JP2005228257A - 情報検索システム及び情報検索方法並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、対象情報が均等に閲覧されるように当該対象情報の表示態様を決定することができる情報検索システムを実現することを目的とする。
【解決手段】 本発明の情報検索システムは、端末装置から送られる対象情報に対する検索条件を受け付ける受付手段と、前記受付手段が受け付けた検索条件にしたがって対象情報を検索する検索手段と、前記検索手段が検索した検索結果を端末装置に表示させる場合の配置を決定する決定手段と、前記決定手段が決定した配置に従う検索結果を前記端末装置に送信する送信手段と、前記検索結果に対する前記端末装置からのアクセス履歴を記憶する記憶手段と、を備え、前記決定手段は、前記記憶手段に記憶されたアクセス履歴の少ない対象情報から表示されるように前記検索結果に含まれる各対象情報の配置を決定する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、所定の情報を検索する情報検索システムに関し、特に、検索対象情報が均等に閲覧されるように当該検索対象情報の表示態様を決定する情報検索システムの技術に関する。
近年、インターネット等の通信技術の発達に伴い、様々な情報をネットワーク上で提供するサービスが普及している。かかる情報提供サービスは、例えば、提供対象とする情報をサーバのデータベースに格納しておき、サーバがユーザ端末から所定の検索条件を受け付けると、当該受け付けた検索条件に合致する情報をデータベースから検索して、その検索結果を一覧形式でユーザ端末に送り返すことにより、ユーザが所望の情報を閲覧することができるように構成されている。そして、ユーザの検索条件に合致する情報量が多い場合には、ユーザ端末の画面サイズや表示能力・通信速度等の面を考慮して、検索結果を複数の画面に分けて表示する構成が一般的に採用されている。
ところで、ユーザが検索結果を閲覧する際、検索結果が1の画面にリスト表示されている場合には、リストの上から下へ向かって個々の情報を確認するのが通常であり、また、検索結果が複数の画面に分けて表示されている場合には、最初の画面を確認してから次の画面を確認するというように画面順に検索結果を確認するのが通常である。よって、上位に配置される情報は下位に配置される情報よりも閲覧率が高くなりやすく、最初の画面に配置される情報は最後の画面に配置される情報よりも閲覧率が高くなりやすい、という実情がある。
しかし、データベースに蓄積された情報は、ユーザによって均等に閲覧される権利を持っていることに鑑みれば、情報の配置位置(表示位置)の違いにより閲覧率に差が出てしまうことは望ましくない。
そこで、検索対象となる情報を公平に配置する方法が提案されている。例えば、特開2002−7853号公報には、広告依頼人の希望等を考慮して各広告を画面上に自動的に公平に割り振って表示するための広告情報の表示方法が開示されている。
特開2002−7853号公報
上述した特開2002−7853号公報は、広告申込情報に含まれる広告掲載の条件(例えば、申込価格、広告スペース、広告掲示期間及び申込順)に基づいて、各広告申込情報に係る広告に順位を付与し、該順位に基づいて広告の広告画面上の配置場所を決定するというものである。
従って、かかる表示方法は、申込価格等に応じて広告に順位が付与されてしまう(申込価格等が高いほど閲覧される権利も大きくなる)ため、全ての情報が均等に閲覧される権利を持っていることを前提とするようなサービスに当該表示方法を適用することは妥当でない。ゆえに、対象情報が均等に閲覧される権利を持っていることを前提とするサービスに適した新たな仕組みが望まれる。
そこで、本願発明は、対象情報が均等に閲覧されるように当該対象情報の表示態様を決定することができる情報検索システムを実現することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の情報検索システムは、以下の構成を備える。すなわち、端末装置から送られる対象情報に対する検索条件を受け付ける受付手段と、前記受付手段が受け付けた検索条件にしたがって対象情報を検索する検索手段と、前記検索手段が検索した検索結果を端末装置に表示させる場合の配置を決定する決定手段と、前記決定手段が決定した配置に従う検索結果を前記端末装置に送信する送信手段と、前記検索結果に対する前記端末装置からのアクセス履歴を記憶する記憶手段と、を備え、前記決定手段は、前記記憶手段に記憶されたアクセス履歴の少ない対象情報から表示されるように前記検索結果に含まれる各対象情報の配置を決定することを特徴とする。
