JP2005293652A - ディジタルオーディオ再生装置 - Google Patents

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Isakazu Tomoe
功和 友枝
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】あらかじめデータを登録するなどの必要がなく、曲数の制限もなく、楽曲データにいかなる改変をも加えることなく、再生音量を揃えられ、汎用性も高いディジタルオーディオ再生装置を提供する
【解決手段】記憶媒体1から、読み出し手段2により第1の楽曲のディジタルデータを読み出して一時記憶手段3に一時記憶する。このデータを音声データ変換手段4でデコードして再生する。再生中に読み出し手段2は第2の楽曲を記憶媒体1から読み出して音量検出手段6に与え、ここで検出された音量データを第1の楽曲の音量データと比較して、その結果により音量調整手段5を制御して第2の楽曲を再生する。
【選択図】図1

Description

本発明はディジタルオーディオデータ再生時の自動音量調整に関するものである。
一般に市販されているCDなどにディジタル記録されたオーディオデータの音量はディスク毎に一定でない。ディスクを1枚ずつ挿入するシングルタイプの再生装置ではディスクを入れ替えて再生を開始するのに、通常、人の操作が介在するため、音量調整も同時に人が行うことが多く、自動調整の必要性をあまり感じない。しかし、多数のディスクを筐体に収めて連続再生できる、所謂チェンジャータイプのディスク再生装置などでは、音量のばらつきは無視できないレベルであることも多く、音量の自動調整は大いに有効な機能である。
今日、音声データの圧縮技術、大量データのストレージ技術などを組み合わせることで、多彩な記憶媒体に、数百から数千曲もの楽曲を記憶させて自由に聴くことのできる環境が整ってきた。しかしながら、そこに供される楽曲データは、CDリッピングやインターネット経由などで得られることが多いが、一般に再生音量はまちまちで、連続再生時に無視できない音量差を生じ、快適な聴取を妨げる原因となっている。従って自動音量調整の必要性は今後増していくものと予測される。
従来、このような機能を提供する手段としては、例えばディスク再生装置の場合、第1の例として、再生するディスク毎の音量を、装置に付与した記憶装置に予め記憶させておき、再生するディスクを何らかの手段で判別して、記憶された音量に調整するというものがある。
また、第2の例としては、特許文献1のように、再生されるデータに予め音量データを付与しておいて、そのデータに従って音量調整を行うというものがある。
特開2000−67517号公報
上記の、第1の従来の方法では、ディスクの判別が困難で、確実性に欠ける。予め登録が必要であり、ディスクが増えると対応が困難になる、などの問題がある。
また上記の第2の従来の方法では、予めデータを操作する必要があるため煩雑であり、データを、ある再生装置専用に改変してしまうため汎用性に欠けるという問題がある。
本発明は、あらかじめデータを登録するなどの煩雑さから開放され、曲数の制限もなく、楽曲データにいかなる改変をも加えることなく、再生音量を揃えられ、汎用性も高いディジタルオーディオ再生装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のディジタルオーディオ再生装置は、複数のディジタルオーディオデータを記憶する記憶媒体と、前記記憶媒体からディジタルオーディオデータを読み出す読み出し手段と、前記記憶媒体から読み出されたディジタルオーディオデータを一時記憶する一時記憶手段と、前記一時記憶手段に記憶されたディジタルオーディオデータの音量を検出する音量検出手段と、前記一時記憶手段に記憶されたディジタルオーディオデータをデコードして再生する音声データ変換手段と、前記音量検出手段の検出結果に基づいて前記音声データ変換手段の出力の音量を調整する音量調整手段と、前記各部を制御する制御手段とを備え、前記記憶媒体から前記読み出し手段によって読み出されて前記一時記憶手段に一時記憶された第1の楽曲の再生中に前記記憶媒体の第2の楽曲のデータを先読みして、そのデータから前記音量検出手段が音量データを検出し、第1の楽曲と第2の楽曲の音量データを比較した結果に従って前記音量調整手段が第2の楽曲の音量を調整することを特徴とするものである。
本発明は、予めデータを登録するなどの煩雑さから開放され、曲数の制限もなく、また、楽曲データにいかなる改変をも加えるものではないので、汎用性も高いという利点がある。
