JP2005509079A - 低いタックの水洗可能なリソグラフィック印刷インキ - Google Patents

低いタックの水洗可能なリソグラフィック印刷インキ Download PDF

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Abstract

水不溶性ロジン樹脂、水希釈性油および水非希釈性油の混合物、ピグメントおよびpH中和剤を含む水洗可能なリソグラフィック印刷インキ組成物。

Description

本発明の技術分野
本発明は低いタックの水洗可能なリソグラフィック印刷インキ組成物に関する。
関連技術の説明
印刷室で揮発性有機化合物(「VOC」)を排除する試みでは、基づいた公知の水性および油ベースのインキの代替物が求められている。有用な水性フレキソ印刷インキの例は、米国特許4,173、554、およびR.H.LeachおよびR.J.Pierceによって編集された、印刷インキマニュアル、第5版、571−576頁(ブループリント、1993)の中で開示されている。有用な水性グラビア印刷インキの例は、米国特許第4,954、556および5、098,478に示されている。
そのようなプロセスが、イメージおよび非イメージエリアが、イメージキャリヤー上の同じ平面にある平版印刷プレートを利用し、2つの液体が非イメージエリアへではなくイメージエリアにのみインキが付着することを保証して同時に利用されるので、リソグラフィックプロセスは、インキのフォーミュレーターに対するユニークな挑戦を常に提供する。従来のリソグラフィックプリントプロセスでは、油性インキをつける前に、プレートは湿らされる。典型的には、給湿プロセスには、たとえば、米国特許第3,877、372;4,278、467; および4,854、969に記述されたように、水または湿し水を利用する。給湿に際して、水は、印刷プレートの親油性エリア(イメージエリア)上で小さな小滴となって接触し、印刷プレートの親水性のエリア(非イメージエリア)上ではフィルムを形成する。油性インキを含んでいる、インキをつけられたローラーが湿ったプレートの上を通過する場合、水フィルムによってカバーされたエリア(非イメージエリア)にインキをつけることはできないが、撥水性エリア(イメージエリア)上の小滴を乳化して、そのようなエリアにインキを塗る。「オフセットリソグラフィー」のプロセスで、プレート上のインキがつけられたイメージは、直接紙基体上に印刷されず、ゴムブランケット上に最初に「オフセット」され、その後、そこから紙基体上に転写される。印刷プロセス中に正確なインキ/水分バランスを確立し維持することは重要で、ハイレベルの技術を要求する。これは、フレキソ印刷およびグラビア印刷プロセスと比較して、そのような印刷プロセスに伴ういくつかの欠点のうちの1つである。さらに、従来のオフセットリソグラフィックプリントプロセスの中で使用される油性インキおよび水性の湿し水は、かなり高いレベル、一般に30〜45%の望ましくないVOCを含んでいる。さらに、プレス洗浄に使用される清浄液もVOCを含んでいる場合がある。
米国特許3,356,030は、その非イメージエリアが熱硬化性のシリコーン樹脂の硬化されたコーティングでコーティングされている、「乾式の」リソグラフィック印刷プレートを利用する平版印刷のための水性ベースの印刷インキの使用を開示する。しかしながら、この方法は、水性湿し水に対して揮発性の炭化水素の使用を要し、これは非イメージエリアをコーティングし、連続する印刷の間に再度適用される。不運にも、揮発性の炭化水素湿し水の使用は、水性インキ組成物を使用する主要な目的、すなわち印刷プロセス中におけるVOCの放出の回避または排除の効果を弱める。
1980年代に、「乾式の」リソグラフィックへの興味の再起が生じた。乾式の印刷版およびプロセスに関するさらに詳しい情報は、米国特許番号5,370,906および5,417,749に見いだすことができる。ドイツの公開公報DE 41 19348A1は、水性印刷インキを使用する湿分不要のオフセット印刷方法に関する。そこに記述されたインキは、疎水性の材料ではなく親水性の材料に付着し、染料、水、5%〜50%の水溶性高分子バインダー、および好ましくは多価アルコールであるまた吸湿性の液体を含む。
リソグラフィックインキの調製方法は、米国特許5,431,721に記載され、ここではロジンが水希釈性短油アルキド樹脂で、大量の脂肪エステル油の存在下で改質され、そのような改質されたロジンで生産されたインキの水洗性を向上させている。これらのインキは、約300の分子量を有する大量の脂肪エステル油が、印刷直後のセットオフおよびインキの乾燥特性に有害であり、特に熱が使用されない場合に有害であるという課題がある。さらに、この方法の中で使用される短油アルキド樹脂は最も効率的な水分散可能物質ではなく、したがって非常にアルカリ性の媒体(10.5−13のpH)が使用されない限り、貧弱な水洗性を有するインキを与える。しかしながら、これは、印刷プロセスの中で使用されるプレスローラーと版の腐食問題を引き起こす。
他のアプローチは、印刷ローラーからの水の蒸発を防ぐために湿潤室(米国特許5,725,646)あるいは特別の再湿潤剤の使用(米国特許6,444、021)を示唆する。それらが熱なしでは有効に乾燥せず、したがって、印刷するのにより高価であるので、再湿潤剤はインキの印刷適性に影響する。さらに、これらの組成物は、インキの所望のタック安定性を達成するために、湿潤剤または再湿潤剤の高い濃度を要求する。米国特許6,444,022において、米国特許5,725,646に記述された、水性インキに伴う湿潤室の必要をなくす、アマニ油変性樹脂および湿潤剤を使用する水性リソグラフィックインキを開示するが、このインキは光沢および乾燥問題を残していた。
従って、良好なタックおよび動的粘度特性のような良好な印刷適性を維持し、高光沢を有し、印刷直後に室温においてトーニングおよびまたはセットオフを引き起こさない、湿潤剤を使用しない低VOC含量の水洗可能なリソグラフィックインキ組成物に対する必要性がある。
