JP2005196679A - 印刷方法およびその装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ファイルを受け付けてから印刷を終了するまでの処理時間を短くする。
【解決手段】 印刷に関する設定情報を読み込んで、ドキュメントの内容を解釈し、設定情報がドキュメントの編集を行う必要がある設定を含む場合には、編集処理に適した中間データ1を生成し、設定情報がドキュメントの編集を行う必要がない設定の場合には、ラスタ画像変換に適した中間データ2を生成するインタープリタ502と、中間データ1および中間データ2の双方を入力し、印刷データを展開する処理モジュール504とを備えた。インタープリタで生成された中間データ1を、印刷指示命令に基づいて編集する中間データ編集モジュール503を備えることもできる。
【選択図】 図5
【解決手段】 印刷に関する設定情報を読み込んで、ドキュメントの内容を解釈し、設定情報がドキュメントの編集を行う必要がある設定を含む場合には、編集処理に適した中間データ1を生成し、設定情報がドキュメントの編集を行う必要がない設定の場合には、ラスタ画像変換に適した中間データ2を生成するインタープリタ502と、中間データ1および中間データ2の双方を入力し、印刷データを展開する処理モジュール504とを備えた。インタープリタで生成された中間データ1を、印刷指示命令に基づいて編集する中間データ編集モジュール503を備えることもできる。
【選択図】 図5
Description
本発明は、印刷方法およびその装置に関し、より詳細には、ドキュメントの入稿を受け付け、入稿されたドキュメントの内容をチェックした後に、高速に印刷する印刷方法およびその装置に関する。
従来、パーソナルコンピュータなどのアプリケーションにより生成されたドキュメントを、ネットワークを介して接続された印刷装置にて印刷することが行われている。アプリケーションが多様化するに従って、ドキュメントの種類が飛躍的に増大し、印刷装置において様々なデータ処理が行われている。
例えば、印刷装置において、PDF(Portable Document Format)ファイル、PS(PostScript)ファイルまたはSVG(Scalable Vector Graphics)ファイルの入稿を受け付け、ファイルのプリフライトチェックを行って、印刷に問題がないと判断した場合に印刷を行なうことが行われている。プリフライトチェックとは、出力前にファイルをチェックして、ドキュメントの品質を管理することをいう。プリフライトチェックにおいては、フォントの適否、画像のリンク更新の不備、カラーモードなどをチェックする。ここで、プリフライトチェックの処理と印刷処理とは、別個の処理であり、プリフライトチェックが終了し、問題がないと判断された後に、印刷処理を実行する。
プリフライトチェックの処理においては、PDFファイル、PSファイルまたはSVGファイルに対してインタープリタを実行し、ドキュメントデータの内容を解釈した後にチェックを行う。一方、印刷処理においてもインタープリタを実行するので、処理が重複して、ファイルを受け付けてから印刷を終了するまでの処理時間が長くなるという問題があった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、プリフライトチェック時の印刷設定に応じた中間データを生成し、印刷を終了するまでの処理時間を短縮することができる印刷方法およびその装置を提供することにある。
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、印刷装置が読み込んだドキュメントの内容をチェックし、該ドキュメントを印刷する印刷方法において、前記ドキュメントの内容をチェックするために、印刷に関する設定情報を読み込む第1の読込ステップと、前記設定情報が前記ドキュメントの編集を行う必要がある設定を含む場合には、編集処理に適した中間データ1を生成する第1の生成ステップと、前記設定情報が前記ドキュメントの編集を行う必要がない設定の場合には、ラスタ画像変換に適した中間データ2を生成する第2の生成ステップと、前記中間データ1および前記中間データ2の双方を入力し、印刷データを展開する展開ステップとを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の印刷方法において、前記ドキュメントの内容をチェックしたか否かを示すフラグを読み込む第2の読込ステップと、前記フラグがチェックを実行したことを示す設定の場合には、チェック時に保存した中間データ1または中間データ2を検索して抽出する検索ステップとを備え、前記フラグがチェックを実行していないことを示す設定の場合には、前記第1および第2の生成ステップを実行することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の前記展開