JP2006106912A - 情報入力装置及びその製造方法 - Google Patents

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Yoshikazu Matsumura
松村  佳和
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Abstract

【課題】 コスト的に安く、組立易い情報入力装置及び画面入力型表示装置を提供する。
【解決手段】 上下基板11、41を一定の間隙を設けて貼合わせて形成したタッチパネル40の上下基板11、41の少なくとも一方の基板のタッチ電極上に、切欠部45a、45b、45c、45d、45eを持った固定キー用のアイコン表示用絶縁膜45を設ける。切欠部は、文字や記号、図形、図柄などによってアイコンの種類が分かる形状にし、切欠部の中でアイコンのスイッチ動作が行える大きさに形成する。また、切欠部はアクティブエリア内に設ける。また、アイコン表示用絶縁膜は着色を施して不透明にし、アイコンの識別ができるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は情報入力装置に関し、特に、ATM、カーナビゲーション、自動販売機、複写機、各種端末機等の機器や電子手帳、ワードプロセッサー、パーソナルコンピュータなどに用いられて、液晶ディスプレイ等の表示画面上に配置し、透視した画面の指示に従って使用者が情報の表示画面を指やペンで直接押してデータの入力を行ったり、手書きの文字入力を行ったりする情報入力装置に関する。
情報入力装置の代表的な一つに抵抗膜式タッチパネルがある。背景技術を説明するに当たりこの抵抗膜式タッチパネルを用いて説明する。従来技術における抵抗膜式タッチパネルは、可撓性を有する透明基板の下面にタッチ電極とこのタッチ電極に接続する配線電極を形成した上基板と、同じく、透明基板の上面にタッチ電極とこのタッチ電極に接続する配線電極を形成し、タッチ電極の上面にドットスペーサを一定間隔に配設した下基板とが、所定の隙間を持ってタッチ電極同士が対面するような配置構造を取っている。そして、このタッチパネルを液晶表示装置等の表示装置の上面側に配置して使用される。表示装置の表示部分に位置する所のタッチパネルを指又はペンで押すことによって、タッチパネルの上基板が撓んでその押した所のタッチ電極が下基板のタッチ電極に接触し、そして、その接触点の位置が電気抵抗の測定によって検知されて入力情報が読みとられる。
ここで、一般的に用いられている従来技術の抵抗膜式タッチパネル(以降、単にタッチパネルと云う)の構成を図12〜15を用いて説明する。尚、図12は従来技術におけるタッチパネルの平面図、図13は図12おけるC−C断面図、図14は図12における下基板の平面図、図15は図12における上基板の平面図を示している。
図12、図13、図14、図15に示すように、従来技術のタッチパネル20は形状が方形をなす下基板1と可撓性を有する上基板11とが主要構成部品となって構成されている。下基板1は、図14に示すように、透明な方形のガラスからなる透明基板2と、この透明基板2の上面に方形形状に形成された下タッチ電極3と、この下タッチ電極3の図14の中で上下の対向した両辺に沿って接続形成されて透明基板2の下方延設部にあるFPC取付部S(図14の中で、下側の点線枠の部分)にまで引き回した一対の配線電極4及び5と、FPC取付部S近辺に形成された一対の接続電極8、9と、下タッチ電極3上にマトリックス状に配置したドットスペーサ10と、一対の配線電極4、5の面上に設けられた絶縁膜6、7とで構成されている。尚、配線電極4は、図14の中で下タッチ電極3の下辺に接続した部分の電極4aと、そこからFPC取付部Sに向かって引き回した部分の電極4bとで構成されている。また、配線電極5は、図14の中で下タッチ電極3の上辺に接続した部分の電極5aと、透明基板2の右端側の外周域に沿って引き回した部分の電極5bと、FPC取付部Sに向かった部分の電極5c、5dとで構成されている。そして、絶縁膜6は配線電極4aの部分に設けられ、絶縁膜7は配線電極5a、5b、5cの部分に設けられている。この絶縁膜は後述する上基板のタッチ電極や一対の配線電極と近接する部分に設けられ、接触導通の防止を図っている。また、絶縁膜は損傷からの保護膜の働きも兼ねている。また、一対の接続電極8、9は、後述する上基板11の配線電極14、15に導通接続を行うためにFPC取付部S近辺に設けており、図12に示すように、上基板11の配線電極14、15と接続部B、Aの箇所において接続される。
上基板11は、図15に示すように、可撓性のある透明な基材からなる透明基板12と、この透明基板12の下面に方形形状に形成されている上タッチ電極13と、この上タッチ電極13の図15の中で左右の対向する両辺に沿って接続形成されて下基板1のFPC
取付部S方向に向かって引き回した一対の配線電極14、15と、一対の配線電極14、15の面上に設けられた絶縁膜16、17とで構成されている。尚、配線電極14は、図15の中で上タッチ電極13の左辺に接続した部分の電極14aとFPC取付部Sに向かって引き回した電極14bとから構成され、同様に、配線電極15は、図15の中で上タッチ電極13の右辺に接続した部分の電極15aとFPC取付部Sに向かって引き回した電極15bとから構成されている。そして、絶縁膜16は配線電極14a、14bに設けられ、絶縁膜17は配線電極15a、15bに設けられるが、配線電極14bの先端部14b1、及び配線電極15bの先端部15b1は下基板1の接続電極8、9と接続する部分であるので絶縁膜は設けていない。この絶縁膜16、17は、下基板1の絶縁膜と同様に、接触導通防止目的、並びに保護目的で設けている。
そして、図12、図13に示すように、上基板11の配線電極14(14a部分)、15(15a部分)と下基板1の配線電極4(4a部分)、及び5(5a部分)が方形の対向辺に配置されるように対向配置して、シール材18を介して下基板1と上基板11を一定の隙間を持たせて接合し、上基板11と下基板1の外周域を周回してシールしている。更に、上基板11に設けられた配線電極14及び15は、接続部B及びAの場所において、その先端部14b1、15b1が下基板1に設けた接続電極8及び9と導電性接着剤、あるいは異方性導電接着剤などを介して接続され、導通がとられている。
上記構成のタッチパネル20は、上基板11の一対の配線電極14、15、及び下基板1の一対の配線電極4、5の外側部分をシール材18で一周に渡ってシールした構造を取ってるものであるが、他の構造のものとしては、配線電極の形成部分をシール材で一周に渡ってシールして狭額縁化を図った構造のものもある。
上記の構成を取るタッチパネル20の各構成要素部品は次のようになっている。下基板1を構成する透明基板2は透明なガラスが用いられる。このガラスはソーダガラスや石英ガラス、アルカリガラス、ホウケイ酸ガラス、普通板ガラス等が利用でき、反り等が起きない程度の厚さのものが使われる。多くは0.7〜1.1mmのものが選択される。上基板11を構成する透明基板12は可撓性を必要とするところなので透明な薄板ガラスや透明なプラスチックフイルムなどが用いられる。例えば、カーナビゲーション等のように耐熱性が求められる機器に用いられるものは、耐熱性や衝撃性にも強く、且つ可撓性も有する0.2mm厚みのマイクロシートガラスなどが多く用いられている。また、プラスチックフィルムとしては、0.1〜0.2mm厚みのPETフィルム(ポリエチレンテレフタレートフィルム)やポリカーボネイトフィルムなどが主に用いられている。