発明の要約
水非希釈性油および水希釈性油の油混合物の中に分散された水不溶性ロジン樹脂、ピグメントおよびpH中和剤で構成されたリソグラフィック印刷インキの使用により、上記の目的を実現することができることが見いだされた。
発明の詳細な説明
本発明によれば、低い酸価と高い酸価の組み合わせを有する公知の水不溶性ロジン樹脂を分散させ、安定した低いタックを有するインキワニスを提供するために、水希釈性油/ポリエステルおよび水非希釈性油/ポリエステル、たとえば、亜麻仁油ベースのアルキド樹脂の組み合わせを使用することができることが見いだされた。これらのワニスが適切なピグメント着色剤に混ぜ合わせられると、優れたタックおよび動的粘度、並びに印刷に適する光沢プロフィルを有する低VOC含量の、水洗可能なリソグラフィックインキを与える。
水不溶性ロジン樹脂
水不溶性ロジン樹脂は、二官能性の水非希釈性油/ポリエステルおよび水希釈性油/ポリエステル、アルキド樹脂などの混合物で改質されたロジン樹脂で作られる。不溶性ロジン樹脂は、低酸価樹脂と高酸価樹脂で構成される。低酸価樹脂は、約45までの酸価を持つ。高酸価樹脂は、約45から約400の酸価を持つ。水不溶性ロジン樹脂は、約90%までの低酸価樹脂および約10%までの高酸価樹脂から構成されるように、または1部未満の高酸価樹脂と9部までの低酸価樹脂の比率を有するように合成される。不溶性ロジン樹脂は、さらに少量のフリーフローワニスを含んでもよい。この量はワニスまたはインキに要求される流動性に依存して変わり、当業者の自由裁量内にある。
推奨される水不溶性ロジン樹脂としては、フェノール系、マレイン酸系、フマル酸系、ペンタエリトリトール系、炭化水素系の樹脂、および/またはこれらの群の混合物、水不溶性樹脂、水溶性ポリアミド樹脂、ロジン樹脂、ロジン塩、トール油樹脂、メタクリル樹脂、スチレンアクリル樹脂、ポリスチレンスルホン酸およびその塩、並びにアクリル酸エステル、脂肪酸エステル、メタクリル酸エステル、多価アルコールのアクリル酸エステル、メタクリル酸メチル、スチレン、ビニルスチレンおよび酢酸ビニルおよびそれらの混合物から成る群から選ばれたモノマーから調製されたアクリルまたはビニルエマルジョンポリマーがあげられるが、これらに限定されるものではない。
ロジン樹脂はゲルであることができ、またはフリーフローイングな樹脂であることができる。好ましいロジン樹脂はFiltrez 615、Filtrez 681、Albertol KP410、Albertol KP700、Albertol KP767であり、すべてイリノイ州、シカゴのアクゾ−ノーベルケミカルズ社製である。上記の言及されたロジン樹脂は高い分子量を有する改質ロジン樹脂の代表であり、鉱油に低い相溶性を持っており、2−エチルヘキシルタレート、脂肪エステル酸ベースの油に可溶である。様々な他の公知のロジン樹脂が使用することができ、これらは技術分野における通常の知識を有するものに容易に知られる。
油混合物
脂肪酸エステル油、特には2−エチルヘキシル トーレイト、脂肪エステル酸ベース油、およびたとえば、MagieSol62(イリノイ州、フランクリンパークのMagie Brothers Oil製)のようなMagiesol油などのような様々な環境上許容可能な水非希釈性油が、水洗可能なリソグラフィック印刷インキ組成物の流動性および粘性を調節するために少量(10重量%未満)使用することができることが見いだされた。これらの水非希釈性油は低い分子量(300未満)を持っており、基体に容易に吸着され、速くセッティングおよび乾燥するインキを提供する。それらの反応しない形態での水非希釈性油および/またはポリエステルの使用は、水不溶性ロジン樹脂を可溶化する。生じるインキワニスの粘性が高い場合、生産性と印刷特性を調節しそれを助けるために少量の油を使用することができる。
本発明の水洗可能なリソグラフィック印刷インキ組成物は、水希釈性油および水非希釈性油の両方で構成された油の混合物を含んでいる。水希釈性油および/またはポリエステル混合物は、様々なグリコールあるいはポリグリコールおよびアマニ油あるいは他の植物油の反応生成物を含む。さらに、それらはリシノール酸リチウム、無水フタル酸およびリン酸トリフェニルを含むことができる。本発明で使用される他の水希釈性油としては、改質された油あるいは未改質の油、アマニ油、オリーブオイル、ヒマシ油、大豆油、他の植物油、またそれの混合物があげられるがこれらには制限されない。好ましい水希釈性油ポリエステルは、DV 1469、DVPED200のような改質されたアマニ油(これらは両方とも、ノースカロライナ州、Durhamのライヒホールド社によって製造されている)、アルコール改質アマニ油、たとえば、Resydrol Val 5227W(イリノイ州、シカゴのアクゾ−ノーベルケミカルズ社製)、マレイン化アマニ油、たとえば、Maleinized ARLO(ニュージャージー州、ジャージーシティのDegan Oil社製)、およびメトキシアルコールで改質されたアマニ油、たとえば、Maleated ARLO(ニュージャージー州、フットリーの、サンケミカル社製)である。水希釈性油/ポリエステルは、組成物に直接加えられることができ、あるいはピグメントフラッシュ中に含まれることができる。ピグメントフラッシュの50%までが水希釈性油/ポリエステルであってもよい。本発明の水非希釈性油とポリエステル混合物としては、脂肪酸エステル油群とMagieSol Oil、たとえばMagieSol62(Magie Brothers社製)、改質された大豆油、フタル酸エステル油、タレートエステル、石油系油およびそれの混合物があげられるが、これらに限定されるものではない。好ましい水非希釈性油としては、Magie油500およびMagieSol 62(どちらもフランクリンパークのMagie Brothers Oil製)のような石油ベースの油;たとえば、アリゾナケミカルズ(Jacksonville、FI)によって製造されるNirez 9012のような脂肪酸エステル油;Estisol 256およびEstisol 312(どちらもHaltermann GmbH、ハンブルグ、ドイツによって製造される)のようなフタル酸エステル油;2EH Tallate(Chemol社製、Greensboro、NC)のようなタレートエステル油;およびVikoflex(エルフ−アトケム製、キングオブブロシャ、ペンシルバニア州)のような改質された大豆油があげられる。当業者は、特定のインキ組成物のための所望のタックおよび動粘度を達成するために、リソグラフィックインキ組成物の水希釈性油および水非希釈性油/ポリエステの量と比率の変え方を慣例的に知るであろう。