ステップは、前記中間データ1を中間データ2に変換し、前記中間データ1から変換された中間データ2および前記第2の生成ステップで生成された前記中間データ2の双方を入力し、印刷データを展開することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、読み込んだドキュメントの内容をチェックし、該ドキュメントを印刷する印刷装置において、前記ドキュメントの内容をチェックするために、印刷に関する設定情報を読み込む読込手段と、前記設定情報が前記ドキュメントの編集を行う必要がある設定を含む場合には、編集処理に適した中間データ1を生成する第1の生成手段と、前記設定情報が前記ドキュメントの編集を行う必要がない設定の場合には、ラスタ画像変換に適した中間データ2を生成する第2の生成手段と、前記中間データ1および前記中間データ2の双方を入力し、印刷データを展開する展開手段とを備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、読み込んだドキュメントの内容をチェックし、該ドキュメントを印刷する印刷装置において、印刷に関する設定情報を読み込んで、前記ドキュメントの内容を解釈し、前記設定情報が前記ドキュメントの編集を行う必要がある設定を含む場合には、編集処理に適した中間データ1を生成し、前記設定情報が前記ドキュメントの編集を行う必要がない設定の場合には、ラスタ画像変換に適した中間データ2を生成するインタープリタと、前記中間データ1および前記中間データ2の双方を入力し、印刷データを展開する処理モジュールとを備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の印刷装置において、前記インタープリタで生成された中間データ1を、印刷指示命令に基づいて編集し、編集された中間データ1を前記処理モジュールに渡す中間データ編集モジュールを備えたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、ドキュメントの内容をチェックし、該ドキュメントを印刷する印刷装置に、前記ドキュメントの内容をチェックするために、印刷に関する設定情報を読み込む第1の読込ステップと、前記設定情報が前記ドキュメントの編集を行う必要がある設定を含む場合には、編集処理に適した中間データ1を生成する第1の生成ステップと、前記設定情報が前記ドキュメントの編集を行う必要がない設定の場合には、ラスタ画像変換に適した中間データ2を生成する第2の生成ステップと、前記中間データ1および前記中間データ2の双方を入力し、印刷データを展開する展開ステップとを実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、プリフライトチェック時の印刷設定応じて、2種類の中間データを生成するので、ドキュメントを受け付けてから印刷を終了するまでの処理時間を短縮することが可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1に、本発明の一実施形態にかかる文書印刷システムの構成を示す。文書印刷システムは、複数台のパーソナルコンピュータ(以下、クライアントパソコンという)X、Yと、1台のファイルサーバFSと、1台のWebサーバWSと、1台のプリントサーバPSと、少なくとも1台のプリンタAが、ネットワークNにより接続された構成を有する。また、携帯情報端末のなどのモバイル端末Mが、ネットワークNに接続することなくIrDA、RS−232C、セントロニクスなどを通して、プリンタAに直接接続される。
図1に、本発明の一実施形態にかかる文書印刷システムの構成を示す。文書印刷システムは、複数台のパーソナルコンピュータ(以下、クライアントパソコンという)X、Yと、1台のファイルサーバFSと、1台のWebサーバWSと、1台のプリントサーバPSと、少なくとも1台のプリンタAが、ネットワークNにより接続された構成を有する。また、携帯情報端末のなどのモバイル端末Mが、ネットワークNに接続することなくIrDA、RS−232C、セントロニクスなどを通して、プリンタAに直接接続される。
なお、クライアントパソコンX、Yの代わりに、ワードプロセッサ、ワークステーション、携帯情報端末等の情報処理装置を接続することもできる。また、クライアントパソコンX、YおよびファイルサーバFSは、複数種のフォントにかかるフォントデータ群やWebデータ、画像データ等を格納している。
このような構成において、モバイル端末MまたはクライアントパソコンX、Yが、プリンタAに対しての印刷要求を出力する。印刷要求は、印刷したいWebページのURL、PDFデータ等のドキュメントの格納場所、印刷部数等の印刷指示情報を含む。プリンタAは、WebサーバWSにWebページを構成するデータを要求する。WebサーバWSは、必要な文書データ、フォントデータ等をファイルサーバFSより集めて、プリントサーバPSに転送し、プリントサーバPSは、転送されたデータを展開し、展開されたデータをプリンタAに送る。
