JP2005351981A - 回転多面鏡駆動装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

回転多面鏡駆動装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 画像形成に必要な時間を短縮化させることができる回転多面鏡駆動装置及び制御方法、並びにプログラムを提供する。
【解決手段】 カラープリンタ100は、レーザ発光部47からのレーザビームを感光ドラム上の感光体60に向かってレーザ反射光として反射させる回転多面鏡70と、回転多面鏡70を回転駆動するためのスキャナモータユニット46及び位相制御部42と、レーザ反射光を信号をBD信号1としてスキャナモータ制御部49に入力するビーム検出器38と備え、プリント用紙に印刷を行う。位相制御部42は、複数の制御ゲイン設定値28が設定されたゲイン設定回路27を備え、BD信号1の位相に対する基準信号26の位相の位相差に基づく位相差信号21に基づいて複数の制御ゲイン設定値28の中から制御ゲイン29を選択することによって制御ゲインを変化させる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、回転多面鏡駆動装置及び制御方法、並びにプログラムに関し、特に、感光体に画像を形成するために画像信号に基づいて変調されたレーザビームを反射させる回転多面鏡の駆動装置、その制御方法、及びプログラム、並びに該装置を備える画像形成装置に関する。
従来のレーザビームを用いる画像形成装置としてのプリンタは、プリント用紙に印刷すべき画像を保持する画像担持体と、該画像に対応する画像データ信号に基づいて変調されたレーザビームを該画像担持体上の感光体に向かって反射させる回転多面鏡と、該回転多面鏡で感光体を走査(スキャン)するために回転多面鏡を高速で連続的に回転駆動する駆動装置としてのレーザスキャナモータとを備え、画像担持体上に保持された画像をプリント用紙に転写することにより印刷を行う。
レーザスキャナモータは、プリンタがスタンバイモードであるときに、その回転軸の回転を停止したり、その回転数を低下させたりして低騒音化させており、プリンタがスタンバイモードからプリントモードに移行したときは、回転数を上げるために必要な立上がり時間を短縮化させてプリントモードへの移行時間を短縮化させている。
また、カラープリンタは、例えば4色のトナーを用いて画像担持体上に4色のトナー像を形成し、これらのトナー像を順次重ね合わせることにより印刷を行う。具体的には、画像担持体である感光体ドラム上の感光体にレーザビームで静電潜像を形成し、各色のトナーを付着させて形成したトナー像を中間転写ベルトに転写することを4回繰り返す。
カラープリンタは、レーザビームをビーム検出信号(以下、「BD信号」という)として検出するビーム検出センサが設けられており、該ビーム検出センサにより画像データを出力するタイミングを検出している。また、中間転写ベルトには、所定の基準位置に目印が設けられており、該目印を基準信号として検出するセンサによって中間転写ベルト上の基準位置を検出している。BD信号が検出されたタイミングと基準信号が検出されたタイミングとを一致させることにより、各色のトナー像を中間転写ベルト上の同じ位置で重ね合わせることができる。
BD信号が検出されたタイミングと基準信号が検出されたタイミングとを一致させるために、カラープリンタのレーザスキャナモータは、回転多面鏡の回転駆動を制御(加速又は減速)する処理を行う(例えば、特許文献1参照)。また、画像形成装置がモノクロプリンタであっても、印刷される画像の高い画質を確保するためにスキャナモータは回転多面鏡の回転駆動を制御する処理を行う。回転多面鏡の回転駆動を制御する際に制御ゲイン(制御時間)を一定とすることにより、スキャナモータの回転ジッタを低減させた値で一定にする。
特開2003−009568号公報
しかしながら、上述したようなプリンタでは、スキャナモータの回転ジッタを低減させた値で一定にするために、制御ゲインを一定にする必要がある。制御ゲインが一定であるために、BD信号の位相と基準信号の位相との間の位相差が所定範囲内に収束するまでの収束時間が長期化して、印刷に必要な時間を短縮化させることができない。
一方、印刷に必要な時間を短縮化させるために、回転多面鏡の回転軸の回転速度が一定になるまでに必要な時間を短縮化すると、スキャナモータの回転ジッタを低減させた値で一定にすることができないので、回転多面鏡の回転が不安定化して、画像の高い画質を確保することができない。
本発明の目的は、BD信号の位相と基準信号の位相との間の位相差に基づいて制御ゲインを変化させることによって、画像の高い画質を確保しつつ、画像形成に必要な時間を短縮化させることができる回転多面鏡駆動装置及び制御方法、並びにプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の回転多面鏡駆動装置は、感光体上に画像を形成するために画像信号に基づいて変調されたレーザビームで前記感光体上を走査する回転多面鏡を一定の回転速度で回転駆動する回転駆動手段を備える回転多面鏡駆動装置において、前記レーザビームをビーム検出信号として検出するビーム検出手段と、前記画像を形成すべき基準位置に関する基準信号を生成する基準信号生成手段と、前記生成した基準信号の位相に対する前記ビーム検出信号の位相の位相差をカウント値としてカウントするカウント手段と、前記カウント値に基づいて所定の時間を決定する時間決定手段と、前記カウント値に基づいて前記ビーム検出信号の位相が前記基準信号の位相よりも進んでいるか又は遅れているか否かを判別する位相進み/遅れ判別手段と、前記ビーム検出信号の位相が前記基準信号の位相よりも進んでいるか又は遅れているときは、前記所定の時間に亘って前記回転多面鏡の回転駆動を減速又は加速するように前記回転駆動手段を制御する回転駆動制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項2記載の回転多面鏡駆動装置は、請求項1記載の回転多面鏡駆動装置において、前記時間決定手段により決定すべき所定の時間を前記カウント手段によりカウントされるカウント値に関係付けたテーブルを格納する格納手段を備え、前記時間決定手段は、前記所定の時間の決定を前記テーブルに基づいて行うことを特徴とする。
