JP2006028577A - Cvd装置 - Google Patents

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Abstract

【発明の課題】 より高いスループットで、ウェハー表面の汚染を生ずることなく当該ウェハー上に膜を堆積できるCVD装置を提供すること。
【解決手段】 CVD装置は、ウェハー搬入/搬出チャンバ1a,1b、処理チャンバ3、ウェハー搬送チャンバ2を備える。処理チャンバは、2つまたはそれより多いウェハーステージ6a〜6dであって、当該ウェハーステージの各々は回転可能な中央ポールに水平アーム8a〜8dを介して連結されているものと、ウェハー・ロード/アンロード室5と、2つまたはそれより多い分離された処理反応容器4a,4bとで構成され、当該処理反応容器では各々に膜の化学的気相成長のために必要な1タイプの処理ガスのみが供給される。ウェハー・ロード/アンロード室と処理反応容器は、中央ポールから同じ半径距離に配置され、中央ポールが回転する時、ウェハーステージの各々は処理反応容器等を通って移動する。
【選択図】 図1

Description

本発明はCVD装置に関し、特に、複数のウェハー保持装置と各処理ガスのための分離された処理反応容器を備えたCVD装置に関する。
薄膜の化学的気相成長(CVD)はSi(シリコン)または他のウェハーすなわち基板の上に集積回路を製作することにおいて、本質的な工程である。それは、次のように知られている。ウェハーの表面の上で化学的な反応作用が起きるとき、結果として、膜質良好な(conformal)膜が生じる。このことは、特に、マイクロスケールの孔および溝が形成されるパターン化されたウェハー上に膜を堆積させるときに重要である。最近、膜厚の精度については、デバイスの特徴サイズが0.1ミクロン(μm)より小さくなるというサイズ縮小のため、より重要になってきている。膜厚の制御性を改善する方法として、原子層成長(ALD)の技術が応用されるようになってきており、そこでは、複数の処理ガスがウェハーの表面に分離して導入される。たとえ、この技術がパターン化されたウェハーの表面上に膜質良好な膜を与えるとしても、従来の反応容器の構成を用いて得られるするスループットは、より低い値にある。例えば1時間につき約10枚のウェハーが処理される。この問題は、図10、図11および図12を参照して説明される。
図10は従来の化学的気相成長の反応容器の平面図を示し、そこでは膜は原子層成長(ALD)の技術を用いて堆積させられる。この反応容器100は、ウェハー搬入/搬出チャンバ101a,101b、ウェハーアライメント室102、ウェハー搬送ロボット機構103aを含むウェハー搬送室103、ALDモジュール104から構成されている。当該ALDモジュール104の概略図は図11に示される。図11は当該ALDモジュール104の縦断面図を示している。
図11に示されるごとく、ALDモジュール104は、ウェハーステージ105と、ガス導入部106と、ガス切換装置107と、排気ポート108と、ウェハー搬入/搬出ポート104とから構成されている。ウェハー109は、ウェハーステージ105の上に配置され、ウェハーステージ105に組み込まれたヒータ110を用いて所望温度まで加熱されている。当該ヒータは電源111から電力を供給される。簡便化のため、膜の化学的気相成長のため「A」と「B」と呼ばれる2つの処理ガスのみが必要であると仮定する。ガス供給器112は処理ガスAを供給し、ガス供給器113は処理ガスBを供給する。これらの処理ガスAおよびBは、図12に示されるごとく、時間的に分離したショートパルス121としての導入状態でALDモジュール104の中に導入される。最初に、当該ガスの1つである処理ガスAが短い時間周期の間に導入される。それから処理ガスAは供給を停止され、ウェハー表面上の過剰なガスを除去するため、反応容器が真空排気される。すなわち、処理ガスAの表面に吸収された単層のみがウェハー表面の上に残存する。それから処理ガスBが短い時間周期の間に導入され、その供給が停止され、そして同様に真空排気される。表面で吸収されたガスAおよびガスBはウェハー表面上で反応し、膜の単一層(モノレイヤ)を形成する。このプロセスが、必要な膜の厚みが得られるまで繰り返される。
