JP2005299355A - 回転扉の安全装置 - Google Patents

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JP2005299355A
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Keiichi Kawakami
継一 河上
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Abstract

【課題】回転扉内において人が挟まれる場合に可動壁面が人体への衝撃をわやらげるとともに、センサーが衝突を確実に感知してストッパーを作動させると同時に停止装置を起動させることにより回転体を強制的に停止させて、人体への致命的な損傷を防止する人身の安全保護を提供すること。
【解決手段】回転体2に可動式内壁4を設置するとともに回転体2の円弧上側壁6に可動式壁面7を設置し、人体Hが出入口1において挟み込まれた場合は衝撃をやわらげるとともに、その圧力により可動式内壁4および可動式壁面7を押し込んでそれぞれの定位置から離れる時にセンサー5および9がその動きを確実に感知し、自動回転扉の駆動装置に連動したストッパーを作動させると同時に回転体2の円周上に設置した停止装置10を起動させることにより回転体2を一定の位置で強制的に停止させる回転扉。
【選択図】図3

Description

特開平6−288157号公報(第2−3頁)
回転扉の安全性向上
建物の出入口に設置される回転扉は人が通行するために、人力ないし電力あるいは油圧による駆動装置の働きにより回転するが、人が出入口を通過する際に誤って人体が挟まれる事故が発生することがある。
電力あるいは油圧による駆動装置が扉を回転させる、いわゆる自動回転扉においてはセンサーが設置され、出入口において人体が挟まれそうになる場合にこれを検知したうえでストッパーが作動する構造となっているのが通例であるが、センサーが天井部等の回転扉出入口から離れた場所から赤外線や超音波等の非接触方式で人の動きを検知する方式では、人体が挟まれるかどうかを把握する確実性に欠けた構造となっており、出入口への人の入り方によっては人の動きを感知できず人体が挟まれる場合がある。
人の動きを感知して回転体のストッパーが作動しても、回転している回転扉の動力慣性によりある程度の距離は回転が続くことは不可避であり、センサーが人の動きを適切に感知できなければ人が回転扉に挟まれて人体に損傷を与える可能性は排除できない。
本発明はこれらの問題を解消するために考案されたもので、回転体に可動式内壁を設置するとともに円弧上側壁に可動式壁面を設置して、出入口で回転体に人体が衝突した場合に可動式内壁および可動式壁面がクッションの役割を果たして衝撃をやわらげるとともに、可動式内壁および可動式壁面が定位置から移動するに伴いセンサーがこの動きを感知して、駆動装置に内蔵されたストッパーに対して回転体の回転にブレーキをかけるよう指示を発するとともに停止装置を作動させて動力慣性により回転を続けようとする回転体を指定された地点で強制的に停止させて、人体への致命的な損傷を防止することにより回転扉使用にかかわる安全性を向上させることを目的とする。
課題を解決するための手段
上記の課題を解決するために本発明に係わる回転扉は図1に示すように回転体2の一部である扉壁面の回転方向R前方部にバネヒンジ3で支持された可動式内壁4を設置して、これが通常の使用時においては回転体2と一枚の扉のように機能するが、回転体2が回転するにつれて図2に示すように出入口1において人体Hが接触して可動式内壁4との間に挟まれた場合には、そのまま図3に示す位置まで回転体2がR方向へ回転して人体Hがさらに挟みこまれるが、バネヒンジ3を支点として可動式内壁4がMi方向へと振れて、挟まれた人体Hへの圧力をやわらげることを特徴とするものである。
また、本発明に係わる回転扉は、図1の横断面図に示すように回転体2に接する円弧状側壁6の出入口部分にバネヒンジ8で支持された可動式壁面7を設置して、通常の使用時においては可動式壁面7が円弧状側壁6と一体となって出入口部分を構成するが、回転体2がR方向へ回転するにつれて図2の横断面図に示すように出入口1において人体Hと接触して可動式壁面7との間に挟まれた場合には、そのまま図3の横断面図に示す位置まで回転体2がR方向へ回転して人体がさらに挟みこまれるが、バネヒンジ8を支点として可動式壁面7がMw方向へと振れて、挟まれた人体Hへの圧力をやわらげることを特徴とするものである。
安全性を確実なものとするために本発明に係わる回転扉は、図3に示すように可動式内壁4および可動式壁面7がそれぞれMiおよびMw方向へと振れた場合において、回転体円周上の内側に設置したセンサー5およびセンサー9がその動きを確実に感知して、回転体を回転させる駆動装置12に連結したストッパー13が作動し回転体2の回転にブレーキをかけるとともに、回転体円周上の内側に設置した安全装置10を起動させて、回転体2が動力慣性によりさらに回転しても図3に示す位置で回転体2を強制的に停止させることにより人体への致命的な損傷を防止することを特徴とするものである。図4の立面図は回転体2、センサー5、円弧上側壁6、停止装置10、駆動装置12、ストッパー13、油圧機14、停止装置の起動装置15、センサー配線16を含む回転扉全体の構成を、また図5の横断面図は安全装置10が作動して回転体2を停止させている状態をそれぞれ示している。
発明の効果
従来の自動回転扉は天井等に設置した赤外線や超音波等のセンサーが人の出入口付近への接近を感知して人の挟みこみを防止しようとする構造となっているが、人が接近する状態によってはセンサーがそれを感知しないこと、あるいはセンサーが感知してストッパーが作動したとしても回転体の動力慣性によりある程度の距離は回転することなどの要因により出入口において人が回転扉に挟まれて人体が損傷する事故が発生する危険を伴う。本発明に係わる回転扉は回転体の壁面およびその円弧上側壁にそれぞれ可動式バネヒンジで支持された可動式内壁と可動式壁面がクッションとなり衝突時の圧力をやわらげる。この動きが生じた際には回転体および円弧上側壁にそれぞれ設置されたセンサーが異常を確実に感知して、回転体の駆動装置に内蔵されたストッパーに対して回転体の回転にブレーキをかけるよう指示を発するとともに停止装置を起動させて、動力慣性により回転を続けようとする回転体を指定された地点で強制的に停止させて、人体への致命的な損傷を防止することにより回転扉使用にかかわる安全性を向上させる効果を与える。この装置は電力あるいは油圧により回転駆動させるいわゆる自動回転扉において最も顕著な効果を発揮するが、人力により回転する手動回転扉に適用しても同様の安全性を確保することができる。
本発明に係わる回転扉の構成を示す横断面図である。 回転体が回転している時に人が挟みこまれた状態を示す横断面図である。 人が可動式内壁と可動式壁面に挟み込まれながら回転体が回転を続けた後で停止した状態を示す横断面図である。 回転扉全体の構成を示す立面図である。 停止装置が作動して回転体を停止させている状態を示す横断面図である。
符号の説明
1 出入口
2 回転体
3 バネヒンジ
4 可動式内壁
5 センサー
6 円弧上側壁
7 可動式壁面
8 バネヒンジ
9 センサー
10 停止装置
11 天井
12 駆動装置
13 ストッパー
14 油圧機
15 停止装置の起動装置
16 センサー配線
R 回転体の回転方向
H 人体
Mi 可動式内壁の移動方向
Mw 可動式壁面の移動方向

