JP2005201422A - 車両の減速制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両に制動力を生じさせる制動装置200の作動と、前記車両の変速機10を相対的に低速用の変速段又は変速比に変速する変速動作とにより減速制御を行う車両の減速制御装置であって、前記車両が走行する道路勾配及び道路形状の少なくともいずれか一つを含む車両走行環境に基づく前記減速制御、又は手動による変速を伴う前記減速制御が行われているときに、前記車両と前記車両の前方の先行車を含む障害物との距離に基づく前記減速制御が行われるための条件が成立した場合には、前記距離に基づく減速制御が行われることなく、前記車両走行環境に基づく前記減速制御、又は前記手動による変速を伴う減速制御が行われるように制御される。
【選択図】 図1
Description
(3) 追従制御中のマニュアルシフト及びコーナRや路面勾配による変速点制御の条件成立時には、ブレーキのフィードバック制御を中断し、ブレーキ圧を嵩上げする上記(1)の装置である。
(4) 追従制御中のマニュアルシフト及びコーナRや路面勾配による変速点制御の条件成立時には、最大目標減速度を超えるエンジンブレーキ力が得られるシフトの場合、最大目標減速度を増大変更する装置である。
図1から図11を参照して、第1実施形態について説明する。本実施形態は、制動装置と自動変速機の協調制御を行う車両の減速制御装置に関する。
まず、ステップS1では、車間距離に基づく変速点制御(いわゆる追従制御)を実行中であるか否かが判定される。その判定の結果、追従制御を実行中であると判定された場合には、ステップS2に進み、そうではないと判定された場合には、ステップS5に進む。なお、本実施形態の追従制御は、ブレーキ制御と変速制御が協調して同時に実行されるものである(その詳細については後述する)。
次いで、ステップS2では、マニュアルダウンシフト判断又はコーナRや路面勾配に基づく変速点制御実行判断の有無が判定される。その判定の結果、マニュアルダウンシフト判断又はコーナRや路面勾配に基づく変速点制御実行判断がなされている場合には、ステップS3に進み、そうでない場合には、ステップS4に進む。なお、本実施形態のマニュアルダウンシフト時の減速制御及びコーナRや路面勾配に基づく変速点制御のそれぞれは、ブレーキ制御と変速制御が協調して同時に実行されるものである(その詳細については後述する)。
ステップS3では、制御内容が変更される(その詳細については後述する)。ステップS3の後に、本制御フローはリセットされる。
ステップS4では、車間距離に基づく変速点制御が続行される。ステップS4の後に、本制御フローはリセットされる。
ステップS5では、マニュアルダウンシフトに伴う制御又はコーナRや路面勾配に基づく変速点制御を実行中であるか否かが判定される。その判定の結果、マニュアルダウンシフトに伴う制御又はコーナRや路面勾配に基づく変速点制御を実行中であると判定された場合には、ステップS6に進み、そうでない場合には、本制御フローはリセットされる。
ステップS6では、車間距離に基づく変速点制御の実施条件が成立したか否かが判定される。その判定の結果、車間距離に基づく変速点制御の実施条件が成立したと判定された場合及び、そうでない場合のいずれの場合であってもステップS7に進む。
ステップS7では、マニュアルダウンシフトに伴う制御又はコーナRや路面勾配に基づく変速点制御が続行される。ステップS7の後に、本制御フローはリセットされる。
図11は、本実施形態を説明するためのタイムチャートである。図11には、自動変速機10の入力回転速度、アクセル開度、変速出力、ブレーキ制御量、クラッチトルク、車両に作用する減速加速度(G)が示されている。T0の時点において、現在の減速度(減速加速度、車両の実減速度)は、符号303に示すように、現状変速段減速度Gfと同じである。
まず、図5−1のステップSA1に示すように、制御回路130により、フラグFがチェックされる。本制御の最初は、フラグFは0であるので、ステップSA2に進む。一方、フラグFが1である場合には、図5−2のステップSA11に進む。
