JP2006185097A - データ管理方法 - Google Patents

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Takeshi Yoshida
武 吉田
Koji Inoue
幸治 井上
Takanori Okuoka
貴典 奥岡
Seiji Iino
誠司 飯野
Fumio Takatani
文夫 高谷
Hidekazu Okada
英和 岡田
Hirobumi Kuramoto
博文 蔵元
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Abstract

【課題】 複数のサーバの間で、データ転送を行ったために、データが見失われてしまうのを防止する。
【解決手段】 クライアントPCで、プリントサーバごとに格納しているジョブファイルのリストウィンドを表示して、転送するジョブファイルと転送先が指定されると、転送するジョブファイルの属性に転送元のプリントサーバを特定する情報を付加し、ジョブファイルと更新した属性を転送する(ステップ100、102)。また、ジョブデータを転送すると、該当ジョブデータを削除すると共に、転送したジョブファイルと転送先のプリントサーバを特定する属性情報を履歴として格納し(ステップ104,106)、格納した履歴から転送したジョブファイルと、転送先が明確となるようにする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、プリントサーバなどのサーバに係り、詳細には、複数のサーバのそれぞれに設けられている記憶手段に格納するデータの移動等を管理するデータ管理方法に関する。
印刷処理の分野においては、DTP(Desktop Publishing)化が浸透している。DTPは、パーソナルコンピュータやワークステーション等の画像処理装置上で、画像の作成、加工、編集等を行うことによりページレイアウトを作成し、このページレイアウトに基づいて印刷版を露光するためのフィルムの作成を行ったり(CEPS)、印刷版に直接書き込んで印刷用の刷版を作成する(CTP:Computer to Plate)。
DTP化された印刷分野では、複数の画像処理装置と、プリンタ等の印刷出力装置(IOT)をネットワーク接続してLANなどを形成することよりプリンタを共有し、複数の画像処理装置のそれぞれで、印刷処理を実行できるようにしている。
また、このようなネットワークでは、プリントサーバなどのサーバを設けて、サーバを介して印刷ジョブをプリンタへ出力することにより、多数ページにわたるドキュメントなどの大容量の印刷ジョブに対する印刷処理を円滑に行うことができるようにしている。
一方、プリントサーバなどを用いた印刷システムでは、印刷ジョブのドキュメントファイルなどのファイルを記憶し、画像処理装置からの指示や、プリントサーバ上での操作によって印刷出力可能となっている。
このとき、所定のブラウザを用いて、プリントサーバに格納しているドキュメントファイルなどのファイルを表示し、表示したファイルから選択したファイルに対して、印刷設定を行うことにより、印刷処理を格納する各種の提案がなされている(例えば、特許文献1参照。)。
このような提案では、プリントサーバに格納している多数のファイルをツリー構造で表示して、所望のファイルを選択できるようにしている。
ところで、それぞれが画像処理装置とプリンタを含む複数のネットワークを、専用通信回線や公衆通信回線網を用いて接続したWANなどのネットワークが多用されている。このようなネットワークでは、何れかのネットワークの画像処理装置から他のネットワークのプリンタへ、ドキュメントファイルを転送することにより、転送先のプリンタにおいて、該当ドキュメントファイルの印刷出力が可能となっている。
一方、複数のプリントサーバが接続されたネットワークでは、何れかのプリントサーバに格納されているファイルを、他のプリントサーバに転送処理されることがある。
しかしながら、プリントサーバ間などでファイルの転送が行われるときに、転送されるファイルが、転送元のプリントサーバから削除されると、後に、このファイルを見失ってしまうことになるなどの問題が生じてしまう。
特開2000−276313号公報
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、複数のサーバのそれぞれに格納しているファイルなどのデータを、適切に管理することができるデータ管理方法を提案することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、互いにネットワーク接続された複数のサーバのそれぞれに設けた記憶手段に格納したデータの管理方法であって、前記複数のサーバの何れかを転送元とし、他のサーバの何れかを転送先として、前記転送元のサーバに格納されている前記データを、前記転送先のサーバに転送するときに、転送するデータを特定する情報と共に、転送先のサーバを特定する情報を生成して、生成した情報を前記転送元のサーバに格納することを特徴とする。