前記記憶手段が、対象情報の表示態様別表示回数及び/又は当該対象情報に対する端末装置からの所定の申込回数を含むアクセス履歴を記憶する場合に、前記記憶手段に記憶されたアクセス履歴に基づいて、端末装置の対象情報へのアクセス状態を示すアクセス指数を対象情報毎に算出する算出手段をさらに備え、前記決定手段は、前記算出手段が算出したアクセス指数の値に従って検索結果に含まれる各対象情報の配置を決定することを特徴とする。
前記決定手段は、前記検索結果を端末装置に一覧表示させる場合、アクセス履歴の少ない対象情報が一覧の上位に表示されるように配置を決定することを特徴とする。
前記情報検索システムは、前記記憶手段からアクセス履歴が所定条件に合致する対象情報を抽出し、当該抽出した対象情報を含む検索条件入力画面を生成する画面生成手段を備えることを特徴とする。
前記画面生成手段は、前記記憶手段からアクセス履歴が所定条件に合致する対象情報を抽出し、当該抽出した対象情報を検索条件として指定する機能を備えた検索項目を生成し、該生成した検索項目を含む検索条件入力画面を生成する。
なお、本明細書において、物の発明は方法の発明として把握することができる。すなわち、本発明は、端末装置から送られる対象情報に対する検索条件を受け付ける工程と、前記受け付けた検索条件にしたがって対象情報を検索する工程と、前記検索した検索結果を端末装置に表示させる場合の配置を決定する工程と、前記決定した配置に従う検索結果を前記端末装置に送信する工程と、前記検索結果に対する前記端末装置からのアクセス履歴を記憶手段に記憶する工程と、を備え、前記配置を決定する工程は、前記記憶されたアクセス履歴の少ない対象情報から表示されるように前記検索結果に含まれる各対象情報の配置を決定することを特徴とする。
また、本明細書において、方法の発明は物の発明として把握することができる。また、上記発明は、コンピュータに所定の機能を実現させるプログラムを記録した記録媒体またはプログラム製品としても成立する。なお、前記記録媒体とは、例えば、ハードディスク(HD)、DVD−RAM、フレキシブルディスク(FD)やCD−ROM等のほかに、RAMやROM等のメモリを含む。また、前記コンピュータとは、例えば、CPUやMPUといったいわゆる中央処理装置がプログラムを解釈することで所定の処理を行う、いわゆるマイクロコンピュータ等をも含む。
また、本明細書において、手段とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する機能をソフトウェアによって実現する場合やハードウェア回路によって実現する場合も含む。また、1つの手段が有する機能が2つ以上の物理的手段により実現されても、2つ以上の手段の機能が1つの物理的手段により実現されても良い。
さらにまた、本明細書における手段は、ハードウェア、ソフトウェアまたはハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせにより実現可能である。ハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせによる実行は、例えば、所定のプログラムを有するコンピュータ・システムにおける実行が該当する。そして、1つの手段が有する機能が2つ以上のハードウェア、ソフトウェアまたはハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせにより実現されても、2つ以上の手段の機能が1つのハードウェア、ソフトウェアまたはハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせにより実現されても良い。
本願発明によれば、対象情報が均等に閲覧されるように、当該対象情報の表示態様を決定することができるようになる。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、下記実施の形態では、本発明に係る情報検索システムを、求人情報を検索対象情報とする情報検索システムに適用した場合について説明するが、本発明はこれに限られず、例えば、商品情報の検索システム(ユーザが商品情報を単に閲覧する態様のものや、ユーザが掲載されている商品をネット上で購入することができる態様のものを含む)のような任意の検索システムに適用することが可能である。
