JP2006018430A - 情報処理装置、ネットワークシステム、プログラム、データ構造及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、ネットワークシステム、プログラム、データ構造及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 ネットワーク上の各装置が実行する処理のシーケンスを共通化できるようにする。
【解決手段】 操作情報取得手段21は、入力装置16の操作による操作情報を取得する。この操作情報の取得がなされたときは、操作情報を表示装置17の画面表示の内容に反映させることなく、情報送信手段22は、当該操作情報を少なくとも本装置2を含めたネットワーク3上の装置に送信することをネットワーク3に指示してネットワークインターフェイス11を介して当該操作情報を送信する。情報受信手段23は、送信した操作情報をネットワークインターフェイス11を介してネットワーク3から受信する。操作情報反映手段24は、この受信した操作情報を表示装置17の出力の内容に反映させる。
【選択図】 図1

Description

特許文献1には、ネットワークを介して接続された複数のコンピュータが、画面を共有することにより共同して作業を行なう画面共有システムが開示され、これは、各共有端末において操作した内容の表示結果に不一致が発生することをなくすことを目的としている。
特許文献2には、複数の通信端末と、1台または複数のWebサーバが接続されたネットワークで、Webサーバ上にあるWebページを複数の端末で共有を行なうWeb共有システムについて開示されており、複数の共有されたWebページの同時表示を可能とする。
特許文献3には、サーバからクライアントに配信するデータの情報量を少なくすることで、情報配信時間を短くし、クライアントの同期の整合がとれるようにする技術が開示されている。
特許文献4には、ネットワークを介して同じものを見ながら様々なコンテンツに対する一方の操作が他方に同期して操作が伝わる共同作業を可能にする技術が開示されている。これは、WWWブラウザの操作情報を他方に送信することで同期を実現するものである。
また、カプセル化文書に関する技術が、特許文献5,6などに開示されている。
特開2001−273219公報 特開2003−30121公報 特開2003−37830公報 特開2003−323386公報 特開2003−99263公報 特開2003−99424公報
インターネット、有線や無線のLANなど、ネットワーク環境が整備され、様々なシステムや装置がネットワークに接続するのが当たり前になっている。そして、ネットワークを介して情報をやりとりするプログラムはさまざまな形態のものが知られている。例えば、チャット、E-mail、グループウエア、Webブラウザ、Webサーバアプリケーション、Webサービスなどである。
このような状況で、ローカルマシン上のみで動作するアプリケーションも多いが、ネットワークに接続し、他のプログラムと情報をやりとりする等して何らかの動作をするプログラムが急速に増えてきており、その形態は多様化している。現段階では、ネットワークを利用しないローカル型、処理能力の大きなマシンを複数のマシンで利用するクライアント・サーバ型、そのサーバ同士が複数で協調して動作を行う分散処理型、複数のマシンが対等な関係で情報のやりとりを行うPeer to Peer(P2P)型、複数のマシンを効率よく使用することを目的としたグリットコンピューティング型、などが挙げられる。
これらの形態は、開発されるアプリケーションの用途によって選択される。例えば、他のネットワーク上のプログラムと全く情報のやりとりを行わないのであればローカル型、Web関連はクライアント・サーバ型、1台のサーバに負担をかけないようにするには分散処理型、サーバレスにして管理コストを下げたい場合などにはP2P型、遊休リソースを効率よく使ってシミュレーションなどをする場合はグリッド型、といったようにである。
ここで、Peer AとPeer B、どちらかのPeerのユーザ操作を基にして両方のPeerを同期させ、同じ画像を表示させるP2P型のプログラムを考えた場合、現状では、例えばPeer Aにおいてユーザ操作により画像表示コマンドが実行される場合、Peer Aにおける画像表示は、ユーザ操作情報をすぐさま表示に反映するローカル型のプログラムと同じように行い、別の命令もしくはプロセスでPeer Bに対して「画像表示」のコマンドを送信し、Peer Bがそれを受信し、コマンドを解釈、反映することによってPeerどうしの同期をとるようにしている。
しかしながら、このような処理では、自Peerにユーザ操作による情報を伝達する場合と、他のPeerにその情報を伝達する場合とで、二つの別の処理を行うことになる。この自Peerに画像を画面表示させる処理と、他Peerに画像を画面表示させる処理とは、画像表示という意味では実質的には同じ処理にも関わらず、わざわざ別の処理を行わせていると考えることができる。
これを両者間で同じ処理になるようにするためには、例え自Peerでローカル型の処理を行う場合であっても、一度ネットワークに自分宛にデータを送信し、これによりネットワークから受信したデータを解釈、その結果を画面表示に反映させるようにする必要があり、これにより、自Peerと他Peerを意識しない実装が可能になる。
また、このようにすれば、一旦ネットワーク上にデータを送信するため、そのデータを加工したり、別の形に変換したりといったような所謂サービスの構築も容易になり、さらには、多地点でのデータの収集結果を、一旦ネットワークを介してサービスへ送信し、結果を取得するということも可能である。つまり、今後増えてくると思われるWebサービスを利用し、あるいは、分散環境でのデータの収集、解析などを容易に行えるようになる。