この発明によれば、ネットワークに、それぞれにデータを格納可能な複数のサーバが設けられ、何れかのサーバに格納しているデータを、他のサーバに転送するときに、転送元のサーバに、転送先及び転送したデータを特定可能とする情報を、履歴として保持する。
これにより、転送元のサーバから、転送したデータが削除されても、ネットワーク内でデータを見失ってしまうのを確実に防止することができるの正確なデータ管理が可能となる。
また、本発明は、前記転送元のサーバを特定する情報を生成して、前記転送先のサーバに前記データと共に転送元のサーバを特定する情報を格納することが好ましく、これにより、サーバに格納したデータから転送元を特定できると共に、転送が繰り替えされても、転送経路を正確にトレースすることができる。
このような本発明においては、前記データ及び前記サーバを特定する情報として前記データの属性情報を用いることができる。
一方、本発明は、前記転送先のサーバが、画像処理装置から入力される印刷設定を含む前記データに対して、該印刷設定と印刷出力装置の印刷機能に応じて画像処理及びRIP処理を施して印刷出力するプリントサーバであるときに、前記印刷出力装置の印刷機能によって定まる前記プリントサーバの機能情報と前記印刷ジョブの印刷設定とに基づいて、前記データを転送するか否かを判断することを特徴とする。
この発明によれば、サーバに印刷出力装置が接続され、サーバが印刷設定を含むデータに対して、画像処理及びRIP処理を施し、印刷出力が可能となるようにしているときに、印刷設定と、サーバの機能情報に基づいて、データを転送するか否かを判定する。
これにより、サーバに格納されたデータを、サーバに接続している印刷出力装置によって適正に印刷出力することができる。
このときには、前記画像処理装置に、前記サーバのそれぞれに格納されている前記データのリストをサーバごとに表示可能な表示手段を設け、前記サーバに設けた転送制御手段が前記表示手段の表示から選択された前記データを転送することができる。
すなわち、本発明は、それぞれが印刷出力装置に接続していると共に互いにネットワーク接続され、情報処理装置から入力される印刷ジョブに対して、印刷ジョブの印刷設定と印刷出力装置の印刷機能に応じて画像処理及びRIP処理を施して印刷出力可能な複数のサーバに設けた記憶手段に格納するデータに対しての管理に適用することができ、このときに、印刷出力装置の印刷機能によって定まるサーバの機能情報を共有し、機能情報と印刷ジョブの印刷設定とに基づいて、複数のサーバから選択したサーバへ印刷ジョブを転送するときに適用することができる。
このような本発明においては、複数のサーバ分のデータのリストを表示し、表示したデータをドラッグ・ドロップするなどして、転送元及び転送先を指定することができる。
以上説明したように本発明によれば、複数のサーバ間でデータ転送を行ったときにも、データを見失うことがなく、的確なデータ管理が可能となるという優れた効果が得られる。
以下に図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に係るネットワーク10の概略構成を示している。ネットワーク10は、複数のネットワーク12(ここでは一例として、ネットワーク12A、12B、12C、12Dとしている)が、専用の通信回線又はインターネットなどの公衆通信回線網等を介して接続されている。ネットワーク12A〜12Dのそれぞれは、例えばLANを形成しており、ネットワーク10は、例えば、複数のLANを接続したWANを形成している。
ネットワーク12は、画像処理装置として設けられている複数のクライアントPC14と、プリントサーバ16(プリントサーバ16A、16B、16C、16D、総称するときには、プリントサーバ16とする)を含んでおり、プリントサーバ16には、印刷出力装置(IOT)としてプリンタ18(プリンタ18A、18B、18C、18D、総称するときはプリンタ18とする)が接続している。
なお、ネットワーク12及びネットワーク12を接続したネットワーク10は、従来公知の任意の構成を適用でき、ここでは詳細な説明を省略する。また、ネットワーク12A〜12Dの基本的構成は同じであり、特に区別しないときにはネットワーク12として説明する。
また、本実施の形態では、それぞれにプリントサーバ16が設けられている複数のネットワーク10を例に説明するが、本発明は、これに限るものではなく、それぞれにファイルを格納して保持可能な複数のサーバを備えたものであれば、一つのネットワークであっても良い。
