JP2006149902A - 家庭用消火器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】高齢者等のように指圧,握力の小さい者や片手しか使えない者においても安全ロックの解除が簡単にできて使用が容易であり,また緊急時にはすばやい動作で安全ロックを解除して初期消火できる家庭用消火器具を得る。
【解決手段】消火剤貯蔵容器1の口金1aに固着した機構枠体3と、その内部に降下可能に装入した放出管5とを備え、かつ放出管5が押し下げられるとその下端口6が消火剤貯蔵容器1のバルブ部2を押し開いて消火剤が放出するようにしたもので、下方を支点として上方の押しボタン部10bが前後に揺動するようにロック部材10を機構枠体3内に装入し、常時のロック状態ではロック部材10の受止バー11が放出管5の凸部12に係合して放出管5の降下を阻止し、押しボタン部10bが押し込まれたロック解除時にはロック部材10が揺動して受止バー11が凸部12から外れて放出管5が降下可能状態(ロック解除状態)になるようにしてなる。
【選択図】図1
【解決手段】消火剤貯蔵容器1の口金1aに固着した機構枠体3と、その内部に降下可能に装入した放出管5とを備え、かつ放出管5が押し下げられるとその下端口6が消火剤貯蔵容器1のバルブ部2を押し開いて消火剤が放出するようにしたもので、下方を支点として上方の押しボタン部10bが前後に揺動するようにロック部材10を機構枠体3内に装入し、常時のロック状態ではロック部材10の受止バー11が放出管5の凸部12に係合して放出管5の降下を阻止し、押しボタン部10bが押し込まれたロック解除時にはロック部材10が揺動して受止バー11が凸部12から外れて放出管5が降下可能状態(ロック解除状態)になるようにしてなる。
【選択図】図1
Description
本発明は、家庭での天ぷら油やくずかご等の火災を初期消火するのに使用するもので、エアゾール式簡易消火具で代表される家庭用消火器具に関するものである。
従来のこの種の家庭用消火器具は、例えば特開平4−28379号公報にあるエアゾール式簡易消火具から明らかなように、その構造,動作は周知のことであるので、ここではその説明を省略する。
特開平4−28379号公報
解決しようとする問題は、従来のようにボタン(9)が誤って押されないようにキャップ(10)で保護すると共にこのキャップ(10)が不用意に外されないように安全のために透明な樹脂で包装していると、使用(放出)時にこの透明な樹脂をはがしてキャップ(10)を外すときに、ぴったりくっついた透明な樹脂をはがしにくいし,しっかり固く嵌っているキャップ(10)を外しにくいので、高齢者等のように指圧,握力の小さい者や片手しか使えない者には使用しにくいし,また緊急時の動作としては時間がかかりすぎて消火剤の放出が遅れて初期消火にならないという点である。
本発明は、消火剤貯蔵容器の口金に固着した機構枠体と、この機構枠体の内部に降下可能に装入した放出管とからなる消火剤放出機構を備え、かつ前記放出管が押し下げられるとこの放出管の下端口が消火剤貯蔵容器のバルブ部を押し開いて前記放出管の先端口から消火剤が放出するようにしたものにおいて、下方を支点として上方の押しボタン部が前後に揺動するようにロック部材を前記機構枠体内に揺動可能に装入し、かつ常時のロック状態ではこのロック部材の受止バーが前記放出管の凸部に係合して放出管の降下を阻止し、そして前記押しボタン部が押し込まれたロック解除時には前記ロック部材が揺動して受止バーが凸部から外れて放出管が降下可能状態(ロック解除状態)になるようにしたことを特徴とする。
本発明は、消火剤放出機構の機構枠体から突出する押しボタン部を押し込むだけで,あるいはこの押しボタン部を押し込めない例えば高齢者等のように指圧,握力の小さい者や片手しか使えない者ではこの押しボタン部のところを自身の肘や膝あるいは壁や机などに叩きつけて押し込むだけで、ロック部材による放出管の安全ロックを解除できるので、高齢者等のように指圧,握力の小さい者や片手しか使えない者においても安全ロックの解除が簡単にできて使用が容易であるし,また緊急時にはすばやい動作ですぐさま安全ロックを解除して初期消火できるという効果がある。
機構枠体の内部に消火剤放出機構を備え、この消火剤放出機構をロックするロック部材を機構枠体内に設け、このロック部材は押しボタン部を押し込むだけで、簡単容易にロック解除できるようにすることにより、実現した。
本発明の一実施例を図1〜図4を用いて説明する。図1は常時の状態を示す縦断側面図、図2は図1からロックを解除した状態を示す縦断側面図、図3は図2から放射した状態を示す縦断側面図、図4は図3を前方からみた図である。
図において、1はエアゾール缶の如き消火剤貯蔵容器、2は消火剤貯蔵容器1の口金1aに突出しかつ押し込むことにより消火剤が噴出するバルブ軸(部)、3は消火剤貯蔵容器1の口金1aに固着される基部3aとこの基部3aに立設されるアーチ枠部3bとからなる機構枠体、4は機構枠体3の基部3aの中心に設けられてバルブ軸(部)2を覆う縦筒、5は機構枠体3内に前後に揺動可能に装入されかつ下端口6が縦筒4に挿入される縦管部5aと前方先端口7が機構枠体3の目詰り防止カバー部8に当接する横管部5bとからなる逆L字状の放出管、9は放出管5を常時縦方向に押し下げるスプリング、10は機構枠体3内の放出管5の後方に下部10aを支点として上方が前後に揺動するように装入されかつ上部後面の押しボタン部10bが機構枠体3の後面に突出するロック部材、11はロック部材10に設けられて放出管5の凸部12を下から受け止める受止バー、13は機構枠体3の内面に設けられてロック部材10の前面を前方から止める爪、14は機構枠体3内の放出管5の前方,つまり放出管5のL字内側に上部(図示せず)を支点として下方が前後に揺動するように装入される放出レバー、15は放出レバー14の後面に突設されかつ放出管5の縦管部5aを押し下げるためのカム面15aを有する駆動部、16は放出管5の縦管部5aに設けられかつ駆動部15のカム面15aにより駆動されてガイド17に沿って降下する被駆動部材、18は放出レバー14の下面に設けた突起で、機構枠体3の基部3aの穴に係止してレバーロック状態を構成するようになっている。
図1に示す常時の状態では、ロック部材10の前面上端が爪13に係止してロック部材10がアーチ枠部3bに固定されているので、放出管5は凸部12が受止バー11により受け止められることにより降下しないし、また放出レバー14は駆動部15が被駆動部材16により後方への揺動(握り込み方向)を阻止されることにより握りしめられない。つまり、この状態では、ロック部材10によって放出管5と放出レバー14が固まり、放出レバー14の操作ができない状態に保持されている。
