JP2006158593A - 酸素供給装置 - Google Patents

酸素供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006158593A
JP2006158593A JP2004353210A JP2004353210A JP2006158593A JP 2006158593 A JP2006158593 A JP 2006158593A JP 2004353210 A JP2004353210 A JP 2004353210A JP 2004353210 A JP2004353210 A JP 2004353210A JP 2006158593 A JP2006158593 A JP 2006158593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
oxygen concentration
chamber
oxygen
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004353210A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonori Tashiro
智徳 田代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
APTEC CO Ltd
HEALTHTEC Inc
SGA CO Ltd
Original Assignee
APTEC CO Ltd
HEALTHTEC Inc
SGA CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by APTEC CO Ltd, HEALTHTEC Inc, SGA CO Ltd filed Critical APTEC CO Ltd
Priority to JP2004353210A priority Critical patent/JP2006158593A/ja
Priority to PCT/JP2005/022209 priority patent/WO2006062044A1/ja
Priority to CNA2005800419461A priority patent/CN101090747A/zh
Publication of JP2006158593A publication Critical patent/JP2006158593A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H33/00Bathing devices for special therapeutic or hygienic purposes
    • A61H33/14Devices for gas baths with ozone, hydrogen, or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H33/00Bathing devices for special therapeutic or hygienic purposes
    • A61H33/14Devices for gas baths with ozone, hydrogen, or the like
    • A61H2033/143Devices for gas baths with ozone, hydrogen, or the like with oxygen
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M2202/00Special media to be introduced, removed or treated
    • A61M2202/02Gases
    • A61M2202/0208Oxygen

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Rehabilitation Therapy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Abstract

【課題】 人間を収容するチャンバ内の圧力及び酸素濃度を設定することができる酸素供給装置を提供する。
【解決手段】 CPU81は、加圧モードにおいて、タイマ83が計時する時間に基づいて、圧力設定部822にアクセスし、目標圧力値と入力部87を介して記憶部82に記憶された圧力値とを比較し、比較した結果に基づいて、圧力制御信号Vpcを出力部85を介して電磁弁7へ出力する。また、CPU81は、同様に、定圧モード、減圧モードにおいて、タイマ83が計時する時間に基づいて、圧力設定部822にアクセスし、目標圧力値と入力部87を介して記憶部82に記憶された圧力値とを比較し、比較した結果に基づいて、圧力制御信号Vpcを出力部85を介して電磁弁7へ出力する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、人間を収容するチャンバ内に酸素を供給する酸素供給装置に関する。
空気中の酸素の酸素濃度(約21%)より高い濃度の高濃度酸素を、気圧を上昇させた雰囲気で人間に供給すると、高濃度酸素がガス化して血液又は体液中に直接溶け込み(溶解型酸素)、溶け込んだ酸素は、血液中のヘモグロビンと結合した結合型酸素に比べて小さいため、毛細血管を通ることができ、人体の隅々にある細胞の代謝又は活性を増加して、美容又は健康増進に有用であることが知られている。
例えば、収縮自在であって人間を収容できる合成樹脂製のカプセル(又はチャンバ)と、カプセルに供給する高濃度酸素を発生させるための酸素濃縮器と、酸素濃縮器へ所定の圧力の空気を供給するためのコンプレッサーと、コンプレッサー、酸素濃縮器及びカプセルに接続される配管チューブとを備える酸素カプセルがある。この酸素カプセルは、コンプレッサーから配管チューブを介して送られた空気を酸素濃縮器で高濃度酸素に換えて、配管チューブを介して所定の圧力の高濃度酸素をカプセルに送り込み、カプセル内の圧力及び酸素濃度を所定の値に設定しながら、カプセル内の人間に高濃度酸素を供給し、カプセル内を大気圧よりもやや高い圧力に保つことにより、体内に酸素を吸収させて、美容又は健康増進に利用するものである(非特許文献1参照)。
株式会社アプティック ホームページ [2004年11月19日検索]、インターネット<URL:http://www.aptec.co.jp>
