JP2005236366A - 非可逆回路素子 - Google Patents
非可逆回路素子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005236366A JP2005236366A JP2004039608A JP2004039608A JP2005236366A JP 2005236366 A JP2005236366 A JP 2005236366A JP 2004039608 A JP2004039608 A JP 2004039608A JP 2004039608 A JP2004039608 A JP 2004039608A JP 2005236366 A JP2005236366 A JP 2005236366A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric
- capacitor
- yoke
- bent
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 66
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 50
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 claims description 29
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 8
- 238000003475 lamination Methods 0.000 claims description 4
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 abstract 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 8
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 8
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000002223 garnet Substances 0.000 description 2
- MTRJKZUDDJZTLA-UHFFFAOYSA-N iron yttrium Chemical compound [Fe].[Y] MTRJKZUDDJZTLA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000002427 irreversible effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/32—Non-reciprocal transmission devices
Landscapes
- Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
Abstract
【課題】 横方向に小型化され、組立性が良好で、生産性が良く、安価で、且つ、性能の良好な非可逆回路素子を提供する。
【解決手段】 本発明の非可逆回路素子は、複数の絶縁薄板が積層された積層板からなる折り曲げ可能な誘電体5と、この誘電体5の異なる積層位置に形成されて誘電体5と一体化され、上下方向に一部が交叉するように配設された第1,第2,第3の中心導体6,7,8と、誘電体5とヨーク3との間に配置された複数のコンデンサC1,C2,C3とを備え、コンデンサC1,C2,C3が誘電体5の基部5aから折り曲げられた曲げ部5bとヨーク3の側板3bとの間に配置されたため、コンデンサC1,C2,C3は、平板部(厚み方向)が底板3bと直立状態となって、従来に比して、横方向に小型のものが得られる。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明の非可逆回路素子は、複数の絶縁薄板が積層された積層板からなる折り曲げ可能な誘電体5と、この誘電体5の異なる積層位置に形成されて誘電体5と一体化され、上下方向に一部が交叉するように配設された第1,第2,第3の中心導体6,7,8と、誘電体5とヨーク3との間に配置された複数のコンデンサC1,C2,C3とを備え、コンデンサC1,C2,C3が誘電体5の基部5aから折り曲げられた曲げ部5bとヨーク3の側板3bとの間に配置されたため、コンデンサC1,C2,C3は、平板部(厚み方向)が底板3bと直立状態となって、従来に比して、横方向に小型のものが得られる。
【選択図】 図1
Description
本発明はアンテナ共用器等に適用されるアイソレータやサーキュレータからなる非可逆回路素子に関する。
