JP2005201005A - バックホウ - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、バックホウ自身の大きさによることなく安定して取付ることができ、掘削作業の効率を向上できる土砂搬送装置を備えたバックホウを提供する。
【解決手段】 バックホウは、バックホウ本体とその前部に位置する土砂回収部7及び側部に位置する後方移送部13を備える土砂搬送装置により構成される。後方移送部13は、土砂回収部7と連通するテーパー管14a及びコンプレッサ14bよりなる土砂圧送機構14を有し、コンプレッサ14bを用いてテーパー管14a内にジェット気流を発生させテーパー管14aの一方の端部14aaに吸引力、他方の端部14abに圧送力が発生する。土砂回収部7に掘削土砂が回収されると、掘削土砂は土砂圧送機構14のテーパー管14aの一方の端部14aaからテーパー管14a内に吸引され他方の端部14abへ圧送されてこれと連通する排出ホース16よりバックホウの後方へ搬送される。
【選択図】 図2
【解決手段】 バックホウは、バックホウ本体とその前部に位置する土砂回収部7及び側部に位置する後方移送部13を備える土砂搬送装置により構成される。後方移送部13は、土砂回収部7と連通するテーパー管14a及びコンプレッサ14bよりなる土砂圧送機構14を有し、コンプレッサ14bを用いてテーパー管14a内にジェット気流を発生させテーパー管14aの一方の端部14aaに吸引力、他方の端部14abに圧送力が発生する。土砂回収部7に掘削土砂が回収されると、掘削土砂は土砂圧送機構14のテーパー管14aの一方の端部14aaからテーパー管14a内に吸引され他方の端部14abへ圧送されてこれと連通する排出ホース16よりバックホウの後方へ搬送される。
【選択図】 図2
Description
本発明は、バックホウに関する。
従来より、狭隘箇所での掘削には小型バックホウを使用することが一般的であり、小型バックホウは自身の前方に位置する地盤を掘削した後、自身の後方に掘削土砂を排土するための動作として、「掘削→しゃくり→後方への旋回→掘削土砂の積込み→前方への旋回」を順次繰り返して稼動している。しかし、狭隘な条件や空頭制限下では、掘削土砂を不整地運搬車等へ積み込む際にアーム・ブームが天井へあたることのないよう、注意深くアーム・ブームを制御しながら作業する必要があり、作業能率が通常の条件下と比較して極端に低下する。
このような中、特許文献1に示すように、バックホウによる「後方への旋回→掘削土砂の積込み→前方への旋回」に係る動作を不要とすべく、アーム・ブームが位置するバックホウの前方に土砂かき寄せエプロンを備えてこれに掘削土砂を回収し、バックホウの側方にスクリューコンベアを装備した後方移送部を備えて前記土砂回収部内の掘削土砂をバックホウの後方に搬送する、土砂かき寄せエプロンと後方移送部よりなる土砂移送装置を備えた構成が提案されている。
特開2003−119822号公報(第1図参照)
しかし、スクリューコンベアを装備した後方移送部は、装備が大きくまた重量も大きいことから、小型のバックホウに搭載するには負荷が大きいだけでなく、バックホウの姿勢が不安定となりやすいため、安全性及び作業性に課題を生じていた。
上記事情に鑑み、本発明は、バックホウ自身の大きさによることなく安定して取付ることができ、掘削作業の効率を向上できる土砂搬送装置を備えたバックホウを提供することを目的としている。
請求項1記載のバックホウは、地盤を掘削するバックホウ本体と、掘削土砂を回収する土砂回収部、及び該土砂回収部に連通して掘削土砂を前記バックホウ本体の後方へ移送する後方移送部を備え、該後方移送部及び前記土砂回収部を、前記バックホウ本体の側部及び前部に沿って配置するようL字型に連結して構成される土砂搬送装置とを備えてなり、前記後方移送部は、両端部と比較して中間部の内径が小さく一端を前記土砂回収部に連結されるテーパー管、及び該テーパー管内に一端から他端に向かうジェット気流を発生させるコンプレッサにより構成される土砂圧送機構と、前記テーパー管の他端に連結される排出ホースを備えることを特徴としている。
請求項2記載のバックホウは、前記土砂搬送装置を構成する前記土砂回収部と後方移送部によるL字型の結合構成に、両者の軸線を交差させる中心結合が用いられることを特徴としている。
請求項3記載のバックホウは、前記土砂搬送装置を構成する前記土砂回収部と後方移送部によるL字型の結合構成に、両者の軸線をねじれの位置に配置する偏心結合が用いられることを特徴としている。
請求項4記載のバックホウは、前記土砂搬送装置を構成する土砂回収部にホッパが用いられており、該ホッパの下方と前記後方移送部を構成する土砂圧送機構のテーパー管の一端が連通することを特徴としている。
請求項5記載のバックホウは、前記土砂回収部を構成するホッパに、ホッパ内の掘削土砂に振動を与える振動装置が備えられていることを特徴としている。
請求項6記載のバックホウは、前記振動装置が、前記ホッパの内周面を覆うように配置されて外縁を固着手段を介して固着されているゴム板と、該ゴム板とホッパの内周面との間に空気を供給するコンプレッサを備えることを特徴としている。
請求項7記載のバックホウは、前記土砂搬送装置を構成する後方移送部が、前記バックホウ本体の走行部に取り付けて搭載することを特徴としている。
請求項8記載のバックホウは、前記土砂搬送装置を構成する後方移送部が、前記バックホウ本体の旋回体に取り付けて搭載することを特徴としている。
