JP2006103406A - ワイパー装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 車体に対する取り付け剛性を確保しつつ、優れた衝撃吸収特性を発揮できるワイパー装置を提供する。
【解決手段】 ワイパーモータにより駆動力が伝達されるBリンク52と、前記Bリンク52に固定されるピボット軸6と、このピボット軸6に一端が固定される作動レバー15と、前記作動レバー15の他端に支軸16を介して連結されるワイパーアームとを有し、前記作動レバー15は、回動方向に延在する板状の部材で構成されることを特徴とする。
【選択図】 図10
【解決手段】 ワイパーモータにより駆動力が伝達されるBリンク52と、前記Bリンク52に固定されるピボット軸6と、このピボット軸6に一端が固定される作動レバー15と、前記作動レバー15の他端に支軸16を介して連結されるワイパーアームとを有し、前記作動レバー15は、回動方向に延在する板状の部材で構成されることを特徴とする。
【選択図】 図10
Description
この発明は、外部からの衝撃を吸収できるワイパー装置に関するものである。
ワイパー装置の中には、ピボットホルダにピボット軸が回動自在に支持され、このピボット軸の外側に突出した端部にワイパーアーム基端が固定され、ワイパーアームの回動端に揺動自在に取り付けられたワイパーブレードが、例えばフロントウインドウガラス等を払拭するものがある。
この種のワイパー装置においては、ワイパーブレード及びワイパーアームがフロントウインドウガラスの外側に位置しており、ワイパーアームが固定されるピボット軸の端部が車体外面から外側に突出していて外力を受け易い。そのため、衝撃荷重を受けた場合に車体に与える損傷が大きくならないように、この衝撃を吸収できる構造が採用されている(特許文献1参照)。
特開平11−048917号公報
この種のワイパー装置においては、ワイパーブレード及びワイパーアームがフロントウインドウガラスの外側に位置しており、ワイパーアームが固定されるピボット軸の端部が車体外面から外側に突出していて外力を受け易い。そのため、衝撃荷重を受けた場合に車体に与える損傷が大きくならないように、この衝撃を吸収できる構造が採用されている(特許文献1参照)。
しかしながら、上記従来技術にあっては、ピボット軸を車体に取り付けるためのピボットホルダの保持部を脱落させることにより衝撃を吸収する構造であるため、保持部の車体に対する取り付け剛性が低下してしまい、したがってピボット軸の車体に対する取り付け剛性が確保できないという課題がある。
そこで、車体に対する取り付け剛性を確保しつつ、優れた衝撃吸収特性を発揮できるワイパー装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載した発明は、ワイパーモータ(例えば、実施形態におけるワイパーモータ46)により駆動力が伝達されるリンク部材(例えば、実施形態におけるBリンク52)と、前記リンク部材に固定される回動軸(例えば、実施形態におけるピボット軸6)と、この回動軸に一端が固定されるレバー部(例えば、実施形態における作動レバー15)と、前記レバー部の他端に連結されるワイパーアーム(例えば、実施形態におけるワイパーアーム24)とを有し、前記レバー部は、回動方向に延在する板状の部材で構成されることを特徴とする。
このように構成することで、レバー部の回動方向に作用する駆動力に対しては剛性を確保し、車両外方から衝撃荷重が作用した場合にはレバー部を変形させることにより衝撃を吸収できる。
このように構成することで、レバー部の回動方向に作用する駆動力に対しては剛性を確保し、車両外方から衝撃荷重が作用した場合にはレバー部を変形させることにより衝撃を吸収できる。
請求項2に記載した発明は、ワイパーモータにより駆動力が伝達されるリンク部材と、前記リンク部材に固定される回動軸と、この回動軸に一端が固定されるレバー部と、前記レバー部の他端に連結されるワイパーアームとを有し、前記レバー部には、前記回動軸に沿う方向に向かって屈曲する折れ部(例えば、実施形態における第1屈曲部15D、第2屈曲部15E)が形成されることを特徴とする。
