JP2005294959A - カメラ付き携帯電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯電話機用カメラの高画素化及び高機能化に伴ってカメラが大型化したとしても、携帯電話機のサイズの拡大を最小に抑える携帯電話機を提供する。
【解決手段】 折り畳み式携帯電話機200の上部筐体210を本体210Aとカメラ搭載用筐体210Bとから構成する。カメラ搭載用筐体210Bは、本体210Aの上面に接して、本体210Aに対して回動可能であるように、配置する。カメラ212はカメラ搭載用筐体210Bの中に配置する。
【選択図】 図1

Description

本発明はカメラ機構を備えた携帯電話機その他の移動式無線通信端末装置に関する。
近年、通常の無線通信機能の他に撮像機能を備えた携帯電話機、具体的には、カメラ機構を備えた携帯電話機が数多く提供されている(例えば、特許文献1及び2)。
図9は、そのようなカメラ機構を備えた従来の携帯電話機100の斜視図である。
携帯電話機100はいわゆる折り畳み式の携帯電話機であり、上部筐体110と、下部筐体120と、を備えている。上部筐体110と下部筐体120とはヒンジ機構130を介して相互に回動自在であるように連結されており、ヒンジ機構130の回りに方向Aに上部筐体110を回動させると、上部筐体110と下部筐体120とが相互に閉じ、ヒンジ機構130の回りに方向Bに上部筐体110を回動させると、上部筐体110と下部筐体120とは相互に開く。
上部筐体110の内側面110a(以下、上部筐体110と下部筐体120とが相互に閉じるときに、上部筐体110と下部筐体120とが相互に接する面を「内側面」と呼び、「内側面」と反対側の面を「外側面」と呼ぶ)には、液晶表示装置の表示画面111が配置されており、さらに、上部筐体110の外側面110bにはカメラ(図示せず)の第一のレンズ112が露出し、内側面110aには、カメラの第二のレンズ113が露出している。ユーザーは、第一のレンズ112を介して相手方の画像を撮像し、第二のレンズ113を介してユーザー自身の画像を撮像することができる。
下部筐体120の内側面120aには、複数個のキー121が配列されており、ユーザーはこれらのキーを介して電話番号その他の所望のデータを携帯電話機100に入力することができるようになっている。
ユーザーがキー121を介して入力したデータ、受信した電子メール、カメラが撮像した画像その他のデータは表示画面111に表示される。
以上のように、従来の携帯電話機100においては、カメラは上部筐体110の内部に固定的に内蔵されていた。
特開2001−245267号公報(図1) 特開2003−264619号公報(図1)
近年では、携帯電話機用のカメラは急速に高画素化が進んでおり、100万画素クラスのものが主流となってきている。100万画素クラスとなると、カメラのセンサーが大きくなることと、フォーカス調整のためにセンサーとレンズとの間にある程度の距離が必要になることに起因して、カメラモジュールは大きくならざるを得なくなっている。
従来から、携帯電話機はデザイン上で小型化及び薄型化が進んでおり、上部筐体110の厚さT(図9参照)は約10mm程度まで縮小されている。このため、100万画素以下のクラスのカメラであれば、デザイン上問題なく上部筐体110の内部に収まっていたが、100万画素以上のカメラとなると、モジュールサイズが大きくなってしまい、約10mmの厚さTしか有しない上部筐体110の内部に収めることが難しくなってきている。
また、今後、携帯電話機用カメラの更なる高画素化及び高機能化が進むことが予想されるが、高画素化が進むだけであっても、カメラモジュールのサイズは大きくなり、カメラの高さは高くなる。従って、上部筐体110の長さL(図9参照)を大きくすることが必要となる。
さらに、携帯電話機用カメラの高機能化が進み、例えば、光学ズームが搭載されると、上部筐体110の内部でズーム用レンズを動かすスペースが必要となり、カメラの長さが大きくなる。従って、上部筐体110の厚さTを大きくすることが必要となる。
しかしながら、カメラの大型化に伴って上部筐体110のサイズを大きくすることは携帯電話機の小型化及び薄型化に対する要求と相容れない。
