JP2005285366A - ランプソケット、放電灯始動装置、車両用前照灯器具、車両 - Google Patents

ランプソケット、放電灯始動装置、車両用前照灯器具、車両 Download PDF

Info

Publication number
JP2005285366A
JP2005285366A JP2004093338A JP2004093338A JP2005285366A JP 2005285366 A JP2005285366 A JP 2005285366A JP 2004093338 A JP2004093338 A JP 2004093338A JP 2004093338 A JP2004093338 A JP 2004093338A JP 2005285366 A JP2005285366 A JP 2005285366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
electrode
protective wall
socket
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004093338A
Other languages
English (en)
Inventor
健一 ▲高▼松
Kenichi Takamatsu
Hideki Hamada
英毅 濱田
Tomoyuki Nakano
智之 中野
Masaaki Nakada
公明 中田
Mizuhito Ida
瑞人 井田
Hisanao Kajiura
久尚 梶浦
Kazuhiko Kinutani
和彦 絹谷
Masanori Sato
昌紀 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2004093338A priority Critical patent/JP2005285366A/ja
Publication of JP2005285366A publication Critical patent/JP2005285366A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

【課題】内側電極に接続されるランプの電極の周囲にでの部分放電の発生を抑制する。
【解決手段】ランプソケット1のソケット部11は、高圧放電ランプであるランプLaの口金部23が挿抜自在に嵌合する嵌合凹所13を備える。ソケット部11に設けた嵌合凹所13内の中心部には高電圧が印加される内側電極14が配置され、嵌合凹所13内の周部には外側電極15が配置される。嵌合凹所13の内底面には、内側電極14と外側電極15との間で内側電極15を全周に亘って囲むように筒状の保護壁16が突設される。嵌合凹所13にランプLaの口金部23を装着した状態において保護壁16の先端面とランプLaの口金部23との間を隙間なく埋めるシール部材17が配置される。シール部材17は、絶縁材料で形成され、保護壁16の先端面に全周に亘って配置される隔絶部17aを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、高圧放電ランプ(HIDランプ)を用いるランプソケット、放電灯始動装置、車両用前照灯器具、車両に関するものである。
近年、車両用の前照灯器具やプロジェクタの光源などの高輝度の光源が必要とされる分野において小型の高圧放電ランプ(以下、単にランプという)が使用されるようになってきている。
この種のランプLaとしては、たとえば、図18に示すように、ベース21に接続線22を介して発光管20を保持した構造を有し、ベース21には円筒状の口金部23が一体に形成されたものがある。口金部23の内側にはポスト状の中心電極24が配置され、口金部23の外周面には外周電極25が設けられる。
一方、図19に示すように、ランプLaを着脱可能に接続するランプソケット1は、ソケットケース10の一面に円筒状に形成されたソケット部11が突設され、ソケット部11の中にランプLaの口金部23が挿入されるようになっている。ソケットケース10には後述する点灯回路4(図8参照)との間を接続するハーネス37(図16参照)に結合されるコネクタ部12が一体に設けられる。
図19に示したランプソケット1は、ランプLaの中心電極24および外周電極25にそれぞれ接続される内側電極14および外側電極15をソケット部11の内側に備える(図2参照)。ランプLaの始動に際しては高電圧を印加する必要があり、内側電極14と外側電極15との間に印加される電圧は30kV程度に達することもあるから、ランプLaの口金部23の規格であるP32dのように小型化によって電極間の距離が小さくなっているランプLaを用いる場合には絶縁を確保することが重要課題になる。すなわち、ランプLaの中心電極24と外周電極25との間、およびランプソケット1に設けた内側電極14と外側電極15との間の絶縁を確保する必要がある。