請求項1に記載のバックホウによれば、地盤を掘削するアーム・ブームを備えるバックホウ本体と、掘削した掘削土砂をバックホウ本体の後方へ搬送する土砂搬送装置を備え、該土砂搬送装置を構成し掘削土砂を回収する土砂回収部をアーム・ブームと同じくバックホウ本体の前部に配置することから、アーム・ブームによる掘削土砂の積込みの動作に、旋回は不要となる。したがって、バックホウ本体の動作が簡素化されて、「掘削→しゃくり」の動作を繰り返して稼動するのみで良いから、従来の「掘削→しゃくり→後方への旋回→掘削土砂の積込み→前方への旋回」の動作を順次繰り返して稼動していた場合と比較して作業効率を大幅に向上することが可能となる。
また、前記土砂搬送装置に備えられている土砂圧送機構は、テーパー管と、該テーパー管内にジェット気流を発生させるコンプレッサよりなるいわゆるエアー式吸引搬送機構よりなるから、その構成が簡略であり、かつ掘削土砂の搬送にスクリューコンベアを装備していた従来の構成と比較して形状の大幅なスリム化や重量の軽減を図ることができるため、取り扱いが容易で、かつバックホウ本体の取り付けた場合にもその大きさによることなくバックホウ本体の姿勢を安定に保持することが可能となる。
さらに、土砂搬送装置は、土砂回収部と後方移送部をL字型に配置して構成されることから、前記バックホウ本体の前部及び側部に対して沿うように配置できるため、アーム・ブームによる地盤の掘削等のバックホウ本体の動作を阻害することがないとともに、バックホウの移動時にもその動作を阻害することがなく、作業性の大幅な向上及び作業時の安全を確保することが可能となる。
請求項2記載のバックホウによれば、前記土砂搬送装置を構成する前記土砂回収部と後方移送部によるL字型の結合構成に、両者の軸芯を交差させる中心結合が用いられることから、その構成が簡略で前記土砂回収部と後方移送部との間に円滑な連続性が確保されるため、掘削土砂のバックホウ本体の前方から後方への連続的搬送が可能となる。
請求項3記載のバックホウによれば、前記土砂搬送装置を構成する前記土砂回収部と後方移送部によるL字型の結合構成に、両者の軸芯をねじれの位置に配置する偏心結合が用いられることから、土砂回収部内の掘削土砂を後方移送部に落下させるようにして供給することができるため、中心結合を用いてL字型に結合している土砂回収部と後方移送部内との結合部で生じやすい掘削土砂の圧密状態になる現象を回避でき、土砂回収部より供給された土砂の後方移送部での搬送力をより高めることが可能となる。
請求項4記載のバックホウは、土砂搬送装置を構成する土砂回収部にホッパーが用いられているから、その構成を簡略化及び軽量化できるとともに、後方移送部への掘削土砂の搬送に係る構成が簡略なため、掘削土砂の搬送に係る作業性を大幅に向上することが可能となる。
請求項5もしくは6記載のバックホウは、前記ホッパの内周面に振動装置が備えられることから、アーム・ブームにより掘削土砂をホッパへ積み込むことでホッパ内で掘削土砂が圧密状態になった場合にも、振動装置により振動が与えられるため、効率よくホッパ内の掘削土砂を後方移送部へ供給することが可能となる。
請求項7に記載のバックホウによれば、前記土砂搬送装置を前記バックホウ本体の走行部に取り付けるから、バックホウ本体に対して土砂搬送装置を安定した状態で取り付けることができるため、バックホウを移動させる場合においても安全性を確保することが可能となる。また、前記走行部の所定位置にブラケットを備えておくことにより、繁雑な作業を行うことなく容易にバックホウ本体に対して土砂搬送装置を取り付けることが可能となる。
請求項8に記載のバックホウによれば、前記土砂搬送装置を前記バックホウ本体の旋回体に取り付けるから、旋回体の旋回に追随してアーム・ブーム及び土砂搬送装置の両者が同様に旋回するため、バックホウ本体廻りの広い範囲に対して掘削作業を実施することが可能になるともに、掘削範囲を拡大させつつ作業時間を短縮することができ、掘削に係る作業効率を大幅に向上することが可能になる。
本発明のバックホウを図1から図6に示す。本発明のバックホウは、地盤を掘削するバックホウ本体に加えて、バックホウにおける前方の地盤掘削による掘削土砂をバックホウ本体の旋回動作によることなくバックホウの後方へ搬送する土砂搬送装置を備えることにより、土砂の搬送効率を向上するとともに、該土砂搬送装置に、ジェット気流で土砂をバックホウ本体の後方に移送する土砂圧送機構を装備することにより、土砂搬送装置の簡略化及び軽量化を図り、土砂圧送装置をバックホウ本体の大きさにこだわることなく汎用的に搭載できるようにしたものである。
(第1の実施の形態)
図1に示すように、バックホウ1は、バックホウ本体2と土砂搬送装置6により構成されている。
該バックホウ本体2は、地盤を掘削する際に一般に用いられているショベル系の掘削機械であり、走行部5と、原動機や操作席等を備え前記走行部5上で水平方向に回転する旋回体3と、旋回体3の前部つまりバックホウ本体2の前部に位置しており、地盤を掘削するアーム・ブーム4を備えている。
本実施の形態では、バックホウ本体2に、狭隘箇所での掘削に使用されることで一般に知られている、いわゆるミニバックホウを用いているが、必ずしもこれにこだわるものではなく、ショベル系の掘削機械であれば何れの大きさの掘削機に適用しても良い。
図1に示すように、バックホウ1は、バックホウ本体2と土砂搬送装置6により構成されている。