[第1の実施形態]
本実施形態における情報検索システム100は、検索対象となる求人情報の配置を、当該求人情報に対するアクセス履歴に基づいて決定するものであり、具体的には、検索条件に合致する各求人情報を、各求人情報が過去に表示された表示回数の小さいものから優先的に表示されるように配置する点を特徴とする。
[システム概要]
図1は、本実施形態に係る情報検索システムの概要を説明するための図である。同図に示すように、情報検索システム(サーバ)100は、求人情報を提供するためのサーバ1と、求職側としてのユーザ端末2が、所定のネットワーク(LAN、インターネット、専用線、パケット通信網、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線、無線の両方を含む)を介して相互に接続されることにより構成される。
サーバ1は、典型的には、Webサーバやデータベースサーバとしての機能を備えている。サーバ1は、ユーザ端末2から送信される所定の要求を受け付けると、この所定の要求に応じた処理を行い、その処理結果をユーザ端末2に返信する。本実施形態におけるサーア1は、典型的には、ユーザ端末2から送信される検索要求を受け付けるとデータベースを検索し、求人情報を検索結果として返信する。一方、ユーザ端末2は、Webブラウザを実装し、ユーザの操作に従って所定の要求をサーバ1に対して送信する。
[サーバの構成図]
次に、図2〜図4を用いて本実施形態に係るサーバの構成を説明する。図2は、本実施形態に係るサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。図3は、本実施形態に係るサーバの機能を示す機能構成図である。図4は、本実施形態に係るデータベースの構成の一例を示す図である。
図2に示すようにサーバ1は、CPU、ROMおよびRAM、外部記憶装置、ユーザインタフェース、ディスプレイ、プリンタ及び通信インタフェースを備えた一般的構成の装置が該当する。CPUは、ROMまたは外部記憶装置に記憶されたプログラム等に基づいてサーバ装置全体を総括的に制御する。
図3に示すように、サーバ1は、その主な機能実現手段として、ユーザ端末2から送信される所定の要求を受信する受信手段101、受信手段101が受信した要求に従って求人情報記憶手段104などを検索する検索手段102、検索手段102が検索した検索結果を端末装置に表示させる場合の配置を決定する配置決定手段103と、配置決定手段103が決定した配置に従う検索結果をユーザ端末2に送信する送信手段106とを備える。
また、サーバ1は、求人情報に関する情報を格納した求人情報記憶手段104と、求人情報に対するユーザ端末2からのアクセス履歴を履歴情報として格納する履歴情報記憶手段105を備える。
これらの各機能実現手段は、サーバ1内のROMやRAM、外部の記憶媒体等に格納されるプログラムをCPUが実行することにより機能的に実現することが可能であるが、一部の機能を専用のハードウェアによって実現するように構成することも可能である。また、本発明に係る情報検索システムは、単一のコンピュータにより構成されるものであっても、ネットワーク上に分散した複数のコンピュータにより構成されるものであってもよい。
図4(A)は、求人情報記憶手段104のデータ構成の一例を示す図である。同図に示すように、求人情報記憶手段104は、求人情報に関する情報を格納するためのものであり、例えば、求人情報を一意的に特定するための識別情報である求人情報IDと求人情報(職種、勤務地、給与)とが対応付けて格納される。求人情報を構成する各項目は仕様に応じたものを適宜用いることができる。
図4(B)は、履歴情報記憶手段105のデータ構成の一例を示す図である。同図に示すように、履歴情報記憶手段105は、求人情報に対するユーザ端末2からのアクセス履歴を格納するためのものであり、例えば、求人情報IDと、当該求人情報IDによって特定される求人情報がユーザ端末2に表示された回数を示す表示回数とが、対応付けて格納される。求人情報がユーザ端末2に表示される態様は、求人情報の検索方法や表示方法によって様々な態様が想定されるが、本実施形態では、求人情報が、検索結果を一覧表示する一覧表示画面に表示された場合の回数を適用する場合について説明する。
[情報検索・表示処理の流れ]