下基板1を構成する下タッチ電極3及び上基板11を構成する上タッチ電極13は錫をドープした酸化インジウムのITO(Indium Tin Oxide)膜で形成した透明な薄膜からなっている。このITO膜は真空蒸着法、スパッタリング法、CVD法、印刷法等で形成する。この下タッチ電極3及び上タッチ電極13は高抵抗値であることが求められるために、250〜500オングストロームの範囲で非常に薄く形成する。そして、基板全面に形成したITO膜をフォトリソグラフィにより不要部分を除去し、必要な部分を残して形成する。
下基板1を構成する一対の配線電極4、5、一対の接続電極8、9、及び上基板11を構成する一対の配線電極14、15は、銀ペーストなどの高導電率のペーストを用いてスクリーン印刷等の印刷方法で形成する。タッチパネルの性能上、これらの電極の抵抗値が低ければ低いほど良いものであり、一般に、タッチ電極のシート抵抗値に対してこれらの電極のシート抵抗値は100分の1以下であることが必要とされている。そこで、これらの電極の印刷の厚さを増したり、幅を広くしたりして抵抗値を小さく押さえる設計がなされている。
下基板1を構成するドットスペーサ10は、押圧した部分以外の部分の上下のタッチ電極同士が接触しないために設けるもので、透明なアクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、その他の透明な樹脂材料をスクリーン印刷等の方法でドットマトリックス状に一定間隔に形成し、その後、熱または紫外線で硬化処理を施して形成する。このドットスペーサ10は目に見えない大きさであることが求められることから、直径は30〜60μm、ドット間隔は1〜8mmの範囲で設計される。高さは、透明基板12に薄板ガラスを用いた場合とプラスチックフィルムを用いた場合とで異なるが、薄板ガラスを用いた場合には2〜5μm、プラスチックフィルムを用いた場合には10μm前後の範囲で形成する。
シール材18は、上基板11と下基板1とを接合する目的、内部に水分などの進入を防止する目的で設けるが、同時に、上下基板11、1を所定の間隙量に設定する目的も兼ねている。このシール材18はスペーサボールを分散させたエポキシ樹脂接着剤やアクリル樹脂接着剤等をスクリーン印刷等の方法で印刷して形成する。厚みは、上透明基板12に薄板ガラスを用いた場合とプラスチックフィルムを用いた場合とで異なるが、薄板ガラスを用いた場合には上下基板11、1の接着後の間隙が10μm前後、プラスチックフィルムを用いた場合には上下基板11、1の接着後の間隙が略100〜200μmの範囲に設定している。スペーサボールは上基板11と下基板1との隙間を所定の隙間に保持するために設けるもので、所定の大きさの絶縁性のあるプラスチックボールやシリカボール、ガラスファイバー等が利用される。このシール材18は上基板11または下基板1の何れか一方に印刷した後、上基板11と下基板1とを位置を合わせて貼合わせ、加圧の下で加熱処理を施して硬化させ、接着を行っている。
上基板11の一対の配線電極14、15の面上に設ける絶縁膜16、17、及び、下基板11の一対の配線電極4、5の面上に設ける絶縁膜6、7は、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂などの樹脂材料を用いてスクリーン印刷などの方法で形成した絶縁性の薄膜からなるが、他に、酸化シリコンなどを真空蒸着方法、スパッタリング方法などで形成した被膜なども用いることができる。
上記の構成を取るタッチパネルは液晶表示装置の上面側に備えられて画面入力型表示装置として用いられる。その1例を示したものとして下記の特許文献1に示されたところの画面入力型表示装置について説明する。
特開平6−67800号公報
図16、図17は上記の特許文献1に示されたところの画面入力型表示装置の全体外観を示す斜視図と分解斜視図である。図16に示された画面入力型表示装置は、タッチパネルの表面をペン24を用いての文字や図形などを手書きすることにより、種々の情報を入出力できる装置である。上ケース21と下ケース22の中には図17に示すタッチパネル20、液晶表示装置27、メイン回路基板30などが収納されている。上ケース21は表側に開口した広い窓を持っており、その開口した窓にタッチパネル20が取り付けられて、タッチパネルの操作が行えるようになっている。ここでのタッチパネル20は2つに区切られた領域を持っており、上部側に固定キー入力表示部20bが設けられた領域と、その下部側にあるペンで書き込みができる情報の入出力部20aの領域とを持っている。
固定キー入力表示部20bは、決められたアイコン26aが並んでおり、目的とするアイコンをペンで押圧することによって操作する情報が情報の入出力部20aに表示されるようになっている。この固定キー入力表示部20bは、図17から分かるように、タッチパネル20の下面側に配設したスペーサ26に印刷形成したアイコン26aがタッチパネル20を介して見える構成を取っているものである。
図16に示された画面入力型表示装置の主要構成部品は、図17に示されるように、一番上段にタッチパネル20があり、その下にスペーサ26があり、その下に液晶表示装置27があり、その下に樹脂でできたホルダー28があり、その下にメイン回路基板30が設けられた構成を取っている。そして、ホルダー28は2段の棚28a、28bを有して、棚28a上に液晶表示装置27を、棚28b上にスペーサ26とタッチパネル20を組み込む構造を取っていて、スペーサ26とタッチパネル20は両面テープなどで貼付けられる。ホルダー28はメイン回路基板30に固定されており、このメイン回路基板30にはCPU31や液晶表示装置のドライバーIC33などが装着されている。また、メイン回路基板30と液晶表示装置27とはヒートシール29で接続されており、メイン回路基板30とタッチパネル20とはFPC20fで接続されている。
上記構成の中で、スペーサ26はタッチパネル20と液晶表示装置27の積層時のニュートンリング発生を防止する目的で設けるもので、所要の厚みのスペーサ26を用いてタッチパネル20と液晶表示装置27とに一定の隙間を設けている。このスペーサ26の材料としては主に樹脂フィルムなどが多く用いられるが、タッチパネル20でもって情報の入出力が行われる部分は開口した形状をなしている。更に、絶えず使われる固定のアイコン26aがこのスペーサ26の片端に印刷してある。そして、タッチパネル20をこのスペーサ26の上に重ねるとアイコン26aが見えて、その部分がタッチパネル20の固定キー入力表示部20bになるようになっている。
このような構成を取るタッチパネルにあっては、スペーサにアイコンを設ける形状としなければならないことから、スペーサはかなり制限された形状を取らざるを得ない。また、特別にアイコンの印刷工程も必要となることから部品の製造コストが高くなってくる。更にまた、スペーサとタッチパネルとの正確な位置合わせも必要となることから組立コストのアップも招く。
