JP2006127401A - 媒体記憶装置、媒体記憶装置のキャッシュセグメント切り替え方法、及び媒体記憶システム - Google Patents
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Abstract
【課題】外部デバイスからの転送量に応じてキャッシュメモリのセグメント数を切り替える媒体記憶装置に関し、外部デバイスの連続データ転送量に応じて、高速にセグメント数を切り替える。
【解決手段】媒体記憶装置(1)が、外部デバイス(2)からライトデータの連続性情報と1コマンド当たりのデータ転送量を受け、ライトデータが連続することを認識して、データ転送量に合わせて、キャッシュメモリ(18)のセグメント数を変更する。これにより、その転送量のライトデータのライト処理に適したセグメント数に直ちに変更でき、高速に書き込み処理する。
【選択図】図8
【解決手段】媒体記憶装置(1)が、外部デバイス(2)からライトデータの連続性情報と1コマンド当たりのデータ転送量を受け、ライトデータが連続することを認識して、データ転送量に合わせて、キャッシュメモリ(18)のセグメント数を変更する。これにより、その転送量のライトデータのライト処理に適したセグメント数に直ちに変更でき、高速に書き込み処理する。
【選択図】図8
Description
本発明は、キャッシュメモリを有する媒体記憶装置、媒体記憶装置のキャッシュセグメント切り替え方法、及び媒体記憶システムに関し、特に、キャッシュメモリの分割セグメント数を動的に変更する媒体記憶装置、媒体記憶装置のキャッシュセグメント切り替え方法、及び媒体記憶システムに関する。
近年のアクセス速度の向上に伴い、磁気ディスク装置、光ディスク装置、光磁気ディスク装置等の媒体記憶装置では、上位からのライトデータや媒体からのリードデータを一時格納するキャッシュメモリが設けられている。このキャッシュメモリにより、データライト時は、上位からのライトデータをキャッシュメモリに格納し、その後媒体にライトする(ライトバックという)ことができ、媒体ライト速度を吸収できる。
又、データリード時には、アクセスされたデータの近傍のデータも、媒体からリードし、キャッシュメモリに格納しておくことにより、次のリード/ライトアクセスに対しては、キャッシュメモリに対象データが存在する場合に、キャッシュメモリのデータを上位へ転送又はキャッシュメモリのデータを更新することにより、応答速度を向上できる。
このようなキャッシュメモリには、多数のデータが格納できるため、キャッシュメモリ領域を複数のセグメントに分割することが、対象データを検索する点で有効である。1つのセグメントの容量は、一定であるため、この分割セグメント数を固定にすると、要求元装置からの要求転送量は可変であるため、キャッシュメモリを有効利用できない。又、セグメント単位にリード、ライトする媒体記憶装置では、リード/ライト回数が増加し、充分な性能を得られない。
このため、上位装置からの転送量に応じて、動的にセグメント数を変更する方法が種々提案されている。第1の従来の方法は、転送データ量やリード/ライトのアクセスの種別(単一かシーケンシャルか等)を学習する機能を媒体記憶装置に設け、転送データ量やアクセス種別に対し、分割セグメント数が適切でない時には、分割セグメント数を変更するものである(例えば、特許文献1参照)。
第2の従来の方法は、媒体の論理フォーマットの種類(クラスタサイズ等)により、分割セグメント数を変更するものである(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−319771号公報(図3、図4)
特開2000−227865号公報(図4)
近年、ホストコンピュータに接続せずに、USBインターフェース等のインターフェースや内部バス等を使用して、デバイス間で直接データ転送を行うシステムが利用されつつある。例えば、モバイル端末やデジタルカメラやメモリカードから大容量ディスクドライブへデータ転送するシステムが利用されつつある。このような用途では、頻繁にアクセスされる訳ではないが、一度に大量のデータを転送することが多く、それぞれの環境で適した処理の高速性が要求される。第1の従来の方法は、所定数のデータ転送量やアクセス種別の履歴をとっておき、その履歴から分割セグメント数を変更するため、学習するまで、セグメント数は変更されない。このため、それぞれの環境で、高速に最適セグメント数に設定することが困難である。即ち、学習するまで、媒体記憶装置の高速性を発揮できないという問題がある。
又、第2の従来の方法は、記憶媒体のフォーマットのみに依存するため、要求元装置の様々な容量の連続したデータ転送に、適応できず、セグメント分割の効果が期待できないおそれがある。
従って、本発明の目的は、様々な転送量の連続したデータ転送が行われても、高速に最適なセグメント数に分割し、キャッシュメモリによる処理の高速性を向上するための媒体記憶装置、媒体記憶装置のキャッシュセグメント切り替え方法、及び媒体記憶システムを提供することにある。
又、本発明の他の目的は、要求元装置のデータコピー量に応じて、高速に最適なセグメント数に分割し、キャッシュメモリによる処理の高速性を向上するための媒体記憶装置、媒体記憶装置のキャッシュセグメント切り替え方法、及び媒体記憶システムを提供することにある。
更に、本発明の他の目的は、連続したデータ転送に対し、従来のコマンドフォーマットを変更せずに、高速に最適なセグメント数に分割し、キャッシュメモリによる処理の高速性を向上するための媒体記憶装置、媒体記憶装置のキャッシュセグメント切り替え方法、及び媒体記憶システムを提供することにある。
更に、本発明の他の目的は、各種デバイスへの接続を可能とするUSB装置に、高速な最適セグメント数分割機能を付与するための媒体記憶装置、媒体記憶装置のキャッシュセグメント切り替え方法、及び媒体記憶システムを提供することにある。
