JP2006106928A - アクセス防止装置、アクセス防止方法及びアクセス防止プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 アクセス防止装置は、通信ネットワークのサイトの情報を記憶するサイト情報記憶部と、通信ネットワークを介してアクセスするサイトの情報を入力する入力部と、入力部が入力したサイトの情報とサイト情報記憶部が記憶するサイトの情報との関連を所定のアルゴリズムを用いて判定する判定部と、判定部の判定結果にもとづいて警告を出力する出力部とを備えることとした。
【選択図】 図1
Description
実施の形態1では、通信ネットワークを介してアクセスするサイトのURL(Uniform Resource Locator)と有名なサイトのURLとが類似するか否かを判定し、アクセスするサイトが有名なサイトではないと判定した場合、ユーザにそのことを警告する実施の形態について説明する。なお、「サイト」とは、インターネットに代表される通信ネットワークを介して情報を提供する装置(サーバ)やその装置(サーバ)が集まった情報提供拠点である。
端末101はブラウザ102、ネットワークアクセス部105に加え、偽装判定部103と有名サイト情報記憶部104で構成されている。
端末101の有名サイト情報記憶部104は、サイトの情報としてURLを記憶し、ブラウザ102は、サイトの情報としてURLを入力し、偽装判定部103は、ブラウザ102が入力するURLと有名サイト情報記憶部104が記憶するURLとが類似しているか否かを判定し、ブラウザ102は、偽装判定部103が類似していると判定した場合、警告を出力する。
端末101のブラウザ102は、ユーザ100によるリンク先の選択等によるページアクセスの要求を受け付ける(ステップS201)。ブラウザ102は、選択されたページにアクセスするためのURLを偽装判定部103に入力し、URLが有名サイトのそれと類似しているかどうかの判定を要求する(ステップS202)。偽装判定部103は、入力されたURL中のホスト名部分と、有名サイト情報記憶部104が記憶する既知の有名サイトのホスト名を比較して、それらの類似度を算出する。その結果、完全一致となる場合を除き、類似度がある閾値を超えた場合に、「偽装の可能性有り」と判定し、その判定結果をブラウザ102に返す(ステップS203)。ブラウザ102は、偽装判定部103から受け取った判定結果に応じて、アクセス先が有名サイトを装った偽サイトである可能性があるとの警告を表示し、アクセスを続行するか否かをユーザに確認する(ステップS204)。
偽装判定部103には、図4に示すような文字毎の類似度を与えるマトリクスを備えている。このマトリクスは、同一の文字どうしの類似度を1とし、異なる文字どうしの類似度を0とする。ただし、“1(イチ)”と“I(アイ)”、“0(ゼロ)”と“O(オー)”といった、ユーザによって誤認されやすい文字どうしには、その誤認のしやすさに応じて0〜1の範囲で類似度を割り当てる。
仮に、有名サイトのURLを“DOGS(ディー・オー・ジー・エス)”、アクセスしようとしているサイトのURLを“D0S(ディー・ゼロ・エス)”とする。
実施の形態2では、通信ネットワークを介してアクセスするサイトと有名サイトとの類似度の算出に、実施の形態1で用いたURLのホスト名全体ではなく、通信ネットワークを介してアクセスするサイトのURLに記載されたドメイン名と、有名サイトのURLの文字列またはその一部を用いる実施の形態について説明する。
実施の形態2における端末の構成は、実施の形態1と同じである。また、各部の機能は、偽装判定部103がネットワークアクセス部105を介して通信を行う点を除き、実施の形態1と同じである。
端末101の有名サイト情報記憶部104は、サイトの情報としてURLで用いられる文字列の少なくとも一部を記憶し、ブラウザ102は、サイトの情報としてドメイン名が記載されたURLを入力し、偽装判定部103は、ブラウザ102が入力するURLに記載されたドメイン名と有名サイト情報記憶部104が記憶するURLで用いられる文字列の少なくとも一部とが類似しているか否かを判定し、ブラウザ102は、偽装判定部103が類似していると判定した場合、警告を出力する。
実施の形態1と実施の形態2では、偽装の判定をブラウザを備えた端末において行ったが、実施の形態3では、端末からWebアクセスを行う際に経由するプロキシサーバに偽装判定部と有名サイト情報記憶部を配置し、偽装の判定を端末とは通信ネットワークで接続されたプロキシサーバにおいて、端末からの要求にもとづいて行う実施の形態について説明する。
