JP2005202011A - ペリクル - Google Patents

ペリクル Download PDF

Info

Publication number
JP2005202011A
JP2005202011A JP2004006443A JP2004006443A JP2005202011A JP 2005202011 A JP2005202011 A JP 2005202011A JP 2004006443 A JP2004006443 A JP 2004006443A JP 2004006443 A JP2004006443 A JP 2004006443A JP 2005202011 A JP2005202011 A JP 2005202011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pellicle
tension
frame
short side
pellicle frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004006443A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Fujimoto
誠 藤本
Shigeto Shigematsu
茂人 重松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Chemicals Inc filed Critical Mitsui Chemicals Inc
Priority to JP2004006443A priority Critical patent/JP2005202011A/ja
Publication of JP2005202011A publication Critical patent/JP2005202011A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

【課題】従来より知られている長方形の枠であって、長辺と短辺とで同じ厚みの枠をそのまま利用するにもかかわらず、長方形を大型化しても前述してきた問題を有すること無く、枠の歪を最小とするような及びその製造方法を提供する。
【解決手段】枠にペリクル膜を張設する際に長辺方向にかける張力と短辺方向にかける張力とをそれぞれ個別に異方性をもたせるように制御することによって、ペリクル膜の張力による枠の内側への歪みを抑制する。また、ペリクル膜を張設する際に適した張力かどうかの判別方法を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、IC、LSI等の半導体素子やLCD(液晶表示素子)等のパターニング用のフォトリソグラフィ工程における、フォトマスク防護用に使用するペリクルに関するものである。
フォトリソグラフィ工程では、ガラス板表面に回路パターンを形成したフォトマスクやレチクルを使用し、レジストを塗布した基板上にその回路パターンを露光することにより転写する作業が行われる。この工程では、フォトマスク上の回路パターンに塵埃等の異物が付着した状態で露光が行われると、基板上にも上記異物が転写されて不良製品の基板となってしまう。特に露光をステッパで行う場合には、基板上に成形される全てのデバイスが不良となる可能性が高くなり、フォトマスクの回路パターンへの異物の付着は大きな問題であった。
このような問題を解決するために、フォトマスク上にペリクルを装着して、ペリクルを通して露光が行われている。この方法を用いると、フォトマスクの回路パターン上に、異物の侵入を防ぐことができ、仮にペリクル膜上に異物が付着するようなことがあったとしても、基板上には転写されず、半導体素子等の製造時の歩留まりが向上する。
従来、半導体素子等の製造時に用いられるペリクルの大きさは、5インチあるいは6インチのサイズが主流であったが、近年では、液晶テレビあるいはPC用液晶モニター等の高性能化、大型化が進み、LCD(液晶表示素子)のフォトリソグラフィ工程で使用される大型のフォトマスクやレチクルに利用できる大型ペリクルが切望されている。
大型のフォトマスクやレチクルに装着される大型ペリクルの枠としては長辺と短辺を有する長方形状のものが一般的であるが、この枠にペリクル膜を張設すると、該ペリクル膜の張力により枠が内側に歪んでしまい、この歪みによってフォトマスクあるいはレチクルの有効露光面積が小さくなってしまうという問題が生じており、ペリクルのサイズが大きくなればなるほど各辺の長さも大きくなり歪みやすくなるため 深刻となってきている。
この問題を解決するため、予めペリクル枠の長辺をペリクル膜の張力により枠が内側に歪む分、外側に突出しておく方法(特許文献1 特開2001−42507)が提案されている。しかしながら、本方法は、予め張力を予測してペリクル枠の突出量を計算する必要があると思われるが、そのようなことに関する記載がない。仮に計算ができたとしても、その張力に基づいて精度良く加工する必要があり、ペリクル膜の張力と枠の弾性力を完全にバランスさせなければ、突出させた枠形状がそのまま保持されたり、逆に内側に突出してしまうことも考えられる。
有効露光面積との関係では、比較的歪み量の大きい長辺の枠幅を比較的歪み量の小さい短辺の枠幅より大きくする方法(特許文献2 特開2001―109135)等が提案されている。提案されている方法は、辺の長さが長いため強度が小さく比較的歪みを生じやすい長辺の枠幅を大きくすることにより膜張力による歪み量を抑制するというものである。
しかしながら、通常ペリクル枠の外側にはフォトマスクあるいはレチクルの位置決めをするためのアライメントマークが隣接しており、ペリクル枠がアライメントマークを隠してしまい位置決めができなくなる といったことが懸念されるため長辺枠幅を外側には大きくできない。
従って長辺枠幅は内側に大きくせざるを得ないことになるが、この場合、その分有効露光面積が小さくなってしまう といった問題を有する。
特開2001−42507 特開2001―109135
本発明の課題は、従来より知られている長方形の枠であって、長辺と短辺とで同じ厚みの枠をそのまま利用するにもかかわらず、長方形を大型化しても前述してきた問題を有すること無く、枠の歪を最小とするような及びその製造方法を提供することである。
そのためには、枠体の歪量を所望の値以下とするために各枠体の辺にかけるべき張力を予測することが必要となるが、そのような張力の判別方法についても提供するものである。
さらに、本発明は、枠の歪量を最小なものとして最大の有効露光面積を確保しようとするものである。
発明者らは、上記の問題点を解決するために、種々の検討を重ねた結果、枠にペリクル膜を張設する際に長辺方向にかける張力と短辺方向にかける張力とをそれぞれ個別に異方性をもたせるように制御することによって、ペリクル膜の張力による枠の内側への歪みが大きく抑制できることを見出し、本発明に至ったものである。
本発明のペリクルは、短辺方向の張力Tと長辺方向の張力Tが異なる大きさで張設されていることを特徴とするものである。
本発明のペリクル膜を張設する際に用いられる上記張力Tによる短辺上の任意の点Xにおける短辺の垂直な方向への歪量W(X)のうちの最大値をW1max、上記張力Tによる長辺上の任意の点Xにおける長辺の垂直な方向への歪量W(X)のうちの最大値をW2maxとしたとき、ペリクル枠の歪量Wに対して、上記張力T,T
≧W1max および W≧W2max
を満たす大きさで張設されていることを特徴とする請求項1記載のペリクル。
(ただし、W(X),W(X)は下記式(1)〜(3)を満たす。)