本発明は、このような観点に照らしてなされたものであり、携帯電話機用カメラの高画素化及び高機能化に伴ってカメラが大型化したとしても、携帯電話機のサイズの拡大を最小に抑えることを可能にする携帯電話機を提供することを目的とする。
以下に、「発明の実施の形態」において使用される参照符号を用いて、上述の課題を解決するための手段を説明する。これらの参照符号は、「特許請求の範囲」の記載と「発明の実施の形態」の記載との間の対応関係を明らかにするためにのみ付加されたものであり、「特許請求の範囲」に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いるべきものではない。
上記の目的を達成するため、本発明は、カメラを内蔵した移動式無線通信端末装置(200、300)において、前記移動式無線通信端末装置(200、300)は、表示画面(211)を有する本体(210A)と、前記本体(210A)に対して回動自在であるように前記本体(210A)に連結され、前記カメラ(212)が搭載されているカメラ搭載用筐体(210B)と、を備え、前記本体(210A)は、前記表示画面(211)と同一平面内に位置する辺(213a)と、前記表示画面(211)に直交する辺(213b)とにより規定される第一の面(214)を有しており、前記本体(210A)と前記カメラ搭載用筐体(210B)とは前記第一の面(214)と前記カメラ搭載用筐体(210B)の一つの面である第二の面(215)とにおいてのみ相互に接しており、前記カメラ搭載用筐体(210B)は、前記表示画面(211)を含む平面と平行であり、かつ、前記カメラ搭載用筐体(210B)内の一点を通る回転軸(216、316)の回りに前記本体(210A)に対して回動可能であり、前記カメラ(212)は、前記カメラ搭載用筐体(210B)の内部において、前記カメラ(212)の軸線が前記回転軸(216、316)に直交するように配置されており、前記カメラ搭載用筐体(210B)を前記本体(210A)に整列させたときに前記表示画面(211)と同一平面内に位置する辺(213a)と同一方向における前記カメラ搭載用筐体(210B)の長さは、前記表示画面(211)に直交する辺(213b)と同一方向における前記本体(210A)の長さよりも大きいものであることを特徴とする移動式無線通信端末装置(200、300)を提供する。
前記本体(210A)と前記カメラ搭載用筐体(210B)とは前記回転軸(216、316)と直交する面と平行な断面が相互に共通するものであることが好ましい。
前記カメラ搭載用筐体(210B)は、前記回転軸(216、316)の回りに、前記本体(210A)と整列されている状態から±90度の範囲内を回動するように構成することができる。
前記移動式無線通信端末装置は、例えば、携帯電話機(200、300)として構成することができる。
前記回転軸(216、316)は前記本体(210A)の中心を通ることが好ましい。
前記回転軸(216、316)は前記本体(210A)の中心以外の点を通ることが好ましい。
前記移動式無線通信端末装置(200、300)は、上部筐体と、前記上部筐体に対して回動自在であるように前記上部筐体に連結されている下部筐体と、からなり、前記本体(210A)及び前記カメラ搭載用筐体(210B)が前記上部筐体を構成するものとすることができる。
前述したように、今後、移動式無線通信端末装置用カメラの高画素化が進むと、カメラモジュールのサイズが大きくなり、カメラの高さは高くなるため、移動式無線通信端末装置の筐体の縦または横の長さを大きくすることが必要となる。また、移動式無線通信端末装置用カメラの高機能化が進み、例えば、光学ズームが搭載されると、移動式無線通信端末装置の筐体の内部でズーム用レンズを動かすスペースが必要となり、移動式無線通信端末装置の厚さを大きくすることが必要となる。これに対して、本発明に係る移動式無線通信端末装置によれば、カメラの高さやズーム用レンズを動かすスペースはカメラ搭載用筐体で吸収することができるため、移動式無線通信端末装置の長さ及び厚さを大きくする必要はない。このため、移動式無線通信端末装置用カメラの高画素化及び高機能化に伴い、カメラが大型化したとしても、本発明に係る移動式無線通信端末装置は、移動式無線通信端末装置の筐体の大きさ(特に、移動式無線通信端末装置の筐体の厚さ)を変えることなく、大型化したカメラを移動式無線通信端末装置の筐体に内蔵させることが可能である。
