JP2006123377A - 印刷システム、印刷装置、申込書、および印刷システムの申込書印刷方法 - Google Patents

印刷システム、印刷装置、申込書、および印刷システムの申込書印刷方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 諸般申込みを行うための申込書に、申込者が自ら必要事項を記入する手間を省くことができる印刷システム等を提供することをその課題とする。
【解決手段】 個人情報を格納した記憶媒体Mと、申込書Sと、申込書Sに対し印刷を行う印刷装置10と、により構成される印刷システム1であって、申込書Sは、記載項目情報80a、および印刷位置情報80bを含む申込書情報80を記憶する情報記憶部S1を有し、印刷装置10は、申込書Sから情報記憶部S1を読取り当該申込書情報80を取得する申込書情報取得手段11と、記憶媒体Mから個人情報を読み取り個人情報を取得する個人情報取得手段12と、記載項目情報80aと、個人情報とを照合し、対応する項目を印刷項目83として抽出する印刷項目抽出手段13と、印刷位置情報80bに基づき、印刷項目83に該当する個人情報を印刷する印刷手段14と、を備えたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、役所や銀行における諸般申込みを行うための申込書に対し印刷を行う印刷システム、印刷装置、申込書、および印刷システムの申込書印刷方法に関するものである。
従来より、例えば住民票や印鑑登録証明書といった証明書類を取得する場合、申込者自身若しくは代理人が役所に出向き、必要な証明書の発行依頼をするための申込書に必要事項を記入し窓口に提出するといった手続が必要である(特許文献1参照)。この場合、申込書へ記入する必要事項としては、住所や氏名といった個人情報であることが通常であり、これら必要事項の記入は申込者が手書きで行っているのが現状である。また、申込書は証明書の種別毎に用意されていることが多く、複数種の証明書を取得する場合、申込者は各申込書に対してそれぞれ住所や氏名といった同様の情報を手書きで記入する必要があり、非効率的であるとともに面倒でもある。また、証明書類の発行申請に限らず、銀行や郵便局における口座開設など、個人情報の記載を必要とする機会は多く、手書きでの記入作業は時間がかかると同時に、特に視力の弱い高齢者にとっては大きな負担となっている。
特開2003−376370号公報(従来技術欄参照)
本発明は、上記の問題に鑑み、諸般申込みを行うための申込書に、申込者が自ら必要事項を記入する手間を省くことができる印刷システム、印刷装置、申込書、および印刷システムの申込書印刷方法を提供することをその課題とする。
本発明の印刷システムは、1以上の項目から成る個人情報をその項目別に格納した記憶媒体と、当該個人情報の記載を要する申込書と、記憶媒体に格納された個人情報を読取り、申込書に対して個人情報の印刷を行う印刷装置と、により構成される印刷システムであって、申込書は、当該申込書の記載項目に関する記載項目情報、および当該各記載項目の印刷位置に関する印刷位置情報を含む申込書情報を記憶する情報記憶部を有し、印刷装置は、申込書から情報記憶部を読み取ることにより当該申込書情報を取得する申込書情報取得手段と、記憶媒体から個人情報を読み取ることにより当該個人情報を取得する個人情報取得手段と、記載項目情報と、個人情報とを照合し、対応する項目を印刷項目として抽出する印刷項目抽出手段と、印刷位置情報に基づき、印刷項目に該当する個人情報を印刷する印刷手段と、を備えていることを特徴とする。
また、本発明の印刷システムの申込書印刷方法は、1以上の項目から成る個人情報をその項目別に格納した記憶媒体と、当該個人情報の記載を要する申込書と、記憶媒体に格納された個人情報を読取り、申込書に対して個人情報の印刷を行う印刷装置と、により構成される印刷システムの申込書印刷方法であって、申込書が、当該申込書の記載項目に関する記載項目情報、および当該各記載項目の印刷位置に関する印刷位置情報を含む申込書情報を記憶する情報記憶部を有するものにおいて、印刷装置が、申込書から情報記憶部を読み取ることにより当該申込書情報を取得するステップと、記憶媒体から個人情報を読み取ることにより当該個人情報を取得するステップと、記載項目情報と、個人情報とを照合し、対応する項目を印刷項目として抽出するステップと、印刷位置情報に基づき、印刷項目に該当する個人情報を印刷するステップと、を備えていることを特徴とする。
これらの構成によれば、印刷装置が、申込書への記載を要する個人情報を記憶媒体から読み出し、該当する申込書の項目欄に印刷を行うので、申込者が、自ら必要事項の記入を手書きで行う手間を省くことができるため、申込書への記入作業の作業効率が向上するとともに、申込者の負担をも軽減することができる。また、申込者は、申込書への記入が必要な個人情報を記憶媒体に格納するだけでよいので、例えば申込書の住所項目欄に氏名を記入してしまうといった記入ミスや記入漏れを防止することができる。さらに、印刷装置が、申込書情報および個人情報をそれぞれ取得し、申込書への印刷対象となる印刷項目を抽出し、取得した印刷位置情報に基づき印刷を行うので、PC等の制御装置を必要とすることなく本システムが実現可能となり、本システムを新規に導入するためのコストを低価格に抑えることができる。また、項目が多岐にわたるような申込書でも、印刷装置によって、該当する項目欄にそれぞれ必要事項を印刷するので、申込者が、どの情報をどこの項目欄に記入すればよいかわからず戸惑ってしまうといった虞がない。なお、記憶媒体に格納された個人情報は、パスワードやバイオメトリクス認証といったセキュリティにより保護されていることが好ましい。これにより、個人情報の漏洩や不正使用といった事態を防止することができる。なお、本発明における申込書とは、例えば住民票、戸籍謄本、印鑑登録証明書といった公的機関が発行する証明書取得のための申込書に加え、銀行や郵便局での口座開設申込書や、パスポート申請、旅行会社等で記入する旅行申込書といった類のものである。
この場合、情報記憶部は、申込書に印刷された光学的に読取り可能なシンボル画像で構成され、申込書情報取得手段は、シンボル画像を読み取り、これをデコードすることにより申込書情報を取得することが好ましい。
この構成によれば、申込書に光学的に読取り可能なシンボル画像を印刷しておくことによって、申込書情報を申込書自身に持たせておくことが可能となる。従って、比較的安価なコストで申込書に申込書情報を持たせることが実現できる。また、申込書は、印刷業者等に委託することにより、予め所定の印刷書式で罫線等を印刷しておくことが一般的であるが、この印刷工程に前記シンボル画像印刷工程を組み込むことも可能となる。なお、「シンボル画像」とは、任意のシンボルコード体系(シンボロジー)に合わせて、情報をコード化(エンコード)した画像を指すものであり、バーコードや2次元コード(QRコード、Maxiコード、Veriコード、データマトリクス、PDF417等)などがその一例として挙げられる。また、「シンボル画像をデコードする」とは、シンボル画像をテキストデータに変換することを指すものである。
また、この場合、情報記憶部は、申込書に貼付されたICチップで構成され、申込書情報取得手段は、ICチップを読み取ることにより申込書情報を取得することが好ましい。
この構成によれば、ICチップを読み取ることにより申込書情報を取得するので、コード等を読み取る場合と比べて、読取りミスが生じること無く確実に申込書情報を取得することができる。また、RFID(Radio Frequency-Identification:電波方式認識)等の非接触ICチップを用いれば、無線が届く範囲内でICチップを貼付すればよいので、申込書へのICチップの貼付箇所が大幅に規制されることがない。さらに、印刷装置側には、ICチップを読みとる比較的安価なICチップリーダーを搭載することが想定でき、印刷装置側にかかるコストを軽減させることができる。
また、この場合、記憶媒体は通信手段を備えた情報端末であって、個人情報取得手段は、情報端末の通信手段を介して個人情報を取得することが好ましい。
