JP2006020165A - ホワイトバランスの設定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 被写体画像に色味を付ける設定を簡単にする。
【解決手段】 適正なホワイトバランスとする3色のうちの赤色適正WBゲインRg0と、青色適正WBゲインBg0とに、選択されている色味に応じた色味係数α,βを乗算して赤色補正WBゲインRg1,青色補正WBゲインBg1を算出する。赤色補正WBゲインRg1,青色補正WBゲインBg1と、緑色適正WBゲインGg0とを画像信号処理部に設定し、ホワイトバランスを補正する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、撮影装置のホワイトバランスの設定方法に関するものである。
撮影装置、例えばデジタルカメラでは、CCDイメージセンサ等のイメージセンサから出力される撮影信号をデジタルの画像データに変換してメモリカード等の記録媒体に記録している。このようなデジタルカメラでは、カラーバランスの崩れをなくして被写体の色を正確に再現するために、ホワイトバランスを調整し、設定する機能を有している。カラーバランスの崩れは、イメージセンサの波長に対する感度の違いや、光源の色温度の違い等によって生じるものであり、ホワイトバランスの調整は、白あるいはグレーの被写体を撮影したときに、赤色,緑色,青色の各レベルが同じになるように、撮影信号あるいは画像データを増幅するゲインを調整することによって行われる。
デジタルカメラでは、ホワイトバランスの設定機能として、オートホワイトバランス、リセットホワイトバランス,プリセットホワイトバランスが知られている。オートホワイトバランスは、色温度の変化に追随して正しい色が常に表現されるようにゲインを自動調整し設定するものであり、オートトラッキングホワイトバランスとも呼ばれる。
リセットホワイトバランスは、ワンプッシュホワイトバランスとも呼ばれるものであり、撮影に利用する光源の下で白色や灰色の紙等の被写体を撮影した状態にして、ホワイトバランスの設定指示をすることで、その白色や灰色の紙等に色味が付かないように各色のゲインが決定される。そして、そのゲインの下で以降の撮影が行われる。プリセットホワイトバランスは、予め用意された光源の種類、例えば「昼光」,「白熱灯」,「蛍光灯」等から操作者が選択することにより、その選択された光源に応じて予め調整されたゲインを設定するものである。
また、上記のような設定機能でホワイトバランスを設定した後に、手動で各色のゲイン自体を増減することにより、好みの色味とする機能を備えたデジタルカメラが特許文献1によって知られている。これによれば、撮影者が意図的にカラーバランスを崩して、画像全体に色味を付けて撮影することができる。なお、特許文献1で「プリセットWB」と称されている機能は、上記リセットホワイトバランスに相当するものである。
特開2002−185972号公報
ところで、上記のようなデジタルカンラで、好みの色味となるようにホワイトバランスのゲインを増減する場合には、前述のように、例えばプリセットホワイトバランスを用いて適切なホワイトバランスとなるようにゲインの設定を行った後に、赤色と青色のゲイン自体をそれぞれ増減し、所望の色味となるようにする。しかし、このような設定手法では、色味の確認しながらゲインの増減を行わなければならず、色味の設定操作に時間がかかるという問題があった。また、光源が変わった場合には、再度ゲインの調節を行う必要があった。さらに、色味を設定するのにゲイン自体を増減させているため、光源の色温度に応じてゲインを変化させるオートホワイトバランスでは、色味を付けた撮影を行うことができなかった。
本発明は、上記問題点を解消するためになされたもので、簡単に所望とした色味の設定を行うことができるホワイトバランスの設定方法を提供することを目的とする。
請求項1記載のホワイトバランスの設定方法では、外部からの操作で色毎に指定された係数と、各色について適正なホワイトバランスとするために決定されたゲインとを対応する色同士で乗算して得られるゲインをホワイトバランス用のゲインとして設定し、撮影画像の各色成分を個別に増幅するものである。
請求項2記載のホワイトバランスの設定方法では、特定の1色を除く他の色について外部からの操作で係数を指定し、前記特定の1色については適正なホワイトバランスとするために決定されたゲインをホワイトバランスのゲインとして設定するものである。