しかしながら、非特許文献1の酸素カプセルにあっては、カプセル内で検出された圧力及び酸素濃度をモニターで監視しながら、カプセル内に送り込む酸素の濃度、及びカプセル内の圧力を手動で設定するため、酸素カプセルの作動中、常に圧力及び酸素濃度を監視し続ける必要があり、カプセル内に人間を収容して長時間酸素浴をする場合には、監視作業は長時間に亘るため、監視作業を簡便化することが望まれていた。また、カプセル内の圧力の加圧又は減圧の時間を手動で設定するため、設定する時間によっては、酸素浴に要する時間が長くなる虞、カプセル内の人間に不快感を与える虞があった。また、カプセル内の圧力、酸素濃度を手動で設定するため、設定する圧力、酸素濃度によっては、酸素の吸収率が十分でない虞があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、人間を収容するチャンバ内の圧力の高低を制御する圧力制御手段及び酸素濃度の高低を制御する酸素濃度制御手段を備え、検出したチャンバ内の圧力及び酸素濃度に基づいて、チャンバ内の圧力及び酸素濃度の高低を制御するようにしてあることにより、監視作業が不要となり、従来に比較して、容易に所定の圧力及び酸素濃度に設定することができる酸素供給装置を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、チャンバ内の圧力を加圧する加圧動作及び圧力を減圧する減圧動作の時間を5〜20分にしてあることより、チャンバ内の人間に不快感を与えることなく酸素浴をすることができる酸素供給装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、チャンバ内の圧力を所定の圧力に維持する定圧動作におけるチャンバ内の圧力を1.1〜1.3気圧に制御するようにしてあることにより、所定の高濃度酸素が体内に吸収されやすくするとともに、チャンバ内の人間に不快感を与えることがない酸素供給装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、定圧動作におけるチャンバ内の酸素濃度を30〜35%に制御するようにしてあることにより、効率的に酸素を吸収することができる酸素供給装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、定圧動作における圧力及び酸素濃度を設定する設定手段を備えることにより、チャンバ内に入る人間に合わせて圧力及び酸素濃度を設定することができる酸素供給装置を提供することにある。
第1発明に係る酸素供給装置は、人間を収容するチャンバ内に酸素を供給する酸素供給装置において、前記チャンバ内の圧力の高低を制御する圧力制御手段と、前記チャンバ内の酸素濃度の高低を制御する酸素濃度制御手段と、前記チャンバ内の圧力及び酸素濃度を検出する検出手段と、前記チャンバ内の圧力及び酸素濃度の許容範囲を記憶する記憶手段と、前記検出手段が検出した圧力及び酸素濃度夫々を前記許容範囲と比較する比較手段とを備え、該比較手段が比較した結果に基づいて、前記圧力制御手段及び酸素濃度制御手段夫々は圧力及び酸素濃度の高低を制御するようにしてあることを特徴とする。
第2発明に係る酸素供給装置は、第1発明において、前記圧力制御手段は、前記チャンバ内の圧力を所定値まで加圧する加圧動作、前記圧力を前記所定値に維持する定圧動作、及び前記圧力を減圧する減圧動作の順にチャンバ内の圧力の高低を制御するようにしてあり、前記加圧動作及び減圧動作の時間は、5〜20分であることを特徴とする。
第3発明に係る酸素供給装置は、第2発明において、前記圧力制御手段は、前記定圧動作における圧力を1.1〜1.3気圧に制御するようにしてあることを特徴とする。
第4発明に係る酸素供給装置は、第2発明又は第3発明において、前記酸素濃度制御手段は、前記定圧動作における酸素濃度を30〜35%に制御するようにしてあることを特徴とする。
第5発明に係る酸素供給装置は、第2発明乃至第4発明のいずれかにおいて、前記定圧動作における圧力及び酸素濃度を設定する設定手段を備え、前記圧力制御手段及び酸素濃度制御手段は、前記定圧動作における圧力及び酸素濃度を設定値に制御するようにしてあることを特徴とする。
第6発明に係る酸素供給装置は、第1発明乃至第5発明のいずれかにおいて、前記チャンバは、強化プラスチック製であることを特徴とする。
第7発明に係る酸素供給装置は、第1発明乃至第6発明のいずれかにおいて、前記チャンバ内部に、チャンバを開閉するための操作手段を備えることを特徴とする。
第8発明に係る酸素供給装置は、第1発明乃至第7発明のいずれかにおいて、前記チャンバ内部に、チャンバ内の圧力を減圧する減圧手段を備えることを特徴とする。
第1発明にあっては、検出手段は、チャンバ内の圧力及び酸素濃度を検出し、比較手段は、検出された圧力及び酸素濃度と記憶してある許容範囲とを比較する。検出された圧力及び酸素濃度が、許容範囲より小さい場合は、圧力制御手段及び酸素濃度制御手段は、チャンバ内の圧力及び酸素濃度を高くするように制御し、検出された圧力及び酸素濃度が、許容範囲より大きい場合は、圧力制御手段及び酸素濃度制御手段は、チャンバ内の圧力及び酸素濃度を低くするように制御する。
第2発明にあっては、チャンバ内の圧力を所定値まで加圧する加圧動作の時間を5〜20分にしてある。大気圧(1気圧)から所定の圧力まで加圧する加圧動作の時間が5分以下である場合は、チャンバ内の圧力上昇率が高くなり、耳内部の鼓室内で圧力差が生じた場合、耳痛、聴力障害が起こる虞もある。一方、加圧動作の時間が20分以上である場合は、チャンバ内に入ってから出るまでに要する時間が長くなる。加圧動作の時間を5〜20分にしてあることにより、長時間を要さずに加圧して、不快感を取り除く。
また、チャンバ内の圧力を減圧する減圧動作の時間を5〜20分にしてある。所定の圧力から大気圧まで減圧する減圧動作の時間が5分以下である場合は、耳内部の鼓室内で圧力差が生じた場合、耳痛、聴力障害が起こる虞もある。一方、減圧動作の時間が20分以上である場合は、チャンバ内に入ってから出るまでに要する時間が長くなる。減圧動作の時間を5〜20分にしてあることにより、長時間を要さずに減圧して、不快感を取り除く。
第3発明にあっては、定圧動作におけるチャンバ内の圧力を1.1〜1.3気圧に設定する。チャンバ内の圧力が1.1気圧より低い場合には、大気圧との差が小さいため、体内への酸素の吸収率が低下する。また、チャンバ内の圧力が1.3気圧より高い場合には、耳内部の鼓室内で圧力差が生じた場合、耳痛、聴力障害が起こり、不快感が生じる虞がある。定圧動作の圧力を1.1〜1.3気圧に設定することにより、体内への酸素吸収率を高め、不快感を取り除く。
第4発明にあっては、定圧動作におけるチャンバ内の酸素濃度を30〜35%に設定する。酸素濃度が30%より低い場合は、溶解型酸素の量が少なくなり、血液又は体液中の酸素量を高めることができない。酸素濃度が35%より高い場合は、体内での酸素吸収率が増加せず、却って効率が低下する。酸素濃度を30〜35%に設定することにより、効率的に酸素吸収率を高める。
第5発明にあっては、定圧動作における圧力及び酸素濃度を設定する設定手段により、チャンバ内に入る利用者の性別、年齢などに応じて圧力及び酸素濃度を設定する。
第6発明にあっては、前記チャンバは、強化プラスチック製である。
第7発明にあっては、前記チャンバ内部に、チャンバを開閉するための操作手段を備えることにより、チャンバ内部からチャンバの開閉をする。
第8発明にあっては、前記チャンバ内部に、チャンバ内の圧力を減圧する減圧手段を備えることにより、チャンバ内部からチャンバ内の圧力を減圧する。