図6は従来の非可逆回路素子に係る分解斜視図で、次に、従来の非可逆回路素子の構成を図6に基づいて説明すると、箱形の磁性板(鉄板等)からなる第1のヨーク51は、箱形をなし、この内部には、円板状の磁石52が接着剤等によって第1のヨーク51に取り付けられている。
磁性板(鉄板等)からなる第2のヨーク53は、底板53aと、この底板53aの対向する2辺から上方に折り曲げられた2つの側板53bを有し、この第2のヨーク53は、第1のヨーク51と結合されて、磁気閉回路が形成される。
合成樹脂の成型品からなる箱形の樹脂ケース54は、底壁54aの中央部に設けられた円形状の貫通孔54bと、この貫通孔54bの周囲に設けられた複数の貫通孔54cを有し、この樹脂ケース54は、第2のヨーク53と組み合わされると共に、組み合わされた際、貫通孔54b、54cから底板53aが露出するようになっている。
第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3はそれぞれチップ型のコンデンサで形成され、この第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3は、樹脂ケース54の貫通孔54c内に位置された状態で、下部電極(図示せず)が底板53aに半田付けされて取り付けられ、また、チップ型の抵抗器Rも、一つの貫通孔54c内に位置して、一方の電極(図示せず)底板53aに半田付けされて取り付けられている。
そして、第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3と抵抗器Rは、何れも厚み方向が底板53aと平行状態で配置されている。
そして、第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3と抵抗器Rは、何れも厚み方向が底板53aと平行状態で配置されている。
YIG(Yttrium iron garnet)等からなる円板状のフェライト部材55には、金属板からなる第1,第2,第3の中心導体56,57,58が取り付けられ、この第1,第2,第3の中心導体56,57,58のそれぞれは、フェライト部材55の下面に位置する円板状のアース部材59から延びた状態で、フェライト部材55の上面側に折り曲げられ、誘電体(図示せず)を介して、上下方向に一部が交叉して配設されている。
また、第1,第2,第3の中心導体56,57,58は、アース部材59に接続されるアース部56a、57a、58aと、それぞれの端部に設けられたポート部56b、57b、58bを有している。
そして、フェライト部材55は、樹脂ケース54の貫通孔54b内に位置して取り付けられると共に、アース部材59が底板53aに半田付けされ、また、第1,第2,第3の中心導体56,57,58のポート部56b、57b、58bのそれぞれは、第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3の他方の電極(図示せず)に半田付けされると共に、第3の中心導体58のポート部58bは、抵抗器Rの他方の電極部(図示せず)に半田付けされる。
また、第1,第2のヨーク51,53を結合して、第1,第2,第3の中心導体56,57,58上に磁石52を配置すると、従来の非可逆回路素子が構成される。(例えば、特許文献1参照)
しかし、従来の非可逆回路素子において、第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3と抵抗器Rは、何れも平坦部(厚み方向)が底板53aと平行状態で配置されているため、横方向に大型になる。
また、第1,第2,第3の中心導体56,57,58は、フェライト部材55を包むように折り曲げられるため、その作業が面倒であると共に、折り曲げ時、第1,第2,第3の中心導体56,57,58の位置にバラツキが生じて、性能が悪くなる。
また、第1,第2,第3の中心導体56,57,58は、フェライト部材55を包むように折り曲げられるため、その作業が面倒であると共に、折り曲げ時、第1,第2,第3の中心導体56,57,58の位置にバラツキが生じて、性能が悪くなる。
また、第1,第2,第3の中心導体56,57,58を組み合わせたフェライト部材55と、個々の第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3が樹脂ケース54内に収納されるため、その組込作業が面倒で、生産性が悪く、コスト高になる。
また、第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3は、樹脂ケース54内に収納した後、狭小なスペースで、第1,第2,第3の中心導体56,57,58のそれぞれのポート部56b、57b、58bをコンデンサC1,C2,C3に半田付けせねばならず、その作業が面倒で、生産性が悪く、コスト高になる。