Figure 2005202011


Figure 2005202011


Figure 2005202011


上式において、
W0:ペリクル枠歪量(管理値)[mm]
a:ペリクル枠短辺の長さ[mm]
b:ペリクル枠長辺の長さ[mm]
1:ペリクル枠短辺の断面二次モーメント[mm4
2:ペリクル枠長辺の断面二次モーメント[mm4
E:ペリクル枠材料の縦弾性係数[kg/mm2
また、本発明は、短辺方向の張力T1および長辺方向の張力T2が妥当であるかどうかを判別する方法であって、当該方法は、T1,T2を入力するステップ(S1)、短辺の断面二次モーメントI1および長辺の断面二次モーメントI2を算出するステップ2(S2)、M0を算出するステップ3(S3)、短辺方向の歪量W1(X1)および長辺方向の歪量W2(X2)を算出するステップ4(S4)、それぞれの最大歪量W1max、W2maxを算出するステップ5(S5)、W1maxとW2maxの大きい方の値を最大歪量(計算値)として求めてWmaxとするステップ6(S6)、Wmaxと歪量(管理値)Wとの比較をしてWmaxがWよりも小さいかどうか判断するステップ(R1)とからなり、歪量W≧WmaxであるときにT,Tとして妥当であるとする張力T,Tの判別方法を提供する。
以上のように、本発明は、ペリクル膜を張設する際の膜張力に異方性をもたせることにより枠の内側への歪み量を軽減させることを特徴としているので、特別な形状をもつペリクル枠を準備する必要も無く、短辺の長さが400mm以上の大型のペリクルであったとしても従来より用いられているペリクル枠のような長辺枠幅と短辺枠幅が同一の長方形枠であっても、問題無く利用可能となるのである。
[ペリクル]
本発明のペリクルとは、従来公知のペリクル、すなわち、ペリクル枠の一方の端部に接着剤を介してペリクル膜を張架し、他方の端部に粘着剤を塗布してフォトマスクに固定して使用するものである。ペリクル枠の内側には、公知の異物を固定化できる粘着剤が塗布されている場合がある。また、ペリクルを製造後、使用するまでの間において、粘着剤が塗布された面にライナーが付されている。ペリクルは、IC、LSI等の半導体素子やLCD(液晶表示素子)等のパターニング用のフォトリソグラフィ工程において、フォトマスクを被覆して塵埃等からマスクを防護するように用いられる。
[ペリクル枠]
本発明においては、所望のペリクルと同一形状のペリクル枠を用いることができる。これは、従来公知のペリクル枠と同一の形状を用いれば良いことを意味する。すなわち、短辺の長さがa、長辺の長さがbである長方形形状のペリクルが所望の場合には、短辺の長さがaであり長辺の長さがbである長方形形状のペリクル枠を使用すれば良い。ペリクル枠の厚さは、ペリクル枠が大きくなるにつれて厚くする必要があるが、4辺とも同じ厚さで用いることができる。
本発明においては、短辺の長さが400mmである長方形のものを大型のペリクル枠等と称する場合がある。大型のペリクル枠を用いる場合であっても、枠としては長方形状のものを用いれば良い。本発明の方法により製造されたペリクルは、短辺の長さが400mm以上のものであっても、ペリクル膜を取り除去すれば長方形状の枠に戻すことができる。
また、ペリクル枠に用いられる材質としては、弾性体であれば用いることができる。特に、縦弾性率の大きい素材が好ましい。ペリクル枠体に用いられる材料として、アルミニウム合金、ステンレス、工具鋼、ポリエチレン、アルマイト処理した黒色アルミニウム等を用いることが最も好ましい。またこれらのペリクル枠の表面全体を非晶質系フッ素ポリマー等でコーティングしたものを用いても良い。
[ペリクル膜]
本発明において、ペリクル膜として用いられる薄膜は、ペリクル膜として通常用いられているもので良い。例えば、ペリクル膜として用いられる薄膜としては、ニトロセルロース、酢酸セルロース、セルロースアセテートプロピオネート等のセルロース誘導体 あるいはこれらの混合物、非晶質フッ素系重合体等を挙げることができる。
〔歪量:Wmax
歪量は、ペリクル枠にペリクル膜を張設した際に、ペリクル膜の張力によってペリクル枠に歪が生じ、その際、ペリクル膜張設前のペリクル枠からの変位量のことである。変位量は、各辺の場所において異なるが、本発明においては最大の変位量を、ペリクル枠の最大歪量Wmax〔mm〕として代表値とする。一方、Wは、ペリクルが使用されるフォトマスクに装着した場合の有効露光面積等の関係から選択される値であり、本願においては、管理値として認識されるものでもある。
ペリクル枠の最大歪量Wmaxは、ペリクル膜張設前後におけるペリクル枠の変位量を各辺において測定し、その最大値を求めることで得られる。
〔縦弾性係数:E〕
本発明の計算に用いられる縦弾性係数は、ペリクル枠に使用される材料の縦弾性係数を用いることができる。縦弾性係数Eは、JIS Z 2241等で実際に測定され、あるいは「機械設計便覧」等の各種ハンドブックで容易に調べることができる。ちなみに、アルミニウム(圧延)では、73×104kgf/cm2程度である。
〔断面二次モーメント〕
ペリクル枠の各辺を弾性を持った棒状体と考え、ペリクル枠の各辺の両端部を支点と考えると、ペリクル膜が張設されることによって棒状体を変形させようとする張力が発生するが、このときにかかる力は、断面二次モーメントとして理解することができる。すなわち、弾性を持つ棒状体に曲げモーメントが働くとき、棒状体の内部で引張応力と圧縮応力が生じるが、応力が例となる面が存在し(中立面)、この面と横断面との交線(中立軸)に関する断面二次モーメントは、微小面積dAに対し中立軸からの距離の2乗を掛け、断面積全体にわたって積分したものであり、
Figure 2005202011