適正なホワイトバランスとするために決定されたゲインに、色毎に指定された係数を乗算したものをホワイトバランス用のゲインとして用いるから、色味に応じた係数を指定しさえすれば所望の色味となるようにホワイトバランスのゲインが補正されるため、色味の設定を短時間で簡単にすることできる。また、適正なホワイトバランスとするために決定されたゲイン自体の増減によって色味を変化させないので、光源の色温度の変化に追随してホワイトバランスを適正とするゲインが変化しても、色味を再設定する必要がない。
本発明を実施したデジタルカメラの正面を図1に、背面を図2に示す。デジタルカメラ10の前面には、撮影レンズ11、ストロボ発光部12,光学ファインダ13の対物窓13a,レンズバリア14が設けられている。レンズバリア14は、撮影レンズ11、ストロボ発光部12を覆った閉じ位置と、図1に示すように、それらの前面から退避して撮影可能な開き位置との間でスライド自在にされている。
撮影レンズ11の奧には、CCDイメージセンサ15(図3参照)が配されている。CCDイメージセンサ15で撮影された被写体画像は、デジタルカメラ10の背面に設けられたLCD16に、いわゆるスルー画像として表示される。また、背面には光学ファインダ13の接眼窓13bが設けられている。LCD16に表示されるスルー画像を観察する他に、光学ファインダ13を用いてフレーミングを行うことができる。
デジタルカメラ10の上面には、レリーズボタン18が設けられている。このレリーズボタン18は、2段階押しとなっており、レリーズボタン18を軽く押圧して半押し位置とすると、自動露出調整(AE)、自動焦点調整(AF)等の各種撮影条件の設定、すなわち撮影準備処理が行われる。撮影準備処理が完了すると、その設定はレリーズボタン18の押圧を解除するまで保持される。レリーズボタン18を半押し位置からさらに押し込んで全押し位置とすると、撮影準備処理で設定された撮影条件で静止画の撮影が行われる。この撮影で得られる1画面分の撮影信号は、画像データに変換されて、メモリカードスロット21に装着されたメモリカード22に記録される。
デジタルカメラ10の背面には、LCD16のほかに、電源のオン/オフ切替えを行う電源ボタン24、撮影レンズ11をズーミングするズーム操作ボタン25、各種モードを選択するモードボタン26、再生画像の選択やLCD16に表示される設定画面で各種の設定の変更などの操作を行う操作キー27が設けられている。
モードボタン26の操作によって選択される動作モードとしては、静止画撮影を行う撮影モード、メモリカード22に記録されている静止画像をLCD16に表示する再生モード、および各種設定を行うセットアップモードなどがある。これら各動作モードは、モードボタン26をスライド操作させることで、切替可能である。
撮影モードでの撮影時には、ホワイトバランスの設定モードとしては、リセットホワイトバランス(以下、RWBと称する)モードとオートホワイトバランス(以下、AWBと称する)モードとのいずれかを選択することができる。RWBモードを選択した場合には、そのモードの選択時に無彩色(白あるいはグレー)の被写体を撮影時の光源下で撮影しながらホワイトバランスの設定指示を行って、ホワイトバランスの設定を行う。また、AWBモードを選択した場合には、撮影中の被写体画像に基づいて自動的にホワイトバランスが設定され、光源の色温度の変化に追随して調整される。
RWBモードとAWBモードとのいずれのモードにおいても、撮影する画像に色味を付けることができる。色味としては、各種のものが予め容易されている。例えば、昼光用に設定されたホワイトバランスの下で白熱球を光源とする撮影を行なったときのような暖色系色味や、逆に白熱灯用に設定されたホワイトバランスの下で昼光色の光源下で撮影を行なったときのような寒色系色味,色味を付けず色再現を正確にするための中性色味等が用意されている。
上記デジタルカメラ10の電気的構成を図3に示す。CPU30には、ROM31,RAM32,EEPROM33が接続されている。ROM31には、各種シーケンスを実行するためのプログラムやパラメータが書き込まれている。CPU30は、レリーズボタン18,ズーム操作ボタン25,モードボタン26,操作キー27の操作に応答し、ROM31のプログラムにしたがって各部を制御する。RAM31は、撮影シーケンスなどを実行する際に必要なデータを一時的に記憶するワークメモリとして利用される。EEPROM33には、ホワイトバランスの調整に固定的に用いる緑色適正WBゲインと、色味付けに用いる赤色色味係数α及び青色色味係数βとが予め記録されており、CPU30によって読み出される。