なお従来技術の1つとして次のような特許文献1が存在する。当該特許文献1は反応容器のサイズを縮小し、高い効率で原子層成長を実行し、信頼性を改善することのできる原子層成長技術を開示している。複数のガスセルの各々は、所定の大きさのガス排出ポートとガス拡散プレートとを有している。さらに上記反応容器は、複数のウェハーを搭載する回転可能なウェハーホルダを有している。これらのウェハーは、ガスセルの各々で、ガス拡散プレートに垂直となる状態で回転することができる。ガスセルの各々において、異なるガスが、原子層成長を繰り返す目的でウェハーに与えられる。当該ウェハーは垂直な位置で回転させられる。
特開平5−234899号公報
前述した従来のCVD技術では、およそ数オングストロームの厚みを有した単層の膜のみが一度(at a time)に成長する。それ故に、相当なより厚い厚みを有する膜を得ることにおいてより長い時間を要する。このことはスループットを低減する。
さらに従来のCVD技術では、ALDモジュール104の反応容器の側壁上に膜が堆積するという他の問題がある。何故ならば、側壁は、同様にまた、ウェハー109と同じように両方の処理ガスA,Bに晒されるからである。たとえ側壁がその表面上における膜堆積を抑制する目的で加熱されていないとしても、その温度は、ウェハーステージ105が加熱されているので、熱伝導と熱放射の加熱メカニズムによって次第に上昇する。この温度の上昇は、側壁における膜の堆積を支持する。側壁に堆積された膜は、これらの膜が破片として剥がれ、そしてウェハーの表面を汚染するときに問題となる。この段階で、ウェハー上の膜堆積は停止されなければならず、反応容器の壁は適当な方法によって洗浄されなければならない。たびたび起きる反応容器のクリーニング工程は、さらに全体のスループットを減少させることになる。
加えて、特許文献1の原子層成膜技術では、ウェハーホルダにおいて垂直姿勢のウェハーを搭載させる各場所のためクランプユニットを必要とする。ウェハーをクランプするための構造はウェハー表面を汚染する可能性を作る。
本発明の目的は、より高いスループットで、かつウェハー表面の汚染を生ずることなく当該ウェハー上に膜を堆積させることができるCVD装置を提供することにある。
本発明のCVD装置は、前述した目的を達成するため次のように構成される。
本発明のCVD装置は、ウェハー搬入/搬出チャンバと、ウェハー処理チャンバと、ウェハー搬送チャンバとを備えている。この構造において、さらに、ウェハー処理チャンバは、2つまたはそれより多いウェハーステージであって、当該ウェハーステージの各々は回転可能であり、かつ好ましくは垂直な中央ポールに水平アーム部材を介して連結されている当該ウェハーステージと、ウェハー・ロード/アンロード室と、2つまたはそれより多い分離された処理反応容器とで構成され、当該処理反応容器では各々に膜の化学的気相成長のために必要な1タイプの処理ガスのみが供給されている。当該ウェハー処理チャンバにおいて、ウェハー・ロード/アンロード室と処理反応容器は、当該中央ポールから同じ半径距離に配置されており、その結果、中央ポールが回転する時、ウェハーステージの各々は処理反応容器およびウェハー・ロード/アンロード室の各々を通って移動する。
上記CVD装置において、化学的気相成長のために必要な処理ガスは処理反応容器の各々を通して分けて供給され、ウェハーステージが処理反応容器の各々を通過するとき、ウェハーステージに搭載されたウェハーは処理ガスに晒され、ウェハーの表面の上で化学的気相成膜作用が生じて膜を形成する。
上記のCVD装置において、処理反応容器は、ウェハーステージがその下側で通過する通路を有している。
上記のCVD装置において、原子層成長が処理反応容器の各々において実行される。
上記のCVD装置において、各処理反応容器は、1つの処理ガスのみが連続モードで、またはウェハーステージが処理反応容器内に入ってくる時にガスパルスが起動するようパルスモードで供給される。
上記のCVD装置において、ウェハー処理チャンバは非常に低い圧力に維持され、任意の2つの隣り合う処理反応容器の間では相当な距離が設定され、その結果、ウェハーステージが1つの処理反応容器から出てくると、ウェハーの表面に吸収されたガス以外のすべての処理ガスが当該ウェハーステージが次の処理反応容器に移動する前に除去され、そして膜の1つの単層のみが一度(at a time)に成長する。