次に、図5〜図6を用いて本実施形態に係る情報検索・表示処理の流れを説明する。図5は、本実施形態に係る情報検索・表示処理の流れを示すフローチャートである。図6は、検索結果の表示態様が変化する様子を説明するための図である。なお、各工程(符号が付与されていない部分的な工程を含む)は処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することができる。
まず、ユーザは、ユーザ端末2から検索条件を入力するための条件入力画面(TOP画面)にアクセスし、当該TOP画面から所望の検索条件を入力する。求人情報の場合、例えば、職種や勤務地を指定することができる。
サーバ1の受信手段101は、ユーザ端末2から送信される検索条件を受信すると(STEP101のYes)、検索条件を検索手段102に受け渡す。検索手段102は、当該検索条件に合致する求人情報を求人情報記憶手段104から検索する(STEP102)。検索手段102は、検索結果を所定の記憶領域に一時記憶するとともに、検索結果に含まれる各求人情報の求人情報IDを配置決定手段103に受け渡す。
配置決定手段103は、各求人情報の履歴情報を、各求人情報の求人情報IDに従って履歴情報記憶手段103から特定する(STEP103)。そして、各求人情報を履歴情報つまり表示回数の値が小さい順に並び替え(STEP104)、並び替えられた各求人情報から1画面分の求人情報を抽出する(STEP105)。
なお、表示回数の値が等しい場合には、情報の登録順に生成され付与される求人情報のIDの値が小さい順に並び替えるものとする。また、1画面あたりの情報表示数は任意に設定することができるが、本実施形態では、1画面につき5件分の求人情報を表示する場合について説明する。ゆえに、検索結果が20件ある場合には、4画面にわたって求人情報が表示されることになる。なお、仕様によっては、画面単位で検索結果を送らずに検索結果を全てユーザ端末2に送信するように構成してもよい。
送信手段106は、抽出された求人情報をユーザ端末2に送信し(STEP106)、送信した各求人情報について履歴情報記憶手段105の表示回数を更新する(1だけ加算する)。
ユーザ端末2は、受信した1画面分の求人情報を画面に閲覧可能に表示する。ユーザは、当該画面にて求人情報の一覧を確認し、所望する場合には、次の画面を指定する。ユーザ端末2が検索結果の続きを指定する検索条件を送信すると、サーバ1は、STEP101からSTEP107の処理を実行し、次の画面(求人情報の続き)を送り返す。
これにより、ユーザは、続きの求人情報を閲覧することができる。一方、ユーザが次の画面を要求しなかった場合、検索条件に合致した20件の求人情報のうち実際にユーザによって閲覧されたのは最初の5件のみということになる。しかし、他のユーザが同一条件で検索した場合や同一ユーザが同一条件で再度検索をした場合などには、検索条件に合致する20件の求人情報のうち、ユーザによって既に閲覧された5件は表示回数が他の求人情報よりも多いため、閲覧されていない他の求人情報の表示位置が上位に、閲覧された求人情報の表示位置は下位に配置される。
図6は、検索回数に応じて対象情報の表示位置が変化する様子を説明している。各検索は、同一条件で行われたものである。第1ユーザによる1回目の検索では、検索結果20件のうちID「00001〜00010」の順に求人情報が実際に閲覧されている。一方、第2ユーザによる2回目の検索では、同じく検索結果20件のうちID「00011〜00020」「00001〜00005」の順に求人情報が実際に閲覧されている。そして、第3ユーザによる3回目の検索では、同じく検索結果20件のうちID「00006〜00015」の順に求人情報が実際に閲覧されている。
本実施形態によれば、各求人情報は、表示回数の小さい順に並び替えられ当該並び替え順に従って一覧画面へ配置されるので、検索結果の表示位置の違いにより閲覧率に差が出てしまうことを未然に防止することができるようになる。
なお、上記実施形態では、表示回数と求人情報IDを並び替えにおけるキー(基準)として指定したが、仕様に応じて他の基準を設けることができる。例えば、表示回数が同じ場合には、職種名や勤務地を基準に並び替えるようにしてもよい。
[第2の実施形態]
第2の実施形態における情報検索システム100は、対象情報の表示態様を決定するためのアクセス指数を設け、このアクセス指数を履歴情報から算出する点を特徴とする。アクセス指数は、具体的には、表示態様毎の表示回数や対象情報へのユーザによる申込回数に基づいて算出される。