このように構成することで、車両外方から衝撃荷重が作用した場合にはレバー部が折れ部を起点として変形することにより衝撃を吸収できる。
このように構成することで、車両外方から衝撃荷重が作用した場合にはレバー部が折れ部を起点として変形することにより衝撃を吸収できる。
請求項3に記載した発明は、ワイパーモータにより駆動力が伝達されるリンク部材と、前記リンク部材に固定される回動軸と、この回動軸に一端が固定されるレバー部と、前記レバー部の他端に連結されるワイパーアームとを有し、前記レバー部は、回動方向に延在する板状の部材で構成されると共に前記回動軸に沿う方向に向かって屈曲する折れ部を備えていることを特徴とする。
このように構成することで、レバー部の回動方向に作用する駆動力に対しては剛性を確保し、車両外方から衝撃荷重が作用した場合には折れ部を起点として変形させることにより衝撃を吸収できる。
このように構成することで、レバー部の回動方向に作用する駆動力に対しては剛性を確保し、車両外方から衝撃荷重が作用した場合には折れ部を起点として変形させることにより衝撃を吸収できる。
請求項4に記載した発明は、前記レバー部の他端は前記回動軸に対して平行な連結軸(例えば、実施形態における支軸16)を介してワイパーアームに固定されると共に、前記回動軸に固定される一端側よりワイパーアーム側に近接して形成されていることを特徴とする。
このように構成することで、連結軸を短くすることができ、ワイパーアーム固定側での振れを抑制することができる。
このように構成することで、連結軸を短くすることができ、ワイパーアーム固定側での振れを抑制することができる。
請求項1に記載した発明によれば、レバー部の回動方向に作用する駆動力に対しては剛性を確保し、車両外方から衝撃荷重が作用した場合にはレバー部を変形させることにより衝撃を吸収できるため、回動軸の取り付け剛性を衝撃吸収のために関与させる必要がなくなる。よって、ピボット軸等の回動軸を脱落させて衝撃を吸収する構造と比較して車両に対する取り付け剛性を高められる効果がある。
請求項2に記載した発明によれば、車両外方から衝撃荷重が作用した場合にはレバー部が折れ部を起点として変形することにより衝撃を吸収できるため、衝撃吸収を確実に行うことができる効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、レバー部の回動方向に作用する駆動力に対しては剛性を確保し、車両外方から衝撃荷重が作用した場合にはレバー部を変形させることにより衝撃を吸収できるため、回動軸の取り付け剛性を衝撃吸収のために関与させる必要がなくなる。よって、ピボット軸等の回動軸を脱落させて衝撃を吸収する構造と比較して車両に対する取り付け剛性を高められる効果がある。とりわけ、車両外方から衝撃荷重が作用した場合にはレバー部が折れ部を起点として変形することにより衝撃を吸収できるため、衝撃吸収を確実に行うことができる効果がある。
請求項4に記載した発明によれば、連結軸を短くすることができ、ワイパーアーム固定側での振れを抑制することができるため、ワイパーアームの払拭動作をスムーズに行うことができる効果がある。
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1、図2に示すように、車両1にはフロントウインドウガラス2を払拭するワイパー装置3,4が設けられている。各ワイパー装置3,4は、後述するワイパーモータ46を介して回動するピボット軸5,ピボット軸(回動軸)6により払拭作動するものである。車体の左側の第1のワイパー装置3はピボット軸5を左端に設定し、このピボット軸5をフロントウインドウガラス2の下部に車幅方向に配置されたカウルトップガーニッシュ7から突出している。そして、このピボット軸5にアーム基部10が取り付けられ、アーム基部10にヒンジ部11を介してシャンク12が弾性的に起立可能に支持されており、このシャンク12の先端部にワイパーブレード13が揺動自在に支持されている。前記アーム基部10とシャンク12とで第1のワイパー装置3のワイパーアーム14を構成している。