このような課題に対処する技術としては、絶縁用のシール部材を用いることが考えられている。たとえば、ランプソケット1にランプLaを装着した状態において、ランプLaの口金部23に設けた中心電極24が配置された凹所の内周面に密着する弾性材料のシール部材を用いることによって、ランプソケット1の内側電極14と外側電極15との間の空間を密封することで、内側電極14と外側電極15との間で連通した間隙が形成されるのを防止する構成が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
また、ランプLaの中心電極24と外周電極25とにそれぞれ接続されるようにランプソケット1に設けた内側電極14および外側電極15の間の絶縁の目的でシール部材を設けた構成も提案されている(たとえば、特許文献2参照)。
特開平9−320714号公報(第0003−0006段落、図1) 特開2002−42999号公報(第0021段落、図1)
上述した特許文献1に記載の技術では、ランプLaに設けた凹所の内周面にシール部材が密着するように配置されているから、凹所の内側に配置され高電圧が印加される中心電極24と外周電極25との間に連通した間隙が形成されず、高電圧印加時のエネルギの漏れを抑制できると考えられる。しかしながら、中心電極24の周囲にはシール部材との間に間隙が残されるから、中心電極24の周囲にはランプLaに設けた凹所の底面とランプソケット1との間で空気層が存在しており、中心電極24の周囲に生じるコロナ放電による部分放電の発生を抑制する効果が十分であるとは言えない。
また、特許文献2に記載された技術は、ランプソケット1に設けた内側電極14と外側電極15との間の絶縁のためにシール部材を設けているものであるから、ランプLaをランプソケット1に装着した状態において、ランプLaの中心電極24と外周電極25と間には連通した間隙が形成されており、ランプLaの中心電極24と外周電極25との間で放電を生じる可能性があり、高電圧印加時のエネルギの漏れを抑制する効果は期待できない。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、ランプを装着したときに内側電極と外側電極との間だけではなくランプの両電極間においても連通した間隙が形成されることがなく、しかも内側電極に接続されるランプの電極の周囲に空間がほとんど形成されないようにすることで部分放電の発生を十分に抑制し、高電圧印加時のエネルギ損失を低減したランプソケット、放電灯始動装置、車両用前照灯器具、車両を提供することにある。
請求項1の発明は、高圧放電ランプであるランプの口金部が挿抜自在に嵌合する嵌合凹所を有したソケット部と、嵌合凹所内の中心部に配置され高電圧が印加される内側電極と、嵌合凹所内の周部に配置された外側電極と、内側電極と外側電極との間で内側電極を全周に亘って囲むように嵌合凹所の内底面から突設された筒状の保護壁と、嵌合凹所にランプの口金部を装着した状態において少なくとも保護壁の先端面とランプの口金部との間を隙間なく埋めるように保護壁の先端面に全周に亘って配置される隔絶部を備える絶縁材料からなるシール部材とを有することを特徴とする。
この構成によれば、内側電極と外側電極との間に設けた保護壁の先端面とランプの口金部との間を保護壁の先端面の全周に亘ってシール部材に設けた隔絶部で隙間なく埋めているから、ランプを装着した状態において内側電極と外側電極との間の沿面放電を防止することができるのはもちろんのこと、内側電極の周囲において生じる可能性のある部分放電も抑制することができ、ランプの始動時において内側電極からランプに印加する高電圧の部分放電による損失が防止され、結果的に始動に遅れが生じたり始動に失敗したりする可能性を低減することができる。また、沿面放電および部分放電を抑制したことによって小型化が可能になる。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記シール部材は、弾性材料からなり、前記隔絶部に連続一体に形成され前記保護壁の外周面に沿って延長され保護壁の外周面と前記ランプの前記口金部との間の隙間を埋める外側片を備え、外側片の内寸は保護壁の外寸よりも小さいことを特徴とする。
この構成によれば、外側片によって保護壁の外周面とランプの口金部との間の隙間が埋められるから、内側電極と外側電極との間の沿面放電を防止することができる。しかも、シール部材は弾性材料であって外側片の内寸は保護壁の外寸よりも小さいから、シール部材は保護壁に密着し、ランプの挿抜時におけるシール部材の位置ずれを防止することができる。また、シール部材と保護壁との摩擦力によってシール部材を保持しているから、シール部材の形状が簡単であってシール部材の製造コストの増加を抑制することができる。
請求項3の発明では、請求項1または請求項2の発明において、前記シール部材は、弾性材料からなり、前記隔絶部に連続一体に形成され前記保護壁の内周面に沿って延長され前記ランプにおいて前記内側電極に接続される中心電極と保護壁の内周面との間の隙間の一部を埋める内側片を備え、内側片の外寸は保護壁の内寸よりも大きいことを特徴とする。