第1発明にあっては、検出した圧力及び酸素濃度と許容範囲とを比較し、比較した結果に基づいて、圧力及び酸素濃度の高低を制御することにより、チャンバ内の圧力及び酸素濃度が許容範囲内になるように制御することができ、手動で圧力及び酸素濃度を制御する場合に比較して、容易に所定の酸素濃度及び圧力に設定し、維持することが可能になる。
第2発明にあっては、チャンバ内の圧力を加圧する加圧動作及び圧力を減圧する減圧動作の時間を5〜20分にしてあることにより、チャンバ内の人間に不快感を与えることなく酸素浴をすることができる。
第3発明にあっては、定圧動作におけるチャンバ内の圧力を1.1〜1.3気圧に制御するようにしてあることにより、所定の高濃度酸素が体内に吸収されやすくするとともに、チャンバ内の人間に不快感を与えることがない。
第4発明にあっては、定圧動作におけるチャンバ内の酸素濃度を30〜35%に制御するようにしてあることにより、効率的に酸素を吸収することができる。
第5発明にあっては、定圧動作における圧力及び酸素濃度を設定する設定手段を備えることにより、チャンバ内に入る人間の性別、年齢などに合わせて好みの圧力及び酸素濃度を設定することができる。
第6発明にあっては、チャンバが強化プラスチック製であることにより、開閉部が大きく開き、出入りが容易であるとともに、耐久性が格段に向上する。
第7発明にあっては、前記チャンバ内部に、チャンバを開閉するための操作手段を備えることにより、停電時、動作不能時などの非常時においても、チャンバ内の人間の操作によりチャンバ内部から容易に出ることができる。
第8発明にあっては、前記チャンバ内部に、チャンバ内の圧力を減圧する減圧手段を備えることにより、停電時、動作不能時などの非常時においても、チャンバ内の人間がチャンバ内部の圧力を減圧することができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る酸素供給装置の外観図である。図において、10は載台である。載台10は、中空の直方体状の形状を有し、内部に後述する酸素発生器5(図2参照)などを収容してある。載台10の底面四隅には、キャスタ10b、10b、…を取り付けてある。載台10の正面中央部には、階段10aを設けてあり、載台10の正面一端部には、ディスプレイ、操作スイッチなどを有する操作部9を設けてある。
載台10の上面には、略円筒形のチャンバ20を、チャンバ20の軸方向と載台10の長手方向を一致させて載置してある。チャンバ20は、強化プラスチック製であって、チャンバ20の軸方向に人間を収容する収容部(図示せず)を備える。これにより、後述するように、開閉部が大きく開き、出入りが容易で、耐久性に格段に向上する。チャンバ20は、軸方向の寸法が約2.5mであり、載台10に固定された基部20bと、背面で基部20bに枢支され、基部20bの上側に開閉自在の蓋部20aとを有する。
蓋部20aの上面一端部には、周方向に適長の帯状の窓20cが設けてあり、蓋部20aの中央部には、蓋部20aを基部20bに固定するための固定金具20dを設けてある。また、蓋部20aの内側には、固定金具20dと連動する同様の固定金具を設けてあり、チャンバ20内の人間が、内部から容易に蓋部20aを施解錠できるとともに開閉できるようにしてある。これにより、停電時、動作不能時などの非常時においても、チャンバ20内部からの操作により、チャンバ20外へ出ることが可能である。
図2は本発明に係る酸素供給装置の構成を示すブロック図である。図において、1はポンプである。ポンプ1の吸入口にはフィルタ1を取り付けてあり、ポンプ1は、フィルタ1によって塵などが除去され、清浄化した空気を吸入する。ポンプ1の排出口には、中途部が2分岐し、両端部で2分岐したパイプが合流しているパイプ3の一端を連結してあり、パイプ3の他端はチャンバ20の給気口に連結してある。
ポンプ1の排出口とパイプ3の分岐点との間には、安全弁4aを取り付けてある。また、分岐した一方のパイプ3aには、酸素発生器5を介装してあり、酸素発生器5の排出口側には酸素濃度調整用の電磁弁6aを介装してある。分岐した他方のパイプ3bには、酸素濃度調整用の電磁弁6bを介装してある。パイプ3の前記他端には、安全弁4b、及び圧力調整用の電磁弁7を取り付けてある。
ポンプ1は、分岐した一方のパイプ3aを介して、加圧した空気を酸素発生器5へ送る。酸素発生器5は、空気中の窒素を吸着する吸着剤を有し、ポンプ1で加圧して送られた空気から窒素を除去し、50〜90%の高濃度酸素を発生し、パイプ3の合流点に高濃度酸素を送る。一方、ポンプ1で加圧された空気は、分岐した他方のパイプ3bを通ってパイプ3の合流点で高濃度酸素と混合され、空気と混合された高濃度酸素はチャンバ20へ供給される。
安全弁4aは、ポンプ1で加圧した空気の圧力が所定の限界値を超えた場合に作動してパイプ3内の圧力が上昇しないようにしてある。また、電磁弁6a、6bは、後述する制御部8から送信される制御信号に応じて開度を調整するようにしてあり、酸素発生器5で発生した酸素の流量を調整するとともに、空気の流量を調整する。これにより、所要の酸素濃度の酸素がチャンバ20へ供給される。また、電磁弁7は、制御部8から送信される制御信号に応じて開度を調整するようにしてあり、チャンバ20内の圧力を調整する。また、安全弁4bは、パイプ3内の圧力が所定の限界値を超えた場合に作動して、チャンバ20内の圧力が上昇しないようにしてある。
チャンバ20には、チャンバ20内の人間が手動で操作できる排気弁27を取り付けてある。これにより、非常時においても、チャンバ20内の人間が、内部で操作してチャンバ20内の圧力を減圧することができる。また、チャンバ20には、安全弁24を取り付けてあり、チャンバ20内の圧力が所定の限界値を超えた場合に作動して、チャンバ20内の圧力が上昇しないようにしてある。また、チャンバ20には、排気用の電磁弁25を取り付けてあり、電磁弁25を開くことにより、チャンバ20内の排気を行う。さらに、チャンバ20には、常時チャンバ20内からの排気をする排気弁26を取り付けてあり、常時所要量の排気を行う。
チャンバ20の内部には、チャンバ20内の圧力を検出する圧力センサ21、チャンバ20内の酸素濃度を検出する酸素濃度センサ22、ディスプレイ、操作スイッチなどを有し、チャンバ内の人間が操作するための操作部23を設けてある。圧力センサ21、酸素濃度センサ22は、検出した圧力及び酸素濃度を電気信号に変換し、変換した電気信号を制御部8へ出力する。
操作部23は、酸素供給装置の運転を開始するための運転スイッチ、運転を停止するための停止スイッチ、チャンバ20内の酸素濃度、圧力を設定するスイッチ、電磁弁25を開くためのスイッチなどを備えている。
制御部8において、入力部87は、チャンバ20内の圧力センサ21、酸素濃度センサ22から出力された信号を受け取り、受け取った信号を記憶部82に記憶する。また、インタフェース部86は、載台10に設けられた操作部9、チャンバ20内に設けられた操作部23との間で信号の送受信を行う。
操作部9は、酸素供給装置の運転を開始するための運転スイッチ、運転を停止するための停止スイッチ、チャンバ20内の酸素濃度、圧力を設定するスイッチ、酸素供給装置の運転時間を設定するスイッチなどを備えている。