このように、P2P型であっても、自プログラムに反映すべきデータを一旦ネットワークへ送信し、これによりネットワークから受信した情報に基づいて処理を行うことによって、自プログラムや他プログラムでの処理を同じにできるので、実装が一本化され、開発が容易になるだけでなく、プログラム間の連携や、今後普及していくと考えられるPeer to Peerのアプリケーションの構築や、ネットワーク上のサービスの利用などにおいても威力を発揮すると考えられる。
これに対して、特許文献1,2,4の技術は、一旦ネットワークへ自分宛も含むデータを送信し、これによりネットワークから受信した情報に基づいて画像に表示を行なう点について開示されていない。
また、特許文献3の技術は、データのネットワークへの送信側が画像の表示をすることはなく、一旦ネットワークへ自分宛にデータを送信し、これによりネットワークから受信した情報に基づいて画像に表示を行なう技術については開示されていないといえる。
このように、従来技術は、いずれも、データを一旦ネットワークへ送信し、これによりネットワークから受信した情報に基づいて画像の表示を行う構成にはなっておらず、ローカルマシンの表示シーケンスとリモートマシンへ表示させるシーケンスとが別々になっている。
本発明の目的は、ネットワーク上の各装置が実行する処理のシーケンスを共通化できるようにすることである。
本発明は、外部のネットワークと通信を行なう通信インターフェイスと、入力装置と、出力装置と、前記入力装置の操作がなされたときは当該操作による操作情報を少なくとも本装置を含めた前記ネットワーク上の装置に送信することを前記ネットワークに指示して前記通信インターフェイスを介して当該操作情報を送信する手段と、を備えている情報処理装置である。
別の面から見た本発明は、外部のネットワークと通信を行なう通信インターフェイスと、入力装置と、出力装置と、前記入力装置の操作による操作情報を取得する手段と、この操作情報の取得がなされたときは当該操作情報を前記出力装置の出力の内容に反映させることなく、当該操作情報を少なくとも本装置を含めた前記ネットワーク上の装置に送信することを前記ネットワークに指示して前記通信インターフェイスを介して当該操作情報を送信する手段と、前記操作情報を前記通信インターフェイスを介して前記ネットワークから受信する手段と、この受信した操作情報を前記出力装置の出力の内容に反映させる手段と、を備えている情報処理装置である。
別の面から見た本発明は、コンピュータの入力装置の操作がなされたときは当該操作による操作情報を少なくとも前記コンピュータを含めたネットワーク上の装置に送信することを前記ネットワークに指示して前記コンピュータの通信インターフェイスを介して当該操作情報を送信する手段を、前記コンピュータに実行させる前記コンピュータに読み取り可能なプログラムである。
別の面から見た本発明は、前記コンピュータの入力装置の操作による操作情報を取得する手段と、この操作情報の取得がなされたときは当該操作情報を前記コンピュータの出力装置の出力の内容に反映させることなく、当該操作情報を少なくとも前記コンピュータを含めたネットワーク上の装置に送信することを前記ネットワークに指示して前記コンピュータの通信インターフェイスを介して当該操作情報を送信する手段と、前記操作情報を前記通信インターフェイスを介して前記ネットワークから受信する手段と、この受信した操作情報を前記コンピュータの出力装置の出力の内容に反映させる手段と、を前記コンピュータに実行させる前記コンピュータに読み取り可能なプログラムである。
本発明によれば、ユーザが入力装置を操作しても、その操作情報は直ちに出力装置の出力の内容に反映されず、まず、操作情報をネットワークに送信し、これにより、その操作情報をネットワークから受け取って、操作情報を送信した装置も、他のネットワーク上の装置も操作情報は出力装置の出力の内容に反映させることができるので、これらのネットワーク上の装置で行なわれるシーケンスを共通化することができる。
本発明を実施するための最良の一形態について説明する。
図1は、本実施の形態のネットワークシステム1の全体構成の説明図であり、図2は、ネットワークシステム1で用いられている情報処理装置2の電気的な接続のブロック図である。ネットワークシステム1では、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置2が複数台(この例では、装置A,Bの2台を図示している)、ネットワーク3でPeer to Peer(P2P)接続されている。
情報処理装置2は、各種演算を行い、コンピュータの各部を集中的に制御するCPU12と、各種のROM、RAMからなるメモリ13とが、バス14で接続されている。
バス14には、所定のインターフェイスを介して、ハードディスクなどの磁気記憶装置15と、キーボード、マウスなどの入力装置16と、出力装置となる表示装置17と、光ディスクなどの記憶媒体18を読み取る記憶媒体読取装置19とが接続され、また、ネットワーク3と通信を行うネットワークインターフェイス11が接続されている。
また、バス14には、所定のインターフェイスを介して記憶媒体18を読み取る記憶媒体読取装置19が接続されている。記憶媒体18としては、CD,DVDなどの光ディスク、光磁気ディスク、フレキシブルディスクなどの各種メディアを用いることができる。また、記憶媒体読取装置19は、具体的には記憶媒体18の種類に応じて光ディスクドライブ装置、光磁気ディスクドライブ装置、フレキシブルディスクドライブ装置などが用いられる。