この構成によれば、印刷装置は、情報端末に格納された個人情報を読み取ることにより申込書への印刷を行うので、申込者が、自ら申込書へ手書きで記入する手間を省くことができるとともに、日常的に携行する情報端末(例えば携帯電話等)に個人情報が格納されているため、申込者はあえて特別な媒体を持ち運ぶ必要がなく便利である。なお、情報端末としては、携帯電話やPHS(Personal Handy-phone System)などの移動通信端末はもちろんPDA(Personal Digital Assistants)といった携帯可能な通信機能付き情報処理装置も含まれる。
さらに、この場合、申込書情報には、記載項目別に、各記載項目の内容を問う問合せ事項に関する質問情報がさらに含まれ、情報端末は、問い合わせ事項に対する回答を入力するための入力手段を備えると共に、通信手段を介し、入力された回答を送信可能に構成され、印刷装置は、質問情報の中から印刷項目として抽出されていない項目の問合せ事項を情報端末へ送信する送信手段と、問合せ事項に対する回答を情報端末から受信する受信手段と、をさらに備え、印刷手段は、抽出した印刷項目の個人情報に加え、問合せ事項に対する回答を印刷することが好ましい。
この構成によれば、記憶媒体に格納しておいた個人情報が、申込書への記入が必要な必要事項として不充分であるような場合にも、申込者が日常的に携行している情報端末を用いて、不足情報を印刷装置へ提供することができる。従って、予め申込書に記入する必要事項を全て把握しておかなくても、住所、氏名、電話番号といった汎用的な情報は記憶媒体に格納しておき、他の情報は申込書印刷時に、問合せ事項に対する回答を入力するという形で情報端末を介して提供する、といった利用が可能となり便利である。
本発明の他の印刷システムは、記載項目別に各記載項目の内容を問う問合せ事項に関する質問情報を有する申込書と、問合せ事項に対する回答を入力する情報端末と、問合せ事項を当該情報端末へ送信する印刷装置と、により構成される印刷システムであって、申込書は、質問情報に加え各記載項目の印刷位置に関する印刷位置情報を含む、申込書情報を記憶する情報記憶部を有し、情報端末は、問合せ事項に対する回答を入力するための入力手段と、入力された回答を送信するための通信手段と、を備え、印刷装置は、申込書から情報記憶部を読み取ることにより当該申込書情報を取得する申込書情報取得手段と、問合せ事項を情報端末へ送信する送信手段と、情報端末の入力手段によって入力された、問合せ事項に対する回答を情報端末から受信する受信手段と、問合せ事項に対する回答を印刷位置情報に基づき印刷する印刷手段と、を備えていることを特徴とする。
また、本発明の他の印刷システムの申込書印刷方法は、記載項目別に各記載項目の内容を問う問合せ事項に関する質問情報を有する申込書と、問合せ事項に対する回答を入力する情報端末と、問合せ事項を当該情報端末へ送信する印刷装置と、により構成される印刷システムの申込書印刷方法であって、申込書が、質問情報に加え各記載項目の印刷位置に関する印刷位置情報を含む、申込書情報を記憶する情報記憶部を有するものにおいて、印刷装置が、申込書から情報記憶部を読み取ることにより当該申込書情報を取得するステップと、問合せ事項を情報端末へ送信するステップと、情報端末によって入力された、問合せ事項に対する回答を情報端末から受信するステップと、問合せ事項に対する回答を印刷位置情報に基づき印刷するステップと、を備えていることを特徴とする。
これらの構成によれば、印刷装置が、申込書への記載を要する必要事項を情報端末から受信し、受信した情報を申込書の該当する項目欄に印刷を行うので、申込者が、自ら必要事項の記入を手書きで行う手間を省くことができるため、申込書への記入作業の作業効率が向上するとともに、申込者の負担をも軽減することができる。また、申込者は、日常的に携行している情報端末(例えば携帯電話等)のみを用いて、問合せ事項に対する回答を入力するという形で必要事項を印刷装置へ提供することができるので、申込書の印刷のために特別な媒体を持ち運ぶ必要が無く便利である。すなわち申込者の作業負担をさらに軽減させることができる。
また、本発明の他の印刷システムは、1以上の項目から成る個人情報をその項目別に格納した記憶媒体と、当該個人情報の記載を要する申込書と、当該記憶媒体から個人情報を取得し、申込書に対して個人情報の印刷を行う印刷装置と、により構成される印刷システムであって、申込書には、当該申込書を識別するための識別情報が印刷されており、印刷装置は、申込書毎に、その記載項目に関する記載項目情報、および当該申込書の印刷書式に関する印刷書式情報を含む申込書情報を記憶する記憶手段と、記憶媒体から個人情報を読み取ることにより当該個人情報を取得する個人情報取得手段と、申込書から識別情報を読み取ることにより申込書を識別する識別手段と、識別手段による識別結果に基づき、記憶手段に記憶されている申込書情報の中から、該当する申込書情報を抽出する申込書情報抽出手段と、取得した個人情報と、抽出した申込書情報に含まれる記載項目情報とを照合し、対応する項目を印刷項目として抽出する印刷項目抽出手段と、印刷項目に該当する個人情報を印刷書式情報に基づき印刷する印刷手段と、を備えていることを特徴とする。
また、本発明の他の印刷システムの申込書印刷方法は、1以上の項目から成る個人情報をその項目別に格納した記憶媒体と、当該個人情報の記載を要する申込書と、当該申込書毎に、その記載項目に関する記載項目情報、および当該申込書の印刷書式に関する印刷書式情報を含む申込書情報を記憶するとともに、記憶媒体から個人情報を取得し、申込書に対して印刷書式情報に基づき個人情報の印刷を行う印刷装置と、により構成される印刷システムの申込書印刷方法であって、申込書に当該申込書を識別するための識別情報が印刷されているものにおいて、印刷装置が、記憶媒体から個人情報を読み取ることにより当該個人情報を取得するステップと、申込書から識別情報を読み取ることにより申込書を識別するステップと、申込書の識別結果に基づき、記憶した申込書情報の中から、該当する申込書情報を抽出するステップと、取得した個人情報と、抽出した申込書情報に含まれる記載項目情報とを照合し、対応する項目を印刷項目として抽出するステップと、印刷項目に該当する個人情報を印刷書式情報に基づき印刷するステップと、を備えていることを特徴とする。
これらの構成によれば、印刷装置が、申込書への記載を要する個人情報を記憶媒体から読み出し、該当する申込書の項目欄に印刷を行うので、申込者が、自ら必要事項の記入を手書きで行う手間を省くことができるため、申込書への記入作業の作業効率が向上するとともに、申込者の負担をも軽減することができる。また、申込書にはその申込書を識別するための識別情報を印刷しておけばよいので、申込書に持たせる情報量は少量となり従って安価なコストで印刷対象となる申込書を用意することが可能となる。また、印刷装置は、個人情報はもちろん、罫線等のレイアウトも含めて印刷を行うので、予め申込書のレイアウト印刷を印刷業者等に委託する必要がなくなり、申込書の用紙作成にかかるコストを軽減させることができる。また、印刷レイアウト変更時にも印刷装置の設定を変更するだけでよいので、用紙が無駄になることがない。
この場合、記憶手段は、上記に記載の印刷装置とネットワークを介して接続されたサーバにより実現されることが好ましい。
この構成によれば、申込書情報をサーバに記憶させ、このサーバから申込書情報を取得するので、印刷装置のメモリ容量を節約することができる。また、1台のサーバから複数台の印刷装置が申込書情報を取得することができるので、設定変更に伴う変更作業も効率的に行うことができる。すなわち本発明の印刷システムの保守性を高めることができる。