ピグメント
ロジン樹脂インキビヒクルに組み入れられることのできるピグメントとしては、すべての公知の使用されている染料、ピグメント、フィラーなどであって、ロジン樹脂と一緒にすることができ、得られるレジネート顔料が、インキ組成物を形成する任意の方法において分散、ミル、混合、ブレンド、または溶解することを可能にすることができるものがあげられる。ピグメントに加えて、組成物は、さらにピグメントのためのバインダー樹脂として使用される公知の樹脂のブレンドを含むことができる。公知のピグメントバインダー樹脂としては、FitzChemicals社(Elmhurst、イリノイ州、米国)によってGAXの商標の下で販売されるものがあげられる。そのようなピグメントの例は、以下に列挙されたカラー・インデックスピグメント(C.I.ピグメント)があげられる:
ピグメント一般的名称;ピグメントのC.A.インデックス/化合物名として表示する。
C.I.ピグメントイエロー17;
ブタンアミド,2,2’−[(3,3’−ジクロロ[1,1’−ビフェニル]4,4’−ジイル)ビス(アゾ)ビス[N−(2−メトキシフェニル)−3−オキソ−
C.I.ピグメントブルー27;
フェレイト(4−1),ヘキサキス(シアノ−C)−アンモニウム鉄(3+)(1:1:1)
C.I.ピグメントレッド49:2;
1−ナフタレンスルホン酸,2−[(2−ヒドロキシ−1−ナフタレニル)アゾ]−,カルシウム塩(2:1)
C.I.ピグメントレッド81;
安息香酸,2,−[6−エチル−アミノ−3−(エチルイミノ)−2,7−ジメチル−3H−キサンテン−9−イル]−,エチルエステル,(w/モリブデンタングステン ハイドロオキサイド オキサイド ホスフェート
C.I.ピグメントレッド81:3;
安息香酸,2−[6−エチル−アミノ)−3−エチルイミノ)−2,7−ジメチル−3H−キサンテン−9−イル]−,エチルエステル,モリブデートシリケート
C.I.ピグメントレッド81:x
安息香酸,2−[6−(エチル−アミノ)−3−(エチルイミノ)−2,7−ジメチル−3H−キサンテン−9−イル]−,エチルエステル,モリブテートホスフェート
C.I.ピグメントイエロー83;
ブタンアミド,2,2’−[(3,3’−ジクロロ[1,1’−ビフェニル]−4,4’−ジイル)ビス(アゾ)ビス[N−(4−クロロ−2,5−ジメトキシ−フェニル)−3−オキソ−
C.I.ピグメントバイオレット23;
ジインドロ[3,3’,2’m]トリフェノジオキサジン,8,18−ジクロロ−5,15−ジエチル−5,15−ジヒドロ−
C.I.ピグメントレッド49:1;
1−ナフタレンスルホニックナフタレニル)アゾ]−,バリウム塩(2:1)
C.I.ピグメントレッド57:1;
2−ナフタレンカルボキシリックアシッド,3−ヒドロキシ−4−[(4−メチル−2−スルホフェニル)アゾ]−カルシウム塩(1:1)
C.I.ピグメントブルー61;
ベンゼンスルホン酸,[[4−[[4−フェニルアミノ)−フェニル]−[4−(フェニルイミノ)−2,5−シクロヘキサジエン−1−イリデン]メチル]フェニル]アミノ]−
C.I.ピグメントレッド48:1;
2−ナフタレンカルボキシリックアシッド,4−[(5−クロロ−4−メチル−2−スルホフェニル)アゾ]−3−ヒドロキシ,バリウム塩(1:1)
C.I.ピグメントレッド52:1;
2−ナフタレンカルボキシリックアシッド,4−[(4−クロロ−5−メチル−2−スルホフェニル)アゾ]−3−ヒドロキシ,カルシウム塩(1:1)
C.I.ピグメントバイオレット1;
エタンアミニウム,N−[9−(2−カルボキシフェニル)−6−(ジエチル−アミノ)−3H−キサンテン−3−イリデン]−N−エチル,モリブ−デテタングステートホスフェート
C.I.ピグメントホワイト 6;
酸化チタン(TiO
C.I.ピグメントブルー15;
銅,[29H,31H−フタロシアニナト(2−)−N29,N30,N31,N32[−,(Sp−4−1),
C.I.ピグメントイエロー12;
ブタンアミド,2,2’−[(3,3’−ジクロロ[1,1’−ビフェニル]−4,4’−ジイル)ビス(アゾ)]ビス[3−オキソ−N−フェニル−
C.I.ピグメントブルー56;
ベンゼンスルホン酸,2−メチル−4−[[4−[[4−[(3−メチルフェニル)アミノ]フェニル]−[4−[(3−メチル−フェニル)−イミノ]−2−5−シクロヘキサジエン−1−イリデン]メチル]−フェニル]アミノ]−
C.I.ピグメントオレンジ5;
2−ナフタレノール(1−[(2,4−ジニトロフェニル)アゾ]−
C.I.ピグメントブラック7;
カーボンブラック
C.I.ピグメントイエロー14;
ブタンアミド,2,2’−[(3,3’−ジクロロ[1,1’−ビフェニル]−4,4’−ジイル)ビス(アゾ)]ビス−[N−(2−メチルフェニル10−3−オキソ−
C.I.ピグメントレッド48:2;
2−ナフタレンカルボキシリックアシッド,4−[(5−クロロ−4メチル−2−スルホフェニル)−アゾ]−3−ヒドロキシ,カルシウム塩(1:1)
C.I.ピグメントブルー15:3;
銅,[29H,31H−フタロシアニナト(2−)−N29,N30,N31,N32]−,(SP−4−1)−
C.I.ピグメントイエロー1;
ブタンアミド,2−[(4−メチル−2−ニトロフェニル)アゾ]−3−オキソ−N−フェニル−
C.I.ピグメントイエロー3;
ブタンアミド,2−[(4−クロロ−2−ニトロフェニル)アゾ]−N−(2−クロロフェニル)−3−オキソ−