また、第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3は、樹脂ケース54内に収納した後、狭小なスペースで、第1,第2,第3の中心導体56,57,58のそれぞれのポート部56b、57b、58bをコンデンサC1,C2,C3に半田付けせねばならず、その作業が面倒で、生産性が悪く、コスト高になる。
従来の非可逆回路素子において、第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3と抵抗器Rは、何れも平板部(厚み方向)が底板53aと平行状態で配置されているため、横方向に大型になるという問題がある。
また、第1,第2,第3の中心導体56,57,58は、フェライト部材55を包むように折り曲げられるため、その作業が面倒であると共に、折り曲げ時、第1,第2,第3の中心導体56,57,58の位置にバラツキが生じて、性能が悪くなるという問題がある。
また、第1,第2,第3の中心導体56,57,58は、フェライト部材55を包むように折り曲げられるため、その作業が面倒であると共に、折り曲げ時、第1,第2,第3の中心導体56,57,58の位置にバラツキが生じて、性能が悪くなるという問題がある。
また、第1,第2,第3の中心導体56,57,58を組み合わせたフェライト部材55と、個々の第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3が樹脂ケース54内に収納されるため、その組込作業が面倒で、生産性が悪く、コスト高になるという問題がある。
また、第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3は、樹脂ケース54内に収納した後、狭小なスペースで、第1,第2,第3の中心導体56,57,58のそれぞれのポート部56b、57b、58bをコンデンサC1,C2,C3に半田付けせねばならず、その作業が面倒で、生産性が悪く、コスト高になるという問題がある。
また、第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3は、樹脂ケース54内に収納した後、狭小なスペースで、第1,第2,第3の中心導体56,57,58のそれぞれのポート部56b、57b、58bをコンデンサC1,C2,C3に半田付けせねばならず、その作業が面倒で、生産性が悪く、コスト高になるという問題がある。
そこで、本発明は横方向に小型化され、組立性が良好で、生産性が良く、安価で、且つ、性能の良好な非可逆回路素子を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための第1の解決手段として、上板を有する第1のヨークと、前記上板の下面に配設された磁石と、平板状の底板を有し、前記第1のヨークとで磁気閉回路を構成する第2のヨークと、前記底板上に配設された平板状のフェライト部材と、前記磁石と前記フェライト部材との間に配置され、複数の絶縁薄板が積層された積層板からなる折り曲げ可能な誘電体と、この誘電体の異なる積層位置に形成されて前記誘電体と一体化され、上下方向に一部が交叉するように配設された第1,第2,第3の中心導体と、前記誘電体と前記ヨークとの間に配置された複数のコンデンサとを備え、前記第1,第2のヨークの少なくとも一方には、前記上板、或いは前記底板から折り曲げられた側板が設けられ、前記誘電体は、前記フェライト部材上に位置する基部と、前記側板に対向するように前記基部から折り曲げられた曲げ部を有し、前記コンデンサが前記側板と前記曲げ部との間に配置された状態で、前記コンデンサの一方の電極が前記中心導体に接続されると共に、前記コンデンサの他方の電極が前記側板に接続された構成とした。
また、第2の解決手段として、前記誘電体は、前記基部の対向する辺から折り曲げられた一対の前記曲げ部を有し、前記コンデンサがそれぞれの前記曲げ部と前記側板との間に配置された構成とした。
また、第3の解決手段として、前記曲げ部は、前記フェライト部材の側面側に折り曲げられた構成とした。
また、第3の解決手段として、前記曲げ部は、前記フェライト部材の側面側に折り曲げられた構成とした。
また、第4の解決手段として、前記中心導体は、前記ヨークに接続されるアース部と、前記コンデンサの一方の前記電極に接続されるポート部を有し、前記側板に対向する前記誘電体の表面には、前記ポート部に接続された導電パターンが設けられ、この導電パターンには、前記コンデンサの一方の前記電極に接続された構成とした。
また、第5の解決手段として、前記コンデンサが前記導電パターンに半田付けされた状態で、前記誘電体を折曲することによって、前記曲げ部が形成されると共に、前記曲げ部に前記コンデンサが設けられた状態で、前記誘電体を前記ヨーク内に収容するようにした構成とした。