この目的の達成のため、本発明の媒体記憶装置は、外部デバイスからのライトデータを記憶する媒体記憶装置において、媒体にデータを記録する媒体ドライブユニットと、前記外部デバイスからのライトデータを格納するキャッシュメモリと、前記キャッシュメモリのセグメント数を管理するとともに、前記キャッシュメモリに格納されたライトデータを前記媒体ドライブユニットに記録するためのコントローラとを有し、前記コントローラは、前記外部デバイスから前記ライトデータの転送に先立って通知された前記ライトデータのデータ連続性情報と1コマンド当たりのデータ転送量に応じて、前記キャッシュメモリのセグメント数を設定する。
本発明のキャッシュセグメント切り替え方法は、外部デバイスからのライトデータを記憶する媒体記憶装置のキャッシュセグメント切り替え方法において、前記外部デバイスから前記ライトデータの転送に先立って通知された前記ライトデータのデータ連続性情報と1コマンド当たりのデータ転送量に応じて、キャッシュメモリのセグメント数を設定するステップと、前記外部デバイスからのライトデータを前記キャッシュメモリの設定されたセグメント単位に格納するステップと、前記キャッシュメモリに格納されたライトデータを媒体ドライブユニットに記録するステップとを有する。
本発明の媒体記憶システムは、ライトコマンドとライトデータを発行する外部デバイスと、前記外部デバイスからのライトデータを記憶する媒体記憶装置とを有し、前記媒体記憶装置は、媒体にデータを記録する媒体ドライブユニットと、前記外部デバイスからのライトデータを格納するキャッシュメモリと、前記キャッシュメモリのセグメント数を管理するとともに、前記キャッシュメモリに格納されたライトデータを前記媒体ドライブユニットに記録するためのコントローラとを有し、前記外部デバイスは、前記ライトデータの転送に先立って前記ライトデータのデータ連続性情報と1コマンド当たりのデータ転送量を、前記媒体記憶装置に通知し、前記コントローラは、前記データ連続性情報と1コマンド当たりのデータ転送量に応じて、前記キャッシュメモリのセグメント数を設定する。
又、本発明では、好ましくは、前記コントローラは、前記外部デバイスから前記ライトデータの転送に先立ってCDBフォーマットで通知された前記データ連続性情報と1コマンド当たりのデータ転送量に応じて、前記キャッシュメモリのセグメント数を設定する。
又、本発明では、好ましくは、前記コントローラは、前記外部デバイスからの前記1コマンド当たりのデータ転送量に応じた、前記キャッシュメモリのセグメント数を格納するテーブルを有し、前記データ連続性情報を受けた時に、前記テーブルを参照して、前記キャッシュメモリのセグメント数を設定する。
又、本発明では、好ましくは、前記コントローラは、前記外部デバイスから前記ライトデータの転送に先立ってCDBフォーマットで通知されたライトコマンドに設定された前記データ連続性情報と1コマンド当たりのデータ転送量に応じて、前記キャッシュメモリのセグメント数を設定する。
又、本発明では、好ましくは、前記コントローラは、前記外部デバイスから前記ライトデータの転送に先立ってCDBフォーマットで通知されたベンダーコマンドに設定された前記データ連続性情報と、CDBフォーマットで通知されたライトコマンドに設定された1コマンド当たりのデータ転送量に応じて、前記キャッシュメモリのセグメント数を設定する。
又、本発明では、好ましくは、前記コントローラは、前記媒体ドライブ部に、前記キャッシュメモリのセグメント単位で、書き込み動作を実行させる。
又、本発明では、好ましくは、前記媒体ドライブ部は、前記媒体に、ヘッドにより書き込みを行うドライブ機構で構成された。
本発明では、ライトデータのデータ連続性情報により、そのデータ転送数のライトデータが連続することを認識して、データ転送量に合わせて、キャッシュメモリのセグメント数を変更することにより、そのデータ転送量のライト処理に適したセグメント数で、高速に書き込み処理できる。
以下、本発明の実施の形態を、媒体記憶システム、第1の実施の形態、第2の実施の形態、第3の実施の形態、他の実施の形態の順で説明する。
[媒体記憶システム]
図1は、本発明の一実施の形態の媒体記憶システムの構成図、図2は、図1のモバイル機器及びインターフェース変換器のブロック図、図3は、本発明の他の形態の媒体記憶システムの構成図、図4は、図1及び図3の媒体記憶装置のブロック図、図5は、図4のセグメント分割テーブルの構成図、図6は、図4のキャッシュメモリのセグメント管理テーブルの構成図である。図1乃至図6は、媒体記憶装置として、光磁気ディスク装置を示す。
図1は、本発明の一実施の形態の媒体記憶システムの構成図、図2は、図1のモバイル機器及びインターフェース変換器のブロック図、図3は、本発明の他の形態の媒体記憶システムの構成図、図4は、図1及び図3の媒体記憶装置のブロック図、図5は、図4のセグメント分割テーブルの構成図、図6は、図4のキャッシュメモリのセグメント管理テーブルの構成図である。図1乃至図6は、媒体記憶装置として、光磁気ディスク装置を示す。
図1に示すように、カメラ付き携帯電話4は、携帯電話4本体に、デジタルカメラ46を設けている。デジタルカメラ46で撮像された画像は、データとして、内蔵されたメモリや、脱着可能なメモリカートリッジ48に格納される。このメモリやメモリカートリッジ48の画像データを、媒体記憶装置(光磁気ディスク装置:MO装置という)1の大容量光磁気ディスク(MOディスク)14に格納するため、USBデータ変換器のような外部装置2を介する。USBデータ変換器2は、転送開始キー25を有し、第1のUSBケーブル5−1で、携帯電話4に、第2のUSBケーブル5−2で、MO装置1に接続される。