さらに、以下では、サーバをプリントサーバ16として用いて説明するが、本発明に適用するサーバは、これに限らずクライアントPC14とネットワーク接続されたファイルサーバ等の各種の中間サーバを適用することも可能である。
また、ネットワーク12には、印刷用の刷版を作成するために画像データに基づいて感光性平版印刷版等を直接露光するプレートセッターや、感光性平版印刷版への画像焼付(露光)に用いる原稿フィルムを露光する露光装置等を接続されていても良い。
図2に示すように、クライアントPC14及びプリントサーバ16には、ネットワークインターフェイス(ネットワークI/F)20、22が設けられており、ネットワーク12では、複数のクライアントPC14とプリントサーバ16が、このネットワークI/F20、22を介して接続されている。なおクライアントPC14とプリントサーバ16のネットワーク接続は、任意のネットワークプロトコルを適用することができる。
プリントサーバ16は、双方向インターフェイス(双方向I/F)24を備えており、この双方向I/F24を介してプリンタ18に接続している。
このようなプリントサーバ16は、パーソナルコンピュータ(PC)に所定の機能を備えたPCIボードを追加するなどして構成することができる。また、プリントサーバ16は、キーボード、マウス等の入力デバイスやCRTディスプレイやLCDディスプレイ等の表示デバイスを備えており、表示デバイスに表示した画像に対する処理及び表示画像を印刷出力するWYSIWYG機能を備えたものであっても良い。
プリントサーバ16には、プリントサーバ16自体と共にプリンタ18を制御するプリントコントローラ26、画像処理部28及び各種のデータを記憶する記憶手段とするHDD30が設けられている。
画像処理部28は、クライアントPC14から印刷ジョブとして入力されるドキュメントなど(以下、印刷ジョブとする)のジョブデータに基づいて画像処理を行うと共に、ラスタデータを生成するRIP処理を行なう。
プリントコントローラ26は、RIP処理により生成されたラスタデータ(以下、RIPデータとする)を印刷用データとして、プリンタ18へ出力する。これにより、ネットワーク12では、印刷ジョブに応じた印刷出力(ドキュメントなど)が得られるようになっている。
なお、プリントサーバ16では、入力された印刷ジョブのジョブファイルを例えば、入力順に処理待ちキューに格納すると共に、処理待ちキューに格納しているジョブファイルを順に読み出して、画像処理及びRIP処理を実行し、RIPデータを印刷待ちキューに格納し、この印刷待ちキューからプリンタ18へ順に出力する。
一方、クライアントPC14は、DTPアプリケーションなどの各種のアプリケーション32を備えており、アプリケーション32を用いて画像や文書の作成、加工、編集等の画像処理等を行ってページレイアウト、ドキュメントなど(以下、一例としてドキュメントとする)の作成が可能となっている。
また、クライアントPC14には、プリンタドライバ(ドライバソフト)34が設けられており、このプリンタドライバ34を介して、アプリケーション32等によって作成したドキュメントに対する印刷設定等を行うことにより、該当ドキュメントを、印刷ジョブとしてプリントサーバ16へ送信可能となっており、プリントサーバ16では、この印刷設定に基づいて、画像処理、RIP処理及び印刷処理を実行する。なお、このようなクライアントPC14、プリントサーバ16及びプリンタ18は、公知の一般的構成を適用することができる。
ところで、クライアントPC14に設けているプリンタドライバ34は、自機の属するネットワーク12内のプリンタ18(例えば、プリンタ18A)のみならず、他のプリンタ18(例えば、プリンタ18B、18C、18D)に対する印刷設定も可能となっており、これにより、クライアントPC14では、ネットワーク10に設けられている任意のプリンタ18を用いた印刷処理が可能となっている。
すなわち、プリンタドライバ34は、プリントサーバ16に応じた印刷設定が可能であり、プリントサーバ16又はプリンタ18を指定することより、指定したプリントサーバ16又はプリンタ18で実行しうる印刷設定に対してのみ設定可能となっている。
プリントサーバ16には、データ管理部36が設けられている。また、HDD30には、プリントサーバ16に接続しているプリンタ18を用いて印刷処理を実行するときの印刷ジョブ及びRIPデータを格納するローカルディスク領域38に加えて、仮想ディスク領域40が設けられている。
データ管理部36では、ネットワークI/F22を介して入力される印刷ジョブを順にローカルディスク領域38にスプールすると共に、スプールしている印刷ジョブを画像処理部28へ受け渡す共に、画像処理によって生成されたRIPデータをローカルディスク領域38にスプールして、スプールしているRIPデータを、印刷用のデータとして順に出力するようになっている。