また、移動式無線通信端末装置の表示画面の大型化に伴い、移動式無線通信端末装置の筐体の長さを大きくする場合には、同時に、カメラ搭載用筐体の長さも大きくなるため、より高画素及びより高性能のカメラ、すなわち、より大きなカメラを搭載することが可能になる。
(第一の実施形態)
図1は、本発明の第一の実施形態に係る移動式無線通信端末装置の斜視図である。本実施形態に係る移動式無線通信端末装置は、いわゆる折り畳み式の携帯電話機200として構成されている。
本実施形態に係る携帯電話機200は、上部筐体210と、下部筐体220と、を備えている。上部筐体210と下部筐体220とはヒンジ機構230を介して相互に回動自在であるように連結されており、ヒンジ機構230の回りに方向Aに上部筐体210を回動させると、上部筐体210と下部筐体220とが相互に閉じ、ヒンジ機構230の回りに方向Bに上部筐体210を回動させると、上部筐体210と下部筐体220とは相互に開く。図1は、上部筐体210と下部筐体220とが相互に開いた状態を示している。
上部筐体210の内側面210aには、液晶表示装置の表示画面211が配置されている。
下部筐体220の内側面220aには、複数個のキー221が配列されており、ユーザーはこれらのキー221を介して電話番号その他の所望のデータを携帯電話機200に入力することができるようになっている。
ユーザーがキー221を介して入力したデータ、受信した電子メール、後述するカメラが撮像した画像その他のデータは表示画面211に表示される。
本実施形態に係る携帯電話機200における上部筐体210は、本体210Aと、カメラ212が搭載されているカメラ搭載用筐体210Bと、から構成されている。
液晶表示装置の表示画面211は本体210Aに配置されている。
本体210Aは、表示画面211と同一平面内に位置する辺213aと、表示画面211に直交する辺213bとを隣接する2辺として規定される矩形状の第一の面214を有しており、カメラ搭載用筐体210Bは、その底面として、第一の面214と同一の外形を有する第二の面215を有している。図1に示すように、本体210Aとカメラ搭載用筐体210Bとは、第一の面214と第二の面215とにおいてのみ相互に接し合っている。
また、カメラ搭載用筐体210Bは、表示画面211を含む平面と平行であり、かつ、第二の面215の中心を通る回転軸216の回りに本体210Aに対して回動可能であるように、本体210Aに対して連結されている。
カメラ212は、カメラ搭載用筐体210Bの内部において、カメラ212の軸線が回転軸216に直交するように配置されている。さらに、カメラ212は、回転軸216から最も離れた位置、すなわち、カメラ搭載用筐体210Bの端部に配置されている。カメラ212のレンズはカメラ搭載用筐体210Bの側面210Baから露出している。
さらに、本体210Aとカメラ搭載用筐体210Bとは回転軸216と直交する面と平行な断面が相互に同一である。すなわち、図1に示すように、本体210Aの幅(図1の左右方向における長さ、すなわち、辺213aの長さ)をS、本体210Aの厚さ(図1の紙面の表面から裏面に向かう方向における長さ、すなわち、辺213bの長さ)をTとすると、カメラ搭載用筐体210Bの幅はSに等しく、かつ、カメラ搭載用筐体210Bの厚さはTに等しい。従って、本体210Aとカメラ搭載用筐体210Bとを相互に隣接させて連結させると、図1に示すように、本体210Aとカメラ搭載用筐体210Bとの間に段差を生じることなく、形状が連続する。
本実施形態に係る携帯電話機200においては、本体210A及びカメラ搭載用筐体210Bの幅Sは本体210A及びカメラ搭載用筐体210Bの厚さTよりも大きく設定されている(S>T)。
前述のように、カメラ搭載用筐体210Bは回転軸216の回りに本体210Aに対して回動可能であるように構成されている。図1に示すカメラ搭載用筐体210Bの位置、すなわち、カメラ搭載用筐体210Bが本体210Aと整列している位置を基準位置とすると、カメラ搭載用筐体210Bは、カメラ搭載用筐体210Bの上方から見て、反時計方向X(図1参照)に基準位置から図2に示す第一の位置まで90度回動することが可能である。さらに、カメラ搭載用筐体210Bは、カメラ搭載用筐体210Bの上方から見て、時計方向Y(図1参照)に基準位置から図3に示す第二の位置まで90度回動することが可能である。すなわち、カメラ212は図1に示す基準位置を中心として180度の回転角度を有している。