さらに、本発明の他の印刷システムは、1以上の項目から成る個人情報をその項目別に格納した記憶媒体と、記憶媒体に格納された個人情報を読取り、当該個人情報が印刷された申込書を作成する印刷装置と、により構成される印刷システムであって、印刷装置は、申込書毎に、その記載項目に関する記載項目情報、および当該申込書の印刷書式に関する印刷書式情報を含む申込書情報を記憶する記憶手段と、記憶媒体から個人情報を読み取ることにより当該個人情報を取得する個人情報取得手段と、作成対象とする申込書を指定する申込書指定手段と、記憶手段に記憶されている申込書情報の中から、指定された申込書に該当する申込書情報を抽出する申込書情報抽出手段と、取得した個人情報と、抽出した申込書情報に含まれる記載項目情報とを照合し、対応する項目を印刷項目として抽出する印刷項目抽出手段と、印刷項目に該当する個人情報を印刷書式情報に基づき印刷し、申込書を作成する申込書作成手段と、を備えていることを特徴とする。
さらに、本発明の他の印刷システムの申込書印刷方法は、1以上の項目から成る個人情報をその項目別に格納した記憶媒体と、申込書毎に、その記載項目に関する記載項目情報、および当該申込書の印刷書式に関する印刷書式情報を含む申込書情報を記憶するとともに、記憶媒体に格納された個人情報を読取り、当該個人情報が印刷された申込書を作成する印刷装置と、により構成される印刷システムの申込書印刷方法であって、印刷装置が、記憶媒体から個人情報を読み取ることにより当該個人情報を取得するステップと、作成対象とする申込書を指定するステップと、記憶した申込書情報の中から、指定された申込書に該当する申込書情報を抽出するステップと、取得した個人情報と、抽出した申込書情報に含まれる記載項目情報とを照合し、対応する項目を印刷項目として抽出するステップと、
印刷項目に該当する個人情報を印刷書式情報に基づき印刷し、申込書を作成するステップと、を備えていることを特徴とする。
これらの構成によれば、印刷装置が、申込書への記載を要する個人情報を記憶媒体から読み出し、該当する申込書の項目欄に印刷を行うので、申込者が、自ら必要事項の記入を手書きで行う手間を省くことができるため、申込書への記入作業の作業効率が向上するとともに、申込者の負担をも軽減することができる。また、申込書自身に何れの情報も持たせておく必要が無いことから、申込書を汎用的に使用することが可能となる。すなわち、申込書作成にかかるコストを大幅に削減することが可能であるとともに、予め申込書をその種別毎に陳列しておく必要が無く、省スペース化にもつながる。
本発明の印刷装置は、上記のいずれか1項に記載の印刷システムに備えられることを特徴とする。
本発明の印刷媒体は、上記のいずれか1項に記載の申込書として機能することを特徴とする。
これらの構成によれば、諸般申込みを行うための申込書に、申込者が自ら手書きで必要事項を記入する手間を省くための印刷システムを実現することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態に係る印刷システム、印刷装置、申込書、および印刷システムの申込書印刷方法について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、本発明の第1実施形態における印刷システム1は、申込書情報80を記憶する情報記憶部S1を有する申込書Sと、個人情報90を格納した記憶媒体Mと、申込書Sから申込書情報80を取得するとともに、記憶媒体Mから個人情報90を取得し、申込書Sへ個人情報90の印刷を行う印刷装置10と、によって構成されている。
申込書Sには、情報記憶部S1として、印刷装置10への挿入方向先端部近傍に位置し、光学的に読み取り可能なシンボル画像Bが印刷又はICチップIが貼付されており、シンボル画像B又はICチップIには、申込書情報80が格納されている。また、申込書S表面には、タイトルや罫線等のレイアウト印刷が予め行われている(図5(a)参照)。申込書情報80は、申込書Sの記載項目に関する記載項目情報80a、並びに各記載項目の印刷開始位置を座標軸で示した(例えば、用紙左側から5cm、上側から8cmのように表される)情報や、各項目欄の長さ(最大印刷文字数)を含む印刷位置情報80bが含まれている(図2(a)参照)。また、図示は省略するが、印刷位置情報80bには印刷開始位置および各項目欄の長さ(最大印刷文字数)の他にも、印刷文字のフォントやサイズに関する情報が含まれており、印刷装置10(CPU66)は、取得した個人情報90の文字数に応じてサイズを調整して印刷を行うことが可能である。なお、申込書Sに印刷されたシンボル画像Bは申込書情報80をコード化(エンコード)することによって生成されている。
記憶媒体Mは、例えばメモリカードであり、申込者自身がPC等の制御装置を用いて個人情報90をその項目別に記録し格納している。個人情報90は、項目を定義する項目定義部90aと、データ内容を示すデータ部90bとで構成しており(図2(b)参照)、印刷装置10では、この項目定義部90aと、申込書情報80の記載項目情報80aとを照合することによって、印刷項目83を抽出する処理が行われる(詳細については後述する)。なお、申込者自身に代えて、申込者の依頼を受けた第三者機関等で個人情報90を記憶媒体Mに格納する構成でもよい。また、メモリカードに代えて、携帯電話といった情報端末70に個人情報90を記憶させる構成でもよい。また、記憶媒体Mに格納された個人情報90は、パスワードやバイオメトロニクス認証といったセキュリティにより保護されていることが好ましい。
印刷装置10は、申込書Sの情報記憶部S1を読み取ることにより申込書情報80を取得する申込書情報取得手段11と、記憶媒体Mの個人情報90を読み取ることにより個人情報90を取得する個人情報取得手段12と、取得した申込書情報80と個人情報90とを照合し、対応する項目を印刷項目83として抽出する印刷項目抽出手段13と、印刷項目83に該当する個人情報90を、取得した印刷位置情報80b(図2参照)に基づき印刷する印刷手段14と、を備えている。
申込書情報取得手段11は、情報記憶部S1、すなわち申込書Sに印刷されたシンボル画像B又は申込書Sに貼付されたICチップIを読みとることによって、申込書情報80を取得する。シンボル画像B又はICチップIの読み取りは、印刷装置10における、申込書Sを挿入する挿入口(図示省略)近傍に設置された光学読取装置61又はICチップリーダー62(図3参照)によって行われる。また、シンボル画像Bを読み取る場合、光学読取装置61によって読み取ったシンボル画像Bをデコードすることによって、申込書情報80を取得する。
個人情報取得手段12は、印刷装置10のメモリカード挿入口63(メモリカードスロット)に、申込者によって挿入された記憶媒体M(メモリカード)に格納された個人情報90を読み取ることによって個人情報90を取得する。また、メモリカードに代えて携帯電話といった情報端末70を用いる場合には、印刷装置10が備えた赤外線通信ポート64により、情報端末70から、赤外線通信を介して個人情報90を取得する。なお、赤外線通信以外にも、Bluetooth(登録商標)等の無線通信や、情報端末70にRFID(Radio Frequency-Identification:電波方式認識)等の非接触ICチップを内蔵し、当該ICチップIとの無線通信により個人情報90を取得する構成でもよい。また、情報端末70への個人情報90の格納は、予め情報端末70が備えた、ユーザ自身に関する情報を記憶するプロフィール機能等を用いてもよいし、個人情報90を格納するための専用アプリケーションを情報端末70へインストールすることによって実現してもよい。この構成によれば、項目定義部90aとデータ部90bとが関連付けられた個人情報90を容易に作成することができる。
印刷項目抽出手段13は、取得した申込書情報80と個人情報90とを照合し、対応する項目を印刷項目83として抽出する。具体的に説明すると、申込書情報80に含まれる記載項目情報80a(図2(a)参照)と、個人情報90の項目定義部90a(図2(b)参照)とを照合し、記載項目情報80aと、項目定義部90aとが合致(対応)する項目を印刷項目として抽出する。例えば、図2に示す申込書情報80と個人情報90を取得した場合、印刷項目抽出手段13は、「住所」、「氏名」、「電話」、「生年月日」、「性別」の全ての項目を印刷項目として抽出する。
印刷手段14は、印刷項目抽出手段13によって抽出された印刷項目83に該当する個人情報90(データ部90b)を、取得した印刷位置情報の印刷位置に従って、申込書Sへ印刷する。