として求められる。仮に、断面の長方形が、幅b、高さhであるとすると、
Figure 2005202011


として求められる。
[ペリクル膜の張設方法]
本発明は、枠にペリクル膜を張設する際に短辺方向にかける張力Tと長辺方向にかける張力Tとをそれぞれ個別に異方性をもたせるように制御することによって、ペリクル膜の張力による枠の内側への歪みを大きく抑制するというものである。以下に、張力を個別に異方性を持たせるように制御する方法について説明する。
図2は、ペリクルを製造する一例を示すものである。
まず、スピンコート法、溶液中に浸積させて引き上げる引き上げ法等によってガラス基板上等において製膜して有機薄膜3とし、ペリクル枠1よりサイズが大きな仮枠2に、仮に張設する。次に、ペリクル枠1の一方の側端面に接着剤を塗布し、有機薄膜3が仮に張設されている仮枠2を降下させることによって有機薄膜3を接着剤の塗布されたペリクル枠1に押し当ててペリクル枠に接着させたのち、ペリクル枠1のエッジより有機薄膜3がはみ出る部分を、針、パイプあるいはメス刃等の切断治具4で切断することによって所望のペリクルが得られる。
本発明における、ペリクル膜の長辺上において長辺と垂直な方向にかける張力T2の大きさと短辺上において短辺と垂直な方向にかける張力T1の大きさとをそれぞれ個別に大きさを制御する方法の一例を図3.に示す。
図3は、長辺がl、短辺がmの長方形のペリクル枠1の上に、有機薄膜3を仮に張設した四角形の仮枠を置いて、有機薄膜3をペリクル枠に接着した様子を上方から見たものである。このように、ペリクル枠1の外側と仮枠2の内側との間隔l、mが長辺方向と短辺方向とで異なるように、仮枠2のサイズを決めてやれば、張力TとTの大きさを個別に制御することができる。長辺方向と短辺方向でペリクル膜1の各辺にかかる張力が異なるので、ペリクル枠の歪量を最小にすることができる。
なお、ペリクル膜の張設されているペリクルにおいて、ペリクル膜を除去すると、長方形のペリクルとなることが特徴である。
〔張力の判別方法〕
本発明では、短辺方向の張力Tと長辺方向の張力Tとが、常に式(1)および(2)を満たしていることが必要である。以下に、張力T,Tが妥当な張力であるかどうかを判別するための方法について記す。
本発明で用いられる判別方法は、妥当なものかを判別すべき短辺方向の張力T1および長辺方向の張力T2を入力するステップ(S1)、短辺の断面二次モーメントI1および長辺の断面二次モーメントI2を算出するステップ2(S2)、M0を算出するステップ3(S3)、短辺方向の歪量W1(X1)および長辺方向の歪量W2(X2)を算出するステップ4(S4)、それぞれの最大歪量W1max、W2maxを算出するステップ5(S5)、W1maxとW2maxの大きい方の値を最大歪量(計算値)として求めてWmaxとするステップ6(S6)、Wmaxと歪量(管理値)Wとの比較をしてWmaxがXよりも小さいかどうか判断するステップ(R1)とからなる。