各情報処理装置2は、記憶媒体18から、プログラム20をそれぞれ読み取って、磁気記憶装置15にインストールする。また、プログラム20はインターネットなどのネットワークを介してダウンロードしてインストールするようにしてもよい。このインストールにより、各情報処理装置2は、後述の所定の処理の実行が可能な状態となる。
このプログラム20は、Windows、UNIX、MacOS(いずれも登録商標である)などの所定のOS(Operating System)上で動作するアプリケーションである。OSは、ユーザの操作に応じてプログラム20の起動、情報の読み込み、保存などを行う。情報処理装置2におけるデータの外部への送信は、OSを介してデータを送ることにより、ネットワークインターフェイス11がネットワーク3へ信号を出力して行う。また、ネットワークインターフェイス11が受け取った信号は、情報処理装置2の内部で必要かどうかの判断がなされ、必要なデータであれば取り込み、不必要であれば破棄する、というような処理を行っている。情報処理装置2が外部と行なうあらゆるデータの送受信は、すべてこのネットワークインターフェイス11を経由する。電子メールの送受信やTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)でのデータのやりとりなども、このネットワークインターフェイス11を経由する。ネットワーク3を介して情報をやりとりするプログラム20は、このネットワークインターフェイス11を経由するデータを一般にはOSとやり取りすることで機能する。
以上の構成により、各情報処理装置2は、各種の情報処理を行うことができ、また、ネットワークインターフェイス11を介してネットワーク3と通信を行うことができる。以下では、プログラム20に基づいて情報処理装置2が実行する特徴的な処理について説明する。
図1においては、情報処理装置2がプログラム20に基づいて実行する機能の機能ブロックも図示している。すなわち、情報処理装置2では、プログラム20に基づいて、ユーザがマウスやキーボードなどの入力装置16を操作することによって発生するイベントを取得する操作情報取得手段21と、他の情報処理装置2及び自機に、このイベントを示す操作情報を送信する情報送信手段22と、他の情報処理装置2又は自機の送信した操作情報を受信するための情報受信手段23と、受信したデータを表示装置17の表示などに反映するための操作情報反映手段24を実現する。
図3は、情報処理装置2における基本的なデータの流れを示すフローチャートである。操作情報取得手段21は、マウスやキーボードなどの入力装置16の操作によるイベント情報を取得し、そのイベント情報のデータ(操作情報)を情報送信手段22に渡す。例えば、マウスを操作して表示装置17上で線を描いた場合は、その座標情報を収集して操作情報として情報送信手段22に渡す。この時点では、情報処理装置2は操作情報を表示装置17の画像表示には反映させず、よって、この描いた線は、この時点では表示はされない。情報送信手段22では、操作情報取得手段21から渡された操作情報を送信先のIPアドレスや利用するポート番号と共にOSに渡し、ネットワークインターフェイス11を介して、ネットワークシステム1上の各情報処理装置2にブロードキャストする。
ブロードキャストがされると、自機にも送信データが送信されるので、これをネットワークインターフェイス11及びOSを介してそれを情報受信手段23で受信する。そして、受信したデータ中の操作情報を、入力装置16の操作による操作情報として操作情報反映手段24に渡す。操作情報反映手段24は、情報受信手段23から渡された操作情報を表示装置17の画面表示に反映させる。例えば、前記の例では、表示装置17に操作情報どおりの線の描画を行う。
このように、取得した操作情報を直ちに自機の画面表示に反映せず、一旦、ネットワーク3へブロードキャストするなどして送信し、この送信を行なうことに起因してネットワーク3から送信される情報を受信し、この情報に含まれる操作情報を利用して初めて自機の画面表示に反映させる。
情報送信手段22が送信する送信データには、ユーザが入力装置16を操作し、その操作内容が現在の表示装置17の画像表示の内容に反映されるべきであるときの、その操作内容を示す操作情報が含まれる。この操作情報はネットワーク3へ送信されるが、この操作情報はネットワーク3から少なくとも操作情報の送信先の情報処理装置2が含まれ、通常はこの他にネットワークシステム1上の他のすべての情報処理装置2に送信される。すなわち、送信データには、少なくとも操作情報の送信先の情報処理装置2、通常はこの他にネットワークシステム1上の他のすべての情報処理装置2への操作情報の送信のネットワーク3への指示が含まれる。その送信は、ブロードキャストによってもユニキャストによってもよいが、必要に応じて送信先の情報処理装置2を示すアドレス情報が含まれることになる。
操作情報の送信にかかる情報処理装置2以外の他の情報処理装置2にも同一の操作情報が送信される場合には、同一のプログラム20に基づいて同一の画面が各情報処理装置2に表示されているときには、同一の操作情報が一斉に各情報処理装置2の画面表示に反映されるので、各情報処理装置2について画面表示の変動が常に同じになり、同じ画像が各情報処理装置2に常に表示されることになる。しかも、各情報処理装置2において同一のプログラム20とOSの機能により、このような一斉に行なわれる同一の画面表示が同じシーケンスで実現する。