また、第6の解決手段として、前記誘電体には、前記導電パターンに導通する端子部が設けられ、この端子部が前記ヨーク外に突出するようにした構成とした。
また、第7の解決手段として、前記誘電体は、前記曲げ部を形成した際、前記基部から直立状態になる舌片を有し、この舌片によって、前記コンデンサを支持するようにした構成とした。
また、第7の解決手段として、前記誘電体は、前記曲げ部を形成した際、前記基部から直立状態になる舌片を有し、この舌片によって、前記コンデンサを支持するようにした構成とした。
また、第8の解決手段として、前記中心導体は、前記第2のヨークの前記底板に接続されるアース部を有し、前記アース部は、前記誘電体に設けられた貫通孔と、前記フェライト部材に設けられた凹部とに形成された接続導体によって、前記底板に接続された構成とした。
本発明の非可逆回路素子は、上板を有する第1のヨークと、上板の下面に配設された磁石と、平板状の底板を有し、第1のヨークとで磁気閉回路を構成する第2のヨークと、底板上に配設された平板状のフェライト部材と、磁石とフェライト部材との間に配置され、複数の絶縁薄板が積層された積層板からなる折り曲げ可能な誘電体と、この誘電体の異なる積層位置に形成されて誘電体と一体化され、上下方向に一部が交叉するように配設された第1,第2,第3の中心導体と、誘電体とヨークとの間に配置された複数のコンデンサとを備え、第1,第2のヨークの少なくとも一方には、上板、或いは底板から折り曲げられたが設けられ、誘電体は、フェライト部材上に位置する基部と、側板に対向するように基部から折り曲げられた曲げ部を有し、コンデンサが側板と曲げ部との間に配置された状態で、コンデンサの一方の電極が中心導体に接続されると共に、コンデンサの他方の電極が側板に接続された構成とした。
このように、側板と誘電体の曲げ部との間にコンデンサを配置すると、コンデンサは、平板部(厚み方向)が底板と直立状態となって、従来に比して、横方向に小型のものが得られる。
また、中心導体が誘電体に積層されて、中心導体と誘電体が一体化されているため、中心導体が折り曲げられる従来に比して、中心導体の位置のバラツキが少なく、性能の良いものが得られる。
このように、側板と誘電体の曲げ部との間にコンデンサを配置すると、コンデンサは、平板部(厚み方向)が底板と直立状態となって、従来に比して、横方向に小型のものが得られる。
また、中心導体が誘電体に積層されて、中心導体と誘電体が一体化されているため、中心導体が折り曲げられる従来に比して、中心導体の位置のバラツキが少なく、性能の良いものが得られる。
また、誘電体は、基部の対向する辺から折り曲げられた一対の曲げ部を有し、コンデンサがそれぞれの曲げ部と側板との間に配置されたため、コンデンサを分散化できて、小型で、組立性の良好なものが得られる。
また、曲げ部は、フェライト部材の側面側に折り曲げられたため、コンデンサが誘電体の上面側に配置でき、コンデンサの取付作業の良好なものが得られる。
また、中心導体は、ヨークに接続されるアース部と、コンデンサの一方の電極に接続されるポート部を有し、側板に対向する誘電体の表面には、ポート部に接続された導電パターンが設けられ、この導電パターンには、コンデンサの一方の電極に接続されたため、中心導体へのコンデンサの接続の容易なものが得られて、生産性の良好なものが得られる。
また、コンデンサが導電パターンに半田付けされた状態で、誘電体を折曲することによって、曲げ部が形成されると共に、曲げ部にコンデンサが設けられた状態で、誘電体をヨーク内に収容するようにしたため、その組立作業が従来に比して、容易で、生産性が良くなって、安価なものが得られる。
また、誘電体には、導電パターンに導通する端子部が設けられ、この端子部がヨーク外に突出するようにしたため、外部回路への接続の容易なものが得られる。
また、誘電体は、曲げ部を形成した際、基部から直立状態になる舌片を有し、この舌片によって、コンデンサを支持するようにしたため、舌片の形成が容易であると共に、コンデンサの支持の確実なものが得られる。
また、中心導体は、第2のヨークの底板に接続されるアース部を有し、アース部は、誘電体に設けられた貫通孔と、フェライト部材に設けられた凹部とに形成された接続導体によって、底板に接続されたため、アース部の底板側への引出構造が簡単で、組立性の良好なものが得られる。
本発明の非可逆回路素子の図面を説明すると、図1は本発明の非可逆回路素子に係る要部断面図、図2は本発明の非可逆回路素子に係り、第1のヨークと磁石を取り去った状態を示す平面図、図3は本発明の非可逆回路素子に係り、誘電体の展開図、図4は本発明の非可逆回路素子に係り、誘電体にコンデンサを取り付けた状態を示す展開図、図5は本発明の非可逆回路素子に係る誘電体の斜視図である。
次に、本発明の非可逆回路素子をアイソレータに適用した場合の構成を図1〜図5に基づいて説明すると、箱形の磁性板(鉄板等)からなるU字状の第1のヨーク1は、四角形状の上板1aと、この上板1aの対向する2辺から下方に折り曲げられた2つの側板1bとを有する。