図2に示すように、携帯電話4は、CPU41,メモリ42、フンクションキー43、デイスプレイ44、プログラムメモリ45とを有し、第1のUSBケーブル5−1で、USBバスパワーを供給する。又、USBデータ変換器2は、CPU21,フォーマット変換器22、メモリ23、電源24、転送キー25とを有する。
このフォーマット変換器22が、携帯電話4からの画像データを、後述するUSBコマンドフォーマットに変換する。そして、第2のUSBケーブル5−2より、MO装置1に、画像データを転送する。MO装置1は、AC入力部11が設けられている。
図3は、前述のUSBデータ変換器2を使用した他の媒体記憶システムの構成図であり、デジタルカメラ6のメモリの画像データを、媒体記憶装置(光磁気ディスク装置:MO装置という)1の大容量光磁気ディスク(MOディスク)14に格納するため、USBデータ変換器2を介する。USBデータ変換器2は、転送開始キー25を有し、第1のUSBケーブル5−1で、デジタルカメラ6に、第2のUSBケーブル5−2で、MO装置1に接続される。
一方、MO装置1は、図4に示すように、外部装置2と接続するためのインターフェース回路10と、ディスクコントローラ12と、リード/ライトコントローラ13と、ディスクドライブ(MOディスクを含む)14と、ディスクドライブ14の動作制御を行うCPU(プロセッサ)16と、CPU16の処理のためのRAM(Random Access Memory)15と、CPU16の処理プログラムを格納するROM(Read Only Memory)17と、キャッシュメモリ(バッファメモリともいう)18と、CPU16、RAM15、ROM17,ディスクコントローラ12、リード/ライトコントローラ13を接続するバス19とを有する。
ディスクドライブ14は、周知のMOドライブで構成され、例えば、MOディスクを回転するスピンドルモータ、MOディスクのデータのリード/ライトを行う光学ヘッド、光学ヘッドをMOディスクの所望のトラック位置に移動するアクチュエータを有する。
R/Wコントローラ13は、データフォーマット制御回路、リードアンプ、2値化回路、ライトドライバ、アクチュエータドライバ、光学ヘッドのフォーカス/トラックサーボ制御回路、それらの制御回路等を有する。ディスクコントローラ12は、外部装置2やCPU16からのコマンドを解析するコマンド解析部30と、図5で説明するセグメント分割テーブル32と、図6で説明するキャッシュメモリ18のセグメントの管理を行うセグメント管理(デイレクトリ)テーブル34とを有する。
キャッシュメモリ18は、セグメント管理テーブル34により、セグメント管理され、セグメント単位で、ライトデータやリードデータを格納する。キャッシュメモリ18は、例えば、2Mbyteの容量を持つメモリで構成され、セグメント数が「8」であれば、1セグメントの容量は、250Kbyteとなり、セグメント数が「16」であれば、1セグメントの容量は、125Kbyteとなる。
CPU16は、ディスクコントローラ12からの解析されたコマンドを受け、コマンドに応じて、リード/ライトコントローラ13を制御し、ディスクドライブ14をコマンドに応じたトラックにリード/ライトできる状態にし、且つディスクコントローラット12に応答を返す。
ディスクコントローラ12は、リード時は、キャッシュメモリ18を参照し、要求データが存在すれば、キャッシュメモリ18からリードデータを外部装置2に転送し、要求データが存在しない場合には、R/Wコントローラ13からリードデータを受け、キャッシュメモリ18に格納した後、外部装置2へ転送する。又、ディスクコントローラ12は、ライト時は、外部装置2からのライトデータを、キャッシュメモリ18に格納した後、R/Wコントローラ13を介しディスクドライブ14のディスクにライトバックする。
図5により、セグメント分割テーブル32を説明する。図5に示すように、1回の最大転送量に応じた、分割セグメント数を格納する。例えば、転送量を小、中、大に分け、それぞれに応じて、分割セグメント数に大(例えば、「8」)、中(例えば、「4」)、小(例えば、「1」)を格納する。尚、初期値(デフォルト値)として、セグメント数に大(例えば、「8」)を格納する。
即ち、図5のセグメント分割テーブル32は、この転送量に対する、分割セグメント数を格納し、同様に、初期値(デフォルト値)として、分割セグメント数が大を格納する。この例では、分割セグメント数は、「8」、「4」、「1」を例示しているが、この数に限られない。
図6に示すように、同様に、セグメント管理テーブル34は、キャッシュメモリ18の各セグメントの有効/無効(リンク)と、開始アドレス、終了アドレスとを格納する。ディスクコントローラ12は、セグメント分割テーブル32を参照して、決定された分割セグメント数に応じて、セグメント管理テーブル34を更新する。
[第1の実施の形態]
図7は、本発明の第1の実施の形態のCDB(Control Data Block)の説明図、図8は、本発明の第1の実施の形態のセグメント数制御のシーケンス図、図9は、図8の処理フロー図、図10及び図11は、図7乃至図9の動作説明図、図12は、本発明によるドライブ動作の説明図である。
図7は、本発明の第1の実施の形態のCDB(Control Data Block)の説明図、図8は、本発明の第1の実施の形態のセグメント数制御のシーケンス図、図9は、図8の処理フロー図、図10及び図11は、図7乃至図9の動作説明図、図12は、本発明によるドライブ動作の説明図である。
図7に示すように、USBフォーマット変換器2から発行されるライトコマンド(CDB)は、12バイトで構成され、0バイト目が、オペレーションコード(ライト/リード等)、2−5バイト目が、論理ブロックアドレス、7−8バイト目が、転送長で、後は、リザーブであり、ベンダーやユーザーが任意に使用できる。