カメラ搭載用筐体210Bが図2に示す第一の位置にある場合には、ユーザーはカメラ212でユーザー自身の画像を撮像することが可能であり、カメラ搭載用筐体210Bが図3に示す第二の位置にある場合には、ユーザーはカメラ212で他人の画像を撮像することができる。
図4は、本実施形態に係る携帯電話機200の内部回路の構造の一例を示すブロック図である。
本実施形態に係る携帯電話機200は、音声データ及び通信データを送受信するアンテナ222(図1乃至3には図示せず)と、音声データまたは通信データの送受信を行う無線送受信部223と、音声データの処理を行うベースバンド処理部224と、受話器及び送話器225と、これらの通信系統機器223、224、225の制御を行う通信系統制御部226と、音楽再生やゲームなどの非通信系統のアプリケーションデバイス228と、各種データを入力するためのキー221と、液晶表示装置211A(図1乃至3には、この液晶表示装置の表示画面211が示されている)と、データを記憶しておくためのメモリ231と、着信音を鳴らすスピーカ232と、カメラ212と、これらの非通信系統機器228、221、211、232、212の制御を行う非通信系統制御部227と、通信系統機器及び非通信系統機器の各ブロックに対する電流供給の制御を行う電源制御回路233と、電源制御回路233に対して電流を供給する電池234(例えば、リチウムイオン電池)と、電池234への充電を行う充電回路235と、から構成されている。
図中の太線の矢印は電流の流れを、細線の矢印は信号の流れをそれぞれ示している。
図5は、携帯電話機200の内部とカメラ212との接続状況を示す概略図である。
図4に示した携帯電話機200の構成要素のうち、カメラ212の駆動回路である非通信系統制御部227は基板240上に集積して形成されている。カメラ212と基板240とはフレキシブルコード241を介して接続されている。このため、カメラ搭載用筐体210Bが回転軸216の回りに回動しても、カメラ搭載用筐体210Bの回動に応じてフレキシブルコード241が撓むことにより、カメラ搭載用筐体210Bに内蔵されているカメラ212と基板240との間の電気的接続は維持される。
以下、本実施形態に係る携帯電話機200におけるカメラ212を用いて画像を撮像する場合の動作を説明する。
カメラ212を用いない場合(例えば、通話中の場合)または携帯電話機200の横方向の画像を撮像する場合には、カメラ搭載用筐体210Bは図1に示す基準位置に配置される。
ユーザーがユーザー自身の画像を撮像する場合には、カメラ搭載用筐体210Bを回転軸216の回りに反時計方向Xに回動させ、カメラ搭載用筐体210Bを図2に示す第一の位置に移行させる。
また、ユーザーが他人の画像を撮像する場合には、カメラ搭載用筐体210Bを回転軸216の回りに時計方向Yに回動させ、カメラ搭載用筐体210Bを図3に示す第二の位置に移行させる。
前述したように、今後、携帯電話機用カメラの高画素化が進むと、カメラモジュールのサイズが大きくなり、カメラの高さは高くなるため、上部筐体210の長さL(図9参照)を大きくすることが必要となる。また、携帯電話機用カメラの高機能化が進み、例えば、光学ズームが搭載されると、上部筐体210の内部でズーム用レンズを動かすスペースが必要となり、上部筐体210の厚さTを大きくすることが必要となる。
本実施形態に係る携帯電話機200によれば、カメラの高さやズーム用レンズを動かすスペースは長さSを有するカメラ搭載用筐体210Bで吸収することができるため、上部筐体210の幅S及び厚さTを大きくする必要はない。このため、携帯電話機用カメラの高画素化及び高機能化に伴い、カメラが大型化したとしても、本実施形態に係る携帯電話機200は、上部筐体210の大きさ(特に、上部筐体210の厚さT)を変えることなく、大型化したカメラを上部筐体210に内蔵させることが可能である。