長方形状(四角形状)の磁石2は、箱形の第1のヨーク1内に位置した状態で、その上面が上板1aの内面に接触した状態で、接着剤等の適宜手段によって第1のヨーク1に取り付けられている。
磁性板(鉄板等)からなるU字状の第2のヨーク3は、四角形状の底板3aと、この底板3aの対向する2辺から上方に折り曲げられた2つの側板3bとを有し、第1,第2のヨーク1,3は、側板1b、3b同士が結合して、第1,第2のヨーク1,3とで磁気閉回路が形成されている。
YIG(Yttrium iron garnet)等からなる多角形状(六角形状)等の平板状のフェライト部材4は、一つ置きの側面に設けられた3個の凹部4aを有し、このフェライト部材4の下面は、底板3aに接触した状態で、適宜手段によって底板3aに固着されている。
誘電体5は、絶縁フイルム等の複数の絶縁薄板が積層された積層板で構成されて、折り曲げ可能となり、四角形状をなすこの誘電体5の異なる積層位置には、銅等の金属薄板や導電膜等によって構成された第1,第2,第3の中心導体6,7,8が形成され、この第1,第2,第3の中心導体6,7,8は、誘電体5を介して、上下方向に一部が交叉した状態で配設されている。
また、誘電体5は、特に図3〜図5に示すように、平板状の基部5aと、この基部5aの対向する2辺から下方に折り曲げられた一対の曲げ部5bと、この曲げ部5bの近傍で、基部5aに設けられた複数のコ字状の切り込み部5cと、この曲げ部5bの位置で、基板5aから直立状態に起こされた複数の舌片5dと、複数の第1,第2の貫通孔5e、5fを有する。
また、誘電体5の上面には、第1,第2,第3の導電パターン9a、9b、9cと、少なくとも第1,第2の導電パターン9a、9bに接続された複数の端子部10が設けられている。
そして、第1,第2,第3の中心導体6,7,8のそれぞれの一端部には、アース部6a、7a、8aを有し、このアース部6a、7a、8aは、第1の貫通孔5e内に露出した状態で設けられている。
また、第1,第2,第3の中心導体6,7,8のそれぞれの一端部には、ポート部6b、7b、8bが設けられ、このポート部6b、7b、8bは、第2貫通孔5f内に露出している。
そして、第2の貫通孔5fには、接続体(スルーホール)11にが設けられ、ポート部6bは第1の導電パターン9aに、また、ポート部7bは第2の導電パターン9bに、更に、ポート部8bは第3の導電パターン9cに接続される。
そして、第2の貫通孔5fには、接続体(スルーホール)11にが設けられ、ポート部6bは第1の導電パターン9aに、また、ポート部7bは第2の導電パターン9bに、更に、ポート部8bは第3の導電パターン9cに接続される。
第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3は、チップ型のコンデンサで形成されて、第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3の上面側に位置する一方の電極13aは、それぞれ第1,第2,第3の導電パターン9a、9b、9cに半田付けされて接続、固着されると共に、チップ型の抵抗器Rは、第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3の取付面と反対側の誘電体5に固着されたものとなっている。
また、抵抗器Rは、一方の電極部が第3のコンデンサC3の一方の電極13a接続され、他方の電極部は、接地されるようになっている。
また、抵抗器Rは、一方の電極部が第3のコンデンサC3の一方の電極13a接続され、他方の電極部は、接地されるようになっている。
次に、このような構成を有する誘電体5の製造方法を図3〜図5に基づいて説明すると、図3に示すように、平板状の誘電体5を用意し、しかる後、図4に示すように、第1,第2,第3の導電パターン9a、9b、9cには、第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3を半田付けすると共に、抵抗器Rを取り付ける。
次に、折り曲げ線Sの位置で、誘電体5を折り曲げると、基部5aと、曲げ部5bと、曲げ部5bに伴って直立状態となった第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3、及び抵抗器Rと、基部5aから直立状態に起こされ、第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3を支持する舌片5dが形成された状態となる。
従って、誘電体5には、第1,第2,第3の中心導体6,7,8と、第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3、及び抵抗器Rが一体化された状態となり、この状態で、第1,第2のヨーク1,3内に収容される。