この構成によれば、内側電極に接続されるランプの中心電極の周囲を隔絶部とともに内側片が覆うから、ランプの中心電極の周囲に生じる可能性がある部分放電を抑制することができる。とくに、絶縁材料からなるシール部材をランプの中心電極の近傍における隙間を埋めるように配置しているから、部分放電の発生を抑制する効果が高くなる。しかも、シール部材は弾性材料であって内側片の外寸は保護壁の内寸よりも小さいから、シール部材は保護壁に密着し、ランプの挿抜時におけるシール部材の位置ずれを防止することができる。また、シール部材と保護壁との摩擦力によってシール部材を保持しているから、シール部材の形状が簡単であってシール部材の製造コストの増加を抑制することができる。とくに、請求項2の発明の構成と組み合わせた構成では、保護壁を外側片と内側片とで挟持することになるから、シール部材を強固に保持することができる。
請求項4の発明では、請求項3の発明において、前記内側電極は板ばねであって、ランプの口金部が前記ソケット部に装着された状態において内側電極が前記保護壁との間に前記内側片を挟持するように撓むことを特徴とする。
この構成によれば、内側電極をシール部材の保持に利用するから、ランプの挿抜時におけるシール部材の位置ずれを一層確実に防止することができる。
請求項5の発明では、請求項3または請求項4の発明において、前記ソケット部に形成された前記嵌合凹所の底面内に前記内側電極に接続された導電板が埋設され、前記シール部材の外側片の少なくとも一部から導電板に対応する部位を覆う覆い片が延長されていることを特徴とする。
この構成によれば、ソケット部を形成する材料の耐電圧性が低い場合でも、高電圧が印加される導電板と他の部位との間の絶縁性をシール部材によって確保することができ、耐電圧性を向上させることができ、ソケット部の小型化が可能になる。
請求項6の発明では、請求項1ないし請求項5の発明において、前記シール部材は、合成樹脂の射出成形により前記保護壁に一体に形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、シール部材をソケット部に組み付ける工程が不要になるから、加工費用の低減になる。
請求項7の発明は、放電灯始動装置であって、請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のランプソケットと、内側電極と外側電極との間に印加する高電圧を発生させるために用いるパルストランスとを1つのソケットケースに設けたことを特徴とする。
この構成によれば、ランプソケットと同じソケットケースに高電圧を発生させるために用いるパルストランスを設けているから、高電圧を印加する内側電極とパルストランスとの距離を小さくすることができ、パルストランスで発生した高電圧を損失なく内側電極に印加することができる。
請求項8の発明は、放電灯始動装置であって、請求項7の発明において、前記パルストランスは耐電圧性の合成樹脂からなる外包により封止されていることを特徴とする。
この構成によれば、耐電圧性の合成樹脂でパルストランスを封止しているから、パルストランスの周囲で部分放電が生じることがなく、パルストランスで発生した高電圧を損失させることなく内側電極に印加することができる。
請求項9の発明は、車両用前照灯器具であって、請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のランプソケットを備えることを特徴とする。
この構成によれば、小型のランプソケットを車両用前照灯器具に用いていることにより、車両用前照灯器具を小型化することができる。
請求項10の発明は、車両用前照灯器具であって、請求項7または請求項8記載の放電灯始動装置を備えることを特徴とする。
この構成によれば、パルストランスをソケットケースに備えた小型の放電灯始動装置を用いるから、車両用前照灯器具を小型化することができる。
請求項11の発明は、車両であって、請求項9または請求項10記載の車両用前照灯器具を備えることを特徴とする。
この構成によれば、小型の車両用前照灯器具を用いることができるから、車両内における前照灯器具の配置スペースを低減することができる。
本発明の構成によれば、内側電極と外側電極との間に設けた保護壁の先端面とランプの口金部との間を保護壁の先端面の全周に亘ってシール部材に設けた隔絶部で隙間なく埋めているから、ランプを装着した状態において内側電極と外側電極との間の沿面放電を防止することができるのはもちろんのこと、内側電極の周囲において生じる可能性のある部分放電も抑制することができ、ランプの始動時において内側電極からランプに印加する高電圧の部分放電による損失が防止され、結果的に始動に遅れが生じたり始動に失敗したりする可能性を低減することができるという利点がある。
(実施形態1)
本実施形態は、図18に示した形状の高圧放電ランプ(ランプLa)を接続するためのランプソケット1であって、図2に示すように、ランプLaに突設した円筒状の口金部23が挿抜自在に嵌合する円筒状のソケット部11をソケットケース10の一面に突設した形状を有している。ソケット部11の内側は口金部23が挿入される嵌合凹所13を形成しており、ソケット部11には、ランプLaの口金部23がソケット部11に結合された状態においてランプLaの中心電極24に接触する内側電極14とランプLaの外周電極25に接触する外側電極15とが配置されている。すなわち、内側電極14は嵌合凹所13内の中心部に配置され、外側電極15は嵌合凹所13内の周部に配置される。嵌合凹所13の内底面には、内側電極14と外側電極15との間で内側電極14を全周に亘って囲むように円筒状の保護壁16が突設される。