本発明では、このCDBのリザーブバイトに、データ連続機能有効フラグ「y」と、データ連続フラグ「z」を設定する。例えば、図7の下段に示すように、CDBでライトコマンドを発行する場合に、11バイト目に、データ連続機能有効フラグ「y」と、データ連続フラグ「z」を記載する。データ連続フラグは、転送データが連続する場合に、「1」がセットされ、データ連続機能有効フラグは、データ連続フラグが有効である時に、「1」がセットされる。
図8により、セグメント数変更シーケンスを含むUSBフォーマット変換器2を介した外部機器(携帯端末)4、6からのデータのライト処理を説明する。図8に示すように、USBフォーマット変換器(以下、変換器という)2は、図1乃至図3で示したように、転送キー25の押下により、外部機器4、6に、データ転送量の問い合わせを行う。外部機器4、6は、例えば、ファイルサイズ容量と、転送ファイル数とをデータ転送量として、変換器2に応答する。
変換器2は、外部機器4、6から転送データ(ライトデータ)を受けると、CDBによりライトコマンドを発行する。この時、ファイル単位やフォルダー単位に、複数のファイルやフォルダーを転送する場合には、図8で示したように、各転送単位のライトコマンド(CDB)の7−8バイト目に、ファイルサイズやフォルダーサイズに従う転送長(転送ブロック数)を記載し、11バイト目に、データ連続機能有効フラグ「y」と、データ連続フラグ「z」を記載する。この記載を含むCDBの作成は、図2のフォーマット変換器22とCPU21が、実行する。
MO装置1では、このCDBを受け、CDB内にある転送ブロック数が、複数連続することを認識し、図5のセグメント分割テーブル32を参照して、転送ブロック数に応じたセグメント数を設定する。そして、変換器2からライトデータを受け、セグメント分割されたキャッシュメモリ18に書き込み、書き込み完了通知を変換器2に応答する。キャッシュメモリ18に書込まれたライトデータは、ドライブ14によりMOディスクに書込まれる。
図9に示すように、MO装置1は、変換器2の電源オン(USBでは、電流を受ける)により、初期化を行い、キャッシュメモリ18のセグメントを、小ブロック(セグメント数大)に分割するように、デフォルト値を使用して、セグメント管理テーブル34を作成する。そして、変換器2からライトコマンドが到来すると、MO装置1のディスクコントローラ12のコマンド解析部30が、セグメント数変更処理を実行する。
図9及び図10の例では、CDB内に、データ連続機能有効フラグが「1」で、データ連続フラグが「1」であることにより、データ転送数80ブロック(512Byte)が連続することを認識して、図5のテーブル32を参照して、中ブロック(セグメント数中「4」)と決定する。そして、決定された分割セグメント数に応じて、セグメント管理テーブル34を更新する。即ち、図10のように、初期値で、8分割されたセグメントは、4分割に結合される。
図11の例では、CDB内に、データ連続機能有効フラグが「1」で、データ連続フラグが「1」であることにより、データ転送数300ブロック(1920Byte)が連続することを認識して、図5のテーブル32を参照して、大ブロック(セグメント数中「1」)と決定する。そして、決定された分割セグメント数に応じて、セグメント管理テーブル34を更新する。即ち、図11のように、キャッシュメモリ18において、初期値で、8分割されたセグメントは、1つに結合される。
次に、図9に戻り、変換器2からライトデータが転送され、MO装置1のディスクコントローラ12は、セグメント管理テーブル34で決定されたキャッシュメモリ18のセグメント単位に、ライトデータを格納し、その後、ディスクコントローラ12は、キャッシュメモリ18のライトデータをセグメント単位で、ドライブ14に送り、媒体(MOディスク)に書き込む。そして、書き込み完了を変換器2に通知する。
図12(A)及び図12(B)は、ディスクドライブの書き込み動作の説明図である。図12(A)は、1セグメントが、32KByteである場合のMOドライブの動作説明図、図12(B)は、1セグメントが、64KByteである場合のMOドライブの動作説明図である。
図12(A)及び図12(B)に示すように、MO装置1では、ライトバッファ(キャッシュメモリ18)にデータが入力されると、シーク動作(S)を行い、指令されたトラックに光学ヘッドを位置付け、指令されたセクター(単数又は複数)のイレーズ(E),ライト(W),ベリファイ(V)を行う。尚、L(Latency)は、回転待ち等の時間である。
従って、1コマンドで32KByteを越えるライトデータが到来した場合に、図12(A)のような1セグメントを、32KByteに設定している時は、シーク、イレーズ、ライト、ベリファイの一連のシーケンスを2回行う。一方、図12(B)のように、1セグメントを、64KByteに設定している時は、シーク、イレーズ、ライト、ベリファイの一連のシーケンスは、1回で済む。
このため、ライトコマンド完了までに要する時間は、図12(A)の1セグメントが、32KByteである場合に比し、図12(B)の1セグメントが、64KByteである場合には、約2/3の時間(130/195ms)で済み、オーバヘッド時間を短縮できる。特に、転送最大量が、極めて多い画像データである時は、更に有効である。
一方、1コマンドの最大転送量が、32KByteである場合には、図12(A)のような1セグメントを、32KByteとした方が、キャッシュメモリ18の有効利用の点で好ましい。
尚、図10及び図11に示すように、変換器2は、連続データの最終ライトコマンドでは、CDB内のデータ連続機能フラグ(VALID)を「0」(以降連続なし)を設定する。これにより、最終ライトコマンドに続く、ライトデータをキャッシュメモリ18に書き込み、MOディスクにライトバックした後、セグメント数を初期値に戻す。