図2に、本発明の一実施形態にかかる文書印刷システムに適用されるコンピュータの構成を示す。上述したクライアントパソコンX、Y、ファイルサーバFS、WebサーバWS及びプリントサーバPSの概略構成を表している。CPU101は、中央処理装置であり、装置全体の制御及び演算処理等を行う。ROM102は、読み出し専用メモリであり、システム起動プログラム、基本I/Oプログラム、及び文字コードをビットパターンに変換するための文字パターンデータ(フォントデータ)等を記憶している。RAM103は、ランダムアクセスメモリであり、CPU101の演算に使用するデータ、演算結果、表示のために文字コードから変換された文字パターンデータ列、図形データ、イメージデータ等を一時記憶する。
KBC104は、キーボード制御部であり、KB105、すなわちキーボードからキー入力データ(文字コードまたは制御コードなど)を受け取り、CPU101へ伝達する。CRTC106は、ディスプレイ制御部であり、RAM103に格納された文字パターンデータ列を読み出し、CRT107に転送する。CRT107は、ディスプレイ装置であり、CRTC106より文字パターンデータ列、図形データ、イメージデータを受け取り、表示画面に表示する。
DKC108は、ディスク制御部であり、外部記憶装置109に対するアクセス制御を行う。外部記憶装置109は、フロッピー(登録商標)ディスク装置(FD)、ハードディスク装置(HD)、またはCD−ROM等の記憶装置である。HDは、文字パターンデータ(フォントデータ)、フォントデータを読み出してビットマップデータに変換する文字展開処理プログラム、図形データを処理する図形展開処理プログラム、イメージデータを処理するイメージデータ処理プログラム等を記憶している。本発明にかかる印刷方法を実行するためのアプリケーションプログラム及び関連データは、フロッピー(登録商標)ディスク装置、またはCD−ROM等の外部記憶装置から供給される。
NTC110は、ネットワーク制御部であり、ネットワーク装置(NT)111の動作を制御する。システムバス112は、上述した構成要素間のデータ転送を行う。
図3に、本発明にかかる印刷方法を実行する際のRAM103のメモリマップを示す。基本I/Oプログラム301は、ROM102に格納されたシステム起動プログラムにより、RAM103に読み込まれる。外部記憶装置109としてのフロッピー(登録商標)ディスク装置またはCD−ROMから、アプリケーションプログラム及び関連データを、ハードディスク装置にインストールしておく。アプリケーションプログラム303は、コンピュータの電源が投入されたときに、ハードディスク装置からRAM103にロードされて、実行することが可能となる。なお、アプリケーションプログラム303を、ハードディスク装置にインストールせずに、直接フロッピー(登録商標)ディスク装置またはCD−ROMからRAM103にロードして実行することもできる。
ファイルサーバFSのRAM103では、さらに、後述のプリンタ情報テーブルが関連データ304の領域に形成されている。
図4に、本発明の一実施形態にかかるプリンタAの構成を示す。プリンタAは、レーザビームプリンタ、バブルジェット(登録商標)プリンタ、または熱転写プリンタ等のいずれの種類でもよい。プリンタAは、CPU211、ROM212、RAM213、プリンタコントローラ(PRTC)215、ディスクコントローラ(DKC)217、及びネットワークコントローラ(NTC)219を有し、それぞれシステムバス214を介して接続されている。プリンタコントローラ(PRTC)215には、プリンタエンジン(PRT)216が接続され、ディスクコントローラ(DKC)217には、ハードディスク装置(HD)218が接続され、ネットワークコントローラ(NTC)219は、ネットワーク装置(NT)220に接続されている。なお、DKC217およびHD218は、プリンタの種類によっては存在しない場合もある。
CPU211は、装置全体を制御する中央処理装置であり、RAM213をワークエリア等として利用しながら、ROM212に格納されたプログラムに従って、印刷に必要な各種の処理を実行する。システムバス214は、上述した各構成要素間でデータ、制御信号を授受するための通信路である。ROM212は、文字パターンデータ(フォントデータ)等を格納している。RAM213またはHD218には、WebサーバWSへ要求した文書データ、イメージデータ、フォントデータ等が、WebサーバWSからダウンロードされて格納される。また、プリントサーバPSからイメージに展開された出力データが、ダウンロードされて格納される場合もある。