次に、図3を参照し、印刷装置10の制御構成について説明する。印刷装置10は、申込書Sを挿入する挿入口(図示省略)近傍に位置して、光学読取装置61およびICチップリーダー62を備え、これらは申込書情報80が格納されたシンボル画像BまたはICチップIの読み取りを行う。なお、これらは図1に示す申込書情報取得手段11の主要部を構成するものである。また、印刷装置外部には、メモリカード挿入口63(メモリカードスロット)、赤外線通信ポート64を備え、メモリカードまたは情報端末70に格納された個人情報90を取得する。これらは図1に示す個人情報取得手段12の主要部を構成するものである。
また、印刷装置10内部には、印刷装置10全体を制御する制御部65を有し、制御部65は、CPU66、ROM67、RAM68等を備え互いにシステムバスにより接続されている。CPU66は、ROM67に格納された制御プログラム等に従って各種演算処理を行い印刷処理等の制御を行う。RAM68は、フラグ等のワークエリアとして使用される他、取得した申込書情報80および個人情報90を一時的に格納する。この制御部65は、図1に示す印刷項目抽出手段13の主要部を構成するものである。
さらに、印刷手段14として、図示は省略するが、印刷ヘッド、用紙送り機構、搬送路等を印刷装置10内部に収容しており、印刷ヘッドによる印刷と用紙送り機構による用紙送りを同期して駆動することにより申込書Sへの印刷を行う。
ここで、図4のフローチャートを参照し、第1実施形態の印刷装置10における申込書Sへの印刷処理手順について説明する。
まず、申込者自身によって、印刷対象とする申込書Sが印刷装置10へ挿入されると共に、記憶媒体Mが印刷装置10のメモリカード挿入口63へ挿入、または情報端末70から情報が送信されると、印刷装置10は、申込書S(情報記憶部S1)からの申込書情報取得処理を開始するとともに(S01)、記憶媒体Mからの個人情報取得処理を開始する(S02)。このとき、印刷装置10にインジケータやLEDを設け、これによって申込者へ申込書Sや記憶媒体Mの挿入を促す表示を行ってもよい。また、申込書情報80の読み取り処理は、印刷装置10に申込書Sの先端検出機能を設け、この検出をトリガとして開始してもよいし、シンボル画像B又はICチップIの検出をトリガとして開始する構成でもよい。また、申込書情報80および個人情報90の読み取りが正常に行われなかった場合、印刷装置10はエラー表示やビープ音によって読み取りが正常に行われなかった旨を申込者に示唆する構成でもよい。
次に、取得した申込書情報80の記載項目情報80aと、個人情報90の項目定義部90aとを照合し、対応する項目を印刷項目83として抽出する(S03)。そして、抽出した印刷項目83に該当する個人情報90(データ部90b)を、取得した申込書情報80の印刷位置情報80bに基づき申込書Sへ印刷する(S04)。
図5に示す申込書Sa,Sbは、第1実施形態における印刷処理前の申込書Sa(同図(a)参照)、および印刷処理後の申込書Sb(同図(b)参照)である(図示では申込書情報80としてシンボル画像Bが印刷されている)。同図に示すように、申込書Saにおける、「住所」、「氏名」、「電話」、「生年月日」、「性別」の各項目に対応して、申込書Sbには取得した個人情報90のデータ部90bが印刷されている。このように、申込者は、申込書Sおよび記憶媒体Mを印刷装置10に挿入する(或いは情報端末70から情報を送信する)だけで、手書きによる記入作業を必要とすることなく記入済みの申込書を得ることができる。
続いて、第1実施形態の構成に加え、記憶媒体Mに格納された個人情報90に不足している情報を情報端末70から取得することにより、個人情報90以外の情報も印刷可能な構成を第2実施形態として説明する。なお、印刷装置の制御構成等、第1実施形態と同様な点については詳細な説明を省略し、以下第1実施形態と異なる点を中心に説明を行う。
図6に示すように、第2実施形態における印刷システム100は、申込書情報80を有する申込書Sと、個人情報をその項目別に格納した記憶媒体Mと、記憶媒体Mに格納された個人情報90以外の情報を入力する情報端末70と、申込書Sから申込書情報80を取得するとともに、記憶媒体Mから個人情報90を取得し、取得した個人情報90に不足している項目を問合せ事項81として情報端末70へ送信し、情報端末70から受信した問合せ事項81に対する回答82を含めて、取得した個人情報90を申込書Sへ印刷する印刷装置20と、によって構成されている。
申込書Sは、第1実施形態同様、申込書情報80を記憶する情報記憶部S1として、シンボル画像Bが印刷、又はICチップIが貼付されており、申込書情報80には、記載項目情報80a、印刷位置情報80bに加え、申込書Sの各記載項目別にその内容を問う問合せ事項81に関する質問情報80cが含まれている(図8参照)。そして、印刷装置20の申込書情報取得手段21は、申込書情報80として、記載項目情報80a、印刷位置情報80b、質問情報80cを取得する。
また、印刷装置20は、申込書情報取得手段21、個人情報取得手段22、印刷項目抽出手段23、印刷手段26に加えて、印刷項目抽出手段23によって抽出されなかった項目の問合せ事項81(図8参照)を情報端末70へ送信する送信手段24および問合せ事項81に対する回答82(図9(b)参照)を情報端末70から受信する受信手段25をさらに備えている。また、印刷手段26は、印刷項目抽出手段23によって抽出された印刷項目83に該当する個人情報90(データ部90b)に加え、情報端末70から受信した問合せ事項81に対する回答82を印刷位置情報80bに基づき印刷する。なお、送信手段24および受信手段25は、上述した情報端末70との赤外線通信により実現するものであるが、第1実施形態同様他の通信方法により実現してもよい。
情報端末70は、受信した問合せ事項81に対する回答82を入力するための入力キー71およびディスプレイ72を備え、印刷装置20から受信した問合せ事項81をディスプレイ72に表示する。そして、申込者によって入力キー71を介して回答82が入力された後、回答82を印刷装置20へ送信する。
図7は第2実施形態の印刷装置20による申込書Sの印刷処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、申込者自身によって、印刷対象とする申込書Sが印刷装置20へ挿入され、記憶媒体Mが印刷装置20のメモリカード挿入口63へ挿入、または情報端末70から情報が送信されると、印刷装置20は、申込書S(情報記憶部S1)からの申込書情報取得処理を開始するとともに(S11)、記憶媒体Mからの個人情報取得処理を開始する(S12)。次に、取得した申込書情報80の記載項目情報80aと、個人情報90の項目定義部90aとを照合し、対応する項目を印刷項目83として抽出する(S13)。さらに、印刷項目83として抽出されていない項目の問合せ事項81を情報端末70へ送信する(S14)。その後、情報端末70によって問合せ事項81に対する回答82が入力され送信されると、情報端末70から回答82を受信し(S15)、抽出した印刷項目83に該当する個人情報90(データ部90b)および情報端末70から受信した回答82を、印刷位置情報80bに基づき印刷する(S16)。
例えば、図8に示す申込書情報80および個人情報90を取得した場合、印刷項目抽出手段23は、「住所」、「氏名」、「電話」、「生年月日」、「性別」の各項目を印刷項目83として抽出する。さらに、送信手段24は、印刷項目83として抽出されなかった「使用目的」項目の問合せ事項81を情報端末70に送信する。情報端末70は、問合せ事項81を受信すると図9(a)に示す画面をディスプレイ72に表示する。そして、申込者によって回答82となる「パスポート申請」が回答欄82aへ入力され、送信の指示が行われると、情報端末70は回答82を印刷装置20へ送信すると共に、図9(b)に示す画面をディスプレイ72に表示する。そして、印刷装置20は、印刷項目「住所」、「氏名」、「電話」、「生年月日」、「性別」に該当する個人情報90に加え、情報端末70から受信した回答82「パスポート申請」を「使用目的」項目の回答として印刷する。