ステップSA2において、制御回路130では、車間距離計測部101から入力した車間距離を示す信号に基づいて、自車と前方の車両との車間距離が所定値以下であるか否かを判定する。ステップSA2の結果、車間距離が所定値以下であると判定されれば、ステップSA3に進む。一方、車間距離が所定値以下であると判定されなければ、図5−3に示すように、本制御フローはリセットされる。
ステップSA3では、制御回路130により、スロットル開度センサ114からの信号に基づいて、アクセルがOFFの状態か否かが判定される。ステップSA3の結果、アクセルがOFFの状態であると判定されれば、ステップSA4に進む。一方、アクセルがOFFの状態であると判定されなければ、本制御フローはリセットされる。図11では、アクセルの全閉操作は、T0の時点で行われている。ステップSA2及びSA3が上記図1のステップS6に示した「車間距離に基づく変速点制御の実施条件」である。ステップSA4から車両の追従制御が開始される。
ステップSA4では、制御回路130により、目標減速度が求められる。目標減速度は、自車に対してその目標減速度に基づく減速制御(後述)が行われたときに、前方車両との関係が目標の車間距離や相対車速になるような値(減速加速度)として求められる。
ステップSA5では、目標減速度403が設定される。ここで、目標減速度403は、現在(本制御の開始時:図11のT0)の減速度303(現状変速段減速度Gf)から所定の勾配αで最大目標減速度Gtに至るように設定される。その所定の勾配αは、路面の摩擦係数μや本制御の開始時のアクセルの戻し速度、アクセルを戻す前の開度に基づいて設定される。例えば、路面の摩擦係数μが低い場合には勾配(傾斜)は小さくされ、アクセル戻し速度又はアクセルを戻す前の開度が大きい場合には勾配が大きくされる。
ステップSA6では、制御回路130により、自動変速機10による目標減速度(以下、変速段目標減速度Gsと称する)が求められ、その変速段目標減速度Gsに基づいて、自動変速機10の変速制御(シフトダウン)に際して選択すべき変速段が決定される。ここで決定される、上記選択すべき変速段は、上記協調制御の全体の目標減速度403に適合した変速段として選択される変速段に対応する。以下、このステップSA6の内容を(1)、(2)に項分けして説明する。
変速段目標減速度Gsは、自動変速機10の変速制御により得ようとするエンジンブレーキ力(減速加速度)に対応したものである。変速段目標減速度Gsは、最大目標減速度Gt以下の値として設定される。変速段目標減速度Gsの求め方としては、以下の3つの方法が考えられる。
変速段目標減速度Gsは、ステップSA4において図6の目標減速度マップにより求めた最大目標減速度Gtに、0よりも大きく1以下の係数を乗算した値として設定する。例えば、ステップSA4の上記例の場合と同様に、最大目標減速度Gtが−0.20Gである場合には、例えば0.5の係数を乗算してなる値である、−0.10Gが変速段目標減速度Gsとして設定されることができる。
予めROM133に、変速段目標減速度マップ(図7)が登録されている。図7の変速段目標減速度マップが参照されて、変速段目標減速度Gsが求められる。図7に示すように、変速段目標減速度Gsは、図6の目標減速度403と同様に、自車と前方車両との相対車速[km/h]と車間時間[sec]に基づいて求められる。例えば、ステップSA4の上記例の場合と同様に、相対車速が−20[km/h]であって、車間時間が1.0[sec]である場合には、−0.10Gが変速段目標減速度Gsとして求められる。図6及び図7から明らかなように、相対車速が大きく急激に接近する場合、車間時間が短い場合、あるいは車間距離が短い場合は、早期に車間距離を適正な状態にする必要があるため、減速度をより大きくする必要がある。また、このことから、上記の状況ではより低速段が選択されることになる。