該バックホウ本体2は、地盤を掘削する際に一般に用いられているショベル系の掘削機械であり、走行部5と、原動機や操作席等を備え前記走行部5上で水平方向に回転する旋回体3と、旋回体3の前部つまりバックホウ本体2の前部に位置しており、地盤を掘削するアーム・ブーム4を備えている。
本実施の形態では、バックホウ本体2に、狭隘箇所での掘削に使用されることで一般に知られている、いわゆるミニバックホウを用いているが、必ずしもこれにこだわるものではなく、ショベル系の掘削機械であれば何れの大きさの掘削機に適用しても良い。
また、前記土砂搬送装置6は、前記バックホウ本体2の前部側で底面がほぼ地盤面と接触する高さ位置に配置されている土砂回収部7と、前記バックホウ本体2の一方の側部に配置され、該土砂回収部7に連通しバックホウ本体2の後部側まで達する長さを有する後方移送部13により構成されている。
前記土砂回収部7は、前記アーム・ブーム4による地盤掘削により発生した掘削土砂を回収し後方移送部13へ供給する装置であり、図2に示すように、土砂かき寄せエプロン8と水平搬送機構10を備えている。
該土砂かき寄せエプロン8は、直方体を斜方に2分割したスコップ状の形状を有する容器であり、バックホウ本体2側に位置する奥部に開口部9を有している。
また、前記水平搬送機構10は、前記土砂かき寄せエプロン8の幅より長い部材長を有する外筒11と、該外筒11の内方に備えられており、前記外筒11の周方向に回転する水平スクリューコンベア12により構成されている。これら外筒11には、外筒11を前記土砂かき寄せエプロン8の幅方向に延在させると前記土砂かき寄せエプロン8の開口部9と合致する開口がその周面に設けられており、外筒11の開口と土砂かき寄せエプロン8の開口部9の両者を合致させるようにして前記水平搬送機構10を土砂かき寄せエプロン8の背面に配置して一体的に固定している。
該土砂かき寄せエプロン8は、直方体を斜方に2分割したスコップ状の形状を有する容器であり、バックホウ本体2側に位置する奥部に開口部9を有している。
また、前記水平搬送機構10は、前記土砂かき寄せエプロン8の幅より長い部材長を有する外筒11と、該外筒11の内方に備えられており、前記外筒11の周方向に回転する水平スクリューコンベア12により構成されている。これら外筒11には、外筒11を前記土砂かき寄せエプロン8の幅方向に延在させると前記土砂かき寄せエプロン8の開口部9と合致する開口がその周面に設けられており、外筒11の開口と土砂かき寄せエプロン8の開口部9の両者を合致させるようにして前記水平搬送機構10を土砂かき寄せエプロン8の背面に配置して一体的に固定している。
つまり、該水平搬送機構10は、土砂かき寄せエプロン8の背面側で幅方向に延在するように配置されており、土砂かき寄せエプロン8に集積された土砂を前記開口部9と連通する外筒11の開口から供給されるとモータ15により水平スクリューコンベア12が作動して、連続的に土砂を取り込んで土砂かき寄せエプロン8の幅方向の一方側に搬送するものである。したがって、前記外筒11は、前記水平スクリューコンベア11により土砂が搬送される土砂かき寄せエプロン8の幅方向の一方側に位置する一端11a近傍には開口が設けられて該開口より掘削土砂を排出できる構成となっており、他端11bは閉塞されている。
一方、前記後方移送部13は、前記土砂回収部7を構成する水平搬送機構10と連通しており、土砂圧送機構14と排出ホース16を備えている。
土砂圧送機構14は、両端部の開口径が中間部と比較して大きく形成されたテーパー管14aと、該テーパー管14aの一方の端部14aa近傍の周面から内方に向けてテーパー管14aの軸線と直交する2方向に圧縮空気を供給するコンプレッサ14bを有している。これらは、該コンプレッサ14bを用いてテーパー管14aの内方に圧縮空気を供給することにより、テーパー管14aの内方に一方の端部14aaから他方の端部14abに向かうジェット気流を発生させるものであり、これによりテーパー管14aの一方の端部14aaに吸引力、他方の端部14abに圧送力が発生して土砂圧送機構14はいわゆるエアー式吸引搬送機構として機能することとなる。
土砂圧送機構14は、両端部の開口径が中間部と比較して大きく形成されたテーパー管14aと、該テーパー管14aの一方の端部14aa近傍の周面から内方に向けてテーパー管14aの軸線と直交する2方向に圧縮空気を供給するコンプレッサ14bを有している。これらは、該コンプレッサ14bを用いてテーパー管14aの内方に圧縮空気を供給することにより、テーパー管14aの内方に一方の端部14aaから他方の端部14abに向かうジェット気流を発生させるものであり、これによりテーパー管14aの一方の端部14aaに吸引力、他方の端部14abに圧送力が発生して土砂圧送機構14はいわゆるエアー式吸引搬送機構として機能することとなる。
また、前記排出ホース16は、一端が前記テーパー管14aの他方の端部14abに嵌合する径を有し、変形の自在ないわゆるフレキシブルホースであり、テーパー管14aと足し合わせた長さが前記バックホウ本体2の長さと比較して長い部材長を有している。
これら土砂圧送機構14及び排出ホース16は、何れもその構成が簡略でかつ掘削土砂の搬送にスクリューコンベアを装備していた従来の構成と比較して形状の大幅なスリム化や重量の軽減を図ることができるものである。
これら土砂圧送機構14及び排出ホース16は、何れもその構成が簡略でかつ掘削土砂の搬送にスクリューコンベアを装備していた従来の構成と比較して形状の大幅なスリム化や重量の軽減を図ることができるものである。