C.I.ピグメントイエロー13;
ブタンアミド,2,2’−(3,3’−ジクロロ[1,1’−ビフェニル]−4,4’−ジイル)ビス(アゾ)]ビス[N−(2,4−ジメチルフェニル)−B−オキソ−
C.I.ピグメントオレンジ16;
ブタンアミド,2,2’−[(3,3’−ジメトキシ[1,1’−ビフェニル]−4,4’−ジイル)ビス(アゾ)]ビス[3−オキソ−N−フェニル−
C.I.ピグメントイエロー55;
ブタンアミド,2,2’−[(3,3’−ジクロロ[1,1’−ビフェニル]−4,4’−ジイル)ビス(アゾ)]ビス[N−(4−メチルフェニル)3−オキソ−
C.I.ピグメントレッド41;
3H−ピラゾール−3−オン,4,4’−[(3,3’−ジメトキシ[1,1’−ビフェニル]−4,4’−ジイル)ビス(アゾ)]ビス[2,4−ジヒドロ−5−メチル−2−フェニル−
C.I.ピグメントオレンジ34;
3H−ピラゾール−3−オン,4,4’−[(3,3’−ジクロロ[1,1’−ビフェニル]−4,4’−ジイル)ビス(アゾ)]ビス[2,4−ジヒドロ−5−メチル−2−(4−メチルフェニル)
C.I.ピグメントブルー62;
トルエン中でN−エチル−1−ナフチルアミンとホスホラスオキシクロリドと縮合された4,4’−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノンは,カッパーフェロシアニド塩(P.ブルー1中のPTMA塩)に変換された。
C.I.ピグメントレッド22;
2−ナフタレンカルボキサミド,3−ヒドロキシ−4−[(2−メチル−5−ニトロフェニル)アゾ]−N−フェニル−
C.I.ピグメントレッド170;
2−ナフタレンカルボキサミド,4−[[(4−(アミノカルボニル)フェニル]アゾ]−N−(2−エトキシル−フェニル)−3−ヒドロキシ−
C.I.ピグメントレッド88;
ベンゾ[b]チオフェン−3(2H)−オン,4,7−ジクロロ−2−(4,7−ジクロロ−3−オキソベンゾ[b]チエン−2(3H)−イリデン)−
C.I.ピグメントイエロー151;
5−アミノベンズイミダゾロンのアセトアセチル誘導体と結合されたジアゾ化されたアニリン誘導体
C.I.ピグメントレッド184;
3−ヒドロキシ−2−ナフタニリドの誘導体と結合されたジアゾ化された置換アニリン
C.I.ピグメントブルー1:2;
エタンアミニウム,N−[4−[[4−(ジエチルアミノ)フェニル][4−(エチルアミノ)−1−1ナフタレニル]メチレン]−2,5−シクロヘキサジエン−1−イリデン]−N−エチル−,[オルソシリカト(4−)]ヘキサトリアコンタオキソ−ドデカモリブデート(4)−(4:1)
C.I.ピグメントブルー15:1;
銅,[29H,32H−フタロシアニナト(2−)−N29,N30,N31,N32]−,(SP−4−1),または銅,[クロロ−29H,31H−フタロシアニナト(2−1)−N29,N30,N31,N32]−
C.I.ピグメントレッド23;
2−ナフタレンカルボキサミド,3−ヒドロキシ−4−[(2−メトキシ−5−ニトロフェニル)アゾ]−N−(3−ニトロフェニル)
C.I.ピグメントレッド3;
2−ナフタレノール,1−[(4−メチル−2−ニトロ−フェニル)アゾ])−
C.I.ピグメントイエロー126;
アセトアセタニリドの誘導体と結合した3,3−ジクロロベンジデンのテトラアゾ化された誘導体
C.I.ピグメントレッド169;
無水フタル酸と3−エチルアミノ−p−クレゾールを縮合し,エタノールと鉱酸でエステル化し、銅フェロシアニド錯体にした(塩化物はC.I.ベーシックレッド1、PTMA塩はP.レッド81:1)
C.I.ピグメントオレンジ13;
3H−ピラゾール−3−オン,4,4’−[(3,3’−ジクロロ[1,1’−ビフェニル]−4,4’−ジイル)ビス(アゾ)]ビス[2,4−ジヒドロ−5−メチル−2−フェニル
C.I.ピグメントレッド10;
2−ナフタレンカルボキサミド,(4−[(2,5−ジクロロフェニル)アゾ]−3−ヒドロキシ−N−(4−メチルフェニル
C.I.ピグメントブルー1:X;
エタンアミニウム,N−[4−[[4−(ジエチルアミノ)フェニル][4−(エチルアミノ)−1−ナフタ−レニル]メチレン]−2,5−シクロヘキサジエン−1−イリデン]−N−エチル,モリブデート−ホスフェート
C.I.ピグメントイエロー42;
酸化鉄(Fe)水和物
C.I.ピグメントレッド101;
酸化鉄(Fe
C.I.ピグメントブラウン6;
酸化鉄(Fe)、幾分かのFeOおよびFe
C.I.ピグメントブラウン7;
酸化鉄(Fe)と変化量の粘土
C.I.ピグメントブラウン7:X;
変化量の粘土を有するFexMnO
C.I.ピグメントメタル1;
アルミニウム
C.I.ピグメントブラック11;
FeO,Fe
C.I.ピグメントメタル2;
銅、亜鉛
C.I.ピグメントレッド112;
2−ナフタレンカルボキサミド,3−ヒドロキシ−N−(2−メチル−フェニル)−4−[(2,4,5−トリ−クロロフェニル)アゾ]−
ピグメントは、乾燥粉末、フラッシュ、プレスケーキあるいは水性分散液の形態でリソグラフィック印刷インキ組成物に加えられることができる。
pH中和剤
本発明の組成物は、さらに水不溶性樹脂のpHを中和するために、酸性または塩基性の中和剤を物質も含む。pH中和剤は高酸価の水不溶性ロジン樹脂を可溶性にする場合がある。酸性pHの中和剤は、第一アミン、第二アミンおよび/または第三アミンから選ばれる:たとえば、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、N−ジメチルヘキシルアミン、ジメチルエタノールアミン、メチルジエタノールアミン、ポリエチレンイミン、トリエチルアノールアミン、プロピレンジアミン、ヘキサメチレンアミン、ヘキサメチレンジアミン、尿素、ジブチルアミン、ジエチレントリアミンおよびそれらの混合物。好ましい酸性のpHの中和剤としてはモノエタノールアミンとヒドロキノンがあげられる。上記のpH中和剤は、当業者によって使用されることができる塩基性・酸性である様々なpH中和剤の代表的な候補である。