請求項3記載の回転多面鏡駆動装置は、請求項1又は2記載の回転多面鏡駆動装置において、前記ビーム検出信号を分周する分周手段と、前記分周されたビーム検出信号の立上がりエッジ及び立下がりエッジをカウントする他のカウント手段と、前記カウントされた立上がりエッジ及び立下がりエッジに基づいて前記回転多面鏡の回転駆動を加速又は減速するように前記回転駆動手段を制御する他の回転駆動制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項4記載の回転多面鏡駆動装置は、請求項3記載の回転多面鏡駆動装置において、前記回転駆動制御手段及び前記他の回転駆動制御手段とを協働させる制御部を備えることを特徴とする。
請求項5記載の回転多面鏡駆動装置は、請求項3記載の回転多面鏡駆動装置において、前記回転多面鏡の回転速度が所定の回転速度未満であるときは、前記回転駆動制御手段による前記回転多面鏡の回転駆動の加速又は減速の実行を禁止し、前記他の回転駆動制御手段による前記回転多面鏡の回転駆動の加速又は減速を実行を許容することを特徴とする。
請求項6記載の回転多面鏡駆動装置は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の回転多面鏡駆動装置において、画像を形成する画像形成装置に適用されることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項7記載の回転多面鏡駆動装置の制御方法は、感光体上に画像を形成するために画像信号に基づいて変調されたレーザビームで前記感光体上を走査する回転多面鏡を一定の回転速度で回転駆動する回転駆動手段を備える回転多面鏡駆動装置の制御方法において、前記レーザビームをビーム検出信号として検出するビーム検出ステップと、前記画像を形成すべき基準位置に関する基準信号を生成する基準信号生成ステップと、前記生成した基準信号の位相に対する前記ビーム検出信号の位相の位相差をカウント値としてカウントするカウントステップと、前記カウント値に基づいて所定の時間を決定する時間決定ステップと、前記カウント値に基づいて前記ビーム検出信号の位相が前記基準信号の位相よりも進んでいるか又は遅れているか否かを判別する位相進み/遅れ判別ステップと、前記ビーム検出信号の位相が前記基準信号の位相よりも進んでいるか又は遅れているときは、前記所定の時間に亘って前記回転多面鏡の回転駆動を減速又は加速するように前記回転駆動手段を制御する回転駆動制御ステップとを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項8記載のプログラムは、感光体上に画像を形成するために画像信号に基づいて変調されたレーザビームで前記感光体上を走査する回転多面鏡を一定の回転速度で回転駆動する回転駆動手段を備える回転多面鏡駆動装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、前記レーザビームをビーム検出信号として検出するビーム検出モジュールと、前記画像を形成すべき基準位置に関する基準信号を生成する基準信号生成モジュールと、前記生成した基準信号の位相に対する前記ビーム検出信号の位相の位相差をカウント値としてカウントするカウントモジュールと、前記カウント値に基づいて所定の時間を決定する時間決定モジュールと、前記カウント値に基づいて前記ビーム検出信号の位相が前記基準信号の位相よりも進んでいるか又は遅れているか否かを判別する位相進み/遅れ判別モジュールと、前記ビーム検出信号の位相が前記基準信号の位相よりも進んでいるか又は遅れているときは、前記所定の時間に亘って前記回転多面鏡の回転駆動を減速又は加速するように前記回転駆動手段を制御する回転駆動制御モジュールとを備えることを特徴とする。
請求項1記載の回転多面鏡駆動装置、請求項7記載の回転多面鏡駆動装置の制御方法、又は請求項8記載のプログラムによれば、ビーム検出信号の位相と基準信号の位相との間の位相差をカウントしたカウント値に基づいて所定の時間を決定すると共に、ビーム検出信号の位相が基準信号の位相よりも進んでいるか又は遅れているか否かを判別して、決定した所定の時間に亘って回転多面鏡の回転駆動を減速/加速するので、画像の高い画質を確保しつつ、画像形成に必要な時間を短縮化させることができる。
請求項2記載の回転多面鏡駆動装置によれば、所定の時間をカウント値に関係付けたテーブルに基づいて所定の時間を決定するので、所定の時間を多段階に切り替えることができる。
請求項3記載の回転多面鏡駆動装置によれば、ビーム検出信号を分周したビーム検出信号でカウントした立上がりエッジ及び立下がりエッジに基づいて回転多面鏡の回転駆動を加速又は減速するので、回転多面鏡の回転速度に基づいて画像形成に必要な時間を短縮化させることができる。