記憶部82は、所要値設定部821、圧力設定部822、酸素濃度設定部823を有している。所要値設定部821は、インタフェース部86を介して、操作部9から入力された操作信号に基づいて設定された圧力、又は酸素濃度の所要値、後述する定圧モードの時間を有する。例えば、チャンバ20内の圧力、又は酸素濃度を好みに応じて操作部9で操作して設定することにより、圧力、又は酸素濃度の所要値を設定することができ、酸素浴の時間を好みに応じて設定できる。また、記憶部82は、チャンバ20内の圧力及び酸素濃度が異常であることを検出するため、圧力及び酸素濃度の限界値Pm、Omを記憶してある。
圧力設定部822は、チャンバ20内の圧力を1気圧から所定の圧力(例えば、所要値設定部821が有する圧力の所要値)まで加圧する加圧モード(加圧動作)において、加圧時間の経過に応じた圧力の目標値、各経過時間における圧力の許容範囲を設定してある。また、圧力設定部822は、チャンバ20内の圧力を所定の圧力(例えば、所要値設定部821が有する圧力の所要値)から1気圧まで減圧する減圧モード(減圧動作)において、減圧時間の経過に応じた圧力の目標値、各経過時間における圧力の許容範囲を設定してある。また、圧力設定部822は、チャンバ20内の圧力を所定の圧力(例えば、所要値設定部821が有する圧力の所要値)に維持する定圧モード(定圧動作)における、圧力の目標値、圧力の許容範囲を設定してある。
酸素濃度設定部823は、加圧モードにおいて、チャンバ20内の酸素濃度を空気中の酸素濃度である約21%から所定の酸素濃度(例えば、所要値設定部821が有する酸素濃度の所要値)まで増加させる場合に、時間の経過に応じた酸素濃度の目標値、各経過時間における酸素濃度の許容範囲を設定してある。また、酸素濃度設定部823は、減圧モードにおいて、チャンバ20内の酸素濃度を所定の酸素濃度(例えば、所要値設定部821が有する酸素濃度の所要値)から約21%まで減少させる場合に、時間の経過に応じた酸素濃度の目標値、各経過時間における酸素濃度の許容範囲を設定してある。また、酸素濃度設定部823は、チャンバ20内の酸素濃度を所定の酸素濃度(例えば、所要値設定部821が有する酸素濃度の所要値)に維持する定圧モードにおける、酸素濃度の目標値、酸素濃度の許容範囲を設定してある。
図3は圧力設定部822の構成を示すレコードレイアウトであり、図4は酸素濃度設定部823の構成を示すレコードレイアウトである。圧力設定部822は、加圧モードにおける経過時間、目標圧力値、許容範囲Pthの各欄から構成してある。加圧時の目標圧力は、時間の経過とともに略リニアに増加し、加圧の終了時(t1n)において、Ps(例えば、1.1〜1.3気圧の範囲内の圧力値)になるように設定してある。例えば、目標圧力値が1.1気圧、1.2気圧、又は1.3気圧の場合には、加圧時間を夫々5分、12分、又は20分のようにすることができる。なお、所要値設定部821で圧力の所要値が設定してある場合には、前記所要値が目標圧力値Psとなる。同様に、減圧時の目標圧力は、時間の経過とともに略リニアに減少し、減圧の終了時(t2n)において、Pa(1気圧)になるように設定してある。
濃度設定部823は、加圧モードにおける経過時間、目標酸素濃度値、許容範囲Othの各欄から構成してある。加圧時の目標酸素濃度は、時間の経過とともに略リニアに増加し、加圧の終了時(t1n)において、Os(例えば、30〜35%の範囲内の酸素濃度値)になるように設定してある。なお、所要値設定部821で酸素濃度の所要値が設定してある場合には、前記所要値が目標酸素濃度Osとなる。同様に、減圧時の目標酸素濃度は、時間の経過とともに略リニアに減少し、減圧の終了時(t2n)において、Oa(約21%)になるように設定してある。
タイマ83は、加圧モード、定圧モード、減圧モードの経過時間を計時する。
CPU81は、RAM84にプログラムが読み込まれることにより、前記プログラムをCPU81で実行して、所要の処理を行う。CPU81は、加圧モードにおいて、タイマ83が計時する時間に基づいて、圧力設定部822にアクセスし、目標圧力値と入力部87を介して記憶部82に記憶された圧力値とを比較し、比較した結果に基づいて、圧力制御信号Vpcを出力部85を介して電磁弁7へ出力する。
CPU81は、同様に、定圧モード、減圧モードにおいて、タイマ83が計時する時間に基づいて、圧力設定部822にアクセスし、目標圧力値と入力部87を介して記憶部82に記憶された圧力値とを比較し、比較した結果に基づいて、圧力制御信号Vpcを出力部85を介して電磁弁7へ出力する。
CPU81は、加圧モードにおいて、タイマ83が計時する時間に基づいて、酸素濃度設定部823にアクセスし、目標酸素濃度値と入力部87を介して記憶部82に記憶された酸素濃度値とを比較し、比較した結果に基づいて、酸素濃度制御信号Voc1、Voc2を出力部85を介して電磁弁6a、6bへ出力する。
CPU81は、同様に、定圧モード、減圧モードにおいて、タイマ83が計時する時間に基づいて、酸素濃度設定部823にアクセスし、目標酸素濃度値と入力部87を介して記憶部82に記憶された酸素濃度値とを比較し、比較した結果に基づいて、酸素濃度制御信号Voc1、Voc2を出力部85を介して電磁弁6a、6bへ出力する。
CPU81は、出力部85を介して、ポンプ2を駆動するとともに、ポンプ2の出力(圧力)を制御するためのポンプ制御信号Vpをポンプ2へ出力し、酸素発生器5を駆動するとともに、酸素発生器5の出力(酸素濃度)を制御するための酸素発生器制御信号Voを酸素発生器5へ出力する。また、CPU81は、電磁弁25を制御するための排気制御信号Veを電磁弁25へ出力する。
図5は酸素供給装置の動作モードを示すタイムチャートである。図に示すように、運転開始から運転終了までの間の動作モードは、運転開始から時点t1までの間チャンバ20内の圧力をPa(1気圧)から所定の目標圧力Psまで加圧する加圧モード、時点t1からt2までの間チャンバ20内の圧力を所定の目標圧力Psに維持する定圧モード、時点t2からt3までの間チャンバ20内の圧力をPaまで減圧する減圧モードの3つのモードがある。また、チャンバ20内の酸素濃度については、加圧モードにおいて、空気中の酸素濃度Oa(約21%)から所定の目標酸素濃度Osまで増加し、定圧モードにおいて、目標酸素濃度Osを維持し、減圧モードにおいて、Oaまで減少するように制御する。
加圧モードに要する時間は、目標値圧力値Psに応じて5〜20分に設定してあり、減圧モードに要する時間も、同様に5〜20分に設定してある。これにより、チャンバ内の圧力上昇率が高くなり、耳内部の鼓室内で圧力差が生じた場合、耳痛、聴力障害が起こることを防止するとともに、加圧、減圧に要する時間を短くし、チャンバ20内に入ってから出るまでの時間を短くすることができる。
定圧モードにおける運転時間は、酸素浴をするユーザの要望に応じて、任意の時間(例えば、60分、90分、120分など)を設定することが可能であり、予め操作部9で定圧モードの時間を設定する。
定圧モードにおける目標圧力Psについても、ユーザの要望に応じて、予め設定することができ、1.1〜1.3気圧の範囲内で設定可能である。これにより、耳内部の鼓室内で圧力差が生じた場合、耳痛、聴力障害が起こり、不快感が生じることを防止するとともに、体内への酸素吸収率を高める。なお、より好ましくは、定圧モードにおける目標圧力Psを1.2〜1.3気圧にすることにより、酸素吸収率をさらに高めることができる。
