JP2006107748A - 補強板付fpcとicパッケージの実装方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 FPCに形成された実装パターンとICパッケージに形成された端子を半田付けで接合する実装方法において、半田付け時に発生する補強板付FPCの反りによる半田付け不良を低減する。
【解決手段】 FPCに形成された実装パターンとICパッケージに形成された端子を半田付けで接合する実装方法において、半田付け時に発生する補強板付FPCの反りに対応する逆反りを補強板付FPCに形成してから半田付けする補強板付FPCとICパッケージの実装方法とする。
【選択図】 なし
【解決手段】 FPCに形成された実装パターンとICパッケージに形成された端子を半田付けで接合する実装方法において、半田付け時に発生する補強板付FPCの反りに対応する逆反りを補強板付FPCに形成してから半田付けする補強板付FPCとICパッケージの実装方法とする。
【選択図】 なし
Description
本発明は補強板付FPCとICパッケージの実装方法に関するものである。
FPCに形成された実装パターンとICパッケージに形成された端子を半田付けで接合する実装は多用されている。FPCは圧延銅箔の両面にフィルムを接着したものでありパターン形成面にはパターン間を絶縁するためにレジスト膜が形成されている。FPCに形成された実装パターンに半田ペーストを塗布し、ICパッケージに形成された端子を位置決めしてリフロー炉で半田付けするのが一般的である。また、FPCは70〜80μm程度の薄いものであり、半田付けするFPCの反対面部分には樹脂製(例えば、ポリイミド)補強板が貼付されているのも一般的である(本明細書ではこれを補強板付FPCという)。
前記補強板付FPCは積層構造のため、リフロー炉による加熱で半田が溶ける前または後に補強板付FPCに反りが発生し、反りの量が多くなるとICパッケージに形成された端子とFPCに塗布した半田が離れてしまう部分が発生する。そのまま冷却されると、補強板付FPCの反りが戻る前に半田が凝固し、補強板付FPCは反った状態で接合が終了するので、ICパッケージに形成された端子と補強板付FPCに塗布した半田が離れてしまった部分はそのまま接合不良となってしまう。
図4は接合不良発生を説明するための側面図(図1で示す矢印方向から見た図)であり、(A)は半田ペーストを塗布した補強板付FPCにICパッケージを搭載した図、(B)はリフロー炉による半田付け後の図である。
従来技術では、図4(A)に示すように、FPC2と補強板3で構成される補強板付FPC1のFPC2に形成された実装パターン上にペースト半田5を塗布し、ICパッケージ4に形成された端子を前記パターンに位置決めして搭載する。この状態で、リフロー炉に投入すると、補強板付FPC1とICパッケージ4および半田5が加熱される。最初に補強板付FPC1が反りだし、図4(B)に示す状態になる。次に半田5が溶融し、その後冷却すると半田5が凝固する。半田5が凝固する温度では補強板付FPC1は図4(B)で示すように反っているため、中央部6の半田5はICパッケージに形成された端子と補強板付FPCの実装パターンを接合することができない。
前記の反りを防止する手段として、補強板をFPCの反り力に耐えられるだけの剛性の高いものにすることが考えられるが、それには補強板を金属やセラミックにする必要があった。例えば、特許文献1参照。
従来技術で説明したポリイミド等の樹脂製補強板の場合は、補強板付FPC製造時に補強板となる樹脂製シートをFPCの全面に貼付しておいて型抜きができるので安価にできるが、補強板に金属やセラミックスを使用するのは、補強板を形成後、それぞれFPCに位置合わせをして貼付しなければならず、コスト高になってしまう。
FPCに形成された実装パターンとICパッケージに形成された端子を半田付けで接合する実装方法において、半田付け時に発生する補強板付FPCの反りに対応する逆反りを補強板付FPCに形成してから半田付けする補強板付FPCとICパッケージの実装方法とする。
補強板付FPCの反りは、所望曲率の部材に補強板付FPCを押し付けて形成する補強板付FPCとICパッケージ実装方法とする。
リフロー炉の加熱により発生する補強板付FPCの反りに対応する逆反りを補強板付FPCに形成してから半田付けすることにより、溶融した半田が凝固する時には補強板付FPCは反りがなく、FPCに形成された実装パターンとICパッケージに形成された端子は確実に半田付けされる。
FPCだけでは癖付けが困難であるが、補強板付FPCを所望の曲率の部材に押し付けることで補強板が癖付けされ、補強板付FPCに反りが形成できる。
所望曲率の部材に補強板付FPCを押し付けて半田付け時に発生する補強板付FPCの反りに対応する逆反りを補強板付FPCに形成し、次にFPCに形成された実装パターンとICパッケージに形成された端子を半田付けで接合する実装方法とする。
図1は本発明に係わる補強板付FPCとICパッケージの半田付け部を重ね合わせた上面図(A)と側面図(B)であり、(A)においては重ね合わせた部分にある実装パターンは透視して記載してあり、(B)においては補強板付FPCとICパッケージを離して記載してある。FPC2には回路パターン(不図示)と図示してある実装パターン1aが形成されている。実装パターン1aが形成されている裏面には樹脂(例えば耐熱性のあるポリイミド)製の補強板(不図示)が接着剤により固定されている。FPC2自体は圧延銅箔の両面にフィルムを接着したものであり、パターン形成面にはパターン間を絶縁するためにレジスト膜が形成されている積層体であるのは前述の通りであり、その厚さは70〜80μmである。可撓性を有していて、容易に変形する。
