JP2005199582A - カラーインクリボン送り装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 インクリボンの材質、サイズなどの種類を判別するための固有情報が記憶された記憶素子を具備したインクリボンを提供する。
【解決手段】 片面に溶熱インクが塗布された帯状のインクリボン30を円筒状の繰出用巻芯14に巻付けたインクリボンの端面のIDタグホルダ11にIDタグ12が埋設され、IDタグ11にインクリボン10に関する固有情報(ID番号など)が記憶されている。また、印刷装置のインクリボン端面のIDタグホルダ11と対向する位置にIDタグ12の情報を受信するアンテナ20が設置されている。
【選択図】図1
【解決手段】 片面に溶熱インクが塗布された帯状のインクリボン30を円筒状の繰出用巻芯14に巻付けたインクリボンの端面のIDタグホルダ11にIDタグ12が埋設され、IDタグ11にインクリボン10に関する固有情報(ID番号など)が記憶されている。また、印刷装置のインクリボン端面のIDタグホルダ11と対向する位置にIDタグ12の情報を受信するアンテナ20が設置されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、昇華型インクリボンの種類に対応して、最適な色制御を行う為のインクリボンの構造、及び印刷装置に関する。
従来、トナーカートリッジを用いた複写機やプリンタ、インクカートリッジを用いたプリンタなどの画像形成装置においては、トナーカートリッジやインクカートリッジにEEPROM41などのメモリを取り付け、カートリッジが画像形成装置に装着されると、メモリからカートリッジに関する固有情報を読み出し、その固有情報から装着されたトナーカートリッジやインクカートリッジが規格品であるか否かを判別する技術が知られている。
ところで、インクリボンやインクリボンカセットを装着して印刷を行う熱転写方式の画像形成装置においても、正しい規格のインクリボンもしくはインクリボンカセットが使用されなければ、良好な印刷結果が得られなかったり、本体装置側の印刷ヘッドの寿命を短くしてしまったりするおそれがあるから、インクリボンやインクリボンカセットにメモリを設け、インクリボンもしくはインクリボンカセットが画像形成装置に装着されると、メモリからインクリボンに関する固有情報を読み出し、その固有情報から装着されたインクリボンもしくはインクリボンカセットが規格品であるか否かを判別できるようにすることが望ましい。
また、インクリボンにも、高速印刷対応型や高精細型など多種のインクリボンが存在し、それぞれのインクリボンに合った印刷速度や熱制御で印刷することが好ましい。
また、インクリボンのロット間にもバラツキがあり、ロットによる色調、濃度などの情報を読み出し、補正して印刷することができると良い。
また、インクリボンのロット間にもバラツキがあり、ロットによる色調、濃度などの情報を読み出し、補正して印刷することができると良い。
本発明は、上記の点に鑑みて提案されたものであって、インクリボンに関する固有情報が記憶された記憶素子を具備し、その固有情報を用いてインクリボンの特性に合った制御を行うことのできるインクリボン及び印刷装置を提供するものである。
上記目的を解決するために、請求項1に記載した発明は、印字用紙にプリントするカラーインクリボンを送るための枠体に取り付けられているプリンタにおけるカラーインクリボン送り装置において、前記枠体に回転自在に取り付けられ送り方向に複数の色を順次配設したカラーインクリボンを保持するインクリボン保持軸と、前記枠体に回転自在に取り付けられ前記カラーインクリボンを巻き取るインクリボン巻取軸と、前記インクリボン保持軸あるいは前記インクリボン巻取軸に装着され前記インクリボン保持軸あるいは前記インクリボン巻取軸の回転位置に対応するデータを電磁波で発信するデータ発信手段と、該データ発信手段に近接して前記枠体に取り付けられ前記データ発信手段が発信するデータを受信して前記カラーインクリボンの種別情報を検知するデータ受信手段と、該データ受信手段が検知した前記カラーインクリボンの種別情報に基づきプリンタを制御する制御回路とを有する。
また、請求項2に記載の発明は、データ発信手段がRFIDのIDタグであり、データ受信手段がRFIDのリードライトモジュールである。
また、請求項3に記載の発明は、RFIDのIDタグはインクリボン保持軸あるいはインクリボン巻取軸の端部に設けられ、RFIDのリードライトモジュールデータはインクリボン巻取軸の端部に近接対向して設けられている。
以上説明したように、本発明のインクリボン送り装置によれば、インクリボンに関する情報が記憶された記憶素子が取り付けられているので、インクリボンの種類に応じた制御を行うことができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るインクリボンの斜視図、図2はプリンタに装着された状態を示す図、図3は本プリンタ電装部のブロック図である。
図1に示すインクリボンは、昇華型熱転写方式の印刷装置(図2参照)に用いられるもので、印刷装置の内部に収められる。インクリボン30は、所定長の帯状のインクリボンが円筒状の繰出用巻芯14に巻き付けられている。
繰出用巻芯14にはギアが設けられており、印刷装置から繰出用巻芯14へインクリボンにテンションを付加するための動力が伝達される。
繰出用巻芯14の端部にはIDタグホルダ11が挿入されている。IDタグホルダ11には、RFIDのIDタグ12がキャップ13で封入されて繰出用巻芯14と一体に構成されている。印刷装置側に取り付けられているリボンホルダ31,32にインクリボンが取り付けられるように構成されている。また、印刷装置のIDタグホルダ11の対向する位置にIDタグ12のデータを受信するためのRFIDのリードライトモジュールであるアンテナ20が設けられている。
IDタグ12にはインクリボンに関する固有情報(たとえばID番号や印刷可能なインクリボン残量など)が記憶されており、固有情報に基づいて、印刷速度や熱制御を最適に制御するようにしている。