定圧モードにおける目標酸素濃度Osについても、ユーザの要望に応じて、予め設定することができ、30〜35%の範囲内で設定可能である。これにより、血液又は体液内に溶解する酸素量を増加させ、血液又は体液中の酸素濃度を高めことにより、特に定圧モードの時間が60〜90分の間における酸素吸収率を高める。
次に、酸素供給装置の動作について説明する。図6は加圧モードにおける処理手順を示すフローチャートである。操作部9を操作して、目標とする酸素濃度、圧力、定圧モードの時間を設定する(S10)。制御部8は、操作部9から入力された酸素濃度、圧力に基づいて、圧力設定部822、酸素濃度設定部823にアクセスして、加圧モード、減圧モードの時間を設定する(S11)。
ユーザがチャンバ20内に入り、運転スイッチを操作することにより、制御部8は、ポンプ2、及び酸素発生器5を駆動するためのポンプ制御信号Vp、及び酸素発生器制御信号Voを出力して、ポンプ2、酸素発生器5を駆動する(S12)。タイマ83は、運転スイッチが操作された時点から時間を計時する(S13)。
制御部8は、チャンバ20内の圧力を検出し(S14)、検出した圧力が許容範囲内であるか否かを判定する(S15)。検出した圧力が許容範囲内でない場合(S15でNO)、制御部8は、検出した圧力を、予め記憶部82に記憶してある限界値Pmと比較することにより、検出した圧力が異常であるか否かを判定する(S16)。
検出した圧力が異常でない場合(S16でNO)、制御部8は、圧力制御信号Vpcを出力して圧力を調整し(S17)、ステップS14以降の処理を続ける。なお、この場合、検出した圧力が許容範囲より大きいときは、圧力を下げ、検出した圧力が許容範囲より小さいときは、圧力を上げる。一方、検出した圧力が異常である場合(S16でYES)、制御部8は、排気制御信号Veを出力して、電磁弁25を駆動し(S18)、ポンプ2、酸素発生器5を停止し(S19)、処理を終了する。
検出した圧力が許容範囲内である場合(S15でYES)、制御部8は、チャンバ20内の酸素濃度を検出し(S20)、検出した酸素濃度が許容範囲内であるか否かを判定する(S21)。検出した酸素濃度が許容範囲内でない場合(S21でNO)、制御部8は、検出した酸素濃度を、予め記憶部82に記憶してある限界値Omと比較することにより、検出した酸素濃度が異常であるか否かを判定する(S22)。
検出した酸素濃度が異常でない場合(S22でNO)、制御部8は、酸素濃度制御信号Voc1、Voc2を出力して酸素濃度を調整する(S23)。なお、この場合、検出した酸素濃度が許容範囲より大きいときは、酸素濃度を下げ、検出した酸素濃度が許容範囲より小さいときは、酸素濃度を上げる。一方、検出した酸素濃度が異常である場合(S22でYES)、制御部8は、排気制御信号Veを出力して、電磁弁25を駆動し(S24)、ポンプ2、酸素発生器5を停止し(S25)、処理を終了する。
検出した酸素濃度が許容範囲内である場合(S21でYES)、制御部8は、タイマ83が計時する時間が加圧モード時間を経過した否かを判定し(S26)、計時した時間が加圧モード時間を経過していない場合(S26でNO)、ステップS14以降の処理を続ける。一方、計時した時間が加圧モード時間を経過した場合(S26でYES)、加圧モードの処理を終了する。なお、圧力、酸素濃度の検出は、例えば、連続して行う必要はなく、例えば、20秒、30秒間隔などで検出すればよい。
図7は定圧モードにおける処理手順を示すフローチャートである。タイマ83は、加圧モードが終了した時点から時間を計時する(S30)。制御部8は、チャンバ20内の圧力を検出し(S31)、検出した圧力が許容範囲内であるか否かを判定する(S32)。検出した圧力が許容範囲内でない場合(S32でNO)、制御部8は、検出した圧力を、予め記憶部82に記憶してある限界値Pmと比較することにより、検出した圧力が異常であるか否かを判定する(S33)。
検出した圧力が異常でない場合(S33でNO)、制御部8は、圧力制御信号Vpcを出力して圧力を調整し(S34)、ステップS31以降の処理を続ける。一方、検出した圧力が異常である場合(S33でYES)、制御部8は、排気制御信号Veを出力して、電磁弁25を駆動し(S35)、ポンプ2、酸素発生器5を停止し(S36)、処理を終了する。
検出した圧力が許容範囲内である場合(S32でYES)、制御部8は、チャンバ20内の酸素濃度を検出し(S37)、検出した酸素濃度が許容範囲内であるか否かを判定する(S38)。検出した酸素濃度が許容範囲内でない場合(S38でNO)、制御部8は、検出した酸素濃度を、予め記憶部82に記憶してある限界値Omと比較することにより、検出した酸素濃度が異常であるか否かを判定する(S39)。
検出した酸素濃度が異常でない場合(S39でNO)、制御部8は、酸素濃度制御信号Voc1、Voc2を出力して酸素濃度を調整する(S40)。一方、検出した酸素濃度が異常である場合(S39でYES)、制御部8は、排気制御信号Veを出力して、電磁弁25を駆動し(S41)、ポンプ2、酸素発生器5を停止し(S42)、処理を終了する。
検出した酸素濃度が許容範囲内である場合(S38でYES)、制御部8は、タイマ83が計時する時間が定圧モード時間を経過した否かを判定し(S43)、計時した時間が定圧モード時間を経過していない場合(S43でNO)、ステップS31以降の処理を続ける。一方、計時した時間が定圧モード時間を経過した場合(S43でYES)、定圧モードの処理を終了する。
図8は減圧モードにおける処理手順を示すフローチャートである。定圧モードが終了すると、制御部8は、排気制御信号Veを出力して、電磁弁25を開放する(S50)。タイマ83は、定圧モードが終了した時点から時間を計時する(S51)。制御部8は、ポンプ制御信号Vp、酸素発生器制御信号Voを出力して、ポンプ2の出力(圧力)、酸素発生器5の出力(酸素濃度)を下げる(S52)。
制御部8は、チャンバ20内の圧力を検出し(S53)、検出した圧力が許容範囲内であるか否かを判定する(S54)。検出した圧力が許容範囲内でない場合(S54でNO)、制御部8は、検出した圧力を、予め記憶部82に記憶してある限界値Pmと比較することにより、検出した圧力が異常であるか否かを判定する(S55)。
検出した圧力が異常でない場合(S55でNO)、制御部8は、圧力制御信号Vpcを出力して圧力を調整し(S56)、ステップS53以降の処理を続ける。一方、検出した圧力が異常である場合(S55でYES)、制御部8は、排気制御信号Veを出力して、電磁弁25を駆動し(S57)、ポンプ2、酸素発生器5を停止し(S58)、処理を終了する。
検出した圧力が許容範囲内である場合(S54でYES)、制御部8は、チャンバ20内の酸素濃度を検出し(S59)、検出した酸素濃度が許容範囲内であるか否かを判定する(S60)。検出した酸素濃度が許容範囲内でない場合(S60でNO)、制御部8は、検出した酸素濃度を、予め記憶部82に記憶してある限界値Omと比較することにより、検出した酸素濃度が異常であるか否かを判定する(S61)。