このように、データ連続フラグにより、そのデータ転送数のライトデータが連続することを認識して、データ転送量に合わせて、キャッシュメモリ18のセグメント数を変更することにより、そのデータ転送量のライト処理に適したセグメント数で、高速に書き込み処理できる。
又、CDBの形式で、変換器2から通知するため、コマンドフォーマットを変更せずに、実現でき、簡単に実行できる。更に、ライトコマンドに設定するため、変化器側の発行するコマンド数を変更せず、実現できる。
[第2の実施の形態]
図13は、本発明の第2の実施の形態のベンダーコマンドのCDB(Control Data Block)の説明図、図14は、本発明の第2の実施の形態のライトコマンドのCDBの説明図、図15は、本発明の第2の実施の形態のセグメント数制御のシーケンス図、図16は、図15の処理フロー図である。
図13は、本発明の第2の実施の形態のベンダーコマンドのCDB(Control Data Block)の説明図、図14は、本発明の第2の実施の形態のライトコマンドのCDBの説明図、図15は、本発明の第2の実施の形態のセグメント数制御のシーケンス図、図16は、図15の処理フロー図である。
図13及び図14に示すように、上位から発行されるパケット(CDB)は、12バイトで構成され、0バイト目が、オペレーションコード(ライト/リード等)、2−5バイト目が、論理ブロックアドレス、7−8バイト目が、転送長で、後は、リザーブであり、ベンダーやユーザーが任意に使用できる。
この実施の形態でも、このCDBのリザーブバイトに、データ連続有効フラグ「y」やデータ連続フラグ「z」を設定する。図13に示すように、ベンダーコマンドをCDBで設定し、オペレーションコードにベンダーコマンド(F2h)を設定し、2−10バイト目をリザーブとし、11バイト目に、データ連続有効フラグ「y」やデータ連続フラグ「z」を記載する。
そして、この実施の形態は、図14に示すように、ベンダーコマンドと別に、ライトコマンドをCDBで設定し、2−5バイト目が、論理ブロックアドレス、7−8バイト目が、転送長で、後は、リザーブとする。
図15及び図16により、セグメント数変更シーケンスを含むライト処理を説明する。図8と同様に、USBフォーマット変換器(以下、変換器という)2は、図1乃至図3で示したように、転送キー25の押下により、外部機器4、6に、データ転送量の問い合わせを行う。外部機器4、6は、例えば、ファイルサイズ容量と、転送ファイル数とをデータ転送量として、変換器2に応答する。
図15に示すように、変換器2は、外部機器4、6から転送データ(ライトデータ)を受けると、CDBによりベンダーコマンドを発行する。この時、ファイル単位やフォルダー単位に、複数のファイルやフォルダーを転送する場合には、図13で示したように、ベンダーコマンドの11バイト目に、データ連続機能有効フラグ「y」と、データ連続フラグ「z」を記載する。
次に、変換器2は、各転送単位のライトコマンド(CDB)の7−8バイト目に、ファイルサイズやフォルダーサイズに従う転送長(転送ブロック数)を記載し、発行する。この記載を含むCDBの作成は、図2のフォーマット変換器22とCPU21が、実行する。
MO装置1では、このベンダーコマンドとライトコマンドのCDBを受け、ライトコマンドのCDB内にある転送ブロック数が、複数連続することを認識し、図5のセグメント分割テーブル32を参照して、転送ブロック数に応じたセグメント数を設定する。そして、変換器2からライトデータを受け、セグメント分割されたキャッシュメモリ18に書き込み、書き込み完了通知を変換器2に応答する。キャッシュメモリ18に書込まれたライトデータは、ドライブ14によりMOディスクに書込まれる。
図16に示すように、MO装置1は、変換器2の電源オン(USBでは、電流を受ける)により、初期化を行い、キャッシュメモリ18のセグメントを、小ブロック(セグメント数大)に分割するように、デフォルト値を使用して、セグメント管理テーブル34を作成する。そして、変換器2からベンダーコマンドとライトコマンドが到来すると、MO装置1のディスクコントローラ12のコマンド解析部30が、セグメント数変更処理を実行する。
図16の例では、ベンダーコマンドのCDB内に、データ連続機能有効フラグが「1」で、データ連続フラグが「1」であることにより、ライトコマンドのCDB内のデータ転送数80ブロック(512Byte)が連続することを認識して、図5のテーブル32を参照して、中ブロック(セグメント数中「4」)と決定する。そして、決定された分割セグメント数に応じて、セグメント管理テーブル34を更新する。即ち、図10で示したように、初期値で、8分割されたセグメントは、4分割に結合される。
次に、変換器2からライトデータが転送され、MO装置1のディスクコントローラ12は、セグメント管理テーブル34で決定されたキャッシュメモリ18のセグメント単位に、ライトデータを格納し、その後、ディスクコントローラ12は、キャッシュメモリ18のライトデータをセグメント単位で、ドライブ14に送り、媒体(MOディスク)に書き込む。そして、書き込み完了を変換器2に通知する。
この例でも、第1の実施の形態と同様に、1コマンドの最大転送量に合わせて、キャッシュメモリ18のセグメント数を変更することにより、その転送量のライト処理に適したセグメント数で、高速に書き込み処理できる。
又、CDBの形式で、変換器から通知するため、コマンドフォーマットを変更せずに、実現でき、簡単に実行できる。更に、ベンダーコマンドを設けたため、変換器(上位)側の認識するコマンド体系を変更せず、ベンダー自体の設定で変更できる。