図2は補強板付FPCに癖付けする方法を説明するための模式図であり、(A)は癖付けジグに補強板付FPCをセットした断面図であり、(B)は癖付け中の断面図、(C)は癖付け後の補強板付FPCの側面図である。癖付けジグは金属製のステージ10、押さえヘッド11、金属ピン12で構成されている。押さえヘッド11は適度な硬さを持ち癖付け時には一定圧力以上で変形する材質(例えば硬質ゴムであるシリコンゴム)が良い。金属ピン12は補強板付FPC1の中央部を支持するためのものであり、円柱である必要はなく、補強板3の中央部が支持でき、補強板3を傷つけないための曲面であればどのような形状でもかまわないが、補強板3を受ける面は鏡面仕上げであることが望ましい。また、補強板付FPC1の癖付けは押さえヘッド11の曲面に倣うので、押さえヘッド11に形成されている窪み11aは、補強板付FPC1の癖付けに必要な曲面を形成する必要がある。曲面は補強板付FPC1にICパッケージをリフロー炉で半田付けした時に補強板付FPC1が反った形状の逆反りになるように決めればよい。図4(C)は癖付け後の補強板付FPC21である。
図3は本発明による補強板付FPCとICパッケージの半田付けを説明するための側面図であり、(A)は半田ペーストを塗布した補強板付FPCにICパッケージを搭載した図、(B)はリフロー炉による半田付け後の図である。癖付け後の補強板付FPC21の実装パターンにペースト半田5をスクリーン印刷等で塗布し、その上にICパッケージ4を搭載する。図3(A)の状態でリフロー炉に投入すると、加熱により補強板付FPC21は癖付けされた反りがなくなるほうに変形しさらに温度が上がると半田5が溶融する。溶融した半田5が凝固する温度では図3(B)に示すように補強板付FPC21は癖付けされた反りがなくなり、平坦な状態でICパッケージ4と対向するため、FPC2に形成された実装パターンとICパッケージに形成された端子は離れることなく半田付けができる。
本実施例では補強板付FPCが図4に示すように上反りになる場合を説明したが、下反りになる場合も同様に補強板付FPCに逆反りを形成することで対処できる。
1 補強板付FPC
2 FPC
3 補強板
4 ICパッケージ
5 半田ペースト
6 反りによる未結合部分
10 ステージ
11 押さえヘッド
11a 窪み
12 ピン
21 癖付け後の補強板付FPC
2 FPC
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11 押さえヘッド
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21 癖付け後の補強板付FPC
Claims (2)
- FPCに形成された実装パターンとICパッケージに形成された端子を半田付けで接合する補強板付FPCとICパッケージの実装方法において、半田付け時に発生する補強板付FPCの反りに対応する逆反りを補強板付FPCに形成してから半田付けすることを特徴とする補強板付FPCとICパッケージの実装方法。
- 前記FPCの逆反りは、所望曲率の部材に補強板付FPCを押し付けて形成することを特徴とする請求項1記載の補強板付FPCとICパッケージ実装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004288521A JP2006107748A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | 補強板付fpcとicパッケージの実装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2004288521A JP2006107748A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | 補強板付fpcとicパッケージの実装方法 |
Publications (1)
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| JP2006107748A true JP2006107748A (ja) | 2006-04-20 |
Family
ID=36377215
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2004288521A Pending JP2006107748A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | 補強板付fpcとicパッケージの実装方法 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JP2006107748A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115383302A (zh) * | 2022-09-01 | 2022-11-25 | 武汉逸飞激光股份有限公司 | Fpc焊接装置及其焊接方法 |
-
2004
- 2004-09-30 JP JP2004288521A patent/JP2006107748A/ja active Pending
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