添加剤
本発明の水洗可能なリソグラフィック印刷インキは水を含むことができ、これはインキ組成物のレオロジーおよび/または表面エネルギー改良剤の役割をし、インキの水洗性を向上させることができる。水は追加成分か、あるいはピグメントフラッシュまたはプレスケーキからの残余の水のような、組成物の他の成分の1つによって組み込まれる場合がある。
水洗可能なリソグラフィック印刷インキは、さらに任意のインキおよびインキに関連する分野において慣例的に使用されているものから選択された非イオン性界面活性剤を含むことができる。非イオン性界面活性剤は本発明のインキ組成物の中に、全体の組成物の動的表面張力が約20から約40ダイン/cmとなる量で存在することができる。適当な非イオン性界面活性剤の例としては、アセチレン系グリコール、エトキシル化グリコール、ソルビタンエステルおよびそれらの混合物が挙げられる。特に、エトキシル化アセチレン系ジオールが好ましい。好ましい界面活性剤としては、エアープロダクトアンドケミカル社、アレンタウン、ペンシルベニア、米国によって製造されるSURFYNOL(登録商標)、およびBYK Chemie、Wesel、ドイツによって製造されるDISPERBYK(登録商標)があげられる。
インキは、さらに合成レイヤードシリケートあるいはヘクトライト、またはそれらの混合物のような天然または合成のクレーを含むことができる。適当な合成クレーしては、ゲルフォーミンググレードとゾルフォーミンググレードの両方が挙げられるが、ゲルフォーミンググレードが好ましい。本発明で使用される適当な合成クレーとしては、たとえば、英国のラポルテ社製のlaponites(合成レイヤードシリケート)が挙げられる。本発明においてクレーが存在する場合には、インキ組成物の所望のレオロジー特性を達成するのに十分な量で使用される。
インキ組成物はさらに追加の添加剤、たとえば、ワックス類、例えばJon Wax26、Jon Wax120(S.C.ジョンソン&サンズ社(レイシン、ウィスコンシン、米国)製、またはVan Wax35(Vantage、Garfield、ニュージャージー、米国)製;モディファイアー、例えばResydrol(Vantage社から利用可能)のような消泡剤;Carbowet 990(Vantageから利用可能);Aerosol(Mcintyre社、シカゴ、イリノイ州、米国から利用可能)などがあげられるが、これらに限定されるものではない。最後に、インキ組成物は、N−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、プロピレングリコール、エチレングリコールモノブチルエーテルあるいはエチレングリコールのようなアルコール;殺生物剤;pH安定化剤;脂肪酸エステル;ゲル化剤;ドライヤー;分散剤;またacrysol RM−825(ロームアンドハース社、フィラデルフィア、ペンシルバニア州、米国から利用可能)のような増粘剤を含むことができる。
印刷インキ組成物
本発明の水洗可能なリソグラフィック印刷インキ組成物は、水非希釈性油および/またはポリエステルおよび水希釈性油および/またはポリエステルの混合物中に分散された水不溶性ロジン樹脂を、30%から約50重量%までを含んでいる。コンビネーションはおよそ15−30分間、60−260℃(乾式または湿式)でクッキングされる。前述のようにロジン樹脂の酸価は0−200またはそれ以上の中で変化することができる。水希釈不能なおよび/または希釈可能な油の混合物は、ロジン樹脂のための「高い溶解力」を持っている。インキ組成物はさらにpH中和剤、ピグメントおよび任意に約25重量%までの水を含む。さらなる追加成分は、約20から約40ダイン/cmまで全体の組成物の動的表面張力を低下させるのに十分な量の非イオン性界面活性剤、およびワックスを含むことができる。本技術分野における当業者は所望の印刷特性を達成するために、印刷インキ組成物の上記の成分の各々の量を変えることを日常的に知っている。
印刷インキ組成物は約90重量%までの量の水不溶性ロジン樹脂を含むことができる。ロジン樹脂が、約60重量%以内の量で存在することが好ましく、ロジン樹脂が約12重量%から約35重量%の量で存在することが最も好ましい。本技術分野における当業者は特定のインキ組成物のための所望のタックおよびレオロジーを達成するためにインキ組成物中のロジン樹脂の量を変えることを知るであろう。
油混合物は、水希釈性油を約70%まで、および水非希釈性油を約90%まで含むことができる。油性混合物は、水希釈性油の少なくとも1部に対して水非希釈性油9部の比率で含むことができる。油混合物は、約70重量%以内の量で存在することが好ましく、より好ましくは約45重量%まで、最も好ましくは約15重量%から約45重量%の量で存在する。
一般に、水不溶性ロジン樹脂とピグメントの比率は、約1部のピグメントに対して約8部の水不溶性ロジン樹脂から、約1部のピグメントに対して約1部の水不溶性ロジン樹脂の範囲(約1:8から約1:1)であることが好ましい。水不溶性ロジン樹脂とピグメントの比率は、約1部のピグメントに対して約4部の水不溶性ロジン樹脂(約1:4)であることがより好ましい。全体として、ピグメントは、組成物全体の約50重量%以内を構成することができる。
ピグメントがインキ組成物中に、約40重量%以内の量で存在することが好ましく、ピグメントがインキ組成物中に、約30重量%以内の量で存在することがより好ましい。当該技術分野における当業者は、本発明のインキ組成物の中に存在するピグメントの量が、最終生成物の所望の不透明度をはじめとするいくつかの要因に依存して変わるということを認識する。
pH中和剤が、約10重量%以内の量でインキ組成物中に存在することが好ましく、pH中和剤が約8重量%以内の量で存在することがより好ましい。本技術分野における当業者は、インキの所望の粘性およびレオロジーに基づいてpH中和剤の量を変えることを知っている。