尚、このベンダーコマンドの使用形態として、ライトコマンドと対で発行する場合と、図16のように、最初のライトコマンドと最終のライトコマンドの前に発行する場合がある。この例でも、図10及び図11に示したように、変換器2は、連続データの最終ベンダーコマンドでは、CDB内のデータ連続機能フラグ(VALID)を「0」(以降連続なし)を設定する。これにより、最終ライトコマンドに続く、ライトデータをキャッシュメモリ18に書き込み、MOディスクにライトバックした後、セグメント数を初期値に戻す。
[第3の実施の形態]
次に、カードリーダと一体化された複合型媒体記憶装置への適用を説明する。図17は、本発明の第3の実施の形態の複合型媒体記憶装置の外観図、図18は、図17の装置の使用形態の説明図である。
次に、カードリーダと一体化された複合型媒体記憶装置への適用を説明する。図17は、本発明の第3の実施の形態の複合型媒体記憶装置の外観図、図18は、図17の装置の使用形態の説明図である。
図17及び図18に示すように、MO装置1は、複合型記憶装置7の本体の一側に、設けられる。この複合型記憶装置7の他側には、表示部74と、操作キー群72と、カードスロットカバー70とが設けられる。図18に示すように、MO装置1は、カバー1−2を開放して、MOディスク14の出し入れができる。
一方、カードスロットカバー70を開放すると、2つのメモリカード挿入口75、76が現れる。第1のメモリカード挿入口75には、メモリステイック80(商品名)、スマートメデイア81(商品名)、SDメモリカード82(商品名)、マルチメデイアカード83(商品名)の4種類のメモリカードの挿入が可能であり、挿入されたメモリカードのリード/ライトを行われる。
一方、第2のメモリカード挿入口76には、コンパクトフラッシュ(登録商標)84、マイクロドライブ(HDD)85(商品名)、xDピクチャーカード86(商品名)の3種類のメモリカードを挿入が可能であり、挿入されたメモリカードのリード/ライトを行う。尚、xDピクチャーカード86は、変換アダプター87を介して、挿入される。
これらのメモリカード80〜86は、携帯電話4やデジタルカメラ6に、取り付けられ、携帯電話4やデジタルカメラ6で撮像した画像データや文字データを保存する。このメモリカード80〜86は、比較的容量が小さいため、大容量のMOディスク14に、必要なデータをコピーし、保存する。
複合型記憶装置7は、このメモリカード80〜86を受け入れ、メモリカード80〜86の画像データを読み出し、読み出した画像データを、MO装置1のMOディスク14に書き込む。この時、表示部74に、読み出した画像を表示し、操作キー72の操作で所望の画像を選択し、表示し、所望の画像のみをMOディスク14に書込む、所謂、編集を行うことができる。
同様に、図19及び図20は、本発明の第4の実施の形態の複合型記憶装置の外観図である。図19及び図20の複合型記憶装置7−aも、図17及び図18の複合型記憶装置7と同様の機能であるが、更に、外部デイスプレイへの表示機能を備える。
図19は、複合型記憶装置7−aの上面図、図20は、その側面図であり、図17乃至図18で示したものと同一のものは、同一の記号で示してある。図19乃至図20に示すように、MO装置1の上に、メモリカード挿入口75、76と、表示部74、必要な操作キー群72(72a〜72d、73a,73b)が設けられる。
図21は、図19の複合型記憶装置7−aのブロック図である。図21に示すように、回路ボード79には、カード読み取り、MOドライブ1、表示部74の制御を行うメインプロセッサ90と、このためのプログラム、パラメータを格納するROM(Read Only Memory)92と、操作部72と、リアルタイムクロック94とが設けられる。
更に、メインプロセッサ90に接続して、ビデオ制御回路100、バスバッファ96、データバッファ97を持つSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)98と、ブリッジ用サブプロセッサ91とが、回路ボード79に設けられる。ビデオ制御回路100は、FIFO(Fast In Fast Out)フレームメモリ102と、RGBエンコーダ104と、ビデオエンコーダ106とを有し、画像データを、ビデオ信号に変換して、内部の表示部74及び外部のデイスプレイ装置120に出力する。
又、バスバッファ96は、MOドライブ1、マルチカードコントローラ95、ブリッジ用サブプロセッサ91に接続される。マルチカードコントローラ95は、図17乃至図20で示したメモリカードスロット75、76に接続され、各種メモリカード80〜86の種類に応じたリード/ライト制御を行う。又、ブリッジ用サブプロセッサ91は、IEEE,USB,ATAPI等のPCコネクタ93に接続され、外部のパーソナルコンピュータ(PC)110と接続する。
この複合型記憶装置7−aは、メモリカード80〜86の画像データを、表示部74や外部デイスプレイ装置120に表示でき、且つ操作部72の操作に応じて、必要な画像を選択できる。又、前述の変換器2のCPU21,フォーマット変換部22の動作を、メインプロセッサ90が実行して、第1及び第2の実施の形態で説明したデータ連続フラグによるセグメント数制御を実現できる。この場合、メモリカードからMOドライブ1へのライト処理である。
同様に、PC110からサブブリッジプロセッサ91を介し、MOドライブ1にアクセスできる。従って、外部機器のみならず、内部バスに接続されたデバイス間でも、前述の第1及び第2の実施の形態で説明したデータ連続フラグによるセグメント数制御を実現できる。
[他の実施の形態]
前述の実施の形態では、媒体記憶装置を、光磁気ディスク装置で説明したが、磁気ディスク装置、光ディスク装置等他の媒体記憶装置にも、適用できる。又、USB接続の例で説明したが、ATAPI等他のインターフェースにも適用できる。更に、キャッシュメモリの容量や、セグメント数も実施の形態に限られず、USBフォーマット変換器2は、接続アダプターの形式のものでも良い。また、アンテナ等を設け、電波により、無線でデータ転送するタイプのものにも適用できる。