クライアントPC14では、プリンタドライバ34を用いて、印刷ジョブをプリントサーバ16に、ジョブファイルとして格納しておくか否かの設定が可能となっている。なお、ジョブファイルは、RIP処理がされていいないデータ(以下、ジョブデータとする)であっても良く、また、RIP処理が終了したRIPデータであってよく、保存するときのデータ形成式は、プリンタドライバ34で、図示しないGUI(Graphical User Interface)などの所定のUI(User Interface)を用いて設定可能であればよい。
データ管理部36には、サーバマネージャー42が設けられており、このサーバマネージャ42が、仮想ディスク領域40に格納するデータであるジョブファイルを管理する。
ネットワーク10では、プリントサーバ16のそれぞれに設けているサーバマネージャー42が、互いに連系することにより、各プリントサーバ16のHDD30に形成している仮想ディスク領域40を一つのディスク領域46として管理可能となるようにしている。
なお、ここでは、各プリントサーバ16にサーバマネージャー42を設けて、それぞれのプリントサーバ16での仮想ディスク領域40内のデータ管理を行うように説明するが、何れか1台のサーバマネージャー42が、ディスク領域46の一括管理を行うものであってもよい。
プリントサーバ16のそれぞれは、接続されているプリンタ18に応じた処理を行う。すなわち、プリントサーバ16は、プリンタ18の印刷機能に応じた処理機能を備えている。
表1には、プリントサーバ16の処理機能である機能情報の一例を示している。なお、表1では、4台のプリントサーバ16A〜16Bを例に、プリントサーバ16A、16B、16C、16Dのそれぞれを、サーバA、サーバB、サーバC、サーバDとして示している。
Figure 2006185097
プリントサーバ16の機能情報には、例えば、印刷出力可能な用紙サイズ、標準フォント数、追加フォント、印刷出力可能な用紙の種類(例えば紙質など)、両面印刷の可否、後処理機能(Finishing)とその有無、RIPデータの解像度、デバイスプロファイル、例えばプロジェクトごとなどで設定されるターゲットプロファイル、ユーザー調整カーブ、キャリブレーションカーブの有無などがあり、プリンタドライバ34は、機能情報に応じた印刷設定が可能となっている。
ネットワーク10では、各プリントサーバ16の処理機能に基づいた機能情報を、プリントサーバ16を特定するIPアドレス等の情報と共に共有データとし、この共有データを、各サーバマネージャー42が保持している。
これより、サーバマネージャー42では、自機に格納しているジョブファイルを他のプリントサーバ16へ転送するときに、転送先のプリントサーバ16で印刷処理できるか否かの判断が可能となっている。
サーバマネージャー42では、格納するプリントサーバ16が指定されずに、印刷ジョブをジョブファイルとして格納するように指定されることにより、何れかのプリントサーバ16の仮想ディスク領域40にジョブファイルを格納する。なお、ジョブファイルとしては、ジョブデータ又はRIPデータの何れの形式であってもよい。
この時、サーバマネージャー42は、プリントサーバ16の機能情報と、ジョブファイル(印刷ジョブ)の印刷設定に基づいてプリントサーバ16を選択するようにしている。すなわち、ジョブファイルの印刷設定に応じた処理機能(機能情報)を備えたプリントサーバ16を選択する。
なお、サーバマネージャー42では、複数のプリントサーバ16の選択が可能となったときには、例えば、クライアントPC14が含まれるネットワーク12内のプリントサーバ16を最優先とし、次に、クライアントPC14から最も近い場所に設置されているネットワーク12のプリントサーバ16を選択するようにしている。このときの、プリントサーバ16の間の距離は、例えば、プリントサーバ16の間で通信を行ったときの応答時間を用いることができる。
また、ネットワーク環境によって、応答時間が短いにもかかわらず、データ転送を行うときの転送時間が長くなることがある。このようなときには、転送時間を用いてもよく、応答時間と転送時間の双方を考慮するようにしてもよい。
サーバマネージャー42は、ジョブファイルを格納するプリントサーバ16を選択すると、ジョブファイルとしてRIPデータ又はジョブデータと印刷設定を格納する。
このとき、ジョブファイルには、ジョブファイルの属性情報が含まれる。このときの属性情報には、ジョブファイルの作成者、作成日時などの一般的な情報が含まれる。
一方、クライアントPC14には、サーバマネージャー42に対応するサーバマネージャーアプリケーション(SMアプリケーション、以下、SMアプリ48とする)が設けられている。