このような構成の後方移送部13は、テーパー管14aの他方の端部14abと前記排出ホース16の一端と嵌合して連通させることで土砂圧送機構14と排出ホース16が連結し、またテーパー管14aの一方の端部14aaと前記水平搬送機構10を構成する外筒11の一方の端部11a近傍に設けられた開口とを合致させて嵌合し両者を連通させることで、前記土砂回収部7と連結して前記土砂搬送装置6を構成する。これら土砂搬送装置6による掘削土砂の搬送方法は以下の通りである。
つまり、前記土砂回収部7を構成する土砂かき寄せエプロン8に掘削土砂が回収されると、掘削土砂はその開口部9から前記水平搬送機構10を構成する外筒11に供給されて、該外筒11内に備えられた前記水平スクリューコンベア11aを介して開口を有する外筒11の一端11a側に搬送される。
該外筒11の一端11a近傍に設けられた開口には、前記後方移送部13の土砂圧送機構14を構成する前記テーパー管14aの一方の端部14aaが連通されているから、該土砂圧送機構14を構成するコンプレッサ14bを稼動することで、外筒11の一端11aに搬送された掘削土砂がテーパー管14a内に吸引され、テーパー管14aの他方の端部14abに向けて圧送される。
該テーパー管14aの他方の端部14abには、前記排出ホース16の一端が連通されているから、図1に示すように、排出ホース16の他端をバックホウ1の後方に備えられた例えば不整地運搬車17や掘削土砂処理場18等に配置しておくことにより、バックホウ1の前方の地盤を掘削した際に生じる掘削土砂を効率よくバックホウ1の後方に備えられた不整地運搬車17や掘削土砂処理場18等に搬送することができるものである。
該外筒11の一端11a近傍に設けられた開口には、前記後方移送部13の土砂圧送機構14を構成する前記テーパー管14aの一方の端部14aaが連通されているから、該土砂圧送機構14を構成するコンプレッサ14bを稼動することで、外筒11の一端11aに搬送された掘削土砂がテーパー管14a内に吸引され、テーパー管14aの他方の端部14abに向けて圧送される。
該テーパー管14aの他方の端部14abには、前記排出ホース16の一端が連通されているから、図1に示すように、排出ホース16の他端をバックホウ1の後方に備えられた例えば不整地運搬車17や掘削土砂処理場18等に配置しておくことにより、バックホウ1の前方の地盤を掘削した際に生じる掘削土砂を効率よくバックホウ1の後方に備えられた不整地運搬車17や掘削土砂処理場18等に搬送することができるものである。
このように、前記土砂搬送装置6を有するバックホウ1は、前記バックホウ本体2の前部に備えられたアーム・ブーム4によりバックホウ1の前方地盤を掘削して発生した掘削土砂を、同じくバックホウ本体2の前部に位置する前記土砂回収部7に供給するのみで、前記排出ホース16の排出口近傍に配置したバックホウ1の後方に位置する不整地運搬車17に掘削土砂することができるものである。したがって、従来のバックホウ本体2の動作である「アーム・ブーム4による掘削→アーム・ブーム4によるしゃくり→旋回体3による後方への旋回→アーム・ブーム4による掘削土砂の積込み→旋回体3による前方への旋回」といった動作をバックホウ本体2のアーム・ブーム4の動作のみによる「掘削→しゃくり→掘削土砂の積込み」といった単純動作の連続のみとすることができるため、掘削作業の特段の能率向上が図られることになり、土砂搬送装置6の装備による初期経費を要しても問題になるものでない。
ところで、前記土砂搬送装置6は先にも述べたように、前記土砂回収部7が前記バックホウ本体2の前方側、後方移送部13がバックホウ本体2の側方側に配置されていることから、図2に示すようにほぼ直交状態に結合して平面視で略L字型を構成しており、これにより前記土砂回収部7と後方移送部13との間に円滑な連続性を確保し、掘削土砂の連続的搬送を可能にしている。
本実施の形態では、図3(a)に示すように前記土砂回収部7と後方移送部13とのL字型の結合構成に、中心結合を形成されている。つまり、前記土砂回収部5の水平搬送機構10に備えられた水平スクリューコンベア12の回転軸線と、後方移送部13の土砂圧送機構14に備えられたテーパー管14aの中心軸線とが交差するように、前記土砂回収部7と前記後方移送部13とを結合したものである。
本実施の形態では、図3(a)に示すように前記土砂回収部7と後方移送部13とのL字型の結合構成に、中心結合を形成されている。つまり、前記土砂回収部5の水平搬送機構10に備えられた水平スクリューコンベア12の回転軸線と、後方移送部13の土砂圧送機構14に備えられたテーパー管14aの中心軸線とが交差するように、前記土砂回収部7と前記後方移送部13とを結合したものである。
しかし、土砂回収部7と後方移送部13とのL字型の結合構成は、円滑な連続性を確保していれば必ずしもこれにこだわるものではない。
例えば図3(b)に示すように、土砂回収部7の水平搬送機構10に備えられた水平スクリューコンベア12の回転軸線が、後方移送部13の土砂圧送機構14に備えられたテーパー管14aの中心軸の上方に位置する、いわゆるねじれの位置を構成した偏心結合を形成して土砂搬送装置6にL字型を構成しても良い。
このように、土砂回収部7と後方移送部13とを偏心結合させると、掘削土砂は土砂回収部7の水平搬送機構10に備えられた水平スクリューコンベア12から落下するようにして後方移送部13の土砂圧送機構14に備えられたテーパー管14a供給されることとなる。これは、中心結合による土砂回収部7の水平搬送機構10に備えられた水平スクリューコンベア12と後方移送部13の土砂圧送機構14に備えられたテーパー管14aとの結合部には、掘削土砂が両者間を移動する際に溜まりやすく圧密されやすいといった現象を回避することを考慮したものである。