前述の実施の形態では、媒体記憶装置を、光磁気ディスク装置で説明したが、磁気ディスク装置、光ディスク装置等他の媒体記憶装置にも、適用できる。又、USB接続の例で説明したが、ATAPI等他のインターフェースにも適用できる。更に、キャッシュメモリの容量や、セグメント数も実施の形態に限られず、USBフォーマット変換器2は、接続アダプターの形式のものでも良い。また、アンテナ等を設け、電波により、無線でデータ転送するタイプのものにも適用できる。
以上、本発明を実施の形態により説明したが、本発明の趣旨の範囲内において、本発明は、種々の変形が可能であり、本発明の範囲からこれらを排除するものではない。
(付記1)外部デバイスからのライトデータを記憶する媒体記憶装置において、媒体にデータを記録する媒体ドライブユニットと、前記外部デバイスからのライトデータを格納するキャッシュメモリと、前記キャッシュメモリのセグメント数を管理するとともに、前記キャッシュメモリに格納されたライトデータを前記媒体ドライブユニットに記録するためのコントローラとを有し、前記コントローラは、前記外部デバイスから前記ライトデータの転送に先立って通知されたデータ連続性情報と1コマンド当たりのデータ転送量に応じて、前記キャッシュメモリのセグメント数を設定することを特徴とする媒体記憶装置。
(付記2)前記コントローラは、前記外部デバイスから前記ライトデータの転送に先立ってCDBフォーマットで通知された前記データ連続性情報と前記データ転送量に応じて、前記キャッシュメモリのセグメント数を設定することを特徴とする付記1の媒体記憶装置。
(付記3)前記コントローラは、前記外部デバイスからの前記データ転送量に応じた、前記キャッシュメモリのセグメント数を格納するテーブルを有し、前記データ連続性情報を受けた時に、前記テーブルを参照して、前記キャッシュメモリのセグメント数を設定することを特徴とする付記1の媒体記憶装置。
(付記4)前記コントローラは、前記外部デバイスから前記ライトデータの転送に先立ってCDBフォーマットで通知されたライトコマンドに設定された前記データ連続性情報と前記データ転送量に応じて、前記キャッシュメモリのセグメント数を設定することを特徴とする付記1の媒体記憶装置。
(付記5)前記コントローラは、前記外部デバイスから前記ライトデータの転送に先立ってCDBフォーマットで通知されたベンダーコマンドに設定された前記データ連続性情報と、CDBフォーマットで通知されたライトコマンドの前記データ転送量とに応じて、前記キャッシュメモリのセグメント数を設定することを特徴とする付記1の媒体記憶装置。
(付記6)前記コントローラは、前記媒体ドライブ部に、前記キャッシュメモリのセグメント単位で、書き込み動作を実行させることを特徴とする付記1の媒体記憶装置。
(付記7)前記媒体ドライブ部は、前記媒体に、ヘッドにより書き込みを行うドライブ機構で構成されたことを特徴とする付記1の媒体記憶装置。
(付記8)外部デバイスからのライトデータを記憶する媒体記憶装置のキャッシュセグメント切り替え方法において、前記外部デバイスから前記ライトデータの転送に先立って通知されたデータ連続性情報と1コマンド当たりのデータ転送量に応じて、キャッシュメモリのセグメント数を設定するステップと、前記外部デバイスからのライトデータを前記キャッシュメモリの設定されたセグメント単位に格納するステップと、前記キャッシュメモリに格納されたライトデータを媒体ドライブユニットに記録するステップとを有することを特徴とする媒体記憶装置のキャッシュセグメント切り替え方法。
(付記9)前記設定ステップは、前記外部デバイスから前記ライトデータの転送に先立ってCDBフォーマットで通知された前記データ連続性情報と1コマンド当たりのデータ転送量に応じて、前記キャッシュメモリのセグメント数を設定するステップからなることを特徴とする付記8の媒体記憶装置のキャッシュセグメント切り替え方法。
(付記10)前記設定ステップは、前記外部デバイスからの前記データ転送量に応じた、前記キャッシュメモリのセグメント数を格納するテーブルを参照して、前記キャッシュメモリのセグメント数を設定するステップからなることを特徴とする付記8の媒体記憶装置のキャッシュセグメント切り替え方法。
(付記11)前記設定ステップは、前記外部デバイスから前記ライトデータの転送に先立ってCDBフォーマットで通知されたライトコマンドに設定された前記データ連続性情報と1コマンド当たりのデータ転送量に応じて、前記キャッシュメモリのセグメント数を設定するステップからなることを特徴とする付記8の媒体記憶装置のキャッシュセグメント切り替え方法。
(付記12)前記設定ステップは、前記外部デバイスから前記ライトデータの転送に先立ってCDBフォーマットで通知されたベンダーコマンドに設定された前記データ連続性情報と、CDBフォーマットで通知されたライトコマンドに設定された1コマンド当たりのデータ転送量に応じて、前記キャッシュメモリのセグメント数を設定するステップからなることを特徴とする付記8の媒体記憶装置のキャッシュセグメント切り替え方法。
(付記13)前記記録ステップは、媒体ドライブ部に、前記キャッシュメモリのセグメント単位で、書き込み動作を実行させるステップからなることを特徴とする付記8の媒体記憶装置のキャッシュセグメント切り替え方法。
(付記14)前記記録ステップは、媒体に、ヘッドにより書き込みを行うステップからなることを特徴とする付記8の媒体記憶装置のキャッシュセグメント切り替え方法。