まず、自動変速機10の現状の変速段のアクセルOFF時のエンジンブレーキ力(減速G)を求める(以下、現状変速段減速度Gfと称する)。予めROM133に現状変速段減速度マップ(図8)が登録されている。図8の現状変速段減速度マップが参照されて、現状変速段減速度Gf(減速加速度)が求められる。図8に示すように、現状変速段減速度Gfは、変速段と自動変速機10の出力軸120cの回転数NOに基づいて求められる。例えば、現状変速段が5速で出力回転数が1000[rpm]であるときには、現状変速段減速度Gfは−0.04Gである。
変速段目標減速度Gs=(最大目標減速度Gt−現状変速段減速度Gf)×係数+現状変速段減速度Gf
上記式において、係数は0より大きく1以下の値である。
ステップSA7では、制御回路130により、アクセルがOFFの状態でかつブレーキがOFFの状態であるか否かが判定される。ステップSA7において、ブレーキがOFF状態であるとは、運転者によるブレーキペダル(図示せず)の操作がなくてブレーキがOFF状態であることを意味しており、ブレーキ制御回路230を介して入力したブレーキセンサ(図示せず)の出力に基づいて判定される。ステップSA7の判定の結果、アクセルがOFFの状態でかつブレーキがOFFの状態であると判定されれば、ステップSA8に進む。一方、アクセルがOFFの状態でかつブレーキがOFFの状態であると判定されなければ、ステップSA15に進む。
ステップSA8では、制御回路130により、変速制御が開始される。即ち、ステップSA6で決定された選択すべき変速段(上記例では、4速)に変速制御される。即ち、制御回路130のCPU131から電磁弁駆動部138a〜138cにダウンシフト指令(変速指令)が出力される。ダウンシフト指令に応答して、電磁弁駆動部138a〜138cは、電磁弁121a〜121cを通電又は非通電にする。これにより、自動変速機10では、ダウンシフト指令に指示される変速(上記例では、4速への変速)が実行される。ステップSA8の変速制御に基づくダウンシフト指令は、T0の時点に出力される。
ステップSA9では、ブレーキ制御回路230により、ブレーキ制御が開始される。即ち、現在の減速度303がステップSA5にて設定された目標減速度403になるように、ブレーキをフィードバック制御する。符号302に示すように、ブレーキのフィードバック制御は、変速制御によるダウンシフト指令が出力された時点T0にて開始される。
ステップSA10では、制御回路130により、フラグFが1にセットされる。ステップSA10の次には、図5−2のステップSA11が行われる。
ステップSA11では、制御回路130により、マニュアルシフト判断(指令)又はコーナRや路面勾配に基づく変速点制御実行判断(指令)の有無が判定される。ここでは、マニュアルシフト判断部95から、自動変速機10の変速段を相対的に低速側に変速(ダウンシフト)する必要性を示す信号が出力されているか否か、若しくは、コーナ計測・推定部119又は道路勾配計測・推定部118からの計測・推定結果に基づいて自動変速機10の変速段を相対的に低速側に変速する必要性を示す信号が生成されているか否か、が判定される。その信号には、そのダウンシフト先の変速段を示すデータが含まれている。
ステップSA12では、制御回路130により、現在の減速度303が、設定された目標減速度403の終点の減速度であるか否かが判定される。その判定の結果、現在の減速度303が、設定された目標減速度403の終点の減速度であると判定されれば、ステップSA13に進む。一方、現在の減速度303が、設定された目標減速度403の終点の減速度であると判定されなければ、ステップSA9に戻る。図11のT3の時点までは現在の減速度303は、設定された目標減速度403の終点の減速度(ここでは、最大目標減速度Gt)に到達していないため、それまではステップSA9においてブレーキのフィードバック制御が継続される。ステップSA12の次には、ステップSA13が行われる。
ステップSA13では、目標減速度403が再度設定される。制御回路130は、ステップSA4と同様に、上記目標減速度マップ(図6)を参照して、目標減速度403を設定する。目標減速度403は、上述した通り、相対車速や車間距離に基づいて設定されており、減速制御(変速制御及びブレーキ制御の両方)が始まると、相対車速や車間距離も変化するので、その変化に応じた目標減速度403がリアルタイムで設定される。