ところで、ランプLaの口金部23を嵌合凹所13に挿入した状態において、中心電極24(または内側電極14)と外周電極25(外側電極15)との間には、図1(a)に斜線部Aで示す箇所で空隙が生じやすくなる。従来構成として説明したように、この箇所に連通した空隙が生じると高電圧側の中心電極24と外周電極25との間で沿面放電を生じることがある。また、高電圧側である中心電極24の周囲に間隙が存在していると部分放電が生じてランプLaの始動時に印加する高電圧のエネルギに損失が生じるおそれがある。このようなエネルギの損失が生じると、ランプLaの始動が遅れることがあり、またランプLaが始動しないことがある。従来構成では、沿面放電については考慮されているものの高電圧側の電極の近傍で生じる部分放電については考慮されておらず、部分放電によるエネルギの損失が生じている。
本実施形態では、図1(b)のように、保護壁16の先端面とランプLaの口金部23の内底面との間を保護壁16の全周に亘って隙間なく埋めるように厚み寸法が設定された隔絶部17aを備えるシール部材17を配置することにより、高電圧を印加したときのエネルギの損失を防止しようとするものである。シール部材17は弾性を有した絶縁材料からなり、たとえばシリコンゴムを用いる。
シール部材17は、図3に示すように、全体としては保護壁16に嵌合する円筒状であって、隔絶部17aから保護壁16の外周面に沿って連続一体に延長される円筒状の外側片17bと、隔絶部17aから保護壁16の内周面に沿って連続一体に延長される円筒状の内側片17cとを備える。すなわち、外側片17bと内側片17cとは、ともに保護壁16の全周に亘って形成される。外側片17bは保護壁16の突出寸法の全長に亘る長さを有し、内側片17cは保護壁16の突出寸法の一部の長さを有している。したがって、内側片17cは外側片17bよりも隔絶部17aからの突出寸法が短くなっている。また、外側片17bの内寸(内径)は保護壁16の外寸(外径)よりもやや小さく形成し、内側片17cの外寸(外径)は保護壁16の内寸(内径)よりもやや大きく形成してある。したがって、外側片17bと内側片17cとが保護壁16に密着し、大きな摩擦力によってシール部材17が保護壁16に保持され、ランプLaの挿抜の際にはシール部材17がランプソケット1から脱落するのを防止することができる。また、外側片17bと内側片17cとは、ランプLaの口金部23の内周面と保護壁16との間の空隙およびランプLaの中心電極24と保護壁16との間の空隙とを隙間なく埋めることができるように厚み寸法が設定されている。
上述したシール部材17は保護壁16を内外から挟み込むから、シール部材17が保護壁16に密着することでシール部材17がランプソケット1に保持されるのであり、シール部材17に保護壁16と結合するための凹凸のような構造を形成することなくシール部材17を保護壁16から脱落するのを防止することができる。つまり、シール部材17を形成する金型にはスライドコアなどが不要な簡単な構造のものを用いることができ、金型費用およびシール部材17の作成コストの低減が可能になる。なお、保護壁16の表面(内周面と外周面)に滑り止め用の凹凸を形成すれば、シール部材17の位置ずれを一層確実に防止することができる。
ここに、図4(a)に示すように、保護壁16の外周面はランプLaを挿抜する方向(ソケット部11の内底面に直交する方向)に対して傾斜しないか、傾斜しても0.5度以下になるように形成してある。これは、図4(b)のように、保護壁16の外周面がソケット部11の内底面に直交する方向に対してなす角度が0.5度を越えると、ランプLaの挿抜の際にシール部材17が保護壁16から抜けやすくなり、シール部材17の位置ずれが生じたり、シール部材17がランプソケット1から脱落したりすることがあるからである。つまり、保護壁16の外周面がソケット部11の内底面に直交する方向に対してなす角度を0.5度以下としているから、ランプLaの挿抜の際におけるシール部材17の位置ずれを防止できる。
しかも、本実施形態の構成では、内側片17cを備えていることにより、ランプLaにおける中心電極24の一部が内側片17cで覆われるから、中心電極24の周囲の空隙が少なく、部分放電が生じにくくなるのであって、結果的に高電圧印加時のエネルギの損失が少なくなる。また、シール部材17を装着する際に、保護壁16に対して位置がずれていると、内側片17cが保護壁16の上に載ることによって押し込むことができなくなるから、シール部材17の組み付けの不良を目視によって容易に確認することができる。
シール部材17は、上述のようにシリコンゴムのような絶縁材料によりソケット部11とは別体に形成してもよいが、エラストマのような合成樹脂を用いソケット部11に対して射出成形により一体に形成してもよい。このようにシール部材17をソケット部11に一体に成形すれば、シール部材17をソケット部11に装着する工程が削減され、工数の削減による低コスト化が可能になる。