[サーバの構成]
次に、図7〜図8を用いて本実施形態に係るサーバの構成を説明する。図7は、本実施形態に係るサーバの機能を示す機能構成図である。図8は、本実施形態に係るデータベースの構成の一例を示す図である。
図7に示すようにサーバ11は、その主な機能実現手段として、ユーザ端末2から送信される所定の要求を受信する受信手段111、受信手段111が受信した要求に従って求人情報記憶手段114などを検索する検索手段112、検索手段112が検索した検索結果を端末装置に表示させる場合の配置を決定する配置決定手段113、配置決定手段113が決定した配置に従う検索結果をユーザ端末2に送信する送信手段116とを備える。
また、サーバ11は、対象情報の表示態様を決定するためのアクセス指数を算出する指数算出手段117を備える。これらの各機能実現手段は、サーバ1内のROMやRAM、外部の記憶媒体等に格納されるプログラムをCPUが実行することにより機能的に実現することが可能である
また、サーバ1は、求人情報に関する情報を格納した求人情報記憶手段114と、求人情報に対するユーザ端末2からのアクセス履歴を履歴情報として格納する履歴情報記憶手段115を備える。
図8(A)は、求人情報記憶手段114のデータ構成の一例を示す図である。同図に示すように、求人情報記憶手段104は、求人情報に関する情報を格納するためのものであり、例えば、求人情報を一意的に特定するための識別情報である求人情報IDと、求人情報(職種、勤務地、給与)と、求人情報に対するユーザのアクセスの度合い示すアクセス指数と、が対応付けて格納される。アクセス指数は、後述する一覧表示回数、詳細表示回数および申込回数に基づいて算出されるものであり、ここでいう「アクセス」には、ユーザによる求人情報の閲覧や、ユーザによる求人情報への所定の申込(求人応募、資料請求、商品購入など)といった意味を含む概念である。
図4(B)は、履歴情報記憶手段115のデータ構成の一例を示す図である。同図に示すように、履歴情報記憶手段115は、求人情報に対するユーザ端末2からのアクセス履歴を格納するためのものであり、例えば、求人情報IDと、求人情報に対するアクセス履歴情報とを対応付けて格納する。本実施形態のアクセス履歴情報は、当該求人情報IDによって特定される求人情報がユーザ端末2に一覧表示形式で表示された回数を示す一覧表示回数、求人情報がユーザ端末2に詳細表示形式で表示された回数を示す詳細表示回数、求人情報に対してユーザが所定の申込を行った回数を示す申込回数を含んで構成される。
なお、アクセス履歴情報を構成する各項目は、ここに記載されたものに限定されず、検索方法や表示態様等に応じて設定可能である。例えば、表示態様が4段階存在する場合には、各段階についての表示回数を設定することができる。また、求人情報に対するユーザの申込に、「求人応募」と「資料請求」など2種類存在する場合には、各種類についての申込回数を設定することができる。
[情報検索・表示処理の流れ]
次に、図9〜図10を用いて本実施形態に係る情報検索・表示処理の流れを説明する。図9は、本実施形態に係る情報検索・表示処理全体の流れを示すフローチャートである。図10は、本実施形態に係る指数算出処理の流れを示すフローチャートである。なお、各工程(符号が付与されていない部分的な工程を含む)は処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することができる。
受信手段111は、ユーザ端末2から検索条件入力画面(TOP画面)を受信すると(STEP201)、所定の検索条件入力画面を送信する(STEP202)。
次に、受信手段111は、ユーザ端末2からリスト抽出のための第1の検索条件(例えば、職種や勤務地)を受信すると(STEP203)、検索手段112が第1の検索条件に合致する求人情報のリストを求人情報記憶手段114から検索し、配置決定手段113による配置決定後、送信手段116は、検索結果を送信するとともに履歴情報記憶手段114の一覧表示回数を更新する(STEP204)。なお、配置決定手段113は、検索結果に含まれる各求人情報のアクセス指数を求人情報記憶手段114から参照し、アクセス指数の小さい順に各求人情報を並び替える。また、対象となる画面分の求人情報を抽出して送信する点などは第1の実施形態と同様であるので説明を省略する。
