JP2005293112A - Rfidタグ及びrfidタグリーダ並びにrfidタグの読み出し方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
RFIDタグリーダが目的のRFIDタグの情報を読み取ろうとした場合に、RFIDタグリーダにおける判別処理の複雑化を防止する。
【解決手段】
ID情報16と期限情報15とを記憶する記憶部14と、RFIDタグリーダ20から情報の読み出し要求と共に日付情報24を受信し、ID情報16を返信する送受信部12と、受信した日付情報24と記憶部14から読み出した期限情報15とを比較し、比較結果に基づきID情報16を送受信部12に出力する制御部13と、を備える。制御部13は、日付情報24における日付が期限情報15における期限を超えている場合にはID情報16をRFIDタグリーダ20に返信しないように送受信部12を制御する。
【選択図】
図1

Description

本発明は、RFID(Radio Frequency IDentification)タグ及びRFIDタグリーダ並びにRFIDタグの読み出し方法に係る。
RFIDは、タグ状あるいはラベル状等のアンテナ付ICチップを物や人に付与し、ICチップに記憶された情報をリーダによって電波による非接触通信で読み取ることで、物体の識別や個人認証などを行うものである。RFIDタグは小型化することができ、非接触で読み取ることができるために、様々なものにRFIDタグが付加されようとしている。例えば、特許文献1には、RFIDチップを搭載した記録媒体(RFID搭載記録媒体、具体的にはCDやDVD等)を用い、保護したいレンタル情報(コンテンツ)を暗号化して記録媒体面に記録し、RFIDチップに復号化鍵や貸出条件(貸出期日や使用回数等)を書き込み、情報の保護と貸出時の管理を行うシステムが開示されている。
一方、特許文献2には、ICタグの使用可能回数をICタグに保持する機能と、使用可能回数が使用制限値になったらメモリをロックする機能を備え使用制限値になったICタグのタグIDと日付を管理する方式が開示されている。
特開2003−187524号公報 (図1、図4) 特開2001−256459号公報 (図1、図2)
今後の情報化社会の進展によれば、きわめて多くのものにRFIDタグが付加されると考えられる。しかし、年月が経過すると、RFID機能として不要となるものが多量に出回り、無意味なRFIDタグが周りに存在する事になりかねない。言い換えれば賞味期限切れで目的外となったRFIDタグが大量に散在する虞がある。
このような状況下では、RFIDタグリーダが目的のRFIDタグの情報を読み取ろうとした場合に、目的外のRFIDタグも応答してしまい、応答のあった情報が目的のRFIDタグの情報か否かについて判別するRFIDタグリーダでの処理が複雑化してしまう。
ところで、特許文献2に開示されているICタグは、寿命が来たICタグをICタグへの書き込み回数で管理している。したがって寿命を年月で管理していないため、アクセス回数が少ない場合、期限切れの不要なタグを排除するには十分とはいえない。さらに、期限切れのタグでもリーダからの読み出し要求に対し応答を返してしまうため、タグリーダでの判別処理の複雑化を防止することができない。
したがって、本発明の目的は、RFIDタグリーダが目的のRFIDタグの情報を読み取ろうとした場合に、RFIDタグリーダにおける判別処理の複雑化を防止するRFIDタグ及びRFIDタグリーダ並びにRFIDタグの読み出し方法を提供することにある。
前記目的を達成する本発明の一つのアスペクトに係るRFIDタグは、RFIDとしての機能を実行する期限情報を記憶する記憶領域を備える。
本発明のRFIDタグにおいて、機能は、RFIDタグに記憶されているID情報の外部への通知を含んでいてもよい。
また、本発明の他のアスペクトに係るRFIDタグは、ID情報と期限情報とを記憶する記憶部と、外部から情報の読み出し要求と共に日付情報を受信し、ID情報を返信する送受信部と、受信した日付情報と記憶部から読み出した期限情報とを比較し、比較結果に基づきID情報を送受信部に出力する制御部と、を備える。制御部は、日付情報における日付が期限情報における期限を超えている場合にはID情報を返信しないように送受信部を制御する。
本発明のRFIDタグリーダにおいて、RFIDタグに読み出し要求と日付情報とを送信するようにしてもよい。
また、本発明のRFIDタグリーダにおいて、日付情報は、読み出し要求時の日付であってもよい。
さらに、本発明のRFIDタグリーダにおいて、日付設定部を備え、日付情報は、日付設定部によって設定変更可能とされる情報であってもよい。