次に、2つの情報処理装置2(装置A,B)間の表示情報の同期を例にした動作の一例を説明する。図1は、装置Aのユーザの操作に基づいて装置A,Bの表示が同期される場合のデータの流れを矢印で示している。装置Aは先に述べたのと同様に、マウス、キーボードなどからユーザ操作のイベントを取得し、情報送信手段22にデータを渡す。情報送信手段22は受け取ったデータとともにブロードキャストアドレスと使用するポート番号をOSに渡す。この送信データはネットワークインターフェイス11を介してネットワーク3にブロードキャストされる。このブロードキャストがあると装置A,Bの両方ともその送信データをネットワークインターフェイス11で自分宛のデータであると解釈して受信する(装置A,Bが同一サブネットに所属する場合)ので、情報受信手段23はOSを介してその送信データを受信する。装置A、Bとも、受信した情報を操作情報反映手段24に渡し、操作情報反映手段24が受け取った情報を利用して、その情報に含まれる操作情報のとおりの内容で画面表示に反映させるので、装置A,B間の表示の同期を実現できる。このように、取得した操作情報を一旦ネットワーク3に送信し、この送信に起因しネットワーク3から送信されるデータを受信し、このデータを利用して初めて情報処理装置2の画面表示に反映することで、単一の情報処理装置2での画面表示も、複数の情報処理装置2を同期させて画面表示させる場合でも、同じシーケンスで処理をすることが可能である。
以下では、個々の機能ブロックの具体的な動作例について説明する。
操作情報取得手段21は、ユーザが入力装置16を操作した操作情報を取得し、それを情報送信手段22に渡す。取得できる情報はマウスのクリック、移動、ドラッグなどの動作に伴うポインタの位置や、マウスポインタの所定の領域への入出位置などの情報及びキーボードで入力されるキー情報などである。操作情報取得手段21の処理の流れを、図3に示す。すなわち、操作情報取得手段21はマウスやキーボードなどの操作によるイベントを待ち受けし(ステップS1)、イベントが発生すると(ステップS1のY)、操作情報としてそれらのイベントを取得する(ステップS2)。取得した情報は他の情報送信手段22以下の手段において扱いやすいデータに生成し(ステップS3)、情報送信手段22にデータを渡す(ステップS4)。
ここで、情報送信手段22に渡すデータには、操作情報、送信者のIPアドレス、宛先のIPアドレス、送信時間などの情報が含まれる。図4に示すように、ステップS3では、これらの情報を例えば図4に示すようなXML形式(ツリーオブジェクト)に生成すると扱いやすい。図4中のevent_infoタグ以下には、取得した操作情報を記述する。この例では、マウスの動きを取得したポイントがannotationというタグとともに記述されている。情報受信手段23では、このタグ情報をもとに所望のデータを取得する(解釈できるデータがない場合は、そのまま破棄する)。senderタグには送信者のIPアドレス、destinationタグにはブロードキャストアドレス、timeタグには送信時刻がlong値で記述される。この例ではsenderタグ、destinationタグはあらかじめ入力しておき、操作情報を取得した段階で、event_infoタグ以下の記述を行ない、あわせて操作情報取得時刻をtimeタグ以下に記述することによって、情報送信手段22に渡すデータを生成する。また、データを情報送信手段22に渡す際にはdestinationタグにあるIPアドレスもあわせて情報送信手段22に渡す。
情報送信手段22の処理の流れを図5に示す。情報送信手段22は、操作情報取得手段21から渡されるXML(ツリーオブジェクト)形式のデータ、及び送信先のIPアドレスを待ち受けし(ステップS11)、このデータがあると(ステップS11のY)、受け取ったデータをOSに渡す作業を行う(ステップS13)。OSに渡すデータは、送信先のIPアドレス、使用するポート番号、送信するデータである(ステップS12)。このデータはバイナリデータに変換する。OSはこれらのデータが渡されると、データをネットワークインターフェイス11に渡す。ネットワークインターフェイス11は、データを送信できるサイズに分割し、あるいは、通信用のヘッダをつけるなどして、ネットワーク3に送信(ブロードキャスト)する。
ここではブロードキャストを行う場合の例を示したが、ユニキャストを行なう場合は、ブロードキャストの場合と同様に送信先IPアドレスを予めセットしておくか、ユーザに送信先IPアドレスの入力を促し、それを操作情報取得手段21によって取得し、先に述べたXMLにデータをセットするなどする。
情報受信手段23の処理の流れは図6に示す。情報受信手段23は、OSから渡されるパケットを待ち受けし(ステップS21)、パケットを取得すると(ステップS21のY,S22)、取得したパケットからデータオブジェクトを生成して(ステップS23)、操作情報反映手段24に渡す(ステップS24)。このとき渡されるデータは先に述べたツリーオブジェクト(XML形式)である。
情報受信手段23の処理の流れを図7に示す。操作情報取得手段21は、情報受信手段23によって渡されるデータを解釈する。この場合、ツリーオブジェクトのannotationタグを参照してポイント情報を取得する。取得した情報は、表示装置17に描画できるデータに変換し、表示装置17に表示させることによって、受信したデータを表示情報に反映させる。
なお、以上の例ではマウスイベントを中心に説明したが、ユーザの行う操作情報としては、マウスのみでなく、キーボードによる入力操作などもある。また、マウス操作にしても、クリックの情報を拾いたい場合や、あるウインドウに入ったときの位置情報を拾いたい場合などさまざまな場合が考えられる。しかも、それらは独立に処理され、操作情報反映手段24に渡される方がよい。以下では、複数の操作情報を取得し、その情報を反映する動作について説明する。