(付記15)ライトコマンドとライトデータを発行する外部デバイスと、前記外部デバイスからのライトデータを記憶する媒体記憶装置とを有し、前記媒体記憶装置は、媒体にデータを記録する媒体ドライブユニットと、前記外部デバイスからのライトデータを格納するキャッシュメモリと、前記キャッシュメモリのセグメント数を管理するとともに、前記キャッシュメモリに格納されたライトデータを前記媒体ドライブユニットに記録するためのコントローラとを有し、前記外部デバイスは、前記ライトデータの転送に先立って前記ライトデータのデータ連続性情報と1コマンド当たりのデータ転送量を通知し、前記コントローラは、前記データ連続性情報と1コマンド当たりのデータ転送量に応じて、前記キャッシュメモリのセグメント数を設定することを特徴とする媒体記憶システム。
(付記16)前記外部デバイスは、前記ライトデータの転送に先立ってCDBフォーマットで前記データ連続性情報と1コマンド当たりのデータ転送量を、前記媒体記憶装置に通知することを特徴とする付記15の媒体記憶システム。
(付記17)前記コントローラは、前記外部デバイスからの前記データ転送量に応じた、前記キャッシュメモリのセグメント数を格納するテーブルを有し、前記データ連続性情報を受けた時、前記テーブルを参照して、前記キャッシュメモリのセグメント数を設定することを特徴とする付記15の媒体記憶システム。
(付記18)前記外部デバイスは、前記ライトデータの転送に先立ってCDBフォーマットのライトコマンドに前記データ連続性情報と1コマンド当たりのデータ転送量を設定することを特徴とする付記15の媒体記憶システム。
(付記19)前記外部デバイスは、前記ライトデータの転送に先立って、CDBフォーマットのベンダーコマンドに前記データ連続性情報を設定し、CDBフォーマットのライトコマンドに、前記1コマンド当たりのデータ転送量を設定することを特徴とする付記15の媒体記憶システム。
(付記20)前記コントローラは、前記媒体ドライブ部に、前記キャッシュメモリのセグメント単位で、書き込み動作を実行させることを特徴とする付記15の媒体記憶システム。
このように、ライトデータのデータ連続性情報により、そのデータ転送数のライトデータが連続することを認識して、データ転送量に合わせて、キャッシュメモリのセグメント数を変更することにより、そのデータ転送量のライト処理に適したセグメント数に動的に変更でき、高速に書き込み処理できる。このため、画像データのコピーのような大容量のライト処理を高速に実行するのに有効であり、かかる用途の媒体記憶装置の性能を向上する。
1 媒体記憶装置(MO装置)
2 接続アダプター(USBフォーマット変換器)
10 インターフェース回路
12 ディスクコントローラ
13 リード/ライトコントローラ
14 媒体記憶ドライブ
18 キャッシュメモリ
30 コマンド解析部
32 セグメント分割テーブル
34 セグメント管理テーブル
2 接続アダプター(USBフォーマット変換器)
10 インターフェース回路
12 ディスクコントローラ
13 リード/ライトコントローラ
14 媒体記憶ドライブ
18 キャッシュメモリ
30 コマンド解析部
32 セグメント分割テーブル
34 セグメント管理テーブル
Claims (5)
- 外部デバイスからのライトデータを記憶する媒体記憶装置において、
媒体にデータを記録する媒体ドライブユニットと、
前記外部デバイスからのライトデータを格納するキャッシュメモリと、
前記キャッシュメモリのセグメント数を管理するとともに、前記キャッシュメモリに格納されたライトデータを前記媒体ドライブユニットに記録するためのコントローラとを有し、
前記コントローラは、前記外部デバイスから前記ライトデータの転送に先立って通知された前記ライトデータのデータ連続性情報と1コマンド当たりのデータ転送量に応じて、前記キャッシュメモリのセグメント数を設定する
ことを特徴とする媒体記憶装置。 - 前記コントローラは、前記外部デバイスから前記ライトデータの転送に先立ってCDBフォーマットで通知された前記データ連続性情報と1コマンド当たりのデータ転送量に応じて、前記キャッシュメモリのセグメント数を設定する
ことを特徴とする請求項1の媒体記憶装置。 - 外部デバイスからのライトデータを記憶する媒体記憶装置のキャッシュセグメント切り替え方法において、
前記外部デバイスから前記ライトデータの転送に先立って、通知された前記ライトデータのデータ連続性情報と1コマンド当たりのデータ転送量に応じて、キャッシュメモリのセグメント数を設定するステップと、
前記外部デバイスからのライトデータを前記キャッシュメモリの設定されたセグメント単位に格納するステップと、
前記キャッシュメモリに格納されたライトデータを媒体ドライブユニットに記録するステップとを有する
ことを特徴とする媒体記憶装置のキャッシュセグメント切り替え方法。 - 前記設定ステップは、前記外部デバイスから前記ライトデータの転送に先立ってCDBフォーマットで通知された前記データ連続性情報と1コマンド当たりのデータ転送量に応じて、前記キャッシュメモリのセグメント数を設定するステップからなる
ことを特徴とする請求項3の媒体記憶装置のキャッシュセグメント切り替え方法。 - ライトコマンドとライトデータを発行する外部デバイスと、
前記外部デバイスからのライトデータを記憶する媒体記憶装置とを有し、
前記媒体記憶装置は、
媒体にデータを記録する媒体ドライブユニットと、
前記外部デバイスからのライトデータを格納するキャッシュメモリと、
前記キャッシュメモリのセグメント数を管理するとともに、前記キャッシュメモリに格納されたライトデータを前記媒体ドライブユニットに記録するためのコントローラとを有し、
前記外部デバイスは、前記ライトデータの転送に先立って前記ライトデータのデータ連続性情報と1コマンド当たりのデータ転送量を、前記媒体記憶装置に通知し、
前記コントローラは、前記データ連続性情報と1コマンド当たりのデータ転送量に応じて、前記キャッシュメモリのセグメント数を設定する
ことを特徴とする媒体記憶システム。
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