上記課題を解決するために本発明が用いる第1の手段は、タッチ電極と前記タッチ電極と接続された配線電極を有する上基板とタッチ電極と前記タッチ電極と接続された配線電極を有する配線電極を有する下基板とを一定の間隙を設けて電極を対向させて配置し前記間隙の周辺にシール材を配設した情報入力装置において、前記上下基板の少なくとも一方の基板の前記タッチ電極上であり情報入力装置の有効操作領域であるアクティブエリアの一部分に光透過を抑止あるいは遮る絶縁膜を設け、前記絶縁膜の面に光透過が透過する切欠部を設けたことを特徴とする。
上記課題を解決するために本発明が用いる第2の手段は、本発明の第1の手段に於いて前記絶縁膜の前記切欠部の形状が、文字や記号、図形、絵柄を成していることを特徴とする。
上記課題を解決するために本発明が用いる第3の手段は、本発明の第1または第2の手段に於いて前記絶縁膜の前記切欠部の大きさは、該切欠部上の前記上基板を押圧したときに上基板が撓み、切欠部の中で前記上基板の前記タッチ電極と前記下基板の前記タッチ電極が接触することができる大きさをなすことを特徴とする。
上記課題を解決するために本発明が用いる第4の手段は、本発明の第1または2または3に記載の手段に於いて前記絶縁膜は、該絶縁膜を設ける側の基板の前記配線電極の面上
に形成する配線電極用絶縁膜を延設して設けたことを特徴とする。
上記課題を解決するために本発明が用いる第5の手段は、本発明の第1乃至第4の手段に於いて前記絶縁膜は、前記上下基板の両方に設けられていると共に、該両方に設けられた前記絶縁膜は前記アクティブエリアで互いに重ならない位置に配設してあることを特徴とする。
上記課題を解決するために本発明が用いる第6の手段は、タッチ電極と前記タッチ電極と接続された配線電極を有する上基板とタッチ電極と前記タッチ電極と接続された配線電極を有する配線電極を有する下基板とを一定の間隙を設けて電極を対向させて配置し前記間隙の周辺にシール材を配設した情報入力装置の製造方法において、前記上下基板の少なくとも一方の基板の前記タッチ電極上の一部分に絶縁膜を配設工程で、前記絶縁膜に光透過切欠部を形成するための形状をなすマスクを用いて前記絶縁膜を印刷する絶縁膜印刷工程を有することを特徴とする情報入力装置の製造方法。
上記課題を解決するために本発明が用いる第7の手段は、本発明の第7の手段に於いて前記絶縁膜を印刷する工程で、該絶縁膜を印刷する側の基板で前記配線電極の面上に形成する配線電極用絶縁膜にも同時に印刷するマスクを用いて印刷することを特徴とする。
発明の効果として、本発明は、情報入力装置に切欠部を有する絶縁膜を設ける。そして、この表示膜を不透明あるいは光を抑制する膜を形成する。従って、透明なタッチパネルの中で絶縁膜で形成された表示の識別が一目で見分けられる。また、絶縁膜は切欠部を持つが、その切欠部は数字や記号、図形、図柄などによって種類が分かる形状を成す。切欠部の表示形状で固定キーの表示種類が一目で判別できるので、押し間違いなどが起きない。また、表示用絶縁膜の切欠部の大きさは、切欠部上の上基板を押圧したときに、上基板が撓んで、切欠部の中で上下基板のタッチ電極が接触する大きさに形成するので、誤動作が防げる。そして、信頼性の良い検出ができる。
また、絶縁膜は配線電極の面上に形成する配線電極用絶縁膜を延設して設ける。同一材料で、絶縁膜と配線電極用絶縁膜とを同時に印刷形成することができて一度の印刷で両方仕上げることができる。これにより、印刷コストのアップが避けられる。
また、本発明の情報入力装置は、切欠部を持った絶縁膜を印刷して形成する製造方法を取る。印刷は簡単な方法であるので短時間に、しかも精度良く形成することができる。更に、配線電極面上に形成する絶縁膜と一緒に印刷することによって、絶縁膜と配線電極用絶縁膜が一度に形成できることから印刷工数が減り、コストが安くなる効果を有する。
また、本発明の画面入力型表示装置は、情報入力装置の内部に固定キーのアイコン表示を設けた情報入力装置を備えている。従来技術のものは、背景技術で説明したように、スペーサなどの部品にアイコン表示をするなどしての特別な部品を用いる構成を取っていた。従って、本発明の画面入力型表示装置の構成は固定キーのアイコン表示をする特別な部品は用意する必要はない。部品点数の削減が図れると共に、組立て作業の容易化も図れることから製造コストが低減する。また、併せて薄型化も可能になる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図1〜図3を用いながら説明する。尚、本発明の情報入力装置を説明するにあたり、情報入力装置を代表する一つである抵抗膜式タッチパネル(以降、単にタッチパネルと云う)を取り上げて説明する。また、以降に説
明する実施例の説明も同様である。ここで、図1は本発明の実施形態に係るタッチパネルの平面図、図2は図1におけるG−G断面図、図3は図1における下基板の平面図を示したものである。尚、従来技術で説明したタッチパネルと同一構成を取る部品は同一符号を付し、その説明は必要限度に留める。
本発明のタッチパネルは固定キー用のアイコン表示をタッチパネルの中に設ける。図1において、一点鎖線で示したDはアクティブエリア(有効操作領域)の範囲を示したもので、一点鎖線Dの中がアクティブエリアになっている。このアクティブエリアは固定キーのアイコンを表示するアイコン表示部領域Eとペン書きで情報が入力できる情報の入出力部領域Fとに分かれている。アイコン表示部領域Eは、切欠部45a、45b、45c、45d、45eを持ったアイコン表示用絶縁膜45が設けられたものから成っていて、このアイコン表示用絶縁膜45はアクティブエリアの縁の領域に設けられる。アイコン表示用絶縁膜45をアクティブエリアの縁領域に設けることによって、情報の入出力部領域Fが広い面積を持って利用できる。切欠部は、その切欠部においてスイッチ動作を行うために設けるものであるから、その切欠部においてスイッチ動作が行える大きさ(広さ)持っている。また更に、切欠部は固定キーのアイコンの種類も示している。図1においては、切欠部は45a、45b、45c、45d、45eの5つを持っており、それぞれの切欠部は、例えば、切欠部45aはアドレスのアイコン、切欠部45bはスケジュールのアイコン、切欠部45cはクリアのアイコン、切欠部45dは△(図形で、進むの意)のアイコン、切欠部45eは▽(図形で、戻るの意)のアイコンなどを示している。この切欠部は文字、記号、図形などによってアイコンの種類が分かる形状に仕上げる。また、アイコン表示用絶縁膜45は不透明になっており、切欠部45a、45b、45c、45d、45eの所は開口されて透明の状態になっている。これによって、それぞれのアイコンがはっきりと区別して視認できるようになっている。図1においては、切欠部を5個設け、5種類のアイコンを示したが、アイコンの数は特に限定するものではなく、必要分設ければ良い。