図8に、情報処理装置2において、複数の操作情報を取得して、これらを画面表示に反映させる際のデータの流れを矢印で示している。図8においては、複数の操作情報取得手段21と、これらの操作情報取得手段21にそれぞれ対応する複数の操作情報反映手段24が示されている。各操作情報取得手段21は、入力装置16の操作による異なるイベントa,b,cを取得する。
イベントa,b,cの取得から操作情報の送信までの処理の流れは先に述べた動作と同じである。各操作情報取得手段21では、イベントを取得すると、それぞれ図9〜図11のようなデータを生成し、送信先のIPアドレスとともに情報送信手段22に渡す。図9に示したデータはマウス操作によるイベントaのイベント情報が記述されたものであり、図中のmouse1タグにそのデータを記述している。他の操作情報取得手段21が生成するデータは、図9のmouse1タグにあたる箇所が別のタグ名になる。他のタグと重ならないように、XMLの命名規則にしたがって一意に決まれば、タグ名はさまざまであってよい(図10、図11参照)。また、event_infoタグ以下の記述内容は、それぞれの操作情報取得手段21と操作情報反映手段24の組が解釈できる記述であって、XMLの記述規則にしたがっていればどのように記述してもよい。情報送信手段22はイベントa,b,cによる複数の操作情報を一度に送信する。
情報受信手段23は、図9〜図11に示すようなデータを受信すると、適切な操作情報反映手段24にデータを渡す必要がある。例えば、図9のデータを受信した場合はデータを図8中の左の操作情報反映手段24に渡す必要があるし、図10のデータを受信した場合にはデータを図8中の中央の操作情報反映手段24に渡す必要がある。このような割り振りを適切に行うには、予め各操作情報反映手段24が情報受信手段23に対してタグ名を通知しておくとよい。つまり、情報受信手段23において図12に示すようなテーブル31を用意しておき、event_infoタグ内のタグ名を取得し、テーブル31の情報と照らし合わせてデータの渡し先を決定する。各操作情報反映手段24は、渡されたデータを解釈し、表示装置17にデータを表示することによって受信したデータの反映を行う。
図13に示すように、ネットワークシステム1においては、ネットワーク3にサービス提供装置4を接続してもよい。次に、このサービス提供装置4の詳細について説明する。サービス提供装置4は、サーバコンピュータなどの情報処理装置で構成され、そのハードウエア構成は図2の情報処理装置2と同様である。そして、情報処理装置2とは異なるプログラム20に基づいて以下のような処理を実行する。
サービス提供装置4は、所定のサービスを提供するが、ここでいうサービスとは、情報処理装置2から送信されて取得された操作情報を何らかの形のデータに変換することを示す。図13には、サービス提供装置4で動作するプログラム20により実行される機能の機能ブロックとして、情報受信手段41、情報処理手段42、情報送信手段43を図示している。
先に述べたように、装置Aである情報処理装置2は、マウスやキーボードの操作で発生するイベントを取得して、その操作情報のデータを情報送信手段22に渡すのであるが、ここで図4におけるデータにおいて、destinationタグにはローカルマシンのIPアドレスをセットする。また、destinationにローカルマシンのIPアドレスがセットされたデータとともに情報送信手段22に渡すときの、そのIPアドレスは、サービス提供装置4のIPアドレスとする。ここではサービス提供装置4のIPアドレスは予めわかっているとする。そして、情報送信手段22は、渡されたIPアドレス宛(サービス提供装置4宛)にデータを送信する。サービス提供装置4は、そのデータを情報受信手段41により受信し、event_infoタグ以下のデータの解析を行い、情報処理手段42において所定のデータ処理を行って新たなデータを作成し、情報送信手段43は、destinationタグ宛に当該作成したデータを送信する。装置Aは、情報受信手段23により、この処理されてセットしなおされたデータを取得し、操作情報取得手段21に渡し、操作情報取得手段21は、この情報を表示装置17に表示することで反映させる。これにより、情報処理装置2において、ネットワークシステム1上で提供されるサービスを利用することができる。なお、この例では、受信した操作情報に応じたデータを情報処理手段42で新たに作成して、このデータを情報送信手段43で送信しているが、予め用意されたデータを情報送信手段43で送信するようにしてもよい。
すなわち、ネットワーク3上に1又は複数台接続されている各情報処理装置2の情報送信手段22は、操作情報の送信をネットワーク3上の所定の装置となるサービス提供装置4に行なう。この送信データには、情報送信手段22の送信データに含まれるネットワーク3に対するデータ送信の指示が含まれているが、その指示には、この少なくとも送信データの送信先となる情報処理装置2を含むネットワーク3上の装置に送信することが含まれ、この指示にある各装置にサービス提供装置4の情報送信手段43が(この例ではブロードキャストにより)データを送信することになる。
次に、このサービス提供装置4が提供するサービスの具体例について説明する。ここでは、提供するサービスの例を2つ説明する。これらのサービスは、受け取ったデータに所定の加工などを施して、送り返すものである。
1.翻訳サービス