ステップSA14では、制御回路130により、現在の減速度303が変速段目標減速度Gs(Ge)に一致したか否かが判定される。その判定の結果、現在の減速度303が変速段目標減速度Gs(Ge)に一致したと判定されれば(ステップSA14−Y)、ブレーキ制御は終了する(ステップSA15)。ブレーキ制御の終了は、ブレーキ制動力信号SG1によってブレーキ制御回路230に伝達される。一方、現在の減速度303が変速段目標減速度Gs(Ge)に一致しなければ(ステップSA14−N)、ブレーキ制御は終了しない。図11のT6の時点で現在の減速度303が変速段目標減速度Gs(Ge)に一致するので、車両に与えられるブレーキ力302はゼロになる(ブレーキのフィードバック制御の終了)。
ステップSA16では、制御回路130により、アクセルがONにされたか否かが判定される。アクセルがONにされた場合には、ステップSA17に進む。アクセルがONにされていない場合には、ステップSA20に進む。図11の例では、アクセルがONにされたときの状態の記載は省略されている。
ステップSA17では、復帰タイマーがスタートする。ステップSA17の次にステップSA18に進む。復帰タイマーは、制御回路130のCPU131に設けられている(図示せず)。
ステップSA18では、制御回路130により、復帰タイマーのカウント値が所定値以上であるか否かが判定される。カウント値が所定値以上でなければ、ステップSA16に戻る。カウント値が所定値以上になれば、ステップSA19に進む。
ステップSA19では、制御回路130による、変速制御(ダウンシフト制御)が終了し、予めROM133に格納された通常の変速マップ(変速線)に従いアクセル開度と車速に基づき決定される変速段に復帰する。ステップSA19の次に、ステップSA21が行われる。
ステップSA20では、制御回路130により、車間距離が所定値を超えたか否かが判定される。このステップSA20は、ステップSA2に対応したものである。車間距離が所定値を超えていると判定されれば、ステップSA19に進む。車間距離が所定値を超えていると判定されなければ、ステップSA16に戻る。図11の例では、車間距離が所定値を超えたときの状態の記載は省略されている。
ステップSA21では、制御回路130により、フラグFが0にリセットされる。ステップSA21が実施されると、本制御フローはリセットされる。
図5−2のステップSA22では、制御回路130により、目標減速度403の勾配が変更される。図11では、ステップSA22により変更された目標減速度を符号403aで示す。目標減速度403aは、目標減速度403の勾配αよりも大きな勾配で最大目標減速度Gtに到達するように設定される。
ステップSA23では、制御回路130により、ステップSA11におけるマニュアルシフト又はコーナRや路面勾配に基づく変速点制御による変速段が、現在の変速段(ステップSA8にて変速された変速段)よりも低いか否かが判定される。その判定の結果、ステップSA11にて判断された変速段が現在の変速段よりも低い場合には、ステップSA24に進み、そうでない場合には、ステップSA12に進む。即ち、ステップSA23の判定の結果、ステップSA11にて判断された変速段が現在の変速段よりも低くなければ、新たに変速(ステップSA24以降)が行われる必要が無いため、ステップSA12に進む。
ステップSA24では、制御回路130により、ステップSA11におけるマニュアルシフト又はコーナRや路面勾配に基づく変速点制御によるダウンシフト指令が出力される。これにより、運転者の意思による変速(マニュアルシフト又はコーナRや路面勾配に基づく変速点制御)が追従制御による変速よりも優先され、運転者の意思に基づく減速が実現される。ステップSA24に次いで、ステップSA25が行われる。
ステップSA25では、制御回路130により、ステップSA11におけるマニュアルシフト又はコーナRや路面勾配に基づく変速点制御による減速度の最大値(以下、最大目標減速度Gtaと称する)が、ステップSA4で求めた追従制御による最大目標減速度Gtよりも大きいか否かが判定される。