請求項4記載の回転多面鏡駆動装置によれば、制御部が回転駆動制御手段及び他の回転駆動制御手段とを協働させるので、回転多面鏡の回転駆動の加速又は減速を効率的に行うことができる。
請求項5記載の回転多面鏡駆動装置によれば、回転多面鏡の回転速度が所定の回転速度未満であるときは、他の回転駆動制御手段が回転多面鏡の回転駆動の加速又は減速を実行するので、確実に回転多面鏡の回転速度を一定の回転速度にすることができる。
請求項6記載の回転多面鏡駆動装置によれば、画像を形成する画像形成装置に適用されるので、確実に画像の高い画質を確保しつつ、画像形成に必要な時間を短縮化させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る回転多面鏡駆動装置を備える画像形成装置の内部の構成を概略的に示すブロック図である。
図1において、画像形成装置としてのカラープリンタ100は、プリント用紙に形成すべき画像を保持する画像担持体としての感光ドラム上に配置された感光体60と、該画像に対応する画像データ信号に基づいて不図示の変調器により変調されたレーザビームを感光体60に向かってレーザ反射光として反射させる回転多面鏡70と、回転多面鏡に向かってレーザビームを出射するレーザ発光部47と、回転多面鏡70のレーザ反射光で感光体60の表面を走査(スキャン)するために回転多面鏡70を連続的に回転駆動するためのスキャナモータユニット46と、スキャナモータユニット46を制御するスキャナモータ制御部49と、レーザ反射光をレーザ反射光信号として検出して、該検出したレーザ反射光信号をビーム検出(Beam detect)信号(以下、「BD信号」という)としてスキャナモータ制御部49に入力するビーム検出器38(ビーム検出手段)と備え、プリント用紙に印刷を行う。スキャナモータユニット46と、スキャナモータ制御部49とは、本実施の形態に係る回転多面鏡駆動装置を構成する。
カラープリンタ100による印刷は、感光ドラム上の感光体60に形成されたトナー像を、感光体60が当接することにより中間転写ベルト(不図示)上に1次転写させ、1次転写させたトナー像をプリント用紙に2次転写させることにより行われる。
回転多面鏡70としては、小径で鏡面数が多いポリゴンミラーを用いることが好ましい。これにより、高速回転させることができると共に、その回転精度を向上させることができる。例えば、回転多面鏡70は、鏡面数が8の8角柱形状を有し、その断面は直径36mmの円に内接する正8角形であり、厚さ3mmである。また、回転多面鏡70は、低周波数の回転時における回転ジッタ(jitter)が最大0.01%であり、スキャナモータ37による回転駆動に対応可能な回転数が、例えば15000〜50000/minである。
スキャナモータユニット46は、一定の回転速度、例えば回転数30000/minで回転多面鏡70を回転駆動するスキャナモータ37と、スキャナモータ37による回転多面鏡70の駆動を制御するスキャナモータ駆動制御部36とを備える。
スキャナモータ制御部49は、位相制御信号を生成する後述する図2の位相制御部42と、速度制御信号を生成する後述する図5の速度制御部41と、位相制御部42及び速度制御部41で生成された位相制御信号及び速度制御信号に基づいてスキャナモータ37による回転多面鏡70の回転駆動を加速するための加速信号(/ACC)44又は減速するための減速信号(/DEC)45を生成してスキャナモータ駆動制御部36に出力する制御信号出力部43(制御部)とを備える。
カラープリンタ100は、印刷時に、後述する図7の回転多面鏡回転駆動制御処理を実行することにより、速度制御部41を介してスキャナモータ37の回転軸の回転速度に基づいて回転多面鏡70の回転駆動を制御する(他の回転駆動制御手段)と共に、位相制御部42を介してBD信号1の位相に基づいて回転多面鏡70の回転駆動を制御する(回転駆動制御手段)。
図1に示すモータ回転指示信号(/SCNON)40は、スキャンを開始するための信号であって、カラープリンタ100に設けられ印刷(画像形成)を制御するための画像形成制御回路(不図示)から速度制御部41に入力される。モータ回転指示信号(/SCNON)40がアクティブを示す「Low」レベルにある場合にスキャナモータ37の回転が開始する。それ以外の場合、即ちモータ回転指示信号(/SCNON)40がインアクティブを示す「High」レベルにある場合には、図5で後述するカウンタa10及びカウンタb14をプリセット状態に戻すリセットを行うべく、カウンタa10の出力信号11及びカウンタb14の出力信号15の双方の状態を「High」にする。これにより、後述する速度減速信号(DECv)19のみを有効(出力可能な状態)として、スキャナモータ37による回転多面鏡70の回転駆動を減速可能な状態又は停止した状態で保持することができる。
また、速度制御部41及び位相制御部42には、スキャナモータユニット46からのFG(Frequency Generator)信号48が入力される。
図2は、図1における位相制御部42の構成を詳細に示すブロック図である。