プロキシサーバ1104は、ユーザが操作する端末1101と通信ネットワーク1103を介して接続されている。
プロキシサーバ1104の有名サイト情報記憶部1107は、サイトの情報としてURLを記憶し、ウェブプロキシサーバ部1106は、端末1101からサイトの情報としてURLと、フォームから入力あるいはスクリプト言語によって生成されたパラメータを入力し、偽装判定部1105が、入力したURLと有名サイト情報記憶部1107が記憶するURLとが類似すると判定部が判定した場合に、ウェブプロキシサーバ部1106が、フォームから入力あるいはスクリプト言語によって生成されたパラメータを画面には表示されない形式で含む、HTMLで記述された警告を出力する。
実施の形態4では、ブラウザに表示されたリンク先の表示と、このリンク先の表示をクリックすることにより、実際にアクセスするサイトとが一致するか否かを判定することにより、不正なサイトへのアクセスを防止する実施の形態について説明する。
ブラウザ102は、サイトの情報としてリンク先のURLを入力し、偽装判定部103は、ブラウザ102が入力するリンク先のURLと、ブラウザ102が入力するリンク先のURLを元に通信ネットワークを介してアクセスするサイトのURLとが一致するか否かを判定し、ブラウザ102は、偽装判定部103が一致しないと判定した場合、警告を出力する。
ステップS301は、実施の形態1におけるステップS201と同じである。ブラウザ102は、偽装判定部103に対して通信ネットワーク106を介してアクセスするサイトのURLを送り、アクセスを要求すると共に、そのURLにアクセスするきっかけとなったアンカーやボタンに表示された文字列情報(ラベル)も送り、一致するか否かの判定を要求する(ステップS302)。偽装判定部103は、ラベルにURLが記述されていた場合には、そのURLと実際のアクセス先のURLが一致しているかどうかを判定し、異なっていた場合には偽装の可能性有りという応答をブラウザ102に返す(ステップS303)。ステップS304からステップS306は、ステップS204からステップS206と同じである。
実施の形態5では、ブラウザに通信ネットワークを介してアクセスしたサイトのURLを表示すると共に、URLと並べて常にサクセスしたサイトを運営する組織の名称を表示することで、ユーザが常に自分のアクセスしているサイトが目的のサイトであるかどうかを確認できるようにする実施の形態について説明する。
偽装判定部103は、通信ネットワークのサイトを運営する組織の名称を記憶するデータベース107から、ブラウザ102から入力したURLで特定されるサイトを運営する組織の名称を取得し、ブラウザ102は、偽装判定部103が取得した組織の名称を出力する。
ステップS401は実施の形態1におけるステップS201と同じである。ブラウザ102は、偽装判定部103にアクセスを要求するサイトのURLと共に、サイトを運営する組織の名称の問合せを要求する(ステップS402)。偽装判定部103は、例えば、WHOISコマンドを用いて、ネットワークアクセス部105を介して、データベース107に対して、URLで特定されるサイトを運営する組織の名称を問い合わせる(ステップS403)。データベース107は、偽装判定部103へ組織の名称を応答し(ステップS404)、偽装判定部103は、データベース107から得た組織の名称をブラウザ102へ回答する(ステップS405)。ブラウザ102は、ユーザへ回答により得られたアクセスするサイトを運営する組織の名称を表示する(ステップS406)。
実施の形態6では、電子メールによって偽造された入力フォームが送信されてくるような場合に、電子メールの送信元と送信先を比較することにより、不正なサイトへの電子メールの送信を未然に防止する実施の形態について説明する。
端末1401は、HTML表示機能付き電子メールクライアント(以下、電子メールクライアントと略称する)1402と、ネットワークアクセス部1404と、偽装判定部1403とで構成されている。
ブラウザ102は、サイトの情報として電子メールの送信元アドレスと送信先アドレスとを入力し、偽装判定部103は、通信ネットワーク上のサイトを運営する組織の名称を記憶するデータベース107から、ブラウザ102が入力した電子メールの送信元アドレスで特定されるサイトを運営する組織の名称と、ブラウザ102が入力した電子メールの送信先アドレスで特定されるサイトを運営する組織の名称とを取得し、取得した電子メールの送信元アドレスで特定されるサイトを運営する組織の名称と、電子メールの送信先アドレスで特定されるサイトを運営する組織の名称とが一致するか否かを判定し、ブラウザ102は、偽装判定部103が一致しないと判定した場合、警告を出力する。