色味として、前述のように各種のものが用意されており、それらに対応する各色味係数α、βがEEPROM33に記録されている。例えば中性色味には、それぞれが値「1」の色味係数α、βが記録されている。また、暖色系色味には、「1」よりも大きい赤色色味係数αと「1」よりも小さい青色色味係数βが記録され、暖色系色味には、「1」よりも小さい赤色色味係数αと「1」よりも大きい青色色味係数βが記録されている。
撮影レンズ11とCCDイメージセンサ15との間に絞り34が配されている。撮影レンズ11,絞り34には、レンズモータ36,アイリスモータ37が接続されている。これらのモータ36,37は、CPU30に接続されたモータドライバ38,39を介して制御される。レンズモータ36は、ズーム操作ボタン25の操作に連動して撮影レンズ11をワイド側あるいはテレ側にズーミングする他、撮影レンズ11のピント調節を行う。絞り34は、アイリスモータ37によって動作され、CCDイメージセンサ15への入射光の光強度を調節する。
CCDイメージセンサ15には、CPU30によって制御されるタイミングジェネレータ(TG)41からのタイミング信号(クロックパルス)に基づいて、電荷蓄積時間、すなわち電子シャッタのシャッタ速度の制御や、電荷の転送等の動作が行われ、撮影レンズ11を通して撮影した光学的な被写体画像を電気的な撮影信号に変換して出力する。
CCDイメージセンサ15から出力される撮影信号は、アナログ信号処理部42に入力される。このアナログ信号処理部42は、CDS(相関二重サンプリング)回路,アンプ,色分離回路などから構成されており、撮影信号に対してのノイズ除去、増幅を行った後に、赤色),緑色,青色の撮影信号に変換して出力する。A/D変換器43は、アナログ信号処理部42から出力される各色の撮影信号を、赤色,緑色,青色の画像データに変換する。アナログ信号処理部42及びA/D変換器43は、タイミングジェネレータ41からのタイミング信号が入力され、CCDイメージセンサ15の出力動作に同期して動作する。
A/D変換器43からの各色の画像データは、画像入力コントローラ45に送られる。画像入力コントローラ45は、バス46への画像データの入力を制御する。バス46には、CPU30や画像入力コントローラ45等が接続されており、このバス46に接続された各部は、バス46を介してCPU30に制御されるとともに、相互間でデータの授受を行うことが可能になっている。
AF検出回路51は、撮影レンズ11のピント合せのために、画像入力コントローラ45からの画像データを用いて撮影中の画像のコントラストを検出し、そのコントラスト情報をCPU30に送る。CPU30は、コントラスト情報を参照し、撮影中の画像のコントラストが最大となるように、モータドライバ38を介してレンズモータ31を駆動することで、撮影レンズ11のピントを被写体に合致させる。
AE検出回路52は、画像入力コントローラ45からの画像データに基づいて、撮影中の被写体画像の被写体輝度の検出を行い、その結果を被写体輝度情報としてCPU30に送る。CPU30は、被写体輝度情報に基づいて適正となる絞り,電子シャッタのシャッタ速度を決定し、これらで撮影が行われるように制御する。
WB設定回路53は、選択されているホワイトバランスの設定モードに応じた処理によって適正なホワイトバランスとするための赤色,青色適正WBゲインを求め、これに色味の補正を加えた赤色,青色補正WBゲインを算出する。このWB設定回路53によって得られる赤色,青色補正WBゲインと、EEPROM33から読み出された緑色適正WBゲインとが画像信号処理部54に設定される。なお、この例では、緑色については、ホワイトバランス用のゲインとして、予め決められた緑色適正WBゲインを用いているが、緑色の適正WBゲイン,補正WBゲインを算出したり、変化させてもよい。
画像信号処理部54は、画像データに対して、ホワイトバランスの補正処理,ガンマ補正を行う。ホワイトバランスの補正のための各色のゲインは、前述のWB設定回路53によって設定される。
YC変換処理回路55は、画像データをメモリカード22に記録する際に、赤色,緑色,青色の画像データを輝度信号Yと色差信号Cr,Cbに対応する画像データに変換する。また、再生モード下では、YC処理回路55は、メモリカード22から読み出した画像データを赤色,緑色,青色の画像データに変換する。