図2に示すように、位相制御部42は、図1におけるビーム検出器38で検出されたBD信号1が入力する波形成形回路2と、後述する基準信号設定値24が入力される基準信号生成回路25と、波形成形回路2及び基準信号生成回路25に接続され波形成形回路2の出力信号3及び基準信号生成回路25が生成した後述する基準信号26が入力される位相差カウント回路20(カウント手段)と、位相差カウント回路20に接続された位相進み/遅れ判定回路22(位相進み/遅れ判別手段)、ゲイン設定回路27(時間決定手段)、及び位相制御信号生成回路30とを備える。ゲイン設定回路27は、位相制御信号生成回路30に接続している。位相差カウント回路20、位相進み/遅れ判定回路22、ゲイン設定回路27、及び位相制御信号生成回路30には、上記画像形成制御回路から入力されるスキャナクロック信号SCNCLK7が入力される。基準信号設定値24は、基準信号生成回路25が上記中間転写ベルト上の所定の基準位置を示す基準信号26を生成するための設定値であり、上記画像形成制御回路を介して基準信号生成回路25に設定される。
位相進み/遅れ判定回路22及び位相制御信号生成回路30は、OR回路32,34に接続しており、OR回路32,34には、位相進み/遅れ判定回路22及び位相制御信号生成回路30の出力信号23,31が入力される。位相進み/遅れ判定回路22の出力信号23は、OR回路32には反転入力され、OR回路34には正転入力される。OR回路32,34の出力信号33,35は、それぞれ、BD信号1の位相(phase)に基づく加速信号(位相加速信号/ACCp)33、位相減速信号(/DECp)35として、図1における制御信号出力部43に入力される。
位相差カウント回路20は、バックグラウンドで常に動作するカウンタ(図示せず)を備え、このカウンタは、基本的に、図3で後述する基準信号26の立下がりエッジからカウントを開始し、後述するBD信号3の立下がりエッジでカウントを終了する。ただし、カウンタは、基準信号26の立下りエッジからカウントを開始した場合において、次の基準信号26の立下りエッジがBD信号3よりも前に存在したときは、その時点までにカウントした後述する位相差カウント値を0に戻すということを行うように構成されている。
図3は、図2の位相制御部42において実行される信号処理のタイミングチャートである。
図3において、BD検出器38からのBD信号1は波形整形回路2にて整形され、その出力信号3(以下、「BD信号3」という)は位相差カウント回路20に入力される。また、基準信号生成回路25は、上記画像形成制御回路を介して設定された基準信号設定値24に応じた基準信号26を位相差カウント回路20に入力する。さらに、位相差カウント回路20には、スキャナクロック信号SCNCLK7が入力されている。
位相差カウント回路20は、上記カウンタにより、入力されたBD信号3の位相に対する基準信号26の位相の位相差の周期をスキャナクロック信号SCNCLK7を用いて位相差カウント値(以下、単に「カウント値」という)としてカウントする。なお、カウント値は、所定周期、例えば120/secのパルス幅で断続的に入力された2つの基準信号26(後述する第1の基準信号26及び第2の基準信号)間において、位相差信号21が「High」の状態にあるときの時間(sec)をスキャナクロック信号SCNCLK7を用いて計時(カウント)し、それを周期(/sec)で表したものである。カウント値の最大値は、例えば120(/sec)に設定されており、カウント値の最小値は0である。
このカウント方法は以下のように行われる。
位相差カウント回路20は、第1の基準信号26が入力されたタイミングからカウントを開始し、第1の基準信号26の次の第2の基準信号26が入力されるまでカウントを継続する。通常は、第1の基準信号26が入力された後に第1のBD信号3が入力され、続いて第2の基準信号26が入力された後に第2のBD信号3が入力される。この理由は、そうなるような基準信号設定値24が基準信号生成回路25に設定されているからである。このような場合、即ち第2の基準信号26が入力される前に第2のBD信号3が入力されることがなかった場合には、第1の基準信号26及び第1のBD信号3間の位相差に基づくカウント値を保持し、第1のBD信号3及び第2の基準信号26間の位相差に基づくカウント値を「0」にセットする。
一方、第2の基準信号26が入力される前に、第1のBD信号3の次の第2のBD信号3が入力された場合には、第1の基準信号26及び第1のBD信号間の位相差に基づくカウント値を保持する(例えば、図3の時間A)と共に、第1の基準信号26及び第2のBD信号3間の位相差に基づいた位相差信号21の「High」状態を保持する(例えば、図3の時間B)。なお、この場合、第1の基準信号26及び第2のBD信号間の位相差に基づくカウント値は「0」である。また、第2の基準信号26が入力される前に第2のBD信号3が入力された場合においても、第2のBD信号3及び第2の基準信号26間の位相差に基づくカウンタのカウント値を「0」にセットする。
また、第1の基準信号26が入力されてから第2の基準信号26が入力されるまでの間に第1のBD信号3が入力されなかった場合には、カウント値を「0」にセットする。
位相差カウント回路20は、上記カウント値を、位相進み/遅れ判定回路22に位相差カウント値21として出力する。
また、位相差カウント回路20は、位相差カウント値21を、BD信号3及び当該BD信号3に最も近接する基準信号26間の位相差に変換した位相差変換信号(即ち、後述する位相差変換カウント値21’の値が「60」以下の位相差信号)を作成し、その信号の周期をスキャナクロック信号SCNCLK7を用いてカウントした値を位相差変換カウント値21’として出力し、ゲイン設定回路27及び位相制御信号生成回路30に入力される。