次に、受信手段111は、ユーザ端末2から詳細情報のための第2の検索条件(例えば、特定の求人情報の求人情報ID)を受信すると(STEP205)、検索手段112が第2の検索条件に合致する求人情報の詳細情報を求人情報記憶手段114から検索し、送信手段116は、検索結果を送信するとともに履歴情報記憶手段114の詳細表示回数を更新する(STEP206)。
次に、受信手段111は、ユーザ端末2から求人情報に対する所定の申し込み要求(例えば、求人に対する応募要求)を受信すると(STEP207)、申込内容に応じた処理を実行するとともに、受け付けた求人情報について履歴情報記憶手段114の申込回数を更新する(STEP208)。
以上によれば、求人情報の各表示態様(各検索段階)における表示回数や、求人情報に対する申込要求の回数が、アクセス履歴として履歴情報記憶手段114に格納される。
[アクセス指数算出処理]
次に、本実施形態にて使用するアクセス指数の算出処理について説明する。
指数算出手段117は、所定の条件(例えば履歴情報の更新タイミング又は一定時間毎)に従って指数算出処理の実行を判断し、実行可と判断した場合には、指数算出処理を実行する(STEP301のYes)。
まず、指数算出手段117は、初期設定を行う(STEP302)。初期設定は、指数算出処理に必要な各種設定を行うものであり、例えば、各回数に対する重み付けパラメータ(一覧表示用パラメータ、詳細表示用パラメータ、申込用パラメータ)を設定する。
次に、指数算出手段117は、求人情報毎に履歴情報記憶手段115から回数値として一覧表示回数、詳細表示回数および申込回数を読み出す(STEP303)。そして、各回数値と各回数に対する重み付けパラメータに基づく所定の計算式を実行することによりアクセス指数を算出する(STEP304)。
所定の計算式は、例えば、各回数の和を算出する計算式であり、各回数には重み付けがなされた計算式「アクセス指数=(申込回数/申込用パラメータ)+(詳細表示回数/詳細表示用パラメータ)+(一覧表示回数/一覧表示用パラメータ)」を使用することができる。本実施形態では、申込回数を基準として求人情報のアクセス度合いを評価するものとし、各パラメータには、申込用パラメータ=1、詳細表示用パラメータ=1/70、一覧表示用パラメータ1/1100の値を設定する場合について説明する。
一覧表示から詳細表示を経て最終的にユーザがその求人情報を気に入った場合には当該求人情報へ応募をするという一般的な検索及び応募の流れに従う場合、各求人情報が一覧表示画面で表示された回数は詳細表示画面で表示された回数よりも多くなりやすいが、情報の露出重要度という観点からみれば、詳細表示画面における表示は一覧画面における表示よりも重要であると考えられる。よって、申込回数を基準とする場合、詳細表示用パラメータ値及び一覧表示用パラメータ値には申込用パラメータよりも小さい値が設定され、詳細表示用パラメータ値は一覧表示用パラメータ値よりも小さい値が設定されることになる。
指数算出手段117は、上記計算式に従って算出したアクセス指数を求人情報と対応付けて求人情報記憶手段114に格納する(STEP305)。
以上本実施形態によれば、表示態様別の表示回数や申込回数などに従って算出されたアクセス指数に従って求人情報の配置位置が決定されるので、より木目細かく評価されたアクセス状況に基づいて、求人情報の配置位置を決定することができるようになる。
なお、アクセス指数の算出は、上記算出方法に限られず、仕様に応じてパラメータを追加/削除したり処理を追加/削除したりすることができる。例えば、一覧表示回数、詳細表示回数、申込回数の全てを使用せず、いずれか1つまたは任意の組み合わせを採用してもよい。また、アクセス状況は業種や地域によっても異なることから、業種や地域ごとに調整用のパラメータを設定し、「アクセス指数=(申込回数/申込用パラメータ+業種地域調整用パラメータ)+(詳細表示回数/詳細表示用パラメータ+業種地域調整用パラメータ)+(一覧表示回数/一覧表示用パラメータ+業種地域調整用パラメータ)」というような計算式を設定しても良い。また、特定の求人情報について優先的に表示する必要が生じる場合には、個別にアクセス指数を調整できるような個社補正値をパラメータとして設けてもよい。
[その他の実施の形態]