印刷インキ組成物中に約25重量%までの量の水を組み入れることができるが、好ましい量は約10重量%以内であり、より好ましい量は約5重量%以内である。選択された1つまたは複数の非イオン性界面活性剤は、約0.1重量%から約5重量%の量でインキ組成物の中に存在することが企図される。1つまたは複数の非イオン性界面活性剤が、約0.1重量%から約2重量%の量でインキ組成物の中に存在することが好ましい。
選択されたクレーが、約10重量%以内の量、あるいは約5重量%までの量で存在することが好ましい。
最終のインキ組成物は、水(pH=8)、またはZEP社によって製造されたZEPもしくは、分散可能な界面活性剤を含んでいる水で洗浄可能である。更に、高光沢(40−70)が、これらのインキ組成物の適切なレオロジーにより達成可能である。異なるレベルのVOCが、組成に応じて可能である。したがって、15重量%未満、あるいは10重量%未満、または1重量%未満のVOC含有量を有するインキをつくることができ、これは依然として適当なタックを維持することができる。
インキ組成物の物理的特性は、11−23(1200rpmおよび90°F)の間のタック、約2のタン(光沢を発現されるための粘稠性対弾性のフロー)、および48Pas(100s−1において)の範囲の粘性である。しかし、ながら、より高いかまたはより低い粘性も可能である。さらに、調節されたストレスレオメーターでの連続的なフロー実験は、良好な光沢を有するインキ組成物は、0.1−100s−1の剪断速度領域で適用されたH−Bモデルによって、0−100Paの降伏応力を有することを示した。しかしながらレオロジーパラメーターの値の範囲はここに報告された値に制限されていない。
本発明の水洗可能なインキ組成物は、公知の湿し水油ベース溶剤インキシステムによって達成された速度に匹敵する速度で急速に乾燥し、小さいタックを有し、低減された量の揮発性有機化合物(VOC)を発生し、高い光沢を有する。インキ組成物は、室温で、0−5分の後にセットオフを有さず、それも溶剤を使用し、高いVOC成分を有するインキのそれと等しい。したがって、本発明のインキは、生産することが環境上より安全である一方、公知の溶剤ベースのインキと同様に迅速に乾燥する。さらに、それらは、溶剤ベースのインキに対してより柔軟なボディを持っており、したがって、生産の間により容易に扱うことができ、優れた印刷適性を有し、優れた光沢を維持し、またエッジピッキング/プリングがなく、公知の溶剤ベースのインキと比較して、優れた耐退色性と機上安定性を示す。さらに、本発明のインキは公知のマルチプルローラーシステムで転送されることができ、動的応力にさらされた時によりオープンなままであり、先行技術のインキと比較して改善されたローラー安定性を与える。インキ組成物を使用する、印刷された最終生産物のセッティング時間は、5分から15−20分以内までで変化することができる。一般に、基体上の最終印刷インキ組成物の高い光沢は、速いセッティング速度で維持することができ、良好なセットオフが同じタイムフレームで達成されることが見いだされた。
本発明の水洗可能なインキ組成物が以下の非限定的な例示によりさらに示される。特記のない限り、成分のすべての部とパーセントは重量基準であり、組成物の合計重量に基づく。
実施例1(比較例)
比較例の水洗可能なリソグラフィックインキが以下に示された成分から調製された。油の混合物ではなく水希釈性油だけを含んでいる。
Figure 2005509079
(a)DV 1469(70重量%)(改質されたアマニ油:ライヒホールド社製)中、Filtrez 615(30重量%)(フェノール系改質ロジン:アクゾ−ノーベル社製)
(b)DV 1469(70重量%)(改質されたアマニ油:ライヒホールド社製)中、Filtrez 681(30重量%)(フェノール系改質ロジンエステル:アクゾ−ノーベル社製)
(c)MagieOil500(石油ベースの油:Magie Brothers Oil社製)
(d)MagieSol 62(石油ベースの油:Magie Brothers Oil社製)
(e)Nirez 9012(脂肪酸エステル油:アリゾナケミカル社、ジャクソンビル、FI、製)
実施例 2(比較例)
印刷は、実施例1のリソグラフィックのインキと、60#のコーティングされた紙のウェブ基体を使用し、Diddeプレスの上でなされた。マゼンタ色のインキ組成物(A、B、CおよびG)、およびシアン色の組成物(D、EおよびF)は、300°Fの高いウェブ温度で即座に乾燥する印刷されたシートを与えた。マゼンタ色の得られた印刷されたシートの光沢は、42−50だった。
実施例3(比較例)
実施例1における比較例のインキを、Miehleプレスを使用して、コーティングされた基体上に印刷した。インキのタックは、1200rpm、70°Fで操作された、Tackmaster 92(Kershaw instrumentation、Swedsboro、NJによって製造された)を使用して測定された。これらの検査結果は以下に記載される。
Figure 2005509079
印刷された基体は、室温で15−20分乾燥し、45−50までの光沢を得た。マゼンタ色の印刷されたシート(D、EおよびF)は、270°Fのウェブ温度で3−4分以内に指触乾燥し、150°Fのウェブ温度で15−20分以内で最小のタックを有した。しかしながら、マゼンタ色の印刷用紙の粘性は高かった。対照的に、シアン色の印刷されたシート(A、B、CおよびG)は、より低い粘性であるがより高いタックを持っていた。それは有効な印刷を中断させる。インキは、ZEP社によって製造されたZEP清浄液で洗浄可能だった。Miehleプレスでの試行は、非常に低いVOC(5%未満)において、速乾性の水洗可能なシステムを作る実現可能性を確立した。しかしながら、低いタックを備え、より速く乾燥するインキが依然として必要で、水希釈性油および水非希釈性油の混合物を使用して、実験を継続した。
実施例4
水洗可能なリソグラフィックのインキが、以下に示された成分から調製された。
Figure 2005509079