検出した酸素濃度が異常でない場合(S61でNO)、制御部8は、酸素濃度制御信号Voc1、Voc2を出力して酸素濃度を調整する(S62)。一方、検出した酸素濃度が異常である場合(S61でYES)、制御部8は、排気制御信号Veを出力して、電磁弁25を駆動し(S63)、ポンプ2、酸素発生器5を停止し(S64)、処理を終了する。
検出した酸素濃度が許容範囲内である場合(S60でYES)、制御部8は、タイマ83が計時する時間が減圧モード時間を経過した否かを判定し(S65)、計時した時間が減圧モード時間を経過していない場合(S65でNO)、ステップS53以降の処理を続ける。一方、計時した時間が減圧モード時間を経過した場合(S65でYES)、ポンプ2、酸素発生器5を停止し(S66)、電磁弁25を閉鎖して(S67)、処理を終了する。
以上説明したように、本発明にあっては、検出した圧力及び酸素濃度と夫々の許容範囲とを比較し、検出した圧力及び酸素濃度と夫々の許容範囲との大小に基づいて、圧力及び酸素濃度の高低を制御することにより、チャンバ内の圧力及び酸素濃度が許容範囲内になるように制御することができ、手動で圧力及び酸素濃度を制御する場合に比較して、容易に所定の酸素濃度及び圧力に設定し、維持することが可能になる。
また、加圧モード、減圧モードの時間を目標圧力値に応じて5〜20分の範囲にしてあることにより、チャンバ内のユーザに不快感を与えることなく、加圧又は減圧に要する時間を短くすることができる。また、定圧モードにおけるチャンバ内の圧力を1.1〜1.3気圧に制御するようにしてあることにより、高濃度酸素が体内に吸収され易くするとともに、チャンバ内のユーザに不快感を与えることがない。また、定圧モードにおけるチャンバ内の酸素濃度を30〜35%に設定することができ、効率的に酸素を吸収することができる。また、定圧モードにおける圧力及び酸素濃度の所要値を設定することができ、チャンバ内に入るユーザの性別、年齢などに合わせて好みの圧力及び酸素濃度を設定することができる。
また、ポンプ2、酸素発生器5などを内蔵した載台10にチャンバ20を載置して一体化した構成にすることにより、従来に比較して省スペース化を図ることができ、また、チャンバ20に強化プラスチックを使用することにより、チャンバ20の開閉部を大きくして、出入りが容易であり、かつ耐久性が向上するとともに、チャンバ20内部に操作部23を設けることができ、ユーザの利便性が向上する。また、チャンバ20内にチャンバの開閉用の固定金具を設けることにより、非常時にチャンバ内の人間の操作のみで内部から出ることができ、安全性が向上する。さらに、チャンバ20内に手動で操作可能な排気弁を設けることにより、非常時にチャンバ内の人間の操作のみで内部の圧力を減圧することができ安全性が向上する。
上述の実施の形態においては、検出した圧力及び酸素濃度と許容範囲とを比較する構成であったが、これに限定されるものではなく、検出した圧力及び酸素濃度と所定の目標値とを比較し、検出した圧力及び酸素濃度と前記目標値との大小に基づいて、圧力及び酸素濃度を制御する構成であってもよい。
上述の実施の形態において、ユーザに対する居住性を高めるため、マイナスイオン発生器、オゾン発生器、オーディオ装置、空調ユニットなどを設けることも可能である。
上述の実施の形態においては、チャンバ20は、蓋部20aが上下開閉する構成であったが、開閉機構はこれに限定されるものではなく、左右開閉方式、スライド方式などの構成であってもよい。
上述の実施の形態においては、チャンバ20内に人間を収容する構成であったが、これに限定されるものではなく、チャンバの形状を変えることにより、犬、猫などのペット用の動物を収容することもできる。
上述の実施の形態においては、載台10にチャンバ20を載置する構成であったが、これに限定されるものではなく、室内に1人又は複数人の人間が収容できる所要の部屋を設け、該部屋に高濃度酸素を供給する構成であってもよい。
上述の実施の形態においては、操作部9で定圧モードの時間を設定する構成であったが、これに限定されず、加圧モード、定圧モード、及び減圧モードの各モードの合計時間を設定する構成であってもよい。この場合は、設定された時間から加圧時間及び減圧時間を差し引いた時間が、安定モードの時間になる。
上述の実施の形態においては、減圧モードにおいて、酸素濃度を空気中の酸素濃度まで減少させる構成であったが、これに限定されるものではなく、減圧モードが終了した時点で、チャンバ20内の酸素濃度が、空気中の酸素濃度と目標酸素濃度との間の任意の酸素濃度であってもよい。
本発明に係る酸素供給装置の外観図である。 本発明に係る酸素供給装置の構成を示すブロック図である。 圧力設定部の構成を示すレコードレイアウトである。 酸素濃度設定部の構成を示すレコードレイアウトである。 酸素供給装置の動作モードを示すタイムチャートである。 加圧モードにおける処理手順を示すフローチャートである。 定圧モードにおける処理手順を示すフローチャートである。 減圧モードにおける処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ポンプ
5 酸素発生器
6a、6b、7 電磁弁
8 制御部
9、23 操作部
20 チャンバ
21 圧力センサ
22 酸素濃度センサ
25 電磁弁
26、27 排気弁
81 CPU
82 記憶部
83 タイマ
84 RAM
85 出力部
86 インタフェース部
87 入力部
821 所要値設定部
822 圧力設定部
823 酸素濃度設定部

Claims (8)

  1. 人間を収容するチャンバ内に酸素を供給する酸素供給装置において、
    前記チャンバ内の圧力の高低を制御する圧力制御手段と、
    前記チャンバ内の酸素濃度の高低を制御する酸素濃度制御手段と、
    前記チャンバ内の圧力及び酸素濃度を検出する検出手段と、
    前記チャンバ内の圧力及び酸素濃度の許容範囲を記憶する記憶手段と、
    前記検出手段が検出した圧力及び酸素濃度夫々を前記許容範囲と比較する比較手段と
    を備え、
    該比較手段が比較した結果に基づいて、前記圧力制御手段及び酸素濃度制御手段夫々は圧力及び酸素濃度の高低を制御するようにしてあることを特徴とする酸素供給装置。
  2. 前記圧力制御手段は、
    前記チャンバ内の圧力を所定値まで加圧する加圧動作、前記圧力を前記所定値に維持する定圧動作、及び前記圧力を減圧する減圧動作の順にチャンバ内の圧力の高低を制御するようにしてあり、
    前記加圧動作及び減圧動作の時間は、5〜20分であることを特徴とする請求項1に記載の酸素供給装置。
  3. 前記圧力制御手段は、
    前記定圧動作における圧力を1.1〜1.3気圧に制御するようにしてあることを特徴とする請求項2に記載の酸素供給装置。
  4. 前記酸素濃度制御手段は、
    前記定圧動作における酸素濃度を30〜35%に制御するようにしてあることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の酸素供給装置。