CPU211は、WebサーバWSまたはプリントサーバPSから供給された文書データ、イメージデータまたはフォントデータを、ROM212内にあるプログラムに従って文字パターンデータ、画像データ(ビットマップデータ)を生成し、プリンタコントローラ215内の印刷バッファに展開する。プリンタコントローラ215は、ビットマップデータに基づいて生成した印刷制御信号をプリンタエンジン216に出力する。
ネットワークコントローラ219は、ネットワークNを介してクライアントパソコンX、YまたはファイルサーバFS、プリントサーバPSとの間で、データ送受信を行う際のネットワーク装置(NT)220の動作を制御する。
図5に、プリンタAのRIPモジュールの構成を示す。RIP(Raster Image Processing)モジュールは、文字パターンデータ、画像データ(ビットマップデータ)を印刷可能な点の集合、すなわちラスタ画像に変換する。RIPマネージャ501は、PDFファイル、PSファイルのドキュメントと印刷指示命令とを受け取り、印刷指示命令に応じたドキュメントの展開処理を管理する。インタープリタ502は、PDFファイル、PSファイルのドキュメントデータの内容を解釈し、中間データ1または中間データ2の生成処理を行なう。
PDFファイルを例に説明すると、PDFファイルの印刷が指定されたときに、印刷指示命令が2in1(印刷媒体1ページに2ページ分のドキュメントを印刷する。2ページ以上の場合を含めてNupという。)であったとする。RIPマネージャ501は、ドキュメントのすべてのページに対して、インタープリタ502を実行し、中間データ1を生成する。次に、中間データ1を、中間データ編集モジュール503を使って1/2に縮小し、新たな中間データ1を生成する。2ページ分の中間データ1を、1ページ内の右側と左側に貼り付け、2in1の新たな1ページのデータを生成する。すべてのデータについて2in1のデータを作成したら、RIP処理モジュール504を起動し、中間データ1から中間データ2に変換する。さらに、RIP処理モジュール504は、中間データを印刷データとして、イメージデータまたはGDI(Graphic Device Interface)形式のデータに変換する。
ここで中間データ1と中間データ2の違いを説明しておく。中間データ1は、図6(a)に示すように、図形でいえばベクトルレベルのデータである。フォントに関しては、展開前の文字コードとサイズのみを保持している。中間データ1は、拡大縮小等の編集処理に向いている。中間データ2は、図6(b)に示すように、各スキャンラインの塗りつぶしのスタート点およびエンド点等の情報であり、描画レベルに近いデータである。フォントに関しては、展開されたビットマップイメージのデータとなる。したがって、中間データ2は、柔軟性がなく拡大縮小等には向かないが、中間データ1に比べて描画レベルに近いので、RIP処理を高速に実行することができる。
RIPマネージャ501とインタープリタ502とのインタフェースとして、入力505は、PDF、PS、SVG等のドキュメントであり、出力506は、中間データ1であり、出力507は、中間データ2である。Nup、ブックレット処理等の中間データレベルにおける拡大縮小等の編集を行う必要がある場合には、出力506の中間データ1を返し、これら編集がない場合には、RIP処理を高速に行うことができる出力507の中間データ2を返す。また、プリフライトチェックも、インタープリタ502において処理され、フォントリスト、イメージデータの解像度、またはカラープロファイル等の内容を出力508として返す。プリフライトチェックと印刷時の中間データの生成処理とは、同じインタープリタ502により処理するので、出力506の中間データ1と出力508のプリフライトの結果とを同時に返すことができる。同様に、出力507の中間データ2と出力508のプリフライトの結果とを同時に返すこともできる。
RIPマネージャ501と中間データ編集モジュール503とのインタフェースとして、入力509は、中間データ1であり、中間データ編集モジュール503は、中間データ1の形式で各種編集処理を行う。拡大縮小等の編集、またはトラッピング等のデータの整形等を行なった後の中間データ1を、出力510で返す。
RIPマネージャ501とRIP処理モジュール504とのインタフェースとして、入力511は、中間データ1であり、入力512は、中間データ2である。中間データ2を入力する場合には、中間データ編集モジュール503を経由せずに、インタープリンタ502から直接中間データ2を受け取る。この場合には、Nup等の編集処理は行なわれない。RIP処理モジュール504は、中間データの展開処理を行って、出力513としてイメージデータを出力し、出力514としてGDI形式のデータを出力する。