S1は、ペリクルの設計指標等から予測される張力T,Tであって、本発明の効果が発現されるに当たって妥当な張力であるかどうかを判別するために入力するステップである。S2においては、上記T,Tに加えて、ペリクル枠の仕様、すなわち、短辺の長さ、長辺の長さ、短辺の枠幅、長辺の枠幅、枠の高さ等の数値をもとに、短辺の断面二次モーメントIならびに長辺の断面二次モーメントIを算出する工程であり、この計算には式(4)が用いられる。S3はS2で求められた断面二次モーメントをもとにM0を算出する工程である。S4は、ペリクル枠に用いる材料の縦弾性係数Eから、任意のX(0≦X≦a)について式(1)を用いてXにおける歪量W(X)および任意のX(0≦X≦b)について式(2)を用いてXにおける歪量W(X)を計算する工程である。さらにS5は、S4で求めたW(X),W(X)の中で歪量の最大値W1maxおよびW2maxを特定する工程である。S6は、S5で求められた歪量の大きいほうを選び、ペリクル枠の最大歪量(計算値)Wmaxを選択する工程である。そして、R1は、ペリクル枠の歪量(管理値)WとWmaxを比較して、WmaxがW0以下であれば本発明の張力として適当であるとして判別され、WmaxがW0よりも大きいのであれば本発明の張力としては適当でないとして、再び判別方法の最初のステップに戻るとするものである。
この方法で張力T,Tを予め評価することによって、本発明のペリクルをより効率的に製造することが可能となる。
以下、本発明を実施例に基づき説明する。
[実施例1]
アルミ合金(A5052系)からなるペリクル枠[寸法:短辺の長さ790mm、長辺の長さ1120mm、短辺の枠幅10mm、長辺の枠幅10mm、枠の高さ5.4mm]に、以下の膜張力T1及びT2(T2=T1/2)にてペリクル膜を張設した際の、ペリクル枠の歪み量を式(1)及び(2)にて計算した結果を図4.に示す。
1=3.2×10-3[kg/mm]
2=1.6×10-3[kg/mm]
この場合のペリクル枠の歪み量は最大でも2mmであった。
[実施例2]
膜の張力T1及びT2を、以下のようにT2=T1/3としたこと以外は実施例1と全く同様にして、ペリクル枠の歪み量を計算した結果を図5.に示す。
1=3.2×10-3[kg/mm]
2=1.1×10-3[kg/mm]
この場合のペリクル枠の歪み量は最大でも1.8mmであった。
[比較例1]
膜の張力T1及びT2を、以下のようにT2=T1と等方的にしたこと以外は実施例1と全く同様にして、ペリクル枠の歪み量を計算した結果を図6.に示す。
1=3.2×10-3[kg/mm]
2=3.2×10-3[kg/mm]
この場合のペリクル枠の歪み量は最大6mmもあった。
本発明は、IC、LSI等の半導体素子やLCD(液晶表示素子)等のパターニング用のフォトリソグラフィ工程における、フォトマスク防護用に使用するペリクルとして、特に大型装置のマスク保護用に用いることができる。
図1はペリクル膜をペリクル枠に張設する際の、ペリクル膜とペリクル枠の関係を説明するための図である。 図2はペリクル膜をペリクル枠に張設する際の、一般的な加工方法を説明するための図である。 図3は本発明の一実施形態を説明するための概略図である。 図4は長辺方向の膜の張力T2を短辺方向の膜の張力T1の半分にした際のペリクル枠の歪み量を計算した結果を示す図である。 図5は長辺方向の膜の張力T2を短辺方向の膜の張力T1の1/3にした際のペリクル枠の歪み量を計算した結果を示す図である。 図6は長辺方向の膜の張力T2と短辺方向の膜の張力T1とを同じにした際のペリクル枠の歪み量を計算した結果を示す図である。 本発明における、枠の歪み量を求める計算方法を説明するための図である。 本発明における、枠の最大歪み量Wmaxを管理値W0以下に抑制するように、膜の張力T1、T2を決める方法を示すフローチャートである。
符号の説明
1・・・ペリクル枠
2・・・仮枠
3・・・ペリクル膜
4・・・膜切断治具