上記のCVD装置において、ウェハーステージは要求される膜厚を有する膜がウェハーの表面に堆積するまで、予め設定された回転速度で中央ポールを回転させることによって連続的に回転させられる。
上記のCVD装置において、処理反応容器1つまたは多くは供給された処理ガスでプラズマを形成する。
CVD装置において、処理反応容器の1つまたは多くは電気的加熱ワイヤの支援のもとで、供給された処理ガスを分解する。
本発明のCVD(化学的気相成長)装置によれば、異なる処理反応容器のそれぞれに処理ガスを別々に導入することによってより高いスループットでウェハー上に膜を堆積することができる。これらの処理反応容器は円の線上に配列されている。ウェハーステージ上に搭載された2つ以上のウェハーは中央回転装置を用いることによって処理反応容器の各々を通過して回転する。
ウェハーステージは処理反応容器の各々を通過して速い速度で移動し、そしてCVDプロセスによってウェハー表面上に膜を形成する。複数のウェハーステージを利用するため、この構成はより高いスループットとを与えることになる。処理ガス反応容器を分離した構造としたため、処理反応容器の側壁上で膜が堆積することは防止され、これがウェットクリーニングの前までの動作時間を延長し、そしてウェハー表面上のパーティクル汚染を減じる。
一般的に、本発明によって与えられるCVDの構成または同様に構成されたCVD装置は、1時間またはそれよりも短い時間につき約15枚のウェハーを生産する。
本発明によれば、CVD装置の処理チャンバでウェハー上に原子素成膜を代表的に実行するとき、より高いスループとが達成され且つウェハー表面上の汚染が減じられる。
以下に、添付された図面に従って好ましい実施形態が説明される。当該実施形態の説明を通して本発明の詳細が明らかにされる。
[実施形態1]
図1と図2を参照して本発明の第1実施形態を説明する。第1実施形態によるCVD装置はウェハー搬入/搬出チャンバ1a,1bと、ウェハー搬送チャンバ2と、処理チャンバ3とから構成される。処理チャンバ3の中には少なくとも2つの処理反応容器4a,4bとウェハー・ロード/アンロード室5が存在する。処理反応容器4a,4b、およびウェハーロード/アンロード室5は処理チャンバ3の中心から同じ半径距離にて配置されている。図3において、処理チャンバ3の天井壁は省略されている。処理チャンバ3の内部は真空排気されている。
処理チャンバ3の中心には、所望の回転速度で回転することができる垂直なポール7が存在する。さらに、好ましくは、図1および図2に示されるごとく水平なアーム8a,8b,8c,8dを用いて中央ポール7に連結された好ましくは4つのウェハーステージ6a,6b,6c,6dが存在する。中央ポール7が回転するとき、4つのウェハーホルダー(ステージ)の各々は処理反応容器4a,4bを通過する。処理チャンバ3は、底壁に形成されたガス排出部9を通して、所定の非常に低い圧力になるまで真空排気されている。処理チャンバ3の内部の圧力の値は重要な事項ではないが、代表的には0.1パスカル(Pa)よりも低い圧力に維持されている。
処理反応容器4(4aまたは4b)は、図3に示されるごとく、簡単構造を有する小さい空洞である。処理反応容器の断面の形状は重要ではない。それは矩形形状または円形形状にしてもよい。処理ガスは、処理反応容器4の中に、連続モードまたはパルスモードで導入される。具体的に、処理ガスA,Bは、図2に示されるごとく、それぞれ処理反応容器4a,4bに導入される。仮に処理ガスがパルスとして導入されるならば、当該パルスはウェハーステージ(6a,6b,6c,6d)が処理反応容器4の中に入ってくる時に起動される。当該ウェハーステージ6を通過させるため、各々の処理反応容器4には狭いスリット10が存在する。狭いスリット10の下側に側壁を設けない処理反応容器4を用いることが可能であるから、狭いスリット10よりも下側の側壁11は必要ではない。すなわち、ウェハーステージ6は単純に処理反応容器11の下側を通過する。当該処理反応容器4にとっては底板は存在しない。それ故に、処理反応容器4a,4bは、同様にまた、処理チャンバ3のガス排出部9を通して真空排気される。