Claims (3)

  1. 出入口の中央部を中心として回転する回転体の前方扉部分に設置されたバネヒンジにより支持された可動式内壁が、通常の使用時においては回転体と一体になった扉として機能するが、扉が出入口を通過する際に回転体に設置された可動式内壁と円弧上側壁に設置された可動式壁面との間に人体が挟まれた場合には、その圧力によりバネヒンジを支点として可動式内壁が回転方向後方へと振れることにより挟まれた人への衝撃をやわらげることを特徴とする回転扉。
  2. 回転体と外周方向で接する円弧状側壁の出入口部分に設置されたバネヒンジで支持された可動式壁面が、通常の使用時においては円弧状側壁と一体となって出入口部分を構成するが、扉が出入口を通過する際に円弧状側壁に設置された可動式壁面と回転体に設置された可動式内壁との間に人体が挟まれた場合には、その圧力により可動式壁面がバネヒンジを支点として回転方向前方へと振れることにより挟まれた人への衝撃をやわらげることを特徴とする回転扉。
  3. センサーを回転扉円周上の内側に設置して、回転体が回転するにつれて出入口において可動式内壁と可動式壁面との間に人体が挟まれた場合に、その圧力によりバネヒンジを支点として可動式内壁ないし可動式壁面が所定の位置から移動するに伴いその動きをセンサーが確実に感知してストッパーが作動するとともに停止装置が起動して回転体を指定された地点で強制的に停止させることを特徴とする回転扉。
JP2004141673A 2004-04-09 2004-04-09 回転扉の安全装置 Pending JP2005299355A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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