Claims (4)

  1. 短辺において短辺方向と垂直方向の張力Tと長辺において長辺と垂直方向の張力Tが異なる大きさで張設されていることを特徴とするペリクル。
  2. 上記張力Tと上記張力Tを異なる大きさで制御して、ペリクル膜をペリクル枠に張設することを特徴とするペリクルの製造方法。
  3. 上記張力T1による短辺上の任意の点X1における短辺の垂直な方向への歪量W(X)のうちの最大値をW1max、上記張力Tによる長辺上の任意の点Xにおける長辺の垂直な方向への歪量W(X)のうちの最大値をW2maxとしたとき、ペリクル枠の歪量Wに対して、上記張力T,T
    ≧W1max および W≧W2max
    を満たす大きさで張設されていることを特徴とする請求項1記載のペリクル。
    (ただし、W(X),W(X)は下記式(1)〜(3)を満たす。)
    Figure 2005202011

    Figure 2005202011

    Figure 2005202011


    上式において、
    W0:ペリクル枠歪量(管理値)[mm]
    a:ペリクル枠短辺の長さ[mm]
    b:ペリクル枠長辺の長さ[mm]
    1:ペリクル枠短辺の断面二次モーメント[mm4
    2:ペリクル枠長辺の断面二次モーメント[mm4
    E:ペリクル枠材料の縦弾性係数[kg/mm2
  4. 短辺方向の張力Tおよび長辺方向の張力Tが妥当であるかどうかを判別する方法であって、当該方法は、T,Tを入力するステップ(S1)、短辺の断面二次モーメントIおよび長辺の断面二次モーメントIを算出するステップ2(S2)、Mを算出するステップ3(S3)、短辺方向の歪量W(X)および長辺方向の歪量W(X)を算出するステップ4(S4)、それぞれの最大歪量W1max、W2maxを算出するステップ5(S5)、W1maxとW2maxの大きい方の値を最大歪量(計算値)として求めてWmaxとするステップ6(S6)、Wmaxと歪量(管理値)Wとの比較をしてWmaxがWよりも小さいかどうか判断するステップ(R1)とからなり、歪量W0≧WmaxであるときにT,Tとして妥当であるとする張力T,Tの判別方法。
JP2004006443A 2004-01-14 2004-01-14 ペリクル Withdrawn JP2005202011A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004006443A JP2005202011A (ja) 2004-01-14 2004-01-14 ペリクル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004006443A JP2005202011A (ja) 2004-01-14 2004-01-14 ペリクル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005202011A true JP2005202011A (ja) 2005-07-28