このような仕様を取るタッチパネル40の構成を説明する。タッチパネル40は上基板11と下基板41とが主要構成部品となって構成される。上基板11は、可撓性のある透明基板12の下面に方形形状に形成した上タッチ電極13と、この上タッチ電極13の対向する二辺に接続してFPC取付部Sに向かって引き回して設けた一対の配線電極14、15と、一対の配線電極14(15)の面上に設けた絶縁膜16(17)とで構成している。下基板41は、図3に示すように、透明基板2の上面に方形形状に形成した下タッチ電極3と、この下タッチ電極3の対向する二辺に接続してFPC取付部Sに向かって引き回して形成した一対の配線電極4、5と、FPC取付部S近辺に形成した接続電極8、9と、下タッチ電極3の上面にマトリックス状に形成したドットスペーサ10と、配線電極4、5の面上に設けた絶縁膜6、7と、下タッチ電極3上あって図3の中で左側の部位に形成した複数の切欠部45a、45b、45c、45d、45eを有するアイコン表示用絶縁膜45とから構成している。アイコン表示用絶縁膜45の下には下タッチ電極3が配設されている。尚以降、上基板並びに下基板の配線電極上に設ける絶縁膜を配線電極用絶縁膜と呼び、アイコン表示用絶縁膜と区別して説明する。
上記の構成を取る上基板11と下基板41と(上基板と下基板を、以降、上下基板と呼ぶこともある)を、ちょうど上基板11の一対の配線電極14、15と下基板41の一対の配線電極4、5とが方形配置となるように配置し、シール材18でもって所定の間隙を設けて上下基板11、41を周回して接着固定してタッチパネル40を仕上げている。また、上下基板11、41を接着固定する時には、同時に、上基板11の一対の配線電極14、15は下基板41に設けた一対の接続電極6、7のそれぞれの先端部で導電性接着剤によって接続される。尚、図示はしていないが、防眩性を高めて透視性や表示品質を良くするために上基板11上面に偏光板、あるいは反射防止膜(ARフィルム)、或いはア
ンチグレアフィルムなどが設けられている。また、下基板41の下面に位相差板を設けている。また、最上位面に偏光板を配設したときには、偏光板の上面には押す操作により偏光板などが損傷するのを防止するためにハードコート膜も設けている。このハードコート膜は、装置の最上位面がタッチパネルの上基板の時には、このタッチパネルの上基板の上面に配設する。また、FPC取付部SにはFPC19が取付いて導通が行われるようになっている。
本発明のタッチパネル40の構成は、前述した従来技術のタッチパネル20の構成と比較すると、下基板1にアイコン表示用絶縁膜45を設けられたところが異なる。このアイコン表示用絶縁膜45は、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂などの樹脂に顔料などを混ぜ合わせて着色を施してインク化し、スクリーン印刷などの印刷方法で形成する。このアイコン表示用絶縁膜45は、はっきりと視認できることが必要であるので、透過率を下げて不透明にし、着色した色調がはっきり視認できるようにしている。また、このアイコン表示用絶縁膜45は、固定キー用のアイコンを表示するものであるから、切欠部によってアイコンの種類がはっきり識別できるようにしている。従って、前述したように、文字や記号、図形などでアイコンの種類が分かる形状を取る。文字はアイコン表示用絶縁膜45の一部として印刷で形成する。このように、切欠部を文字や記号、図形などで区分け表示を行い、且つ、アイコン表示用絶縁膜45に着色を施すことによってアイコンの種類がはっきりと区分けされて識別でき、押し間違いなどの誤操作を防止する。また、アイコン表示用絶縁膜45の切欠部のない部分には絶縁膜が設けられているので上基板11を押圧してもアイコンのスイッチは入らない。従って、確実な情報入力ができる。
また、アイコン表示用絶縁膜45は、図1に示すように、アクティブエリアの縁領域に形成する。そして、図2に示すように、下基板41の下タッチ電極3上に形成している。尚、下タッチ電極3上にはドットスペーサ10も設けられているので、ドットスペーサ10上にもアイコン表示用絶縁膜45が形成されることにもなる。また、本実施形態では下基板41側に形成したが、これは上基板11の上タッチ電極13上に形成しても良いもので、少なくとも何れか一方側に形成すれば良いものである。アイコン表示用絶縁膜45の切欠部は、その切欠部の所においてスイッチ動作が行える大きさ(広さ)が必要とされる。従って、アイコン表示用絶縁膜45の厚みや、切欠部の大きさはアイコンとしてのスイッチ機能を果たすのに大きく影響を及ぼす。その状態を図4をもって説明する。図4はアイコン表示用絶縁膜の切欠部における働きを説明する説明図を示している。図4において、アイコン表示用絶縁膜45の切欠部45cの上部にある上基板11をペン24で押圧している。可撓性を有する上基板11が撓んで上基板11の上タッチ電極13が下基板41の下タッチ電極3に接触する。tはアイコン表示用絶縁膜45の厚み、mはアイコン表示用絶縁膜45の切欠部45cの幅(大きさ)を表している。ここで、アイコン表示膜45の厚みtが厚すぎると、上基板11の上透明電極13は先にアイコン表示膜45に接触する。このため、上透明電極13を下透明電極3に接触させるためには更なる高い押圧力が必要とされる。このため、押圧力は20〜200gr/cm2 の規定範囲に納まらず、規定外にはみ出してしまうと云う問題が生じる。反面、厚みtが薄いと、上透明電極13はアイコン表示膜45に接触する前に下透明電極3に接触するので低い押圧力で操作することができる。従って、厚みtは薄ければ薄いほど好ましい。本発明においては、アイコン表示用絶縁膜45は配線電極用絶縁膜6、7と一緒にスクリーン印刷方法で印刷形成する。配線電極用絶縁膜6、7は2〜5μmの範囲での薄膜で形成することから、アイコン表示用絶縁膜45は2〜5μmの厚みに形成される。従って、アイコン表示用絶縁膜45の厚みが押圧力に与える影響は非常に小さい。幅mについても同様で、幅mが狭すぎると上下のタッチ電極13、3を接触させるには高い押圧力が必要となる。反面、幅mが広いと低い押圧力で上下のタッチ電極13、3を接触させることができる。従って、幅mは広ければ広いほど好ましいものではある。しかしながら、幅mが広すぎるとアイコン表示用絶縁膜45の面積増大を招き、情報の入出力部領域Fを狭くする。このことから、管理す
る押圧力の範囲の中で上下のタッチ電極13、3が容易に接触し、且つ、求められる入出力部領域の面積が得られる範囲の中で、適宜に切欠部の大きさを設定するのが良い。
本発明は、以上説明したように、タッチパネルが持っているスイッチ機能を利用してアイコン表示をタッチパネルの中に設け、アイコン表示の中にスイッチ機能を持たせた構成を取る。即ち、切欠部を有するアイコン表示用絶縁膜をタッチパネルの中に設け、その切欠部の大きさを切欠部の中でスイッチ動作が行える大きさに設定し、その切欠部の中でスイッチ動作を行う構成にしている。また、アイコン表示はその種類なども含めて明確に視認できるようにするために、アイコン表示に着色などを施して不透明にし、更に、切欠部を文字や記号、図形などでアイコンの種類が分かる形状にしている。このような構成を取ることによって、アイコンの種類がすぐ見分けられ、スピーディに正確に情報入力ができるようになる。また、従来技術で説明したように、別途にアイコン表示を設けたスペーサなどの部品を用意する必要はなくなり、部品コスト、組立コストの低減効果が得られる。