処理ガスA,Bはそれぞれ処理反応容器4a,4bにガス導入部12を経由して導入される。処理ガスA,Bは、それぞれ、ガス切換装置28を経由して処理ガス供給器26,25から供給される。図3は処理反応容器4内の1つのガス導入部12を示しているが、処理反応容器4の内部にシャワーヘッドのごときいくつかのガス導入部を作ることも可能である。
処理反応容器の他の構成が、図4に、修正例として示されている。この場合にはrf電極13が存在している。当該rf電極13は絶縁部材21で覆われることにより処理反応容器4の残りの部分から電気的に絶縁されている。rf電極13は整合回路14を介してrf電源15からrf電流を供給されている。処理ガスは、図4に示されるごとく、rf電極13への組付け部分であるガスシャワーヘッド13aを通して導入される。処理反応容器4のその他のハードウェア構成は、既に説明されたそれと同じである。
このプラズマ支援の処理反応容器4を用いることで、処理ガスは分解され、ラジカルとイオンになり、それからこれらの種はウェハーステージ6の上に搭載されたウェハーの表面に衝突する。それ故に、このプラズマ支援処理反応容器4が使用される時、化学的気相成長反応の1つの反応物質がイオンまたはラジカルまたは両方に分解する。
図5は、処理反応容器4のための他の可能な構成を示している。ここでは、処理ガスは加熱ワイヤ31を用いることによって分解され、ラジカルを形成する。それ故に、ウェハー表面上の化学的気相成長反応の1つの種はラジカルの形で存在する。加熱ワイヤ31は適当な電源32からDC電流またはAC電流を供給される。同時に、電源32は電極13に対し必要な電流を供給する。加熱ワイヤ14の温度は、通常、約1000℃またはそれよりも高く、かつそれは応容器4の中に導入される処理ガスのタイプに依存して決定される。処理反応容器4の他のハードウェアは先に説明されたそれと同じである。
図6は、ウェハーステージ(6a,6b,6c,6d)、中央ポール7、そして当該中央ポール7にウェハーステージ6を結合する水平なアーム8(8a,8b,8c,8d)の断面図を示す。ウェハーステージ6の中に組み込まれたヒータ16が存在する。通常、ヒータ16は誘電体部材18の中に埋設される。ウェハーステージ6の上部プレート19は誘電体または金属の部材で作られる。誘電体部材18の厚み、および上部電極19の厚みはウェハーステージ6の全体の厚みを最小にするために、可能な限り薄くなるよう採用されている。ヒータ16に対する電気的接続17は中央ポール7および水平アーム8を通して供給される。中央ポール7および水平アーム8は好ましくは金属で作られている。
ウェハー20をウェハーカセットからウェハーステージ6(6a,6b,6c,6d)へ搬送するため、ウェハー搬送チャンバ2にはロボットアームが設けられている。ウェハーステージ6がウェハー・ロード/アンロード室5の中に入ってくると、ウェハーステージ6はウェハー20を受け取る。最初に、ウェハー20は、中央ポール7を回転することによって、各ウェハーステージ6の上に搭載される。それから、中央ポール7は一定して各ウェハーステージを処理反応容器4(4a,4b,4c,4d)の中を通過させるために回転させられる。ウェハーステージ6が反応容器4(4a)の中に入ってくると、ウェハー20は処理ガス(AとB)の中の1つのガス(A)に晒される。それから圧力が非常に低いレベルにある処理反応容器からウェハーステージ6は出て、移動する。この段階で、ウェハー表面における過剰な処理ガスは除去され、処理ガスの1つの原子層または分子層のみが弱い化学吸着によってウェハー表面の上に残存することになる。
それからウェハーステージ6は次の処理反応容器4(4b)に移動し、そして化学的気相成長の反応に要求される他の処理ガスBに晒される。この第2のガス(B)に晒されることで、ウェハー表面の上で化学反応が進行し、膜を形成する。第1の処理ガスの単一の原子層または分子層のみが存在するので、単層の膜のみが形成される。ウェハーステージ6が第2の処理反応容器4(4b)から出てくると、残存したまたは過度な処理ガスはウェハー表面から真空排気で排出される。これはひとつの処理サイクルを完結する。このサイクルが、膜の厚みが所望の値に至るまで、中央ポール7の回転で連続的に進行する。当該膜が所望の厚みになるよう形成されるとき、ウェハー20はウェハー・ロード/アンロード室5を用いて各ウェハーステージ6から取り除かれる。