図10に示す申込書Sa,Sbは、第2実施形態における印刷処理前の申込書Sa(同図(a)参照)、および印刷処理後の申込書Sb(同図(b)参照)である(図示では申込書情報80としてシンボル画像Bが印刷されている)。同図に示すように、申込書Saにおける、「住所」、「氏名」、「電話」、「生年月日」、「性別」の各項目に対応して、申込書Sbには、記憶媒体Mから取得した個人情報が印刷され、「使用目的」項目には、情報端末70から受信した回答82が印刷されている。このように、第2実施形態の構成では、申込者は申込書Sおよび記憶媒体Mを印刷装置20に挿入する(或いは情報端末70から情報を送信する)だけで、自らが申込書Sへの記入を手書きで行う手間を省くことができるだけでなく、記憶媒体Mに格納した個人情報90に加え、情報端末70を介して問合せ事項81に回答82を入力するという形式で、個人情報90以外の情報を印刷装置20へ送信することができるので便利である。
なお、住所項目の入力の際には、予め各都道府県名や市町村名を表示し、その中から該当する都道府県名や市町村名を選択する構成でもよい。また、使用目的といった項目の質問情報は、多肢選択式にしてもよい。この構成によれば、情報端末70において直接文字を入力する必要がないことから、さらに申込者の負担を軽減することができる。
さらに、申込書Sに印刷するための情報を、情報端末70へ問合せ事項81として送信し、情報端末70からの回答82という形式で取得する構成を第3実施形態として説明する。
図11に示すように、第3実施形態における印刷システム200は、申込書情報80を有する申込書Sと、申込書Sの記載項目の内容を問う問合せ事項81に対する回答82を入力する情報端末70と、申込書Sから申込書情報80を取得するとともに、申込書Sの記載項目の内容を問う問合せ事項81を情報端末70へ送信し、受信したその回答82を申込書Sへ印刷する印刷装置30と、によって構成されている。
申込書Sは、第1ないし第2実施形態同様、申込書情報80を記憶する情報記憶部S1としてシンボル画像Bが印刷、又はICチップIが貼付されており、申込書情報80には、申込書Sの各記載項目別にその内容を問う問合せ事項81に関する質問情報80a、および印刷位置情報80bが含まれている。なお、申込書Sには、第1および第2実施形態同様予め罫線等のレイアウト印刷が行われている(図5(a)および図10(a)参照)。
印刷装置30は、申込書情報取得手段31、送信手段32、受信手段33、印刷手段34を備え、申込書情報取得手段31は、申込書情報80として、質問情報80a、印刷位置情報80b、を取得する。また、送信手段32は、取得した各記載項目別の問合せ事項81を情報端末70へ送信する。なお、質問情報80aは、第2実施形態における質問情報80c(図8参照)と同様であり、印刷位置情報80bは、第1ないし第2実施形態における印刷位置情報80b,80b(図2、8参照)と同様である。
受信手段33は、情報端末70から各記載項目別の問合せ事項81に対する回答82を受信する。また、印刷手段34は、受信した回答82を取得した印刷位置情報80bに基づき印刷を行う。なお、送信手段32および受信手段33は、上述した情報端末70との赤外線通信により実現するものであるが、第1ないし第2実施形態同様他の通信方法により実現してもよい。
情報端末70は、各記載項目別の問合せ事項81を受信すると、図12に示すように、記載項目毎に問合せ事項81をディスプレイ72に表示する。そして、申込者によって、各記載項目別に回答欄82aに回答82が入力され、全ての項目における回答82の入力後、申込者の送信指示等によって、各記載項目別の問合せ事項81に対する回答82を印刷装置30へ送信する。
ここで、第3実施形態の印刷装置30による申込書Sの印刷処理手順について、図13のフローチャートを参照して説明する。最初に、申込者自身によって、印刷対象とする申込書Sが印刷装置30へ挿入されると、印刷装置30は、申込書Sからの申込書情報取得処理を開始する(S21)。次に、取得した申込書情報80に含まれる問合せ事項81を情報端末70へ送信する(S22)。その後、情報端末70から問合せ事項81に対する回答82を受信し(S23)、受信した回答82を取得した印刷位置情報80bに基づき申込書Sへの印刷を行う(S24)。
このように、第3実施形態では、申込書Sに印刷するための情報を情報端末70からの回答という形式で取得するので、日常的に携行している情報端末70(例えば携帯電話等)を利用する場合には、申込者は特別な媒体を持ち運ぶことなく申込書Sの印刷を行うことが可能となり、申込者の負担をさらに軽減することができる。また、申込書記入に限らず、病院での問診表の記入や、店舗およびレストランでの顧客に対するアンケートの回答といった場合にも適用することができる。
また、第1ないし第3実施形態において、申込書Sの情報記憶部S1としてシンボル画像Bを用いることにより、比較的安価なコストで申込書Sに申込書情報80を持たせることが可能であるとともに、上述した印刷業者等によるレイアウト印刷工程に、このシンボル画像印刷工程を組み込むこともできる。
また、申込書Sの情報記憶部S1としてICチップを用いることにより、コード等を読み取る場合と比べて、読取りミスが生じること無く確実に申込書情報を取得することができる。また、RFID(Radio Frequency-Identification:電波方式認識)等の非接触ICチップを用いれば、無線が届く範囲内でICチップを貼付すればよいので、申込書SへのICチップの貼付箇所が大幅に規制されることがない。
さらにこの場合、シンボル画像BやICチップIに、印刷方向から見た用紙の上側または下側といった情報をさらに含ませ、申込書Sの印刷方向上側および下側の双方にそれぞれシンボル画像Bを印刷、又はICチップを貼付する構成でもよい。この構成によれば、申込書Sの用紙が誤って逆方向から挿入された場合にも、印刷装置によって用紙の挿入方向を判別し、出力データを逆から出力するなどして印刷処理を正常に続行することが可能となる。
次に、印刷装置40が、申込書Sの種別毎に、記載項目情報80aおよび印刷書式情報80bが含まれる申込書情報80を記憶し、申込書Sに印刷された識別情報85を読取ることによって、タイトルや罫線等のレイアウト印刷も含めて白紙の申込書Sへ個人情報90の印刷を行う構成を第4実施形態として説明する。
図14に示すように、第4実施形態における印刷システム300は、識別情報85を有する申込書Sと、個人情報90をその項目別に格納した記憶媒体Mと、申込書Sの識別情報85に基づき申込書Sを識別し、記憶している申込書情報80と照合し、申込書Sへの印刷を行う印刷装置40と、によって構成されている。
申込書Sは、申込書Sを識別するための識別情報85が例えば1次元バーコード等にコード化(エンコード)され印刷されている。なお、識別情報85とは、例えば申込書Sを識別するためのIDであり情報量としては少量である。
記憶媒体Mは、第1ないし第2実施形態同様、例えばメモリカード或いは情報端末70であり、申込者自身によって記録された個人情報90がその項目別に格納されている。
印刷装置40は、識別手段41、記憶手段42、個人情報取得手段43、申込書情報抽出手段44、印刷項目抽出手段45、印刷手段46を有している。識別手段41は、申込書Sの識別情報85を読み取ることによって申込書Sの種別を識別するものであり、その主要部は光学読取装置(図示省略)によって構成されている。なお、本実施形態では、光学読取装置として、例えばバーコードリーダといった比較的安価な装置で構成してもよい。記憶手段42は、申込書Sの種別毎の申込書情報80を記憶しており、申込書情報80は、申込書Sの種別毎にIDが付され、識別手段41による識別結果と照合することができる。なお、記憶手段42は、印刷装置内部に備えたROM67(図3参照)によってその主要部を構成している。なお、申込書Sの種別とは、例えば住民票を取得するための申込書(申請書)、或いは印鑑登録証明書を取得するための申込書(申請書)といったような種別を意味している。