圧縮伸長回路56は、画像データをメモリカード22に記録するためのデータ圧縮と、メモリカード22から読み出した圧縮された画像データの伸長を行う。メディアコントローラ57は、メモリカード22のデータの書き込み及び読み出しを制御する。レリーズボタン18の操作に応答して得られる静止画の画像データは、画像信号処理部54,YC変換処理回路55,圧縮伸長処理回路56でそれぞれ処理が施されてから、メディアコントローラ57に送られて、メモリカード22に書き込まれる。
SDRAM58には、LCD16に表示すべき画像データが書き込まれる。撮影モード下におけるスルー画像表示の際には、画像入力コントローラ45から入力される画像データが画像信号処理回路54で処理された後にSDRAM58に次々に書き込まれ、これをLCDドライバ59が読み出してLCD16を駆動する。
また、再生モード下では、メモリカード22から読み出され、圧縮伸長部24で伸長処理が行われた後に、YC変換処理回路55で変換処理された各色の画像データがSDRAM58に書き込まれ、これがLCDドライバ59によって繰り返し読み出されることにより、メモリカード22に記録されている画像がLCD16に表示される。
図4は、WB設定回路53及び画像信号処理部54のホワイトバランスに関連した機能ブロックを示すものである。WB設定回路53の積算手段53a,減算手段53b,ゲイン算出手段53cは、RWBモード時に適正WBゲインを算出し、AWBゲイン決定手段53dは、オートホワイトバランスモード下で適正WBゲインを算出する。
積算手段53aは、RWBモード時の設定指示に応答して、緑色積算値Gi,赤色積算値Ri,青色積算値Biと、緑色OB積算値Gob,赤色OB積算値Rob,青色OB積算値Bobとを求める。各色積算値Gi,Ri,Biは、被写体画像に対応する画像データ、すなわちCCDイメージセンサ15の有効受光面内の画素に対応して得られる画像データを色毎に所定個数ずつ積算したものである。
一方の各色OB積算値Gob,Rob,Bobは、CCDイメージセンサ15のオプティカルブラック、すなわち暗電流補正用に遮光された受光素子に対応して得られる画像データを色毎に所定個数ずつ積算したものである。なお、各色積算値と各色OB積算値として、所定個数の画像データを積算した積算値を用いているが、積算平均値を用いてもよい。
減算手段53bは、次の式(1)〜(3)に示すように、各色積算値Gi,Ri,
Biと、各色OB積算値Gob,Rob,Bobとを対応する色同士で減算することにより、各色の減算値Gs,Rs,Bsを求める。
Gs=Gi−Gob・・・(1)
Rs=Ri−Rob・・・(2)
Bs=Bi−Bob・・・(3)
ゲイン算出手段53cは、減算手段53bからの各色の減算値Gs,Rs,Bsと、CPU30によってEEPROM33から読み出されて与えられる緑色適正WBゲインGg0とを用いて、次の式(4),(5)によって赤色適正WBゲインRg0,青色適正WBゲインBg0をそれぞれ求める。
Rg1=Gg0×Gs/Rs・・・(4)
Bg1=Gg0×Gs/Bs・・・(5)
白または灰色の被写体を撮影して、上記のようにして求められる赤色適正WBゲインRg0と、青色適正WBゲインBg0と、緑色適正WBゲインGg0との組み合せは、適切なホワイトバランス、すなわち白色や灰色に色味が付かないようにすることができるホワイトバランス用の組み合せとなる。
一方、AWBゲイン決定手段53dは、AWBモード下において、適当な手法により、撮影で得られる各色の画像データに基づき、EEPROM33から読み出された緑色適正WBゲインGg0との組み合わせで、適切なホワイトバランスとなる赤色適正WBゲインRg0と、青色適正WBゲインBg0とを決定する。赤色適正WBゲインRg0と、青色適正WBゲインBg0の算出は、光源の色温度が変化する毎に行われる。
なお、いずれのモードにおいても、適正WBゲインの決定の手法としては、種々のものを採用するすることができる。
ゲイン補正手段53eは、次の式(6),(7)に示すように、RWBモードではゲイン算出手段53dからの赤色適正WBゲインRg0と青色適正WBゲインBg0に、またAWBモードでは、AWBゲイン決定手段53dからの赤色適正WBゲインRg0と青色適正WBゲインBg0に、赤色,青色色味係数α,βを対応する色同士で乗算し、赤色補正WBゲインRg1と、青色補正WBゲインBg1とを算出する。色味係数α,βは、操作キー27等の操作で選択された色味に応じたものが、CPU30によってEEPROM33から読み出されてWB設定回路53に与えられる。