図1および図2においては、中央ポール7に結合された4つのウェハーステージ6a,6b,6c,6dが存在している。それ故に、従来技術の箇所で説明した単一のウェハー反応容器と比較するとき、そのスループットは4倍増加する。さらに、図7に示されるごとく、中央ポール7に対して、4つのウェハーステージ6よりも多い、8個のウェハーステージ6が存在するように設けることもできる。図7で与えられた構成はスループットを8倍に増加する。
さらに、図1および図2では、CVD処理のため2つのタイプの処理ガス(A,B)のみが用いられることを要約するものとして、2つの処理反応容器4a,4bのみが示されている。例えば、TiN成膜においては、好ましくはTiCl4とNH3の各ガスが不活性キャリアガスと共に用いられる。しかしながら、処理チャンバの内部の処理反応容器4の数は重要なことではなく、2より多くすることもできる。例えば、図8は6つの処理反応容器4a,4b,4c,4d,4e,4fが設けられた他の構成を示している。もし2つの処理ガスのみがCVDプロセスに用いられるとするならば、各処理ガスは処理反応容器を通して交互に追加することができる。この方法は中央ポールが1回のサイクルを完結するときウェハーの上に3層のCVD膜を形成する。このことは同様にまたスループットの増大に貢献する。
第1実施形態の他の利点は、各々の処理反応容器において、1つかつ同一の処理ガスのみが、不活性キャリアガスと共に、または不活性キャリアガスがない状態で、流されるということである。それ故に、処理反応容器4の側壁は膜の成長に必要な第2のガスに晒されることがない。従って、この構成は処理反応容器4の側壁に化学的気相成長膜が形成されるのを防止する。このことが処理チャンバ3のウェットクリーニングの間の時間を長くし、ウェハー20のパーティクル汚染を最小化する。
処理ガスを時間および空間の点で分離して適用することにより、膜の化学的気相成長のための前述した装置は、より高いスループットを生じさせ、かつウェハー表面のパーティクル汚染を最小化する。
[実施形態2]
第2の実施形態は図9を参照して説明される。この構成は第1実施形態を拡張したものである。処理チャンバ3において、2つまたはそれよりも多い処理反応容器4a,4bと他のプラズマ生成反応容器24が設けられている。プラズマ生成反応容器24は、図4を参照して説明されたそれと同様なrf電極処理ガス導入部から構成される。rf電極は整合回路22を介してAC電源23からrf電流を供給される。さらに、プラズマ生成反応容器24はプラズマを生成するために処理ガス27を供給されている。プラズマ生成反応容器24の目的は、成膜を完了した後において、ウェハーステージ6a,6b,6c,6dを洗浄することにある。
第1に、第1実施形態で説明されたように、処理反応容器4a,4bを用いることで成膜が実行され、他方、プラズマ生成反応容器24にはオフ状態に維持されている。成膜が行われている間、膜は処理ガスに晒されたウェハーステージの上面の上に堆積されると同様にウェハー表面の上にも堆積される。ひとたび膜堆積が完了すると、ウェハーはすべてのウェハーステージから取り除かれる。それから、ウェハーステージは回転させられ、プラズマ生成反応容器24のみが起動させられる。プラズマ生成反応容器24の中に導入される処理ガスとして、先に堆積した膜を化学反応によって取り除く適当なガス化学作用が選択される。
同じ処理チャンバ3の内部の当該ウェハーステージクリーニング工程はウェットクリーニングの間の時間をさらに長くするようにし、かつウェハー表面のパーティクル汚染を減少させる。
本発明は、より高い効率を有しかつ汚染がないように原子層成長方法を基礎にしてウェハー上に膜を堆積するのに用いられる。
この図は、CVD装置の処理チャンバの内部の全体構成を示す本発明に係る第1実施形態の概略図である。 この図は、第1実施形態における処理チャンバの内部構成を示す平面図である。 この図は、処理チャンバにおける処理反応容器の一例の縦断面図である。 この図は、プラズマによってラジカルとイオンが生成される処理反応容器の他の例の縦断面図である。 この図は、加熱ワイヤを用いることで熱的乖離によって処理ガスのラジカルが形成される処理反応容器の他の例の縦断面図である。 この図は、中央ポールに結合するための構造を示すウェハーステージの縦断面図である。 この図は、8個のウェハーステージを備えた処理チャンバの他の構成例を示す平面図である。 この図は、いくつかの処理反応容器を備えた処理チャンバの他の構成を示す平面図である。 この図は、第2の実施形態の平面該略図である。 この図は、従来のCVD反応容器であり、膜が原子層成長技術によって堆積させられる当該従来装置の構成を示す平面図である。 この図は、図10に示された従来のALDモジュールの縦断面図である。 この図は、従来のALDモジュールの中への処理ガス導入の方法を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1a,1b ウェハー搬入/搬出チャンバ