位相進み/遅れ判定回路22では、位相差カウント値21に基づいて、第1の基準信号26の位相よりもBD信号3の位相が進んでいるか遅れているかを判定する。例えば、基準信号26の周期をカウントした値を「120」とすると、位相差カウント値21が基準信号26の半周期である「60」以下のカウント値であるときはBD信号3の位相が基準信号26の位相よりも遅れていると判定し、位相差カウント値21が「61」以上のカウント値であるときはBD信号3の位相が基準信号26の位相よりも進んでいると判定する。位相進み/遅れ判定回路22が判定した結果は、位相判定信号23としてOR回路32,34に出力される。位相判定信号23は、BD信号3の位相が基準信号26の位相よりも進んでいる場合は「High」の状態で、BD信号3の位相が基準信号26の位相よりも遅れている場合は「Low」の状態で出力される。
図4は、図2におけるゲイン設定回路27が制御ゲイン29を選択するために用いられるテーブルを示す図である。
図4に示すテーブルは、位相差カウント回路20からの位相差変換カウント値21’とゲイン設定回路27に予め設定されている複数の制御ゲイン設定値28とを対応付けており、ゲイン設定回路27は、図4に示すテーブルを参照し、位相差変換カウント値21’を検索することによって複数の制御ゲイン設定値28の中から制御ゲイン29を選択し、選択した制御ゲイン29を位相制御信号生成回路30に入力する。制御ゲイン29は、位相差変換カウント値21’に乗じるための係数であり、位相差変換カウント値21’の逆数との乗算結果は回転多面鏡70の回転駆動を加速又は減速するときの制御時間を示す。
図4に示すように、位相差変換カウント値21’が「40」であるときは、ゲイン設定回路27が選択する制御ゲイン29は「1/2」であり、位相差変換カウント値21’が「36」であるときも制御ゲイン29は「1/2」である。位相差変換カウント値21’が「30」であるときは制御ゲイン29は「1/4」である。このように図7に示すテーブルは、位相差変換カウント値21’が小さい値であるほど選択される制御ゲイン29の値は小さい値になるように作成されている。
位相制御信号生成回路30は、位相差カウント回路20からの位相差変換カウント値21’と、ゲイン設定回路27からの制御ゲイン29とに基づいて位相制御信号31を生成して、OR回路32,34へ出力する。位相制御信号31には、位相差変換カウント値21’の逆数と制御ゲイン29(係数)との乗算結果が示す制御時間に関する情報が含まれている。
OR回路32,34は、位相判定信号23及び位相制御信号31に基づいて位相加速信号(/ACCp)及び位相減速信号(/DECp)のいずれか一方を出力するようになっている。出力された位相加速信号(/ACCp)又は位相減速信号(/DECp)は、図1における制御信号出力部43に出力される。
具体的には、OR回路32は、入力された位相判定信号23が位相遅れを示す「Low」の状態にあるときは、出力すべき位相加速信号(/ACCp)33の状態が「High」になるように構成されており、これにより、スキャナモータ37の回転駆動を加速させるための加速信号(/ACC)44が無効となり、一方、入力された位相判定信号23が位相進みを示す「High」の状態にあるときは、出力すべき位相加速信号(/DECp)35の状態が「Low」になるように構成されており、これにより、加速信号(/ACC)44は有効となる。
また、OR回路34は、入力された位相制御信号31が「Low」の状態にあるときのみ、出力すべき位相減速信号(/DECp)35の状態が「Low」になるように構成されており、これにより、スキャナモータ37の回転駆動を減速させるための減速信号(/DEC)45が有効となり、一方、入力された位相判定信号23が位相進みを示す「High」の状態にあるときは、出力すべき位相加速信号(/DECp)35の状態が「Low」になるように構成されており、これにより、減速信号(/DEC)45は無効となる。
図5は、図1における速度制御部41の構成を詳細に示すブロック図である。
図5に示すように、速度制御部41は、図1におけるビーム検出器38で検出されたBD信号1が入力する波形成形回路2’と、波形成形回路2’に接続され波形成形回路2’からの出力信号3’が入力される分周器4と、分周器4に接続されそれぞれ分周器4からの出力信号5が入力される立上がりエッジ検出回路6及び立下がりエッジ検出回路12と、立上がりエッジ検出回路6に接続され立上がりエッジ検出回路6の出力信号である立上がりエッジ信号9が入力されるカウンタa10と、立下がりエッジ検出回路12に接続され立下がりエッジ検出回路12の出力信号である立下がりエッジ信号13が入力されるカウンタb14とを備える。
立上がりエッジ検出回路6、カウンタa10、立下がりエッジ検出回路12、及びカウンタb14には、上記画像形成制御回路からのスキャナクロック信号SCNCLK7が入力される。カウンタa10及びカウンタb14には、上記画像形成制御回路から入力されたスキャナモータ37の回転軸の所定の回転数(/sec)を時間(sec)に換算した値であるディスクリ値8が入力される。
カウンタa10及びカウンタb14は、ORゲート16及びNANDゲート18に接続しており、ORゲート16及びNANDゲート18には、カウンタa10及びカウンタb14の出力信号11,15が入力される。ORゲート16の出力信号17は、スキャナモータ37の回転軸の速度(velocity)に基づく加速信号(速度加速信号/ACCv)17として、NANDゲート18の出力信号19は、速度減速信号(/DECv)19として、図1における制御信号出力部43に入力される。
図6は、図5の速度制御部41において実行される信号処理のタイミングチャートである。