以下、図面を用いて本発明の一実施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態におけるディジタルオーディオ再生装置のブロック図、図2は同じくその制御フローチャートである。ディジタルオーディオデータを格納する記憶媒体1は、たとえばハードディスク、コンパクトディスク、DVD、各種規格のメモリカード、固体メモリなどが用いられる。読み出し手段2は、記憶媒体1からデータを読み出すためのものでハードディスク装置(以下HDD)や光デッキなどが用いられる。一時記憶手段3は、後述するようにデータ処理を行う期間、再生を継続させるために一時的にデータを格納する。音声データ変換手段4は、エンコードされて一時記憶手段3に記憶されているディジタルオーディオデータをデコードして音声出力に変換する手段で、一般にディジタルシグナルプロセッサ(DSP)などで構成される。音量調整手段5は、アナログ音声出力の音量を制御する。音量検出手段6は、ディジタルオーディオデータから音量データを検出する。制御手段7は上記の各手段を制御するものである。
本発明の特徴は、上記の構成要素と、それらを組み合わせた制御手法にあるので、その他の電子回路や機構の説明は省略する。
以下、図2のフローチャートを併用して動作を説明する。まずステップS1で制御手段7が最初に再生する曲を指定し、ステップS2でその曲のデータを記憶媒体1から読み出して一時記憶手段3に格納する。ステップS3でデータ変換手段4は、一時記憶手段3のデータを読み出して音声データに変換して再生を開始する。
再生中に、ステップ4で制御手段7は最初の曲の場合のみ再生中の音声データから音量データを検出して音量データAとする。また、制御手段7はステップS5で次に再生される曲を決定する。一般に、記憶媒体1に記憶されている順番に再生したり、予め定められた順序、例えばいわゆるプレイリストに従う場合や、装置が持つプログラム機能に従う場合などがある。また、制御手段7がランダムに次の曲を選択してもよい。
このように次に再生する曲が決まると、制御手段7は、ステップS6で、読み出し手段2により、次に再生する曲のデータを音量検出手段6に与え、音量データを得る。これを音量データBとする。
1曲目の再生が終了するとステップS7で、制御手段7は音量データAとBとを比較し、次の曲の再生時に音量差が少なくなるように音量調整手段5を制御する。ステップS8では、ステップS6で得られた音量データBを音量データAに置き換えて、すなわち音量データBの次の楽曲が、音量データAの最初の楽曲と同じレベルになるように音量調整手段5を調整して次曲を再生する。以下、同様な制御を繰り返していく。
音量データの検出は、その曲の中の最大レベルを検出してもよく、また特許文献1にもあるように、記録レベルの規定レベル以上の値の二乗平均レベル(実効値)を算出してもよく、また処理時間を短縮するためには、一定時間ごとに一定区間の音量データを検出して、平均するなどしてもよい。
このように本実施形態によれば、記憶媒体から読み出し手段によって読み出されて一時記憶手段に一時記憶された第1の楽曲の再生中に、第2の楽曲のデータを先読みして、そのデータから音量検出手段が音量データを検出し、第1の楽曲と第2の楽曲の音量データを比較した結果に従って音量調整手段が第2の楽曲の音量を調整することにより、特別な操作なしに音量のばらつきによる不快感を無くし快適な音楽聴取を可能にするものである。
本発明のディジタルオーディオ再生装置は、大容量ストレージに蓄積された、複数のディジタルオーディオデータを連続再生するとき、特別な操作なしに音量のばらつきによる不快感を無くし快適な音楽聴取を可能にするという産業上の利用可能性大なるものである。
本発明の一実施形態におけるディジタルオーディオ再生装置のブロック図 同じくその制御フローチャート
符号の説明
1 記憶媒体
2 読み出し手段
3 一時記憶手段
4 音声データ変換手段
5 音量調整手段
6 音量検出手段
7 制御手段

Claims (1)

  1. 複数のディジタルオーディオデータを記憶する記憶媒体と、
    前記記憶媒体からディジタルオーディオデータを読み出す読み出し手段と、
    前記記憶媒体から読み出されたディジタルオーディオデータを一時記憶する一時記憶手段と、
    前記一時記憶手段に記憶されたディジタルオーディオデータの音量を検出する音量検出手段と、
    前記一時記憶手段に記憶されたディジタルオーディオデータをデコードして再生する音声データ変換手段と、
    前記音量検出手段の検出結果に基づいて前記音声データ変換手段の出力の音量を調整する音量調整手段と、
    前記各部を制御する制御手段とを備え、
    前記記憶媒体から前記読み出し手段によって読み出されて前記一時記憶手段に一時記憶された第1の楽曲の再生中に前記記憶媒体の第2の楽曲のデータを先読みして、そのデータから前記音量検出手段が音量データを検出し、第1の楽曲と第2の楽曲の音量データを比較した結果に従って前記音量調整手段が第2の楽曲の音量を調整することを特徴とするディジタルオーディオ再生装置。
JP2004103765A 2004-03-31 2004-03-31 ディジタルオーディオ再生装置 Pending JP2005293652A (ja)

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