(a)Estisol 256(67.7重量%)(2−エチルヘキサノエート ココナッツオイル:Haltermann GmbH、ハンブルグ、ドイツ製)中、Albertol KP410(32.3重量%)(レゾール改質ロジン樹脂;アクゾ−ノーベルケミカルズ社製)
(b)Estisol 256(重量%)(2−エチルヘキサノエート ココナッツオイル:Haltermann GmbH、ハンブルグ、ドイツ製)中、DV 1469(重量%)(改質されたアマニ油:ライヒホールド社製)中、Albertol KP410(重量%)(レゾール改質ロジン樹脂;アクゾ−ノーベルケミカルズ社製)
(c)Estisol 256(重量%)(2−エチルヘキサノエート ココナッツオイル:Haltermann GmbH、ハンブルグ、ドイツ製)中、Vikoflex(重量%)(改質された大豆油:エルフ−アトケム社製)中、Albertol KP410(重量%)(レゾール改質ロジン樹脂;アクゾ−ノーベルケミカルズ社製)
(d) Estisol 256(重量%)(2−エチルヘキサノエート ココナッツオイル:Haltermann GmbH、ハンブルグ、ドイツ製)中、DVPED200(重量%)(改質されたアマニ油:ライヒホールド社製)中、Filtrez 681(重量%)(フェノール系改質ロジンエステル、アクゾ−ノーベルケミカルズ社製)
(e)Estisol 312(重量%)(2−エチルヘキシルエステル油:Haltermann GmbH、ハンブルグ、ドイツ製)中、DV1469(重量%)(改質されたアマニ油:ライヒホールド社製)中、Albertol KP410(重量%)(フェノール系改質ロジンエステル;アクゾ−ノーベルケミカルズ社製)
(f)モノエタノールアミン(ダウケミカル製)
実施例5
水釈可能な油および水非希釈性油の混合物を含む実施例4のインキ組成物を、Miehleプレスを使用して、基体上に印刷した。タックは実施例3に記述されるようにしてTackmaster 92を使用して測定された。
これらの結果は以下に述べられる:
Figure 2005509079
インキの揮発性有機化合物(「VOC」)含有量は一般に15重量%未満だった。また、トーニングはMiehleプレス上では生じなかった。インキは、270°FのSinvatrolオーブン温度(65℃のウェブ温度)で、印刷された基体上で直ちにセットされた。実施例4は、比較例1−3の水希釈性油のみよりなるインキよりも、本質的に全体としてのタックが少ないインキを生産した。さらに、実施例4のインキは比較例1−3でのものより優れたセッティング特性と改善された光沢を示した。
実施例6
下に述べられるように、水洗可能なマゼンタ色の印刷インキ組成物が様々なロジン樹脂および油混合物を使用して開発された。
Figure 2005509079
a)2−エチルヘキシルタレート(55重量%)、脂肪エステル酸ベースの油中、Albertol KP700(45重量%)(高分子量改質ロジン樹脂、アクゾ−ノーベルケミカルズ社製)(鉱油中の低い相溶性)
b)2−エチルヘキシルタレート(55重量%)、脂肪エステル酸ベースの油中、Albertol KP767(45重量%)(非常に高分子量の改質ロジン樹脂、アクゾ−ノーベルケミカルズ社製)(鉱油中の非常に低い相溶性)
(c) Resydrol Val 5227W(アルコール改質アマニ油:アクゾ−ノーベルケミカルズ社製
(d)マレイン化桐油(Degen Oil社、ジャージーシティ、ニュージャージー製)
(e)DV1469(改質されたアマニ油:ライヒホールド社製)
(f)マレイン化ARLO(マレイン化アマニ油;Degen Oil製)
(g)マレイン化ARLO(メトキシアルコールで改質されたアマニ油:サンケミカル社製)
(h)ヒドロキノン(アミン:アクゾ−ノーベルケミカルズ社製)
実施例7
その後、上記の実施例6のインキは、Miehleプレスを使用して、コーティングされた基体の上に印刷された。実施例3に記述されるように、タックが測定された。プリント濃度は、ExRite濃度計(GranvilleのExRite社製)を使用して測定された。これらの結果は以下に述べられる:
Figure 2005509079
公知の溶剤ベースのインキと比較して、実施例6のインキのタックは本質的に低減され、また粘性は優れていたことが観察された。さらに、実施例6のインキのセッティング、乾燥および光沢特性は、公知の(VOC含有量が高い)溶剤型インキによって提示されたそれに匹敵した。特に、実施例6のインキは、溶剤型インキと同じタイムフレーム内で、コーティングした基体とコーティングしていない基体のどちらを使用しても、セットオフを示さなかった。さらに、このインキは公知の溶剤型のインキについて期待されるものと同じタイムフレーム内で乾燥し、また1−2のタン(デルタ)が光沢の発現と調和して得られた。インキは、さらに公知の溶剤型インキより高い光沢を示し、トーニングなしに印刷され、エッジピッキングも観察されなかった。このインキは実施例3に記述されるようにプレスから洗浄され、インキの水洗性は優れていると観察された。
全体として、実施例6のインキを配合するために使用される下塗りのワニス(ピグメントのないロジン樹脂と油の混合物)は、高い粘性および分子量を維持しつつ脂肪モノ−エステル中に、非常に低く、極端に低い相溶性を提供した。インキタックは8−10であった。一般に、インキは公知の溶剤型インキより高い粘性を提供した。
使用される油混合物のうち、アルコールで改質されたアマニ油(実施例7C)は、マレイン化された桐油(実施例7B、7G、7H、および7I)よりも優れたパフォーマンスを示した。改質されたアマニ油(実施例7Dおよび7E)は、インキの光沢および水洗性を低減せずに、最もタックを低減する結果を与えた。アルコールで改質されたマレイン化アマニ油(実施例7A)は最良の水洗性を示した。
実施例8
水洗可能なリソグラフィックのインキが以下に示された成分から調製された:
Figure 2005509079
(a)2−エチルヘキシルタレート(55重量%)、脂肪エステル酸ベース油中、Albertol KP700(45重量%)(高分子量改質ロジン樹脂、アクゾ−ノーベルケミカルズ社製)(鉱油中の低い相溶性)