このSMアプリ48では、予め設定されているUIを用いて、各プリントサーバ16の仮想ディスク領域40に格納しているジョブファイルのリストを、プリントサーバ16(仮想ディスク領域40)ごとに表示可能となっている。
これにより、クライアントPC14では、表示したジョブファイルのリストから、任意のジョブファイルを選択して、該当ジョブファイルに対する編集等の操作や、ジョブファイルの連結などの操作に加え、印刷指示、編集したジョブファイルの印刷指示及び編集したジョブファイルを新たなジョブファイルとして、何れかのプリントサーバ16へ格納するための設定が可能となっている。
一方、クライアントPC14では、SMアプリ48を用いることにより、複数のプリンタサーバ16のリスト並列表示可能となっており、クライアントPC14では、例えば2台のプリントサーバ16のリストを表示した状態で、一方のプリントサーバ16のリストから選択したジョブファイルを、他方のプリントサーバ16の表示リスト欄にドラッグ・ドロップするこにより、プリントサーバ16の間でのジョブファイルの転送が実行されるようになっている。なお、ジョブファイルの転送は、任意のFTP(File Transfer Protocol)を用いることができる。
また、プリントサーバ16に設けているサーバマネージャー42は、ファイル転送が指示されると、該当ジョブファイルの属性に、転送元のプリントサーバ16を特定する情報を付加するように更新し、更新した属性情報を合わせて転送するようにしている。
これにより、転送先のプリントサーバ16で転送したジョブファイルの属性を参照することにより、何れのプリントサーバ16から転送されたジョブファイルであるかが明確になるようになっている。
さらに、サーバマネージャー42では、転送元のプリントサーバ16に転送履歴を残すようにしている。この転送履歴には、ファイル名などの転送したジョブファイルを特定する情報に加えて、該当ジョブファイルの属性情報を含ませている。
このとき、サーバマネージャー42では、属性情報として、転送先のプリントサーバ16を特定可能とする情報を付加するように更新した属性情報を含ませるようにしている。
これにより、サーバマネージャー42では、クライアントPC14で表示する転送ファイルの履歴リストからジョブファイルを選択して、属性情報を参照することにより、該当ジョブファイルがいずれのプリントサーバ16へ転送されたかが明確になるようにしている。
このように構成されているネットワーク10では、ネットワーク12に設けているクライアントPC14で、アプリケーション32を用いて作成、加工、編集等の処理が行われたドキュメントが印刷ジョブとしてプリントサーバ16へ送信されと、プリントサーバ16は、この印刷ジョブに基づいた画像処理ないし印刷処理を実行する。
このとき、プリントサーバ16では、印刷設定に基づいて印刷機能の設定を行い、設定した印刷機能に基づいた画像及び及び印刷処理を実行する。
また、ネットワーク10では、各ネットワーク12にプリントサーバ16及びプリンタ18が設けられており、クライアントPC14では、自機の属するネットワーク12のプリントサーバ16(プリンタ18)を用いた印刷処理に加えて、他のネットワーク12のプリントサーバ16を用いた印刷処理の実行が可能となっている。
ところで、ネットワーク10では、クライアントPC14のそれぞれで作成したドキュメントを、プリントサーバ16に格納しておくことができるようになっている。
クライアントPC14では、アプリケーション32によって作成したドキュメントをプリントサーバ16へ送信するときに、プリンタドライバ34を用いて、各種の印刷設定を行う。このときに、印刷処理を実行するか否かの指定と共に、印刷ジョブをプリントサーバ16に保存するか否かの設定が可能となっている。
クライアントPC14では、プリンタドライバ34を用いることにより「印刷処理を実行して保存」や、「印刷処理を実行せずに保存」などの設定と共に、保存するプリントサーバ16の指定を行うことができる。印刷ジョブをプリントサーバ16に保存するときには、ジョブデータとして保存するかRIPデータとして保存するかの指定が可能であってもよい。
プリンタドライバ34では、印刷設定として用紙サイズ、印刷部数などに加えて、フォント、用紙種類、両面印刷を行うか否か、ステープル処理などのフィニッシング処理(後処理)を行うか否かや、RIP解像度、デバイスプロファイル、ターゲットプロファイル、ユーザー調整カーブ、キャリブレーションカーブの要否などを指定することが可能となっている。なお、このような印刷機能の設定は、プリンタドライバ34にUIとして設けられえいるGUIなどを、クライアントPC14の図示しないモニタに表示し、キーボード、マウスなどの入力デバイスを用いて行う公知の方法を適用することができる。