なお、上記実施の形態では、各処理をシーケンシャルに説明したが、動作に矛盾が生じない限り、処理の順序を入れ替えまたは並行動作するように構成しても良い。また、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。当業者は、ここに開示された内容に基づいて、本発明の範囲から外れることなしに適宜変更または改良を行うことが可能である。また、このような変更あるいは改良も本発明に含まれる。
(1)本発明は、対象情報が、所定の基準に従ってグループ別に分類されている場合にも適用することができる。例えば、図11は、対象情報がグループ別に分類されている場合における情報検索・表示処理の流れを示すフローチャートである。基本的な流れは上記第2の実施形態と同様であるため説明を省略する。
検索手段112は、検索条件に合致する求人情報を求人情報記憶手段114から検索し、配置決定手段113は、アクセス指数を履歴情報記憶手段115から取得する(STEP401)。ここで、配置決定手段113は、対象情報が所定の基準に従ってグループ別に分類されているか否かを判断し(STEP402)、そうでない場合には、各求人情報をアクセス指数が小さい順に並び替え(STEP403)、送信手段116は、並び替えられた求人情報をユーザ端末2へ送信する(STEP407)。
一方、配置決定手段113は、グループ別に分類されている場合には、各求人情報をグループ別にアクセス指数が小さい順に並び替える(STEP404)。なお、各グループは所定の基準に従って各グループの表示位置が決定される。これによれば、各求人情報は、各求人情報が属するグループに従って並び替えられ、その後、各グループ内でアクセス指数の小さい順から並び替えられることになる。なお、各グループの表示位置は、グループ毎に表示領域のサイズや掲載すべき情報量が設定されている場合には、表示領域のサイズが大きい順(又は情報量が多い順)に閲覧されるように表示位置を決定することができる。
次に、配置決定手段113は、例外処理を実行するか否かを判断し(STEP405)、実行すると判断した場合には、例外処理の対象となる求人情報について当該アクセス指数に従って、グループを超えた並び替えを実行する(STEP406)。例外処理には、例えば、掲載終了期限が迫っている求人情報やアクセス指数が伸び悩んでいる求人情報について適用するような条件を設定することができる。また、グループを超えた並び替えは、例えば、グループ分けされていない場合に配置されるべき位置に対象となる求人情報を並び替えるように構成することできる。
これによれば、掲載終了期限が迫っている求人情報については、グループ内で配置されると表示位置が後半のページに位置するような場合でも、アクセス指数が小さい場合には、グループを超えて前半のページに配置されることが可能になる。
なお、グループ分けされている場合には、グループ毎に並び替え処理を実行するかわりに、グループ用調整パラメータを設定し、上記処理において算出したアクセス指数に当該求人情報が属するグループの調整パラメータを乗じるようにしてもよい。この場合の計算式は、「アクセス指数=[(申込回数/申込用パラメータ)+(詳細表示回数/詳細表示用パラメータ)+(一覧表示回数/一覧表示用パラメータ)]/グループ調整パラメータ」となる。これによれば、各求人情報のアクセス指数を、各求人情報の表示回数や申込回数といった実際の表示データと、それぞれが属するグループの属性に応じて、決定することができるようになる。
(2)上記各実施形態では、一覧表示画面における対象情報の配置をアクセス指数等に応じて決定することにより対象情報の露出量をコントロールする場合について説明したが、対象情報の露出量をコントロールする方法としてはこれに限られない。例えば、アクセス指数が低い対象情報については、例外的に、情報が検索される前段階の画面つまり検索条件入力画面に表示したり、対象情報そのもの検索するような検索項目を生成したりするように構成することもできる。
図12は、対象情報の露出量をコントロールする他の処理の流れを示すフローチャートである。サーバ1は、検索条件入力画面を生成する画面生成手段を新たに備える。
受信手段がユーザ端末からTOP画面の取得要求を受け付けると(STEP501のYes)、例外処理を実行するか否かを判断する(STEP502)。実行しない場合は、通常のTOP画面情報を所定の記憶手段から読み出してユーザ端末2に送り返す(STEP508)。