図3に示す印刷装置の内蔵回路には、CPU40、ROM41、RAM42、インターフェイス回路43、メモリ読/書回路44が相互に接続されている。
メモリ読/書回路44にはアンテナ20を含み、CPU40へインクリボンに設けられたIDタグ12の情報を伝達し、CPU40の制御によりIDタグ12への固有情報の読/書動作を行うものである。
メモリ読/書回路44にはアンテナ20を含み、CPU40へインクリボンに設けられたIDタグ12の情報を伝達し、CPU40の制御によりIDタグ12への固有情報の読/書動作を行うものである。
CPU40、ROM41、RAM42およびインターフェイス回路43は、いわゆるマイコンとして機能するものである。ROM41には、印刷装置の動作制御に関する演算処理プログラムやインクリボンのID番号のリストやインク残量の初期値などのデータが記憶されている。CPU40は、ROM41から必要な演算処理プログラムをRAM42に読み出し、その演算処理プログラムを実行することで印刷装置の動作を制御する。
また、CPU40は、新規のインクリボンがセットされたとき、IDタグ12からID番号をRAM42に読み出すとともに、ROM41からID番号のリストを読み出し、両者を比較することでセットされたインクリボンが規格品であるか否か、インクリボンの種類の判別を行う。そして、非規格品であれば、CPU40は、その後の印刷動作を禁止したり、ディスプレイパネルに、セットされたインクリボンが規格品とは異なる旨のメッセージや印刷結果が良くなかったり、印刷ヘッドの寿命に対する悪影響を及ぼしたりするおそれがある旨のメッセージの表示を行う。なお、非規格品のインクリボンがセットされていても、取り敢えずは印刷動作を行うようにしても良い。
さらにCPU40は、新規のインクリボンがセットされたとき、IDタグ12からインクリボンの残量データをRAM42に読み出し、その後、印刷処理が行われる度にその印刷処理で消費されたインクリボンの量をインクリボン残量から減算することで、インクリボンの消費状態を監視する。そして、インクリボン残量が0になると、インクリボンの交換をユーザに報知する処理を行う。
また、CPU40ではIDタグ情報に基づいてROM41から、最適なカラーテーブルを読み出して印刷制御を行うようにしている。
次に、IDタグ12の情報の読/書処理について説明する。
まず、新規のインクリボンが印刷装置にセットされると、CPU40は、IDタグ12の検出を行う。IDタグ12があれば、CPU40は、メモリ読/書回路44を介してIDタグ12からID番号やインクリボンの残量の情報を読み出す。
続いて、CPU40は、読み出したID番号からセットされたインクリボンが規格品であるか判別を行い、規格品であれば読み出したインクリボン残量をRAM42にセットして、印刷指示の待機状態となる。
規格品でなければディスプレイにセットされたインクリボンが規格品ではない旨のメッセージなどの警告表示を行った後、印刷指示の待機状態となる。
印刷待機状態で、印刷処理が必要になると、CPU40は、紙を給送し、印刷位置に給送されたタイミングでサーマルヘッドを駆動して印刷を開始する。そして、印刷が終了するとCPU40は、インクリボン残量からインクリボン消費量を減算して現在のインクリボン残量を算出する。
続いて、CPU40は、メモリ読/書回路44を介してIDタグ12に現在のインリボン残量を書き込む。
続いて、CPU40は、現在のインクリボン残量が0になっているか否かを判別し、現在のインクリボン残量が0になっていれば、印刷は続行できないので、ディスプレイなどに、ユーザにインクリボンの交換を促すメッセージなどの表示を行い印刷処理を終了する。
一方、現在のインクリボン残量が0になっていなければ、CPU40は、次の印刷データがあるか否かを判別し、次の印刷データがあれば、印刷処理を行う。そして、全ての印刷処理が終了すると印刷待機状態となる。
なお、上記実施の形態では、インクリボンについて説明したが、このインクリボンを箱形状の枠体(カートリッジ)に収納してなるインクリボンカセットについてもインクリボンと同様の効果を得ることができる。
11 IDタグホルダ
12 IDタグ
13 キャップ
14 繰出用巻芯
20 アンテナ
30 インクリボン
12 IDタグ
13 キャップ
14 繰出用巻芯
20 アンテナ
30 インクリボン
Claims (3)
- 印字用紙にプリントするカラーインクリボンを送るための枠体に取り付けられているプリンタにおけるカラーインクリボン送り装置において、前記枠体に回転自在に取り付けられ送り方向に複数の色を順次配設したカラーインクリボンを保持するインクリボン保持軸と、前記枠体に回転自在に取り付けられ前記カラーインクリボンを巻き取るインクリボン巻取軸と、前記インクリボン保持軸あるいは前記インクリボン巻取軸に装着され前記インクリボン保持軸あるいは前記インクリボン巻取軸の回転位置に対応するデータを電磁波で発信するデータ発信手段と、該データ発信手段に近接して前記枠体に取り付けられ前記データ発信手段が発信するデータを受信して前記カラーインクリボンの種別情報を検知するデータ受信手段と、該データ受信手段が検知した前記カラーインクリボンの種別情報に基づきプリンタを制御する制御回路とを有することを特徴とするプリンタにおけるカラーインクリボン送り装置。
- 前記データ発信手段がRFIDのIDタグであり、前記データ受信手段がRFIDのリードライトモジュールであることを特徴とする請求項1記載のプリンタのカラーインクリボン送り装置。
- 前記RFIDのIDタグは前記インクリボン保持軸あるいは前記インクリボン巻取軸の端部に設けられ、前記RFIDのリードライトモジュールデータは前記インクリボン巻取軸の端部に近接対向して設けられていることを特徴とする請求項2記載のプリンタのカラーインクリボン送り装置。
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