図7に、本発明の一実施形態にかかるプリフライトチェックを示す。ステップS701において、プリンタAは、プリフライトチェックの要求を受け付ける。例えば、クライアントパソコンX、Yのユーザインタフェースにおいて、プリフライトチェックのためのボタンが押下された場合等であり、プリンタAに対しての印刷要求に含まれる印刷指示情報により要求を受け付ける。ステップS702において、上述したように、WebサーバWSにWebページを構成するデータを要求するなどして、ドキュメントの読込みを行なう。ドキュメントは、PDFファイル、PSファイル、SVGファイル等である。
ステップS703において、ユーザは、対象ドキュメントを印刷しようとする際の設定情報を確認する。ステップS704において、Nup、トラッピング等、中間データ1を作成して編集を行なう必要がある設定の場合には、ステップS706へ進み、編集を行なう必要がない設定の場合には、ステップS705へ進む。
ステップS705において、インタープリタ502は、入力されたPDFファイル、PSファイルまたはSVGファイルのドキュメントデータの内容を解釈する。次に、出力507として中間データ2を生成して保存した後、出力508としてプリフライトチェックの結果を返す。
ステップS706は、後処理において編集が行われる場合であり、入力されたPDFファイル、PSファイルまたはSVGファイルを、出力506として編集処理可能な中間データ1を生成して保存した後、出力508のプリフライトチェックの結果を返す。ステップS707において、ステップS705またはステップS706で得られたプリフライトの結果を、ユーザに通知してプリフライトチェック処理を終了する。
図8に、本発明の一実施形態にかかる印刷方法を示す。プリフライトチェック後の印刷方法の流れについて説明する。ステップS801において、印刷要求を受け付ける。例えば、クライアントパソコンX、Yのユーザインタフェースにおいて、ファイル名が指定され、印刷のためのボタンが押下された場合等であり、プリンタAに対しての印刷要求に含まれる印刷指示情報により要求を受け付ける。ステップS802において、上述したように、WebサーバWSにWebページを構成するデータを要求するなどして、ドキュメントの読込みを行なう。ドキュメントは、PDFファイル、PSファイル、SVGファイル等である。
ステップS803において、指定されたドキュメントに対して、図7に示したフローチャートによるプリフライトチェックを実行したか否かのチェックを行なう。この判定方法は、例えば、プリフライトチェック、印刷処理を管理する印刷マネージャが、プリフライトチェックの処理を行なった場合には、ドキュメントにプリフライトチェック済みフラグをセットし、このフラグをチェックする。フラグがセットされている場合には、プリフライトチェックが行なわれたと判断して、ステップS804へ進み、フラグがセットされていない場合には、プリフライトチェックは行なわれていないと判断して、ステップS813へ進む。
ステップS804からステップS812においては、指定されたドキュメントが、プリフライトチェックが既に行なわれている場合であり、プリフライトチェック時に保存したデータを有効活用して印刷処理を高速に実現する。ステップS804においては、ユーザが対象ドキュメントを印刷しようとする際の設定情報を確認する。確認する内容は、Nup、トラッピング等、中間データ1を作成して編集を行なう必要がある設定が含まれるか否かである。編集を行なう必要がある設定が含まれる場合には、ステップS807へ進み、編集を行なう必要がない設定の場合には、ステップS805へ進む。
ステップS805においては、プリフライトチェック時に作成したデータが中間データ2であるので、対象となる中間データ2の検索を行なう。ここで、中間データ2は、ファイル名+ページ番号+中間データ2を示す拡張子で管理されている。次に、印刷の対象となるページの中間データ2のデータが存在するか否か検索を行なう(S806)。また、ステップS802において、読み込んだドキュメントの更新日時をチェックしておく。ドキュメントの更新日時よりも対象となる中間データ2の更新日時の方が古かった場合には、対象となる中間データ2が存在していても、中間データ2が作成された後にドキュメントが更新されている可能性がある。そこで、対象となる中間データ2の更新日時の方が古い場合には、中間データ2のデータが存在すると判定しない。
ステップS806においては、対象となる中間データ2が存在し、ベースとなるドキュメントデータより更新日時が新しかった場合には、ステップS811へ進み、そうでない場合にはステップS814へ進む。
ステップS807においては、プリフライトチェック時に作成したデータが中間データ1であるので、対象となる中間データ1の検索を行なう。ここで、中間データ1は、ファイル名+ページ番号+中間データ1を示す拡張子で管理されている。次に、印刷の対象となるページの中間データ1のデータが存在するか否か検索を行なう(S808)。また、ステップS802において、読み込んだドキュメントの更新日時もチェックしておく。ドキュメントの更新日時よりも対象となる中間データ1の更新日時の方が古かった場合には、対象となる中間データ1が存在していても、中間データ1が作成された後にドキュメントが更新されている可能性がある。そこで、対象となる中間データ1の更新日時の方が古い場合には、中間データ1のデータが存在すると判定しない。