この時、誘電体5の曲げ部5bは、側板3bと対向し、且つ、フェライト部材4の側面側と対向した状態になると共に、第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3の他方の電極13bは、側板3bに接触し、且つ、側板3bに半田付けされ、その結果、第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3は、平板部(厚み方向)が底板3aと直立状態になる。
この時、誘電体5の曲げ部5bは、側板3bと対向し、且つ、フェライト部材4の側面側と対向した状態になると共に、第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3の他方の電極13bは、側板3bに接触し、且つ、側板3bに半田付けされ、その結果、第1,第2,第3のコンデンサC1,C2,C3は、平板部(厚み方向)が底板3aと直立状態になる。
また、誘電体5の基部5aは、フェライト部材4の上面に配置された状態となり、誘電体5の第2の貫通孔5fとフェライト部材4の凹部4aには、接続導体(スルーホール)12が設けられ、この接続導体12によって、第1,第2,第3の中心導体6,7,8のアース部6a,7a、8aが第2のヨーク3の底板3aに接地された状態となる。
更に、誘電体5が第1,第2のヨーク1,3に収容された際、端子部10は、第1,第2のヨーク1,3外に突出するようになり、そして、第1,第2のヨーク1,3によって、磁石2,誘電体5、及びフェライト部材4を挟持した状態で、第1,第2のヨーク1,3を結合して、第1,第2のヨーク1,3とで磁気閉回路が形成され、本発明の非可逆回路素子が構成されている。
なお、上記実施例は、アイソレータに適用されたもので説明したが、抵抗器Rを無くしたサーキュレータに適用しても良い。
1:第1のヨーク
1a:上板
1b:側板
2:磁石
3:第2のヨーク
3a:底板
3b:側板
4:フェライト部材
4a:凹部
5:誘電体
5a:基部
5b:曲げ部
5c:切り込み部
5d:舌片
5e:第1の貫通孔
5f:第2の貫通孔
6:第1の中心導体
6a:アース部
6b:ポート部
7:第2の中心導体
7a:アース部
7b:ポート部
8:第3の中心導体
8a:アース部
8b:ポート部
9a:第1の導電パターン
9b:第2の導電パターン
9c:第3の導電パターン
10:端子部
11:接続体
12:接続導体
C1:第1のコンデンサ
C2:第2のコンデンサ
C3:第3のコンデンサ
13a:電極
13b:電極
R:抵抗器
S:折り曲げ線
1a:上板
1b:側板
2:磁石
3:第2のヨーク
3a:底板
3b:側板
4:フェライト部材
4a:凹部
5:誘電体
5a:基部
5b:曲げ部
5c:切り込み部
5d:舌片
5e:第1の貫通孔
5f:第2の貫通孔
6:第1の中心導体
6a:アース部
6b:ポート部
7:第2の中心導体
7a:アース部
7b:ポート部
8:第3の中心導体
8a:アース部
8b:ポート部
9a:第1の導電パターン
9b:第2の導電パターン
9c:第3の導電パターン
10:端子部
11:接続体
12:接続導体
C1:第1のコンデンサ
C2:第2のコンデンサ
C3:第3のコンデンサ
13a:電極
13b:電極
R:抵抗器
S:折り曲げ線
Claims (8)
- 上板を有する第1のヨークと、前記上板の下面に配設された磁石と、平板状の底板を有し、前記第1のヨークとで磁気閉回路を構成する第2のヨークと、前記底板上に配設された平板状のフェライト部材と、前記磁石と前記フェライト部材との間に配置され、複数の絶縁薄板が積層された積層板からなる折り曲げ可能な誘電体と、この誘電体の異なる積層位置に形成されて前記誘電体と一体化され、上下方向に一部が交叉するように配設された第1,第2,第3の中心導体と、前記誘電体と前記ヨークとの間に配置された複数のコンデンサとを備え、前記第1,第2のヨークの少なくとも一方には、前記上板、或いは前記底板から折り曲げられた側板が設けられ、前記誘電体は、前記フェライト部材上に位置する基部と、前記側板に対向するように前記基部から折り曲げられた曲げ部を有し、前記コンデンサが前記側板と前記曲げ部との間に配置された状態で、前記コンデンサの一方の電極が前記中心導体に接続されると共に、前記コンデンサの他方の電極が前記側板に接続されたことを特徴する非可逆回路素子。
- 前記誘電体は、前記基部の対向する辺から折り曲げられた一対の前記曲げ部を有し、前記コンデンサがそれぞれの前記曲げ部と前記側板との間に配置されたことを特徴する請求項1記載の非可逆回路素子。
- 前記曲げ部は、前記フェライト部材の側面側に折り曲げられたことを特徴する請求項1、又は2記載の非可逆回路素子。