また、表示画面211の大型化に伴い、上部筐体210の幅Sを大きくする場合には、同時に、カメラ搭載用筐体210Bの長さも大きくなるため、より高画素及びより高性能のカメラ、すなわち、より大きなカメラを搭載することが可能になる。
(第二の実施形態)
図6は、本発明の第二の実施形態に係る移動式無線通信端末装置の斜視図である。本実施形態に係る移動式無線通信端末装置は、第一の実施形態と同様に、折り畳み式携帯電話機300として構成されている。
本実施形態に係る携帯電話機300は、第一の実施形態に係る携帯電話機200と比較して、カメラ搭載用筐体210Bの回動軸の位置が異なっている。すなわち、第一の実施形態に係る携帯電話機200においては、カメラ搭載用筐体210Bの回動軸216はカメラ搭載用筐体210Bの中心(または、第一の面214の中心)を通過するように設定されていたが、本実施形態に係る携帯電話機300においては、カメラ搭載用筐体210Bの回動軸316はカメラ搭載用筐体210Bの中心を外れた位置、具体的には、図6に示すように、カメラ搭載用筐体210Bの端部に近い位置を通過するように設定されている。
このため、カメラ搭載用筐体210Bは、カメラ搭載用筐体210Bの上方から見て、反時計方向X(図6参照)に基準位置から図7に示す第一の位置まで90度回動することが可能であり、さらに、カメラ搭載用筐体210Bは、カメラ搭載用筐体210Bの上方から見て、時計方向Y(図6参照)に基準位置から図8に示す第二の位置まで90度回動することが可能である。すなわち、カメラ212は、第一の実施形態の場合と同様に、図6に示す基準位置を中心として180度の回転角度を有している。
第一の実施形態の場合には、カメラ212が第一の位置(図2に示す位置)及び第二の位置(図3に示す位置)にある場合、カメラ212が表示画面211の中央上方に位置することになるため、ユーザーによっては、表示画面211に表示されたデータを見る場合に、気になることがあるが、本実施形態の場合には、図7及び図8に示すように、カメラ212が第一の位置及び第二の位置にある場合、カメラ212は表示画面211の外縁の上方に位置することになるため、ユーザーが表示画面211に表示されたデータを見る場合に、気になることはない。
上述の第一及び第二の実施形態においては、本体10Aとカメラ搭載用筐体210Bとは同一の断面形状、すなわち、同一の幅S及び同一の厚さTを有するものとしているが、本体10Aとカメラ搭載用筐体210Bとは必ずしも同一の断面形状を有している必要はない。本体10Aとカメラ搭載用筐体210Bとは相互に異なる断面形状を有するものとすることも可能である。例えば、カメラ搭載用筐体210Bの幅Sを本体10Aの幅Sよりも大きく設定することが可能であり、その場合には、例えば、ズーム用レンズを動かすスペース(または、距離)をより大きくすることができる。
また、上述の第一及び第二の実施形態においては、カメラ搭載用筐体210Bは図1または図6に示す基準位置を中心として時計方向及び反時計方向にそれぞれ90度の範囲内で回動可能であるように構成されているが、回動角度は90度に限定されるものではなく、90度よりも小さい角度または90度よりも大きい角度を任意に設定することが可能である。
また、上述の第一及び第二の実施形態においては、移動式無線通信端末装置の一例として、携帯電話機200、300について説明したが、本発明は、携帯電話機の他に、PDA(Personal Digital Assistant)その他の携帯型通信装置に適用することが可能である。
また、上述の第一及び第二の実施形態においては、カメラ搭載用筐体210Bは本体10Aの上方(すなわち、ヒンジ機構230から最も離れた面の上)に配置されているが、カメラ搭載用筐体210Bの配置位置は本体10Aの上方には限定されない。必要に応じて、本体10Aの側辺210Aa(図1参照)に接するようにカメラ搭載用筐体210Bを配置することも可能である。本体10Aの高さL(図9参照)が本体10Aの幅Sよりも大きい場合には、カメラ搭載用筐体210Bを本体10Aの側辺210Aa上に配置することにより、ズーム用レンズを動かすスペース(または、距離)を第一及び第二の実施形態の場合よりも大きくすることができる。
また、上述の第一及び第二の実施形態においては、本発明をいわゆる折り畳み式の携帯電話機200、300に適用した例を示したが、本発明の適用対象は折り畳み式携帯電話機には限定されない。本発明は、折り畳み式ではないボックス型の携帯電話機に適用することも可能である。