本発明のさらに他のアスペクトに係るRFIDタグの読み出し方法は、RFIDタグリーダによってID情報が読み出されるRFIDタグの読み出し方法である。この方法は、RFIDタグリーダから情報の読み出し要求と共に日付情報を受信するステップと、RFIDタグに記憶されているID情報と期限情報とを読み出すステップと、日付情報と期限情報とを比較するステップと、比較の結果、日付情報における日付が期限情報における期限を超えている場合にはID情報をRFIDタグリーダに返信せず、超えていない場合にはID情報をRFIDタグリーダに返信するステップと、を含む。
本発明によれば、RFIDタグリーダがRFIDタグの情報を読み取ろうとした場合に、RFIDとしての役目を終了したRFIDタグからはID情報が返信されなくなる。したがって、不要なRFIDタグからの情報が制限され、RFIDタグリーダにおける判別処理の複雑化を防止することができる。
また、RFIDタグリーダの日付設定部によって、日付を、RFIDタグの持つ期限情報の期限より先の日付に設定することで、期限切れのRFIDタグからID情報を読み出すことができる。
本発明の実施形態に係るRFIDタグは、RFIDとしての機能を実行する期限情報を記憶する記憶領域を備え、この機能は、RFIDタグに記憶されているID情報の外部への通知を含んでいる。より具体的には、RFIDタグ(図1の10)は、記憶部(図1の14)と、送受信部(図1の12)と、制御部(図1の13)とを含んでいる。記憶部(図1の14)は、ID情報(図1の16)と期限情報(図1の15)とを記憶する。また、送受信部(図1の12)は、RFIDリーダ(図1の20)からのID情報の読み出し要求と共に日付情報(図1の24)を受信し、ID情報(図1の16)を返信する。さらに、制御部(図1の13)は、受信した日付情報(図1の24)と記憶部(図1の14)から読み出した期限情報(図1の15)とを比較し、比較結果に基づきID情報(図1の16)を送受信部(図1の12)に出力し、日付情報(図1の24)における日付が期限情報(図1の15)における期限を超えている場合にはID情報(図1の16)を返信しないように送受信部(図1の12)を制御する。
RFIDタグは、以上のように構成され、RFIDタグリーダがRFIDタグのID情報を読み取ろうとした場合に、RFIDとして期限切れの場合には機能せず、RFIDタグからはID情報が返信されなくなる。
図1は、本発明の実施例に係るRFIDタグ及びRFIDタグリーダの構成を示すブロック図である。図1において、RFIDタグ10は、アンテナ11、送受信部12、制御部13、記憶部14を備え、適宜物品等に装着されている。記憶部14は、ID情報16と、RFIDとして機能する期限(例えて言うならばRFIDタグの寿命)を定める期限情報15とを記憶する。一方、RFIDタグリーダ20は、アンテナ21、送受信部22、制御部23、日付設定部25を備え、RFIDタグ10の装着された物品等に電波30を照射してアクセスする。制御部23は、計時情報に相当する日付情報24を蓄える。
RFIDタグリーダ20は、RFIDタグ10中のID情報16を読み出すために、初めに制御部23を動作させる。制御部23は、読み出し要求を送信するように送受信部22に指示する。この時、制御部23は、読み出し要求時点の年月日を示す日付情報24を、読み出し要求と合わせて送信するように送受信部22に出力する。送受信部22は、アンテナ21を介し、読み出し要求と日付情報24とを電波30によってRFIDタグ10に対し送出する。
RFIDタグ10は、RFIDタグリーダ20のアンテナ21から送出される電波30をアンテナ11で受信して、受信した電波のエネルギーで動作する。送受信部12は、RFIDタグリーダ20から送られる情報の読み出し要求と日付情報24とを受信し、読み出し要求と日付情報24とを制御部13に出力する。
読み出し要求によって制御部13は、記憶部14から期限情報15とID情報16とを読み出す。さらに、日付情報24と読み出した期限情報15とを比較し、比較結果に基づきID情報16を送受信部12に出力する。なお、日付情報24における日付が期限情報15における期限を超えている場合にはID情報16を返信しないように送受信部12を制御する。
送受信部12は、制御部13の制御に基づき、ID情報16を返信する場合にはアンテナ11を介して電波30によってRFIDタグリーダ20に対しID情報16を送出する。また、ID情報16を返信しない場合には何も応答しない。
次に、以上のような構成におけるRFIDタグ10の動作について説明する。図2は、本発明の実施例に係るRFIDタグの動作を示すフローチャート図である。
ステップS11において、RFIDタグ10は、RFIDタグリーダ20から送出される電波30のエネルギーを受けて電源の電力に変換し、内部に備えた電子部品を起動する。