ステップSA26では、制御回路130により、ステップSA4で求めた追従制御による最大目標減速度Gtが、ステップSA11におけるマニュアルシフト又はコーナRや路面勾配に基づく変速点制御による最大目標減速度Gtaに変更される。これにより、運転者の意思による変速(マニュアルシフト又はコーナRや路面勾配に基づく変速点制御)が追従制御による変速よりも優先され、運転者の意思に基づく減速が実現される。ステップSA26に次いで、ステップSA27が行われる。
ステップSA27では、制御回路130により、目標減速度403aの勾配が再度設定される(その再設定された勾配を図12の符号αaで示し、その目標減速度を符号403fで示す)。ステップSA22において、目標減速度403aの勾配が大きな値に変更されたが、ステップSA26において、追従制御による最大目標減速度Gtから、マニュアルシフト又はコーナRや路面勾配に基づく変速点制御による最大目標減速度Gtaに変更されたことに伴い、目標減速度403fの勾配αaが再設定される。
次に、図14及び図15を参照して、第2実施形態について説明する。なお、上記第1実施形態と共通する部分についての説明は省略する。
図15は、第2実施形態の動作を示すタイムチャートである。
なお、ステップSB11〜SB14は、それぞれ上記第1実施形態の図5−2のステップSA11〜14と同じであり、ステップSB15、SB16は、それぞれ図5−2のステップSA23、SA24と同じであるため、その説明を省略する。
ステップSB17は、図14に示すように、図15の時点T1にて、マニュアルシフト判断部95からダウンシフトする必要性を示す信号の出力、若しくは、コーナ計測・推定部119又は道路勾配計測・推定部118からの計測・推定結果に基づくダウンシフトの必要性を示す信号の生成が行われたと判断されると(ステップSB11−Y)、必ず(ステップSB15の成否に関わらず)、実行される。
ステップSB19では、制御回路130により、車両の実減速度の変化が終了したか否かが判定される。その判定に際しては、加速度センサ90により検出された実減速度303の検出値がステップSB18におけるブレーキ油圧の上昇後に一定値に収束したか否かによって判定されることができる。この場合、前回のサンプリング値と今回の値との差が所定値以下であることが所定回連続した場合に、ステップSB19の条件が成立したと判定することが可能である。または、ブレーキ油圧が上昇されてから実減速度303が一定値に確実に収束するまでに要する時間を求めておき、その時間の経過をタイマーで検出することにより、ステップSB19の条件が成立したと判定することが可能である。図15の例では、T2の時点でステップSB19の条件が成立したとされている。ステップSB19の次に、ステップSB20が行われる。
ステップSB20では、制御回路130により、目標減速度403が再演算される。ステップSB18におけるブレーキ制御量302の上昇により、実減速度303が変化している(符号403b参照)ことが予想されるため、ステップSB19の条件が成立した時点(T2)を起点に目標減速度403が設定し直される(ステップSB20)。その再設定方法は、ステップSA5における目標減速度403の設定方法と同様である。その再設定された目標減速度403を符号403cで示す。なお、ステップSB19の条件が成立した時点(T2)での実減速度303を符号Gkで示す。ステップSB20の次に、ステップSB21が行われる。
ステップSB21では、制御回路130により、ブレーキのフィードバック制御が再開される。このときのフィードバック制御では、再設定された目標減速度403cに基づいて行われる。図15では、T2の時点からブレーキのフィードバック制御が再開されている。その再開後のブレーキ制御量302を符号302cで示す。ステップSB21の次には、ステップSB12が行われる。
40 エンジン
90 加速度センサ
95 マニュアルシフト判断部
97 相対速度検出・推定部
101 車間距離計測部