例えば図3(b)に示すように、土砂回収部7の水平搬送機構10に備えられた水平スクリューコンベア12の回転軸線が、後方移送部13の土砂圧送機構14に備えられたテーパー管14aの中心軸の上方に位置する、いわゆるねじれの位置を構成した偏心結合を形成して土砂搬送装置6にL字型を構成しても良い。
このように、土砂回収部7と後方移送部13とを偏心結合させると、掘削土砂は土砂回収部7の水平搬送機構10に備えられた水平スクリューコンベア12から落下するようにして後方移送部13の土砂圧送機構14に備えられたテーパー管14a供給されることとなる。これは、中心結合による土砂回収部7の水平搬送機構10に備えられた水平スクリューコンベア12と後方移送部13の土砂圧送機構14に備えられたテーパー管14aとの結合部には、掘削土砂が両者間を移動する際に溜まりやすく圧密されやすいといった現象を回避することを考慮したものである。
こうして略L字型に構成された土砂搬送装置6は、前記バックホウ本体2の前部及び側部に沿うように取り付けられてバックホウ1を構成するが、その具体的な取り付け位置は図2に示すとおりである。
すなわち、前記土砂回収部7は、バックホウ本体2の前部において前記水平搬送機構10がバックホウ本体2に近接しかつその幅方向に延在するように配置されて、バックホウ本体2の前部に一般に備えられており、前方へ突出する形状を有するる排土板2aに固定手段を介して固定されている。一方、前記後方移送部13は、前記排出ホース16の他端がバックホウ本体2の後方に位置するようにバックホウ本体2の側方に沿うように配置されて、前記走行部5からバックホウ本体2の幅方向に水平に突出するように備えられている複数のブラケット19に支持されるように固定されている。
すなわち、前記土砂回収部7は、バックホウ本体2の前部において前記水平搬送機構10がバックホウ本体2に近接しかつその幅方向に延在するように配置されて、バックホウ本体2の前部に一般に備えられており、前方へ突出する形状を有するる排土板2aに固定手段を介して固定されている。一方、前記後方移送部13は、前記排出ホース16の他端がバックホウ本体2の後方に位置するようにバックホウ本体2の側方に沿うように配置されて、前記走行部5からバックホウ本体2の幅方向に水平に突出するように備えられている複数のブラケット19に支持されるように固定されている。
このように、略L字型に構成された土砂搬送装置6は、バックホウ本体2の前部及び側部に沿うように取り付けられることから、バックホウ本体2に備えられているアーム・ブーム4による掘削作業や走行部5によるバックホウ1自身の移動等の動作を阻害することがないため、従来のスクリューコンベアを用いた土砂搬送装置6と比較してバックホウ1の操作性を向上させ、これに伴い作業性をも向上させるものである。これに加えて、前述したように形状のスリム化及び軽量化が図られているため、バックホウ本体の大きさによることなく姿勢を安定に保持しながら、何れのバックホウ本体にも取り付けることができるものである。
しかし、前記アーム・ブーム4による掘削作業を、バックホウ1廻りの広い範囲に対して実施すべく前記旋回体3を回転させると、前記後方移送部13が走行部5のブラケット19に支持されていることから、旋回体3及びこれに備えられているアーム・ブーム4の水平方向の移動に土砂搬送装置6が追随しない。このため、バックホウ1周りの広い範囲で掘削作業を実施する場合には、前記走行部5によりバックホウ1自身を移動させる、もしくは、掘削土砂を土砂回収部7へ積み込むための旋回体3による旋回に係る動作が必要となる。
そこで、前記後方移送部13の取り付け位置を走行部5に代えて旋回体3の側部としても良い。つまり、図4に示すように前記旋回体3の側面に前記ブラケット19を複数設置し、これに後方移送部13を支持させる。この場合には、前記土砂回収部7を前記排土板2aから分離させるとともに前記旋回体3の前部に前方へ突出するブラケット19を設置し、該ブラケット19に土砂回収部7を支持させる。これにより、土砂搬送装置6を旋回体13と共に旋回可能な状態に構成する。
このように、前記土砂搬送装置6を旋回体3に取り付ければ、該旋回体3を水平方向に回転させると土砂搬送装置6も追随して水平方向に回転することとなる。これにより、掘削作業の始めにバックホウ1廻りの掘削したい地盤にアーム・ブーム4が向くように旋回体3を回転させるのみで、前記アーム・ブーム4を用いてバックホウ1廻りの広い範囲を掘削した後、土砂回収部7への掘削土砂の積み込みに旋回動作を行うことなく前記土砂搬送装置6で処理することができるものである。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、前記バックホウ1に備えられる土砂搬送装置6の土砂回収部7に土砂かき寄せエプロン8を用いる構成を示したが、前記バックホウ本体2に備えられているアーム・ブーム4で掘削した掘削土砂を回収する容器は必ずしもこれにこだわるものではない。
第2の実施の形態では、土砂かき寄せエプロン8に代わり、土砂回収部7にホッパ20を用いた場合を例にあげてその構成を詳述する。