図1、図2に示すように、車両1にはフロントウインドウガラス2を払拭するワイパー装置3,4が設けられている。各ワイパー装置3,4は、後述するワイパーモータ46を介して回動するピボット軸5,ピボット軸(回動軸)6により払拭作動するものである。車体の左側の第1のワイパー装置3はピボット軸5を左端に設定し、このピボット軸5をフロントウインドウガラス2の下部に車幅方向に配置されたカウルトップガーニッシュ7から突出している。そして、このピボット軸5にアーム基部10が取り付けられ、アーム基部10にヒンジ部11を介してシャンク12が弾性的に起立可能に支持されており、このシャンク12の先端部にワイパーブレード13が揺動自在に支持されている。前記アーム基部10とシャンク12とで第1のワイパー装置3のワイパーアーム14を構成している。
そして、車体の右側に第2のワイパー装置4が設けられている。この第2のワイパー装置4は、図3にも示すように一端がピボット軸6に固定され、このピボット軸6を中心にして回動自在に設けられた作動レバー(レバー部)15を備えている。作動レバー15の回動端には上方に向かって突出する支軸(連結軸)16が固定されている。この支軸16は前記ピボット軸6を中心にして回動する作動レバー15の回動端と共に弧を描いて移動するものである。この支軸16は車体の中央部からやや左側に配置されている。そして、この支軸16には前記支軸16の弧状の移動軌跡に沿うようにして形成された弧状アーム基部20が固定されている。
弧状アーム基部20の先端部にヒンジ部21を介してシャンク22が弾性的に起立可能に支持され、このシャンク22の先端部にワイパーブレード23が揺動自在に支持されている。前記弧状アーム基部20とシャンク22とで第2のワイパー装置4のワイパーアーム24を構成している。
そして、前記第1のワイパー装置3のワイパーアーム14の基部側を覆い、かつ前記第2のワイパー装置4のワイパーアーム24の基部を前記作動レバー15と共に覆う位置にカウルトップアッパーガーニッシュ7aが設けられている。ここで、カウルトップアッパーガーニッシュ7aはカウルトップガーニッシュ7の取付座7bに取り付けられるものである。
図4〜図6に示すようにカウルトップガーニッシュ7及びこれに取り付けられるカウルトップアッパーガーニッシュ7aはフロントウインドウガラス2の下部とボンネット30の後端と間に車幅方向に渡って配置された樹脂製の部材で、図1に示すカウルボックス部17の上壁を構成するものである。カウルトップガーニッシュ7の上面には雨水を内部に導く多数の孔18が形成され、カウルボックス部17の両端側へ案内して排水されるようになっている。
また、前記多数の孔18から導入された外気をカウルボックス部17内の外気導入口に導くようになっている。そして、このカウルトップガーニッシュ7の上部に、前記カウルトップアッパーガーニッシュ7aが取り付けられ、前記各ワイパー装置3,4の基部側を覆うと共に前記多数の孔18を覆うようになっている。
また、前記多数の孔18から導入された外気をカウルボックス部17内の外気導入口に導くようになっている。そして、このカウルトップガーニッシュ7の上部に、前記カウルトップアッパーガーニッシュ7aが取り付けられ、前記各ワイパー装置3,4の基部側を覆うと共に前記多数の孔18を覆うようになっている。
前記カウルトップガーニッシュ7とカウルトップアッパーガーニッシュ7aとで挟み込まれるように縦壁部材7cが着脱自在に取り付けられ、この縦壁部材7cに第2のワイパー装置4の弧状アーム基部20を貫通する作動孔25が設けられている。尚、図4に示すようにカウルトップアッパーガーニッシュ7aの裏面には縦壁部材7cに対応する位置に縦壁部材7cを抑える押さえ部7dが設けられている。
ここで、第1のワイパー装置3と第2のワイパー装置4は両ピボット軸5,6を同期して作動させるためのリンク装置40を備えている。
図7〜図10に示すように、リンク装置40は車体左側のモータブラケット41と車体右側のブラケット42を備えていて、これらモータブラケット41とブラケット42とは支持ロッド43により連結固定されている。モータブラケット41には取付座44,44が形成され、ブラケット42にも取付座45,45が形成され、これら取付座44,45…によりリンク装置40、つまり2つのワイパー装置3,4が車体に高い剛性で確実に固定されるようになっている。そして、モータブラケット41には前記ピボット軸5が回動自在に支持され、ブラケット42には前記ピボット軸6が回動自在に支持されている。