次に、上記の構成を取るタッチパネル40の製造方法を説明する。最初に下基板41について、ガラスからなる透明基板2に透明なる下タッチ電極3を形成する。下タッチ電極3は、真空蒸着法などでITO膜を形成し、その後にフォトリソグラフィにより不要なITO膜を除去し、所要の寸法のITO膜にしてタッチ電極にする。次に、下タッチ電極3上にスクリーン印刷などの印刷方法でドットスペーサ10を印刷形成し、その後に加熱処理又は紫外線照射によってドットスペーサ10を硬化する。次に、一対の配線電極4、5及び一対の接続電極8、9を銀ペーストを用いてスクリーン印刷などのマスクを用いた印刷方法で形成し、加熱処理を施して硬化させる。
このとき、印刷マスクには、絶縁膜の切り欠き部となるところには、マスクで覆われ、絶縁膜で光を遮るあるいは透過を抑制する部分は絶縁膜がタッチパネル基板上に配設されるようにメッシュ状に加工されたマスクを用いる。
次に、アイコン表示用絶縁膜45と配線電極用絶縁膜6、7をスクリーン印刷などの印刷方法で形成し、加熱処理を施して硬化させる。これによって下基板41ができあがる。次に、上基板11について、薄板ガラスまたは樹脂フィルムからなる透明基板12に透明な上タッチ電極13を形成する。この上タッチ電極13は、下タッチ電極3と同様に、真空蒸着法などでITO膜を形成し、その後にフォトリソグラフィにより不要なITO膜を除去して形成する。次に、一対の配線電極14、15を銀ペーストを用いてスクリーン印刷などの印刷方法で印刷形成し、その後、加熱処理を施して硬化させる。次に、一対の配線電極14、15の必要部分に配線電極用絶縁膜16、17をスクリーン印刷などの印刷方法で形成し、加熱処理を施して硬化させる。これによって上基板11ができあがる。
このように本発明は、タッチ電極と前記タッチ電極と接続された配線電極を有する上基板とタッチ電極と前記タッチ電極と接続された配線電極を有する配線電極を有する下基板とを一定の間隙を設けて電極を対向させて配置し前記間隙の周辺にシール材を配設した情報入力装置の製造方法が、前記上下基板の少なくとも一方の基板の前記タッチ電極上の一部分に絶縁膜を配設工程で、前記絶縁膜に光透過切欠部を形成するための形状をなすマスクを用いて前記絶縁膜を印刷する絶縁膜印刷工程を有することを特徴とし、さらに前記絶縁膜を印刷する工程で、該絶縁膜を印刷する側の基板で前記配線電極の面上に形成する配線電極用絶縁膜にも同時に印刷するマスクを用いて印刷することを特徴とする製造工程を有する。
次に、上基板11または下基板41の何れか一方にシール材18をスクリーン印刷などの印刷方法で形成する。そして、低温(80°〜100°C)で仮硬化させる。次に上基板11と下基板41を対向させて位置を合わせ、何枚かを積み重ねて加圧装置にセットし、セットした加圧装置を焼成炉に入れて、加圧力と加熱温度を段階的に高めて、最後は150°〜180°Cの加熱温度で焼成する。これによって、シール材18を完全に硬化し
て上基板11と下基板41とが接着固定される。尚、上基板11の一対の配線電極14、15と下基板41の一対の接続電極6、7との接続は、下基板41の接続電極6、7の先端部に導電性接着剤を塗布しておくことにより、上基板11と下基板41を対向させて位置を合わせて加圧・加熱処理を行ったときに導電性接着剤が硬化して接続するようになっている。これによってタッチパネル40が得られる。
アイコン表示用絶縁膜45は、アイコン表示用絶縁膜の印刷形状と配線電極用絶縁膜の印刷形状とが盛り込まれたスクリーン印刷版を用いてスクリーン印刷し、配線電極用絶縁膜も一緒に形成する。印刷作業は比較的簡単で、且つ、品質精度が得られること、アイコン表示用絶縁膜45と配線電極用絶縁膜とが1回の印刷回数で同時に印刷できることなどから、印刷コストも安く上がり、アイコン表示用絶縁膜45の切欠部の寸法なども高い精度のものを得ることができる。
このように本発明は、タッチ電極と前記タッチ電極と接続された配線電極を有する上基板とタッチ電極と前記タッチ電極と接続された配線電極を有する配線電極を有する下基板とを一定の間隙を設けて電極を対向させて配置し前記間隙の周辺にシール材を配設した情報入力装置において、前記上下基板の少なくとも一方の基板の前記タッチ電極上の一部分に光透過を抑止あるいは遮る絶縁膜を設け、前記絶縁膜の面に光透過が透過する切欠部を設けたことを特徴とし、前記絶縁膜の前記切欠部の形状が、文字や記号、図形、絵柄を成していることを特徴としている。
この絶縁膜により、タッチパネルのアイコン表示として用いることができると共に、アイコン部分でタッチパネルのスイッチをオン−オフ切り替えるようにすることもできる。
アイコン以外の表示部としても応用ができる。例えば、犬の絵、キャラクターを絶縁膜で表示することができる応用効果を有す。
本発明の実施例1として、タッチパネルの下面側に液晶表示装置とバックライトを備えた画面入力型表示装置を図5を用いて説明する。図5は本発明の実施例1に係る画面入力型表示装置を示したもので、図5の(a)は平面図、図5の(b)は要部分の断面を盛り込んだ側面図である。
図5において、最上層部にはタッチパネルが配置されている。このタッチパネルは前述の実施の形態で説明した構成のタッチパネル40を用いている。このタッチパネル40の構成は前述の実施の形態の中で詳しく説明しているのでここでの説明は必要限度に留める。このタッチパネル40は、アクティブエリア内に固定キーのアイコンを表示するアイコン表示部領域E(図5(a)の中で左端側)と、ペン書きや人の指で情報が入力できる情報の入出力部領域Fを持っている。アイコン表示部領域Eには前述の図1を用いて説明した複数の切欠部を持ったアイコン表示用絶縁膜45が形成されている。また、このアイコン表示用絶縁膜45の幅はnの寸法を持っている。このタッチパネル40は支持固定枠58によって支持されている。
タッチパネル40の下面側には液晶表示装置50が配設され、両面接着テープ51によってタッチパネル40と液晶表示装置50とが所定の間隙を持って固定されている。液晶表示装置50の下には半透過反射層52があり、更にその下に、バックライトを構成するところの光の拡散層56と導光板55とが積層し、導光板55の横(図5(b)の中で右端側)にはLEDなどからなる光源57が設けられている。そして、これらの部品を内蔵する形で支持固定枠58で支持固定している。尚、図5(b)においては、タッチパネル40や液晶表示装置50に取付く駆動基板との接続ケーブル(FPCなど)は省略してある。
ここで、液晶表示装置50の幅lはタッチパネル40の情報の入出力部領域Fの部分を表示するぐらいの幅しか持っていない。即ち、アイコン表示用絶縁膜45を設けたところのアイコン表示部領域Eの下方には液晶表示装置50はなく、アイコン表示用絶縁膜45の部分は直接導光板55から放射される光でもって照明するようになっている。これは、固定キー用のアイコン表示はタッチパネル40に設けたアイコン表示用絶縁膜45で行っているので、液晶表示は必要とせず、アイコン表示を照明する光だけがあれば良いことによる。一般に、タッチパネルの下に配設する液晶表示装置はタッチパネルの大きさと同じ位の大きさを取っている。また、バックライトを構成するところの導光板も同様である。しかしながら、本発明の画面入力型表示装置においては、液晶表示装置50はアイコン表示用絶縁膜45の幅nに相当する分の幅を縮めて幅を狭くしてあり、そして、情報の入出力部領域Fの部分を表示できる大きさにしてある。このような構成を取ることによって、液晶表示装置の小型化が図れて材料コストの低減ができる。更に、タッチパネルに設けたアイコン表示は直接バックライトの光で照明するので非常に明るい。液晶表示装置と半透過反射膜を介した照明は透過率がだいぶ低くなるので照明明るさは相当低下する。本発明の構成ではこの問題は解消される。