ところで、本実施形態のランプソケット1は、始動時における高電圧の始動電圧を発生させるイグナイタ2(図9参照)を一体に備えている。イグナイタ2は、たとえば図8に示す構成を有し、ソケット部11に接続されたランプLaを始動させるための高電圧を発生する機能を有する。図示するイグナイタ2は、3個の入力端子t11〜t13を備え、入力端子t13への印加電圧を基準電位として、残りの各入力端子t11,t12には、後述する点灯回路4(図9参照)からたとえば600V、−380Vの電圧が印加される。入力端子t12,t13の間にはソケット部11を介して充電コンデンサC1が接続され、充電コンデンサC1の両端間にはパルストランスPTの1次巻線と放電ギャップSGとの直列回路が接続される。また、入力端子t11,t12の間にはソケット部11を介してパルストランスPTの2次巻線が接続される。
たとえば、車両用の前照灯器具に用いる場合には、図9に示すように、イグナイタ2を一体化したランプソケット1をランプLaとともに前照灯器具の灯体ハウジング3内に収納し、車両に搭載した12Vのバッテリを電源DCに用いる点灯回路4に接続して用いる。図9においてはランプソケット1に設けたソケット部11にランプLaを接続した状態を示している。点灯回路4は、インバータ回路を含み、直流電源である電源DCをランプLaの点灯が可能な電圧の交番電圧に変換し、イグナイタ2に交番電圧を印加する。
ソケット部11は、3個の出力端子t21〜t23を備え、出力端子t21は内側電極14になり、出力端子t22,t23は外側電極15になる。外側電極15として2個の出力端子t22,t223を用いているのは、ランプLaがソケット部11に装着されていない状態において出力端子t22,t23の間を開放するためであり、出力端子t22,t23の間はランプLaの装着によって短絡される。出力端子t21はパルストランスPTの2次巻線を介して入力端子t11に接続され、出力端子t22は入力端子t13との間に充電コンデンサC1が接続され、出力端子t23は入力端子t12に接続される。したがって、ランプLaがソケット部11に装着されていない状態では、出力端子t22,t23の間が開放されており、充電コンデンサC1が充電されないから、内側電極14に高電圧が発生するのを防止することができる。
ランプLaを点灯させるには、ランプLaをソケット部11に装着した状態で、点灯回路4から入力端子t12,t13を介して充電コンデンサC1に充電電流を供給する。充電コンデンサC1の両端電圧が放電ギャップSGのブレークオーバ電圧に達すると、放電ギャップSGが放電してパルストランスPTの1次巻線に電流が流れ、2次巻線に高電圧が発生する。したがって、出力端子t21,t23の間に接続されたランプLaに高電圧である始動電圧を印加することができランプLaを始動させることができる。
ランプソケット1は、外殻となるソケットケース10の中に図5および図6に示す形状のソケットブロック18を収納したものであって、ソケットブロック18は、導電板を合成樹脂成形品に埋設した成形回路基板19にイグナイタ2を構成する各電子部品を実装した構成を有する。成形回路基板19にはソケットケース10とともにソケット部11を形成するように円筒状に形成された接続口19aを有し、接続口19aの内側に保護壁16を形成している。また、導電板の一部を接続口19aの周壁に露出させて外側電極15を形成し、導電板の他の一部を保護壁16の内側に露出させて内側電極14(図5には示していない)を形成している。
ところで、パルストランスPTにより高電圧が発生するから、パルストランスPTにおいても部分放電を生じる可能性がある。そこで、本実施形態では、図7に示すように、パルストランスPTの外周全体を部分放電の生じにくい合成樹脂(耐電圧樹脂と呼ぶ)の外包19bで封止してある。この種の樹脂としては、エポキシ樹脂やポリアミド樹脂を用いることができる。パルストランスPTを耐電圧樹脂で封止したことによりパルストランスPTの周囲での部分放電が発生せず、パルストランスPTで発生させた高電圧を内側電極14に損失なく印加することが可能になる。
(実施形態2)
本実施形態は、図10に示すように、シール部材17における外側片17bの外周面に複数個の押さえ突部17dを突設したものであって、保護壁16にシール部材17を装着する際に、押さえ突部17dに押力を作用させることを可能として、シール部材17をソケット部11に装着する作業を容易にしている。押さえ突起17dは、図示例ではシール部材17の周方向において90度間隔で4個設けているが、シール部材17の周方向において180度間隔で2個設けたものでも同様の効果が期待できる。他の構成および機能は実施形態1と同様である。
(実施形態3)
本実施形態は、図11に示すように、ソケット部11に配置した内側電極14として板ばねからなる一対の受け片14aを備えるものであって、各受け片14aは先端部が互いに離れる向きに屈曲した形状に形成されている。受け片14aの最小間隔はランプLaに設けた中心電極24の直径よりも小さくなっている。また、受け片14aの先端縁はシール部材17の内側片17cに対向する。