第1の実施の形態では、前記バックホウ1に備えられる土砂搬送装置6の土砂回収部7に土砂かき寄せエプロン8を用いる構成を示したが、前記バックホウ本体2に備えられているアーム・ブーム4で掘削した掘削土砂を回収する容器は必ずしもこれにこだわるものではない。
第2の実施の形態では、土砂かき寄せエプロン8に代わり、土砂回収部7にホッパ20を用いた場合を例にあげてその構成を詳述する。
図5(a)に示すように、バックホウ1は、バックホウ本体2と土砂搬送装置6により構成されており、バックホウ本体2は、第1の実施の形態で示したものと同様の構成を有している。また、前記土砂搬送装置6は、前記土砂回収部7と前記後方移送部13により構成されており、後方移送部13は第1の実施の形態で示したものと同様で、テーパー管14a及びコンプレッサ14bを備えた土砂圧送機構14と排出ホース16とにより構成されているものの、土砂回収部7はホッパ20とホッパ連結部材21により構成されている。
該ホッパ20は、図5(b)に示すように、上面と比較して下面の小さい角錐台形状に形成され、上面に開口部20a及び下面に図示しない開口部を有している。
また、前記ホッパ連結部材21は、他端が閉塞されるとともに一端21aが前記テーパー管14aの一端に嵌合する径に成形された筒体で、水平に延在するように配置した際にホッパ20の下面の開口に嵌合する開口21bが周面の一部に設けられている。
これらは、前記ホッパ連結部材21の開口と前記ホッパ20の下面の開口が連通するように、ホッパ連結部材21の上方にホッパ20が配置されることにより土砂回収部7が形成され、また、ホッパ連結部材21の一端21aが前記テーパー管14aの一方の端部14aaに嵌合されることで、土砂回収部7が土砂圧送機構14に連通されて土砂搬送装置6を構成する。
なお、第1の実施の形態と同様に土砂搬送装置6は、土砂回収部7がバックホウ本体2の前部、土砂圧送機構14がバックホウ本体2の側部に位置するよう両者をL字型に連結して構成されている。
また、前記ホッパ連結部材21は、他端が閉塞されるとともに一端21aが前記テーパー管14aの一端に嵌合する径に成形された筒体で、水平に延在するように配置した際にホッパ20の下面の開口に嵌合する開口21bが周面の一部に設けられている。
これらは、前記ホッパ連結部材21の開口と前記ホッパ20の下面の開口が連通するように、ホッパ連結部材21の上方にホッパ20が配置されることにより土砂回収部7が形成され、また、ホッパ連結部材21の一端21aが前記テーパー管14aの一方の端部14aaに嵌合されることで、土砂回収部7が土砂圧送機構14に連通されて土砂搬送装置6を構成する。
なお、第1の実施の形態と同様に土砂搬送装置6は、土砂回収部7がバックホウ本体2の前部、土砂圧送機構14がバックホウ本体2の側部に位置するよう両者をL字型に連結して構成されている。
このような構成の土砂搬送装置6は、ホッパ20が流動性を有する掘削土砂を一時貯留した後、下方へ一定の流量で流下させる際に一般に用いられている漏斗状の容器と同様の機能を有するものである。したがって、前記アーム・ブーム4で掘削した掘削土砂をホッパ20の上面の開口部20aから供給されるとこれを一時貯留した後、ホッパ20の下方に位置するホッパ連結部材21に一定の流量で流下する。これら前記ホッパ連結部材21に流下した掘削土砂は、これと連通する前記土砂圧送機構14のテーパー管14aの一方の端部14aaから吸引され、他方の端部14abより前記排出ホース16に向けて圧送される。
上述する土砂搬送装置6は、前記土砂回収部7に土砂かき寄せエプロン8を備える場合と比較してホッパ20の容量を適宜調整することにより大量の掘削土砂を受け入れることが可能であるとともに、水平搬送機構10を介さず前記土砂圧送機構14に連結しているため、簡略な構成でより効率よく掘削土砂の搬送作業を実施できるものである。
しかし、掘削土砂を土砂搬送装置6に対してホッパ20の上面の開口部20aから供給する構成は、掘削土砂がホッパ20内で圧密状態になりやすく、スムーズにホッパ連結部材21に流下しない場合が多い。そこで、掘削土砂の搬送作業をさらに効率的に実施することを目的に、前記ホッパ20の内周面に振動装置22が備えられた事例を以下に示す。
該振動装置22は、図6(a)に示すようにゴム板22aとコンプレッサ22bにより構成されたいわゆるゴム板ジャッキである。ゴム板22aは、角錐台に成形されたホッパ20の4つの内側面各々を覆うことの可能な面積に成形され、ホッパ20の4つの内側面各々に面どうしで接するように配置されて外周縁のみが固着手段を介して固着されており、一方、コンプレッサ22bは、前記ホッパ20とゴム板22aとの間に空気を供給する装置である。これら振動装置22は、ホッパ20の向かい合う面に対して交互にコンプレッサ22bを介して空気を供給してゴム板22aを交互に隆起させるといった、図6(a)及び(b)に示す動作を繰り返すことでホッパ20内に一時貯留されている掘削土砂を効率よくホッパ連結部材21に流下させて前記後方移送部13に供給するものである。
なお、前記コンプレッサ22bによる空気の供給方法は、必ずしもこれにこだわるのではなく、例えばホッパ20の向かい合う面に対して同時にコンプレッサ22bによる空気の供給及び空気の抜き取りを行う動作をホッパ20の向かい合う2対の面に対して交互に行い、向かい合う2対の面のゴム板22aを交互に隆起させる図6(c)及び(d)に示すような動作を繰り返すことでホッパ20内に一時貯留されている掘削土砂を効率よくホッパ連結部材21に流下させて前記後方移送部13に供給する。