Rg1=α×Rg0・・・(6)
Bg1=β×Bg0・・・(7)
赤色補正WBゲインRg1,青色補正WBゲインBg1、緑色適正WBゲインGg0は、画像信号処理部54にそれぞれ送られる。
画像信号処理部54の緑色乗算手段54aは、緑色画像データに緑色適正WBゲインGg0を乗算する。また、赤色乗算器54bは、赤色画像データに赤色補正WBゲインRg1を乗算し、青色乗算器54cは、青色画像データに青色補正WBゲインBg1を乗算する。各色乗算器54a〜54cからの乗算結果が、ホワイトバランスが補正されるとともに色味が付けられた画像データとして出力される。
次に、上記構成の作用について、図5を参照しながら説明する。撮影する場合には、まずRWBモードまたはAWBモードを選択する。例えば、RWBモードを選択した場合には、白色または灰色の被写体、例えばグレーチャートを撮影した状態にし、さらに操作キー27等を操作して色味を選択指定してから、ホワイトバランスの設定指示をする。
RWBモードの選択後に設定指示がされると、CCDイメージセンサ15の撮影によって得られる撮影信号は、アナログ信号処理回路42,A/変換器43を介して赤色,緑色,青色の画像データに変換された後に、画像入力コントローラ45を介してWB設定回路53に送られる。このときに、CCDイメージセンサ15から出力される撮影信号には、オプティカルブラックの受光素子に対応する撮影信号も含まれており、その撮影信号についても赤色,緑色,青色の撮影信号に変換された後に、A/D変換器43で赤色,緑色,青色の画像データに変換されて、WB設定回路53に送られる。
また、設定指示に応答して、CPU30によって緑色適正WBゲインGg0と、選択された色味に応じた各色味係数α,βとがEEPROM33から読み出されて、WB設定回路53に送られる。
WB設定回路53入力された画像データは、入力タイミング等に基づきその種類が判別されて、WB設定回路53によって色毎に所定個数ずつ積算される。これにより、緑色積算値Gi,赤色積算値Ri,青色積算値Bi、緑色OB積算値Gob,赤色OB積算値Rob,青色OB積算値Bobがそれぞれ求められる。
次に、各色積算値Gi,Ri,Bi、各色OB積算値Gob,Rob,Bobを用いて、上記式(1)〜(3)に示されるように、対応する色同士で積算値からOB積算値を減算した各色の減算値Gs,Rs,Bsが算出される。この後に、減算値Gs,Rs,Bsと、緑色適正WBゲインGg0とを用いて、上記式(4),(5)により、赤色適正WBゲインRg0と、青色適正WBゲインBg0とが求められる。
さらに、上記式(6),(7)により、赤色適正WBゲインRg0に赤色色味係数αが乗算され、青色適正WBゲインBg0に色味用係数βが乗算されて、赤色補正WBゲインRg1,青色補正WBゲインBg1がそれぞれ算出される。そして、赤色補正WBゲインRg1,青色補正WBゲインBg1が、緑色適正WBゲインGg0とともに、画像信号処理部54に設定され、これ以降の撮影では赤色補正WBゲインRg1,青色補正WBゲインBg1、緑色適正WBゲインGg0とが用いられてホワイトバランスの補正が行われる。
したがって、RWBモードでの設定指示後では、撮影で得られる各赤色画像データは、画像信号処理部54で上記のように設定されている赤色補正WBゲインRg1が乗算され、青色画像データには青色補正WBゲインBg1が乗算される。また、緑色画像データには、緑色用ホワイトバランスゲインGg0が乗算される。そして、このようにして得られる画像データに基づいてスルー画像が表示される。また、レリーズボタン18を押圧して静止画の撮影を行えば、同様にホワイトバランスの処理がされた各色画像データがγ補正処理が施されてから、YC変換処理回路55,圧縮伸長処理回路56での処理が施されて、メモリカード22に書き込まれる。
例えば、中性色味を選択した場合には、それぞれ値「1」の各色味係数α,βがEEPROM33から読み出され、これらが赤色,青色の各適正WBゲインRg0,Bg0に乗算されることにより、赤色補正WBゲインRg1,青色補正ゲインBg1が算出される。このため、結果的には各色の適正WBゲインでホワイトバランスの補正を行ったことになるので、撮影された被写体画像に色味が付くことはなく、被写体の色が正確に再現される。