図6に示すように、BD検出器38からのBD信号1は波形整形回路2’にて整形され、その出力信号3’(以下、「BD信号3’」という)は分周器4に入力されて2分周される(分周手段)。2分周されたBD信号3’は、2分周BD信号として立上がりエッジ検出回路6及び立下がり検出回路12に入力される。
立上がりエッジ検出回路6は、2分周されたBD信号3’(以下、「2分周BD信号5」という)の立上がりエッジを示す立上がりエッジ信号9をカウンタa10に入力する(他のカウント手段)。また、カウンタa10にはスキャナクロック信号SCNCLK7及びディスクリ値8が入力されている。カウンタa10は、スキャナクロック信号SCNCLK7を用いて、立上がりエッジ信号9が入力されてからディスクリ値8(不図示)が入力されるまで時間において立上がりエッジ信号9が「High」の状態にある区間をカウントする。なお、カウンタa10には、出力すべき出力信号11が、例えば立上がりエッジ信号9の入力に同期して立上がり且つディスクリ値8の入力に同期して立下がるパルスとなるように設定されている。カウントa10の出力信号11は、ORゲート16及びNANDゲート18に入力される。
一方、立下がりエッジ検出回路12は、2分周BD信号5の立下がりエッジを示す立下がりエッジ信号13をカウンタb14に入力する(他のカウント手段)。また、カウンタb14にはスキャナクロック信号SCNCLK7及びディスクリ値8が入力されている。カウンタb14は、スキャナクロック信号SCNCLK7を用いて、立下がりエッジ信号13が入力されてからディスクリ値8が入力されるまでの時間において立下がりエッジ信号13が「High」の状態にある区間をカウントする。なお、カウンタb14には、出力すべき出力信号15が、例えば立下がりエッジ信号13の入力に同期して立上がり且つディスクリ値8の入力に同期して立下がるパルスとなるように設定されている。カウントb14の出力信号15は、ORゲート16及びNANDゲート18に入力される。
ORゲート16及びNANDゲート18は、カウンタa10の出力信号11及びカウンタb14の出力信号15から、速度加速信号(/ACCv)17及び速度減速信号(/DECv)19を生成する。なお、カウンタa10の出力信号11及びカウンタb14の出力信号15が入力されていない時間には、速度加速信号(/ACCv)17及び速度減速信号(/DECv)19のいずれも生成されない。
具体的には、以下のように速度加速信号(/ACCv)17及び速度減速信号(/DECv)19が生成される。
スキャナモータ37の回転軸の回転速度が所定の回転数、例えば30000/minよりも小さい場合には、BD信号1が波形整形回路2’に入力される入力周期はディスクリ値8がカウンタa10及びカウンタb14に入力される入力周期より長い。このような場合には、速度加速信号(/ACCv)17は、カウンタa10の出力信号11の値(立下がりエッジ)及びカウンタb14の出力信号15の値(立上がりエッジ)間の差分に対応する時間だけ出力される。
その後、スキャナモータ37の回転軸の回転速度が上昇していくと、BD信号1の入力周期が短くなり、ディスクリ値8の入力周期との差分が縮まっていく。このような場合には、スキャナモータ37の回転軸の回転速度に応じて速度加速信号(/ACCv)17の出力周期が短くなる。
また、スキャナモータ37の回転速度が所定の回転数を超えると、カウンタa10の出力信号11及びカウンタb14の出力信号15の入力時間が重複する。この重複する時間、即ちカウンタa10の出力信号11の立上がりの後であってカウンタb14の出力信号15が立下がるまでの時間では、スキャナモータ37の回転速度が上記所定の回転速度を超過しているので、速度減速信号(DECv)19が、カウンタa10の出力信号11の値びカウンタb14の出力信号15の値間の差分に対応する時間だけ出力される。
図7は、図1のカラープリンタ100によって実行される回転多面鏡回転駆動制御処理のフローチャートである。
図7において、まず、ステップS701では、スキャナモータ37が回転多面鏡70の回転駆動を開始し、ビーム検出器38がBD信号1を検出し(ステップS702)、分周器4は、検出されたBD信号1が整形されたBD信号3から2分周BD信号5を生成し、生成した2分周BD信号5を立上がりエッジ検出回路6及び立下がりエッジ検出回路12に入力する(ステップS703)。
続くステップS704では、立下がりエッジ検出回路12が、入力された2分周BD信号5の奇数番目に現れる立下がりエッジを検出して立下がりエッジ信号13をカウンタb14に入力し、カウンタb14は立下がりエッジ信号13が「High」の状態にある区間をカウントする。また、ステップS705では、立上がりエッジ検出回路6が、入力された2分周BD信号5の偶数番目に現れる立上がりエッジを検出して立上がりエッジ信号9をカウンタa10に入力し、カウンタa10は立上がりエッジ信号9が「High」の状態にある区間をカウントする。
次いで、ステップS706では、スキャナモータ37の回転軸の回転数が所定の回転数未満であるか否かを判別する。該判別の結果、回転多面鏡70の回転駆動開始直後などのように所定の回転数未満であるときは、ステップS707に進んで、速度制御部41が速度加速信号(/ACCv)17を出力することにより、スキャナモータ37は回転多面鏡70の回転駆動を加速して、後述するステップS708以降の処理に進む一方、所定の回転数以上であるときは、ステップS707の処理をスキップしてステップS708以降の処理に進む。