本実施形態の構成において、ソケット部11にランプLaの口金部23を接続すると、2個の受け片14aの間に中心電極24が挿入されることによって、受け片14aの距離が広がり、受け片14aの先端縁がシール部材17の内側片17cに弾接する。つまり、内側片14aの先端縁がシール部材17の内測片17cの側面を引っ掛け、受け片14aは保護壁16の内周面との間にシール部材17の内側片17cを挟持して撓むことになる。この構成によって、シール部材17は内側電極14により保持されることになり、シール部材17の位置ずれを一層確実に防止することができる。他の構成および機能は実施形態1と同様である。
(実施形態4)
上述した各実施形態では、シール部材17として、保護壁16の先端面とランプLaの口金部23との間を隙間なく埋める隔絶部17aのほかに外側片17bと内側片17cとを備える形状のものを用いたが、本発明は高電圧が印加される中心電極24の周囲における部分放電を防止することが目的であるから、最小構成としては隔絶部17aのみを有していればよい。
図12に示す例は、内側片17cを設けず、また外側片17bを実施形態1よりも短くしたものである。隔絶部17aはランプLaの中心電極24に当接する部位まで延長してあり、ランプLaにおける中心電極24の周囲においてランプLaのベース21に沿った部位の空隙を埋めているので、中心電極24の周囲における部分放電の発生を防止することができる。また、隔絶部17aからの外側片17bの突出寸法を実施形態1よりも短くしているから、保護壁16の突出寸法を小さくすることが可能であり、結果的にランプソケット1の薄型化が可能になる。
また、図13に示す例は、実施形態1に示したシール部材17から内側片17bを省略した構成であって、図12に示した構成に比較すると外側片17bが延長されたことによって、ランプソケット1とランプLaとの間の隙間を少なくすることができ、中心電極24と外周電極25との沿面距離も長くなる。さらには、図12に示す構成に比較すると、保持壁16の外周面に対する外側片17bの接触面積が大きいから、ランプLaの挿抜の際のシール部材17の位置ずれを防止する効果も図12に示す構成よりも高いと言える。他の構成および機能は実施形態1と同様である。
(実施形態5)
本実施形態は、図14および図15に示すように、実施形態1に示したシール部材17の外側片17bの一部から嵌合凹所13の内底面に沿って延長した覆い片17dを設けたものである。実施形態1において説明したように、内側電極14は、成形回路基板19に埋設した導電板の一部に内側電極14を設けているから、内側電極14に接続された導電板14bは嵌合凹所13の底面に沿って延長されることになる。その結果、図15に示すように、ランプLaの外周電極25と内側電極14に接続された導電板26との直線距離が比較的小さくなり、仮に成形回路基板19の材料に耐電圧性が十分に高くない場合には、電界集中が生じたときに図15に破線Bで示す経路で放電を生じることがある。
そこで、シール部材17に覆い片17dを連続一体に設け、嵌合凹所13の内底面において、内側電極14に接続された導電板14bに重複する部位を覆い片17dで覆うことにより上述した破線Bの経路の絶縁性を高めることになり、この経路での放電を防止することができる。つまり、パルストランスPTで発生させた高電圧を損失なく内側電極14に伝達することが可能になる。また、本実施形態の構成を採用すれば、覆い片17dを設けていない場合に比較すると、ソケット部11における嵌合凹所13の深さ寸法を小さくすることができるから、ランプソケット1の薄型化につながる。他の構成および機能は実施形態1と同様である。
上述した各実施形態のランプソケット1は、イグナイタ2を一体に備えているから放電灯始動装置として機能するものであるが、イグナイタ2を設けずにランプソケット1のみの構成としても上述した各実施形態と同様の構成を採用することができる。
また、上述した放電灯始動装置として機能するランプソケット1あるいはイグナイタ2を省略したランプソケット1は、図17に示すような自動車である車両30に用いることができる。車両30において高圧放電ランプを光源に用いるのは一般に前照灯であって、車体31の前部の左右両側にそれぞれランプソケット1を備えた前照灯器具32を配置する。
このような用途に用いる前照灯器具32は、図16に示す構成を有する。図示する前照灯器具32は、車体に固定される灯体ハウジング3の内部に上述したイグナイタ2を備えるランプソケット1と反射板33とランプLaとを収納したものであり、灯体ハウジング3の前面に設けた開口部には灯体レンズ34が装着される。灯体ハウジング3の後部にはランプLaを交換するための開口部35が設けられており、開口部35には着脱可能なキャップ36が取着されている。灯体ハウジング3の下部外側には上述の点灯回路4をケースに収納した点灯装置38が取り付けられ、点灯装置38はバッテリを電源DCとして電源供給を行うための電源線39が接続される。さらに、点灯装置38とランプソケット1とはハーネス37により接続される。このように灯体ハウジング3の中にランプLaとともにランプソケット1を収納すると、ランプソケット1は170℃程度の高温になる。一方、高温下では放電が生じやすいから、本発明のような部分放電を防止する構成は、高温環境で使用される車両用の前照灯器具32にとくに適したものになる。