また、本発明の画面入力型表示装置においては、固定キー用のアイコン表示はタッチパネル40に設けている。従って、従来技術で用いられていたスペーサなる特別な部品は必要とせず、組み付ける作業も不要としている。部品コスト低減と組立コストの低減効果が得られる。更にまた、従来技術で用いられていたスペーサスが不要となることから、その分薄型化の効果も得られる。また、タッチパネルに設ける固定キー用のアイコン表示は切欠部を設けたアイコン表示用絶縁膜で行う。従来行っている配線電極用絶縁膜の印刷形成のときにこのアイコン表示用絶縁膜の印刷も一緒に行うことができるので、印刷コストを変えることなくアイコン表示ができる。
本実施例1においては、タッチパネル40の上基板11の透明基板12はPETフィルムを用い、上下基板11、41の間隙(ギャップ)量は100μm位に設定してある。そして、下基板41に設けたアイコン表示用絶縁膜45は黒色に着色した樹脂インクを用い配線電極用絶縁膜と一緒にスクリーン印刷方法で厚み2〜5μmの範囲に形成している。従って、切欠部でもって構成したアイコン表示部はコントラストが高められ、アイコン表示がはっきりと視認され、切欠部のそれぞれの形状によってアイコンの種類が明確に区別して視認できる。尚、アイコン表示用絶縁膜45を黒色で形成することで配線電極用絶縁膜も黒色となるが、この配線電極の部分は外観部分として見えない位置に支持固定枠部材に組付けるので支障は生じない。
次に、図6、図7を用いて本発明の実施例2を説明する。図6は本発明の実施例2に係るタッチパネルの要部断面図を示しており、図7は図6における上基板の平面図を示している。最初に、実施例2におけるタッチパネル60の構成を説明する。実施例2のタッチパネル60も、図6に示すように、上基板71と下基板61とが主要構成部品となって構成する。そして、従来技術で説明したタッチパネル20と相違するところの第1点目は、一番外側に位置する配線電極のところにシール材78を配設し、上下基板71、61を貼合わせたところである。従来技術におけるのタッチパネル20は配線電極の外側部分で上下基板を貼合わせていた。従って、実施例2におけるタッチパネル60は従来技術のものより小型になっている。即ち、上基板71の透明基板72、及び下基板61の透明基板62は従来技術のものより大きさが少し小さいものを使用している。次に、相違するところの第2点目は、固定キー用のアイコンを表示するために切欠部を有するアイコン表示用絶縁膜75を設けてあるところである。
次に、以下に実施例2のタッチパネル60を詳しく説明する。上基板71は、図7に示すように、可撓性のある透明基板72の下面に方形形状に形成した上タッチ電極13と、この上タッチ電極13の対向する二辺に接続してFPC取付部Sに向かって引き回して設けた一対の配線電極14、15と、一対の配線電極14、15の面上に設けた配線電極用絶縁膜16、17と、図7の中で左端側に設けた切欠部を有するアイコン表示用絶縁膜75とから構成している。ここでのアイコン表示用絶縁膜75は、配線電極14aの面上に設けた配線電極用絶縁膜16を延設して形成し、この延設部分をアイコン表示用絶縁膜75としたものである。配線電極14は、従来技術と同様に、電極14a部分と電極14b部分を持っており、配線電極15も15a部分と15b部分を持っている。アイコン表示用絶縁膜75は、配線電極14a部分に設けた配線電極用絶縁膜16を横に延設して広げ、この広げた部分をアイコン表示用絶縁膜75としている。従って、アイコン表示用絶縁膜75は配線電極用絶縁膜16と同じ材料で同一工程で形成している。アイコン表示用絶縁膜75は切欠部75a、75b、75c、75d、75eを持っていて、この切欠部75a、75b、75c、75d、75eの形状などによって固定キー用のアイコンの種類を表示している。切欠部の形状は文字や記号、図形などを用いてそれぞれのアイコンの種類がはっきり区別できるような形状を取っている。また、これらの切欠部は何れもアクティブエリア内に納まる位置に設けている。
さらに、図3を参照しながら図6,7の説明を行う。
下基板61は透明基板62の上面に、図3で示されたところの方形形状に形成した下タッチ電極3と、この下タッチ電極3の対向する二辺に接続してFPC取付部Sに向かって引き回して形成した一対の配線電極4、5と、FPC取付部S近辺に形成した接続電極8、9と、下タッチ電極3の上面にマトリックス状に形成したドットスペーサ10と、配線電極4、5の面上に設けた絶縁膜6、7とで構成している。配線電極4、5はFPC取付部Sに向かって引き回しているため、配線電極4は電極4a部分と4b部分を持ち、同様に、配線電極5も5a、5b、5c、5d部分を持っている。図6においては、配線電極5は5b部分のみが描かれている。
上記の構成を取る上基板71と下基板61とを対向配置して所定の間隙を設けてシール材78で接着固定する。シール材78は上下基板71、61の何れか一方に印刷形成するが、これは、上下基板71、61のそれぞれの配線電極の一番外側に当たる電極の部位に重なって印刷される。上下基板71、61の接着固定方法は前述の本発明の実施形態で説明した加圧装置と焼成炉を用いて同じ方法で行う。本実施例2では、上基板71の透明基板72にPETフィルムを用い、上下基板71、61の間隙量が100μmになるようにシール材78で接着固定している。尚、上基板71と下基板61とを接着固定する時に、同時に、上基板71の一対の配線電極14、15は下基板61に設けた一対の接続電極8、9のそれぞれの先端部で導電性接着剤によって接続する。
アイコン表示用絶縁膜75は、配線電極用絶縁膜16を延設して形成しているが、着色を施して透過率を低くして不透明にする。本実施例2においては、アイコン表示用絶縁膜75を配線電極用絶縁膜と共に、黒色に着色した絶縁インクを用いてスクリーン印刷方法で2〜5μmの厚みに形成している。このようにするとアイコン表示用絶縁膜75がはっきりと視認できる。また、アイコン表示用絶縁膜75の切欠部は、切欠部の中で上基板71の上タッチ電極13と下基板61の下タッチ電極3とを接触させてスイッチ動作を行わせるところなので、上タッチ電極13と下タッチ電極3との接触動作が行える大きさに形成している。そして、その大きさの下で、文字や記号、図形などを用いてアイコンの種類がはっきり区別できる表示形状を取っている。このようにすると、アイコンがはっきりと視認できると共にその種類もはっきりと区別して視認できる。そして、切欠部の所でスイッチ動作が行える。