続くステップS708では、スキャナモータ37の回転軸の回転数が上記所定の回転数を超えているか否かを判別する。該判別の結果、所定の回転数を超えているときは、ステップS709に進んで、速度制御部41が速度減速信号(/DECv)19を出力することにより、スキャナモータ37は回転多面鏡70の回転駆動を減速して、ステップS710以降の処理に進む一方、所定の回転数を超えていないときは、ステップS709の処理をスキップしてステップS710以降の処理に進む。
続くステップS710では、位相差カウント回路20が所定の基準信号26とステップS702で検出されたBD信号1との間の位相差の周期をカウントして位相差カウント値を生成すると共に、位相差変換カウント値を生成する。ゲイン設定回路27は、位相差信号21に基づいて複数の制御ゲイン設定値28(図4)の中から制御ゲイン29を選択することによって、制御時間を決定する(ステップS711)と共に、位相進み/遅れ判定回路22は、基準信号26の位相とBD信号1の位相とを比較することによって、BD信号1に位相遅れがあるか否かを判別する(ステップS712)。
ステップS712の判別の結果、位相遅れがあるときは、ステップS713に進んで、位相制御部42が位相加速信号(/ACCp)33を出力することにより、スキャナモータ37は、ステップS711で決定された制御時間に亘って回転多面鏡70の回転駆動を加速し、本処理を終了する。
一方、位相遅れがないときは(ステップS712でNO)、位相進みがあるか否かを判別し(ステップS714)、位相進みがあるときは、ステップS715に進んで、位相制御部42が位相減速信号(/DECp)35を出力することにより、スキャナモータ37は、ステップS711において決定された制御時間に亘って回転多面鏡70の回転駆動を減速し、本処理を終了する。また、ステップS714の判別の結果、位相進みがないときは、位相制御部42は、位相加速信号(/ACCp)33及び位相減速信号(/DECp)35を出力することなく、本処理を終了する。
なお、ステップS707,S709の速度制御部41からの加速信号/減速信号と、ステップS713,715の位相制御部42からの加速信号/減速信号とは、制御信号出力部43により加算され、1つの加速信号(/ACC)44/減速信号(/DEC)45としてスキャナモータユニット46に出力される。これにより、速度制御部41と位相制御部42とを協働させて効率的に回転多面鏡70の回転駆動を制御することができる。
図7の処理によれば、ゲイン設定回路27が位相差信号21に基づいて複数の制御ゲイン設定値28(図4)の中から制御ゲイン29を選択することによって制御時間を決定する(ステップS711)ので、BD信号1の位相と基準信号26の位相との間の位相差の周期に基づいて制御ゲイン(制御時間)を変化させることができる。これにより、基準信号26の位相を考慮した制御時間であるので、回転多面鏡70の回転が安定化して画像の高い画質を確保することができ、且つBD信号1の位相と基準信号26の位相との間の位相差の周期を「0」に収束させる収束時間を短縮化させて、カラープリンタ100による印刷に必要な時間を短縮化させることができる。
なお、上記実施の形態では、スキャナモータ37の回転軸の回転数に基づいたが、回転多面鏡70の回転軸の回転数などに基づいてもよい。
なお、本実施の形態に係る画像形成装置は、カラープリンタ100に代えて、モノクロプリンタであってもよい。
また、本発明の目的は、上記実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(又は記録媒体)を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることはいうまでもない。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることはいうまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることはいうまでもない。
また、上記プログラムは、上述した実施の形態の機能をコンピュータで実現することができればよく、その形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給されるスクリプトデータなどの形態を有するものでもよい。
プログラムを供給する記録媒体としては、例えば、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、MO、CD−R、CD−RW、DVD(DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW)、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、他のROMなどの上記プログラムを記憶できるものであればよい。或いは、上記プログラムは、インターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワークなどに接続される不図示の他のコンピュータやデータベースなどからダウンロードすることにより供給される。
本発明の実施の形態に係る回転多面鏡駆動装置を備える画像形成装置は、感光体に画像を形成するために画像信号に基づいて変調されたレーザビームを反射させる回転多面鏡と、該回転多面鏡を回転駆動する駆動装置とを備える画像形成装置に適用することができる。