  5. 前記定圧動作における圧力及び酸素濃度を設定する設定手段を備え、
    前記圧力制御手段及び酸素濃度制御手段は、
    前記定圧動作における圧力及び酸素濃度を設定値に制御するようにしてあることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の酸素供給装置。
  6. 前記チャンバは、強化プラスチック製であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の酸素供給装置。
  7. 前記チャンバ内部に、チャンバを開閉するための操作手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の酸素供給装置。
  8. 前記チャンバ内部に、チャンバ内の圧力を減圧する減圧手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の酸素供給装置。
JP2004353210A 2004-12-06 2004-12-06 酸素供給装置 Pending JP2006158593A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004353210A JP2006158593A (ja) 2004-12-06 2004-12-06 酸素供給装置
PCT/JP2005/022209 WO2006062044A1 (ja) 2004-12-06 2005-12-02 酸素供給装置
CNA2005800419461A CN101090747A (zh) 2004-12-06 2005-12-02 供氧装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004353210A JP2006158593A (ja) 2004-12-06 2004-12-06 酸素供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006158593A true JP2006158593A (ja) 2006-06-22

Family

ID=36577873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004353210A Pending JP2006158593A (ja) 2004-12-06 2004-12-06 酸素供給装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2006158593A (ja)
CN (1) CN101090747A (ja)
WO (1) WO2006062044A1 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008152723A1 (ja) * 2007-06-14 2008-12-18 Healthtec Co., Ltd. 酸素供給装置
WO2011081121A1 (ja) 2009-12-28 2011-07-07 日本エー・シー・ピー株式会社 酸素浴システム
WO2011081120A1 (ja) 2009-12-28 2011-07-07 日本エー・シー・ピー株式会社 酸素浴システム
CN102397137A (zh) * 2011-10-09 2012-04-04 杭州新颖氧舱有限公司 一种加压氧舱治疗系统气压控制方法
JP2017046929A (ja) * 2015-09-02 2017-03-09 株式会社エアープレス 水素含有ガス吸入装置及び水素含有ガス吸入装置の動作方法
WO2018021560A1 (ja) * 2016-07-29 2018-02-01 株式会社ウイスマー 濃縮酸素発生装置
JP2018192223A (ja) * 2017-05-19 2018-12-06 木暮 亮太 高気圧酸素カプセル
JP2019167056A (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 本田技研工業株式会社 内部環境調整装置、及び、それを備えた車両、並びに、内部環境調整方法
JP2019167055A (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 本田技研工業株式会社 内部環境調整装置、及び、それを備えた車両、並びに、内部環境調整方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103055396B (zh) * 2013-01-31 2015-09-23 北京北辰亚奥科技有限公司 一种供气装置
CN109172213B (zh) * 2018-10-04 2023-08-22 同惠生物科技(东莞)有限公司 智能动物氧舱及其监控方法
CN113116662B (zh) * 2018-11-27 2022-04-26 济南昆仲信息科技有限公司 低气压实验装置
CN114081743A (zh) * 2021-11-25 2022-02-25 湖南卓誉健康管理有限公司 一种吸氧舱的控制方法、控制系统及计算机存储介质
CN114099198B (zh) * 2021-11-25 2024-01-19 湖南氧康智能科技有限公司 一种智能化氧舱控制系统及方法
CN113907984B (zh) * 2021-12-13 2022-03-08 仙人长(天津)医疗科技有限公司 一种低压低氧动物实验舱控制系统
CN115154118B (zh) * 2022-05-10 2023-07-18 广州蓝仕威克医疗科技有限公司 一种基于co2和o2混合气体的高压氧仓系统及装置
CN118230518B (zh) * 2024-04-12 2024-08-20 广州医科大学附属第二医院 一种基于数据分析的氧气加压舱环境智能预警系统

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH045215U (ja) * 1990-04-27 1992-01-17
JPH08154982A (ja) * 1994-12-08 1996-06-18 Daido Hoxan Inc 高圧酸素治療装置
JPH11207128A (ja) * 1998-01-29 1999-08-03 Daikin Ind Ltd 酸素濃縮機およびその制御方法
JP2002122297A (ja) * 2000-10-10 2002-04-26 Toray Ind Inc 圧力容器用ジグおよび圧力容器
JP2002241110A (ja) * 2001-02-14 2002-08-28 Fukuda Denshi Co Ltd 酸素濃縮装置、酸素濃縮装置における供給酸素量制御装置及び方法
JP2003071233A (ja) * 2001-09-06 2003-03-11 Sanyo Electric Co Ltd 濃縮酸素供給装置
JP2004275706A (ja) * 2003-01-21 2004-10-07 Aptec:Kk 高気圧式酸素供給装置及びそれに用いるチャンバ