図7〜図10に示すように、リンク装置40は車体左側のモータブラケット41と車体右側のブラケット42を備えていて、これらモータブラケット41とブラケット42とは支持ロッド43により連結固定されている。モータブラケット41には取付座44,44が形成され、ブラケット42にも取付座45,45が形成され、これら取付座44,45…によりリンク装置40、つまり2つのワイパー装置3,4が車体に高い剛性で確実に固定されるようになっている。そして、モータブラケット41には前記ピボット軸5が回動自在に支持され、ブラケット42には前記ピボット軸6が回動自在に支持されている。
モータブラケット41にはワイパーモータ46とこれに連係する減速機47が設けられている。図9に示すように減速機47の回転出力軸48には駆動リンク49の基端が固定され、駆動リンク49の回動端にはAロッド50の一端がピン51により回転自在に支持されている。
一方、ブラケット42には前記ピボット軸6の下端にBリンク(リンク部材)52の基端が固定されている。そして、Bリンク52の回動端に前記Aロッド50の他端がピン53により回転自在に支持されている。尚、図10中56はピン53の支持孔を示す。
一方、ブラケット42には前記ピボット軸6の下端にBリンク(リンク部材)52の基端が固定されている。そして、Bリンク52の回動端に前記Aロッド50の他端がピン53により回転自在に支持されている。尚、図10中56はピン53の支持孔を示す。
Bリンク52の回動端付近、具体的には前記Aロッド50のピン53取付位置の近傍にはBロッド54の一端がピン55により回動自在に支持されている。尚、図10中59はピン55の支持孔を示す。Bロッド54の他端は、図7に示すようにピン58を介して、Cリンク57(図9に示す)の回動端(図示せず)に回動自在に支持され、このCリンク57の基端はピボット軸5の下端に固定されている。
そして、図10に示すように前記ピボット軸6の上端には前記作動レバー15の一端が固定され、作動レバー15の他端に前記支軸16が取り付けられ、この支軸16にワイパーアーム24の弧状アーム基部20が取り付けられている。
そして、図10に示すように前記ピボット軸6の上端には前記作動レバー15の一端が固定され、作動レバー15の他端に前記支軸16が取り付けられ、この支軸16にワイパーアーム24の弧状アーム基部20が取り付けられている。
尚、図7〜図9において、各部品の連係状態を理解し易くするために、ピボット軸5,6の各軸線を各々軸線5’、軸線6’とし、Aロッド50の軸線を軸線50’、Bロッド54の軸線を軸線54’、回転出力軸48の軸線を軸線48’で示す。また、ピン51の回転軌跡を回転軌跡51’とし、ピン53,55,58の回動軌跡を各々回動軌跡53’,55’,58’として示す。
したがって、前記ワイパーモータ46が駆動すると、減速機47を介して回転出力軸48が軸線48’を中心にして回転するため、駆動リンク49の回動端のピン51は回転軌跡51’に沿う運動をする。これによりAロッド50は軸線50’に略沿う方向に往復運動する。これによりBリンク52はピボット軸6の軸線6’を中心にしてピン53が回動軌跡53’に沿う往復回動運動を行う。したがって、このBリンク52の基端に固定されたピボット軸6は回動運動を行い、作動レバー15の他端の支軸16が回動するため、この支軸16に固定されたワイパー装置4は払拭作動する。
また、Bリンク52が回動運動を行うと、回動軌跡55’に沿って往復回動するピン55に支持されたBロッド54が軸線54’に略沿う方向に往復運動する。これによりCリンク57はピボット軸5の軸線5’を中心にしてピン58が回動軌跡58’に沿う往復回動運動を行うため、このCリンク57の基端に固定されたピボット軸5は回動運動を行い、このピボット軸5に固定されたワイパー装置3は払拭作動する。