(a)は実施形態1の要部断面図、(b)は同上の原理を説明する断面図である。 同上の分解斜視図である。 同上に用いるシール部材を示す斜視図である。 (a)(b)は同上における保護壁の形状を説明する図である。 同上におけるソケットカバーを外した状態の前方からの斜視図である。 同上におけるソケットカバーを外した状態の後方からの斜視図である。 同上の断面図である。 同上の回路図である。 同上を用いた放電灯点灯装置を示すブロック図である。 実施形態2に用いるシール部材を示す斜視図である。 実施形態3を示す要部断面図である。 実施形態4を示す要部断面図である。 実施形態4の他の構成例を示す要部断面図である。 実施形態5を示すソケットカバーを外した状態の正面図である。 同上の要部断面図である。 実施形態1〜5のランプソケットを用いた前照灯器具を示す断面図である。 実施形態1〜5のランプソケットを用いた車両を示す斜視図である。 高圧放電ランプを示し、(a)は正面図、(b)は斜視図である。 高圧放電ランプとソケットとの関係を示し、(a)は分解斜視図、(b)は結合後の斜視図である。
符号の説明
1 ランプソケット
2 イグナイタ
3 灯体ハウジング
4 点灯回路
11 ソケット部
13 嵌合凹所
14 内側電極
14b 導電板
15 外側電極
16 保護壁
17 シール部材
17a 隔絶部
17b 外側片
17c 内側片
17d 覆い片
19b 外包
23 口金部
30 車両
32 前照灯器具。
La ランプ
PT パルストランス

Claims (11)

  1. 高圧放電ランプであるランプの口金部が挿抜自在に嵌合する嵌合凹所を有したソケット部と、嵌合凹所内の中心部に配置され高電圧が印加される内側電極と、嵌合凹所内の周部に配置された外側電極と、内側電極と外側電極との間で内側電極を全周に亘って囲むように嵌合凹所の内底面から突設された筒状の保護壁と、嵌合凹所にランプの口金部を装着した状態において少なくとも保護壁の先端面とランプの口金部との間を隙間なく埋めるように保護壁の先端面に全周に亘って配置される隔絶部を備える絶縁材料からなるシール部材とを有することを特徴とするランプソケット。
  2. 前記シール部材は、弾性材料からなり、前記隔絶部に連続一体に形成され前記保護壁の外周面に沿って延長され保護壁の外周面と前記ランプの前記口金部との間の隙間を埋める外側片を備え、外側片の内寸は保護壁の外寸よりも小さいことを特徴とする請求項1記載のランプソケット。
  3. 前記シール部材は、弾性材料からなり、前記隔絶部に連続一体に形成され前記保護壁の内周面に沿って延長され前記ランプにおいて前記内側電極に接続される中心電極と保護壁の内周面との間の隙間の一部を埋める内側片を備え、内側片の外寸は保護壁の内寸よりも大きいことを特徴とする請求項1または請求項2記載のランプソケット。
  4. 前記内側電極は板ばねであって、ランプの口金部が前記ソケット部に装着された状態において内側電極が前記保護壁との間に前記内側片を挟持するように撓むことを特徴とする請求項3記載のランプソケット。
  5. 前記ソケット部に形成された前記嵌合凹所の底面内に前記内側電極に接続された導電板が埋設され、前記シール部材の外側片の少なくとも一部から導電板に対応する部位を覆う覆い片が延長されていることを特徴とする請求項3または請求項4記載のランプソケット。
  6. 前記シール部材は、合成樹脂の射出成形により前記保護壁に一体に形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のランプソケット。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のランプソケットと、内側電極と外側電極との間に印加する高電圧を発生させるために用いるパルストランスとを1つのソケットケースに設けたことを特徴とする放電灯始動装置。
  8. 前記パルストランスは耐電圧性の合成樹脂からなる外包により封止されていることを特徴とする請求項7記載の放電灯始動装置。
  9. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のランプソケットを備えることを特徴とする車両用前照灯器具。
  10. 請求項7または請求項8記載の放電灯始動装置を備えることを特徴とする車両用前照灯器具。
  11. 請求項9または請求項10記載の車両用前照灯器具を備えることを特徴とする車両。
JP2004093338A 2004-03-26 2004-03-26 ランプソケット、放電灯始動装置、車両用前照灯器具、車両 Pending JP2005285366A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004093338A JP2005285366A (ja) 2004-03-26 2004-03-26 ランプソケット、放電灯始動装置、車両用前照灯器具、車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004093338A JP2005285366A (ja) 2004-03-26 2004-03-26 ランプソケット、放電灯始動装置、車両用前照灯器具、車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005285366A true JP2005285366A (ja) 2005-10-13