また、アイコン表示用絶縁膜75は配線電極用絶縁膜16と同じ材料で、双方同時に印刷形成する。印刷はスクリーン印刷方法などを取るが、用いる印刷版はアイコン表示用絶縁膜75と配線電極用絶縁膜16、17の印刷形状を両方盛り込んだ印刷版を用いている。
このようにすると同時印刷が可能となり、印刷コストは同じコストで済む。
上記構成のタッチパネル60を液晶表示装置の上面側に配設して画面入力型表示装置に用いることができる。本実施例2のタッチパネル60を用いて前述の実施例1で説明した構成の画面入力型表示装置を形成すると、実施例1で説明したところの効果、即ち、部品コスト、組立コストの低減、薄型化、液晶表示装置の小型化、アイコン表示の明るい照明などの効果を得る。
次に、本発明の実施例3を図8〜図11を用いて説明する。ここで、図8は実施例3におけるタッチパネルの平面図、図9は図8におけるH−H断面図、図10は図8における下基板の平面図、図11は図8における上基板の平面図を示したものである。実施例3のタッチパネルはレストランなどの食堂でお客様からの注文を受けるときに用いるハンディタイプの画面入力型装置に備えるタッチパネルである。先ず、実施例3におけるタッチパネルの入力画面を図8を用いて説明する。図8の中で左側に注文を受ける操作の手順などを示す固定キー用のアイコン表示部がある。この表示部は切欠部を持った第1のアイコン表示用絶縁膜95でもって形成されている。図8においては、食事テーブル番号を設定するところのアイコンを示す切欠部95a、画面表示を進めるところのアイコンを示す切欠部95b、画面表示を戻すところのアイコンを示す切欠部95c、間違いや変更などにより入力指示を取り消すところのアイコンを示す切欠部95d、注文品目が全て決まって注文確定を指示するアイコンを示す切欠部95eが設けられている。図8の中で上側には、食べ物の種類を示す固定キー用のアイコン表示部がある。このアイコン表示部は食べ物をジャンル別に大別してのアイコン表示をなしている。この食べ物の種類を示すアイコン表示部は切欠部を持った第2のアイコン表示用絶縁膜85でもって形成されている。図8においては、うどんやそば、ラーメンなどの麺類のアイコンを示す切欠部85a、丼物のアイコンを示す切欠部95b、定食のアイコンを示す切欠部85c、単品品目のアイコン示す切欠部85d、飲物のアイコンを示す切欠部85eが設けられている。ここで、第1のアイコン表示用絶縁膜95の各切欠部、及び第2のアイコン表示用絶縁膜85の各切欠部は、図8の中で一点鎖線Dで示すアクティブエリア内にあって、この切欠部のところでアイコンのスイッチ動作が行える大きさに形成している。そして、この切欠部のところを押圧して操作を行うようになっている。また、これらの切欠部は操作の手順などを示すアイコン表示部、食べ物の種類を示すアイコン表示部以外の部分は大きく2つの領域(J、K)に区分けされている。Jの領域はテーブルの各番号、麺類の各種メニュー、丼物の各種メニュー、定食の各種メニューなどが表示されるようになっていて、表示されたメニューをペンや指で押圧することによって注文メニューが設定できるようになっている。また、Kの領域は、テーブル番号、注文されたメニューの品目、価格などが表示されるようになっている。Jの領域で表示される数多くのメニュー品目の表示やKの領域で表示される注文メニュー品目の表示は、このタッチパネル80の下面側に配設した液晶表示装置によって表示され、透明なタッチパネル80を介して視認する。
次に、このタッチパネル80の構成を図9、図10、図11を用いて説明する。このタッチパネル80は上基板と下基板とが主要構成部品となって構成している。上基板91は、図11に示すように、上基板91に第1のアイコン表示用絶縁膜95を設けた構成になっている。即ち、可撓性のある透明基板12の下面に方形形状に形成した上タッチ電極13と、この上タッチ電極13の対向する二辺に接続してFPC取付部Sに向かって引き回
して設けた一対の配線電極14、15と、一対の配線電極14、15の面上に設けた配線電極用絶縁膜16、17とで構成した従来技術の上基板に、更に、図11の中で左端側に設けた切欠部を有する第1のアイコン表示用絶縁膜95を設けたものから構成している。ここでの第1のアイコン表示用絶縁膜95は、配線電極14の面上に設けた配線電極用絶縁膜16を延設して形成し、この延設部分を第1のアイコン表示用絶縁膜95としたものである。配線電極14は、従来技術と同様に、電極14a部分と電極14b部分を持っており、配線電極15も15a部分と15b部分を持っている。第1のアイコン表示用絶縁膜95は、配線電極14a部分に設けた配線電極用絶縁膜16を横に延設して広げ、この広げた部分を第1のアイコン表示用絶縁膜95としている。従って、第1のアイコン表示用絶縁膜95は配線電極用絶縁膜16と同じ材料で同一工程で形成している。また、この第1のアイコン表示用絶縁膜95は切欠部95a、95b、95c、95d、95eを持っていて、この切欠部95a、95b、95c、95d、95eの形状でもって操作の手順などを示す固定キー用のアイコンの種類を表示している。切欠部の形状は文字や記号、図形などを用いてそれぞれのアイコンの種類がきっきり区別できるような形状を取っている。
一方、下基板81は、図10に示すように、従来技術で用いた下基板に第2のアイコン表示用絶縁膜85を設けた構成になっている。即ち、透明基板2の上面に方形形状に形成した下タッチ電極3と、この下タッチ電極3の対向する二辺に接続してFPC取付部Sに向かって引き回して設けた一対の配線電極4、5と、FPC取付部S近辺に設けた一対の接続電極8、9と、下タッチ電極上にマトリックス状に形成したドットスペーサ10と、一対の配線電極4、5の面上に設けた配線電極用絶縁膜6、7とで構成した従来技術の下基板に、更に、図10の中で上端側に設けた切欠部を有する第2のアイコン表示用絶縁膜85を設けたものから構成している。ここでの第2のアイコン表示用絶縁膜85は、配線電極5の面上に設けた配線電極用絶縁膜7を延設して形成し、この延設部分を第2のアイコン表示用絶縁膜85としたものである。配線電極5は、電極5a、5b、5c、5d部分を持っており、配線電極4も4a部分と4b部分を持っている。第2のアイコン表示用絶縁膜85は、電極5a部分に設けた配線電極用絶縁膜7を下側に延設して広げ、この広げた部分を第2のアイコン表示用絶縁膜85としている。従って、第2のアイコン表示用絶縁膜85は配線電極用絶縁膜7と同じ材料で同一工程で形成している。また、第2のアイコン表示用絶縁膜85は切欠部85a、85b、85c、85d、85eを持っていて、この切欠部85a、85b、85c、85d、85eの形状でもって食べ物の種類を示すアイコンを表示している。切欠部の形状は文字や記号、図形などを用いてそれぞれのアイコンの種類がはっきり区別できるような形状を取っている。
上記の構成を取る上基板91と下基板81とを、図9に示すように、所定の間隙を設けてシール材18でもって接着固定してタッチパネル80を形成する。尚、図示はしていないが、防眩性を高めて透視性や表示品質を良くするために上基板91上面に偏光板、下基板81の下面に位相差板を設けている。また、下基板81のFPC取付部SにはFPC19が取付いて導通が取れるようになっている。