ステップS808においては、対象となる中間データ1が存在し、ベースとなるドキュメントデータより更新日時が新しかった場合には、ステップS809へ進み、そうでない場合にはステップS815へ進む。ステップS809においては、印刷設定においてNup、トラッピング等の指定がされている場合であり、その指定に従って中間データ1の編集処理を行なう。例えば、トラッピング処理の場合には、中間データ1からトラッピングに必要なデータを抽出し、トラッピング関数を通してトラッピング処理行なった後にトラッピングデータを作成する。このトラッピングデータも、中間データ1の形式に変換する。これらの処理は、中間データ編集モジュール503で行なわれる。
ステップS810では、RIP処理モジュール504において、入力511として中間データ1の形式を受け取り、中間データ2の形式に変換する。ステップS811において、ステップS805で検索した中間データ2、またはステップS810の中間データ1から変換された中間データ2を用いて、実際の展開処理を行う。この処理は、1ページ分のイメージデータまたはGDI形式のデータを出力する。ステップS812において、展開処理すべきページがさらに存在する場合には、ステップS804へ戻り、展開処理すべきデータが存在しない場合には処理を終了する。
ステップS813からステップS819においては、指定されたドキュメントが、プリフライトチェックが行なわれていない場合であり、プリフライトチェック時に保存したデータを活用できない場合である。ステップS813においては、ユーザが対象ドキュメントを印刷しようとする際の設定情報を確認する。確認する内容は、Nup、トラッピング等、中間データ1を作成して編集を行なう必要がある設定が含まれるか否かである。編集を行なう必要がある設定が含まれる場合には、ステップS815へ進み、編集を行なう必要がない設定の場合には、ステップS814へ進む。
ステップS814においては、印刷の対象となるページの中間データ2が作成されていないので、インタープリタ502において、処理を実行し、中間データ2を生成する。ステップS815においては、印刷の対象となるページの中間データ1が作成されていないので、インタープリタ502において、処理を実行し、中間データ1を生成する。ステップS816においては、印刷設定においてNup、トラッピング等の指定がされている場合であり、その指定に従って中間データ1の編集処理を行なう。例えば、トラッピング処理の場合には、中間データ1からトラッピングに必要なデータを抽出し、トラッピング関数を通してトラッピング処理行なった後にトラッピングデータを作成する。このトラッピングデータも、中間データ1の形式に変換する。これらの処理は、中間データ編集モジュール503で行なわれる。
ステップS817では、RIP処理モジュール504において、入力511として中間データ1の形式を受け取り、中間データ2の形式に変換する。ステップS818において、ステップS814で生成した中間データ2、またはステップS817の中間データ1から変換された中間データ2を用いて、実際の展開処理を行う。この処理は、1ページ分のイメージデータまたはGDI形式のデータを出力する。ステップS819において、展開処理すべきページがさらに存在する場合には、ステップS813へ戻り、展開処理すべきデータが存在しない場合には処理を終了する。
211 CPU
212 ROM
213 RAM
214 システムバス
215 プリンタコントローラ(PRTC)
216 プリンタエンジン(PRT)
217 ディスクコントローラ(DKC)
218 ハードディスク装置(HD)
219 ネットワークコントローラ(NTC)
220 ネットワーク装置(NT)
501 RIPマネージャ
502 インタープリタ
503 中間データ編集モジュール
504 RIP処理モジュール
212 ROM
213 RAM
214 システムバス
215 プリンタコントローラ(PRTC)
216 プリンタエンジン(PRT)
217 ディスクコントローラ(DKC)
218 ハードディスク装置(HD)
219 ネットワークコントローラ(NTC)
220 ネットワーク装置(NT)
501 RIPマネージャ
502 インタープリタ
503 中間データ編集モジュール
504 RIP処理モジュール
Claims (7)
- 印刷装置が読み込んだドキュメントの内容をチェックし、該ドキュメントを印刷する印刷方法において、
前記ドキュメントの内容をチェックするために、印刷に関する設定情報を読み込む第1の読込ステップと、
前記設定情報が前記ドキュメントの編集を行う必要がある設定を含む場合には、編集処理に適した中間データ1を生成する第1の生成ステップと、