キーボードで入力した文字列を翻訳するサービスである。図13の装置Aとなる情報提供装置2は、操作情報取得手段21により取得した文字列(ここでは、「これはペンです。」という文字列であるものとする)を図14に示すようなデータにして、その送信データに添付する。ここでは、送信先は、通常、サービス提供装置4のみになる。サービス提供装置4はこれを受信し、データ中に解釈できるタグがあれば処理を行う(解釈できるデータがなければそのままdestinationタグのIPアドレス宛に返信する)。ここでは、sentenceタグをもとに文字列を取得し、それを周知の翻訳プログラムで翻訳し、返信データとして図15に示すようなデータを生成し、destinationタグにあるIPアドレスに送信する。装置Aはこれを受信し、そのデータを解釈することで、表示装置17上に文字列(この例では、「This is a pen.」)を表示する。このような処理を実行することで、情報処理装置2の外部のサービスを容易に利用することができる。
2.加筆データの平滑化サービス
これは、マウスやタブレットの操作において描画される線を滑らかにするサービスである。装置Aとなる情報提供装置2は、操作情報取得手段21により取得したマウスのポイント(座標)情報を図16に示すようなデータにしてサービス提供装置4に送信する(このデータは、このまま画面表示すると図17に示すような線図になるものとする)。サービス提供装置4はこれを受信し、データ中に解釈できるタグがあれば処理を行う(解釈できるデータがなければそのままdestinationタグのIPアドレス宛に返信する)。ここでは、annotationタグをもとにpointの座標を取得し、平滑化するためのデータを計算し、返信データとして図18のようなデータを生成し、destinationタグにあるIPアドレスに送信する。装置Aはこれを受信し、データを解釈することで、表示装置17上に図19に示すような線図を表示する。これにより、元の線図は線が滑らかになるように加工されて表示される。このような処理を実行することで、情報処理装置2の外部のサービスを容易に利用することができる。
以上説明したように、入力装置16の操作をただちに表示装置17の画像表示に反映させずに、一旦ネットワーク3にデータを送信し、これによりネットワーク3から受信したデータを利用してはじめて表示装置17の画像表示に入力装置16の操作を反映させることによって、複数の情報処理装置2間で表示データの同期を行ったり、外部のサービスの利用をしたりすることが、同じ作法で行うことができる。また、destinationタグをローカルマシンではなく、他のネットワーク3上のマシンにすることで処理したデータを他のマシンへ送るということも容易に実現できる。さらに、destinationタグに複数のIPアドレスを記述したり、ブロードキャストアドレスを記述したりすることで、処理したデータを同報することも可能である。
前述の実施例では、入力装置16の操作をただちに表示装置17の画像表示に反映させずに、一旦ネットワーク3にデータを送信し、これによりネットワーク3から受信したデータを利用してはじめて表示装置17の画像表示に入力装置16の操作を反映させるようにしているので、ネットワーク3にトラブルが発生した場合には、他の情報処理装置2などに情報を伝達する場合だけでなく、自機に情報を反映することすらできなくなってしまう。
そこで、情報処理装置2は、プログラム20に基づいて、ネットワーク3が機能していて、ネットワーク3上でデータの送受信が行なえるか否かを判断する手段を備えるのが望ましい。そして、ネットワーク3が機能していない場合には、情報送信手段22で生成された送信データを、直接、情報受信手段23に渡し、あたかもネットワークインターフェイス11を介して情報を受信したかのような処理を行うようにする。これにより、ネットワーク3が正常に動作していなくても、入力装置16の操作を自機の表示装置17の画像表示に反映させることは可能となる。なお、ネットワーク3が機能しているか否かのチェックは、所定のデータをブロードキャストして自機に返ってくるかどうかをチェックし、あるいは、いわゆるpingコマンドを使って応答があるかどうかで判断することができる。
また、図20に示すように、プログラム20に基づく機能ブロックに、情報送信手段22によりネットワークインターフェイス11を介して送信する送信データを所定の暗号方式で暗号化する手段(情報暗号化手段25)や、情報受信手段23で受信するデータが前述の暗号化方式で暗号化されているときに、それを復号化する手段(情報復号化手段26)を、プログラム20に基づいて情報処理装置2やサービス提供装置4に設けるようにしてもよい。すなわち、情報暗号化手段25は操作情報取得手段21が生成するデータを暗号化して情報送信手段22に渡し、情報復号化手段26は受信したデータを復号化して操作情報反映手段24に渡す。
さらに、図21に示すように、プログラム20に基づく機能ブロックに署名手段27を設けることによって、情報送信手段22で送信するデータに署名を付加し、また、情報受信手段23で受信する署名が付加されているデータの署名者の確認を行う署名確認手段28を設けるようにしてもよい。すなわち、署名手段27は操作情報取得手段21が生成したデータに署名を付加して情報送信手段22に渡す。署名確認手段28は受信したデータの署名部分の解析を行い、署名者の確認ができればデータを操作情報反映手段24に渡す。
このように、操作情報取得手段21が生成するデータをそのまま情報送信手段22に渡すのではなく、暗号化もしくは署名を行ってから渡し、データを受信した際も、直接操作情報取得手段21に渡すのではなく復号化もしくは署名確認を行うだけであり、基本的な動作は前述の説明と変わりはない。