また、申込書情報80には、申込書Sの種別毎に、記載項目に関する情報である記載項目情報80a(図2(a)参照)と印刷書式情報80bとが含まれており、印刷書式情報80bは、各記載項目の印刷位置情報(図2(a)参照)に加えて申込書S毎に固有である、タイトル(ヘッダーやフッター等)や罫線を含めた印刷フォーマットに関する情報が含まれている。従って、本実施形態における申込書Sは、識別情報85のみが印刷された白紙の状態となっている(図16(a)参照)。
個人情報取得手段43は、第1ないし第2実施形態同様、記憶媒体Mに格納された個人情報90を読み取ることによって個人情報90を取得する。申込書情報抽出手段44は、識別手段41による識別結果に基づき、記憶手段42に記憶した申込書情報80から該当する申込書情報80を抽出するものである。例えば、識別した申込書SのIDが「0001」の場合、申込書情報抽出手段44は、ID「0001」をパラメータとして申込書情報80を検索し、ID「0001」と合致した申込書情報80を抽出する。なお、申込書情報抽出手段44の主要部はCPU66(図3参照)によって構成されている。
印刷項目抽出手段45は、申込書情報抽出手段44によって抽出した申込書情報80に含まれる記載項目情報80a(図2(a)参照)と取得した個人情報90の項目定義部90a(図2(b)参照)とを照合し、対応する項目を印刷項目83として抽出する。印刷手段46は、印刷書式情報80bに基づき罫線等のレイアウト印刷を行うとともに、抽出された印刷項目83に該当する個人情報90(データ部90b)を印刷する。
ここで、第4実施形態の印刷装置40による申込書Sへの印刷手順について図15のフローチャートを参照して説明する。最初に、申込者自身によって印刷対象とする申込書Sが印刷装置40へ挿入され、記憶媒体Mが印刷装置40のメモリカード挿入口63(図3参照)へ挿入、または情報端末70から情報が送信されると、印刷装置40は、記憶媒体Mからの個人情報取得処理を開始するとともに(S31)。申込書Sの識別情報85を読み取ることにより申込書Sを識別する(S32)。次に、識別処理による識別結果に基づき、記憶した申込書情報80から該当する申込書情報80を抽出する(S33)。その後、抽出した申込書情報80に含まれる記載項目情報80aと、取得した個人情報90(項目定義部90a)とを照合し、合致(対応)する項目を印刷項目83として抽出する(S34)。そして、申込書Sのレイアウト印刷を行うとともに、抽出した印刷項目83に該当する個人情報90(データ部90b)を印刷書式情報80bに基づき印刷する(S35)。
図16に示す申込書Sa、Sbは、第4実施形態における印刷処理前の申込書Sa(同図(a)参照)、および印刷処理後の申込書Sb(同図(b)参照)である(図示では識別情報85としてバーコードが印刷されている)。同図に示すように、バーコードのみが印刷された申込書Saに対して、申込書Sbでは、タイトルや罫線等のレイアウト印刷が行われているとともに、「住所」、「氏名」、「電話」、「生年月日」、「性別」の各項目に対応して、取得した個人情報90(データ部90b)が印刷されている。
このように、第4実施形態の構成では、申込者は申込書Sおよび記憶媒体Mを印刷装置40に挿入する(或いは情報端末70から情報を送信する)だけで、自らが申込書Sへの記入を手書きで行う手間を省くことができるだけでなく、申込書Sにはその申込書Sを識別するための識別情報のみを印刷しておけばよいので、安価なコストで印刷対象となる申込書Sの用紙を用意することができる。また、印刷装置40はレイアウト印刷も含めて申込書Sへの印刷を行うので、予め印刷業者等にレイアウト印刷を委託する必要が無く、申込書の用紙作成に係るコストを大幅に軽減させることができる。さらに、印刷レイアウト変更時にも印刷装置40の設定を変更するだけでよいので、申込書Sとなる用紙が無駄になることがない。
また、第4実施形態における記憶手段42を、印刷装置40とネットワークによって接続されたサーバ(図示省略)によって実現させる構成でもよい。この構成によれば、申込書情報80をサーバに記憶させ、このサーバから識別した申請書Sに該当する申込書情報80を取得するので、印刷装置40のメモリ容量を節約することができる。また、1台のサーバから複数台の印刷装置40が申込書情報80を取得することができるので、設定変更に伴う変更作業も効率的に行うことができる。すなわち本実施形態の印刷システム300の保守性を高めることができる。
最後に、印刷装置50に作成対象とする申込書Sを指定する手段を新たに設け、申込者が印刷対象とする申込書Sを指定することによって、印刷装置50が申込書Sの作成を行う構成を第5実施形態として説明する。
図17に示すように、第5実施形態における印刷システム400は、個人情報90を格納した記憶媒体Mと、記憶媒体Mに格納された個人情報90を読取り印刷を行うことにより申込書Sの作成を行う印刷装置50と、によって構成されている。
記憶媒体Mは、第1、第2、第4実施形態同様、例えばメモリカード或いは情報端末70であり、申込者自身によって記録された個人情報90がその項目別に格納されている。
印刷装置50は、第4実施形態における識別手段41に代えて、申込書指定手段52、を有している。申込書指定手段52は、申込者によって印刷対象とする申込書Sを指定するものであり、例えば申込書Sの種別毎に用意された指定ボタン(図示省略)等によって実現するものである。そして、申込書情報抽出手段54は、申込書指定手段52によって指定された申込書Sに該当する申込書情報80を抽出する。また、申込書作成手段56は、抽出した申込書情報80に含まれる印刷書式情報80bに基づきレイアウト印刷を行うとともに、取得した個人情報90の印刷を行うことにより申込書Sを作成する。
なお、記憶手段51、個人情報取得手段53、印刷項目抽出手段55は、第4実施形態の構成と同様であるので、本実施形態での説明は省略する。また、本実施形態では、印刷装置50の給紙装置(図示省略)に予め印刷媒体となる申込書Sがセットされている。従って、申込者は記憶媒体Mを印刷装置50に挿入する(或いは情報端末70から情報を送信する)操作のみで、印刷処理を開始することができる。また、指定ボタンに加えて印刷実行ボタン等を併設することが好ましい。この構成により申込者が誤った指定を行った場合に、これを申込者自身によってキャンセルし、再指定を行うことが可能となる。
図18は第5実施形態における、印刷装置50による申込書Sの印刷処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、申込者自身によって印刷装置50へ記憶媒体Mが挿入されると、印刷装置50は記憶媒体Mからの個人情報取得処理を開始する(S41)。そして、申込者によって作成対象とする申込書Sの指定が行われると(S42)、印刷装置50(CPU66)は、指定された申込書Sに該当する申込書情報80を抽出する(S43)。さらに、抽出した申込書情報80の記載項目情報80aと、個人情報90の項目定義部90a(図2(b)参照)とを照合し、対応する項目を印刷項目83として抽出する(S44)。そして、印刷書式情報80bに基づき、申込書Sのレイアウト印刷を行うとともに、抽出した印刷項目83に該当する個人情報90(データ部90b)を印刷することによって、申込書Sを作成する(S45)。
図19に示す申込書Sa、Sbは、図2(b)に示す個人情報を取得した場合の、第5実施形態における印刷処理前の申込書Sa(同図(a)参照)、および印刷処理後の申込書Sb(同図(b)参照)である。
同図に示すように、白紙の申込書Saに対して、タイトル(ヘッダーやフッター等)や罫線といったレイアウト印刷が行われているとともに、「住所」、「氏名」、「電話」、「生年月日」、「性別」の各項目に対応して、申込書Sbでは取得した個人情報90(データ部90b)が印刷されている。