Family

ID=35183540

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004093338A Pending JP2005285366A (ja) 2004-03-26 2004-03-26 ランプソケット、放電灯始動装置、車両用前照灯器具、車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005285366A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007305432A (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Kyouwa Device:Kk 片口金ランプ用ソケット
JP2009212060A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Koito Mfg Co Ltd 航空機用外部照明灯
JP7559423B2 (ja) 2020-08-20 2024-10-02 カシオ計算機株式会社 電子装置、光源装置及び投影装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007305432A (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Kyouwa Device:Kk 片口金ランプ用ソケット
JP2009212060A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Koito Mfg Co Ltd 航空機用外部照明灯
JP7559423B2 (ja) 2020-08-20 2024-10-02 カシオ計算機株式会社 電子装置、光源装置及び投影装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102017046B (zh) 集成的高强度放电反射灯组件
WO2001024323A1 (en) Lamp socket and discharge lamp operating device
CN101368678B (zh) 放电灯用灯座
US8393771B2 (en) Vehicle headlamp
US20090225560A1 (en) Aircraft External Illumination Lamp
JP2002075757A (ja) 変圧装置およびそれを用いた高電圧発生装置ならびに放電灯装置
JP2005285366A (ja) ランプソケット、放電灯始動装置、車両用前照灯器具、車両
KR101267365B1 (ko) 방전등 점등 장치
JP3090448B1 (ja) ランプソケット及び放電灯点灯装置
JP4019779B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP3803492B2 (ja) 原稿照射装置用希ガス放電灯装置
JP4239871B2 (ja) 放電灯始動装置および放電灯点灯装置および車両用前照灯器具および車両
JP2007317453A (ja) ランプソケット及び放電灯始動装置及び前照灯装置
JP4194251B2 (ja) ランプソケット
JP3274752B2 (ja) 車両用前照灯装置
JP4239870B2 (ja) 放電灯始動装置、放電灯点灯装置、車両用前照灯器具、車両
JP4281597B2 (ja) 放電灯始動装置および放電灯点灯装置および車両用前照灯器具および車両
JP4631430B2 (ja) 放電灯始動装置、放電灯点灯装置、車両用前照灯器具、および車両
JP4285295B2 (ja) 放電灯始動装置および放電灯点灯装置および車両用前照灯器具および車両
JP4613608B2 (ja) 放電灯始動装置、放電灯点灯装置、車両用前照灯器具、および車両
EP2317534B1 (en) Vehicular discharge lamp
JP2012068534A (ja) 閃光発光ユニット及びこれを備えた閃光発光装置
JP4296846B2 (ja) 放電灯始動装置および放電灯点灯装置
JP3709283B2 (ja) 希ガス放電灯装置
JP2006185624A (ja) 放電灯始動装置、放電灯点灯装置、照明器具、及び車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090126

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090224