以上説明したような画像処理装置2で用いられるプログラム20は、カプセル化文書に搭載するようにしてもよい。すなわち、プログラム20を同梱するカプセル化文書を作成することにより、ネットワークシステム1上の各情報処理装置2で動作するカプセル化文書同士の同期などをスムーズに行なうことができ、ネットワークシステム1上でサービス提供装置4から提供されるサービスもカプセル化文書から容易に利用可能である。
このようなカプセル化文書は、文書内容を表す文書ファイルとそれに付随する画像、動画などのマルチメディアファイルからなる情報コンテンツと、この情報コンテンツをコンピュータ上で閲覧し、動作させるためのプログラム及び機能を付加するプログラム群と、カプセル化文書の構造を規定する構造ファイルから構成されている(その詳細については、例えば、前述の特許文献5,6を参照)。
図22は、本発明のデータ構造を実施するカプセル化文書51の構成の一例を示す説明図であるが、このカプセル化文書51は、前述の情報コンテンツ52、第1のプログラムとなるプログラム群53、構造ファイル54という基本構成に加えて、ユーザ操作を取得する操作情報取得モジュール55a,55b及び55c、これらの操作情報を反映する操作情報反映モジュール56a,56b及び56c、情報送信モジュール57、並びに情報受信モジュール58を第2のプログラムとして同梱している。
第2のプログラムに基づく動作としては、図8を参照して前述した動作と同様であり、操作情報取得モジュール55a,55b及び55cがそれぞれ各操作情報取得手段21を実現し、操作情報反映モジュール56a,56b及び56cがそれぞれ操作情報反映手段24を実現し、情報送信モジュール57が情報送信手段22を実現し、情報受信モジュール58が情報受信手段23を実現する。
このようなカプセル化文書51は、前述の記憶媒体18に記憶させて提供し、あるいは、インターネットなどのネットワークからダウンロードするなどして、情報処理装置2において利用することができる。
このように、各プログラムモジュールを同梱することによって、先に述べたような動作で情報の伝達を行うことができる。また、各情報処理装置2に同時に表示されている同一の文書間での表示状態の同期や、ネットワーク3上のサービスの利用なども、先に述べた要領でデータを処理することにより、容易に実現できる。
また、各操作情報取得モジュール55a,55b及び55cと、操作情報反映モジュール56a,56b及び56cは、それぞれがセットになっており、必要なモジュールを加え、あるいは、不必要なツールを削除することも容易である。
なお、この例では、出力装置の一例として表示装置17の画面の表示情報に、ネットワーク3から受信した操作情報を反映させるようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、出力装置としてのスピーカが出力する音声に、ネットワーク3から受信した操作情報を反映させるなども考えられる。
本発明の一実施の形態のネットワークシステムの機能ブロック図である。 情報処理装置の電気的な接続のブロック図である。 操作情報取得手段の処理のフローチャートである。 操作情報取得手段で生成するデータの例を示す説明図である。 情報送信手段の処理のフローチャートである。 情報受信手段の処理のフローチャートである。 操作情報反映手段の処理のフローチャートである。 情報処理装置の他の例の機能ブロック図である。 操作情報取得手段が生成するデータの例を示す説明図である。 操作情報取得手段が生成するデータの例を示す説明図である。 操作情報取得手段が生成するデータの例を示す説明図である。 情報受信手段で用意しているテーブルの説明図である。 サービス提供装置を備えたネットワークシステムの機能ブロック図である。 翻訳サービスにおいて操作情報取得手段が生成するデータの例を示す説明図である。 翻訳サービスにおいて情報処理手段が生成するデータの例を示す説明図である。 翻訳サービスにおいて情報処理装置の情報送信手段が送信するデータの例を示す説明図である。 加筆データの平滑化サービスについての説明図である。 加筆データの平滑化サービスにおいて操作情報取得手段が生成するデータの例を示す説明図である。 加筆データの平滑化サービスについての説明図である。 データの暗号化を行なう場合の情報処理装置の機能ブロックの説明図である。 データに署名を行なう場合の情報処理装置の機能ブロックの説明図である。 カプセル化文書のデータ構造のブロック図である。
符号の説明
1 ネットワークシステム
2 情報処理装置
3 ネットワーク
4 所定の装置
11 通信インターフェイス
16 入力装置
17 出力装置
18 記憶媒体
20 プログラム
51 データ構造
52 情報コンテンツ
53 第1のプログラム
54 構造ファイル
55a 第2のプログラム
55b 第2のプログラム
55c 第2のプログラム
56a 第2のプログラム
56b 第2のプログラム
56c 第2のプログラム
57 第2のプログラム
58 第2のプログラム

Claims (18)

  1. 外部のネットワークと通信を行なう通信インターフェイスと、
    入力装置と、
    出力装置と、
    前記入力装置の操作がなされたときは当該操作による操作情報を少なくとも本装置を含めた前記ネットワーク上の装置に送信することを前記ネットワークに指示して前記通信インターフェイスを介して当該操作情報を送信する手段と、
    を備えている情報処理装置。
  2. 外部のネットワークと通信を行なう通信インターフェイスと、
    入力装置と、
    出力装置と、
    前記入力装置の操作による操作情報を取得する手段と、
    この操作情報の取得がなされたときは、当該操作情報を少なくとも本装置を含めた前記ネットワーク上の装置に送信することを前記ネットワークに指示して前記通信インターフェイスを介して当該操作情報を送信する手段と、