2 ウェハー搬送チャンバ
3 処理チャンバ
4,4a,4b 処理反応容器
5 ウェハー搬送室
6,6a−6d ウェハーステージ
7 中央ポール
10 狭いスリット

Claims (9)

  1. ウェハー搬入/搬出チャンバと、ウェハー処理チャンバおよびウェハー搬送チャンバと、を備えたCVD装置であって、前記ウェハー処理チャンバは、
    2つまたはそれより多いウェハーステージであって、各々がアーム部材を介して回転可能な中央ポールに連結される前記ウェハーステージと、
    ウェハー・ロード/アンロード室と、
    2つまたはそれより多い分離された処理反応容器であって、それぞれ、膜の化学的気相成長のため必要とされる1つのタイプの処理ガスのみが供給され前記処理反応容器とから成り、
    前記ウェハー・ロード/アンロード室と前記処理反応容器は、前記中央ポールから同じ半径距離で配置されており、その結果、前記中央ポールが回転するとき、前記ウェハーステージの各々は前記処理反応容器と前記ウェハー・ロード/アンロード室の各々を通過することを特徴とするCVD装置。
  2. 化学的気相成長に必要な処理ガスは前記処理反応容器の各々を介して別々に供給され、前記ウェハーステージが前記処理反応容器の各々を通り抜けて通過するとき、前記ウェハーステージの上に搭載されたウェハーは前記処理ガスに晒され、前記ウェハーの表面の上で化学的気相成長作用が生じ、膜を形成することを特徴とする請求項1記載のCVD装置。
  3. 前記処理反応容器は、前記ウェハーステージが、その下側の位置で通過する通路を有していることを特徴とする請求項1または2記載のCVD装置。
  4. 原子層成長が前記処理反応容器の各々で実行されることを特徴とする請求項1または2記載のCVD装置。
  5. 各処理反応容器は処理ガスの1つのみが連続モードで供給されるか、または、前記ウェハーステージが前記処理反応容器の中に入る時にガスパルスが作動するようにパルスモードで供給されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに1項に記載のCVD装置。
  6. 前記ウェハー処理チャンバは非常に低い圧力に維持され、隣り合う2つの処理反応容器の間に相当な距離が設けられ、その結果、前記ウェハーステージが処理反応容器の1つから出るとき、前記ウェハーの表面の上に吸収される処理ガスを除いたすべての処理ガスは、前記ウェハーステージが次の処理反応容器の中に移動する前に除去され、1つの単層の膜のみが一度(at a time)に成長することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のCVD装置。
  7. 要求される膜厚を有する膜が前記ウェハーの表面に堆積するまで、前記ウェハーステージは、前記中央ポールを予め定められた回転速度で回転することにより、連続的に回転させられることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のCVD装置。
  8. 処理反応容器の1つまたは多くは、供給された処理ガスでプラズマを形成することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のCVD装置。
  9. 処理反応容器の1つまたは多くは、電気的に加熱されたワイヤの支援で、供給された処理ガスを分解することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のCVD装置。
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