- 前記中心導体は、前記ヨークに接続されるアース部と、前記コンデンサの一方の前記電極に接続されるポート部を有し、前記側板に対向する前記誘電体の表面には、前記ポート部に接続された導電パターンが設けられ、この導電パターンには、前記コンデンサの一方の前記電極に接続されたことを特徴する請求項1から3の何れかに記載の非可逆回路素子。
- 前記コンデンサが前記導電パターンに半田付けされた状態で、前記誘電体を折曲することによって、前記曲げ部が形成されると共に、前記曲げ部に前記コンデンサが設けられた状態で、前記誘電体を前記ヨーク内に収容するようにしたことを特徴する請求項4記載の非可逆回路素子。
- 前記誘電体には、前記導電パターンに導通する端子部が設けられ、この端子部が前記ヨーク外に突出するようにしたことを特徴する請求項4,又は5記載の非可逆回路素子。
- 前記誘電体は、前記曲げ部を形成した際、前記基部から直立状態になる舌片を有し、この舌片によって、前記コンデンサを支持するようにしたことを特徴する請求項1から6の何れかに記載の非可逆回路素子。
- 前記中心導体は、前記第2のヨークの前記底板に接続されるアース部を有し、前記アース部は、前記誘電体に設けられた貫通孔と、前記フェライト部材に設けられた凹部とに形成された接続導体によって、前記底板に接続されたことを特徴する請求項1から7の何れかに記載の非可逆回路素子。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004039608A JP2005236366A (ja) | 2004-02-17 | 2004-02-17 | 非可逆回路素子 |
| US11/049,918 US20050180093A1 (en) | 2004-02-17 | 2005-02-03 | Non-reciprocal circuit element |
| CN2005100078859A CN1661850A (zh) | 2004-02-17 | 2005-02-06 | 不可逆电路元件 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004039608A JP2005236366A (ja) | 2004-02-17 | 2004-02-17 | 非可逆回路素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005236366A true JP2005236366A (ja) | 2005-09-02 |
Family
ID=34836351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004039608A Withdrawn JP2005236366A (ja) | 2004-02-17 | 2004-02-17 | 非可逆回路素子 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20050180093A1 (ja) |
| JP (1) | JP2005236366A (ja) |
| CN (1) | CN1661850A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20050123621A1 (en) * | 2003-12-05 | 2005-06-09 | 3M Innovative Properties Company | Silver coatings and methods of manufacture |
| US8399027B2 (en) * | 2005-04-14 | 2013-03-19 | 3M Innovative Properties Company | Silver coatings and methods of manufacture |
| US9214712B2 (en) * | 2011-05-06 | 2015-12-15 | Skyworks Solutions, Inc. | Apparatus and methods related to ferrite based circulators |
| CN104380526B (zh) | 2012-05-18 | 2018-02-09 | 天工方案公司 | 与具有改进的插入损耗性能的结铁氧体装置相关的设备和方法 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5017894A (en) * | 1989-02-01 | 1991-05-21 | Hitachi Ferrite, Ltd. | Lumped constant non-reciprocal circuit element |