一方、例えば暖色系色味を選択した場合には、「1」よりも大きい赤色色味係数αと、「1」よりも小さい青色色味係数βとがEEPROM33から読み出され、これらを用いて赤色補正WBゲインRg1,青色補正ゲインBg1が算出される。そして、これらの赤色補正WBゲインRg1,青色補正ゲインBg1と、緑色適正WBゲインGg0を用いてホワイトバランスの補正が行われるから、撮影される被写体画像は、青色成分が弱くされるとともに赤色成分が強くされて、全体的に黄色味及び赤色味を持つ画像となる。
他方、AWBモードを選択した場合にも、色味を選択するが、この色味の選択はAWBモード中では任意のタイミングで変更することができる。AWBモードの場合には、赤色適正WBゲインRg0,青色適正WBゲインBg0が撮影中に得られる各色の画像データから決定され、赤色,青色の適正WBゲインRg0,Bg0に選択された色味の色味係数α,βが乗算されて、赤色補正WBゲインRg1,青色補正ゲインBg1が算出され、画像信号処理部54に設定される。
以降、RWBモードと同様にして画像データのホワイトバランスの補正が行われ、選択された色味で被写体画像を撮影することができる。また、このAWBモードでは、光源の色温度が変化すると、その変化に応答して赤色適正WBゲインRg0,青色適正WBゲインBg0が算出され、これらに選択されている色味の色味係数α,βを乗算した赤色補正WBゲインRg1,青色補正ゲインBg1が算出される。そして、赤色補正WBゲインRg1,青色補正ゲインBg1と、緑色適正WBゲインGg0が画像信号処理回路54に再設定される。これにより、光源の色温度の変化に応じてホワイトバランスが再調整されても、色味が保持される。
上記のように色味係数α,βで適正WBゲインを増減し、得られる補正WBゲインをホワイトバランス用のゲインとしているので、操作者は簡単に色味を付けたホワイトバランスの設定を行うことができる。また、オートホワイトバランスでも色味を付けた撮影が可能になる。
なお、RWBモード下において、赤色適正WBゲイン,青色適正WBゲインを次に設定指示が行われるまで保持しておき、設定指示の前に色味選択が変更されたときに、その保持しておいた赤色適正WBゲイン,青色適正WBゲインを用いて、赤色補正WBゲイン,青色補正WBゲインを再算出するようにしてもよい。また、光源の種類をユーザが設定し、その設定された光源に対して予め用意された適正WBゲインを用いるプリセットモードにも本発明を利用することができる。
上記実施形態では、デジタルカメラを例に挙げて説明を行ったが、本発明は、デジタルカメラに限定されるものではなく、ビデオカメラ等の各種撮影装置,カメラ付き携帯電話等にも適用することができる。また、本発明では、複数の撮影装置に対して色味を付けた撮影設定を行う場合に、各撮影装置をリセットホワイトバランスでホワイトバランスを調整した後に、それぞれの撮影装置に色味係数を設定するようにすれば、各撮影装置に一律に色味係数を設定するだけの作業とすることができ、色味の設定作業を簡単にすることができる。。
本発明を実施したデジタルカメラの正面斜視図である。 デジタルカメラの背面斜視図である。 デジタルカメラの電気的構成を示した説明図である。 ゲイン設定に関する機能ブロックを示すものである。 ホワイトバランスの手順を説明するフローチャートである。
符号の説明
10 デジタルカメラ
15 CCDイメージセンサ
53 WB設定回路
54 画像信号処理回路

Claims (2)

  1. イメージセンサから得られる撮影画像の各色成分を個別に増幅するホワイトバランスの設定方法において、
    外部からの操作で色毎に指定された係数と、各色について適正なホワイトバランスとするために決定されたゲインとを対応する色同士で乗算して得られるゲインをホワイトバランス用のゲインとして設定し、撮影画像の各色成分を個別に増幅することを特徴とするホワイトバランスの設定方法。
  2. 特定の1色を除く他の色について外部からの操作で係数を指定し、前記特定の1色については適正なホワイトバランスとするために決定されたゲインをホワイトバランスのゲインとして設定することを特徴とする請求項1記載のホワイトバランスの設定方法。
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