このように、前記コンプレッサ22bによる空気の供給方法は、前記ホッパ20内の掘削土砂が長期間滞留することなく、効率よく前記ホッパ連結部材21へ流下できる動作であれば、何れの方法を用いても良い。
また、本実施の形態では、前記振動装置22にゴム板ジャッキ22を用いたが、必ずしもこれにこだわるものではなく、ホッパ20内に一時貯留している掘削土砂に振動を与えることのできる構成であれば、何れを用いても良い。
また、本実施の形態では、前記振動装置22にゴム板ジャッキ22を用いたが、必ずしもこれにこだわるものではなく、ホッパ20内に一時貯留している掘削土砂に振動を与えることのできる構成であれば、何れを用いても良い。
上述する第1の実施の形態及び第2の実施の形態に示すバックホウ1によれば、地盤を掘削するアーム・ブーム4を備えるバックホウ本体2と、掘削した掘削土砂をバックホウ本体2の後方へ搬送する土砂搬送装置6を備え、土砂搬送装置6への掘削土砂の供給口となる土砂回収部7がバックホウ本体2の前部に位置することから、アーム・ブーム4による掘削土砂の積み込みの動作に、旋回は不要となる。したがって、バックホウ本体2の動作が簡素化されて、アーム・ブーム4による「掘削→しゃくり」の動作を繰り返して稼動するのみで良いから、従来の「掘削→しゃくり→旋回→掘削土砂の積込み→旋回」の動作を順次繰り返して稼動していた場合と比較して作業効率を大幅に向上することが可能となる。
また、前記土砂搬送装置6に備えられている土砂圧送機構14は、テーパー管14aと、該テーパー管14a内にジェット気流を発生させるコンプレッサ14bよりなるいわゆるエアー式吸引搬送機構よりなるから、その構成が簡略であり、かつ掘削土砂の搬送にスクリューコンベアを装備していた従来の構成と比較して形状の大幅なスリム化や重量の軽減を図ることができるため、取り扱いが容易で、かつバックホウ本体2の取り付けた場合にもその大きさによることなくバックホウ本体2の姿勢を安定に保持することが可能となる。
さらに、土砂搬送装置6は、土砂回収部7と後方移送部13をL字型に配置して構成されることから、前記バックホウ本体2の前部及び側部に対して沿うように配置できるため、アーム・ブーム4による地盤の掘削等のバックホウ本体2の動作を阻害することがないとともに、バックホウ1の移動時にもその動作を阻害することがなく作業性の大幅な向上及び作業時の安全を確保することが可能となる。
また、前記土砂搬送装置6を構成する前記土砂回収部7と後方移送部13によるL字型の結合構成に中心結合が用いると、前記土砂回収部7と後方移送部13との間に円滑な連続性が確保されるため、掘削土砂のバックホウ本体2の前方から後方への連続的搬送が可能となる。
一方で、前記土砂搬送装置6を構成する前記土砂回収部7と後方移送部13によるL字型の結合構成に偏心結合が用いると、土砂回収部7内の掘削土砂を後方移送部13に落下させるようにして供給することができるから、中心結合によりL字型に結合している土砂回収部7と後方移送部13内との結合部で生じやすい掘削土砂の圧密状態になる現象を回避できるため、土砂回収部7より供給された土砂の後方移送部13での搬送力をより高めることが可能となる。
一方で、前記土砂搬送装置6を構成する前記土砂回収部7と後方移送部13によるL字型の結合構成に偏心結合が用いると、土砂回収部7内の掘削土砂を後方移送部13に落下させるようにして供給することができるから、中心結合によりL字型に結合している土砂回収部7と後方移送部13内との結合部で生じやすい掘削土砂の圧密状態になる現象を回避できるため、土砂回収部7より供給された土砂の後方移送部13での搬送力をより高めることが可能となる。
さらに、第2の実施の形態に示すように前記土砂搬送装置6を構成する土砂回収部7にホッパー20を用いると、その構成を簡略化及び軽量化できるとともに、後方移送部13への掘削土砂の搬送に係る構成が簡略なため、掘削土砂の搬送に係る作業性を大幅に向上することが可能となる。
また、前記ホッパ20の内周面にゴム板ジャッキ等の振動装置22が備えられることにより、アーム・ブーム4により掘削土砂をホッパ20へ積み込むことでホッパ20内で掘削土砂が圧密状態になった場合にも、振動装置22、もしくは振動装置22により振動が与えられるため、効率よくホッパ20内の掘削土砂を後方移送部13へ供給することが可能となる。
前記バックホウ1は、土砂搬送装置6を前記バックホウ本体2の走行部5に取り付けることにより、バックホウ本体2に対して土砂搬送装置6を安定した状態で取り付けることができるため、バックホウ1を移動させる場合においても安全性を確保することが可能となる。また、前記走行部5の所定位置にブラケット19を備えておくことにより、繁雑な作業を行うことなく容易にバックホウ本体2に対して土砂搬送装置6を取り付けることが可能となる。
また、前記土砂搬送装置6を前記バックホウ本体2の旋回体3に取り付ければ、旋回体3の旋回に追随してアーム・ブーム4及び土砂搬送装置6の両者が同様に旋回するため、バックホウ本体2の走行部5を利用したバックホウ1全体の方向転換を行うことなく、バックホウ本体2廻りの広い範囲に対して掘削作業を実施することが可能になるともに、掘削範囲を拡大させつつ作業時間を短縮することができ、掘削に係る作業効率を大幅に向上することが可能になる。
1 バックホウ
2 バックホウ本体
3 旋回体
4 アーム・ブーム
5 走行部
6 土砂搬送装置
7 土砂回収部
8 土砂かき寄せエプロン
9 開口部
10 水平搬送機構
11 外筒
12 水平スクリューコンベア