プリントサーバ16には、データ管理部36にサーバマネージャー42が設けられ、印刷ジョブの保存が指定されることにより、サーバマネージャー42は、HDD30に設定している仮想ディスク領域40に印刷ジョブのジョブデータ又はRIPデータと共に印刷設定、属性情報をジョブデータとして格納するようになっている。
一方、クライアントPC14には、サーバマネージャー42に対応するSMアプリ48が設けられており、このSMアプリ48によって、プリントサーバ16に格納しているジョブファイルのリスト表示が可能となっている。
図3には、ジョブファイルのリスト表示に用いるUIの一例とするリストウィンド50を示している。このリストウィンド50には、ボックス52が設けられており、例えば、プルダウンメニューによって格納ファイルのリストと、履歴のリストを切換えることができ、リストを表示した状態でカーソル54によってジョブファイルを選択することができる。
また、リストウィンド50には、キャンセルボタン56と共に選択したジョブファイルを開くボタン58、選択したジョブファイルを他のサーバに転送するときに用いる転送ボタン58と共に、属性を参照するボタン62が設けられている。
クライアントPC14では、図4に示すように、2台のプリントサーバ16に対するリストウィンド50を表示することができ、これにより、例えば、プリントサーバ16Aのリストウィンド50Aと、プリントサーバ16Dのリストウィンド50Bを表示した状態で、リストウィンド50Aの格納リストから何れかのジョブファイルを選択し、カーソル54用いて選択したジョブファイルを、リストウィンド50Bへドラッグ・ドロップする。
これにより、サーバマネージャー42は、プリントサーバ16Aからプリントサーバ16Dへ、選択されたファイルの転送処理を実行する。
図5には、転送処理の基本的流れを示しており、このフローチャートは、何れかのプリントサーバ16から、選択したジョブファイルを指定されたプリントサーバ16へ転送するときに実行され、最初のステップ100では、転送するジョブファイルの属性を更新する。このときには、例えば、属性情報として転送元のプリントサーバ16での実行日時等を付加して、属性情報の更新を行う。
この後、ステップ102では、選択されたジョブファイルと更新された属性情報を、指定されたプリントサーバ16へ転送する。これにより、転送先のプリントサーバ16では、転送されてきたジョブファイル(受信したジョブファイル)を、新たなジョブファイルとして仮想ディスク領域40に格納する。
また、サーバマネージャー42では、転送したファイルを格納リストから削除する(ステップ106)。これと共に、サーバマネージャー42では、転送したジョブファイルの属性に、転送先のプリントサーバ16を特定する情報を付加するように更新し、更新した属性情報を、ファイル名に対応させて履歴リストに格納する。
このように、ジョブファイルを他のプリントサーバ16に転送して、該当ジョブファイルを、格納リストから削除するときに、転送ファイルの履歴リスト、該当ジョブファイルを格納する。このときに、転送先のプリントサーバ16を特定する属性を含ませていることにより、例えば、履歴リストを表示し、何れかのジョブファイルを選択することにより、属性情報の参照が可能となっている。
図6には、属性情報(転送履歴情報)の一例を示している。この属性情報には、該当するジョブファイルの転送先が明記される。
これにより、何れかのプリントサーバ16から転送済みのジョブファイルが削除されていても、転送したファイルの属性情報から、転送先ガ明確になるので、消去されたジョブファイルの行方が明確となり見失ってしまうのを確実に防止することができる。なお、転送履歴情報には、転送日のみでなく時間(転送日時)を含めても良く、また、転送先のみならず、URLなどによって格納場所まで示すなどの種々の情報を含めることができる。
一方、プリントサーバ16では、接続されているプリンタ18に応じた機能情報を保有しており、機能情報と印刷設定によっては、印刷設定に応じた処理が困難なジョブデータが生じる。
ここから、ジョブデータを選択したときに、選択したジョブデータを処理可能なプリントサーバ16を選択して表示するようにしてもよい。
図7には、このときの処理の概略を示しており、このフローチャートは、転送先を指定せずに、先ず、転送するジョブデータを選択したときなどの予め設定したタイミングで実行され、最初のステップ110では、選択したジョブファイルの印刷設定を読込み、ステップ112では、各サーバの機能情報を読み込む。
