑色から赤色に変化している。一方、加えた渦鞭毛藻発光酵素及びホタル発光酵素量に依存してスペクトルが変化することから個々の酵素活性量を発光スペクトルから算出可能である。
実施例8
酵母発現系において、渦鞭毛藻発光酵素の発光活性を確認した。pSV40-DLをテンプレートに、5’末端にEcoRIサイト・酵母KoZ配列・開始コドンを付加したプライマーDL-F-EcoRI+s.Koz,ATG(5’-GGA ATT CTA AAA ATG TCT GTT TGT GAG AAG GGA TTC G -3’;配列番号17)、3’末端にXbaIサイトを付加しHindIIIサイトを削除したプラマーDL-R-XbaI(ΔHindIII)(5’-GCT CTA GAT CAT GCT TTA AAA CTT GTG GCC AC-3’;配列番号18)を用いてDLフラグメント(配列番号3)をPCRにて増幅した。このPCR産物をpCR2.1-TOPO(インビトロジェン)にサブクローニングした後EcoRI・XbaIサイトで切り出し、酵母発現用ベクターpYES2/CTベクター(インビトロジェン)のEcoRI・XbaIサイトに挿入、GAL1プロモーターをもつpYES2/CT -DLを作製した(発現するタンパクの遺伝子配列は配列番号19、そのアミノ酸配列は配列番号20)。このベクターを酵母INVSc1(インビトロジェン)にエレクトロポレーション法によりトランスフェクションしSD寒天培地にて4日間培養した。pYES2/CT -DL導入株をBMD液体培地にて1日培養した後、15%グリセロールを加えて発現誘導を行い、誘導後5時間と8時間に回収を行った。回収した酵母は、滅菌水にて洗浄した後に、1mM EDTA, 50mM KCl, 5%グリセロール,インヒビターカクテルComplate Mini(ロッシュ)含むを20mM トリスバッファー(pH7.5)中でガラスビーズを用いて破砕し、ライゼートを回収した。回収したライゼート50μlに14μM 渦鞭毛藻ルシフェリン(1M リン酸バッファー(pH6.0))50μlを加え、AB2200 (アトー)にて20秒間発光活性を測定した(図13)。渦鞭毛藻発光酵素は5時間後より酵母で発現し発光活性を有していた。本結果は、酵母において、渦鞭毛藻発光酵素がレポーター酵素として有用であることを示している。
Claims (12)
- 以下の(1)〜(5)のいずれかの発光酵素をコードする1以上のDNAを真核細胞で安定発現可能なように組み込んでなる遺伝子構築物:
(1)配列番号1で示される発光性渦鞭毛藻由来発光酵素をコードする遺伝子
(2)配列番号3,7および9で示される発光性渦鞭毛藻由来発光酵素の活性ドメイン1〜3のいずれかをコードする遺伝子
(3)前記(1)〜(2)のいずれかの遺伝子の相補鎖
(4)前記(1)〜(2)のいずれかの遺伝子とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし得る遺伝子;および
(5)配列番号2,4,8および10のアミノ酸配列において、1または複数個のアミノ酸が置換、付加、欠失または挿入され、かつ、発光酵素活性を有するポリペプチドをコードする遺伝子 - 翻訳を効率化するエレメントおよびmRNAの安定化エレメントからなる群から選ばれる少なくとも1種のエレメントを含む請求項1に記載の遺伝子構築物。
- さらに、前記発光酵素と発光波長及び発光基質の異なる少なくとも1種の発光酵素遺伝子を各々別個のプロモーターの制御下に組み込んでなる各発光を区別して測定可能である請求項1又は2に記載の遺伝子構築物。
- 別個のプロモーターの制御下に組み込まれる2以上の発光酵素遺伝子が、1以上の発光性渦鞭毛藻由来の発光酵素をコードする遺伝子及び1以上の発光甲虫由来の発光酵素をコードする遺伝子を含む請求項3に記載の遺伝子構築物。
- 発光酵素が分泌可能に組み込まれてなる請求項1〜4のいずれかに記載の遺伝子構築物。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の遺伝子構築物を含む発現ベクター。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の遺伝子構築物または請求項6に記載の発現ベクターで形質転換された真核細胞。
- 渦鞭毛藻ルシフェリンを含み、発現した発光性渦鞭毛藻由来発光酵素の酵素活性を測定するためにpH5−7.5の間に調整された発光測定試薬。
- pH5−7.5の緩衝剤を有する請求項8に記載の発光測定試薬。
- 渦鞭毛藻ルシフェリン濃度を10−30μMに調整された請求項8または9に記載の発光測定試薬。
- 発現した1以上の発光性渦鞭毛藻由来の発光酵素及び1以上の発光甲虫由来の発光酵素を同時に測定するために渦鞭毛藻ルシフェリン及び発光甲虫ルシフェリンを共存させた発光測定試薬。
- 請求項7に記載の真核細胞を培養し、該培養真核細胞またはその破砕液を請求項8〜11のいずれかに記載の発光測定試薬の存在下に発光活性を測定することを特徴とする、発光酵素遺伝子に連結されたプロモーターの遺伝子転写活性の測定方法。
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