    前記操作情報を前記通信インターフェイスを介して前記ネットワークから受信する手段と、
    この受信した操作情報を用いてはじめて操作情報を前記出力装置の出力の内容に反映させる手段と、
    を備えている情報処理装置。
  3. 前記ネットワークを介してデータの送受信が行なえるか否かを検査する手段をさらに備え、
    前記送信する手段は、前記検査により前記送受信が行なえないときは、前記ネットワークへの指示を行なうことなく前記操作情報を前記反映させる手段に渡して当該操作情報を前記出力装置の出力の内容に反映させる、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記送信する手段は、前記操作情報を少なくとも本装置を含めた前記ネットワーク上の装置に送信することを前記ネットワークでのブロードキャストにより行なうことを前記ネットワークに指示する、請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記取得する手段で取得した操作情報を前記送信の前に暗号化する手段と、
    この暗号化された操作情報を復号化する手段と、
    をさらに備えている請求項2〜4のいずれかの一に記載の情報処理装置。
  6. 前記送信を行なおうとする前記操作情報に署名する手段と、
    この署名がなされた操作情報の当該署名を確認する手段と、
    をさらに備えている請求項2〜5のいずれかの一に記載の情報処理装置。
  7. 前記送信する手段は、前記取得する手段で取得した複数の前記操作情報を一度で送信する、請求項2〜6のいずれかの一に記載の情報処理装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかの一に記載の情報処理装置が複数台接続され、Peer to Peerで情報の送受信を行なう、ネットワークシステム。
  9. 前記送信する手段は前記操作情報の送信を前記ネットワーク上の所定の装置に送信する請求項1〜7のいずれかの一に記載の情報処理装置が1又は複数台接続され、
    前記所定の装置は、
    前記操作情報を受信する手段と、
    この受信した操作情報に応じて所定のデータを前記指示に含まれる前記操作情報の送信先の前記情報処理装置を含めた前記ネットワーク上の装置に送信することを前記ネットワークに指示して送信する手段と、
    を備え、
    Peer to Peerで情報の送受信を行なう、
    ネットワークシステム。
  10. コンピュータの入力装置の操作がなされたときは当該操作による操作情報を少なくとも前記コンピュータを含めたネットワーク上の装置に送信することを前記ネットワークに指示して前記コンピュータの通信インターフェイスを介して当該操作情報を送信する手段を、前記コンピュータに実行させる前記コンピュータに読み取り可能なプログラム。
  11. 前記コンピュータの入力装置の操作による操作情報を取得する手段と、
    この操作情報の取得がなされたときは当該操作情報を前記コンピュータの出力装置の出力の内容に反映させることなく、当該操作情報を少なくとも前記コンピュータを含めたネットワーク上の装置に送信することを前記ネットワークに指示して前記コンピュータの通信インターフェイスを介して当該操作情報を送信する手段と、
    前記操作情報を前記通信インターフェイスを介して前記ネットワークから受信する手段と、
    この受信した操作情報を前記コンピュータの出力装置の出力の内容に反映させる手段と、
    を前記コンピュータに実行させる前記コンピュータに読み取り可能なプログラム。
  12. 前記ネットワークを介してデータの送受信が行なえるか否かを検査する手段をさらにコンピュータに実行させ、
    前記送信する手段は、前記検査により前記送受信が行なえないときは、前記ネットワークへの指示を行なうことなく前記操作情報を前記反映させる手段に渡して当該操作情報を前記出力装置の出力の内容に反映させる、請求項11に記載のプログラム。
  13. 前記送信する手段は、前記操作情報を少なくとも本装置を含めた前記ネットワーク上の装置に送信することを前記ネットワークでのブロードキャストにより行なうことを前記ネットワークに指示する、請求項11又は12に記載のプログラム。
  14. 前記取得する手段で取得した操作情報を前記送信の前に暗号化する手段と、
    この暗号化された操作情報を復号化する手段と、
    をさらに前記コンピュータに実行させる請求項11〜13のいずれかの一に記載のプログラム。
  15. 前記送信を行なおうとする前記操作情報に署名する手段と、
    この署名がなされた操作情報の当該署名を確認する手段と、
    をさらに前記コンピュータに実行させる請求項11〜14のいずれかの一に記載のプログラム。
  16. 前記送信する手段は、前記取得する手段で取得した複数の前記操作情報を一度で送信する、請求項11〜15のいずれかの一に記載のプログラム。
  17. 情報コンテンツと、
    この情報コンテンツをコンピュータ上で動作させるため第1のプログラムと、
    本データの構造を規定する構造ファイルと、
    請求項10〜16のいずれかの一に記載のプログラムである第2のプログラムと、
    を備えているデータ構造。
  18. 請求項10〜16のいずれかの一に記載のプログラム又は請求項17のデータを記憶している、記憶媒体。

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