この後、ステップ114では、印刷設定と機能情報を比較することにより、ジョブファイルを転送可能なプリントサーバ16を選択する。このとき、例えば、印刷設定で、所定のユーザー調整カーブが指定されているときに、該当するユーザー調整カーブを備えていないプリントサーバ16が除かれる。
このようにして、印刷設定と機能情報を比較すると、ステップ116では、選択したジョブファイルを処理可能なプリントサーバ16があるか否かを確認し、処理可能なプリントサーバ16があるときには、ステップ116で肯定判定してステップ118へ移行し、選択したプリントサーバ16のリストを、クライアントPC14の図示しないモニタ(表示デバイス)に表示する。
また、処理可能なプリントサーバ16がないときには、ステップ116で否定判定してステップ120へ移行し、転送可能なプリントサーバがないことを表示する。
このような処理は、例えば、リストウィンド50から任意のジョブファイルを選択して、転送ボタン60を操作するときに用いられる。SMアプリ48では、例えば、リストウィンド50からジョブファイルを選択して転送ボタン60ガ操作されることにより図8(A)に示す、転送先選択ウィンド64を表示する。
この転送先選択ウィンド64では、ラジオボタン66A、66Bが設けられており、ラジオボタン66Aがチェックされることより、転送先のプリントサーバ16を自動的に設定する。
このときには、例えば、図7で処理可能として選択されたプリントサーバ16を転送先として選択し、実行ボタン60を操作することにより、自動選択された転送先のプリントサーバ16への転送処理が実行される。なお、転送先が複数あるときには、転送指示を行っているクライアントPC14とプリントサーバ16の間の設置環境(距離など)を考慮して行うなどして、何れか1台のプリントサーバ16へ転送するようにすればよい。
また、この転送先選択ウィンド64では、ラジオボタン66Bをチェックすることにより、ボックス70に転送先を入力することができる。このとき、プルダウンメニューによって図7で選択した転送可能(処理可能)なプリントサーバ16を表示して、表示したプリントサーバ16から転送先を入力できるようにすることができる。なお、図8(A)では、サーバA〜Dの中からサーバA、Bが処理可能として選択されている状態を示している。
一方、図7及び図8(A)では、処理可能なプリントサーバ16を自動選択するか自動選択したプリントサーバ16中から転送先を選択するようにしたが、これに限らず、選択されたプリントサーバ16が、ジョブファイルに対する処理が可能であれば、転送処理を実行するようにしてもよい。
すなわち、図4に示すように、ジョブファイルをドラッグ・ドロップして転送を指定するときや、図8(B)に示すように、全てのプリントサーバ16から任意に選択したプリントサーバ16をボックス70に入力するなどしたときに、選択したプリントサーバ16が該当ジョブファイルに対する処理が可能であるか否かを判断するようにしてもよい。
図9には、このときの処理の一例を示している。このフローチャートは、転送するジョブファイルと、転送先のプリントサーバ16が選択されて転送処理が指示されたときに実行され、最初のステップ130では、転送するジョブファイルの印刷設定を読込み、次のステップ132では、転送先のプリントサーバ16の機能情報を読み込む。
この後、ステップ134では、印刷設定と機能情報を比較し、ステップ136では、転送先で処理可能であるか否かを確認する。すなわち、転送先として選択されているプリントサーバ16が、転送するジョブファイルの印刷設定に応じた処理機能を備えているか否かを確認する。
ここで、転送先として選択されているプリントサーバ16が処理可能であれば、ステップ136で肯定判定してステップ138へ移行し、転送するジョブファイルの属性を更新し、転送先及び転送元のプリントサーバ16が明確となるようにした後、ジョブファイルと共に更新した属性を、選択されたプリントサーバ16へ転送する。
これと共に、ステップ142では、転送元のプリントサーバ16で、転送したジョブファイルを格納リストから削除すると共に、該当ジョブファイルに対する転送履歴を履歴リストに格納する。
このようにすることにより、転送するジョブファイルを、転送先のプリントサーバ16で的確に処理することができると共に、転送元のプリントサーバ16で該当ジョブファイルを、格納リストから削除しても、履歴リストに残るので、転送したジョブファイルがネットワーク10上で見失われてしまうのを確実に防止することができる。
なお、選択したプリントサーバ16が、該当ジョブファイルに対して適切な印刷処理を行うための機能を備えていないときには、ステップ136で否定判定し、ステップ146へ移行して、適正な処理がなされない可能性があることを示すエラーメッセージを表示し、転送先の最選択を促すようにする。
このとき、強制転送するように指示されれば、ステップ148で肯定判定して、転送処理を実行するようにしてもよい。