ステップS12において、RFIDタグリーダ20から送られる情報の読み出し要求と日付情報24とを受信する。
ステップS13において、記憶部14から期限情報15とID情報16とを読み出す。
ステップS14において、日付情報24と読み出した期限情報15とを比較し、日付情報24における日付すなわち読み出し要求日が期限情報15における期限を超えている場合には、何も応答せず一連の処理を終了する。
一方、日付が期限情報15における期限を超えていない場合には、ステップS15において、ID情報16をRFIDタグリーダ20に返信して一連の処理を終了する。
RFIDタグは、以上のように動作し、RFIDタグリーダ20がRFIDタグ10のID情報16を読み取ろうとした場合に、RFIDタグ10がRFIDとして期限切れの場合には機能せず、RFIDタグ10から不要なID情報が返信されない。
実施例2におけるRFIDタグリーダ20は、日付設定部25を備え、日付情報24が日付設定部25によって設定変更可能とされるものである。RFIDタグリーダ20は、この設定により日付情報24として読み出し要求時の日付以外の日付を設定することができる。日付を、RFIDタグ10の持つ期限情報15の期限より先の日付に設定することで、図2のステップS14のNを通過するようにして、期限切れのRFIDタグ10からID情報16を読み出すことができる。これによって、RFIDタグ10の品質管理、事故や犯罪のトレースなどにおいて期限切れのRFIDタグ10の情報が必要となった場合に、ID情報を読み出すことが可能である。
食料品、衣料品など一般の量販品に取り付けるタグに適用することができる。
本発明の実施例に係るRFIDタグ及びRFIDタグリーダの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例に係るRFIDタグの動作を示すフローチャート図である。
符号の説明
10 RFIDタグ
11、21 アンテナ
12、22 送受信部
13、23 制御部
14 記憶部
15 期限情報
16 ID情報
20 RFIDタグリーダ
24 日付情報
25 日付設定部

Claims (9)

  1. RFID(Radio Frequency IDentification)としての機能を実行する期限情報を記憶する記憶領域を備えることを特徴とするRFIDタグ。
  2. 前記機能は、前記RFIDタグに記憶されているID(IDentification)情報の外部への通知を含むことを特徴とする請求項1記載のRFIDタグ。
  3. ID情報と期限情報とを記憶する記憶部と、
    外部から情報の読み出し要求と共に日付情報を受信し、前記ID情報を返信する送受信部と、
    受信した前記日付情報と前記記憶部から読み出した前記期限情報とを比較し、比較結果に基づき前記ID情報を前記送受信部に出力する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記日付情報における日付が前記期限情報における期限を超えている場合には前記ID情報を返信しないように前記送受信部を制御することを特徴とするRFIDタグ。
  4. 請求項3記載のRFIDタグに前記読み出し要求と前記日付情報とを送信することを特徴とするRFIDタグリーダ。
  5. 前記日付情報は、前記読み出し要求時の日付であることを特徴とする請求項4記載のRFIDタグリーダ。
  6. 日付設定部を備え、前記日付情報は、前記日付設定部によって設定変更可能とされる情報であることを特徴とする請求項4記載のRFIDタグリーダ。
  7. RFIDタグリーダによってID情報が読み出されるRFIDタグの読み出し方法であって、
    前記RFIDタグリーダから情報の読み出し要求と共に日付情報を受信するステップと、
    前記RFIDタグに記憶されているID情報と期限情報とを読み出すステップと、
    前記日付情報と前記期限情報とを比較するステップと、
    前記比較の結果、前記日付情報における日付が前記期限情報における期限を超えている場合には前記ID情報を前記RFIDタグリーダに返信せず、超えていない場合には前記ID情報を前記RFIDタグリーダに返信するステップと、
    を含むことを特徴とするRFIDタグの読み出し方法。
  8. 前記日付情報は、前記読み出し要求時の日付であることを特徴とする請求項7記載のRFIDタグの読み出し方法。
  9. 前記RFIDタグリーダは、日付設定部を備え、前記日付情報は、前記日付設定部によって設定変更可能とされる情報であることを特徴とする請求項7記載のRFIDタグの読み出し方法。
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