13 後方移送部
14 土砂圧送機構
15 モータ
16 排出ホース
17 不整地運搬車
18 掘削土砂処理場
19 ブラケット
20 ホッパ
21 ホッパホッパ連結部材
22 ゴム板ジャッキ
2 バックホウ本体
3 旋回体
4 アーム・ブーム
5 走行部
6 土砂搬送装置
7 土砂回収部
8 土砂かき寄せエプロン
9 開口部
10 水平搬送機構
11 外筒
12 水平スクリューコンベア
13 後方移送部
14 土砂圧送機構
15 モータ
16 排出ホース
17 不整地運搬車
18 掘削土砂処理場
19 ブラケット
20 ホッパ
21 ホッパホッパ連結部材
22 ゴム板ジャッキ
Claims (8)
- 地盤を掘削するバックホウ本体と、
掘削土砂を回収する土砂回収部、及び該土砂回収部に連通して掘削土砂を前記バックホウ本体の後方へ移送する後方移送部を備え、該後方移送部及び前記土砂回収部を、前記バックホウ本体の側部及び前部に沿って配置するようL字型に連結して構成される土砂搬送装置とを備えてなり、
前記後方移送部は、両端部と比較して中間部の内径が小さく一端を前記土砂回収部に連結されるテーパー管、及び該テーパー管内に一端から他端に向かうジェット気流を発生させるコンプレッサにより構成される土砂圧送機構と、
前記テーパー管の他端に連結される排出ホースを備えることを特徴とするバックホウ。 - 請求項1に記載のバックホウにおいて、
前記土砂搬送装置を構成する前記土砂回収部と後方移送部によるL字型の結合構成に、両者の軸線を交差させる中心結合が用いられることを特徴とするバックホウ。 - 請求項1に記載のバックホウにおいて、
前記土砂搬送装置を構成する前記土砂回収部と後方移送部によるL字型の結合構成に、両者の軸線をねじれの位置に配置する偏心結合が用いられることを特徴とするバックホウ。 - 請求項1から3のいずれかに記載のバックホウにおいて、
前記土砂搬送装置に備えられている土砂回収部に、ホッパが用いられており、
該ホッパの下方と前記後方移送部を構成する土砂圧送機構のテーパー管の一端が連通することを特徴とするバックホウ。 - 請求項4に記載のバックホウにおいて、
前記土砂回収部を構成するホッパに、ホッパ内の掘削土砂に振動を与える振動装置が備えられていることを特徴とするバックホウ。 - 請求項5に記載のバックホウにおいて、
前記振動装置が、前記ホッパの内周面を覆うように配置されて外縁を固着手段を介して固着されているゴム板と、該ゴム板とホッパの内周面との間に空気を供給するコンプレッサを備えることを特徴とするバックホウ。 - 請求項1から6のいずれかに記載のバックホウにおいて、
前記土砂搬送装置を構成する後方移送部が、前記バックホウ本体の走行部に取り付けられることを特徴とするバックホウ。 - 請求項1から6のいずれかに記載のバックホウにおいて、
前記土砂搬送装置を構成する後方移送部が、前記バックホウ本体の旋回体に取り付けられることを特徴とするバックホウ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004010471A JP2005201005A (ja) | 2004-01-19 | 2004-01-19 | バックホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004010471A JP2005201005A (ja) | 2004-01-19 | 2004-01-19 | バックホウ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005201005A true JP2005201005A (ja) | 2005-07-28 |
Family
ID=34823189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004010471A Withdrawn JP2005201005A (ja) | 2004-01-19 | 2004-01-19 | バックホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005201005A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014001551A (ja) * | 2012-06-18 | 2014-01-09 | Okumura Corp | 表土剥ぎ取り機 |
| US8689470B2 (en) | 2006-03-01 | 2014-04-08 | Gareth John Thomas | Excavator |
-
2004
- 2004-01-19 JP JP2004010471A patent/JP2005201005A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8689470B2 (en) | 2006-03-01 | 2014-04-08 | Gareth John Thomas | Excavator |
| JP2014001551A (ja) * | 2012-06-18 | 2014-01-09 | Okumura Corp | 表土剥ぎ取り機 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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