前記設定情報が前記ドキュメントの編集を行う必要がない設定の場合には、ラスタ画像変換に適した中間データ2を生成する第2の生成ステップと、
前記中間データ1および前記中間データ2の双方を入力し、印刷データを展開する展開ステップと
を備えたことを特徴とする印刷方法。 - 前記ドキュメントの内容をチェックしたか否かを示すフラグを読み込む第2の読込ステップと、
前記フラグがチェックを実行したことを示す設定の場合には、チェック時に保存した中間データ1または中間データ2を検索して抽出する検索ステップとを備え、
前記フラグがチェックを実行していないことを示す設定の場合には、前記第1および第2の生成ステップを実行することを特徴とする請求項1に記載の印刷方法。 - 前記展開ステップは、前記中間データ1を中間データ2に変換し、前記中間データ1から変換された中間データ2および前記第2の生成ステップで生成された前記中間データ2の双方を入力し、印刷データを展開することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷方法。
- 読み込んだドキュメントの内容をチェックし、該ドキュメントを印刷する印刷装置において、
前記ドキュメントの内容をチェックするために、印刷に関する設定情報を読み込む読込手段と、
前記設定情報が前記ドキュメントの編集を行う必要がある設定を含む場合には、編集処理に適した中間データ1を生成する第1の生成手段と、
前記設定情報が前記ドキュメントの編集を行う必要がない設定の場合には、ラスタ画像変換に適した中間データ2を生成する第2の生成手段と、
前記中間データ1および前記中間データ2の双方を入力し、印刷データを展開する展開手段と
を備えたことを特徴とする印刷装置。 - 読み込んだドキュメントの内容をチェックし、該ドキュメントを印刷する印刷装置において、
印刷に関する設定情報を読み込んで、前記ドキュメントの内容を解釈し、前記設定情報が前記ドキュメントの編集を行う必要がある設定を含む場合には、編集処理に適した中間データ1を生成し、前記設定情報が前記ドキュメントの編集を行う必要がない設定の場合には、ラスタ画像変換に適した中間データ2を生成するインタープリタと、
前記中間データ1および前記中間データ2の双方を入力し、印刷データを展開する処理モジュールと
を備えたことを特徴とする印刷装置。 - 前記インタープリタで生成された中間データ1を、印刷指示命令に基づいて編集し、編集された中間データ1を前記処理モジュールに渡す中間データ編集モジュールを備えたことを特徴とする請求項5に記載の印刷装置。
- ドキュメントの内容をチェックし、該ドキュメントを印刷する印刷装置に、
前記ドキュメントの内容をチェックするために、印刷に関する設定情報を読み込む第1の読込ステップと、
前記設定情報が前記ドキュメントの編集を行う必要がある設定を含む場合には、編集処理に適した中間データ1を生成する第1の生成ステップと、
前記設定情報が前記ドキュメントの編集を行う必要がない設定の場合には、ラスタ画像変換に適した中間データ2を生成する第2の生成ステップと、
前記中間データ1および前記中間データ2の双方を入力し、印刷データを展開する展開ステップと
を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
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| JP2004004609A JP2005196679A (ja) | 2004-01-09 | 2004-01-09 | 印刷方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2004004609A JP2005196679A (ja) | 2004-01-09 | 2004-01-09 | 印刷方法およびその装置 |
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| JP2004004609A Pending JP2005196679A (ja) | 2004-01-09 | 2004-01-09 | 印刷方法およびその装置 |
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| JP (1) | JP2005196679A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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2004
- 2004-01-09 JP JP2004004609A patent/JP2005196679A/ja active Pending
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