Family

ID=34820405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004006443A Withdrawn JP2005202011A (ja) 2004-01-14 2004-01-14 ペリクル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005202011A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006349881A (ja) * 2005-06-15 2006-12-28 Nippon Light Metal Co Ltd ペリクル枠及びペリクル枠製造用板材の製造方法
JP2010102357A (ja) * 2007-07-06 2010-05-06 Asahi Kasei E-Materials Corp 大型ペリクルの枠体及び該枠体の把持方法
JP2010146027A (ja) * 2010-02-19 2010-07-01 Nippon Light Metal Co Ltd ペリクル枠
JP2011100016A (ja) * 2009-11-06 2011-05-19 Shin-Etsu Chemical Co Ltd リソグラフィー用ペリクル
JP2013195852A (ja) * 2012-03-21 2013-09-30 Asahi Kasei E-Materials Corp ペリクルの製造方法及びペリクル
US20210240072A1 (en) * 2018-08-28 2021-08-05 Nippon Light Metal Company, Ltd. Pellicle frame body for flat panel display, and method for manufacturing same
JP2022162654A (ja) * 2021-04-13 2022-10-25 信越化学工業株式会社 ペリクル

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006349881A (ja) * 2005-06-15 2006-12-28 Nippon Light Metal Co Ltd ペリクル枠及びペリクル枠製造用板材の製造方法
JP2010102357A (ja) * 2007-07-06 2010-05-06 Asahi Kasei E-Materials Corp 大型ペリクルの枠体及び該枠体の把持方法
TWI498671B (zh) * 2007-07-06 2015-09-01 旭化成電子材料元件股份有限公司 大型薄膜之框體及該框體之取持方法
JP2011100016A (ja) * 2009-11-06 2011-05-19 Shin-Etsu Chemical Co Ltd リソグラフィー用ペリクル
JP2010146027A (ja) * 2010-02-19 2010-07-01 Nippon Light Metal Co Ltd ペリクル枠
JP2013195852A (ja) * 2012-03-21 2013-09-30 Asahi Kasei E-Materials Corp ペリクルの製造方法及びペリクル
US20210240072A1 (en) * 2018-08-28 2021-08-05 Nippon Light Metal Company, Ltd. Pellicle frame body for flat panel display, and method for manufacturing same
US11914285B2 (en) * 2018-08-28 2024-02-27 Nippon Light Metal Company, Ltd. Pellicle frame body for flat panel display, and method for manufacturing same
JP2022162654A (ja) * 2021-04-13 2022-10-25 信越化学工業株式会社 ペリクル
JP7553397B2 (ja) 2021-04-13 2024-09-18 信越化学工業株式会社 ペリクル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8582077B2 (en) Pellicle, mounting method therefor, pellicle-equipped mask, and mask
US11599018B2 (en) Pellicle and method for producing the same
KR101864171B1 (ko) 리소그래피용 펠리클
US6524754B2 (en) Fused silica pellicle
KR20160094437A (ko) 펠리클을 제조하는 장치 및 방법, 및 펠리클
US20090023082A1 (en) Pellicle frame
JP4007752B2 (ja) 大型ペリクル用枠体及び大型ペリクル
JP2005202011A (ja) ペリクル
KR20110047952A (ko) 펠리클 프레임 및 펠리클
EP2034360B1 (en) Pellicle frame
JP4286194B2 (ja) ペリクルフレーム、および該フレームを用いたフォトリソグラフィー用ペリクル
US8426083B2 (en) Pellicle for lithography
US7903333B2 (en) Polarization-modulating optical element and method for manufacturing thereof
KR100808428B1 (ko) 대형 펠리클
US8541149B2 (en) Method of adhering lithographic pellicle and adhering apparatus therefor
US7901847B2 (en) Use of soft adhesive to attach pellicle to reticle
JP4345882B2 (ja) 大型ペリクル
JP7125835B2 (ja) ペリクル
JP5579545B2 (ja) 大型ペリクル用枠体、大型ペリクル及び大型ペリクル用枠体の製造方法
TWM618972U (zh) 防護薄膜框架、防護薄膜、帶防護薄膜的曝光原版、極紫外線曝光裝置、曝光系統、半導體的製造系統及液晶顯示板的製造系統
TWI797380B (zh) 用於平板顯示器光罩之護膜
WO2026084069A1 (ja) ペリクル枠、ペリクル及び露光原版
KR100385759B1 (ko) 대형 페리클
Amano et al. Impact of the phase defect structure on an actinic dark-field blank inspection signal and wafer printability
KR20100057219A (ko) 포토마스크의 펠리클 제거 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060612

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20080404