| US5774024A (en) * | 1993-04-02 | 1998-06-30 | Murata Manufacturing Co, Ltd. | Microwave non-reciprocal circuit element |
| JP3106392B2 (ja) * | 1995-07-31 | 2000-11-06 | 株式会社村田製作所 | 非可逆回路素子 |
| US6535074B2 (en) * | 1998-09-25 | 2003-03-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Non-reciprocal circuit element, lumped element type isolator, and mobile communication unit |
| US6888432B2 (en) * | 2002-02-15 | 2005-05-03 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Laminated substrate, method of producing the same, nonreciprocal circuit element, and communication device |
| JP3663399B2 (ja) * | 2002-10-22 | 2005-06-22 | アルプス電気株式会社 | 非可逆回路素子 |
| JP2004172827A (ja) * | 2002-11-19 | 2004-06-17 | Alps Electric Co Ltd | 非可逆回路素子及び通信機装置 |
-
2004
- 2004-02-17 JP JP2004039608A patent/JP2005236366A/ja not_active Withdrawn
-
2005
- 2005-02-03 US US11/049,918 patent/US20050180093A1/en not_active Abandoned
- 2005-02-06 CN CN2005100078859A patent/CN1661850A/zh active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1661850A (zh) | 2005-08-31 |
| US20050180093A1 (en) | 2005-08-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2005236366A (ja) | 非可逆回路素子 | |
| JP2004343273A (ja) | 非可逆回路素子 | |
| JP2006135450A (ja) | 高周波モジュール | |
| JP3660315B2 (ja) | 面実装型の非可逆回路素子 | |
| JP2006211548A (ja) | 非可逆回路素子、及びこの非可逆回路素子を使用した送受信モジュール | |
| JP4063816B2 (ja) | 非可逆回路素子 | |
| JP3663396B2 (ja) | 非可逆回路素子 | |
| JP3660316B2 (ja) | 非可逆回路素子 | |
| JP2003133812A (ja) | 非可逆回路素子及びアイソレータ | |
| JP2005223729A (ja) | 非可逆回路素子、及びその製造方法 | |
| JP2005260498A (ja) | 非可逆回路素子 | |
| JP2005244585A (ja) | アイソレータ | |
| JP2005244586A (ja) | 非可逆回路素子 | |
| JP4024709B2 (ja) | 非可逆回路素子 | |
| JP2006148218A (ja) | 非可逆回路素子 | |
| JP3092228U (ja) | 非可逆回路素子 | |
| JP2003218608A (ja) | 非可逆回路素子 | |
| JP2006033690A (ja) | 非可逆回路素子 | |
| JP2005223728A (ja) | 非可逆回路素子 | |
| JP2004222144A (ja) | 非可逆回路素子 | |
| JP2004247920A (ja) | 非可逆回路素子 | |
| JP2006129317A (ja) | 非可逆回路素子 | |
| JP2003204208A (ja) | 非可逆回路素子 | |
| JP2005277708A (ja) | 非可逆回路素子 | |
| JP2006303597A (ja) | 非可逆回路素子 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060901 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070115 |