114 スロットル開度センサ
116 エンジン回転数センサ
117 パターンセレクトスイッチ
118 道路勾配計測・推定部
119 コーナ計測・推定部
120c 出力軸
121a〜121c 電磁弁
122 車速センサ
123 シフトポジションセンサ
130 制御回路
131 CPU
133 ROM
138a〜138c 電磁弁駆動部
200 ブレーキ装置
220 油圧制御回路
230 ブレーキ制御回路
301 アクセル開度
302 ブレーキ制御量
302a ブレーキ制御量
302b ブレーキ制御量
302c ブレーキ制御量
303 実減速度
304 変速出力
402 自動変速機の変速による減速度
403 目標減速度
403a 目標減速度
404 目標減速度の勾配最小値
405 勾配上限値
408 クラッチトルク
L1 ブレーキ制動力信号線
Gt 追従制御による最大目標減速度
Gta マニュアルシフト又はコーナRや路面勾配による変速点制御による最大目標減速度
SG1 ブレーキ制動力信号
SG2 ブレーキ制御信号
α 勾配
ΔFb ブレーキ制御量
Claims (7)
- 車両に制動力を生じさせる制動装置の作動と、前記車両の変速機を相対的に低速用の変速段又は変速比に変速する変速動作とにより減速制御を行う車両の減速制御装置であって、
運転者の意思と相対的に関係が大きい減速であるとして予め登録された第1の前記減速制御が行われているときに、運転者の意思と相対的に関係が小さい減速であるとして予め登録された第2の前記減速制御が行われるための条件が成立した場合には、前記第2の減速制御が行われることなく、前記第1の減速制御が行われるように制御される
ことを特徴とする車両の減速制御装置。 - 車両に制動力を生じさせる制動装置の作動と、前記車両の変速機を相対的に低速用の変速段又は変速比に変速する変速動作とにより減速制御を行う車両の減速制御装置であって、
運転者の意思と相対的に関係が小さい減速であるとして予め登録された第2の前記減速制御が行われているときに、運転者の意思と相対的に関係が大きい減速であるとして予め登録された第1の前記減速制御が行われるための条件が成立した場合には、前記第2の減速制御により生じる制動力から制動特性の変更が行われるように制御される
ことを特徴とする車両の減速制御装置。 - 請求項1または2に記載の車両の減速制御装置において、
前記第1の減速制御は、前記車両が走行する道路勾配及び道路形状の少なくともいずれか一つを含む車両走行環境に基づく前記減速制御、又は手動による変速を伴う前記減速制御であり、
前記第2の減速制御は、前記車両と前記車両の前方の先行車を含む障害物との距離に基づく前記減速制御である
ことを特徴とする車両の減速制御装置。 - 請求項2記載の車両の減速制御装置において、
前記制動特性の変更は、前記第2の減速制御の目標減速度の時間的変化の割合を変更することである
ことを特徴とする車両の減速制御装置。 - 請求項2記載の車両の減速制御装置において、
前記制動特性の変更は、前記第2の減速制御の目標減速度に対するフィードバック制御を行うことなく、前記変更の後の前記減速制御による生じる制動力を、前記第2の減速制御の目標減速度に対応する制動力よりも大きな値に変更することである
ことを特徴とする車両の減速制御装置。 - 請求項2から5のいずれか1項に記載の車両の減速制御装置において、
前記第1の減速制御による目標減速度の最大値が、前記第2の減速制御による目標減速度の最大値よりも大きいときは、前記第2の減速制御の目標減速度の最大値よりも前記変更の後の前記減速制御による目標減速度の最大値が大きくなるように変更される
ことを特徴とする車両の減速制御装置。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載の車両の減速制御装置において、
前記制動装置は、前記車両の車輪の回転を停止させる手段、及び前記車輪の回転力を利用して発電を行う手段の少なくともいずれか一方である
ことを特徴とする車両の減速制御装置。
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