電子メールクライアント1402は、ユーザ1400から電子メールに表示されたフォームへのパスワード等の情報を入力する(ステップS501)。電子メールクライアント1402は、Webサイトへ電子メールを送信しようとしたとき、その電子メールの送信元アドレスとフォームの送信先アドレス(URL)を偽装判定部1403に送る(ステップS502)。偽装判定部1403は、ネットワークアクセス部を介して、受け取った送信元アドレスと送信先アドレスとから、実施の形態2と同様に、例えば、WHOISコマンドを用いて、それら送信元アドレスと送信先アドレスのサイトを運営する組織の名称をデータベース1405へ問い合わせる(S503)。偽装判定部1403は、データベースから電子メールの送信元アドレスのサイトと送信先アドレスのサイトをそれぞれ運営する組織の名称を取得し(ステップS504)、それらを比較する。その結果、名称が一致しなかった場合、そのメールはユーザを騙す目的で送信された可能性ありと、電子メールクライアントに応答する(ステップS505)。電子メールクライアント1402は、警告をユーザ1400に表示する(ステップS506)。
以上の他に実施の形態として、有名サイト情報記憶部と偽装判定部を備えた端末もしくはブラウザ(HTMLメールを表示可能なメーラも含む)を実現できる。有名サイトに類似したサイトへのアクセスをユーザが行ったときに警告画面を表示する機能を有するブラウザを実現できる。警告表示後、ユーザに了承されたサイトに再びアクセスした場合には警告を表示せずに通常と同様にWebアクセスを行う機能を有するブラウザを実現できる。類似しているURLと判定した場合に、データベースに問い合わせを行って、そのサイトの所有者(企業)を確認する機能を有する偽装判定部を実現できる。有名サイトURLのキーワードとなる文字列をアクセス対象URLの各ドメインを表す文字列と比較することで類似度を判定する偽装判定部を実現できる。有名サイトのURLを代表する文字列と、そのサイトを所有する企業名を記憶した有名サイト情報記憶部を実現できる。偽装判定部を有するプロキシサーバを実現できる。
閲覧中のWebページの所有者情報をWHOISによって取得し、常に画面に表示し続けるブラウザを実現できる。送信元のメールアドレスのドメイン名部分と、メール中にあるフォームの送信先URLの保有組織をWHOISで調査・比較し、一致しなければ偽装と判定する偽装判定部と、それを呼び出す機能を持ったHTML表示機能付きメールクライアントを実現できる。
図17においてアクセス防止装置は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)911を備えている。CPU911は、バス912を介してROM(Read Only Memory)913、RAM(Random Access Memory)914、通信ボード915、表示装置901、キーボード(K/B)902、マウス903、FDD(Flexible Disk Drive)904、磁気ディスク装置920、CDD(Compact Disk Drive)905、プリンタ装置906、スキャナ装置907と接続されている。
Claims (13)
- 通信ネットワークのサイトの情報を記憶するサイト情報記憶部と、
通信ネットワークを介してアクセスするサイトの情報を入力する入力部と、
前記入力部が入力したサイトの情報と前記サイト情報記憶部が記憶するサイトの情報との関連を所定のアルゴリズムを用いて判定する判定部と、
前記判定部の判定結果にもとづいて警告を出力する出力部と
を備えることを特徴とするアクセス防止装置。 - 前記出力部は、
前記警告を無視する場合には警告を出力しないこと
を特徴とする請求項1に記載のアクセス防止装置。 - 前記サイト情報記憶部は、
前記サイトの情報としてURL(Uniform Resource Locator)を記憶し、
前記入力部は、
前記サイトの情報としてURLを入力し、
前記判定部は、
前記入力部が入力するURLと前記サイト情報記憶部が記憶するURLとが類似しているか否かを判定し、
前記出力部は、
前記判定部が類似していると判定した場合、警告を出力すること
を特徴とする請求項1に記載のアクセス防止装置。 - 前記サイト情報記憶部は、
前記サイトの情報としてURL(Uniform Resource Locator)で用いられる文字列の少なくとも一部を記憶し、
前記入力部は、
前記サイトの情報としてドメイン名が記載されたURLを入力し、
前記判定部は、