本実施例3においては、第1のアイコン表示用絶縁膜95は黒色で形成し、第2のアイコン表示用絶縁膜85は青色で形成していて、何れも不透明になっている。従って、上基板91の配線電極用絶縁膜16、17も黒色で形成されており、下基板81の配線電極用絶縁膜6、7も青色で形成されている。これら配線電極用絶縁膜16、17及び6、7は画面入力型表示装置として組み込んだときには枠部材などで何れも見えない部位に配されるので外観的な影響は与えない。このように、第1のアイコン表示用絶縁膜95と第2のアイコン表示用絶縁膜85の色を変えることによってアイコンの種別を分かり易くすることができる。また、切欠部は文字や記号、図形などを用いてはっきり区別できる形状を取っているのでアイコンの種類が一目にして区別できる。
また、図8に示すように、上基板91に設ける第1のアイコン表示用絶縁膜95と下基板81に設ける第2のアイコン表示用絶縁膜85は重ならない位置に設けている。第1のアイコン表示用絶縁膜95と第2のアイコン表示用絶縁膜85とが重なり合うと切欠部が正常な形状で現れず、スイッチ動作が正常に行われなかったり、動作不能と云う問題が生じる。
他の用途として、上基板91に設ける第1のアイコン表示用絶縁膜95と下基板81に設ける第2のアイコン表示用絶縁膜85を重さなるようにしてもよい。このときにはアイコンのスイッチを作動させるために、対向する絶縁膜の切り欠き部が少なくとも一部で一致する必要がある。スイッチ機能を持たせないならアイコン表示の見栄えが悪くなるが絶縁膜を重ねることができる。
本実施例3における第1のアイコン表示用絶縁膜95は配線電極用絶縁膜16の一部分を幅を広げて印刷し、広げた部分を第1のアイコン表示用絶縁膜95としている。上基板91の配線電極用絶縁膜16、17と第1のアイコン表示用絶縁膜95の形成はスクリーン印刷で形成している。下基板81の第2のアイコン表示用絶縁膜85の形成も全く同様である。1回の印刷でアイコン表示用絶縁膜と配線電極用絶縁膜が形成できるので印刷コストアップなしに形成できて効率的である。
本実施例3はレストランなどの食堂でお客様からの注文を受けるときに用いるハンディタイプの画面入力型装置のタッチパネルを用いて説明した。固定キーのアイコンが沢山ある場合には本実施例3で示した如く上基板側と下基板側に分けてアイコンを設けると効果的である。また、実施例3で示した構成のタッチパネルは電子手帳やカーナビゲーションなどの各種の画面入力型表示装置のタッチパネルにも利用できる。そして、前述の実施例1で説明したと同じ効果を得る。即ち、部品コスト、組立コストの低減、薄型化、液晶表示装置の小型化、アイコン表示の明るい照明などの効果を得ることができる。
以上説明したタッチパネルは、下基板にガラスを用い、上基板にプラスチックを用いた構成としている。しかしながら、上下基板共にガラスを用いたものでも良く、また、上下基板共にプラスチックを用いたものでも良い。また、以上の説明では、ペン入力方式のタッチパネルを用いて説明したが、本発明は指入力などの他の入力方式のタッチパネルにも適用できる。
本発明の実施形態に係るタッチパネルの平面図である。 図1におけるG−G断面図である。 図1における下基板の平面図である。 アイコン表示用絶縁膜の切欠部における働きを説明する説明図である。 本発明の実施例1に係る画面入力型表示装置を示したもので、図5の(a)は平面図、図5の(b)は要部分の断面を盛り込んだ側面図である。 本発明の実施例2におけるタッチパネルの要部断面図である。 図6における上基板の平面図である。 本発明の実施例3におけるタッチパネルの平面図である。 図8におけるH−H断面図である。 図8における下基板の平面図である。 図8における上基板の平面図である。 従来技術におけるタッチパネルの平面図である。 図12おけるC−C断面図である。 図12における下基板の平面図である。 図12における上基板の平面図である。 上記の特許文献1に示されたところの画面入力型表示装置の全体外観を示す斜視図である。 図16における画面入力型表示装置の分解斜視図である。
符号の説明
1、41、61、81 下基板
2、12、62、72 透明基板
3 下タッチ電極
4、5、14、15 配線電極
6、7、16、17 配線電極用絶縁膜
8、9 接続電極
10 ドットスペーサ
11、71、91 上基板
13 上タッチ電極
18、78 シール材
40、60、80 タッチパネル
45、75 アイコン表示用絶縁膜
45a、45b、45c、45d、45e、75a、75b、75c、75d、75e、85a、85b、85c、85d、85e、95a、95b、95c、95d、95e、
切欠部
50 液晶表示装置
51 両面接着テープ
52 半透過反射層
55 導光板
56 拡散層
57 光源
58 支持固定枠
85 第2のアイコン表示用絶縁膜
95 第1のアイコン表示用絶縁膜

Claims (7)

  1. タッチ電極と前記タッチ電極と接続された配線電極を有する上基板とタッチ電極と前記タッチ電極と接続された配線電極を有する配線電極を有する下基板とを一定の間隙を設けて電極を対向させて配置し前記間隙の周辺にシール材を配設した情報入力装置において、前記上下基板の少なくとも一方の基板の前記タッチ電極上であり情報入力装置の有効操作領域であるアクティブエリアの一部分に光透過を抑止あるいは遮る絶縁膜を設け、前記絶縁膜の面に光透過が透過する切欠部を設けたことを特徴とする情報入力装置。
  2. 前記絶縁膜の前記切欠部の形状が、文字や記号、図形、絵柄等の表示機能を有していることを特徴とする請求項1に記載の情報入力装置。
  3. 前記絶縁膜の前記切欠部の大きさは、該切欠部上の前記上基板を押圧したときに上基板が撓み、切欠部の中で前記上基板の前記タッチ電極と前記下基板の前記タッチ電極が接触することができる大きさをなすことを特徴とする請求項1または2に記載の情報入力装置。
  4. 前記絶縁膜は、該絶縁膜を設ける側の基板の前記配線電極の面上に形成する配線電極用絶縁膜を延設して設けたことを特徴とする請求項1または2または3に記載の情報入力装置。
  5. 前記絶縁膜は、前記上下基板の両方に設けられていると共に、該両方に設けられた前記絶縁膜は前記アクティブエリアで互いに重ならない位置に配設してあることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の情報入力装置。
  6. タッチ電極と前記タッチ電極と接続された配線電極を有する上基板とタッチ電極と前記タッチ電極と接続された配線電極を有する配線電極を有する下基板とを一定の間隙を設けて電極を対向させて配置し前記間隙の周辺にシール材を配設した情報入力装置の製造方法において、
    前記上下基板の少なくとも一方の基板の前記タッチ電極上の一部分に絶縁膜を配設工程で、前記絶縁膜に光透過切欠部を形成するための形状をなすマスクを用いて前記絶縁膜を印刷する絶縁膜印刷工程を有することを特徴とする情報入力装置の製造方法。
  7. 前記絶縁膜を印刷する工程で、該絶縁膜を印刷する側の基板で前記配線電極の面上に形成する配線電極用絶縁膜にも同時に印刷するマスクを用いて印刷することを特徴とする請求項6に記載の情報入力装置の製造方法。
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