(b)DV1469 (改質されたアマニ油:ライヒホールド社製)
Resydrol Val 5227W(アルコール改質アマニ油:アクゾ−ノーベルケミカルズ社製)
(c)2EH タレート(水非希釈性油としての2−エチルヘキシル タレート:Chemol社製)
(d)MEA(モノエタノールアミン アミン:ダウケミカル社製)
実施例8のインキは、Komori 40、Heidelberg SM 74、MitsubishiおよびOMCSAプレスを含む様々な印刷機上で実行された。典型的には、1,000−160、000のプリントが印刷された。最初はトーニングもプリングも見られず、それはより少ない紙の廃棄に帰着した。コーティングした基体およびコーティングしていない基体のどちらが使用されても、セットオフは見られなかった。それは公知の溶剤型インキのそれに匹敵する。インキの光沢レベルは公知の溶剤型インキによって提供されるそれと同じだった。インキはVOC含有量が低いので、空気乾燥水性コーティングの使用を許容する。最後に、インキは実施例3に記述されるようなに、プレスから洗浄され、水洗性が優れていることが観察された。
本発明の概念を離れることなく、上記の実施態様に関して変更を加えることができることは、当業者に理解されるであろう。したがって、本発明が示された具体的な実施態様に制限されていないことは理解される。それは、請求項によって定義されるような本発明の精神および範囲内の改良をカバーするように意図される。

Claims (29)

  1. (a) 水不溶性ロジン樹脂;
    (b) 水希釈性油および水非希釈性油の混合物;
    (c) ピグメント;および
    (d) pH中和剤、
    を含む水洗可能なリソグラフィック印刷インキ組成物。
  2. 水不溶性ロジン樹脂が約90重量%以内の量で存在する、請求項1の組成物。
  3. 水不溶性ロジン樹脂が約60重量%以内の量で存在する、請求項1の組成物。
  4. 水不溶性ロジン樹脂が約45重量%以内の量で存在する、請求項1の組成物。
  5. 水不溶性ロジン樹脂が、低酸価ロジン樹脂および高酸価ロジン樹脂の混合物である請求項1の組成物。
  6. 低酸価ロジン樹脂が45までの酸価を有している、請求項5の組成物。
  7. 高酸価ロジン樹脂が約45から約400までの酸価を有している、請求項5の組成物。
  8. 水不溶性ロジン樹脂が、フェノール系ロジン樹脂、マレイン酸系ロジン樹脂、フマル酸系ロジン樹脂、ペンタエリトリット系ロジン樹脂、炭化水素ロジン樹脂、およびそれらの混合物からなる群から選択される請求項1の組成物。
  9. 水不溶性ロジン樹脂が、二量体および重合したロジン、テルペン、ポリアミド、ロジン樹脂、ロジン塩、トール油樹脂、メタクリル樹脂、スチレンアクリル樹脂、ポリスチレンスルホン酸およびその塩、並びにアクリル酸エステル、脂肪酸エステル、メタクリル酸エステル、多価アルコールのアクリル酸エステル、メタクリル酸メチル、スチレン、ビニルスチレンおよび酢酸ビニルおよびそれらの混合物から成る群から選ばれたモノマーから調製されたアクリルまたはビニルエマルジョンポリマーのロジン樹脂、からなる群から選択される、請求項1の組成物。
  10. 油混合物の量が約70重量%以内である、請求項1の組成物。
  11. 油混合物の量が約55重量%以内である、請求項1の組成物。
  12. 油混合物の量が約15から約45重量%である、請求項1の組成物。
  13. 油混合物の水希釈性油および水非希釈性油が、ポリエステル、アルキド、ポリオレフィン、およびエポキシエステルベースの油からなる群から選択される、請求項1記載の組成物。
  14. 油混合物の水希釈性油および水非希釈性油が、植物油および脂肪酸エステル油からなる群から選択される、請求項1記載の組成物。
  15. 植物油がナタネ油、アマニ油、大豆油、ヒマシ油、脱水ヒマシ油、コーン油、桐油、オティシタ(otticita)油、カルナバ油、およびココナッツ油およびそれらの混合物からなる群から選択される、請求項14記載の組成物。
  16. 脂肪酸エステル油が脂肪酸のモノエステルアルコールから選択される、請求項14記載の組成物。
  17. 植物油を改質するために、グリコールまたはグリコールエーテルをさらに含む、請求項15記載の組成物。
  18. 植物油を改質するために、ポリグリコールまたはポリグリコールエーテルをさらに含む、請求項15記載の組成物。
  19. ピグメントおよび水不溶性ロジン樹脂が、約1:8から1:1の比率で存在する、請求項1記載の組成物。
  20. ピグメントおよび水不溶性ロジン樹脂が、約1:4から1:1の比率で存在する、請求項1記載の組成物。
  21. pH中和剤の量が約10重量%以内である、請求項1記載の組成物。
  22. pH中和剤の量が約5重量%以内である、請求項1記載の組成物。
  23. pH中和剤が酸性の中和剤である、請求項1記載の組成物。
  24. pH中和剤が一級アミン、二級アミン、および三級アミンからなる群から選択される、請求項1記載の組成物。
  25. 中和剤がモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、ジメチルエタノールアミン、メチルジエタノールアミン、トリエタノールアミン、N−ジメチルヘキシルアミン、ポリエチレンイミン、トリエチルアノールアミン、プロピレンジアミン、ヘキサメチレンアミン、尿素、ジブチルアミン、ジエチレントリアミン、およびそれらの混合物からなる群から選択される、請求項1記載の組成物。
  26. さらに水を含む、請求項1記載の組成物。
  27. 水の存在量が約25重量%以内である、請求項27記載の組成物。
  28. 水の存在量が約10重量%以内である、請求項27記載の組成物。
  29. 水の存在量が約5重量%以内である、請求項27記載の組成物。
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