前記入力部が入力するURLに記載されたドメイン名と前記サイト情報記憶部が記憶するURLで用いられる文字列の少なくとも一部とが類似しているか否かを判定し、
前記出力部は、
前記判定部が類似していると判定した場合、警告を出力すること
を特徴とする請求項1に記載のアクセス防止装置。 - 前記サイト情報記憶部は、
前記サイトの情報として通信ネットワークのサイトを運営する組織の名称を記憶し、
前記入力部は、
前記サイトの情報としてURL(Uniform Resource Locator)を入力し、
前記判定部は、
通信ネットワークのサイトを運営する組織の名称を記憶するデータベースから、前記入力部から入力したURLで特定されるサイトを運営する組織の名称を取得し、
前記データベースから取得した組織の名称と前記サイト情報記憶部が記憶する組織の名称とが一致するか否かを判定し、
前記出力部は、
前記判定部が一致しないと判定した場合、警告を出力すること
を特徴とする請求項1に記載のアクセス防止装置。 - 前記出力部は、
前記判定部が取得した組織の名称を出力すること
を特徴とする請求項5に記載のアクセス防止装置。 - 前記サイト情報記憶部は、
前記サイトの情報としてURL(Uniform Resource Locator)を記憶し、
前記入力部は、
前記サイトの情報としてURLと、フォームから入力あるいはスクリプト言語によって生成されたパラメータを入力し、
前記出力部は、
前記入力部が入力するURLと前記サイト情報記憶部が記憶するURLとが類似すると前記判定部が判定した場合に、
前記フォームから入力あるいはスクリプト言語によって生成されたパラメータを画面には表示されない形式で含む、HTMLで記述された警告を出力すること
を特徴とする請求項1に記載のアクセス防止装置。 - 前記入力部は、
前記警告を無視したサイトへのアクセスを承認する情報を入力し、
前記判定部は、
前記入力部が入力するURLと前記サイト情報記憶部が記憶するURLとが類似するか否かの判定を行わないこと
を特徴とする請求項7に記載のアクセス防止装置。 - 前記入力部は、
前記サイトの情報としてリンク先のURL(Uniform Resource Locator)を入力し、
前記判定部は、
前記入力部が入力するリンク先のURLと前記入力部が入力するリンク先のURLを元に通信ネットワークを介してアクセスするサイトのURLとが一致するか否かを判定し、
前記出力部は、
前記判定部が一致しないと判定した場合、警告を出力すること
を特徴とする請求項1に記載のアクセス防止装置。 - 前記入力部は、
前記サイトの情報として電子メールの送信元アドレスと返信先アドレスとを入力し、
前記判定部は、
通信ネットワーク上のサイトを運営する組織の名称を記憶するデータベースから、
前記入力部が入力した電子メールの送信元アドレスで特定されるサイトを運営する組織の名称と、前記入力部が入力した電子メールの返信先アドレスで特定されるサイトを運営する組織の名称とを取得し、
取得した電子メールの送信元アドレスで特定されるサイトを運営する組織の名称と、電子メールの返信先アドレスで特定されるサイトを運営する組織の名称とが一致するか否かを判定し、
前記出力部は、
前記判定部が一致しないと判定した場合、警告を出力すること
を特徴とする請求項1に記載のアクセス防止装置。 - 前記アクセス防止装置は、
パーソナルコンピュータと、携帯電話と、PDA(Personal Digital Assistance)と、プロキシサーバとのいずれかで実現されること
を特徴とする請求項1に記載のアクセス防止装置。 - 通信ネットワークのサイトの情報を記憶するサイト情報記憶工程と、
通信ネットワークを介してアクセスするサイトの情報を入力する入力工程と、
前記入力工程で入力したサイトの情報と前記サイト情報記憶工程で記憶したサイトの情報との関連を所定のアルゴリズムを用いて判定する判定工程と、
前記判定工程の判定結果にもとづいて警告を出力する出力工程と
を実行することを特徴とするアクセス防止方法。 - 通信ネットワークのサイトの情報を記憶するサイト情報記憶処理と、
通信ネットワークを介してアクセスするサイトの情報を入力する入力処理と、
前記入力処理で入力したサイトの情報と前記サイト情報記憶処理で記憶したサイトの情報との関連を所定のアルゴリズムを用いて判定する判定処理と、
前記判定処理の判定結果にもとづいて警告を出力する出力処理と
をコンピュータに実行させることを特徴とするアクセス防止プログラム。
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