このようにネットワーク10の各ネットワーク12に設けているプリントサーバ16では、格納しているジョブファイルの転送を行うときに、該当ジョブファイルの属性情報に、転送先のプリントサーバ16を特定する情報を付加して、転送元のプリントサーバ16に転送履歴にして格納する。また、転送するジョブファイルの属性情報には、転送元のプリントサーバを特定する情報を付加する。
これにより、転送されたジョブファイルが見失われることがない。また、該当ジョブファイルが再転送されたときにも、属性情報に転送元ないし転送先を順に付加することにより、確実にトレーシングすることが可能となる。
なお、以上説明した本実施の形態は、本発明の一例を示すものであり、本発明の構成を限定するものではない。本発明は、それぞれにジョブファイルを格納できる複数のプリントサーバなどのサーバが設けられたネットワークに適用することができる。
本実施の形態に係るネットワークの概略構成図である。 本実施の形態に適用したプリントサーバとクライアントPCの要部の概略構成を示すブロック図である。 リストウィンドの一例を示す概略図である。 2台分のリストウィンドウを表示した状態の一例を示す概略図である。 データ転送の基本的処理の概略を示す流れ図である。 属性情報の要部を示す概略図である。 ジョブデータの転送するときの転送先の選択の一例を示す流れ図である。 (A)及び(B)は転送先の選択に用いる転送先選択ウィンドの一例を示す概略図である。 任意に選択した転送先へのジョブファイルの転送処理の一例を示す流れ図である。
符号の説明
10 ネットワーク
12(12A〜12D) ネットワーク
14 クライアントPC(画像処理装置)
16(16A〜16D) プリントサーバ(サーバ)
18(18A〜18D) プリンタ(印刷出力装置)
30 HDD
34 プリンタドライバ
36 データ管理部
40 仮想ディスク領域
46 ディスク領域
48 SMアプリ
50 リストウィンド
64 転送先選択ウィンド

Claims (5)

  1. 互いにネットワーク接続された複数のサーバのそれぞれに設けた記憶手段に格納したデータの管理方法であって、
    前記複数のサーバの何れかを転送元とし、他のサーバの何れかを転送先として、前記転送元のサーバに格納されている前記データを、前記転送先のサーバに転送するときに、転送するデータを特定する情報と共に、転送先のサーバを特定する情報を生成して、生成した情報を前記転送元のサーバに格納することを特徴とするデータ管理方法。
  2. 前記転送元のサーバを特定する情報を生成して、前記転送先のサーバに前記データと共に転送元のサーバを特定する情報を格納することを特徴とする請求項1に記載のデータ管理方法。
  3. 前記データ及び前記サーバを特定する情報が、前記データの属性情報とすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデータ管理方法。
  4. 前記転送先のサーバが、画像処理装置から入力される印刷設定を含む前記データに対して、該印刷設定と印刷出力装置の印刷機能に応じて画像処理及びRIP処理を施して印刷出力するプリントサーバであるときに、
    前記印刷出力装置の印刷機能によって定まる前記プリントサーバの機能情報と前記印刷ジョブの印刷設定とに基づいて、前記データを転送するか否かを判断することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のデータ管理方法。
  5. 前記画像処理装置に、前記サーバのそれぞれに格納されている前記データのリストをサーバごとに表示可能な表示手段を設け、前記サーバに設けた転送制御手段が前記表示手段の表示から選択された前記データを転送することを特徴とする請求項4に記載のデータ管理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009064404A (ja) * 2007-01-26 2009-03-26 Ricoh Co Ltd 印刷ドライバデータのロギング
US11200016B2 (en) 2018-04-19 2021-12-14 Fujifilm Business Innovation Corp. Print data control apparatus to instruct another printing apparatus at transmission destination to perform desired process, printing apparatus thereof, and printing system

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