ここで、図10に示すように前記ピボット軸6の両端にはセレーション部(セレーション部)60,61が形成されている。上端セレーション部60は、ナーリング(ローレット)加工により形成され、歯数は54に設定されている。また、下端セレーション部61は雄インボリュートセレーション加工により形成され、その歯数は前記上端セレーション部60の歯数54より少ない歯数24に設定されている。尚、前記セレーション部60,61の歯数については一例であり上記歯数に限られず自由に設定できるが、前記上端セレーション部60の歯数より下端セレーション部61の歯数を少なくすることがより好ましい。
一方、前記作動レバー15は、回動方向に延在する厚肉板状の金属製部材であって一端に形成された下面15Aと他端に形成された上面15Bとが傾斜面15Cにて連結され前記ピボット軸6の軸線方向に向かってクランク状に屈曲形成された部材である。
したがって、下面15Aと傾斜面15Cとの間には第1屈曲部(折れ部)15Dが形成され、傾斜面15Cと上面15Bとの間には第2屈曲部(折れ部)15Eが形成され、下面15Aに対して上面15Bの方がより高い位置となっている。そして、この作動レバー15の他端である上面15Bにピボット軸6に対して平行な前記支軸16が回り止めされた状態でカシメ固定され、この支軸16の先端にワイパーアーム24が固定される。よって、支軸16が取り付けられる作動レバー15の上面15Bはピボット軸6が取り付けられる下面15Aよりもワイパーアーム24側に近接することとなる。
したがって、下面15Aと傾斜面15Cとの間には第1屈曲部(折れ部)15Dが形成され、傾斜面15Cと上面15Bとの間には第2屈曲部(折れ部)15Eが形成され、下面15Aに対して上面15Bの方がより高い位置となっている。そして、この作動レバー15の他端である上面15Bにピボット軸6に対して平行な前記支軸16が回り止めされた状態でカシメ固定され、この支軸16の先端にワイパーアーム24が固定される。よって、支軸16が取り付けられる作動レバー15の上面15Bはピボット軸6が取り付けられる下面15Aよりもワイパーアーム24側に近接することとなる。
前記作動レバー15の一端には丸孔62が形成され、前記Bリンク52の基端には内周部に歯数24の雌インボリュートセレーション加工が施されたセレーション受け部63が形成されている。
そして、上端セレーション部60が作動レバー15の丸孔62に圧入固定され、下端セレーション部61はBリンク52のセレーション受け部63に係合され端部がカシメ固定されている。尚、各セレーション部60,61を先細り状のテーパーセレーションに形成してもよい。
そして、上端セレーション部60が作動レバー15の丸孔62に圧入固定され、下端セレーション部61はBリンク52のセレーション受け部63に係合され端部がカシメ固定されている。尚、各セレーション部60,61を先細り状のテーパーセレーションに形成してもよい。
上記実施形態によれば、ピボット軸6が回動すると作動レバー15には回動方向に駆動力が作用するが、作動レバー15が回動方向に延在する板状の部材であるため、作動レバー15の剛性を確保できる。また、車両外方からカウルトップアッパーガーニッシュ7a越しに下向きの衝撃荷重が支軸16や作動レバー15に作用した場合には、作動レバー15が変形して衝撃を吸収できる。よって、ピボット軸を脱落させて衝撃を吸収する構造と比較して、車両に対する取り付け剛性は前記モータブラケット41とブラケット42の取付座44,45,…で確保しつつ、衝撃吸収を確実なものとして車両の損傷を最小限に食い止めることができる。
とりわけ、前記作動レバー15は、前記ピボット軸6に沿う方向に向かって屈曲する第1屈曲部15Dと第2屈曲部15Eを備えているため、車両外方から作用する衝撃荷重により、例えば第1屈曲部15Dを起点として、傾斜面15Cを下面15Aとなす角度が大きくなるように変形させたり、例えば第2屈曲部15Eを起点として、上面15Bを傾斜面15Cとなす角度が小さくなるように変形させることができる。よって、確実に衝撃吸収を行うことができる。特に、作動レバー15の上面15Bは傾斜面15Cによる傾斜高さ分だけ下面15Aに対して上方に位置しているため、作動レバー15の先端部である上面15Bの車体側への変位ストロークを大きく確保できる点でも有利となる。