JP2005318958A (ja) * 2004-05-06 2005-11-17 Shenpix:Kk 高気圧筐体装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH045215U (ja) * 1990-04-27 1992-01-17
JPH08154982A (ja) * 1994-12-08 1996-06-18 Daido Hoxan Inc 高圧酸素治療装置
JPH11207128A (ja) * 1998-01-29 1999-08-03 Daikin Ind Ltd 酸素濃縮機およびその制御方法
JP2002122297A (ja) * 2000-10-10 2002-04-26 Toray Ind Inc 圧力容器用ジグおよび圧力容器
JP2002241110A (ja) * 2001-02-14 2002-08-28 Fukuda Denshi Co Ltd 酸素濃縮装置、酸素濃縮装置における供給酸素量制御装置及び方法
JP2003071233A (ja) * 2001-09-06 2003-03-11 Sanyo Electric Co Ltd 濃縮酸素供給装置
JP2004275706A (ja) * 2003-01-21 2004-10-07 Aptec:Kk 高気圧式酸素供給装置及びそれに用いるチャンバ
JP2005318958A (ja) * 2004-05-06 2005-11-17 Shenpix:Kk 高気圧筐体装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008152723A1 (ja) * 2007-06-14 2008-12-18 Healthtec Co., Ltd. 酸素供給装置
WO2011081121A1 (ja) 2009-12-28 2011-07-07 日本エー・シー・ピー株式会社 酸素浴システム
WO2011081120A1 (ja) 2009-12-28 2011-07-07 日本エー・シー・ピー株式会社 酸素浴システム
JPWO2011081121A1 (ja) * 2009-12-28 2013-05-13 中村 正一 酸素浴システム
JPWO2011081120A1 (ja) * 2009-12-28 2013-05-13 中村 正一 酸素浴システム
CN102397137A (zh) * 2011-10-09 2012-04-04 杭州新颖氧舱有限公司 一种加压氧舱治疗系统气压控制方法
JP2017046929A (ja) * 2015-09-02 2017-03-09 株式会社エアープレス 水素含有ガス吸入装置及び水素含有ガス吸入装置の動作方法
WO2018021560A1 (ja) * 2016-07-29 2018-02-01 株式会社ウイスマー 濃縮酸素発生装置
JPWO2018021560A1 (ja) * 2016-07-29 2018-07-26 株式会社ウイスマー 濃縮酸素発生装置
JP2018192223A (ja) * 2017-05-19 2018-12-06 木暮 亮太 高気圧酸素カプセル
JP2019167056A (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 本田技研工業株式会社 内部環境調整装置、及び、それを備えた車両、並びに、内部環境調整方法
JP2019167055A (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 本田技研工業株式会社 内部環境調整装置、及び、それを備えた車両、並びに、内部環境調整方法
JP7029994B2 (ja) 2018-03-26 2022-03-04 本田技研工業株式会社 内部環境調整装置、及び、それを備えた車両、並びに、内部環境調整方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2006062044A1 (ja) 2006-06-15
CN101090747A (zh) 2007-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006158593A (ja) 酸素供給装置
US10111794B2 (en) Person support apparatus having physiological sensor
KR20200017760A (ko) 산소 챔버
JP2016055150A (ja) 睡眠保障システム及び制御方法
WO2007090050A3 (en) Heart assist system
US8317519B1 (en) Resuscitation metronome
US20210283366A1 (en) Sleep system and sleep-inducing device using carbon dioxide
WO2006061825A3 (en) External counterpulsation device and method
KR101020515B1 (ko) 저온 플라즈마를 이용한 의료용 멸균 및 건조 장치
JP2011194222A (ja) カフ圧制御装置及びカフ圧制御方法
JP2007151676A (ja) 高圧空気供給装置及び収容ボックス
KR101725877B1 (ko) 의료용 고압 산소 챔버 내부의 이산화탄소 배출시스템 및 이를 이용한 이산화탄소 배출방법
JP2005245825A (ja) 呼吸用気体供給装置
KR20200104987A (ko) 고압 산소 챔버 장치 및 동작 방법
KR20220057314A (ko) 사용자 생체정보 모니터링이 가능한 다중압력챔버
EP1787665A2 (en) System and method of modular integration of intravascular gas exchange catheter with respiratory monitor and ventilator
CN212788998U (zh) 一种动物高压氧舱装置
ATE329644T1 (de) Vorrichtung zur beatmung mit steuerung
JP2020031711A (ja) 香料噴霧システム
US20140261429A1 (en) Oxygen-supplying respirator requiring no electric power
JP2015037446A (ja) 気圧トレーニング装置及び方法
CN201246831Y (zh) 一种自动湿度调节装置
KR20170107241A (ko) 의료용 고압 산소 챔버 내부의 산소량과 이산화탄소량 측정방법 및 측정시스템
CN215274048U (zh) 一种智能护理床电路
JP2006192256A (ja) 全身美容方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091124

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100518