本発明の第一の実施形態に係る携帯電話機の斜視図である。 本発明の第一の実施形態に係る携帯電話機の斜視図である。 本発明の第一の実施形態に係る携帯電話機の斜視図である。 本発明の第一の実施形態に係る携帯電話機の内部回路の構造を示すブロック図である。 本発明の第一の実施形態に係る携帯電話機におけるカメラと本体との電気的接続関係を示す概略的な斜視図である。 本発明の第二の実施形態に係る携帯電話機の斜視図である。 本発明の第二の実施形態に係る携帯電話機の斜視図である。 本発明の第二の実施形態に係る携帯電話機の斜視図である。 従来の携帯電話機の斜視図である。
符号の説明
200 第一の実施形態に係る移動式無線通信端末装置としての携帯電話機
210 上部筐体
210A 本体
210B カメラ搭載用筐体
211 表示画面
211A 液晶表示装置
212 カメラ
214 第一の面
215 第二の面
216 回転軸
220 下部筐体
221 キー
241 フレキシブルコード
222 アンテナ
223 無線送受信部
224 ベースバンド処理部
225 受話器及び送話器
226 通信系統制御部
228 アプリケーションデバイス
231 メモリ
232 スピーカ
227 非通信系統制御部
233 電源制御回路
234 電池
235 充電回路
230 ヒンジ機構
240 基板
300 第二の実施形態に係る移動式無線通信端末装置としての携帯電話機
316 回転軸

Claims (7)

  1. カメラを内蔵した移動式無線通信端末装置において、
    前記移動式無線通信端末装置は、表示画面を有する本体と、前記本体に対して回動自在であるように前記本体に連結され、前記カメラが搭載されているカメラ搭載用筐体と、を備え、
    前記本体は、前記表示画面と同一平面内に位置する辺と、前記表示画面に直交する辺とにより規定される第一の面を有しており、
    前記本体と前記カメラ搭載用筐体とは前記第一の面と前記カメラ搭載用筐体の一つの面である第二の面とにおいてのみ相互に接しており、
    前記カメラ搭載用筐体は、前記表示画面を含む平面と平行であり、かつ、前記カメラ搭載用筐体内の一点を通る回転軸の回りに前記本体に対して回動可能であり、
    前記カメラは、前記カメラ搭載用筐体の内部において、前記カメラの軸線が前記回転軸に直交するように配置されており、
    前記カメラ搭載用筐体を前記本体に整列させたときに前記表示画面と同一平面内に位置する辺と同一方向における前記カメラ搭載用筐体の長さは、前記表示画面に直交する辺と同一方向における前記本体の長さよりも大きいものであることを特徴とする移動式無線通信端末装置。
  2. 前記本体と前記カメラ搭載用筐体とは前記回転軸と直交する面と平行な断面が相互に共通するものであることを特徴とする請求項1に記載の移動式無線通信端末装置。
  3. 前記カメラ搭載用筐体は、前記回転軸の回りに、前記本体と整列されている状態から±90度の範囲内を回動するものであることを特徴とする請求項1または2に記載の移動式無線通信端末装置。
  4. 前記移動式無線通信端末装置は携帯電話機であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の移動式無線通信端末装置。
  5. 前記回転軸は前記本体の中心を通ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の移動式無線通信端末装置。
  6. 前記回転軸は前記本体の中心以外の点を通ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の移動式無線通信端末装置。
  7. 前記移動式無線通信端末装置は、上部筐体と、前記上部筐体に対して回動自在であるように前記上部筐体に連結されている下部筐体と、からなり、前記本体及び前記カメラ搭載用筐体が前記上部筐体を構成することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の移動式無線通信端末装置。

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