これに対し、例外処理を実行する場合は、画面生成手段は、アクセス指数が所定値以下の求人情報を求人情報記憶手段114から検索し(STEP503)、求人情報がヒットした場合には、ヒットした求人情報IDに従って、個社情報記憶手段(図示せず)からその求人情報を提供した企業の個社情報(企業名など)を取得し、その企業に関する検索項目を生成する(STEP504)。例えば、企業名が選択されると対応する求人情報IDを指定する検索要求を送信する機能を備えた検索項目を生成する。
次に、画面生成手段は、アクセス指数が小さい順に所定件数分の求人情報を求人情報記憶手段114から検索し(STEP505)、検索した求人情報に対応する個社情報を上述した個社情報記憶手段から読み出す(STEP506)。そして、画面生成手段は、生成した検索項目と、読み出した個社情報を含むTOP画面(検索条件入力画面)をユーザ端末2に送信する(STEP507)。
これによれば、アクセス指数が低い対象情報については、ユーザが最初に閲覧する所謂TOPページにその個社情報や検索キーが掲載されることになるので、対象情報の露出度が増し、ユーザによる閲覧率や検索率を向上させることが可能になる。
(3)また、上記実施形態では、表示回数やアクセス指数の値が小さいものから順に並び替える場合について説明したが、均等に閲覧させるための並び替え方法は当該方法に限られない。例えば、表示回数やアクセス指数の値が小さいものが上位に配置される(先に表示される)確率が高くなるように並び替えを行ってもよい。情報の配置に関する他の基準と適宜組み合わせて使用することもできる。
第1の実施形態に係る情報検索システムの概要を説明するための図である。 第1の実施形態に係るサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るサーバの機能を示す機能構成図である。 第1の実施形態に係るデータベースの構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る情報検索・表示処理の流れを示すフローチャートである。 検索結果の表示態様が変化する様子を説明するための図である。 第2の実施形態に係るサーバの機能を示す機能構成図である。 第2の実施形態に係るデータベースの構成の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る情報検索・表示処理全体の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る指数算出処理の流れを示すフローチャートである。 他の実施形態に係る情報検索・表示処理の流れを示すフローチャートである。 他の実施形態に係る情報検索・表示処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1・・・サーバ
2・・・ユーザ端末
100・・・情報検索システム
101・・・受信手段
102・・・検索手段
103・・・表示制御手段
104・・・求人情報記憶手段
105・・・履歴情報記憶手段

Claims (2)

  1. 端末装置から送られる対象情報に対する検索条件を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が受け付けた検索条件にしたがって対象情報を検索する検索手段と、
    前記検索手段が検索した検索結果を端末装置に表示させる場合の配置を決定する決定手段と、
    前記決定手段が決定した配置に従う検索結果を前記端末装置に送信する送信手段と、
    前記検索結果に対する前記端末装置からのアクセス履歴を記憶する記憶手段と、を備え、
    前記決定手段は、前記記憶手段に記憶されたアクセス履歴の少ない対象情報から表示されるように前記検索結果に含まれる各対象情報の配置を決定することを特徴とする情報検索システム。
  2. 前記記憶手段が、対象情報の表示態様別表示回数及び/又は当該対象情報に対する端末装置からの所定の申込回数を含むアクセス履歴を記憶する場合に、前記記憶手段に記憶された前記表示態様別表示回数及び/又は所定の申込回数に基づいて、端末装置の対象情報へのアクセス状態を示すアクセス指数を対象情報毎に算出する算出手段をさらに備え、
    前記決定手段は、
    前記算出手段が算出したアクセス指数の値に従って検索結果に含まれる各対象情報の配置を決定することを特徴とする請求項1記載の情報検索システム。

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