このように、第5実施形態の構成では、申込者は記憶媒体Mのみを印刷装置50に挿入する(或いは情報端末70から情報を送信する)だけで、自らが申込書Sへの記入を手書きで行う手間を省くことができるだけでなく、申込書自身に何れの情報も持たせておく必要が無いことから、申込書Sを汎用的に使用することが可能となる。すなわち、申込書作成にかかるコストを大幅に削減することが可能であるとともに、予め申込書Sをその種別毎に陳列しておく必要が無く、省スペース化にもつながる。
なお、第1ないし第5実施形態では、申込書Sとして住民票取得のための申込書を想定し説明したが、他にも戸籍謄本、印鑑登録証明書といった公的機関が発行する証明書取得のための申込書(申請書)に加え、納税や医療費控除のための申告書、および銀行や郵便局での口座開設申込書や、パスポート申請書、旅行会社等で記入する旅行申込書など様々な申込書に適用することが可能である。
また、第1、第2、第4ないし第5実施形態での記憶媒体Mとなるメモリカードは、コンパクトフラッシュ(登録商標)、マイクロドライブ、SDカード、マルチメディアカード、スマートメディア、メモリースティック、といった様々なタイプのメモリカードを想定している。
さらに、第1ないし第5実施形態では、情報端末70として携帯電話を想定し説明したが、この他にもPHS(Personal Handy-phone System)などの移動通信端末およびPDA(Personal Digital Assistants)といった携帯可能な通信機能付き情報処理装置も当然含まれる。
なお、上記の例に示した印刷装置10,20,30,40,50の各部(各機能)をプログラムとして提供することも可能である。また、そのプログラムを記憶媒体(図示省略)に格納して提供することも可能である。記録媒体としては、CD−ROM、フラッシュROM、メモリカード(コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア、メモリースティック等)、コンパクトディスク、光磁気ディスク、デジタルバーサタイルディスクおよびフレキシブルディスク等を利用することができる。
なお、上述した5つの実施形態における印刷システム1,100,200,300,400の例によらず、システム構成や装置構成等について、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更も可能である。
本発明の第1実施形態に係る印刷システムを示す構成図である。 本発明の第1実施形態に係る申込書情報および個人情報を示した図である。 本発明の印刷装置の制御構成を表す制御ブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る印刷処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る印刷前および印刷後の申込書を示す平面図である。 本発明の第2実施形態に係る印刷システムを示す構成図である。 本発明の第2実施形態に係る印刷処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る申込書情報および個人情報を示した図である。 本発明の第2実施形態に係る情報端末の入力画面を示す平面図である。 本発明の第2実施形態に係る印刷前および印刷後の申込書を示す平面図である。 本発明の第3実施形態に係る印刷システムを示す構成図である。 本発明の第3実施形態に係る情報端末の入力画面を示す平面図である。 本発明の第3実施形態に係る印刷処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第4実施形態に係る印刷システムを示す構成図である。 本発明の第4実施形態に係る印刷処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第4実施形態に係る印刷前および印刷後の申込書を示す平面図である。 本発明の第5実施形態に係る印刷システムを示す構成図である。 本発明の第5実施形態に係る印刷処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第5実施形態に係る印刷前および印刷後の申込書を示す平面図である。
符号の説明
1 印刷システム 10 印刷装置
11 申込書情報取得手段 12 個人情報取得手段
13 印刷項目抽出手段 14 印刷手段
61 光学読取装置 62 ICチップリーダー
63 メモリカード挿入口 64 赤外線通信ポート
65 制御部 66 CPU
67 ROM 68 RAM
70 情報端末 71 入力キー
72 ディスプレイ 80 申込書情報
80a 記載項目情報 80b 印刷位置情報
80c 質問情報 81 問合せ事項
82 回答 83 印刷項目
85 識別情報 90 個人情報
90a 項目定義部 90b データ部
S 申込書 M 記憶媒体

Claims (15)

  1. 1以上の項目から成る個人情報をその項目別に格納した記憶媒体と、
    当該個人情報の記載を要する申込書と、
    前記記憶媒体に格納された前記個人情報を読取り、前記申込書に対して前記個人情報の印刷を行う印刷装置と、により構成される印刷システムであって、
    前記申込書は、
    当該申込書の記載項目に関する記載項目情報、および当該各記載項目の印刷位置に関する印刷位置情報を含む申込書情報を記憶する情報記憶部を有し、
    前記印刷装置は、
    前記申込書から前記情報記憶部を読み取ることにより当該申込書情報を取得する申込書情報取得手段と、
    前記記憶媒体から前記個人情報を読み取ることにより当該個人情報を取得する個人情報取得手段と、
    前記記載項目情報と、前記個人情報とを照合し、対応する項目を印刷項目として抽出する印刷項目抽出手段と、
    前記印刷位置情報に基づき、前記印刷項目に該当する個人情報を印刷する印刷手段と、を備えていることを特徴とする印刷システム。
  2. 前記情報記憶部は、前記申込書に印刷された光学的に読取り可能なシンボル画像で構成され、
    前記申込書情報取得手段は、前記シンボル画像を読み取り、これをデコードすることにより前記申込書情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
  3. 前記情報記憶部は、前記申込書に貼付されたICチップで構成され、
    前記申込書情報取得手段は、前記ICチップを読み取ることにより前記申込書情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
  4. 前記記憶媒体は通信手段を備えた情報端末であって、
    前記個人情報取得手段は、前記情報端末の通信手段を介して前記個人情報を取得することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の印刷システム。
  5. 前記申込書情報には、前記記載項目別に、当該各記載項目の内容を問う問合せ事項に関する質問情報がさらに含まれ、
    前記情報端末は、前記問い合わせ事項に対する回答を入力するための入力手段を備えると共に、前記通信手段を介し、入力された前記回答を送信可能に構成され、
    前記印刷装置は、
    前記質問情報の中から前記印刷項目として抽出されていない項目の問合せ事項を前記情報端末へ送信する送信手段と、
    前記問合せ事項に対する回答を前記情報端末から受信する受信手段と、をさらに備え、
    前記印刷手段は、抽出した前記印刷項目の個人情報に加え、前記問合せ事項に対する回答を印刷することを特徴とする請求項4に記載の印刷システム。
  6. 記載項目別に各記載項目の内容を問う問合せ事項に関する質問情報を有する申込書と、
    前記問合せ事項に対する回答を入力する情報端末と、
    前記問合せ事項を当該情報端末へ送信する印刷装置と、により構成される印刷システムであって、
    前記申込書は、
    前記質問情報に加え前記各記載項目の印刷位置に関する印刷位置情報を含む、申込書情報を記憶する情報記憶部を有し、
    前記情報端末は、
    前記問合せ事項に対する回答を入力するための入力手段と、
    入力された前記回答を送信するための通信手段と、を備え、
    前記印刷装置は、