そして、前記支軸16が固定される作動レバー15の上面15Bを、第1屈曲部15Dと第2屈曲部5Eを介して下面15Aに接続された傾斜面15Cによりワイパーアーム24側に近接して設けてあるため、作動レバー15の下面15Aと同じ高さに支軸16を取り付けた場合に比較して支軸16の長さを短くできる。そのため、支軸16の撓みが小さくなりワイパーアーム24の支持部分での振れを抑制でき、ワイパーアーム24の払拭動作をスムーズに行うことができる。
尚、この発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、ワイパー装置3やリヤワイパー装置にワイパー装置4と同様の構成を採用することができる。
また、作動レバー15に形成される折れ部は第1屈曲部15D、第2屈曲部15Eに限られず更に別の屈曲部を設けてもよい。
そして、作動レバー15は板状の部材でかつ第1屈曲部15D、第2屈曲部15Eなどの折れ部を有するものを例にして説明したが、板状の部材であるか、あるいは折れ部を有している部材であれば問題はない。
また、作動レバー15に形成される折れ部は第1屈曲部15D、第2屈曲部15Eに限られず更に別の屈曲部を設けてもよい。
そして、作動レバー15は板状の部材でかつ第1屈曲部15D、第2屈曲部15Eなどの折れ部を有するものを例にして説明したが、板状の部材であるか、あるいは折れ部を有している部材であれば問題はない。
4 ワイパー装置
6 ピボット軸(回動軸)
15 作動レバー(レバー部)
15D 第1屈曲部(折れ部)
15E 第2屈曲部(折れ部)
16 支軸(連結軸)
24 ワイパーアーム
46 ワイパーモータ
52 Bリンク(リンク部材)
6 ピボット軸(回動軸)
15 作動レバー(レバー部)
15D 第1屈曲部(折れ部)
15E 第2屈曲部(折れ部)
16 支軸(連結軸)
24 ワイパーアーム
46 ワイパーモータ
52 Bリンク(リンク部材)
Claims (4)
- ワイパーモータにより駆動力が伝達されるリンク部材と、前記リンク部材に固定される回動軸と、この回動軸に一端が固定されるレバー部と、前記レバー部の他端に連結されるワイパーアームとを有し、前記レバー部は、回動方向に延在する板状の部材で構成されることを特徴とするワイパー装置。
- ワイパーモータにより駆動力が伝達されるリンク部材と、前記リンク部材に固定される回動軸と、この回動軸に一端が固定されるレバー部と、前記レバー部の他端に連結されるワイパーアームとを有し、前記レバー部には、前記回動軸に沿う方向に向かって屈曲する折れ部が形成されることを特徴とするワイパー装置。
- ワイパーモータにより駆動力が伝達されるリンク部材と、前記リンク部材に固定される回動軸と、この回動軸に一端が固定されるレバー部と、前記レバー部の他端に連結されるワイパーアームとを有し、前記レバー部は、回動方向に延在する板状の部材で構成されると共に前記回動軸に沿う方向に向かって屈曲する折れ部を備えていることを特徴とするワイパー装置。
- 前記レバー部の他端は前記回動軸に対して平行な連結軸を介してワイパーアームに固定されると共に、前記回動軸に固定される一端側よりワイパーアーム側に近接して形成されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のワイパー装置。
Priority Applications (4)
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| JP2004289922A JP2006103406A (ja) | 2004-10-01 | 2004-10-01 | ワイパー装置 |
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| CNB2005101082739A CN100515839C (zh) | 2004-10-01 | 2005-10-08 | 刮水器装置 |
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