本発明の実施の形態に係る回転多面鏡駆動装置を備える画像形成装置の内部の構成を概略的に示すブロック図である。 図1における位相制御部の構成を詳細に示すブロック図である。 図2の位相制御部において実行される信号処理のタイミングチャートである。 図2におけるゲイン設定回路が制御ゲインを選択するために用いられるテーブルを示す図である。 図1における速度制御部の構成を詳細に示すブロック図である。 図5の速度制御部において実行される信号処理のタイミングチャートである。 図1のカラープリンタによって実行される回転多面鏡回転駆動制御処理のフローチャートである。
符号の説明
4 分周器
10 カウンタa
14 カウンタb
20 位相差カウント回路
22 位相進み/遅れ判定回路
27 ゲイン設定回路
41 速度制御部
42 位相制御部
60 感光体
70 回転多面鏡
100 カラープリンタ

Claims (8)

  1. 感光体上に画像を形成するために画像信号に基づいて変調されたレーザビームで前記感光体上を走査する回転多面鏡を一定の回転速度で回転駆動する回転駆動手段を備える回転多面鏡駆動装置において、前記レーザビームをビーム検出信号として検出するビーム検出手段と、前記画像を形成すべき基準位置に関する基準信号を生成する基準信号生成手段と、前記生成した基準信号の位相に対する前記ビーム検出信号の位相の位相差をカウント値としてカウントするカウント手段と、前記カウント値に基づいて所定の時間を決定する時間決定手段と、前記カウント値に基づいて前記ビーム検出信号の位相が前記基準信号の位相よりも進んでいるか又は遅れているか否かを判別する位相進み/遅れ判別手段と、前記ビーム検出信号の位相が前記基準信号の位相よりも進んでいるか又は遅れているときは、前記所定の時間に亘って前記回転多面鏡の回転駆動を減速又は加速するように前記回転駆動手段を制御する回転駆動制御手段とを備えることを特徴とする回転多面鏡駆動装置。
  2. 前記時間決定手段により決定すべき所定の時間を前記カウント手段によりカウントされるカウント値に関係付けたテーブルを格納する格納手段を備え、前記時間決定手段は、前記所定の時間の決定を前記テーブルに基づいて行うことを特徴とする請求項1記載の回転多面鏡駆動装置。
  3. 前記ビーム検出信号を分周する分周手段と、前記分周されたビーム検出信号の立上がりエッジ及び立下がりエッジをカウントする他のカウント手段と、前記カウントされた立上がりエッジ及び立下がりエッジに基づいて前記回転多面鏡の回転駆動を加速又は減速するように前記回転駆動手段を制御する他の回転駆動制御手段とを備えることを特徴とする請求項1又は2記載の回転多面鏡駆動装置。
  4. 前記回転駆動制御手段及び前記他の回転駆動制御手段とを協働させる制御部を備えることを特徴とする請求項3記載の回転多面鏡駆動装置。
  5. 前記回転多面鏡の回転速度が所定の回転速度未満であるときは、前記回転駆動制御手段による前記回転多面鏡の回転駆動の加速又は減速の実行を禁止し、前記他の回転駆動制御手段による前記回転多面鏡の回転駆動の加速又は減速を実行を許容することを特徴とする請求項3記載の回転多面鏡駆動装置。
  6. 画像を形成する画像形成装置に適用されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の回転多面鏡駆動装置。
  7. 感光体上に画像を形成するために画像信号に基づいて変調されたレーザビームで前記感光体上を走査する回転多面鏡を一定の回転速度で回転駆動する回転駆動手段を備える回転多面鏡駆動装置の制御方法において、前記レーザビームをビーム検出信号として検出するビーム検出ステップと、前記画像を形成すべき基準位置に関する基準信号を生成する基準信号生成ステップと、前記生成した基準信号の位相に対する前記ビーム検出信号の位相の位相差をカウント値としてカウントするカウントステップと、前記カウント値に基づいて所定の時間を決定する時間決定ステップと、前記カウント値に基づいて前記ビーム検出信号の位相が前記基準信号の位相よりも進んでいるか又は遅れているか否かを判別する位相進み/遅れ判別ステップと、前記ビーム検出信号の位相が前記基準信号の位相よりも進んでいるか又は遅れているときは、前記所定の時間に亘って前記回転多面鏡の回転駆動を減速又は加速するように前記回転駆動手段を制御する回転駆動制御ステップとを備えることを特徴とする回転多面鏡駆動装置の制御方法。
  8. 感光体上に画像を形成するために画像信号に基づいて変調されたレーザビームで前記感光体上を走査する回転多面鏡を一定の回転速度で回転駆動する回転駆動手段を備える回転多面鏡駆動装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、前記レーザビームをビーム検出信号として検出するビーム検出モジュールと、前記画像を形成すべき基準位置に関する基準信号を生成する基準信号生成モジュールと、前記生成した基準信号の位相に対する前記ビーム検出信号の位相の位相差をカウント値としてカウントするカウントモジュールと、前記カウント値に基づいて所定の時間を決定する時間決定モジュールと、前記カウント値に基づいて前記ビーム検出信号の位相が前記基準信号の位相よりも進んでいるか又は遅れているか否かを判別する位相進み/遅れ判別モジュールと、前記ビーム検出信号の位相が前記基準信号の位相よりも進んでいるか又は遅れているときは、前記所定の時間に亘って前記回転多面鏡の回転駆動を減速又は加速するように前記回転駆動手段を制御する回転駆動制御モジュールとを備えることを特徴とするプログラム。
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