    前記申込書から前記情報記憶部を読み取ることにより当該申込書情報を取得する申込書情報取得手段と、
    前記問合せ事項を前記情報端末へ送信する送信手段と、
    前記情報端末の入力手段によって入力された、前記問合せ事項に対する回答を前記情報端末から受信する受信手段と、
    前記問合せ事項に対する回答を前記印刷位置情報に基づき印刷する印刷手段と、を備えていることを特徴とする印刷システム。
  7. 1以上の項目から成る個人情報をその項目別に格納した記憶媒体と、
    当該個人情報の記載を要する申込書と、
    当該記憶媒体から前記個人情報を取得し、前記申込書に対して前記個人情報の印刷を行う印刷装置と、により構成される印刷システムであって、
    前記申込書には、当該申込書を識別するための識別情報が印刷されており、
    前記印刷装置は、
    申込書毎に、その記載項目に関する記載項目情報、および当該申込書の印刷書式に関する印刷書式情報を含む申込書情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶媒体から前記個人情報を読み取ることにより当該個人情報を取得する個人情報取得手段と、
    前記申込書から前記識別情報を読み取ることにより前記申込書を識別する識別手段と、
    前記識別手段による識別結果に基づき、前記記憶手段に記憶されている前記申込書情報の中から、該当する申込書情報を抽出する申込書情報抽出手段と、
    取得した前記個人情報と、抽出した前記申込書情報に含まれる前記記載項目情報とを照合し、対応する項目を印刷項目として抽出する印刷項目抽出手段と、
    前記印刷項目に該当する前記個人情報を前記印刷書式情報に基づき印刷する印刷手段と、を備えていることを特徴とする印刷システム。
  8. 前記記憶手段は、請求項7に記載の印刷装置とネットワークを介して接続されたサーバにより実現されることを特徴とする請求項7に記載の印刷システム。
  9. 1以上の項目から成る個人情報をその項目別に格納した記憶媒体と、
    前記記憶媒体に格納された前記個人情報を読取り、当該個人情報が印刷された申込書を作成する印刷装置と、により構成される印刷システムであって、
    前記印刷装置は、
    申込書毎に、その記載項目に関する記載項目情報、および当該申込書の印刷書式に関する印刷書式情報を含む申込書情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶媒体から前記個人情報を読み取ることにより当該個人情報を取得する個人情報取得手段と、
    作成対象とする申込書を指定する申込書指定手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記申込書情報の中から、指定された前記申込書に該当する申込書情報を抽出する申込書情報抽出手段と、
    取得した前記個人情報と、抽出した前記申込書情報に含まれる前記記載項目情報とを照合し、対応する項目を印刷項目として抽出する印刷項目抽出手段と、
    前記印刷項目に該当する個人情報を前記印刷書式情報に基づき印刷し、前記申込書を作成する申込書作成手段と、を備えていることを特徴とする印刷システム。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1項に記載の印刷システムに備えられることを特徴とする印刷装置。
  11. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の印刷システムに備えられることを特徴とする申込書。
  12. 1以上の項目から成る個人情報をその項目別に格納した記憶媒体と、
    当該個人情報の記載を要する申込書と、
    前記記憶媒体に格納された前記個人情報を読取り、前記申込書に対して前記個人情報の印刷を行う印刷装置と、により構成される印刷システムの申込書印刷方法であって、
    前記申込書が、当該申込書の記載項目に関する記載項目情報、および当該各記載項目の印刷位置に関する印刷位置情報を含む申込書情報を記憶する情報記憶部を有するものにおいて、
    前記印刷装置が、
    前記申込書から前記情報記憶部を読み取ることにより当該申込書情報を取得するステップと、
    前記記憶媒体から前記個人情報を読み取ることにより当該個人情報を取得するステップと、
    前記記載項目情報と、前記個人情報とを照合し、対応する項目を印刷項目として抽出するステップと、
    前記印刷位置情報に基づき、前記印刷項目に該当する個人情報を印刷するステップと、を備えていることを特徴とする印刷システムの申込書印刷方法。
  13. 記載項目別に各記載項目の内容を問う問合せ事項に関する質問情報を有する申込書と、
    前記問合せ事項に対する回答を入力する情報端末と、
    前記問合せ事項を当該情報端末へ送信する印刷装置と、により構成される印刷システムの申込書印刷方法であって、
    前記申込書が、前記質問情報に加え前記各記載項目の印刷位置に関する印刷位置情報を含む、申込書情報を記憶する情報記憶部を有するものにおいて、
    前記印刷装置が、
    前記申込書から前記情報記憶部を読み取ることにより当該申込書情報を取得するステップと、
    前記問合せ事項を前記情報端末へ送信するステップと、
    前記情報端末によって入力された、前記問合せ事項に対する回答を前記情報端末から受信するステップと、
    前記問合せ事項に対する回答を前記印刷位置情報に基づき印刷するステップと、を備えていることを特徴とする印刷システムの申込書印刷方法。
  14. 1以上の項目から成る個人情報をその項目別に格納した記憶媒体と、
    当該個人情報の記載を要する申込書と、
    当該申込書毎に、その記載項目に関する記載項目情報、および当該申込書の印刷書式に関する印刷書式情報を含む申込書情報を記憶するとともに、前記記憶媒体から前記個人情報を取得し、前記申込書に対して前記印刷書式情報に基づき前記個人情報の印刷を行う印刷装置と、により構成される印刷システムの申込書印刷方法であって、
    前記申込書に当該申込書を識別するための識別情報が印刷されているものにおいて、
    前記印刷装置が、
    前記記憶媒体から前記個人情報を読み取ることにより当該個人情報を取得するステップと、
    前記申込書から前記識別情報を読み取ることにより前記申込書を識別するステップと、
    前記申込書の識別結果に基づき、記憶した前記申込書情報の中から、該当する申込書情報を抽出するステップと、
    取得した前記個人情報と、抽出した前記申込書情報に含まれる前記記載項目情報とを照合し、対応する項目を印刷項目として抽出するステップと、
    前記印刷項目に該当する前記個人情報を前記印刷書式情報に基づき印刷するステップと、を備えていることを特徴とする印刷システムの申込書印刷方法。
  15. 1以上の項目から成る個人情報をその項目別に格納した記憶媒体と、
    申込書毎に、その記載項目に関する記載項目情報、および当該申込書の印刷書式に関する印刷書式情報を含む申込書情報を記憶するとともに、前記記憶媒体に格納された前記個人情報を読取り、当該個人情報が印刷された申込書を作成する印刷装置と、により構成される印刷システムの申込書印刷方法であって、
    前記印刷装置が、
    前記記憶媒体から前記個人情報を読み取ることにより当該個人情報を取得するステップと、
    作成対象とする申込書を指定するステップと、
    記憶した前記申込書情報の中から、指定された前記申込書に該当する申込書情報を抽出するステップと、
    取得した前記個人情報と、抽出した前記申込書情報に含まれる前記記載項目情報とを照合し、対応する項目を印刷項目として抽出するステップと、
    前記印刷項目に該当する個人情報を前記印刷書式情報に基づき印刷し、前記申込書を作成するステップと、を備えていることを特徴とする印刷システムの申込書印刷方法。
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