図2に示すロック解除の状態では、ロック部材10の押しボタン部10bが押し込まれてロック部材10の前面上端が爪13から外れて前方に揺動することにより受止バー11が凸部12から外れているので、スプリング9の力で放出管5が少し降下してその下端口6がバルブ軸(部)2上に乗っかった状態になっている。つまり、この状態では、放出レバー14はいつでも操作可能な状態にある。
図3,図4に示す放射の状態では、放出レバー14が握りしめられてそのカム面15aにより被駆動部材16,つまり放出管5が押し下げられることによりその下端口6でバルブ軸(部)2を押し開いているので、消火剤貯蔵容器1内の消火剤が放出管5を通ってその先端口7から放射する。
今、使用時には、図1に示す常時の状態において、押しボタン部10bを矢印19の方向に押すと、このときロック部材10の前面上端が爪13から外れるほどに押し込むと、図2に示すロック解除の状態になっていつでも放射できる状態になるので、後は放出レバー14を握りしめれば図3,図4に示すように前方の先端口7から消火剤が放射する。
押しボタン部10bを押す操作は、一方の手で消火剤貯蔵容器1を握り,他方の手指で押しボタン部10bを押し込む通常の操作だけでなく、押しボタン部10bを押し込めない例えば高齢者等のように指圧,握力の小さい者や片手しか使えない者ではこの押しボタン部10bのところを自身の肘や膝あるいは壁や机などに叩きつけて押し込むだけで、ロック部材10による放出管5の安全ロックを解除できるので、高齢者等のように指圧,握力の小さい者や片手しか使えない者においても安全ロックの解除が簡単にできて使用が容易であるし,また緊急時にはすばやい動作ですぐさま安全ロックを解除して初期消火できる。
本発明は、家庭での天ぷら油やくずかご等の火災を初期消火するのに使用するエアゾール式簡易消火具に広く活用できる。
1:消火剤貯蔵容器
1a:消火剤貯蔵容器1の口金
2:バルブ軸(部)
3:機構枠体
3a:機構枠体3の基部
3b:機構枠体3のアーチ枠部
4:縦筒
5:放出管
5a:放出管5の縦管部
5b:放出管5の横管部
6:放出管5の下端口
7:放出管5の先端口
8:機構枠体3の目詰り防止カバー部
9:スプリング
10:ロック部材
10a:ロック部材10の下部
10b:ロック部材10の押しボタン部
11:受止バー
12:放出管5の凸部
13:爪
14:放出レバー
15:駆動部
15a:駆動部15のカム面
16:被駆動部材
17:ガイド
18:突起
1a:消火剤貯蔵容器1の口金
2:バルブ軸(部)
3:機構枠体
3a:機構枠体3の基部
3b:機構枠体3のアーチ枠部
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5:放出管
5a:放出管5の縦管部
5b:放出管5の横管部
6:放出管5の下端口
7:放出管5の先端口
8:機構枠体3の目詰り防止カバー部
9:スプリング
10:ロック部材
10a:ロック部材10の下部
10b:ロック部材10の押しボタン部
11:受止バー
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13:爪
14:放出レバー
15:駆動部
15a:駆動部15のカム面
16:被駆動部材
17:ガイド
18:突起
Claims (1)
- 消火剤貯蔵容器の口金に固着した機構枠体と、この機構枠体の内部に降下可能に装入した放出管とからなる消火剤放出機構を備え、かつ前記放出管が押し下げられるとこの放出管の下端口が消火剤貯蔵容器のバルブ部を押し開いて前記放出管の先端口から消火剤が放出するようにした家庭用消火器具において、
下方を支点として上方の押しボタン部が前後に揺動するようにロック部材を前記機構枠体内に揺動可能に装入し、かつ常時のロック状態ではこのロック部材の受止バーが前記放出管の凸部に係合して放出管の降下を阻止し、そして前記押しボタン部が押し込まれたロック解除時には前記ロック部材が揺動して受止バーが凸部から外れて放出管が降下可能状態(ロック解除状態)になるようにしたことを特徴とする家庭用消火器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004347950A JP2006149902A (ja) | 2004-12-01 | 2004-12-01 | 家庭用消火器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004347950A JP2006149902A (ja) | 2004-12-01 | 2004-12-01 | 家庭用消火器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006149902A true JP2006149902A (ja) | 2006-06-15 |
Family
ID=36628858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004347950A Pending JP2006149902A (ja) | 2004-12-01 | 2004-12-01 | 家庭用消火器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2006149902A (ja) |
-
2004
- 2004-12-01 JP JP2004347950A patent/JP2006149902A/ja active Pending
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Legal Events
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| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20061218 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070109 |
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| A02 | Decision of refusal |
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